JPH08290592A - ドットプリンタ - Google Patents

ドットプリンタ

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Publication number
JPH08290592A
JPH08290592A JP7095184A JP9518495A JPH08290592A JP H08290592 A JPH08290592 A JP H08290592A JP 7095184 A JP7095184 A JP 7095184A JP 9518495 A JP9518495 A JP 9518495A JP H08290592 A JPH08290592 A JP H08290592A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
base plate
cooling
coil base
shuttle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7095184A
Other languages
English (en)
Inventor
Genichiro Kawamichi
源一郎 川道
Satoru Hida
悟 飛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP7095184A priority Critical patent/JPH08290592A/ja
Publication of JPH08290592A publication Critical patent/JPH08290592A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ドット印字用印字ハンマによりド
ットマトリックスで印字を行うドットプリンタに関する
ものであり、その目的とするところはリニアモータ方式
シャトル機構部の冷却専用部品の削減である。 【構成】 シャトル機構部内の一部を、シャトル冷却ダ
クトとなる様にコイル、マグネット、ヨーク、コイルベ
ースプレートにより風路を構成することで、冷却効果を
向上させ冷却用ダクトを削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドット印字用印字ハン
マによりドットマトリックスで印字を行うドットプリン
タに関するものであり、更に詳しくは、印字ハンマを往
復移動させるためのリニアモータ方式のシャトル機構部
の冷却に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る部分の基本的内容につい
て、図3及び図4に示すシャトル機構部を例にとって従
来技術の内容及び問題点等について詳述する。
【0003】図4は、シャトル機構部の断面図を示した
ものである。
【0004】また、図3はシャトル機構の斜視図であっ
て、シャトル機構部とシャトル専用ダクトの位置関係を
示している。
【0005】図4において、リニアモータ方式のシャト
ル機構部は基本的にコイル1及びマグネット2によって
構成され、前記コイル1はコイルベースプレート4に結
合されている。
【0006】前記コイルベースプレート4は図示しない
タイミングベルトに結合され、更に前記タイミングベル
トは2個のプーリを介して複数個のハンマを搭載したハ
ンマバンクに取り付けられている。前記ハンマバンクは
桁方向に水平に配置されているシャフト上を往復運動す
る構成となっている。
【0007】かかる構成のリニアモータ方式シャトル機
構部は、コイル1に電流を流すことにより、「フレミン
グの左手の法則」に従い、コイル1本体が運動(移動)
を開始し、これによりハンマバンクが往復移動される。
このように、コイル1に電流を流し、ハンマバンクが往
復運動を繰り返すことにより、コイル1に繰返し電流が
流れ発熱する。
【0008】従って、コイル1の温度上昇を許容値内に
抑えるために、図3に示すシャトル機構部側面に冷却用
ダクト6及び冷却風を送るブロア7等を具備し、発熱源
であるコイル1に向けて冷却風を吹き付けていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構成のリ
ニアモータ方式シャトル機構部のコイルの冷却は、コイ
ル周辺に風の流れを妨げる障害が多いため、冷却効果が
低く、ブロアの風量を上げることでコイルの温度上昇を
許容値内に抑えていた。そのため、送風量の大きな高性
能のブロアを設ける必要が生じ、ブロアのコスト高を招
いていた。
【0010】また、上記構成の冷却用ダクト6を具備し
ていることは、シャトル機構部の周辺の組立作業性の悪
化及び、部品点数の増加の要因となっていた。
【0011】本発明の目的は、コイルの温度上昇を許容
値内に抑えると共に、冷却用ダクトの削除による安価な
シャトル機構部を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数個のドッ
ト印字用印字ハンマを搭載したハンマバンクと、前記印
字ハンマの前面を走行するインクリボンと、印字用紙を
送るための紙送り手段と、前記ハンマバンクを桁方向に
往復移動させるための往復移動手段として、少なくとも
マグネット、コイル、及びコイルを保持するコイルベー
スプレートを有するリニアモータ方式のシャトル機構部
とで構成されるドットプリンタにおいて、前記マグネッ
ト、コイル及びコイルベースプレートに囲まれた空間を
冷却用ダクトとすることにより達成される。
【0013】または、シャトル機構部の内部を冷却ダク
トとすることで他の部位による風路障害の軽減により達
成される。
【0014】
【作用】上述のように、シャトル機構部内を冷却ダクト
として使用することで冷却効果が向上し、他の部位によ
り冷却風の流れを妨げられることがなくなり、また冷却
ダクトの削除により安価で小形のシャトル機構部を提供
することができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例図面を参照して本発明を詳述す
る。
【0016】図2は、本発明の一実施例を示すシャトル
機構部の往復運動方向から見た断面図である。
【0017】図において、シャトル内風路5の中を流れ
る冷却風の漏れを減らすために、ヨーク3の折り曲げ位
置をコイルベースプレート4に近づける。この時、コイ
ルベースプレート4は、左右に往復運動を繰り返してい
るため、往復運動中、コイルベースプレート4がヨーク
3に接触しない程度のギャップを確保する。この場合、
ギャップは3mm程度が望ましい。
【0018】また、従来、コイルベースプレート4側面
にコイル1から、発生する熱を放つために穴をあけてい
たが、本実施例においては、逆にコイルベースプレート
4の放熱用の穴をふさぎ、コイル1、マグネット2、ヨ
ーク3及び、コイルベースプレート4に囲まれたシャト
ル内冷却風路5として利用する。従って、この冷却風路
にブロア7等より風を流し込むことで、発熱源であるコ
イル1、風路の一部として利用しているため、冷却効果
が高い。
【0019】よって、冷却用ダクト6を具備することな
く、コイル1の温度上昇を抑えることができる。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
シャトル機構部内の一部をシャトル冷却ダクトとなる様
に構成することにより、別部品として専用ダクトを設け
て設置していたものをなくすことが出来る。これによ
り、部品点数及び、組立工数の削減となり、安価なマシ
ンを供給出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すシャトル機構部の斜
視図
【図2】 本発明の一実施例を示すシャトル機構部の往
復運動方向から見た断面図
【図3】 従来技術を示すシャトル機構部の斜視図
【図4】 従来技術を示すシャトル機構部の往復運動方
向から見た断面図
【符号の説明】
1はコイル、2はマグネット、3はヨーク、4はコイル
ベースプレート、5はシャトル内冷却風路、6は冷却用
ダクト、7はブロアである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のドット印字用印字ハンマを搭載
    したハンマバンクと、前記印字ハンマの前面を走行する
    インクリボンと、印字用紙を送るための紙送り手段と、
    前記ハンマバンクを桁方向に往復移動させるための往復
    移動手段として、少なくともマグネット、コイル、及び
    コイルを保持するコイルベースプレートを有するリニア
    モータ方式のシャトル機構部とで構成されるドットプリ
    ンタにおいて、前記マグネット、コイル及びコイルベー
    スプレートに囲まれた空間を冷却用ダクトとすることを
    特徴とするドットプリンタ。
JP7095184A 1995-04-20 1995-04-20 ドットプリンタ Pending JPH08290592A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7095184A JPH08290592A (ja) 1995-04-20 1995-04-20 ドットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7095184A JPH08290592A (ja) 1995-04-20 1995-04-20 ドットプリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08290592A true JPH08290592A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14130673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7095184A Pending JPH08290592A (ja) 1995-04-20 1995-04-20 ドットプリンタ

Country Status (1)

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JP (1) JPH08290592A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040303