JPH0828941A - Vav制御システム - Google Patents

Vav制御システム

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Publication number
JPH0828941A
JPH0828941A JP6161121A JP16112194A JPH0828941A JP H0828941 A JPH0828941 A JP H0828941A JP 6161121 A JP6161121 A JP 6161121A JP 16112194 A JP16112194 A JP 16112194A JP H0828941 A JPH0828941 A JP H0828941A
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JP
Japan
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rotation speed
fan rotation
air volume
damper
fan
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Application number
JP6161121A
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English (en)
Inventor
Naohiko Sueoka
直彦 末岡
Nobuo Osawa
信雄 大沢
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Publication of JPH0828941A publication Critical patent/JPH0828941A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファン回転数を適値として、風量不足のVA
Vユニットをなくしたり、ファンの搬送動力を節減した
りする。 【構成】 ファン回転数の今回の目標値Rnと前回の目
標値Rn-1との偏差ΔRnを求める(ステップ30
3)。|ΔRn|≧α,ΔRn>0の場合にはファン回
転数を|ΔRn|だけ増加させ(ステップ306)、|
ΔRn|≧α,ΔRn≦0の場合にはファン回転数を|
ΔRn|だけ減少させる(ステップ307)。|ΔRn
|<αの場合、全開のVAVがあり、そのVAVのダン
パの動作方向が開方向であれば、ファン回転数を一定量
C増加し(ステップ311)、全てのVAVが85%未
満であり、ダンパの動作方向が開方向のVAVがなけれ
ば、ファン回転数を一定量C減少させる(ステップ31
4)。なお、αは10%,Cは1%とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空調機からの吹出給
気の供給を受け被制御エリア毎の負荷状況に応じてそこ
への給気吹出量を各個に制御するn(n≧1)個の可変
給気量調節手段(VAVコントロールユニット)を有
し、このVAVコントロールユニットから送られてくる
情報に基づいて決められたファン回転数となるように空
調機のファン回転数を制御するVAV制御システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、大規模な構築物において、空
調機より給気ダクトを介して各部へ給気の供給を行う場
合、各空調対象部位(被制御エリア)の給気吹出口毎に
可変給気量調節ユニット(VAVユニット)を設け、こ
のVAVユニットからの給気吹出量をVAVコントロー
ルユニットにより被制御エリアの負荷状況に応じて制御
する一方、VAVコントロールユニットから送られてく
る要求風量からシステム全体の総要求風量を演算し、こ
の総要求風量から変換テーブルによりファン回転数の目
標値を求め、この求めた目標値になるように空調機のフ
ァン回転数をインバータ制御するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のVAV制御システムによると、VAVコント
ロールユニットからの要求風量の加重平均をとるなどし
て総要求風量を求めるようにしてはいるが、重み付けの
調整が難しく、風量不足(静圧不足)のVAVユニット
が生じたり、風量は満足していても静圧が高く(静圧過
多)、ファンの搬送動力に無駄が生じたりするというよ
うな問題が生じていた。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、ファン回転
数を適値として、風量不足のVAVユニットをなくすこ
との可能な、またファンの搬送動力を節減することの可
能なVAV制御システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、その第1発明(請求項1に係る発明)は、上
述したVAV制御システムにおいて、総要求風量の変化
量が所定値αよりも大きい場合には、その変化量の大き
さに応じてファン回転数を増減させる一方、総要求風量
の変化量が所定値αよりも小さい場合には、VAVコン
トロールユニットからの静圧過不足情報に基づいてファ
ン回転数を一定量増減させるようにしたものである。
【0006】また、その第2発明(請求項2に係る発
明)は、上述したVAV制御システムにおいて、総要求
風量の変化量が所定値αよりも大きい場合には、その変
化量の大きさに応じてファン回転数を増減させる一方、
総要求風量の変化量が所定値αよりも小さい場合、VA
Vコントロールユニットからのダンパ開度情報およびダ
ンパ動作方向情報が第1の条件を満たす場合にはファン
回転数を一定量増加させ、第2の条件を満たす場合には
ファン回転数を一定量減少させるようにしたものであ
る。
【0007】また、その第3発明(請求項3に係る発
明)は、第2発明において、その第1の条件を「VAV
コントロールユニットからのダンパ開度情報の中に全開
状態のものがあり、且つそのダンパのダンパ動作方向情
報が開方向の場合」とし、その第2の条件を「VAVコ
ントロールユニットからのダンパ開度情報が全て所定%
未満であり、且つそのダンパのダンパ動作方向情報の中
に開方向のものがない場合」としたものである。また、
その第4発明(請求項4に係る発明)は、第1又は第2
又は第3発明において、第1のファン回転数増減手段が
総要求風量の変化量の大きさに応じてファン回転数を増
減させる場合、その増減後から所定時間が経過するまで
の間を効果待ち時間として設けるようにしたものであ
る。
【0008】
【作用】したがってこの発明によれば、その第1発明で
は、総要求風量の変化量が所定値αよりも大きい場合に
は、その変化量の大きさに応じてファン回転数が増減す
るが、総要求風量の変化量が所定値αよりも小さい場合
には、VAVコントロールユニットからの静圧過不足情
報に基づいてファン回転数が一定量増減される。また、
その第2発明では、総要求風量の変化量が所定値αより
も大きい場合には、その変化量の大きさに応じてファン
回転数が増減するが、総要求風量の変化量が所定値αよ
りも小さい場合には、VAVコントロールユニットから
のダンパ開度情報およびダンパ動作方向情報が第1の条
件を満たす場合にファン回転数が一定量増加され、第2
の条件を満たす場合にファン回転数が一定量減少され
る。
【0009】また、その第3発明では、総要求風量の変
化量が所定値αよりも大きい場合には、その変化量の大
きさに応じてファン回転数が増減するが、総要求風量の
変化量が所定値αよりも小さい場合には、VAVコント
ロールユニットからのダンパ開度情報の中に全開状態の
ものがあり、且つそのダンパのダンパ動作方向情報が開
方向の場合にファン回転数が一定量増加され、VAVコ
ントロールユニットからのダンパ開度情報が全て所定%
未満であり、且つそのダンパのダンパ動作方向情報の中
に開方向のものがない場合にファン回転数が一定量減少
される。また、その第4発明では、第1又は第2又は第
3発明において、第1のファン回転数増減手段が総要求
風量の変化量の大きさに応じてファン回転数を増減した
場合、その増減後から所定時間が経過するまでの間が効
果待ち時間とされる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。図2はこの発明の一実施例を示すVAV制御システ
ムの計装図である。同図において、1は空調機であり、
電動弁2を介して冷水CWの供給される冷却コイル3,
電動弁4を介して温水HWの供給される加熱コイル5,
および送風機6により構成されている。なお、送風機6
において、6aはファン、6bはインバータである。空
調機1におけるインバータ6bおよび電動弁2および電
動弁4はその動作が制御装置7により制御されるものと
なっており、空調機1においてそのファン6aより吹き
出される給気(吹出給気)が、給気ダクト8を介し被制
御エリア9−1〜9−nへ供給されるものとなってい
る。被制御エリア9−1〜9−nには各エリア毎に室温
を検出する温度センサT1〜Tnが設けられており、温
度センサT1〜Tnでの検出温度PVが局部的に設けら
れたVAVコントロールユニット10−1〜10−nへ
各個に与えられている。
【0011】VAVコントロールユニット10−1〜1
0−nは、各個に与えられる検出温度PVと設定温度S
Pとの偏差および制御装置7より与えられる吹出給気温
度とに基づいて被制御エリア9−1〜9−nへの要求風
量を演算し、これを制御装置7へ返送する一方、その要
求風量を確保するように、VAVユニット11−1〜1
1−nのダンパ12−1〜12−nの開度を、風速セン
サ13−1〜13−nの検出々力を見ながら制御する。
制御装置7は、VAVコントロールユニット10−1〜
10−nから送られてくる要求風量からシステム全体の
総要求風量を演算し、この総要求風量から変換テーブル
によりファン回転数の目標値を求め、この求めた目標値
に基づいて空調機1のファン回転数を制御する。この空
調機1のファン回転数制御については後で詳述する。ま
た、VAVコントロールユニット10−1〜10−n
は、VAVユニット11−1〜11−nでのダンパ開度
をダンパ開度情報として、またそのダンパの動作方向
(「開方向」,「閉方向」,「停止」)をダンパ動作方
向情報として制御装置7へ送る機能も有している。な
お、VAVユニット11−1〜11−nにおいて、14
−1〜14−nはダンパ12−1〜12−nの開度を検
出する開度センサである。
【0012】一方、VAVユニット11−1〜11−n
を通過し、吹出口15−1〜15−nを介して被制御エ
リア9−1〜9−nへ吹き出される給気(給気吹出)
は、被制御エリア9−1〜9−nにおける空調制御に貢
献した後、排気口16−1〜16−nより還気ダクト1
7を経て排気調整用ダンパ18を介して排出されるが、
その一部は還気調整用ダンパ19を介し還気として空調
機1へ戻されるものとなっている。そして、この空調機
1へ戻される還気に対し、外気が外気調整用ダンパ20
を介して所定の割合で取り込まれるものとなっている。
なお、排気調整用ダンパ18,還気調整用ダンパ19,
外気調整用ダンパ20の開度は制御装置7からの指令に
よって調整されるものとなっている。また、制御装置7
へは、空調機1からの吹出給気温度および還気ダクト1
7における還気温度の実際値が、温度センサ21および
22を介して与えられる。
【0013】〔ファン回転数制御〕先ず、説明を簡単
とするために、VAVが1つ(n=1)のシステムにつ
いて説明する。例えば、被制御エリア9−1のみの空調
制御を行う場合、VAVコントロールユニット10−1
では、与えられる検出温度PVと設定温度SPとの偏差
および制御装置7より与えられる吹出給気温度とに基づ
いて、被制御エリア9−1への要求風量Q1を演算し、
この要求風量Q1を確保するようにVAVユニット11
−1のダンパ開度θ1を制御する。今、例えば、要求風
量Q1を50%とし、VAVユニット11−1はこの要
求風量Q1を満足し、そのダンパ開度θ1も許容範囲内
(85〜100%)にあるものとする。このような状態
にあって、今、被制御エリア9−1での負荷の急変や設
定温度SPの変更などにより、要求風量Q1が50%か
ら70%に変化したとする。
【0014】このとき、制御装置7は、VAVコントロ
ールユニット10−1から送られてくる要求風量Q1よ
り、システム全体の総要求風量QT を演算する。この場
合、要求風量Q1は70%であるので、制御装置7は総
要求風量QT を70%として求める(図1に示すステッ
プ101)。そして、この総要求風量QT から変換テー
ブルにより、ファン回転数の目標値Rnを求める(ステ
ップ102)。そして、この求めたファン回転数の今回
の目標値Rnと前回の目標値Rn-1との偏差ΔRn(Δ
Rn=Rn−Rn-1)を求め(ステップ103)、ΔR
nの絶対値が所定値α(不感帯:α=10%)より大き
いか否か、すなわち|ΔRn|≧αか否かをチェックす
る(ステップ104)。ここで、Rn=QT として考え
ると、Rnも70%となり、ΔRnは20%となる。こ
の値はαよりも大きいので、ステップ104でのYES
に応じて、ステップ105へ進む。
【0015】ステップ105では「ΔRn>0?」をチ
ェックする。この場合、ΔRnは+20%であるので、
すなわちΔRnの符号は正であるので、ステップ105
でのYESに応じてステップ106へ進み、ファン回転
数を|ΔRn|だけ、すなわち20%だけ増加させる。
その後、効果待ち時間としてt秒間の経過を待って(ス
テップ108)、ステップ101へ戻る。このとき、要
求風量Q1は変わっていないので、ステップ101での
総要求風量QT は70%、ステップ102でのファン回
転数の目標値Rnは70%となり、ステップ103での
ΔRnは0となる。これにより、ステップ104での
「|ΔRn|≧α?」がNOとなり、ステップ109へ
進む。
【0016】ステップ109では、VAVコントロール
ユニット10−1からのダンパ開度情報に基づき、VA
Vユニット11−1でのダンパ開度θ1を調べる。この
とき、ダンパ開度θ1が100%(全開)であれば、ス
テップ109でのYESに応じてステップ110へ進
む。ステップ110では、VAVコントロールユニット
10−1からのダンパ動作方向情報に基づき、VAVユ
ニット11−1でのダンパの動作方向を調べる。このと
き、VAVユニット11−1でのダンパの動作方向が
「開方向」ならば、風量不足(静圧不足)と判断し、フ
ァン回転数を一定量C(アップダウン幅:C=1%)だ
け増加させて(ステップ111)、効果待ち時間を設け
ることなく、直ちにステップ101へ戻る。VAVユニ
ット11−1でのダンパの動作方向が「開方向」でなけ
れば、すなわち「閉方向」や「停止」であれば、風量満
足(静圧満足)と判断し、ファン回転数をそのままとし
て、ステップ101へ戻る。
【0017】これに対して、ダンパ開度が100%(全
開)でなければ、ステップ112へ進む。ステップ11
2では、VAVユニット11−1でのダンパ開度が85
%未満であるか否かをチェックし、85%未満でなけれ
ば風量満足(静圧満足)と判断し、ファン回転数をその
ままとして、ステップ101へ戻る。85%未満であれ
ばステップ113へ進む。ステップ113では、VAV
ユニット11−1でのダンパの動作方向を調べ、「開方
向」であれば、ダンパ開度θ1が許容範囲(85〜10
0%)に入る方向へ制御されつつあると判断し、ファン
回転数をそのままとして、ステップ101へ戻る。「開
方向」でなければ、すなわち「閉方向」や「停止」であ
れば、静圧過多と判断し、ファン回転数を一定量Cだけ
減少させて(ステップ114)、効果待ち時間を設ける
ことなく、直ちにステップ101へ戻る。
【0018】なお、要求風量が50%から55%へ変わ
ったような場合には、ΔRnは5%となり、αよりも小
さいので、ステップ105側へは進まず、ステップ10
9側へ進み、ダンパ開度情報およびダンパ動作方向情報
に基づき、ファン回転数を増減制御する。これにより、
ダンパ開度θ1が許容範囲(85〜100%)に収まる
ようになって、VAVユニット11−1での風量不足
(静圧不足)がなくなり、またVAVユニット11−1
での静圧過多がなくなり、ファンの搬送動力が節減され
るものとなる。
【0019】なお、この場合、ステップ109〜114
によるファン回転数の制御(ダンパの動作状況に応じた
修正制御)とステップ101〜108によるファン回転
数の制御(要求風量によるファン回転数の予測制御)と
を組み合わせているため、ファン回転数の修正制御のみ
を行う場合に比して、負荷の急変や空調運転開始時など
への対応が素早いものとなる。すなわち、ファン回転数
の修正制御のみを行うものとした場合、ファン回転数の
増減がダンパの動作状況を見ながら一定量Cで少しずつ
行われるため、要求風量Q1に達するまでに時間がかか
り、負荷の急変や空調運転開始時などへの対応が遅れ
る。これに対し、本実施例では、負荷の変化が大きく、
|ΔRn|がαよりも大きい場合には、ファン回転数の
予測制御が行われるため、要求風量Q1付近まで素早く
ファン回転数が変化し、室内負荷変化の追従性に優れた
ものとなる。また、本実施例では、ファン回転数の予測
制御によりファン回転数を|ΔRn|だけ増減させた場
合、すなわちファン回転数を大きく変化させた場合、そ
の増減後からのt秒間が効果待ち時間とされるので、制
御の安定化が図られる。
【0020】〔ファン回転数制御〕次に、VAVが複
数(n=3)のシステムについて説明する。例えば、被
制御エリア9−1〜9−3の空調制御を行う場合、VA
Vコントロールユニット10−1〜10−3では、与え
られる検出温度PVと設定温度SPとの偏差および制御
装置7より与えられる吹出給気温度とに基づいて、被制
御エリア9−1〜9−3への要求風量Q1〜Q3を演算
し、この要求風量Q1〜Q3を確保するようにVAVユ
ニット11−1〜11−3のダンパ開度θ1〜θ3を制
御する。 〔空調立上げ時(全VAVの要求風量が0→90%に変
化するとき)〕今、例えば、空調立上げ時であって、V
AVコントロールユニット10−1〜10−3からの要
求風量Q1〜Q3が0→90%へと変化したとする。
【0021】このとき、制御装置7は、VAVコントロ
ールユニット10−1〜10−3から送られてくる要求
風量Q1〜Q3より、システム全体の総要求風量QT
演算する(図3に示すステップ301)。この場合、総
要求風量QT を要求風量Q1〜Q3の平均とすると、総
要求風量QT は90%となる。なお、総要求風量QT
演算は、VAV毎に重み付けをして加重平均で求めるよ
うにしてもよい。そして、この総要求風量QT から変換
テーブルにより、ファン回転数の目標値Rnを求める
(ステップ302)。そして、この求めたファン回転数
の今回の目標値Rnと前回の目標値Rn-1との偏差ΔR
n(ΔRn=Rn−Rn-1)を求め(ステップ30
3)、ΔRnの絶対値が所定値α(不感帯:α=10
%)より大きいか否か、すなわち|ΔRn|≧αか否か
をチェックする(ステップ304)。ここで、Rn=Q
T として考えると、Rnも90%となり、ΔRnは90
%となる。この値はαよりも大きいので、ステップ30
4でのYESに応じて、ステップ305へ進む。
【0022】ステップ305では「ΔRn>0?」をチ
ェックする。この場合、ΔRnは+90%であるので、
すなわちΔRnの符号は正であるので、ステップ305
でのYESに応じてステップ306へ進み、ファン回転
数を|ΔRn|だけ、すなわち90%だけ増加させる。
その後、効果待ち時間としてt秒間の経過を待って(ス
テップ308)、ステップ301へ戻る。一方、VAV
コントロールユニット10−1〜10−3は、要求風量
Q1〜Q3を満足するようにVAVユニット11−1〜
11−3のダンパ12−1〜12−3を開く。すなわ
ち、VAVユニット11−1〜11−3のダンパ開度θ
1〜θ3は、空調運転開始時にあっては図4(a)に示
すように0%となっている。このダンパ開度θ1〜θ3
が要求風量Q1〜Q3を満足するように開かれて行く。
【0023】再びステップ301を実行するとき、総要
求風量QT に変化がなければ、ステップ304でのNO
に応じてステップ309へ進む。ステップ309では、
VAVコントロールユニット10−1〜10−3からの
ダンパ開度情報に基づき、VAVユニット11−1〜1
1−3でのダンパ開度θ1〜θ3を調べる。始めは開い
ている途中なので、ダンパ開度θ1〜θ3は全て85%
未満である。これにより、ステップ309での「全開の
VAVがあるか?」がNO、ステップ312での「全て
のVAVが85%未満か?」のYES、ステップ313
での「ダンパの動作方向が開方向のVAVがあるか」の
YESに応じ、ファン回転数はそのままとして、ステッ
プ301へ戻る。
【0024】その後、ダンパ開度θ1〜θ3が全て85
%未満で停止すれば(図4(b)参照)、静圧過多と判
断し、ステップ313でのNOに応じてステップ314
へ進み、ファン回転数を一定量C(アップダウン幅:C
=1%)だけ減少させる。ダンパ開度θ1〜θ3のうち
一つでも全開のものがあって、且つそのダンパ開度がま
だ開こうとしている場合には(図4(c)参照)、ステ
ップ309での「全開のVAVがあるか?」のYES、
ステップ310での「そのVAVのダンパの動作方向は
開方向か?」のYESに応じてステップ311へ進み、
ファン回転数を一定量Cだけ増加させる。これにより、
ダンパ開度θ1〜θ3の少なくとも1つが許容範囲(8
5〜100%)に収まるようになって、VAVユニット
11−1〜11−3での風量不足(静圧不足)がなくな
り、またVAVユニット11−1〜11−3での静圧過
多の数が減少して、ファンの搬送動力が節減されるもの
となる。
【0025】なお、この場合、ステップ309〜314
によるファン回転数の制御(ダンパの動作状況に応じた
修正制御)とステップ301〜308によるファン回転
数の制御(要求風量によるファン回転数の予測制御)と
を組み合わせているため、ファン回転数の修正制御のみ
を行う場合に比して、空調立上げが素早く行われるもの
となる。すなわち、ファン回転数の修正制御のみを行う
ものとした場合、ファン回転数の増減がダンパの動作状
況を見ながら一定量Cで少しずつ行われるため、要求風
量Q1〜Q3に達するまでに時間がかかり、空調の立上
げが遅れる。これに対し、本実施例では、ファン回転数
の予測制御が行われるため、要求風量Q1〜Q3付近に
まで素早くファン回転数が上昇し、空調立上げが素早く
行われるものとなる。
【0026】〔全VAVの要求風量が90→50%に変
化するとき〕今、例えば、ダンパ開度θ1〜θ3が図5
(a)に示すような状態で要求風量を満足しているもの
とする。この状態で、VAVコントロールユニット10
−1〜10−3からの要求風量Q1〜Q3が90→50
%へ変化したとする。この場合、総要求風量QT ,ファ
ン回転数Rnは90→50%となり、前回の目標値との
偏差ΔRnは−40%となる。この値はαよりも大きい
負の値なでの、ファン回転数は40%減少される(ステ
ップ301→302→303→304→305→30
7)。ダンパ開度θ1〜θ3は始め閉じる方向に動く
が、すぐにファン回転数が落ちるので、あまり動かずに
安定する(図5(b)参照)。
【0027】再びステップ301を実行するとき、要求
風量Q1〜Q3に変化がなければ、ステップ304での
NOに応じてステップ309へ進む。ここで、ダンパ開
度θ1〜θ3の全てが85%未満で且つそのダンパの動
作方向の中に開方向のものがなければ、ファン回転数を
一定量Cだけ減少し、ダンパ開度θ1〜θ3の一つでも
全開で且つそのダンパの動作方向が開方向であれば、フ
ァン回転数を一定量Cだけ増加するが、そうでなければ
ファン回転数はそのままとする。これにより、ダンパ開
度θ1〜θ3の少なくとも1つが許容範囲(85〜10
0%)に収まるようになって、VAVユニット11−1
〜11−3での風量不足(静圧不足)がなくなり、また
VAVユニット11−1〜11−3での静圧過多の数が
減少して、ファンの搬送動力が節減されるものとなる。
【0028】なお、この場合、ステップ309〜314
によるファン回転数の制御(ダンパの動作状況に応じた
修正制御)とステップ301〜308によるファン回転
数の制御(要求風量によるファン回転数の予測制御)と
を組み合わせているため、ファン回転数の修正制御のみ
を行う場合に比して、素早くダンパ開度θ1〜θ3を安
定させ、要求風量Q1〜Q3を満たすことができるよう
になる。すなわち、ファン回転数の修正制御のみを行う
ものとした場合、ダンパ開度θ1〜θ3が許容範囲以下
になってはじめてファン回転数が下げられ、以降、一定
量Cずつ回転数が下げられる。これに対して、本実施例
では、ファン回転数の予測制御が行われるため、ダンパ
開度θ1〜θ3をあまり動かすことなく、ファン回転数
を一挙に下げることができ、素早くダンパ開度θ1〜θ
3を安定させ、要求風量Q1〜Q3を満たすことができ
る。
【0029】〔3つのうち一つのVAVの要求風量が9
0→30%に変化するとき〕今、例えば、ダンパ開度θ
1〜θ3が図6(a)に示すような状態で、要求風量Q
1が80%,Q2が70%,Q3が90%を満足してい
るものとする。このときの総要求風量QT はQT =(8
0+70+90)/3=80%である。この状態で、例
えば、要求風量Q3が90→30%へ変化したとする。
この場合、総要求風量QT はQT =(80+70+3
0)/3=60%となり、ファン回転数Rnは80→6
0%となり、前回の目標値との偏差ΔRnは−20%と
なる。この値はαよりも大きい負の値なでの、ファン回
転数は20%減少される(ステップ301→302→3
03→304→305→307)。ダンパ開度θ3は始
め閉じる方向に動くが、ファン回転数が減少するため、
ある程度閉じて安定する。ダンパ開度θ1,θ2は、風
量が減少するため始め開く方向に動くが、ダンパ開度θ
3が閉じるので、ある程度で安定し、少し閉じて止まる
と予想される(図6(b)参照)。
【0030】再びステップ301を実行するとき、要求
風量Q1〜Q3に変化がなければ、ステップ304での
NOに応じてステップ309へ進む。ここで、ダンパ開
度θ1〜θ3の全てが85%未満で且つその動作方向の
中に開方向のものがなければ、ファン回転数を一定量C
だげ減少し、ダンパ開度θ1〜θ3の一つでも全開で且
つその動作方向が開方向であれば、ファン回転数を一定
量Cだけ増加するが、そうでなければファン回転数はそ
のままとする。これにより、ダンパ開度θ1〜θ3の少
なくとも1つが許容範囲(85〜100%)に収まるよ
うになって、VAVユニット11−1〜11−3での風
量不足(静圧不足)がなくなり、またVAVユニット1
1−1〜11−3での静圧過多の数が減少して、ファン
の搬送動力が節減されるものとなる。
【0031】なお、この場合にも、ファン回転数の予測
制御が行われるため、ダンパ開度θ1〜θ3をあまり動
かすことなく、ファン回転数を一挙に下げることがで
き、素早くダンパ開度θ1〜θ3を安定させ、要求風量
Q1〜Q3を満たすことができる。図7にダンパ開度θ
1〜θ3のパターンを例示する。同図(a)〜(f)の
場合、ファン回転数は一定量Cだけ上げられる。同図
(g)〜(j)の場合、ファン回転数は現状を維持す
る。同図(k)の場合、ファン回転数は一定量Cだけ上
げられる。
【0032】なお、本実施例においては、VAVユニッ
ト11−1〜11−nからのダンパ開度情報およびダン
パ動作方向情報に基づいてファン回転数を一定量Cだけ
増減制御するものとしたが、ダンパ動作方向情報に代え
て実風量情報を用いるものとしてもよい。すなわち、全
開のVAVがあった場合、そのVAVの要求風量と実風
量とが一致していない場合にファン回転数を一定量Cだ
け増加させ、また全開のVAVがなかった場合、全ての
VAVにおいて要求風量と実風量とが一致していた場合
にファン回転数を一定量Cだけ減少させるようにしても
よい。また、VAVユニット11−1〜11−nからの
ダンパ開度情報のみに基づき、そのダンパ開度情報の示
すダンパ開度に許容範囲以上のものがあった場合にファ
ン回転数を一定量Cだけ増加させ、許容範囲以下のもの
があった場合にファン回転数を一定量Cだけ減少させる
ようにしてもよい。
【0033】また、本実施例においては、総要求風量に
基づいてファン回転数を制御する例で説明したが、ファ
ン回転数の制御方式には他にも種々考えられる。例え
ば、空調機出口の静圧が一定となるようにファン回転数
を制御する方式、ダクト末端静圧が一定になるようにフ
ァン回転数を制御する方式、各VAVコントローラから
の静圧過不足情報を元にファン回転数を制御する方式等
が考えられる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、その第1発明では、総要求風量の変化量
が所定値αよりも大きい場合には、その変化量の大きさ
に応じてファン回転数が増減するが、総要求風量の変化
量が所定値αよりも小さい場合には、VAVコントロー
ルユニットからの静圧過不足情報に基づいてファン回転
数が一定量増減されるものとなり、静圧過不足情報が適
当な条件を満たす場合にファンの回転数を一定量増加さ
せたり減少させたりすることによって、ファン回転数を
適値として、風量不足のVAVユニットをなくしたり、
ファンの搬送動力を節減したりすることが可能となる。
【0035】また、その第2発明では、総要求風量の変
化量が所定値αよりも大きい場合には、その変化量の大
きさに応じてファン回転数が増減するが、総要求風量の
変化量が所定値αよりも小さい場合には、VAVコント
ロールユニットからのダンパ開度情報およびダンパ動作
方向情報が第1の条件を満たす場合にファン回転数が一
定量増加され、第2の条件を満たす場合にファン回転数
が一定量減少されるものとなり、第1の条件および第2
の条件を適当に定めることによって、ファン回転数を適
値として、風量不足のVAVユニットをなくしたり、フ
ァンの搬送動力を節減したりすることが可能となる。
【0036】また、その第3発明では、総要求風量の変
化量が所定値αよりも大きい場合には、その変化量の大
きさに応じてファン回転数が増減するが、総要求風量の
変化量が所定値αよりも小さい場合には、VAVコント
ロールユニットからのダンパ開度情報の中に全開状態の
ものがあり、且つそのダンパのダンパ動作方向情報が開
方向の場合にファン回転数が一定量増加され、VAVコ
ントロールユニットからのダンパ開度情報が全て所定%
未満であり、且つそのダンパのダンパ動作方向情報の中
に開方向のものがない場合にファン回転数が一定量減少
されるものとなり、ダンパ開度の少なくとも1つが許容
範囲(全開〜所定%)に収まるようになって、VAVユ
ニットでの風量不足(静圧不足)がなくなり、またVA
Vユニットでの静圧過多の数が減少して、ファンの搬送
動力が節減されるものとなる。
【0037】また、その第4発明では、第1又は第2又
は第3発明において、第1のファン回転数増減手段が総
要求風量の変化量の大きさに応じてファン回転数を増減
した場合、その増減後から所定時間が経過するまでの間
が効果待ち時間とされるので、第1又は第2又は第3発
明の効果に加えて、制御の安定化を図ることが可能とな
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 VAVが1つ(n=1)のシステムでのファ
ン回転数制御を説明するためのフローチャートである。
【図2】 本発明の一実施例を示すVAV制御システム
の計装図である。
【図3】 VAVが複数(n=3)のシステムでのファ
ン回転数制御を説明するためのフローチャートである。
【図4】 空調立上げ時のダンパ開度θ1〜θ3の変化
およびファン回転数の増減制御を説明するための図であ
る。
【図5】 全VAVの要求風量が90→50%に変化す
るときのダンパ開度θ1〜θ3の変化およびファン回転
数の増減制御を説明するための図である。
【図6】 3つのうち一つのVAVの要求風量が90→
30%に変化するときのダンパ開度θ1〜θ3の変化お
よびファン回転数の増減制御を説明するための図であ
る。
【図7】 ダンパ開度θ1〜θ3のパターンを例示する
図である。
【符号の説明】
1…空調機、2,4…電動弁、3…冷却コイル、5…加
熱コイル、6…送風機、6a…ファン、6b…インバー
タ、7…制御装置、9−1〜9−n…被制御エリア、1
0−1〜10−n…VAVコントロールユニット、11
−1〜11−n…VAVユニット、12−1〜12−n
…ダンパ、13−1〜13−n…風速センサ、14−1
〜14−n…開度センサ、T1〜Tn…温度センサ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調機からの吹出給気の供給を受け被制
    御エリア毎の負荷状況に応じてそこへの給気吹出量を各
    個に制御するn(n≧1)個の可変給気量調節手段を有
    し、この可変給気量調節手段から送られてくる情報に基
    づいて決められたファン回転数となるように前記空調機
    のファン回転数を制御するVAV制御システムにおい
    て、 前記可変給気量調節手段から送られてくる要求風量から
    システム全体の総要求風量を演算し、この総要求風量の
    変化量が所定値αよりも大きい場合、その変化量の大き
    さに応じてファン回転数を増減させる第1のファン回転
    数増減手段と、 前記総要求風量の変化量が所定値αよりも小さい場合、
    前記可変給気量調節手段からの静圧過不足情報に基づい
    てファン回転数を一定量増減させる第2のファン回転数
    増減手段とを備えたことを特徴とするVAV制御システ
    ム。
  2. 【請求項2】 空調機からの吹出給気の供給を受け被制
    御エリア毎の負荷状況に応じてそこへの給気吹出量を各
    個に制御するn(n≧1)個の可変給気量調節手段を有
    し、この可変給気量調節手段から送られてくる情報に基
    づいて決められたファン回転数となるように前記空調機
    のファン回転数を制御するVAV制御システムにおい
    て、 前記可変給気量調節手段から送られてくる要求風量から
    システム全体の総要求風量を演算し、この総要求風量の
    変化量が所定値αよりも大きい場合、その変化量の大き
    さに応じてファン回転数を増減させる第1のファン回転
    数増減手段と、 前記総要求風量の変化量が所定値αよりも小さい場合、
    前記可変給気量調節手段からのダンパ開度情報およびダ
    ンパ動作方向情報が第1の条件を満たす場合にはファン
    回転数を一定量増加させ、第2の条件を満たす場合には
    ファン回転数を一定量減少させる第2のファン回転数増
    減手段とを備えたことを特徴とするVAV制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 空調機からの吹出給気の供給を受け被制
    御エリア毎の負荷状況に応じてそこへの給気吹出量を各
    個に制御するn(n≧1)個の可変給気量調節手段を有
    し、この可変給気量調節手段から送られてくる情報に基
    づいて決められたファン回転数となるように前記空調機
    のファン回転数を制御するVAV制御システムにおい
    て、 前記可変給気量調節手段から送られてくる要求風量から
    システム全体の総要求風量を演算し、この総要求風量の
    変化量が所定値αよりも大きい場合、その変化量の大き
    さに応じてファン回転数を増減させる第1のファン回転
    数増減手段と、 前記総要求風量の変化量が所定値αよりも小さい場合、
    前記可変給気量調節手段からのダンパ開度情報の中に全
    開状態のものがあり、且つそのダンパのダンパ動作方向
    情報が開方向の場合にはファン回転数を一定量増加さ
    せ、前記可変給気量調節手段からのダンパ開度情報が全
    て所定%未満であり、且つそのダンパのダンパ動作方向
    情報の中に開方向のものがない場合にはファン回転数を
    一定量減少させる第2のファン回転数増減手段とを備え
    たことを特徴とするVAV制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2又は請求項3にお
    いて、第1のファン回転数増減手段が総要求風量の変化
    量の大きさに応じてファン回転数を増減させる場合、そ
    の増減後から所定時間が経過するまでの間を効果待ち時
    間として設けるようにしたことを特徴とするVAV制御
    システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013074219A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Hitachi Ltd 電子機器の冷却システム
WO2016079825A1 (ja) 2014-11-19 2016-05-26 三菱電機株式会社 ダクト式空気調和システム
JP2020076508A (ja) * 2018-11-05 2020-05-21 アズビル株式会社 空調制御装置および方法

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