JPH08289216A - データスライス回路 - Google Patents

データスライス回路

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JPH08289216A
JPH08289216A JP7087173A JP8717395A JPH08289216A JP H08289216 A JPH08289216 A JP H08289216A JP 7087173 A JP7087173 A JP 7087173A JP 8717395 A JP8717395 A JP 8717395A JP H08289216 A JPH08289216 A JP H08289216A
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data
output
signal
video signal
circuit
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JP7087173A
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Takehiko Numata
健彦 沼田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高価な回路を用いることなく歪んだ波形でもデ
ータを確実に復調するためのデータスライス回路を提供
すること。 【構成】異なる閾値をデータスライサ12〜14に設定
する。これらのスライサ12〜14の出力を遅延回路1
6〜18へ供給し、これらの遅延回路16〜18の出力
とデータスライサ12〜14からの出力とを比較する。
この比較結果を演算回路22へ供給する。演算回路22
にて異なる閾値の検出情報(相関情報)から選択信号を
作成する。この信号を選択回路22へ供給し、いづれか
一つのデータスライサ12〜14の出力信号を選択して
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字放送の受信回路に
使用されるデータスライス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】文字放送は、文字情報を通常の映像信号
に付加して送信する放送方式であり、文字放送用の受信
機にて受信され、文字情報が映像とともに受像管より表
示されるしくみとなっている。
【0003】一般の映像信号に重畳して伝送されるた
め、この文字情報は、垂直帰線期間中の水平期間(以
下、Hという)の奇数フィールドの10Hから21Hあ
るいは偶数フィールドの273Hから284Hまでに挿
入される。
【0004】また、文字情報は、NRZ(Non Return
to Zero)符号で、伝送されており、論理(0)がペ
デスタルレベル、論理(1)が白側レベルに対応してい
る。
【0005】さらに、この文字情報には、受信側でデー
タを再生するための同期信号が付加されている。この同
期信号は、サンプリングクロックの基準位相として用い
られるクロック・ラン・イン信号(以下CRI信号とい
う)とフレーム同期用のフレーミングコード(FC)か
ら成る。この1H期間中のデータフォーマットを図5に
示す。全体のデータ長は、272ビットで構成され、こ
の内、82ビットが誤り訂正符号で構成されている。こ
のような文字情報が挿入された映像信号から文字情報を
復調するため、図6に示すようなデータスライス回路が
用いられる。
【0006】図6において、映像信号が入力端子100
を介してクランプ回路110へ供給される。映像信号は
クランプ回路110にてクランプされ、直流成分が再生
された映像信号が次段の高域補償回路を介して、データ
スライサ120へ供給される。一方、映像信号は、同期
分離回路130へも供給されており、ここで水平・垂直
の同期信号が分離される。この分離された信号が次段の
CRIタイミング発生回路140へ供給される。このC
RIタイミング発生回路140にて、水平同期信号の始
まりの部分から所定の期間後に挿入されているCRI信
号の挿入位置を検出し、CRI信号の挿入位置で直流再
生回路150へタイミングパルスを発生している。直流
再生回路150は、この信号を受け、CRI信号から平
均的な直流電圧を作成する。この直流電圧が閾値として
用いられる。すなわち、CRI信号は、サンプリングク
ロックの基準用としてのみならず、データ再生用の閾値
を作成する信号としても用いられている。なお、このC
RI信号は、0、1の繰り返しの信号にて送信されてい
る。
【0007】スライサ120へ直流再生回路150から
の閾値が供給され、クランプ回路110から供給される
映像信号がこの閾値を用いて2値化され、出力端子20
0から出力される。このようにして、映像信号に重畳さ
れた文字情報が再生される。
【0008】しかしながら、上記回路においては、大地
あるいは建物などからの反射により生じるゴーストを含
む信号が受信された場合、映像信号の振幅が変動するた
め、誤ってデータが再生されるという問題があった。こ
のため、ゴースト除去装置を用いることなどが考えられ
るが、この方法では、回路が複雑となり、受信機全体が
高価になるという問題があった。また、これらの問題あ
るいはチューナ、IF回路などの伝送歪に対処するた
め、図7に示すように高域補償回路160などで簡易的
に補償することなどが考えられるが、0あるいは1の連
続パターンが続くと、完全には補償しきれないという問
題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ゴー
ストの影響から映像信号の振幅が変動するため、文字信
号をスライスして2値化する際、正しくデータを復調で
きなくなるという問題があった。また、高域補償回路な
どで簡易的に補償した場合、最悪のビットパターンが続
くと、ほとんど直流成分となり、充分な高域補償が得ら
れず、誤動作するという問題があった。
【0010】そこで、本発明は上記問題に鑑み、高価な
回路を用いることなく歪んだ波形でもデータを確実に復
調するためのデータスライス回路を提供することを目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のデータス
ライス回路は、映像信号のペデスタルレベルと白側レベ
ルの2レベル信号で形成される文字データを含む映像信
号が供給され、水平同期信号のバックポーチにて、この
映像信号のペデスタルレベルをクランプするクランプ手
段と、前記文字データを含む映像信号が供給され、この
映像信号から水平・垂直同期信号を分離する分離手段
と、前記分離手段からの出力を利用して前記文字データ
を抽出し2値化するため、それぞれ異なる閾値を持ち、
前記クランプ手段の出力映像信号から前記文字データを
スライスして再生する複数のスライサと、前記複数のデ
ータスライサからの複数の出力信号の内、いづれか一出
力信号を選択的に出力するための選択手段と、前記複数
のデータスライサにそれぞれ直列に接続され、データス
ライサからの出力データが1ビット分、遅れて出力され
る複数の遅延手段と、前記データスライサからの出力信
号と前記遅延手段からの出力信号とを比較するための比
較手段と、比較手段からの出力信号に基づいて、選択手
段へ選択信号を供給するための演算手段と、を具備した
ことを特徴とするものである。
【0012】請求項2記載のデータスライス回路は映像
信号のペデスタルレベルと白側レベルの2レベル信号で
形成される文字データを含む映像信号が供給され、水平
同期信号のバックポーチにて、この映像信号のペデスタ
ルレベルをクランプするクランプ手段と、前記文字デー
タを含む映像信号が供給され、この映像信号から水平・
垂直同期信号を分離する分離手段と、前記分離手段から
の出力を利用して前記文字データを抽出し2値化するた
め、それぞれ異なる閾値を持ち、前記クランプ手段の出
力映像信号から前記文字データをスライスして再生する
複数のスライサと、前記複数のデータスライサからの複
数の出力信号の内、いづれか一出力信号を選択的に出力
するための第1の選択手段と、前記複数のデータスライ
サにそれぞれ直列に接続され、データスライサからの出
力データが1ビット分、遅れて出力される複数の遅延手
段と、前記データスライサからの出力信号と前記遅延手
段からの出力信号とを比較するための比較手段と、比較
手段からの出力信号に基づいて、第1の選択手段へ選択
信号を供給するための演算手段と、前記複数のデータス
ライサの出力を選択的に出力するか、いづれか一データ
スライサの出力信号を固定的に出力するかを選択するた
めの第2の選択手段と、を具備したことを特徴とするも
のである。
【0013】
【作用】本発明によるデータスライス回路においては、
複数のデータスライサに異なる閾値を設けて、データの
再生を行い、各データスライサの再生データからデータ
スライサ相互の相関を演算手段にて検出できる。
【0014】また、第2の選択手段にて、異なる閾値を
持つ複数のデータスライス回路を動作させ、相関を検出
するか、あるいはいづれか一つのデータスライサを常
時、動作させるかを選択できる。
【0015】
【実施例】図1に本発明によるデータスライス回路を示
す。図1において、映像信号が入力端子10を介してク
ランプ回路11へ供給される。映像信号はクランプ回路
11にてクランプされ、直流成分が再生された映像信号
が次段のデータスライサ12,13,14へ供給され
る。一方、映像信号は、同期分離回路15へも供給され
ており、ここで水平・垂直の同期信号が分離される。こ
の分離された信号も次段のデータスライサ12,13,
14へ供給されている。ここでは、3種類の閾値を持つ
データスライサ12,13,14を並列に接続してお
り、これらのデータスライサ12,13,14にて文字
信号が復調される。データスライサ12の後段には、遅
延回路16が接続されており、他のデータスライサ1
3、データスライサ14にも同様に遅延回路17、18
が接続される。ここで、3種類の閾値にしたがって、文
字信号が復調される。なお、遅延回路は、Dフリップフ
ロップなどにて構成される。
【0016】さらに遅延回路16は、比較回路19へ接
続されており、データスライサ12からの信号と遅延回
路16からの信号とが比較回路19にて比較される。遅
延回路17および遅延回路18も同様に比較回路20、
21へ接続されている。ここで、現時点のデータと過去
のデータとを比較し、異なる閾値の再生データから誤情
報を検出するようにしてある。すなわち、閾値の異なる
データスライサ12,13,14からの現時点のデータ
と過去の時点のデータを検出することにより、振幅の歪
を検出することになる。なお、比較回路はデジタルコン
パレータなどにて構成される。
【0017】遅延回路16,17,18からの出力信号
は、選択回路23へも供給されており、演算回路22か
らの選択信号により、いづれか一つの出力信号が選択的
に出力端子25から出力される構成となっている。な
お、演算回路22には比較回路19,20,21からの
信号が供給されており、これらの信号からデータの復調
経路を選択するようにしてある。この演算回路22は、
たとえばゲートの組み合わせにて構成されるか、あるい
はマイコンなどにて構成され、マイコンの場合は、ソフ
トウエアにて処理されるものとする。
【0018】なお、閾値電圧は、一般にCRIからの平
均電圧を用いて作成しており、この平均電圧および平均
電圧のオフセット値などを用いて異なる閾値を作成して
いるものとする。
【0019】以下図1の動作を図2を用いて詳細に説明
する。図2は、図1の回路の各部の信号波形、再生デー
タおよび比較回路の出力データである。
【0020】ローレベル(0)が続いたあとに1ビット
だけハイレベル(1)、あるいはハイレベル(1)が続
いたあとに1ビットだけローレベル(0)となるビット
パターンが入力されると、ほとんどが直流成分となり、
高域成分の振幅が低下する。このような場合、図2
(a)に示すような歪んだ波形となり、誤情報が再生さ
れる場合がある。したがって、この歪んだ波形を正しく
再生するため、異なる閾値を設定して、誤情報を検出し
ている。なお、矢印にて示した部分は、クロックの位相
を示してある。
【0021】この例では、3つのデータスライサ12,
13,14がそれぞれS1,S2,S3の3つのスライ
スレベルでデータスライスを行っている。このデータス
ライサ12,13,14の出力データを図2(b)に示
し、さらに比較回路19,20,21の出力データを図
2(c)に示す。
【0022】比較回路19,20,21は、現時点のデ
ータと1ビット前のデータとを比較して、一致している
場合には、0を出力し、不一致の場合は、1を出力して
いる。
【0023】この出力データが演算回路22に入力され
ており、ここで検出データから選択データを作成してい
る。表1に演算回路22の入出力データを示す。
【0024】
【表1】 左側の3ビットが入力データであり、右側に演算回路2
2の出力を示してある。ここで、演算回路22の出力
は、2ビットデータ(3個のスライサ分)を出力するか
あるいは選択数分の信号線を設け、2ビットのデータに
対応して1つの信号線が選択されるような構成としてい
るが、説明を簡略にするため、表1の演算回路の出力デ
ータには、データスライサ12,13,14をNo1、
No2、No3に対応させたナンバのみを示してある。
【0025】まず、データスライサ12,13,14へ
入力された文字情報の振幅が充分である場合について説
明する。この場合、3つの比較回路19,20,21の
出力データは、すべて一致する。したがって、演算回路
22は、3つの出力がすべて一致していることを検出
し、この検出データから選択信号を作成して、選択回路
23へ供給する。ここでは、3つのデータがすべて一致
しているため、演算回路22は、振幅の低下を検出して
おらず、すべてのデータスライサ12,13,14が正
しく文字を再生しているものと判定している。したがっ
て、3つのデータスライサ12,13,14のどれを選
択しても文字情報は正しく再生されるが、さらにノイズ
マージンを考えて、データスライサ13の出力信号を選
択するようにしている。
【0026】次に、2つの比較回路(たとえば、19と
20)の出力が一致し、他の一つ(たとえば14)が不
一致の場合を説明する。この場合、2つの比較回路1
2,13では、正しく文字が再生されており、他の一つ
(14)で振幅の低下が検出されている。したがって、
中間の閾値S2が設定されているデータスライサ13と
どちらか一方(12または14)が一致してしているこ
とは明かであることから、データスライサ13の出力信
号を出力端子から出力するようにしている。
【0027】さらに、1つの比較回路(たとえば19)
が一致し、他の二つが不一致の場合を説明する。この場
合、一つの比較回路19にて、正しく文字情報が再生さ
れており、他の二つでは振幅の低下が検出されている。
したがって、この場合は正しく文字情報が再生されてい
るデータスライサを選択するようにしてある。ただし、
データスライサ13のみに関してだけは、どちらか一方
のデータスライサ12,13,14の出力と一致するよ
うに設定してあるため、データスライサ(19または2
1)の出力を誤情報と判定し、一番ノイズマージンの大
きなデータスライサ13の出力を選択するようになって
いる。
【0028】なお、選択回路23は、マルチプレクサあ
るいはロータリスイッチ、アナログスイッチなどにて構
成してあるものとし、演算回路22からの信号に応じて
いづれか一つのデータスライサ12,13,14の出力
信号を出力する構成となっている。
【0029】以上のような構成にすることにより、異な
るデータスライスレベルでデータをスライスし、適応的
に切り替えを行い、確実にデータを再生できるようにな
る。本発明の他の実施例を図3に示す。図3の実施例で
は、図1にさらに、いづれか一つのデータスライサを固
定的に選択するためのデータスライサ選択回路24を付
加している。この選択回路24は、図4に示すような2
ビットのスイッチ回路にて構成されている。このスイッ
チ回路は、たとえばディップスイッチなどにて構成され
ており、利用者が任意に設定できるようになっている。
なお、ここでは、スイッチ回路31,32を設け、一方
の接点を基準電位点に、他方の接点を抵抗R1,R2を
介して電源V1へ接続して2レベルの信号を設定できる
ようにしてある。この設定されたデータが演算回路22
へ供給される。図4のごとく、上位ビット(MSB)と
下位ビット(LSB)の信号線がそれぞれ演算回路22
に接続されている。
【0030】図3に示すように、演算回路22にデータ
スライサ選択回路24からの信号を入力している。この
データスライサ選択回路24からの信号により、常時デ
ータスライサ12,13,14のいづれか一つを選択す
るようにするか、あるいは比較回路19,20,21か
らの信号により相関を検出して選択するかを選択してい
る。ここでは、3個のデータスライサ12,13,14
の中から選択するため、2ビットのスイッチ31を用い
ており、このスイッチ31により、データスライサのい
づれかを固定的に選択するようにしてある。4通りの
内、一通りは、比較回路19,20,21からの信号を
選択するか、あるいはデータスライサ選択回路24から
の信号を選択するかを判定するために用いられている。
【0031】図3の動作を説明する。上述のようなビッ
トパターンではなく、0、1の繰り返しが適度に含まれ
るデータが入力された場合、必ずしも図1の選択が適当
とはならないため、図1の回路にさらに、強制的にどれ
か一つのデータスライサを固定的に動作せることができ
るような工夫をしている。
【0032】データスライス選択回路の2ビットの出力
データ00、01、10、11をそれぞれ0、1、2、
3に対応させ、表2にデータセレクタ選択回路24の出
力データと演算手段22の選択動作を示し、以下説明す
る。
【0033】
【表2】 まず、0が選択された場合に演算回路22は、表2に示
すように、第1の実施例の動作を行うようにしておく。
したがって、各比較回路19,20,21からのデータ
を検出して、データスライサを選択できるように演算回
路22から選択信号が出力されるようになっている。
【0034】また、1、2、3が選択された場合には、
表2に示すようにそれぞれデータスライサを固定的に選
択するように演算手段22から選択信号1あるいは2あ
るいは3が出力される。このような構成にすることによ
り、利用者は受信状態を確認しながら最適の受信状態を
選択できる。
【0035】なお、本実施例では、スイッチ回路を設け
ているが、リモコンなどからの信号により選択できるよ
うな構成にしても良い。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、異
なる閾値を持つスライサにてデータを検出し、各スライ
サの相関を検出することにより、高域成分の低下した文
字情報を誤りなく再生できるという効果がある。
【0037】さらに、異なる閾値にてデータをスライス
し、適応的に切り替えを行うことができるばかりでな
く、相関の検出を行う必要がない場合など、受信状態を
確認しながらデータスライサの出力を受信状態に応じて
選択できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータスライス回路の一実施例を
示す図である。
【図2】図1の入力信号の信号波形と各データスライサ
の再生データおよび比較回路の出力データを示す図であ
る。
【図3】本発明によるデータスライス回路の他の実施例
を示す図である。
【図4】図3のデータスライサ選択回路の構成を示す図
である。
【図5】文字情報のデータフォーマットを示す図であ
る。
【図6】従来のデータスライス回路を示す図である。
【図7】従来の他のデータスライサを示す図である。
【符号の説明】
12〜14…データスライサ 16〜18…遅延回路 19〜21…比較回路 22…演算回路 23…選択回路 24…データスライサ選択回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】
【表1】 左側の3ビットが入力データであり、右側に演算回路2
2の出力を示してある。ここで、演算回路22の出力
は、2ビットデータ(3個のスライサ分)を出力するか
あるいは選択数分の信号線を設け、2ビットのデータに
対応して1つの信号線が選択されるような構成としてい
るが、説明を簡略にするため、表1の演算回路の出力デ
ータには、データスライサ12,13,14をNo1、
No2、No3に対応させたナンバのみを示してある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【表2】 まず、0が選択された場合に演算回路22は、表2に示
すように、第1の実施例の動作を行うようにしておく。
したがって、各比較回路19,20,21からのデータ
を検出して、データスライサを選択できるように演算回
路22から選択信号が出力されるようになっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図5】
【図2】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号のペデスタルレベルと白側レベル
    の2レベル信号で形成される文字データを含む映像信号
    が供給され、水平同期信号のバックポーチにて、この映
    像信号のペデスタルレベルをクランプするクランプ手段
    と、 前記文字データを含む映像信号が供給され、この映像信
    号から水平・垂直同期信号を分離する分離手段と、 前記分離手段からの出力を利用して前記文字データを抽
    出し2値化するため、それぞれ異なる閾値を持ち、前記
    クランプ手段の出力映像信号から前記文字データをスラ
    イスして再生する複数のスライサと、 前記複数のスライサからの複数の出力信号の内、いづれ
    か一出力信号を選択的に出力するための第1の選択手段
    と、 各スライサに直列に接続され、スライサからの出力デー
    タが1ビット分、遅れて出力される複数の遅延手段と、 前記各スライサからの現時点での出力信号と前記各遅延
    手段からの一ビット前の出力信号とを比較するため、こ
    れらの手段と同数、設けられた比較手段と、 前記各比較手段からの出力信号に基づいて、選択手段へ
    選択信号を供給するための演算手段と、 を具備したことを特徴とするデータスライス回路。
  2. 【請求項2】映像信号のペデスタルレベルと白側レベル
    の2レベル信号で形成される文字データを含む映像信号
    が供給され、水平同期信号のバックポーチにて、この映
    像信号のペデスタルレベルをクランプするクランプ手段
    と、 前記文字データを含む映像信号が供給され、この映像信
    号から水平・垂直同期信号を分離する分離手段と、 前記分離手段からの出力を利用して前記文字データを抽
    出し2値化するため、それぞれ異なる閾値を持ち、前記
    クランプ手段の出力映像信号から前記文字データをスラ
    イスして再生する複数のスライサと、 前記複数のデータスライサからの複数の出力信号の内、
    いづれか一出力信号を選択的に出力するための第1の選
    択手段と、 各データスライサに直列に接続され、データスライサか
    らの出力データが1ビット分、遅れて出力される複数の
    遅延手段と、 前記データスライサからの現時点での出力信号と前記遅
    延手段からの過去の出力信号とを比較するため、これら
    の手段と同数、設けられた比較手段と、 複数の比較手段からの出力信号に基づいて、第1の選択
    手段へ選択信号を供給するための演算手段と、 前記複数のデータスライサの出力を選択的に出力する
    か、いづれか一データスライサの出力信号を固定的に出
    力するかを選択するための第2の選択手段と、 を具備したことを特徴とするデータスライス回路。
JP7087173A 1995-04-12 1995-04-12 データスライス回路 Pending JPH08289216A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7995142B2 (en) 2006-03-02 2011-08-09 Funai Electric Co., Ltd. Slice level adjustment unit and EPG data obtaining device using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7995142B2 (en) 2006-03-02 2011-08-09 Funai Electric Co., Ltd. Slice level adjustment unit and EPG data obtaining device using the same

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