JPH08288956A - 監視装置及び端末装置 - Google Patents

監視装置及び端末装置

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JPH08288956A
JPH08288956A JP7090452A JP9045295A JPH08288956A JP H08288956 A JPH08288956 A JP H08288956A JP 7090452 A JP7090452 A JP 7090452A JP 9045295 A JP9045295 A JP 9045295A JP H08288956 A JPH08288956 A JP H08288956A
Authority
JP
Japan
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response timer
timer value
lan
frame
terminal device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7090452A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Komatsu
寛佳 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高トラフィック時の送信フレームの再送を軽
減し、通信パスの切断が起きにくくする。 【構成】 端末装置10ではフレーム送信部において送
信フレームを送出すると、送信フレームが送達されたか
否かを予め設定された応答タイマ値に基づいて監視す
る。端末装置において、キャリア検出部1はネットワー
ク(LAN)20上のキャリアを検出して検出結果を送
出する。応答タイマ値決定部2では検出結果に応じて応
答タイマ値を決定する。つまり、応答タイマ値決定部2
はLANのトラフィック状態に応じて応答タイマ値を決
定することになる。具体的には、低トラフィック時には
応答タイマ値を小さくして、伝送エラーをすばやく発見
する。一方、高トラフィック時は、応答タイマ値を大き
くして再送によるトラフィック上昇を抑えさらには応答
タイムアウトを起きにくくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LANにおけるフレー
ム送信方式に関し、特に送信側が送信したフレームの送
達確認フレームを監視する監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LAN上でフレームを送信し送達
確認を監視する装置では、応答タイマ値を設定して、応
答タイマ値で設定された時間までに応答があるか否かを
監視してフレームの送達確認を行っている。そして、一
般的に、この応答タイマ値は固定値である。
【0003】このような監視装置では、LANにおける
トラフィックが高くなると、フレームの衝突が頻繁にな
り、フレームの紛失が頻発するようになる。この結果、
フレームの再送が多発し、さらにトラフィックを高める
という悪循環に陥ってしまう。いったんこのような悪循
環が発生すると、再送多発により再送リトライアウトが
発生し、通信パスが切断してしまうことになる。
【0004】このような不具合を解決するために、従
来、LAN通信方式として、CSMA/CDのバックオ
フ時間を変更する方式[例えば、特開昭59−2043
47号公報]、トラフィック及び受信側の応答時間に応
じてフレームの送信を抑止し、トラフィック上昇を抑え
る方式[例えば、特開平4−355529号公報及び特
開平2−209043号公報]が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のLA
N通信方式では、不可避的にトラフィックの上昇に伴っ
て伝送遅延が増大して応答タイムアウトが発生してしま
い、通信パスの切断が発生するという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、LAN回線上における再
送及び衝突を軽減して、高トラフィック時においても通
信パスの切断が起きにくく安定したLAN通信を行うこ
とのできる監視装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、CSM
A/CD方式LANに用いられ、前記LANに接続され
た端末装置からの送信フレームが送達されたか否かを予
め設定された応答タイマ値に基づいて監視する監視装置
において、前記LAN上のキャリアを検出して検出結果
を得る検出手段と、該検出結果に応じて前記応答タイマ
時間を決定して決定応答タイマ値とする決定手段とを有
することを特徴とする監視装置が得られる。
【0008】さらに、CSMA/CD方式LANに用い
られ、前記LANに接続され送信フレームが送達された
か否かを予め設定された応答タイマ値に基づいて監視す
る端末装置において、前記LAN上のキャリアを検出し
て検出結果を得る検出手段と、該検出結果に応じて前記
応答タイマ時間を決定して決定応答タイマ値とする決定
手段とを有することを特徴とする端末装置が得られ、こ
の端末装置は、前記送信フレームを送出した後タイマ手
段による計時時間が前記決定応答タイマ値となると前記
送信フレームを再送するフレーム送信手段を有してお
り、このフレーム送信手段は、前記再送を予め設定され
た回数だけ行う。
【0009】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0010】図1を参照して、端末装置10はネットワ
ーク(LAN)20に接続されており、端末装置10
は、キャリア検出部1、応答タイマ値決定部2、フレー
ム送信部3、フレーム受信部4、応答タイマ5、及び応
答タイマ値レジスタ6を備えている。キャリア検出部1
はネットワーク20上のキャリアを検出する。応答タイ
マ値決定部2はキャリア検出部1の検出出力に応じてト
ラフィック状態を判定し、この判定結果に基づいて応答
タイマ値を決定する。フレーム送信部3が情報フレーム
を送信する際、応答タイマ5では、計時をスタートして
フレーム受信部4が情報フレームの到達確認フレームを
受信するとストップされる。応答タイマ値レジスタ6で
は、フレーム送信部3が情報フレームを送信した時点に
おける応答タイマ値決定部2の出力(決定応答タイマ
値)を保持する。そして、この決定応答タイマ値によっ
て応答タイマ5のタイムアウト時間が規定される。
【0011】前述したように、キャリア検出部1はネッ
トワーク上のキャリアを検出し、検出結果(ネットワー
クのトラフィック状態)を応答タイマ値決定部2に与え
る。応答タイマ値決定部2ではネットワークのキャリア
状態に基づいて後述するようにして予め設定された基準
に応じて応答タイマ値を決定する。そして、この決定応
答タイマ値は応答タイマ値レジスタ6に保持される。
【0012】フレーム送信部3ではフレーム送信が完了
すると、応答タイマ5をスタートする。これによって、
計時が開始される。一方、送信したフレームに対する送
達確認フレームを受信すると、フレーム受信部4では応
答タイマ5をストップする。
【0013】応答タイマ5がストップされる前におい
て、応答タイマ5における計時時間が応答タイマ値レジ
スタ6に保持された決定応答タイマ値よりも大きくなっ
た時、フレーム送信部3では送信フレームが受信側に到
達しなかったもの判断して、送信フレームを再送する。
【0014】このような再送が予め定められた規定回数
連続すると、フレーム送信部3では、回線の状態が通信
に耐えられない受信側に障害が発生したと判断し、通信
パスを切断する。
【0015】図2及び図3も参照して、この例では、キ
ャリア検出部1ではネットワーク20上にキャリア検出
中は“1”を検出結果として出力し、一方、ネットワー
ク20上にキャリアを検出しない際には“0”を検出結
果として出力する。そして、前述のように、この検出結
果は応答タイマ決定部2に与えられる。
【0016】応答タイマ決定部2は第1の加算器2a、
ラッチ部2b、第1の乗算器2c、第2の乗算器2d、
及び第2の加算器2eを備えている。上記の検出出力は
第1の加算器2aに与えられ、ここで、第1の乗算器2
cの乗算出力(第1の乗算出力)と加算され、第1の加
算出力としてラッチ部2bに与えられ、ここでラッチさ
れる。ラッチ部2bの出力(ラッチ出力)は第1の乗算
器2cに与えられるとともに第2の乗算器2dに与えら
れる。
【0017】第1の乗算器2cではラッチ出力を第1の
定数(τ:τ<1)倍して上述の第1の乗算出力を出力
する。このように、第1の加算器2a、ラッチ部2b、
及び第1の乗算器2cは積分器として動作することにな
る。
【0018】第2の乗算器2dではラッチ出力を第2の
定数(k)倍して第2の乗算出力を第2の加算器2eに
与える。第2の加算器2eでは第2の乗算出力と基準タ
イマ値(定数j)とを加算して決定応答タイマ値として
出力する。
【0019】ここで、図4を参照して、上述のようにし
て決定応答タイマ値を決定すると、図4(a)に示すよ
うに、キャリア検出部1がキャリアを検出している際に
は(検出出力“1”を送出している際には)、つまり、
トラフィックが増大すると、決定応答タイマ値が大きく
なる。一方、検出出力“0”となると、つまり、トラフ
ィックが低下すると決定応答タイマ値が小さくなる。つ
まり、応答タイマ値決定部2はトラフィックが大きくな
るほどタイマ値を大きくする。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では低トラ
フィック時には応答タイマ値を小さくして伝送エラーを
すばやく発見できるばかりでなく、高トラフィックの際
には応答タイマ値を大きくするようにしたから、再送に
よるトラフィック上昇を抑えさらには応答タイムアウト
を起きにくくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視装置を有するLANの一実施
例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すキャリア検出部を説明するための図
である。
【図3】図1に示す応答タイマ値決定部を説明するため
のブロック図である。
【図4】ネットワークのトラフィック状態と決定応答タ
イマ値との関係を説明するための図であり、(a)はキ
ャリア検出部の検出出力を示す図、(b)は決定応答タ
イマ値を示す図である。
【符号の説明】
1 キャリア検出部 2 応答タイマ値決定部 3 フレーム送信部 4 フレーム受信部 5 応答タイマ 6 応答タイマ値レジスタ 10 端末装置 20 ネットワーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CSMA/CD方式LANに用いられ、
    前記LANに接続された端末装置からの送信フレームが
    送達されたか否かを予め設定された応答タイマ値に基づ
    いて監視する監視装置において、前記LAN上のキャリ
    アを検出して検出結果を得る検出手段と、該検出結果に
    応じて前記応答タイマ時間を決定して決定応答タイマ値
    とする決定手段とを有することを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された監視装置におい
    て、前記検出結果に応じて前記LAN上のトラフィック
    状態が判定され、前記決定手段は、前記トラフィック状
    態が増大するほど、前記決定応答タイマ値を大きくし、
    前記トラフィック状態が低下すると、前記決定応答タイ
    マ値を小さくするようにしたことを特徴とする監視装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された監視装置におい
    て、前記決定手段は、前記検出結果がキャリアありを示
    していると、前記決定応答タイマ値を大きくし、前記検
    出結果がキャリアなしを示していると、前記決定応答タ
    イマ値を小さくするようにしたことを特徴とする監視装
    置。
  4. 【請求項4】 CSMA/CD方式LANに用いられ、
    前記LANに接続され送信フレームが送達されたか否か
    を予め設定された応答タイマ値に基づいて監視する端末
    装置において、前記LAN上のキャリアを検出して検出
    結果を得る検出手段と、該検出結果に応じて前記応答タ
    イマ時間を決定して決定応答タイマ値とする決定手段と
    を有することを特徴とする端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された端末装置におい
    て、前記送信フレームが送信されると、計時を開始し、
    前記送信フレームに対する応答によって計時を停止する
    タイマ手段を備えていることを特徴とする端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された端末装置におい
    て、さらに、前記送信フレームを送出した後前記タイマ
    手段による計時時間が前記決定応答タイマ値となると前
    記送信フレームを再送するフレーム送信手段を有するこ
    とを特徴とする端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された端末装置におい
    て、前記フレーム送信手段は、前記再送を予め設定され
    た回数だけ行うことを特徴とする端末装置。
JP7090452A 1995-04-17 1995-04-17 監視装置及び端末装置 Pending JPH08288956A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111193577A (zh) * 2018-11-15 2020-05-22 迈络思科技有限公司 使用传输超时的网络系统通信方法及通信装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04154238A (ja) * 1990-10-18 1992-05-27 Toshiba Corp ローカルエリアネットワークシステム
JPH04245830A (ja) * 1991-01-31 1992-09-02 Ricoh Co Ltd 通信網監視装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980204