JPH08287995A - バイセクシャルコネクタ - Google Patents
バイセクシャルコネクタInfo
- Publication number
- JPH08287995A JPH08287995A JP9237395A JP9237395A JPH08287995A JP H08287995 A JPH08287995 A JP H08287995A JP 9237395 A JP9237395 A JP 9237395A JP 9237395 A JP9237395 A JP 9237395A JP H08287995 A JPH08287995 A JP H08287995A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- parts
- contact
- fitted
- identical form
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コネクタにて接続を行う際、オスコネクタ・メ
スコネクタの区別がない同一コンタクト数、同一形状の
コネクタによる電気的接続が可能である。 【構成】同一形状で互いに嵌合することができる形状を
もつコネクタシェル部10と、前記コネクタシェル部の
内部に埋め込まれ、上記コネクタシェル部と同様、同一
形状で互いに接続できる構造をもつコンタクト部20、
ケーブルをコンタクト部に固定するためのケーブル押さ
え部材22により構成してある。
スコネクタの区別がない同一コンタクト数、同一形状の
コネクタによる電気的接続が可能である。 【構成】同一形状で互いに嵌合することができる形状を
もつコネクタシェル部10と、前記コネクタシェル部の
内部に埋め込まれ、上記コネクタシェル部と同様、同一
形状で互いに接続できる構造をもつコンタクト部20、
ケーブルをコンタクト部に固定するためのケーブル押さ
え部材22により構成してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタに関し、オスコ
ネクタ・メスコネクタの区別がなく、同一形状にて相互
に接続可能な構造をもつバイセクシャルコネクタに関す
る。
ネクタ・メスコネクタの区別がなく、同一形状にて相互
に接続可能な構造をもつバイセクシャルコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のコネクタは、コンタクトの形状に
オス/メスの区別があり、オスコネクタ/メスコネクタ
を信号ライン上に挿入し、相互に接続することにより電
気的に接続を行っていた。
オス/メスの区別があり、オスコネクタ/メスコネクタ
を信号ライン上に挿入し、相互に接続することにより電
気的に接続を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコネクタにあっては、コネクタにはオス/メ
スの区別があり、かつ、接続は常にオスコネクタ/メス
コネクタの間によってしか行えず、オスコネクタ/オス
コネクタ間や、メスコネクタ/メスコネクタ間で接続す
ることは、その構造から不可能であり、製造コストの増
大等を招いていた。
うな従来のコネクタにあっては、コネクタにはオス/メ
スの区別があり、かつ、接続は常にオスコネクタ/メス
コネクタの間によってしか行えず、オスコネクタ/オス
コネクタ間や、メスコネクタ/メスコネクタ間で接続す
ることは、その構造から不可能であり、製造コストの増
大等を招いていた。
【0004】本発明は、このような従来の技術の有する
問題点を解決するために提案されたものであり、コネク
タにオス/メスの区別がなく、同一形状で相互に接続可
能なコネクタの提供を目的とする。
問題点を解決するために提案されたものであり、コネク
タにオス/メスの区別がなく、同一形状で相互に接続可
能なコネクタの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のコネクタは、同一形状で互いに嵌合するこ
とができる形状をもつコネクタシェル部と、前記コネク
タシェル部の内部に埋め込まれ、電気的接続を目的と
し、上記コネクタシェル部と同様、同一形状で互いに接
続できる構造のコンタクト部をもつ構成となっている。
に、本発明のコネクタは、同一形状で互いに嵌合するこ
とができる形状をもつコネクタシェル部と、前記コネク
タシェル部の内部に埋め込まれ、電気的接続を目的と
し、上記コネクタシェル部と同様、同一形状で互いに接
続できる構造のコンタクト部をもつ構成となっている。
【0006】
【作用】上記構成からなる本発明のコネクタによれば、
コネクタにて接続を行いたい信号ライン上のケーブル
に、同一コンタクト数、同一形状のコネクタを2個挿入
し、電気的接続を行う。
コネクタにて接続を行いたい信号ライン上のケーブル
に、同一コンタクト数、同一形状のコネクタを2個挿入
し、電気的接続を行う。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図1は本発明の第一の実施例を示す外観
・概略図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、
(c)はコネクタ嵌合面に対してみた正面図、(d)は
コンタクト部の拡大図をそれぞれ示す。図に示す実施例
のコネクタは、コネクタの本体となるコネクタシェル部
10、コネクタシェル部10に内蔵されるコンタクト部
20からなっている。
して説明する。図1は本発明の第一の実施例を示す外観
・概略図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、
(c)はコネクタ嵌合面に対してみた正面図、(d)は
コンタクト部の拡大図をそれぞれ示す。図に示す実施例
のコネクタは、コネクタの本体となるコネクタシェル部
10、コネクタシェル部10に内蔵されるコンタクト部
20からなっている。
【0008】コネクタシェル部10は、比較的摩擦係数
の大きな材質で、櫛形で互いにかみ合うことができる構
造になっている。また、コネクタ嵌合面には、コンタク
ト部20を互いに接触させるための穴が設けられてい
る。また、その反対側には、ケーブル21を挿入するた
めの横長の穴が設けられている。
の大きな材質で、櫛形で互いにかみ合うことができる構
造になっている。また、コネクタ嵌合面には、コンタク
ト部20を互いに接触させるための穴が設けられてい
る。また、その反対側には、ケーブル21を挿入するた
めの横長の穴が設けられている。
【0009】コネクタシェル部10をこのような構造に
することにより、同一コンタクト数、同一形状で互いに
嵌合することができるという条件を満足できる。また嵌
合面の穴は、コンタクト部の高さとほぼ等しくなるよう
に開けられており、コネクタシェル部が上下方向にずれ
て嵌合することを防いでいる。さらに、コネクタシェル
自体は摩擦係数の大きな材質であるため、意図せずコネ
クタが外れることはない。
することにより、同一コンタクト数、同一形状で互いに
嵌合することができるという条件を満足できる。また嵌
合面の穴は、コンタクト部の高さとほぼ等しくなるよう
に開けられており、コネクタシェル部が上下方向にずれ
て嵌合することを防いでいる。さらに、コネクタシェル
自体は摩擦係数の大きな材質であるため、意図せずコネ
クタが外れることはない。
【0010】コンタクト部20は、導電性があり、かつ
適度に柔軟性のある材質からなり、図1(d)のような
へら上の形状をもっており、コネクタシェル部10内に
埋め込まれ、固定されている。コネクタ同士が嵌合する
と、コネクタシェル部10の嵌合面に設けられた穴を通
じて、互いのコネクタのコンタクト部20が接触し、電
気的に接続されるようになっている。コンタクト部20
には、コネクタシェル部10内部にて、ケーブル押さえ
部材22によりケーブル21が接続・固定されている。
このような構造にすることにより、コンタクト部20に
対しても、同一コンタクト数、同一形状で互いに嵌合す
ることができるという条件を満足できる。また、適度な
柔軟性を持つ材質により、隣り合うコンタクト部がショ
ートを起こすことなく、電気的に確実に接続することが
可能である。
適度に柔軟性のある材質からなり、図1(d)のような
へら上の形状をもっており、コネクタシェル部10内に
埋め込まれ、固定されている。コネクタ同士が嵌合する
と、コネクタシェル部10の嵌合面に設けられた穴を通
じて、互いのコネクタのコンタクト部20が接触し、電
気的に接続されるようになっている。コンタクト部20
には、コネクタシェル部10内部にて、ケーブル押さえ
部材22によりケーブル21が接続・固定されている。
このような構造にすることにより、コンタクト部20に
対しても、同一コンタクト数、同一形状で互いに嵌合す
ることができるという条件を満足できる。また、適度な
柔軟性を持つ材質により、隣り合うコンタクト部がショ
ートを起こすことなく、電気的に確実に接続することが
可能である。
【0011】このような構成からなる本実施例のコネク
タによれば、コネクタにて接続を行いたい信号ラインの
ケーブル21を、コンタクト部20に対して、ケーブル
押さえ部材22により固定し、接続を行う。
タによれば、コネクタにて接続を行いたい信号ラインの
ケーブル21を、コンタクト部20に対して、ケーブル
押さえ部材22により固定し、接続を行う。
【0012】次に本発明の第二の実施例について、図2
を参照して説明する。図2は本発明のコネクタの、コン
タクト部の拡大図を三面図にて表示したものである。本
実施例では、第一の実施例のコンタクト部と異なり、コ
の字型で互いに反対向きに反りを付けた形状に変更をし
たことが特徴である。このように形状を変更することに
より、第一の実施例のコネクタの条件を満足しつつ、か
つ、コンタクト同士の接触性を第一の実施例のコネクタ
に比べて高めることができるのが特徴である。
を参照して説明する。図2は本発明のコネクタの、コン
タクト部の拡大図を三面図にて表示したものである。本
実施例では、第一の実施例のコンタクト部と異なり、コ
の字型で互いに反対向きに反りを付けた形状に変更をし
たことが特徴である。このように形状を変更することに
より、第一の実施例のコネクタの条件を満足しつつ、か
つ、コンタクト同士の接触性を第一の実施例のコネクタ
に比べて高めることができるのが特徴である。
【0013】次に、本発明の第三の実施例について説明
する。図3は本発明のコネクタの第三の実施例を示すコ
ネクタシェル部の外観・概略図であり、(a)は平面
図、(b)は側面図、(c)はコネクタ嵌合面に対して
みた正面図をそれぞれ示す。本実施例では、第一の実施
例のコネクタシェル部の櫛形の部分を、さらに上下方向
に対しても櫛形に変更した構造になっている。
する。図3は本発明のコネクタの第三の実施例を示すコ
ネクタシェル部の外観・概略図であり、(a)は平面
図、(b)は側面図、(c)はコネクタ嵌合面に対して
みた正面図をそれぞれ示す。本実施例では、第一の実施
例のコネクタシェル部の櫛形の部分を、さらに上下方向
に対しても櫛形に変更した構造になっている。
【0014】このような構造にすることにより、第一の
実施例のコネクタの条件を満足しつつ、同じコネクタ
幅、コンタクト間の幅に対して、コネクタ全体のコンタ
クト数を倍にすることができる。さらにコネクタの上下
方向の荷重に対するコネクタの耐力も第一の実施例のコ
ネクタに比べて増すことができるのが特徴である。
実施例のコネクタの条件を満足しつつ、同じコネクタ
幅、コンタクト間の幅に対して、コネクタ全体のコンタ
クト数を倍にすることができる。さらにコネクタの上下
方向の荷重に対するコネクタの耐力も第一の実施例のコ
ネクタに比べて増すことができるのが特徴である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコネクタに
よれば、コネクタにて接続を行う際、オスコネクタ・メ
スコネクタの区別がない同一コンタクト数、同一形状の
コネクタを2個挿入し、電気的接続が可能である。
よれば、コネクタにて接続を行う際、オスコネクタ・メ
スコネクタの区別がない同一コンタクト数、同一形状の
コネクタを2個挿入し、電気的接続が可能である。
【図1】本発明のコネクタの第一の実施例を示す外観・
概略図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、
(c)は嵌合面に対してみた正面図、(d)はコンタク
ト部の拡大図を示す。
概略図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、
(c)は嵌合面に対してみた正面図、(d)はコンタク
ト部の拡大図を示す。
【図2】本発明の第二の実施例のコンタクト部を三面図
にて表示したものである。
にて表示したものである。
【図3】本発明の第三の実施例のコネクタシェル部を示
す外観・概略図であり、(a)は平面図、(b)は側面
図、(c)はコネクタ嵌合面に対してみた正面図を示
す。
す外観・概略図であり、(a)は平面図、(b)は側面
図、(c)はコネクタ嵌合面に対してみた正面図を示
す。
10 コネクタシェル部 20 コンタクト部 21 ケーブル 22 ケーブル押さえ部材
Claims (3)
- 【請求項1】 同一形状で互いに嵌合することができる
ように、櫛形の形状をもつコネクタシェル部と、前記コ
ネクタシェル部の内部に埋め込まれ、電気的接続を目的
とし、上記コネクタシェル部と同様、同一形状で互いに
接続できるように、へら型で反りを付けられた構造をも
つコンタクト部とを具備するバイセクシャルコネクタ。 - 【請求項2】 前記コンタクト部がコの字型で互いに反
対向きに反りを付けられた形状を有することを特徴とす
る請求項1のバイセクシャルコネクタ。 - 【請求項3】 互いに嵌合できる形状として、嵌合面に
対して上下・左右に櫛形の形状をしたコネクタシェル部
を持つことを特徴とする請求項1のバイセクシャルコネ
クタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9237395A JPH08287995A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | バイセクシャルコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9237395A JPH08287995A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | バイセクシャルコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08287995A true JPH08287995A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14052629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9237395A Pending JPH08287995A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | バイセクシャルコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08287995A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550505B2 (ja) * | 1973-03-08 | 1980-12-18 | ||
JPS5651275B2 (ja) * | 1976-09-28 | 1981-12-04 |
-
1995
- 1995-04-18 JP JP9237395A patent/JPH08287995A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5550505B2 (ja) * | 1973-03-08 | 1980-12-18 | ||
JPS5651275B2 (ja) * | 1976-09-28 | 1981-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970916 |