JPH08287908A - 水素吸蔵合金電極 - Google Patents
水素吸蔵合金電極Info
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- JPH08287908A JPH08287908A JP7092440A JP9244095A JPH08287908A JP H08287908 A JPH08287908 A JP H08287908A JP 7092440 A JP7092440 A JP 7092440A JP 9244095 A JP9244095 A JP 9244095A JP H08287908 A JPH08287908 A JP H08287908A
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- storage alloy
- electrode
- hydrogen
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、アルカリ蓄電池に使用したときに、
充電を充分に行うことができ、広い温度域で充分な放電
容量を得ることができ、しかも蓄電池の密閉化を容易に
行うことができ、さらに高温においても充分なサイクル
寿命を持つような水素吸蔵合金電極を提供することを目
的とする。 【構成】La、Ni、Al、およびCoを主成分とする
水素吸蔵合金を活物質とする電極であって、前記水素吸
蔵合金がPdを含むことを特徴とする。特に、前記水素
吸蔵合金がLaNi4.0-x Al0.4-y Co0.6-z Pd
x+y+z (0<x≦0.3、0<y≦0.3、0<z≦
0.3、0<x+y+z≦0.3)の組成を有する。
充電を充分に行うことができ、広い温度域で充分な放電
容量を得ることができ、しかも蓄電池の密閉化を容易に
行うことができ、さらに高温においても充分なサイクル
寿命を持つような水素吸蔵合金電極を提供することを目
的とする。 【構成】La、Ni、Al、およびCoを主成分とする
水素吸蔵合金を活物質とする電極であって、前記水素吸
蔵合金がPdを含むことを特徴とする。特に、前記水素
吸蔵合金がLaNi4.0-x Al0.4-y Co0.6-z Pd
x+y+z (0<x≦0.3、0<y≦0.3、0<z≦
0.3、0<x+y+z≦0.3)の組成を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルカリ蓄電池の負極
に使用される水素吸蔵合金電極に関する。
に使用される水素吸蔵合金電極に関する。
【0002】
【従来の技術】水素吸蔵合金を負極材料として用いたア
ルカリ蓄電池としては乾電池型のものが公知である。こ
の乾電池型のアルカリ蓄電池は、使用温度域が0〜40
℃と狭いため、主に室内用の蓄電池として使用される。
ルカリ蓄電池としては乾電池型のものが公知である。こ
の乾電池型のアルカリ蓄電池は、使用温度域が0〜40
℃と狭いため、主に室内用の蓄電池として使用される。
【0003】近年、アルカリ蓄電池を大型化して電気自
動車に搭載する試みがなされている。この場合、アルカ
リ蓄電池は、屋外での使用となるので、より広い温度域
で使用できることが望まれている。したがって、水素吸
蔵合金電極にも、広い温度域で使用できることが要求さ
れる。また、アルカリ蓄電池を電気自動車に搭載する場
合、安全性、利便性を考慮して密閉型にすることが望ま
しい。この場合、アルカリ蓄電池には、内圧の上昇を抑
制するために、低い水素平衡圧を有することが要求され
る。また、過充電時に水素ガス、酸素ガスが発生し、内
圧が上昇することを防ぐために、発生した酸素ガス、水
素ガスを反応させて水に戻すための触媒機能が必要とな
る。
動車に搭載する試みがなされている。この場合、アルカ
リ蓄電池は、屋外での使用となるので、より広い温度域
で使用できることが望まれている。したがって、水素吸
蔵合金電極にも、広い温度域で使用できることが要求さ
れる。また、アルカリ蓄電池を電気自動車に搭載する場
合、安全性、利便性を考慮して密閉型にすることが望ま
しい。この場合、アルカリ蓄電池には、内圧の上昇を抑
制するために、低い水素平衡圧を有することが要求され
る。また、過充電時に水素ガス、酸素ガスが発生し、内
圧が上昇することを防ぐために、発生した酸素ガス、水
素ガスを反応させて水に戻すための触媒機能が必要とな
る。
【0004】従来、広い温度域において使用できる水素
吸蔵合金電極としては、特開昭60−212958号公
報において、LaNi5 およびCaNi5 からなる多層
構造体を用いた電極が開示されている。この水素吸蔵合
金電極は、使用可能温度域が異なる水素吸蔵合金を併用
することにより、−30〜40℃の温度域で使用を可能
にしたものである。
吸蔵合金電極としては、特開昭60−212958号公
報において、LaNi5 およびCaNi5 からなる多層
構造体を用いた電極が開示されている。この水素吸蔵合
金電極は、使用可能温度域が異なる水素吸蔵合金を併用
することにより、−30〜40℃の温度域で使用を可能
にしたものである。
【0005】また、特公昭58−39217号公報にお
いて、Mm(ミッシュメタル)を用いた水素吸蔵合金を
活物質とした水素吸蔵合金電極が開示されている。この
水素吸蔵合金電極は、長寿命化を実現するものである。
さらに、特開昭62−216165号公報において、P
dを用いた水素吸蔵合金を活物質とした水素吸蔵合金電
極が開示されている。この水素吸蔵合金電極は、高容量
化、長寿命化を実現するものである。
いて、Mm(ミッシュメタル)を用いた水素吸蔵合金を
活物質とした水素吸蔵合金電極が開示されている。この
水素吸蔵合金電極は、長寿命化を実現するものである。
さらに、特開昭62−216165号公報において、P
dを用いた水素吸蔵合金を活物質とした水素吸蔵合金電
極が開示されている。この水素吸蔵合金電極は、高容量
化、長寿命化を実現するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多層構
造体を用いた水素吸蔵合金電極は、CaNi5 のように
各元素の融点が大きく異なる合金を用いているので、こ
のような合金を溶解して作製する場合、低融点側の元素
が蒸気化してしまい組成比が変わり作製が困難となる。
また、複数種類の水素吸蔵合金を取り扱うので製造工程
も複雑となる。さらに、LaNi5 からなる電極を用い
た蓄電池は、40℃程度の高温におけるサイクル寿命が
短いので、使用に問題がある。
造体を用いた水素吸蔵合金電極は、CaNi5 のように
各元素の融点が大きく異なる合金を用いているので、こ
のような合金を溶解して作製する場合、低融点側の元素
が蒸気化してしまい組成比が変わり作製が困難となる。
また、複数種類の水素吸蔵合金を取り扱うので製造工程
も複雑となる。さらに、LaNi5 からなる電極を用い
た蓄電池は、40℃程度の高温におけるサイクル寿命が
短いので、使用に問題がある。
【0007】一方、Mmを含む水素吸蔵合金を用いる水
素吸蔵合金電極においては、Mmを含む水素吸蔵合金の
プラトー圧、すなわち図6に示す水素解離比と圧力との
関係を示すグラフにおけるプラトー領域30における圧
力が、MmNi4.0 Al0.4Co0.6 の場合で2〜3a
tmと比較的高いために、蓄電池の内圧を高くしない限
り、金属水素化物が形成される前に水素が発生してしま
うので、蓄電池の密閉化を図ることができず、また、充
電が充分に行うことができない。また、Mmを含む水素
吸蔵合金は、電池内圧が常圧の場合でも自己放電が大き
く、電極として使用することができない。
素吸蔵合金電極においては、Mmを含む水素吸蔵合金の
プラトー圧、すなわち図6に示す水素解離比と圧力との
関係を示すグラフにおけるプラトー領域30における圧
力が、MmNi4.0 Al0.4Co0.6 の場合で2〜3a
tmと比較的高いために、蓄電池の内圧を高くしない限
り、金属水素化物が形成される前に水素が発生してしま
うので、蓄電池の密閉化を図ることができず、また、充
電が充分に行うことができない。また、Mmを含む水素
吸蔵合金は、電池内圧が常圧の場合でも自己放電が大き
く、電極として使用することができない。
【0008】また、特開昭62−216165号公報に
おいては、Pdを含む水素吸蔵合金を用いる水素吸蔵合
金電極により、高容量化および長寿命化が実現されるこ
とが記載されているが、現在のアルカリ蓄電池の問題で
ある40℃程度の高温における長寿命化については何ら
言及していない。特に、特開昭62−216165号公
報においては、Mnを含む水素吸蔵合金を用いた水素吸
蔵合金電極が記載されているが、Mnは電解液中で溶出
し、また合金の微粉化を促進するために、水素吸蔵合金
電極の高温時における寿命を短くすると考えられる。
おいては、Pdを含む水素吸蔵合金を用いる水素吸蔵合
金電極により、高容量化および長寿命化が実現されるこ
とが記載されているが、現在のアルカリ蓄電池の問題で
ある40℃程度の高温における長寿命化については何ら
言及していない。特に、特開昭62−216165号公
報においては、Mnを含む水素吸蔵合金を用いた水素吸
蔵合金電極が記載されているが、Mnは電解液中で溶出
し、また合金の微粉化を促進するために、水素吸蔵合金
電極の高温時における寿命を短くすると考えられる。
【0009】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、アルカリ蓄電池に使用したときに、充電を充分に
行うことができ、広い温度域で充分な放電容量を得るこ
とができ、しかも蓄電池の密閉化を容易に行うことがで
き、さらに高温においても充分なサイクル寿命を持つよ
うな水素吸蔵合金電極を提供することを目的とする。
あり、アルカリ蓄電池に使用したときに、充電を充分に
行うことができ、広い温度域で充分な放電容量を得るこ
とができ、しかも蓄電池の密閉化を容易に行うことがで
き、さらに高温においても充分なサイクル寿命を持つよ
うな水素吸蔵合金電極を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、La、Ni、
Al、およびCoを主成分とする水素吸蔵合金を活物質
とする電極であって、前記水素吸蔵合金がPdを含むこ
とを特徴とする水素吸蔵合金電極を提供する。特に、本
発明は、前記水素吸蔵合金がLaNi4.0-x Al0.4-y
Co0.6-z Pdx+y+z (0<x≦0.3、0<y≦0.
3、0<z≦0.3、0<x+y+z≦0.3)の組成
を有することが好ましい。
Al、およびCoを主成分とする水素吸蔵合金を活物質
とする電極であって、前記水素吸蔵合金がPdを含むこ
とを特徴とする水素吸蔵合金電極を提供する。特に、本
発明は、前記水素吸蔵合金がLaNi4.0-x Al0.4-y
Co0.6-z Pdx+y+z (0<x≦0.3、0<y≦0.
3、0<z≦0.3、0<x+y+z≦0.3)の組成
を有することが好ましい。
【0011】ここで、本発明において、LaNi4.0-x
Al0.4-y Co0.6-z Pdx+y+z におけるxは0<x≦
0.3、yは0<y≦0.3、zは0<z≦0.3の範
囲に設定する必要がある。これは、置換サイトに拘ら
ず、x+y+zが0<x+y+z≦0.3の範囲を超え
ると、広い温度域において充分な放電容量を得ることが
できなくなり、また、水素平衡圧が高くなり、電池の密
閉化が困難になるからである。したがって、この範囲内
の組成を有する水素吸蔵合金をアルカリ蓄電池に用いる
ことにより、広い温度域において充分な放電容量を得る
ことができ、蓄電池内圧が低く、40℃程度の高温にお
いてもサイクル寿命を長くすることができる。
Al0.4-y Co0.6-z Pdx+y+z におけるxは0<x≦
0.3、yは0<y≦0.3、zは0<z≦0.3の範
囲に設定する必要がある。これは、置換サイトに拘ら
ず、x+y+zが0<x+y+z≦0.3の範囲を超え
ると、広い温度域において充分な放電容量を得ることが
できなくなり、また、水素平衡圧が高くなり、電池の密
閉化が困難になるからである。したがって、この範囲内
の組成を有する水素吸蔵合金をアルカリ蓄電池に用いる
ことにより、広い温度域において充分な放電容量を得る
ことができ、蓄電池内圧が低く、40℃程度の高温にお
いてもサイクル寿命を長くすることができる。
【0012】
【作用】本発明の水素吸蔵合金電極は、La、Ni、A
l、Co、およびPdを主成分とする水素吸蔵合金を活
物質とすることを特徴としている。特に、LaNi
4.0-x Al0.4-y Co0.6-z Pdx+y+z において0<x
≦0.3、0<y≦0.3、0<z≦0.3、0<x+
y+z≦0.3であることを特徴としている。
l、Co、およびPdを主成分とする水素吸蔵合金を活
物質とすることを特徴としている。特に、LaNi
4.0-x Al0.4-y Co0.6-z Pdx+y+z において0<x
≦0.3、0<y≦0.3、0<z≦0.3、0<x+
y+z≦0.3であることを特徴としている。
【0013】本発明の水素吸蔵合金電極に使用される水
素吸蔵合金は、基本的には、CaCu5 型構造を有し、
CaサイトにLaが用いられ、CuサイトにNi,A
l,Co,およびPdが用いられたものである。この水
素吸蔵合金において、Alはプラトー圧を低下させる効
果があり、蓄電池内で使用する場合に内圧を高くしなく
ても充分な充電を行うことができる。この効果は、40
℃程度の高温でも充分に発揮され、高温でも水素のプラ
トー圧を低下させることができる。
素吸蔵合金は、基本的には、CaCu5 型構造を有し、
CaサイトにLaが用いられ、CuサイトにNi,A
l,Co,およびPdが用いられたものである。この水
素吸蔵合金において、Alはプラトー圧を低下させる効
果があり、蓄電池内で使用する場合に内圧を高くしなく
ても充分な充電を行うことができる。この効果は、40
℃程度の高温でも充分に発揮され、高温でも水素のプラ
トー圧を低下させることができる。
【0014】また、この水素吸蔵合金において、Coは
過電圧を低下させる効果があり、低温での放電容量の低
下を防止することができる。また、Coは水素吸蔵時の
体積膨張を抑制する効果があるため、充電を繰り返した
場合の水素吸蔵合金の微粉化を防止し、水素吸蔵合金の
寿命を延ばす効果がある。さらに、Coには、酸素ガス
が水素ガスによって還元されるときに触媒として作用す
る効果があり、過充電時に発生したO2 ガスを減少さ
せ、密閉型電池の充電末期内圧を低下させる効果があ
る。
過電圧を低下させる効果があり、低温での放電容量の低
下を防止することができる。また、Coは水素吸蔵時の
体積膨張を抑制する効果があるため、充電を繰り返した
場合の水素吸蔵合金の微粉化を防止し、水素吸蔵合金の
寿命を延ばす効果がある。さらに、Coには、酸素ガス
が水素ガスによって還元されるときに触媒として作用す
る効果があり、過充電時に発生したO2 ガスを減少さ
せ、密閉型電池の充電末期内圧を低下させる効果があ
る。
【0015】この水素吸蔵合金において、Pdは合金中
の粒子の接触抵抗を減少させ、Laの水酸化物の生成を
抑制することができるので、水素吸蔵合金電極の寿命を
延ばす効果がある。
の粒子の接触抵抗を減少させ、Laの水酸化物の生成を
抑制することができるので、水素吸蔵合金電極の寿命を
延ばす効果がある。
【0016】LaNi5 にAl,Co,およびPdを添
加する場合、LaNi5 中に過剰に添加すると放電容量
の低下を招くので、これらの添加量を最適化する必要が
ある。すなわち、LaNi4.0-x Al0.4-y Co0.6-z
Pdx+y+z (0<x≦0.3、0<y≦0.3、0<z
≦0.3、0<x+y+z≦0.3)を満足するように
組成を設定する必要がある。このように組成を設定する
ことにより、蓄電池内圧を低く抑え、高い放電容量を維
持でき、広い使用温度範囲で使用可能であり、しかも4
0℃程度の高温においても長寿命である水素吸蔵合金電
極を得ることができる。この水素吸蔵合金電極は、電気
自動車等に搭載されるアルカリ蓄電池に使用することが
できる。
加する場合、LaNi5 中に過剰に添加すると放電容量
の低下を招くので、これらの添加量を最適化する必要が
ある。すなわち、LaNi4.0-x Al0.4-y Co0.6-z
Pdx+y+z (0<x≦0.3、0<y≦0.3、0<z
≦0.3、0<x+y+z≦0.3)を満足するように
組成を設定する必要がある。このように組成を設定する
ことにより、蓄電池内圧を低く抑え、高い放電容量を維
持でき、広い使用温度範囲で使用可能であり、しかも4
0℃程度の高温においても長寿命である水素吸蔵合金電
極を得ることができる。この水素吸蔵合金電極は、電気
自動車等に搭載されるアルカリ蓄電池に使用することが
できる。
【0017】ここで、本発明の水素吸蔵合金において、
CaサイトにLaを用い、CuサイトにNi,Al,C
o,およびPdを用いたのは以下の理由による。Caサ
イトにTiやZrが添加されていると、水素吸蔵合金の
表面に安定な金属酸化物の被膜が形成される。このた
め、水素吸蔵合金電極の過電圧が増加して低温での放電
特性が著しく低下させる。また、プラトー圧が上昇して
水素吸蔵量が著しく低下する。
CaサイトにLaを用い、CuサイトにNi,Al,C
o,およびPdを用いたのは以下の理由による。Caサ
イトにTiやZrが添加されていると、水素吸蔵合金の
表面に安定な金属酸化物の被膜が形成される。このた
め、水素吸蔵合金電極の過電圧が増加して低温での放電
特性が著しく低下させる。また、プラトー圧が上昇して
水素吸蔵量が著しく低下する。
【0018】CuサイトにMnが添加されていると、充
放電の繰り返しにより水素吸蔵合金が微粉化してしま
い、水素吸蔵合金が電極から脱落し、充放電サイクルの
寿命が短くなり、また、Mn自体が電解液に溶出してし
まう。このため、充放電サイクルの寿命が短くなる。
放電の繰り返しにより水素吸蔵合金が微粉化してしま
い、水素吸蔵合金が電極から脱落し、充放電サイクルの
寿命が短くなり、また、Mn自体が電解液に溶出してし
まう。このため、充放電サイクルの寿命が短くなる。
【0019】CuサイトにFeが添加されていると、水
素吸蔵量が大幅に低下する。CuサイトにSnが添加さ
れていると、プラトー圧は低下するが、その分水素化物
が安定化してしまい、水素吸蔵電極の放電容量が低下す
る。
素吸蔵量が大幅に低下する。CuサイトにSnが添加さ
れていると、プラトー圧は低下するが、その分水素化物
が安定化してしまい、水素吸蔵電極の放電容量が低下す
る。
【0020】CuサイトにSiが添加されていると、水
素吸蔵合金の表面に安定な金属酸化物の被膜が形成され
る。このため、水素吸蔵合金電極の過電圧が増加して低
温での放電特性が著しく低下させる。また、水素吸蔵合
金の水素吸蔵量も低下する。
素吸蔵合金の表面に安定な金属酸化物の被膜が形成され
る。このため、水素吸蔵合金電極の過電圧が増加して低
温での放電特性が著しく低下させる。また、水素吸蔵合
金の水素吸蔵量も低下する。
【0021】CuサイトにZnが添加されていると、例
えばNiのような他の元素との沸点の差が非常に大きい
ので、溶解法による作製が困難となる。すなわち、水素
吸蔵合金の組成を正確に調整することができなくなる。
えばNiのような他の元素との沸点の差が非常に大きい
ので、溶解法による作製が困難となる。すなわち、水素
吸蔵合金の組成を正確に調整することができなくなる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。 (実施例1)まず、LaNi4.0 Al0.4 Co0.5 Pd
0.1 の組成を有する水素吸蔵合金をアーク溶解で作製し
た。この水素吸蔵合金をアルゴンガス雰囲気中において
粉砕して100メッシュ以下の合金粉末を作製した。次
いで、この合金粉末に結着剤としてテフロン粒子を合金
粉末に対して5重量%混合し、充分に混練して混練物を
得た。この混練物を7.5t/cm2 の圧力にて室温で成形
して外径13mmのペレットを作製した。次いで、このペ
レットを寸法20mm×20mm、100メッシュのNi集
電体に室温で圧着して水素吸蔵合金電極を作製した。な
お、この電極に含まれる水素吸蔵合金の重量は200mg
であった。
0.1 の組成を有する水素吸蔵合金をアーク溶解で作製し
た。この水素吸蔵合金をアルゴンガス雰囲気中において
粉砕して100メッシュ以下の合金粉末を作製した。次
いで、この合金粉末に結着剤としてテフロン粒子を合金
粉末に対して5重量%混合し、充分に混練して混練物を
得た。この混練物を7.5t/cm2 の圧力にて室温で成形
して外径13mmのペレットを作製した。次いで、このペ
レットを寸法20mm×20mm、100メッシュのNi集
電体に室温で圧着して水素吸蔵合金電極を作製した。な
お、この電極に含まれる水素吸蔵合金の重量は200mg
であった。
【0023】ここで、LaNi4.0 Al0.4 Co0.5 P
d0.1 の組成を有する水素吸蔵合金の水素解離比と圧力
との関係を調べた。なお、各圧力における水素解離比
は、ジーベルツ型装置により測定した。その結果を図1
のグラフに示す。図1より温度が60℃であってもプラ
トー圧、すなわちグラフのプラトー領域10の圧力が低
いことが分かる。この結果は、図2に示すように、Pd
を添加しないLaNi4.0 Al0.4 Co0.6 の組成を有
する水素吸蔵合金の水素解離比と圧力との関係における
プラトー領域20と同程度である。
d0.1 の組成を有する水素吸蔵合金の水素解離比と圧力
との関係を調べた。なお、各圧力における水素解離比
は、ジーベルツ型装置により測定した。その結果を図1
のグラフに示す。図1より温度が60℃であってもプラ
トー圧、すなわちグラフのプラトー領域10の圧力が低
いことが分かる。この結果は、図2に示すように、Pd
を添加しないLaNi4.0 Al0.4 Co0.6 の組成を有
する水素吸蔵合金の水素解離比と圧力との関係における
プラトー領域20と同程度である。
【0024】次に、負極である水素吸蔵合金電極上にポ
リプロピレンからなるセパレータを介して容量が600
mAh の正極であるニッケル酸化物電極を巻き付け、これ
を内径100mm、高さ100mmの開放型アクリル容器に
挿入し、さらにこの容器内に電解液として5N−KOH
を注入し封止して蓄電池を作製した。この蓄電池として
の容量は、負極規制で約50mAh であった。
リプロピレンからなるセパレータを介して容量が600
mAh の正極であるニッケル酸化物電極を巻き付け、これ
を内径100mm、高さ100mmの開放型アクリル容器に
挿入し、さらにこの容器内に電解液として5N−KOH
を注入し封止して蓄電池を作製した。この蓄電池として
の容量は、負極規制で約50mAh であった。
【0025】このようにして作製した電池を用いて、こ
の水素吸蔵合金電極の各温度における放電容量を調べ
た。その結果を図3のグラフに示す。また、20℃およ
び40℃におけるサイクル試験(寿命試験)を行った。
その結果をそれぞれ図4および図5のグラフに示す。な
お、放電容量は、電池充放電装置を用いて、電極合金1
g当たり100mAの電流密度で3時間充電を行い、充電
後30分間静置した後、同じ電流密度で電池電圧が1V
になるまで放電を行うことにより測定した。放電容量測
定における環境温度は、充電時、放電時、休止時を含め
た全試験期間において常時試験温度(20℃または40
℃)としている。 (実施例2〜5)水素吸蔵合金として、LaNi4.0 A
l0.35Co0.55Pd0.1 (実施例2)、LaNi4.0 A
l0.37Co0.58Pd0.05(実施例3)、LaNi3.9 A
l0.4 Co0.6 Pd0.1 (実施例4)、およびLaNi
3.95Al0.4 Co0.6 Pd0.05(実施例5)の組成を有
する水素吸蔵合金をそれぞれ用いること以外は実施例1
と同様にして水素吸蔵合金電極を作製した。この水素吸
蔵合金電極の20℃および40℃におけるサイクル試験
(寿命試験)を行った。その結果をそれぞれ図4および
図5のグラフに併記する。また、実施例2,3,および
5の水素吸蔵合金電極については、各温度における放電
容量を実施例1と同様にして調べた。その結果を図3の
グラフに併記する。 (比較例)水素吸蔵合金として、LaNi4.0 Al0.4
Co0.6 (比較例)の組成を有する水素吸蔵合金をそれ
ぞれ用いること以外は実施例1と同様にして水素吸蔵合
金電極を作製した。
の水素吸蔵合金電極の各温度における放電容量を調べ
た。その結果を図3のグラフに示す。また、20℃およ
び40℃におけるサイクル試験(寿命試験)を行った。
その結果をそれぞれ図4および図5のグラフに示す。な
お、放電容量は、電池充放電装置を用いて、電極合金1
g当たり100mAの電流密度で3時間充電を行い、充電
後30分間静置した後、同じ電流密度で電池電圧が1V
になるまで放電を行うことにより測定した。放電容量測
定における環境温度は、充電時、放電時、休止時を含め
た全試験期間において常時試験温度(20℃または40
℃)としている。 (実施例2〜5)水素吸蔵合金として、LaNi4.0 A
l0.35Co0.55Pd0.1 (実施例2)、LaNi4.0 A
l0.37Co0.58Pd0.05(実施例3)、LaNi3.9 A
l0.4 Co0.6 Pd0.1 (実施例4)、およびLaNi
3.95Al0.4 Co0.6 Pd0.05(実施例5)の組成を有
する水素吸蔵合金をそれぞれ用いること以外は実施例1
と同様にして水素吸蔵合金電極を作製した。この水素吸
蔵合金電極の20℃および40℃におけるサイクル試験
(寿命試験)を行った。その結果をそれぞれ図4および
図5のグラフに併記する。また、実施例2,3,および
5の水素吸蔵合金電極については、各温度における放電
容量を実施例1と同様にして調べた。その結果を図3の
グラフに併記する。 (比較例)水素吸蔵合金として、LaNi4.0 Al0.4
Co0.6 (比較例)の組成を有する水素吸蔵合金をそれ
ぞれ用いること以外は実施例1と同様にして水素吸蔵合
金電極を作製した。
【0026】この水素吸蔵合金電極の20℃および40
℃におけるサイクル試験(寿命試験)を行った。その結
果をそれぞれ図4および図5のグラフに併記する。ま
た、この水素吸蔵合金電極の各温度における放電容量を
実施例1と同様にして調べた。その結果を図3のグラフ
に併記する。
℃におけるサイクル試験(寿命試験)を行った。その結
果をそれぞれ図4および図5のグラフに併記する。ま
た、この水素吸蔵合金電極の各温度における放電容量を
実施例1と同様にして調べた。その結果を図3のグラフ
に併記する。
【0027】図3から明らかなように、本発明の水素吸
蔵合金電極(実施例1〜5)は、Pdを添加しないLa
Ni4.0 Al0.4 Co0.6 を用いた場合と同様に、−2
0℃〜60℃の広い温度域で充分な放電容量(200mA
h/g 以上)を得ることができた。
蔵合金電極(実施例1〜5)は、Pdを添加しないLa
Ni4.0 Al0.4 Co0.6 を用いた場合と同様に、−2
0℃〜60℃の広い温度域で充分な放電容量(200mA
h/g 以上)を得ることができた。
【0028】また、図4から明らかなように、本発明の
水素吸蔵合金電極(実施例1〜5)は、20℃において
300サイクル終了後も充分な放電容量(200mAh/g
以上)を示した。これに対して、Pdを含まない水素吸
蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極(比較例)は、300
サイクル終了後で放電容量が低下した。
水素吸蔵合金電極(実施例1〜5)は、20℃において
300サイクル終了後も充分な放電容量(200mAh/g
以上)を示した。これに対して、Pdを含まない水素吸
蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極(比較例)は、300
サイクル終了後で放電容量が低下した。
【0029】また、図5から明らかなように、本発明の
水素吸蔵合金電極(実施例1〜5)は、40℃という過
酷な環境下において、100%の充放電を繰り返してい
るにも拘らず、300サイクル終了後も充分な放電容量
(160mAh/g 以上)を示した。これに対して、Pdを
含まない水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極(比較
例)は、300サイクル終了後で本発明の水素吸蔵合金
電極の7割程度に放電容量が低下した。
水素吸蔵合金電極(実施例1〜5)は、40℃という過
酷な環境下において、100%の充放電を繰り返してい
るにも拘らず、300サイクル終了後も充分な放電容量
(160mAh/g 以上)を示した。これに対して、Pdを
含まない水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極(比較
例)は、300サイクル終了後で本発明の水素吸蔵合金
電極の7割程度に放電容量が低下した。
【0030】また、本発明の水素吸蔵合金電極は、密閉
型蓄電池において内圧が低いことが確認された。このた
め、過充電時の内圧上昇を防止することができ、電池の
密閉化および密閉化に伴う電槽の強化を最低限に抑えて
電池を軽量化することが可能となった。
型蓄電池において内圧が低いことが確認された。このた
め、過充電時の内圧上昇を防止することができ、電池の
密閉化および密閉化に伴う電槽の強化を最低限に抑えて
電池を軽量化することが可能となった。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の水素吸蔵合
金電極は、La、Ni、Al、Co、およびPdを主成
分とする水素吸蔵合金を活物質としている。特に、La
Ni4.0-x Al0.4-y Co0.6-z Pdx+y+z において0
<x≦0.3、0<y≦0.3、0<z≦0.3、0<
x+y+z≦0.3であることを特徴としている。
金電極は、La、Ni、Al、Co、およびPdを主成
分とする水素吸蔵合金を活物質としている。特に、La
Ni4.0-x Al0.4-y Co0.6-z Pdx+y+z において0
<x≦0.3、0<y≦0.3、0<z≦0.3、0<
x+y+z≦0.3であることを特徴としている。
【0032】このため、水素吸蔵合金電極をアルカリ蓄
電池に使用することにより、充電を充分に行うことがで
き、広い温度域で充分な放電容量を得ることができ、蓄
電池の密閉化を容易に行うことができ、しかも高温にお
いても長寿命であるアルカリ蓄電池を実現することがで
きる。
電池に使用することにより、充電を充分に行うことがで
き、広い温度域で充分な放電容量を得ることができ、蓄
電池の密閉化を容易に行うことができ、しかも高温にお
いても長寿命であるアルカリ蓄電池を実現することがで
きる。
【図1】本発明の水素吸蔵合金電極に使用される水素吸
蔵合金の60℃における圧力と原子比との関係を示すグ
ラフ。
蔵合金の60℃における圧力と原子比との関係を示すグ
ラフ。
【図2】LaNi4.0 Al0.4 Co0.6 の組成を有する
水素吸蔵合金の60℃における圧力と原子比との関係を
示すグラフ。
水素吸蔵合金の60℃における圧力と原子比との関係を
示すグラフ。
【図3】種々の組成の水素吸蔵合金についての放電容量
と温度との関係を示すグラフ。
と温度との関係を示すグラフ。
【図4】種々の組成の水素吸蔵合金についての20℃に
おける放電容量とサイクル寿命との関係を示すグラフ。
おける放電容量とサイクル寿命との関係を示すグラフ。
【図5】種々の組成の水素吸蔵合金についての40℃に
おける放電容量とサイクル寿命との関係を示すグラフ。
おける放電容量とサイクル寿命との関係を示すグラフ。
【図6】30℃におけるMmを含む水素吸蔵合金(Mm
Ni4.0 Al0.4 Co0.6 )について圧力と原子比との
関係を示すグラフ。
Ni4.0 Al0.4 Co0.6 )について圧力と原子比との
関係を示すグラフ。
10,20…プラトー領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 脇屋 吉衛 宮城県仙台市青葉区中山七丁目2番1号 東北電力株式会社応用技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 La、Ni、Al、およびCoを主成分
とする水素吸蔵合金を活物質とする電極であって、前記
水素吸蔵合金がPdを含むことを特徴とする水素吸蔵合
金電極。 - 【請求項2】 前記水素吸蔵合金がLaNi4.0-x Al
0.4-y Co0.6-z Pdx+y+z (0<x≦0.3、0<y
≦0.3、0<z≦0.3、0<x+y+z≦0.3)
の組成を有する請求項1記載の水素吸蔵合金電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7092440A JPH08287908A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 水素吸蔵合金電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7092440A JPH08287908A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 水素吸蔵合金電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08287908A true JPH08287908A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14054489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7092440A Pending JPH08287908A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 水素吸蔵合金電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08287908A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11307088A (ja) * | 1998-04-16 | 1999-11-05 | Agency Of Ind Science & Technol | アルカリ二次電池負極およびアルカリ二次電池 |
-
1995
- 1995-04-18 JP JP7092440A patent/JPH08287908A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11307088A (ja) * | 1998-04-16 | 1999-11-05 | Agency Of Ind Science & Technol | アルカリ二次電池負極およびアルカリ二次電池 |
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