JPH08286622A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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Publication number
JPH08286622A
JPH08286622A JP9369895A JP9369895A JPH08286622A JP H08286622 A JPH08286622 A JP H08286622A JP 9369895 A JP9369895 A JP 9369895A JP 9369895 A JP9369895 A JP 9369895A JP H08286622 A JPH08286622 A JP H08286622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
display
front case
display device
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9369895A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Tsuji
俊行 辻
Atsushi Shimizu
敦 清水
Kazunari Aida
一成 相田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP9369895A priority Critical patent/JPH08286622A/ja
Publication of JPH08286622A publication Critical patent/JPH08286622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インターフェースケーブルの長さを可及的に
短縮して、ノイズの発生を抑え、このことにより、配線
基板からノイズフィルタを不要にする。 【構成】 表示部3は、弾性を有するとともに、端部に
係止部を有する4箇の係止爪31と、配線基板4の厚み
分だけ係止爪31の係止部より低く、かつ、係止爪31
の内側に形成され、配線基板4を支持する支持体32と
を有している。そして、配線板4は、表示部3上の係止
爪31の係止部と支持体32とで、支持固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロントケースとリア
ケースとの間に表示部が備えられ、この表示部にインタ
ーフェースケーブルで接続された配線基板が設けられた
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種表示装置では、図3に示す
ように、表示部3から取り出され、配線基板4に設けら
れたインターフェースコネクタ42に挿入されるインタ
ーフェースケーブル31は、インターフェースコネクタ
42に挿入する長さ以上に、ある程度余分な長さを必要
とする。
【0003】このように、従来の表示装置におけるイン
ターフェースケーブル31が余分な長さを必要とするの
は、次の理由からである。
【0004】すなわち、従来の表示装置を組み立てるに
は、表示部3をフロントケース1に、また、配線基板4
をリアケース2にそれぞれネジ等で別個に取り付け、そ
の後、フロントケース1とリアケース2とを組む際、表
示部3のインターフェースケーブル31を配線基板4上
のインターフェースコネクタ42に挿入するとき、表示
部3と配線基板4との間が狭いと、挿入し難いので、あ
る程度の間隔を持って挿入組立てを行わざるを得ない。
このため、インターフェースケーブル31がこの分長く
必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の表示
装置では、配線基板4上のインターフェースコネクタ4
2に挿入される表示部3から取り出されたインターフェ
ースケーブル31が、インターフェースコネクタに挿入
する長さ以上に、ある程度余分の長さを必要とし、ま
た、このように余分な長さのケーブルを有しているの
で、それに伴ってノイズが発生する。
【0006】このため、配線基板4において、インター
フェースケーブル31から拾ったノイズを除去するため
のノイズフィルタ43を設けなければならないとい問題
点がある。
【0007】そこで、本発明は、上述の問題点に鑑み、
インターフェースケーブルについて従来組み立てにおい
て必要とされた余分なケーブルを省き、ノイズの発生を
抑えことで、配線基板からノイズフィルタを不要とする
表示装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、フロントケースとリアケー
スと間に表示部と配線基板とを備える表示装置におい
て、上記表示部には、上記リアケースに対向する面上
に、端部に係止部を有する係止爪と、この係止爪の係止
部より低く形成され、上記配線基板を支持する支持体と
を有し、上記係止爪の係止部と上記支持体とで、上記配
線板を支持し固定することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、フロントケース,表示装部およびリアケー
スは、ネジ止めされて一体形成されていることを特徴と
する。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、上記表示部の端部には固定爪を有
し、上記フロントケースには上記表示部の固定爪を装着
する開孔を有することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、配線基板が表示部に取り付け
られるため、フロントケース,表示部およびリアケース
を組み立てる際に必要となるインターフェースケーブル
の長さを可及的に短縮することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の表示装置の実施例について、
添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明に係る表示装置の一実施例の
組立図、図2は図1中の表示部の斜視図である。
【0014】この実施例の表示装置は、図1に示すよう
に、フロントケース1と、リアケース2と、表示部3
と、この表示部3に装着された配線基板4とから構成さ
れている。
【0015】フロントケース1は、フロントケース1の
4隅にネジ穴12が設けられ、かつ、表示部3からの後
述する固定爪を挿入する開孔12が設けられている。
【0016】リアケース2は、外周に取付け部が形成さ
れ、フロントケース1に設けられたネジ穴12の位置に
合わせて、四隅にネジ穴21が設けられている。
【0017】表示部3は、図示されていないが、液晶パ
ネルが設けられている面の反対面に、次のようなものが
設けられて構成されている。
【0018】すなわち、表示部3には、弾性を有すると
ともに、端部に係止部を有する4箇の係止爪31と、配
線基板4の厚み分だけ係止爪31の係止部より低く、か
つ、係止爪31の内側に形成され、配線基板4を支持す
る支持体32と、対向する側面端部から斜め外向に突出
し、フロントケース1に設けられた開孔12に挿入され
る固定爪33と、端部にはフロントケース1に設けられ
たネジ穴12の位置に合わせて、四隅において端部にネ
ジ穴351を有するL字状の脚片35と、配線基板4の
コネクタ41に挿入されるインターフェースケーブル3
6の取出し口37とを有している。
【0019】配線基板4は、CPU等の素子を有する基
板であって、インターフェースコネクタ41が、表示部
3上のインターフェースケーブル36の取出し口37付
近に設けられている。
【0020】次に、この表示装置の組み立て方法につい
て、図1および図2を参照しながら簡単に説明する。
【0021】始めに、インターフェースコネクタ41
と、表示部3のインターフェースケーブル36の取出し
口37とを対向するようにして、配線基板4の一端を、
表示部3の一方の支持体32と係止爪31との間に挿入
した後、他端をもう一方の係止爪31に載せ、この係止
爪31を後方に引っ張り、係止爪31の係止部に装着
し、支持体32に支持固定する。
【0022】次に、表示部3に載置固定された配線基板
4のインターフェースコネクタ41に、表示部3のケー
ブルの取出し口37から取り出されているインターフェ
ースケーブル36を差し込み、表示部3と配線基板4を
接続する。
【0023】続いて、表示部3の固定爪12をフロント
ケース1の開孔12に挿入するとともに、表示部3の脚
片35に設けられているネジ穴351をフロントケース
1のネジ穴12に位置決めし仮止めする。
【0024】次に、リアケース2のネジ穴21をフロン
トケース1のネジ穴12に位置決めし、ネジ13を用い
て、フロントケース1,表示部3およびリアケース2を
一体化して、本願の表示装置の組み立てを完了する。
【0025】この実施例では、配線基板1が表示部3に
取り付けられため、フロントケース1,表示部3および
リアケース2を組み立てる際に、インターフェースケー
ブル36を可及的に短縮することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、配線基板が表示部に取
り付けられため、フロントケース,表示部およびリアケ
ースを組み立てる際に必要となる余分なインターフェー
スケーブルが不要となり、ケーブルの長さを可及的に短
縮することができる。
【0027】このため、インターフェースケーブルから
発生するノイズの発生を抑えことができるので、従来必
要としていたノイズフィルターを不要にし、製品コスト
を低減することができる。
【0028】また、フロントケース,表示部およびリア
ケースは、ネジ止めされて一体形成さるため、組立て作
業性を向上させることができる。
【0029】さらに、表示部は、固定爪および開孔を介
してフロントケース内に収納されるように構成されてい
るため、表示装置全体の厚みを極力抑えることができ、
装置をよりコンパクトに構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示装置の一実施例の組立図。
【図2】図1中の表示部の斜視図。
【図3】従来の表示装置の組立図。
【符号の説明】
1 フロントケース 2 リアケース 3 表示部 4 配線基板 11 開孔 12,21 ネジ穴 13 ネジ 31 係止爪 32 支持体 33 固定爪 35 脚片 36 インターフェースケーブル 37 ケーブル取出し口 41 インターフェースコネクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロントケースとリアケースと間に表示
    部と配線基板とを備える表示装置において、 上記表示部には、上記リアケースに対向する面上に、端
    部に係止部を有する係止爪と、この係止爪の係止部より
    低く形成され、上記配線基板を支持する支持体とを有
    し、 上記係止爪の係止部と上記支持体とで、上記配線板を支
    持し固定することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 フロントケース,表示部およびリアケー
    スは、ネジ止めされて一体形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 上記表示部の端部には固定爪を有し、 上記フロントケースには上記表示部の固定爪を装着する
    開孔を有することを特徴とする請求項1または2記載の
    表示装置。
JP9369895A 1995-04-19 1995-04-19 表示装置 Pending JPH08286622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9369895A JPH08286622A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9369895A JPH08286622A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08286622A true JPH08286622A (ja) 1996-11-01

Family

ID=14089629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9369895A Pending JPH08286622A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 表示装置

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JP (1) JPH08286622A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001337621A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Toshiba Electronic Engineering Corp 平面表示装置
JP2009139426A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Sanyo Electric Co Ltd 画像表示装置

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JP2001337621A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Toshiba Electronic Engineering Corp 平面表示装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030324