JPH08286009A - チャープ格子形成装置 - Google Patents

チャープ格子形成装置

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JPH08286009A
JPH08286009A JP7088318A JP8831895A JPH08286009A JP H08286009 A JPH08286009 A JP H08286009A JP 7088318 A JP7088318 A JP 7088318A JP 8831895 A JP8831895 A JP 8831895A JP H08286009 A JPH08286009 A JP H08286009A
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curved
light
chirp
wave
grating
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JP7088318A
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English (en)
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Masaichi Mobara
政一 茂原
Susumu Inoue
享 井上
Toru Iwashima
徹 岩島
Tadashi Enomoto
正 榎本
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/02057Optical fibres with cladding with or without a coating comprising gratings
    • G02B6/02076Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings
    • G02B6/02123Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by the method of manufacture of the grating
    • G02B6/02133Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by the method of manufacture of the grating using beam interference
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/02057Optical fibres with cladding with or without a coating comprising gratings
    • G02B6/02076Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings
    • G02B6/0208Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by their structure, wavelength response
    • G02B6/02085Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by their structure, wavelength response characterised by the grating profile, e.g. chirped, apodised, tilted, helical

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光導波路内にチャープ格子を容易に量産性良
く形成することの可能なチャープ格子形成装置を提供す
る。 【構成】 本発明のチャープ格子形成装置は、曲面波
(30)を生成、出射する投光手段(10a)、及びチ
ャープ状の干渉縞を生成する干渉手段(20a)から構
成されている。干渉手段(20a)は、曲面波(30)
の入射により第1及び第2の二次曲面波(31、32)
を生成し、この第1及び第2の二次曲面波を干渉させる
ことによりチャープ状の干渉縞を生成する。この干渉縞
が光ファイバ(40)に照射されると、光ファイバ内に
チャープ格子が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ等に代表さ
れる光導波路のコアやクラッドに、光軸に沿って周期が
徐々に変化する回折格子(チャープ格子)を形成する技
術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、光導波路に紫外光の干渉縞を
照射することにより光導波路のコアに光誘起屈折率変化
を生じさせて回折格子を形成する方法が知られている。
このうち、一定の周期を有する回折格子(等格子間隔の
回折格子)を形成する方法としては、(a)ビームスプ
リッタとミラーを用いる特許出願公表昭和62−500
052号公報記載の方法、(b)プレート型回折格子を
用いるK.O.Hillらの方法(OFC93,PD15-1,pp64,
1993)、(c)プレート型回折格子と直方体のブロック
体を用いるR.Armitageの方法(Electron.Let
t.,Vol.29,No.13,pp1181-1183,1994)がある。
【0003】一方、周期が光導波路の光軸に沿って徐々
に変化する回折格子(チャープ格子)を形成する方法と
しては、二光束干渉計の二つの光路中にそれぞれシリ
ンドリカルレンズを配置し、円筒波同士を干渉させる
M.C.Farriesらの方法( Electron.Lett.,Vo
l.30,No.11,pp.891-892,1994)、照射時間を調節しな
がら紫外光を光ファイバに照射し、コアの屈折率変化量
を光軸に沿って変化させておいてから、一定周期(等間
隔)の紫外光干渉縞を照射するK.O.Hillらの方
法(Opt.Lett.,Vol.19,No.17,pp.1314-1316,1994)、
光ファイバを曲げて一定周期の紫外光干渉縞を照射する
K.Sugdenの方法(Electron.Lett.,Vol.30,No.
5,pp.440-442,1994)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法
では、干渉計内の二つの光路のそれぞれにシリンドリカ
ルレンズを配置することから、所望のブラッグ波長を得
るためには各レンズについてレンズ位置の微調整をする
必要があり、チャープ格子の形成は容易でなかった。
【0005】また、上記の方法では、チャープ格子を
形成する前処理として屈折率を変化させおく必要があ
り、しかもその変化の割合を光ファイバの光軸に沿って
変化させるために紫外光の照射時間の制御をしなければ
ならず、工程が複雑で、量産性に乏しいという問題点が
ある。
【0006】さらに、上記の方法では、光ファイバの
曲げ方でチャープ格子の透過減衰量及びブラッグ波長が
変化することから、光ファイバの曲げ具合を干渉縞照射
のたびに再現性良く制御しなければ同一のチャープ格子
を得ることができないため、やはり量産性に乏しいとい
う問題点がある。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、光導波路内にチャープ格子を容易に量
産性良く形成することの可能なチャープ格子形成装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明のチャープ格子形成装置は、所定方向に
沿って周期が変化する干渉縞を感光性の光導波路に照射
することにより、この光導波路内にチャープ格子を形成
する装置であって、曲面波を出力する投光手段と、この
曲面波の入射により第1及び第2の二次曲面波を生成
し、この第1及び第2の二次曲面波を干渉させることに
より上記の干渉縞を生成する干渉手段とを備えている。
【0009】上記の投光手段は、光源と、この光源から
の光の入射により曲面波を形成する光学手段とを備える
ものであっても良い。
【0010】この場合、光学手段は、光源からの光を曲
面波に変換するレンズ(例えば、シリンドリカルレン
ズ)であっても良いし、また、光源からの光を反射する
曲面を有するミラーであっても良い。
【0011】また、上記の干渉手段の第1の態様として
は、投光手段からの曲面波を二つに分岐して第1及び第
2の二次曲面波を生成する光分岐手段と、この光分岐手
段から出射した第1の二次曲面波を反射して上記の光導
波路に照射する第1の反射手段と、第2の二次曲面波を
反射して上記の光導波路に照射する第2の反射手段とを
備え、第1の反射手段で反射された第1の二次曲面波と
第2の反射手段で反射された第2の二次曲面波とを干渉
させて干渉縞を生成するものがある。
【0012】また、上記の干渉手段の第2の態様として
は、投光手段からの曲面波が入射するプレート型位相格
子がある。
【0013】さらに、上記の干渉手段の第3の態様とし
ては、投光手段からの曲面波が入射するプレート型位相
格子であってこの曲面波を回折させて第1及び第2の曲
面波を出射させるものと、プレート型位相格子から出射
した第1及び第2の曲面波が内部に入射するブロック体
であって第1の曲面波を反射する第1の反射面、および
前記第2の曲面波を反射する第2の反射面を有するもの
とを備え、この第1及び第2の反射面でそれぞれ反射さ
れた第1の曲面波と第2の曲面波とを干渉させることに
より干渉縞を生成するものがある。
【0014】また、上記の投光手段は、紫外光の曲面波
を出力するものであっても良い。
【0015】なお、上記において、光導波路とは、光を
一定領域に閉じ込めて伝送する回路又は線路をいい、光
ファイバや薄膜導波路等が含まれる。
【0016】
【作用】本発明のチャープ格子形成装置では、投光手段
が予め曲面波を生成して出力し、これに基づいて干渉手
段が所定方向に沿って周期が変化する干渉縞、すなわち
チャープ状の干渉縞を生成する。この干渉縞が感光性の
光導波路に照射されると、干渉縞に対応して光導波路内
の屈折率が変化する。これにより、光導波路内に光軸に
沿って周期が変化する回折格子、すなわちチャープ格子
が形成される。なお、干渉縞の周期の変化方向は一つと
は限らない。
【0017】本発明のチャープ格子形成装置では、投光
手段からの曲面波が干渉手段で分岐、回折等されること
によって干渉すべき2光束(第1及び第2の二次曲面
波)が生成されるので、干渉手段内で曲面波を生成する
必要がない。このため、干渉手段としては、従来から一
定周期(等格子間隔)の回折格子を形成する際に用いら
れているような2光束干渉計、プレート型位相格子、対
向する二つの反射面を有するブロック体等をそのまま用
いることができ、干渉手段を簡易な構成とすることが容
易である。これにより、本発明のチャープ格子形成装置
によれば、光学部品の配置の調整も容易になり、光ファ
イバに対する前処理、あるいは光ファイバの曲げ等の微
調整を行う必要がなく、所望のチャープ格子が容易に形
成されるとともに、均一なチャープ格子を次々に形成す
ることも容易で、量産性に優れている。
【0018】投光手段が紫外光の曲面波を出力するもの
であると、コアやクラッドが、酸化ゲルマニウムがドー
プされた石英ガラスから構成される光導波路内にチャー
プ格子を形成するのに適している。この場合、特に、紫
外光の波長が、約150nm〜約300nmであるとチ
ャープ格子の形成が好適に行われる。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明の実施
例を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の
要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
また、図面の寸法比率は説明のものと必ずしも一致して
いない。
【0020】実施例1 図1は、本実施例のチャープ格子形成装置100の構成
を示す図である。このチャープ格子形成装置100は、
投光装置10a及び干渉装置20aから構成されてい
る。
【0021】投光装置10aは、紫外域のレーザ光を出
力する光源12及びシリンドリカルレンズ(円柱レン
ズ)14から構成されている。シリンドリカルレンズ1
4は、少なくとも一つのレンズ面が、円柱の側面(円柱
面)と同じ形状をしたレンズであり、円柱面の母線方向
を含む面内では屈折作用をもたないが、母線に垂直な面
内では通常のレンズと同様の屈折作用を有している。本
実施例の場合、シリンドリカルレンズ14は、図1の紙
面内で屈折作用を有している。
【0022】干渉装置20aは、ビームスプリッタ2
1、第1の反射ミラー22及び第2の反射ミラー23か
ら構成されている。これは、従来から2光束干渉法で用
いられているものと同様の構成である。
【0023】本実施例では、コアにGeO2 が添加され
た石英系光ファイバ40を用意し、チャープ格子形成装
置100を用いて、光ファイバ40に干渉縞を照射する
ことによりコアの一領域にチャープ格子を形成する。
【0024】GeO2 が添加された石英系ガラスに紫外
光を照射すると屈折率が変化することは従来から知られ
ており、これを利用してコアにGeO2 が添加された石
英系光導波路に紫外光の干渉縞を照射することで、コア
に回折格子を形成する方法も知られている。なお、光フ
ァイバ内に回折格子を形成する方法は、特許出願公表昭
62−500052号公報にも開示されている。この方
法によりコアに形成される回折格子は、コアの一領域で
あって、実効屈折率が光軸に沿って最小屈折率と最大屈
折率の間で繰り返し変化している領域である。
【0025】本実施例で形成する回折格子は、屈折率変
化の周期、すなわち回折格子の周期が光軸に沿って変化
するチャープ格子である。このチャープ格子は、所定の
方向に沿って周期が変化するチャープ状の干渉縞を照射
することで形成することができる。
【0026】本実施例のチャープ格子形成装置100
も、光ファイバ40にチャープ状の紫外光干渉縞を照射
することで、光ファイバ40のコアにチャープ格子を形
成する。以下、図1を参照しながら、本実施例のチャー
プ格子形成装置100の動作を説明する。
【0027】まず、光源12から出射した紫外域のレー
ザ光16は、シリンドリカルレンズ14に入射する。レ
ーザ光16は、シリンドリカルレンズ14の屈折作用に
より図1の紙面内で収束しながら出射する。この出射光
の波面は、図1の紙面に垂直な方向を母線方向とする円
筒の側面(円筒面)と同様の曲面であるので、この出射
光は円筒波と呼ばれる。円筒波は、波面が曲面の光、す
なわち曲面波の一種である。
【0028】シリンドリカルレンズ14を出射した円筒
波30は、干渉装置20aのビームスプリッタ21に入
射する。ビームスプリッタ21は、円筒波30を第1の
二次円筒波31と第2の二次円筒波32に分岐する。第
1の二次円筒波31は、第1の反射ミラー22で反射さ
れ、光ファイバ40に向かって進行する。第2の二次円
筒波32も、第2の反射ミラー23で反射され、光ファ
イバ40に向かって進行する。第1の二次円筒波31及
び第2の二次円筒波32の光軸は、光ファイバ40の光
軸方向に対して相互に補角となる角度をもって照射され
る。これにより、二次円筒波31及び32は相互に干渉
し、干渉空間35を生成する。
【0029】この干渉空間35では、干渉縞が生じてい
る。この干渉縞は、円筒波同士が干渉して生成されたも
のであり、その波面に依存した空間的光強度分布を有し
ている。一般に、曲面波同士の干渉により生ずる干渉縞
の周期は一定でなく、曲面波が収束あるいは拡散する平
面(本実施例の場合は、図1の紙面)と直交する面内に
おいて所定方向に沿って変化する。このようなチャープ
状干渉縞の周期やパターンは、干渉する2つの曲面波の
波面の形状に依存する。
【0030】本実施例のように、円筒波同士が干渉する
場合は、縞の周期が干渉縞の中心部で小さく、光強度の
変化方向(縞の配列方向)に沿って周辺部に近付くにつ
れて周期が大きくなるようなチャープ状干渉縞が形成さ
れる。このチャープ状干渉縞は、干渉縞を構成する一つ
一つの縞の密度が、中心部において密であり、周辺部に
近付くにつれて疎となるような干渉縞とも言える。
【0031】上記のチャープ状干渉縞は、光ファイバ4
0に照射される。これにより、光ファイバ40のコアに
おいてチャープ状干渉縞の光強度に応じた実効屈折率の
上昇が生じる。これにより、コアの光照射領域には、チ
ャープ状干渉縞の空間的光強度分布に応じた実効屈折率
分布が形成される。
【0032】このようにして実効屈折率が変化したコア
の領域が、本実施例により形成される回折格子45であ
る。この回折格子45は、照射されたチャープ状干渉縞
に応じて、周期が光軸に沿って変化するチャープ格子と
なる。
【0033】所望の周期変化率等を有するチャープ格子
45を形成するためには、ビームスプリッタ21並びに
反射ミラー22及び23の位置や、円筒波30のビーム
スプリッタ21への入射角度を調節すれば良い。また、
紫外域のレーザ光16の光軸中心と、シリンドリカルレ
ンズ14の中心をずらして、例えば片方の端が密で他の
一方の端が疎であるようなチャープ状干渉縞を光ファイ
バ40に照射してチャープ格子45を形成しても良い。
本実施例のチャープ格子形成装置100では、シリンド
リカルレンズ14が干渉装置20aの外部に設けられて
いるため、干渉装置20a内の二つの光路のそれぞれに
シリンドリカルレンズが配置された従来の装置に比べ
て、ビームスプリッタ21等の位置調整が容易である。
このため、本実施例のチャープ格子形成装置100によ
れば、容易に所望のチャープ格子を形成することができ
る。
【0034】なお、本実施例では、シリンドリカルレン
ズ14の代わりに球レンズを配置しても良く、この場合
は、球面波同士が干渉してチャープ状干渉縞が生成さ
れ、これが光ファイバ40に照射される。以下では、曲
面波を用いた2光束干渉法によりチャープ格子を形成す
る場合の設計指針を述べる。図2(a)〜(d)は、設
計指針の説明に用いる図である。
【0035】図2(a)のように、2つの点光源1及び
2からの球面波光束(波長λUV)を干渉させ、生成され
た干渉縞を光ファイバに照射する。光ファイバの光軸に
沿ってz軸をとり、2つの光の入射角が等しい値θ0
なる位置を原点にとる。原点でのそれぞれの波面の曲率
半径をR1 、R2 とする。
【0036】
【数1】
【0037】図2(b)のように、z=z1 において、
光源1及び2からの光の入射角をそれぞれθ1 、θ2
する。図2(c)より、電界振幅の腹の面の間隔、すな
わち干渉縞のピッチΞは、
【0038】
【数2】
【0039】であり、干渉縞面の法線と光ファイバのな
す角αは、
【0040】
【数3】
【0041】であるから、チャープ格子の周期Λは、
【0042】
【数4】
【0043】で与えられる。また、 θ1 =θ0 +Δθ1 …(4) とおくと、図2(d)より、
【0044】
【数5】
【0045】同様に、 θ2 =θ0 −Δθ2 …(7) とおくと、
【0046】
【数6】
【0047】また、
【0048】
【数7】
【0049】であるから、(4)(6)(7)(8)
(9)(10)を(3)に代入して、
【0050】
【数8】
【0051】を得る。
【0052】チャープ格子の反射波長λは、光ファイバ
の実効屈折率をnとすれば、 λ=2・n・Λ …(12) で与えられるから、(11)(12)よりλがzの関数
として表される。特に、R1 =R2 =Rのとき、(1
1)(12)は、
【0053】
【数9】
【0054】となる。この式に示されるように、チャー
プ格子の反射波長λは、z軸(光ファイバの光軸)に沿
って変化する。このため、チャープ格子は一定の反射波
長域を有することになる。
【0055】次に、チャープ格子の設計例を説明する。
まず、設計例1では、光ファイバに反射波長域1530
nm〜1570nm、全長80mmのチャープ格子を形
成する場合を考える。n=1.46、λUV=248nm
とし、R1 =R2 =Rとする。z=0にてλ=1530
nm、z=80mmにてλ=1570nmを(13)に
代入し、 θ0 =13.7deg …(14) R=480.7mm …(15) を得る。
【0056】次に、設計例2では、反射波長域1520
nm〜1580nm、全長3mmのチャープ格子を形成
する場合を考える。n=1.46、λUV=248nmと
し、R1 =R2 =Rとする。z=0にてλ=1520n
m、z=3mmにてλ=1580nmを(13)に代入
し、 θ0 =13.8deg …(16) R=14.7mm …(17) を得る。
【0057】最後に、設計例3では、反射波長域146
0nm〜1500nm、全長10mmのチャープ格子を
形成する場合を考える。n=1.46、λUV=248n
mとし、R1 =R2 =Rとする。z=0にてλ=146
0nm、z=10mmにてλ=1500nmを(13)
に代入し、 θ0 =14.4deg …(18) R=58.5mm …(19) を得る。
【0058】実施例2 図3は、本実施例のチャープ格子形成装置101の構成
を示す図である。このチャープ格子形成装置101は、
投光装置10a及び干渉装置20bから構成されてい
る。投光装置10aは実施例1のものと同様であるが、
干渉装置20bは実施例1の干渉装置20aと異なって
いる。
【0059】本実施例の干渉装置20bは、透過型のプ
レート型位相格子である。投光装置10aは、実施例1
と同様に、円筒波30を出射する。この円筒波30は、
プレート型位相格子20bの入射面に所定の角度をもっ
て入射し、ここで回折される。本実施例では、プレート
型位相格子20bから出射する回折光のうち、0次の回
折光と−1次の回折光とが相互に干渉して干渉空間35
を生成する。これらの回折光は、曲面波である円筒波3
0に基づくものであり、いずれも曲面波である。したが
って、干渉空間35は、円筒波30の回折により生じた
二次曲面波同士が干渉して生成されたものといえる。
【0060】干渉空間35において生じている干渉縞
は、実施例1と同様に、縞の周期が中心部で大きく、周
辺部に近付くにつれて周期が小さくなるようなチャープ
状の干渉縞である。この干渉縞が、光ファイバ40に照
射され、光ファイバ40のコアにチャープ格子45が形
成される。
【0061】所望のチャープ格子45を形成するために
は、投光装置10aを回転させるなどして円筒波30の
プレート型位相格子20bへの入射角度を調節すれば良
い。この場合、プレート型位相格子20bは固定してお
くことができ、従来の装置のように複雑な配置調整作業
は必要ない。このため、本実施例のチャープ格子形成装
置101によれば、所望のチャープ格子を容易に量産性
良く形成することが可能である。
【0062】なお、本実施例では、透過型のプレート型
位相格子を干渉装置として用いたが、反射型のプレート
型位相格子も同様に干渉装置として用いることができ
る。この場合は、投光装置10aからの円筒波がプレー
ト型位相格子により反射される方向に光ファイバ40を
配置すれば良い。
【0063】実施例3 図4は、本実施例のチャープ格子形成装置102の構成
を示す図である。このチャープ格子形成装置102は、
投光装置10a及び干渉装置20cから構成されてい
る。投光装置10aは実施例1と同様であるが、干渉装
置20cは上記の干渉装置20aや20bとは異なって
いる。
【0064】干渉装置20cは、プレート型位相格子5
0及び石英ブロック60から構成されている。プレート
型位相格子50は、実施例2で用いられたものと同様、
透過型のものである。石英ブロック60は、石英ガラス
製の直方体であり、紫外光に対して透明、すなわち紫外
光に対する透光性を備えている。この石英ブロック60
は、プレート型位相格子50から出射する光が入射する
上面61(以下、光入射面と呼ぶ。)と、上面61に対
向する面であって、プレート型位相格子50からの光が
出射する底面62(以下、光出射面と呼ぶ。)を有して
いる。また、石英ブロック60の側面であって、互いに
対向し、かつ平行な側面63及び64は、石英ブロック
60内に入射してこれらの面に到達した光を高い反射率
で反射する。以後、これらの側面を光反射面と呼ぶこと
にする。また、石英ブロック60の光入射面61には、
プレート型位相格子50からの0次回折光を遮蔽する遮
光板65が設けられている。
【0065】本実施例のチャープ格子形成装置102で
は、投光装置10aから出射した円筒波がプレート型位
相格子50の入射面にほぼ垂直に入射し、ここで回折さ
れる。プレート型位相格子50から出射する次数の異な
る回折光は、投光装置10aから出射した円筒波に基づ
くもので、いずれも曲面波である。これらの二次曲面波
のうち、−1次の回折光33と+1次の回折光34は、
石英ブロック60の光入射面61から石英ブロック60
内に入射する。
【0066】回折光33は、石英ブロック60内を進行
して光反射面63に到達し、ここで反射される。同様
に、回折光34は、石英ブロック60内を進行して光反
射面64に到達し、ここで反射される。図4に示される
ように、反射された回折光33及び34は、光出射面6
2から出射して相互に干渉し、干渉空間35を生成す
る。上述のように、回折光33及び34は曲面波である
から、干渉空間35において生じる干渉縞は、実施例1
及び2と同様のチャープ状干渉縞である。この干渉縞が
光ファイバ40に照射されることで、光ファイバ40の
コアにチャープ格子45が形成される。
【0067】本実施例のチャープ格子形成装置102
は、部品点数が少なく、各部品(投光装置10a、プレ
ート型位相格子50、石英ブロック60など)の配置の
調整が容易なため、所望のチャープ格子を容易に形成す
ることができる。また、本実施例のチャープ格子形成装
置102は、干渉させるべき二つの曲面波の光路が石英
ブロック60により固定されているため、均一な特性の
チャープ格子を再現性良く量産することができる。
【0068】実施例4 図5は、本実施例のチャープ格子形成装置103の構成
を示す図である。このチャープ格子形成装置103は、
投光装置10b及び干渉装置20aから構成されてい
る。干渉装置20aは、実施例1のものと同様である
が、投光装置10bは実施例1の投光装置10aと異な
っている。
【0069】本実施例の投光装置10bは、光源12及
び曲面ミラー18から構成されている。光源12は、実
施例1のものと同様である。曲面ミラー18は、入射光
を反射する曲面を有している。曲面ミラー18は、光源
12からのレーザ光16がこの反射曲面に入射するよう
に配置されている。曲面ミラー18で反射されたレーザ
光16は、紙面内で収束しながら進行する曲面波30と
なる。この曲面波が干渉装置20aに入射することによ
り、実施例1と同様にして、光ファイバ40内にチャー
プ格子45が形成される。
【0070】所望のチャープ格子45を形成するために
は、ビームスプリッタ21並びに反射ミラー22及び2
3の位置や、曲面波30のビームスプリッタ21への入
射角度を調節すれば良い。本実施例のチャープ格子形成
装置103では、干渉装置20aの外部に設けられた曲
面ミラー18により曲面波が形成されるため、干渉装置
20a内の二つの光路のそれぞれにシリンドリカルレン
ズが配置された従来の装置に比べて、ビームスプリッタ
21等の位置調整が容易である。このため、本実施例の
チャープ格子形成装置103によれば、容易に所望のチ
ャープ格子を形成することができる。
【0071】実施例5 図6及び図7は、本実施例のチャープ格子形成装置10
4の構成を示すもので、図6は、装置104の第1の側
面図であり、図7は、図6と直交する方向から装置10
4を示す第2の側面図である。
【0072】これらの図に示されるように、本実施例の
チャープ格子形成装置104は、投光装置10c及び干
渉装置20cから構成されている。投光装置10cは、
実施例1〜3で用いた投光装置10aの構成に、さらに
シリンドリカルレンズ15を加えたものである。このシ
リンドリカルレンズ15は、シリンドリカルレンズ14
から出射した円筒波が入射する位置に配置されており、
図6の紙面内で屈折作用を有している。一方、もう一つ
のシリンドリカルレンズ14は、図7の紙面内で屈折作
用を有している。図6の紙面と図7の紙面とは互いに直
交する平面であるから、光源12から出射したレーザ光
16は、シリンドリカルレンズ14及び15を順次に透
過することで、図6及び図7の紙面内でそれぞれ収束す
る曲面波となる。この曲面波が投光装置10cから出射
して、干渉装置20cに入射する。
【0073】通常、干渉縞を形成しているビームの径は
回折格子書き込み用の光導波路(本実施例では、光ファ
イバ40)のコア幅よりも大きいので、光導波路に照射
されない光成分はチャープ格子の形成に寄与しない。本
実施例では、この点を改善すべく、シリンドリカルレン
ズ15が配置されており、光源12からの光16を図7
の紙面内において光ファイバ40の光軸に垂直な方向に
集光する集光レンズとして機能する。
【0074】干渉装置20cは、実施例3で用いられた
ものと同様のものである。上述した曲面波は、プレート
型位相格子50に入射して回折される。これにより生じ
た−1次の回折光35と+1次の回折光36は、石英ブ
ロック60内に入射し、実施例3と同様に光反射面63
及び64の反射作用に基づいて相互に干渉し、干渉空間
35を生成する。回折光35及び36は曲面波であるか
ら、干渉空間35において生じている干渉縞は、縞の周
期が中心部で小さく、周辺部に近付くにつれて周期が大
きくなるようなチャープ状の干渉縞である。この干渉縞
が光ファイバ40に照射され、干渉縞と同様の周期変化
を示すチャープ格子45が光ファイバ40のコアに形成
される。
【0075】本実施例のチャープ格子形成装置104
も、実施例3の装置102と同様に各部品の配置の調整
が容易で、所望のチャープ格子を容易に形成することが
できるとともに、干渉させるべき二つの曲面波の光路が
石英ブロック60により固定されているため、均一な特
性のチャープ格子を再現性良く量産することができる。
【0076】さらに、本実施例の装置104では、シリ
ンドリカルレンズ15が配置されたことで、以下の効果
が得られる。すなわち、シリンドリカルレンズ15の屈
折作用により光ファイバ40に照射される干渉縞のビー
ムが図7の紙面内で集光され、干渉縞の光強度が高まる
ため、コアの光誘起屈折率変化が迅速に起こるようにな
る。このため、本実施例のチャープ格子形成装置104
によれば、一層効率良くチャープ格子を形成することが
できる。
【0077】以上、本発明の実施例を詳細に説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、様
々な変形が可能である。例えば、上述した各種のチャー
プ格子形成装置を用いて、光ファイバの代わりに薄膜導
波路のコアやクラッドにチャープ格子を形成することも
可能である。
【0078】また、チャープ格子書き込み用の光導波路
は、実施例のようにGeO2 が添加された石英ガラスを
含むものでなくても良い。例えば、強度の大きい光をガ
ラス体に照射するとその照射部分においてガラスが溶融
するが、この溶融部分が固化すると照射前よりガラス密
度が上昇し、屈折率も上昇する。これを利用して、十分
な強度の光を干渉させて形成した干渉縞をガラス光導波
路に照射することにより、光導波路内に回折格子を形成
することも可能である。このような方法にも、本発明の
チャープ格子形成装置を適用することができ、この場
合、投光手段が出射する曲面波は紫外光でなくても良
い。なお、光照射によるガラス溶融を良好に達成するに
は、光導波路を構成するガラスに所定波長域の光を吸収
する光吸収剤を添加し、この波長域に含まれる光で形成
した干渉縞を照射すると良い。
【0079】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明のチ
ャープ格子形成装置では、投光手段からの曲面波に基づ
いて干渉すべき2光束が生成されるので、干渉手段内で
曲面波を生成する必要がなく、干渉手段を簡易な構成と
することが容易なので、所望のチャープ格子を容易に量
産性良く形成することができる。
【0080】本発明のチャープ格子形成装置のうち光源
が紫外光の曲面波を出力するものによれば、コアやクラ
ッドが、酸化ゲルマニウムがドープされた石英ガラスか
ら構成される光導波路内に好適にチャープ格子を形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のチャープ格子形成装置100の構成
を示す図である。
【図2】チャープ格子を形成する場合の設計指針を説明
するための図である。
【図3】実施例2のチャープ格子形成装置101の構成
を示す図である。
【図4】実施例3のチャープ格子形成装置102の構成
を示す図である。
【図5】実施例4のチャープ格子形成装置103の構成
を示す図である。
【図6】実施例5のチャープ格子形成装置104の構成
を示す第1の側面図である。
【図7】実施例5のチャープ格子形成装置104の構成
を示す第2の側面図である。
【符号の説明】
10a〜10c…投光装置、12…光源、14及び15
…シリンドリカルレンズ、18…曲面ミラー、20a〜
20c…干渉装置、35…干渉空間、40…光ファイ
バ、45…チャープ格子、50…プレート型位相格子、
60…石英ブロック。
フロントページの続き (72)発明者 榎本 正 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方向に沿って周期が変化する干渉縞
    を感光性の光導波路に照射することにより、この光導波
    路内にチャープ格子を形成する装置であって、 曲面波を出力する投光手段と、 前記曲面波の入射により第1及び第2の二次曲面波を生
    成し、この第1及び第2の二次曲面波を干渉させること
    により前記干渉縞を生成する干渉手段と、 を備えるチャープ格子形成装置。
  2. 【請求項2】 前記投光手段は、光源と、この光源から
    の光の入射により前記曲面波を形成する光学手段とを備
    えるものであることを特徴とする請求項1記載のチャー
    プ格子形成装置。
  3. 【請求項3】 前記光学手段は、前記光源からの光を前
    記曲面波に変換するレンズであることを特徴とする請求
    項2記載のチャープ格子形成装置。
  4. 【請求項4】 前記レンズは、シリンドリカルレンズで
    あることを特徴とする請求項3記載のチャープ格子形成
    装置。
  5. 【請求項5】 前記光学手段は、前記光源からの光を反
    射する曲面を有するミラーであることを特徴とする請求
    項2記載のチャープ格子形成装置。
  6. 【請求項6】 前記干渉手段は、前記投光手段からの曲
    面波を二つに分岐して前記第1及び第2の二次曲面波を
    生成する光分岐手段と、この光分岐手段から出射した前
    記第1の二次曲面波を反射して前記光導波路に照射する
    第1の反射手段と、前記第2の二次曲面波を反射して前
    記光導波路に照射する第2の反射手段とを備え、前記第
    1の反射手段で反射された前記第1の二次曲面波と前記
    第2の反射手段で反射された前記第2の二次曲面波とを
    干渉させて前記干渉縞を生成するものであることを特徴
    とする請求項1記載のチャープ格子形成装置。
  7. 【請求項7】 前記干渉手段は、前記投光手段からの曲
    面波が入射するプレート型位相格子であることを特徴と
    する請求項1記載のチャープ格子形成装置。
  8. 【請求項8】 前記干渉手段は、前記投光手段からの曲
    面波が入射するプレート型位相格子であってこの曲面波
    を回折させて前記第1及び第2の曲面波を出射させるも
    のと、前記プレート型位相格子から出射した前記第1及
    び第2の曲面波が内部に入射するブロック体であって前
    記第1の曲面波を反射する第1の反射面、および前記第
    2の曲面波を反射する第2の反射面を有するものとを備
    え、前記第1及び第2の反射面でそれぞれ反射された前
    記第1の曲面波と前記第2の曲面波とを干渉させること
    により前記干渉縞を生成するものであることを特徴とす
    る請求項1記載のチャープ格子形成装置。
  9. 【請求項9】 前記投光手段は、紫外光の曲面波を出力
    するものであることを特徴とする請求項1記載のチャー
    プ格子形成装置。
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