JPH08285331A - 配線構造 - Google Patents

配線構造

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JPH08285331A
JPH08285331A JP8526995A JP8526995A JPH08285331A JP H08285331 A JPH08285331 A JP H08285331A JP 8526995 A JP8526995 A JP 8526995A JP 8526995 A JP8526995 A JP 8526995A JP H08285331 A JPH08285331 A JP H08285331A
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wiring
box
box body
path
voltage system
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JP8526995A
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Kazuyuki Takimoto
和志 滝本
Toshiyuki Imanaka
俊行 今中
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱体2の内部に配置された要素と、箱体2の
外部に配置された要素とを、高電圧系配線4Aと低電圧
系配線3との2系統の配線で接続する場合に、両系統の
配線3,4Aが互いに接近することがなく、したがって
両系統の配線がノイズを与え合うのを防止できる配線構
造を提供する。 【構成】 一方の系統の配線3は、箱体27の内部に配
置された要素から箱体2の内面に沿って延びる第1の経
路81に配置され、箱体2の第1の経路81が通る箇所
に設けられた第1の貫通部6B,6C,6D,13A,
13Bを通して外部に取り出されている。他方の系統の
配線4Aは、箱体27の内部に配置された要素から箱体
2のこの要素の近傍に設けられた第2の貫通部9を通し
て外部に取り出され、さらに箱体2の外面に沿って延び
る第2の経路91に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は配線構造に関する。よ
り詳しくは、空気調和機の室外機等において、電装品箱
の内部に配置された要素と、上記電装品箱の外部に配置
された要素とを、高電圧系配線と低電圧系配線との2系
統の配線で接続する配線構造に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室外機では、一般に、室外
機のケーシングを通して侵入した雨水から電子部品を保
護するために、電子部品を搭載したプリント配線基板を
所定の電装品箱に収容している。このため、この電装品
箱の内部に配置されたプリント配線基板と、上記電装品
箱の外部に配置されたファンモータ,圧縮機等の要素と
を、電装品箱を構成する箱体を通して接続する必要があ
る。接続のための配線としては、電力を伝達する高電圧
系配線(電源ライン,100V又は200Vライン等)
と制御信号等を伝達する低電圧系配線(信号ライン,5
V又は12Vライン等)との2系統の配線がある。
【0003】従来は、電装品箱を構成する箱体の内部
で、プリント配線基板に接続された高電圧系配線と低電
圧系配線とを互いに区分し、この配線系統毎にクランプ
部材(細いベルト状の部材)で縛ってハーネス(配線の
束)としている。そして、これらのハーネスを上記箱体
に設けられた貫通穴を通して外部に取り出し、取り出し
た各ハーネスの先端を室外機内のファンモータ,圧縮機
等に接続している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式では、組立作業のバラツキ等に起因して、電装品箱
の内部で高電圧系のハーネスと低電圧系のハーネスとが
接近することがある。このような場合、両系統の配線が
ノイズを与え合い、例えば高電圧系配線から低電圧系配
線にノイズが乗るという問題が生ずる。この問題は、電
装品箱を小型化するときに特に深刻になる。
【0005】そこで、この発明の目的は、箱体の内部に
配置された要素と、上記箱体の外部に配置された要素と
を、高電圧系配線と低電圧系配線との2系統の配線で接
続する場合に、両系統の配線が互いに接近することがな
く、したがって両系統の配線がノイズを与え合うのを防
止できる配線構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の配線構造は、箱体の内部に配置さ
れた要素と、上記箱体の外部に配置された要素とを、高
電圧系配線と低電圧系配線との2系統の配線で接続する
配線構造であって、上記2系統の配線のうち一方の系統
の配線は、上記箱体の内部に配置された要素から上記箱
体の内面に沿って延びる第1の経路に配置され、上記箱
体の上記第1の経路が通る箇所に設けられた第1の貫通
部を通して外部に取り出されており、上記2系統の配線
のうち他方の系統の配線は、上記箱体の内部に配置され
た要素から上記箱体のこの要素の近傍に設けられた第2
の貫通部を通して外部に取り出され、さらに上記箱体の
外面に沿って延びる第2の経路に配置されていることを
特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の配線構造は、請求
項1に記載の配線構造において、上記第2の経路は上記
箱体の外面に設けられた断面凹状の溝であることを特徴
としている。
【0008】
【作用】請求項1の配線構造では、高電圧系配線と低電
圧系配線との2系統の配線のうち一方の系統の配線は、
上記箱体の内部に配置された要素から上記箱体の内面に
沿って延びる第1の経路に配置されている。これに対し
て、上記2系統の配線のうち他方の系統の配線は、上記
箱体の内部に配置された要素から上記箱体のこの要素の
近傍に設けられた第2の貫通部を通して外部に取り出さ
れ、さらに上記箱体の外面に沿った第2の経路に配置さ
れている。ここで、上記箱体の内面に沿って延びる第1
の経路と、上記箱体の外面に沿って延びる第2の経路と
は、互いに離間させて設定され得る。そのようにした場
合、両系統の配線が互いに接近することが無い。この結
果、両系統の配線がノイズを与え合うことが無くなる。
【0009】請求項2の配線構造では、上記第2の経路
は上記箱体の外面に設けられた断面凹状の溝であるか
ら、上記他方の系統の配線はこの溝に埋め込むことによ
って簡単に固定される。したがって、組立作業によるバ
ラツキが減少して、製品の品質が安定化される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の配線構造を実施例により詳
細に説明する。
【0011】図1は一実施例の配線構造を持つ電装品箱
1を蓋2Fに垂直な方向から見たところを示し、図2は
上記電装品箱1の蓋2Fを外した状態を示している。こ
の例では、この電装品箱1は空気調和機の室外機内に設
けられているものとする。電装品箱1(蓋2Fを含む)
を構成する箱体2の材質は、この例ではHIPS(耐衝
撃性ポリスチレン)またはABS(アクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン)樹脂とする。
【0012】図2に示すように、電装品箱1を構成する
箱体2には、内部に配置された要素として、電子部品を
搭載した制御用プリント配線基板10と、電源トランス
20が収容されている。図2において一点鎖線99の上
側が低電圧系領域80、下側が高電圧系領域90に相当
する。
【0013】制御用プリント配線基板10の略上半分の
領域80には、低電圧系の電子部品として発光ダイオー
ド12、放熱フィン13が取り付けられたトランジスタ
(図示せず)等が搭載されている。この低電圧系領域8
0の周辺には、これら低電圧系の電子部品につながるコ
ネクタ11A,11B,11C,11D,11E,11
Fが設けられている。また、箱体2の内面のうちこの制
御用プリント配線基板10の低電圧系領域80の周囲を
取り囲む部分に、箱体2を構成する板材を切り起こして
形成された矩形状の5つの爪5A,5B,5C,5D,
5Eが設けられている。これらの爪5A,5B,5C,
5D,5Eは、低電圧系配線3を係止できるように、上
記低電圧系配線3のための第1の経路81の両側に交互
に配置されている。この第1の経路81の片側に配置さ
れた爪5A,5C,5Eは背板2Aから垂直に突起し、
この第1の経路81の残りの側に配置された爪5B,5
Dは側板2D,2Cから垂直に突起している。
【0014】また、箱体2を構成する左側板2Cの外面
に、図示しない低電圧系の電子部品と、これら低電圧系
の電子部品につながるコネクタ41A,41B,41C
とを搭載したサービス用プリント配線基板40が取り付
けられている。このサービス用プリント配線基板40
は、箱体2の外側に突起した3つのフック状の爪45
A,45B,45Cによって上記左側板2Cに係止され
ている。
【0015】一方、制御用プリント配線基板10の略下
半分の領域90には、高電圧系の電子部品として整流用
ダイオード15、コンデンサ14等が搭載されている。
この高電圧系領域90の周辺には、これら高電圧系の電
子部品につながるコネクタ18A,18B,18Cが設
けられている。電源トランス20は、制御用プリント配
線基板10の下方のスペースに取り付けられている。電
源トランス20の右足20Aは、箱体2を構成する背板
2Aに設けられたスリットに差し込まれ、背板2Aの外
面に係止されている。電源トランス20の左足20B
は、背板2Aの内面とトランス取付板23の右端との隙
間に差し込まれ、ネジ24によって固定されている。な
お、トランス取付板23自体はネジ25A,25Bによ
って背板2Aの外面に取り付けられ、その右端が背板2
Aに設けられたスリットを通して箱体2の内部に差し込
まれた状態にある。
【0016】さて、箱体2の内部に配置された制御用プ
リント配線基板10等の要素と、箱体2の外部に配置さ
れたファンモータ等の要素とは、箱体2を通して接続さ
れる。接続のための配線としては、電力を伝達する高電
圧系配線(電源ライン,100V又は200Vライン
等)4Aと制御信号等を伝達する低電圧系配線(信号ラ
イン,5V又は12Vライン等)3との2系統の配線が
用いられる。
【0017】低電圧系配線3は次のように設けられてい
る。
【0018】低電圧系配線3のために、既に述べたよう
に、箱体2の内面に沿って、制御用プリント配線基板1
0の低電圧系領域80の周囲を取り囲んで延びる第1の
経路81が設定されている。低電圧系配線3は、それぞ
れ一端が低電圧系のコネクタ11A,11B,11C,
11D,11E,11Fに挿入され、第1の経路81を
通して、すなわち箱体2の内面に沿って低電圧系領域8
0の周囲を取り囲むように配置されている。詳しくは、
低電圧系配線3は、第1の経路81の両側に交互に突設
された爪5A,5B,5C,5D,5Eによって、箱体
2の内面に固定されている。
【0019】また、箱体2を構成する左側板2Cに、第
1の貫通部としての切り欠き溝6B,6C,6Dおよび
貫通コネクタ13A,13Bが設けられている。各切り
欠き溝6B,6C,6Dは左側板2Cの蓋側の縁に凹状
に形成されており、蓋2Fが取り付けられたとき全周が
規定された貫通穴を構成するようになっている。また、
貫通コネクタ13A,13Bは、左側板2Cの略中央部
に、この左側板2Cを貫通して取り付けられている。
【0020】上記第1の経路81を通して引き回された
低電圧系配線3の一部3A,3B,3Dは、切り欠き溝
(貫通穴)6B,6C,6Dを通してそれぞれ箱体2の
外部に取り出され、サービス用配線基板40上のコネク
タ41A,41B,41Cに接続されている。このサー
ビス用配線基板40上のコネクタ42A,42Bから
は、別の低電圧系配線43が図示しない要素へ向かって
延びている。また、上記第1の経路81を通して引き回
された低電圧系配線3の別の一部3Cは、切り欠き溝
(貫通穴)6Cを通して箱体2の外部に取り出され、室
外機内で電装品箱1と離間して配置された図示しない要
素に直接接続されている。また、上記第1の経路81を
通して引き回された低電圧系配線3のさらに別の一部3
Eは、貫通コネクタ13A,13Bに接続されている。
この貫通コネクタ13A,13Bには、電装品箱1の外
部から図示しない別の低電圧系配線が接続される。
【0021】なお、低電圧系配線3のうち第1の経路8
1に存在する部分は、要所要所で細いベルト状のクラン
プ部材16A,16B,16C,16Dによって縛ら
れ、ハーネス(配線の束)となっている。この例では、
各切り欠き溝(貫通穴)6B,6C,6Dに達する直
前、すなわち低電圧系配線3の一部を折り曲げる直前で
クランプ部材16B,16C,16Dによって束ねてい
るので、折り曲げに伴う配線のバラツキを効果的に防止
することができる。
【0022】一方、高電圧系配線4Aは次のように設け
られている。
【0023】高電圧系配線4Aのために、箱体2を構成
する右側板2Bの高電圧系コネクタ18A近傍の箇所
に、第2の貫通部の一部を構成する切り欠き溝が設けら
れている。この切り欠き溝は、右側板2Bの蓋側の縁に
凹状に形成されており、蓋2Fが取り付けられたとき全
周が規定された貫通穴を構成するようになっている。ま
た、箱体2を構成する左側板2Cの下部に、この左側板
2Cを貫通して電源入力用コネクタ21が設けられてい
る。電源入力用コネクタ21の位置は、制御用プリント
配線基板10の下縁の近傍に設定されている。
【0024】高電圧系配線4A(この例ではファンモー
タへの電力供給ライン)は、図2のように蓋2Fが取り
付けられていない状態では、一端が高電圧系領域90の
コネクタ18Aに接続され、直近の切り欠き溝(貫通
穴)6Aを通して箱体2の外部に取り出される。この例
では、この切り欠き溝(貫通穴)6Aを通して低電圧系
配線3の一部3Fが併せて取り出されている。
【0025】なお、電装品箱1内では、制御用プリント
配線基板10の下縁の近傍または左辺の近傍から電源入
力用コネクタ21に別の高電圧系配線4B,4Cが接続
されている。この電源入力用コネクタ21には、電装品
箱1の外部から図示しない電源ラインが接続される。ま
た、電源トランス20の1次側配線22A,2次側配線
22Bはそれぞれ高電圧系領域90のコネクタ18B,
18Cに接続されている。これらの配線4B,4C,2
2A,22Bは、電源トランス20を取り付けるための
ネジ24に接触しないように、クランプ部材26Aによ
って結束されている。
【0026】図1に示すように、蓋2Fの外面には、高
電圧系配線4Aのための第2の経路91として断面凹状
の溝(以下「L溝」という。)7が設けられている。こ
のL溝7は、上記高電圧系コネクタ18A(図2)近傍
の切り欠き溝6Aに対応する箇所(右端)から左側へ延
び、蓋2Fの略中央で1/4円弧状に湾曲して上方へ向
かい、蓋2Fの上辺(上端)に達している。高電圧系配
線4Aを係止できるように、L溝7の両側に、蓋2Fの
外面に沿って突出する矩形状の爪8A,8B,…,8H
が交互に設けられている。なお、L溝7の右端,上端に
設けられた爪8A,8Hは蓋2Fの右辺,上辺にそれぞ
れ接する位置にある。L溝7とこれらの爪8A,8B,
…,8Hは、蓋2Fを作製するときに一体成形によって
同時に形成されており、各爪8A,8B,…,8Hの直
下に爪と同じ形を持つ穴が存在する。この結果、L溝7
の右端の爪8A直下の穴9は上記切り欠き溝6Aとつな
がって、第2の貫通部を構成している。この蓋2Fの下
辺に沿って2つのスリット52A,52Bが設けられて
いる。この蓋2Fのスリット52A,52Bを下側板2
Eの縁に設けられたフック状の爪51A,51Bに引っ
掛け、蓋2Fの上辺中央近傍を上側板2Dにネジ53で
留めることによって、電装品箱1が箱状に構成される。
【0027】図2の状態で切り欠き溝6Aを通して箱体
2の外部に取り出された高電圧系配線4Aは、図1に示
すように、切り欠き溝6Aを通る位置からL溝7の右端
にあるスリット91を通るように曲げられた上、爪8
A,8B,…,8Hを避けながらL溝7に埋め込まれ
る。このように、L溝7に埋め込むことによって、高電
圧系配線4Aを爪8A,8B,…,8Hで係止して簡単
に固定することができる。したがって、組立作業による
バラツキを減少し、製品の品質を安定化できる。この高
電圧系配線4Aのうち蓋2Fから突出した部分は、適宜
クランプ部材26Bによって縛られてハーネスとされ、
先端に接続端子27が取り付けられる。そして、室外機
内で電装品箱1と離間して配置された図示しない要素
(この例ではファンモータ)に接続される。
【0028】このように低電圧系配線3と高電圧系配線
4Aとを配置した場合、両系統の配線3,4Aは互いに
接近することが無い。この結果、両系統の配線3,4A
がノイズを与え合うのを防止することができる。なお、
蓋2Fの上端に相当する部分で低電圧系配線3と高電圧
系配線4Aとが交差するが、低電圧系配線3は箱体2の
背板2A側、高電圧系配線4Aは蓋2Fの外面にそれぞ
れ配置されているので、両系統の配線3,4Aは必ず一
定距離だけ離間する。しかも、この最も接近する部分で
両系統の配線3,4Aは互いに直交しており、平行には
なっていない。したがって、さらにノイズを抑えること
ができる。
【0029】なお、この実施例では、第1の経路81に
低電圧系配線3、第2の経路91に高電圧系配線4Aを
それぞれ配置したが、配置を逆にしても良い。その場合
も、両系統の配線がノイズを与え合うのを防止するとい
う効果を奏することができる。
【0030】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の配
線構造は、高電圧系配線と低電圧系配線との2系統の配
線のうち一方の系統の配線は、上記箱体の内部に配置さ
れた要素から上記箱体の内面に沿って延びる第1の経路
に配置され、上記2系統の配線のうち他方の系統の配線
は、上記箱体の内部に配置された要素から上記箱体のこ
の要素の近傍に設けられた第2の貫通部を通して外部に
取り出され、さらに上記箱体の外面に沿った第2の経路
に配置されている。したがって、上記第1の経路と第2
の経路とを互いに離間させて設定することによって、両
系統の配線が互いに接近することが無くなる。この結
果、両系統の配線がノイズを与え合うのを防止すること
ができる。
【0031】請求項2の配線構造では、上記第2の経路
は上記箱体の外面に設けられた断面凹状の溝であるか
ら、上記他方の系統の配線はこの溝に埋め込むことによ
って簡単に固定される。したがって、組立作業によるバ
ラツキを減少させて、製品の品質を安定化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の配線構造を持つ電装品
箱を蓋に垂直な方向から見たところを示す図である。
【図2】 上記電装品箱の蓋を取り外した状態を示す図
である。
【符号の説明】
1 電装品箱 2 箱体 2F 蓋 3 低電圧系配線 4A 高電圧系配線 5A,5B,…,5E,8A,8B,…,8H 爪 6A,6B,6C,6D 切り欠き溝 7 L溝 81 第1の経路 82 第2の経路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体(2)の内部に配置された要素(1
    1A,11B,…,11F)と、上記箱体(2)の外部
    に配置された要素とを、高電圧系配線(4A)と低電圧
    系配線(3)との2系統の配線で接続する配線構造であ
    って、 上記2系統の配線のうち一方の系統の配線(3)は、上
    記箱体(2)の内部に配置された要素(11A,11
    B,…,11F)から上記箱体(2)の内面に沿って延
    びる第1の経路(81)に配置され、上記箱体(2)の
    上記第1の経路(81)が通る箇所に設けられた第1の
    貫通部(6B,6C,6D,13A,13B)を通して
    外部に取り出されており、 上記2系統の配線のうち他方の系統の配線(4A)は、
    上記箱体(2)の内部に配置された要素(18A)から
    上記箱体(2)のこの要素(18A)の近傍に設けられ
    た第2の貫通部(9)を通して外部に取り出され、さら
    に上記箱体(2)の外面に沿って延びる第2の経路(9
    1)に配置されていることを特徴とする配線構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の配線構造において、 上記第2の経路(91)は上記箱体(2)の外面に設け
    られた断面凹状の溝(7)であることを特徴とする配線
    構造。
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