JPH08282809A - パレット識別方法 - Google Patents
パレット識別方法Info
- Publication number
- JPH08282809A JPH08282809A JP7093286A JP9328695A JPH08282809A JP H08282809 A JPH08282809 A JP H08282809A JP 7093286 A JP7093286 A JP 7093286A JP 9328695 A JP9328695 A JP 9328695A JP H08282809 A JPH08282809 A JP H08282809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- real
- bar code
- bar cord
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、パレットの種別を容易且つ正確に
識別できるパレット識別方法を提供する。 【構成】 ベルトコンベア7上を流れてくる実パレット
1及び積層パレット2の識別を行う識別装置4におい
て、最下段のパレットに対応する位置にバーコードリー
ダー5、また、下から2段目のパレットに対応する位置
にバーコードリーダー6をそれぞれ設け、このバーコー
ドリーダー5,6からの信号の組み合わせから識別対象
とするパレットが実パレット1であるか積層パレット2
であるかの識別を行うパレット識別方法。
識別できるパレット識別方法を提供する。 【構成】 ベルトコンベア7上を流れてくる実パレット
1及び積層パレット2の識別を行う識別装置4におい
て、最下段のパレットに対応する位置にバーコードリー
ダー5、また、下から2段目のパレットに対応する位置
にバーコードリーダー6をそれぞれ設け、このバーコー
ドリーダー5,6からの信号の組み合わせから識別対象
とするパレットが実パレット1であるか積層パレット2
であるかの識別を行うパレット識別方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、倉庫に搬入するパレッ
トの種別を識別するパレットの識別方法に関する。
トの種別を識別するパレットの識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ベルトコンベア上を搬送されてくるパレ
ットは、最下段のパレットに対応する位置に設けられた
バーコードリーダーにより、当該パレットに設けられた
バーコードを読み取り、予め登録されているパレットが
通過したかどうかの確認を行っていた。
ットは、最下段のパレットに対応する位置に設けられた
バーコードリーダーにより、当該パレットに設けられた
バーコードを読み取り、予め登録されているパレットが
通過したかどうかの確認を行っていた。
【0003】そして、バーコードリーダーが最下段のパ
レットに対応する位置にしか設けられていなかったた
め、搬送されてくるパレットが荷物を積んでいる実パレ
ットであるか、空のパレットのみを積み重ねた積層パレ
ットであるかの識別は出来ず、この識別は人手により行
い、もし、積層パレットとして登録されているにもかか
わらず、実パレットが搬送されてきた場合には、手入力
によりその修正を行っていた。
レットに対応する位置にしか設けられていなかったた
め、搬送されてくるパレットが荷物を積んでいる実パレ
ットであるか、空のパレットのみを積み重ねた積層パレ
ットであるかの識別は出来ず、この識別は人手により行
い、もし、積層パレットとして登録されているにもかか
わらず、実パレットが搬送されてきた場合には、手入力
によりその修正を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、登録
されているパレットの種別と、実際搬送されて来たパレ
ットの種別とに相違がある場合には、人手によりその修
正を行っていたために、実際には積層パレットであるに
もかかわらず、誤って実パレットとして登録されたまま
流してしまうという欠点があった。本発明は、上記のよ
うな欠点を除去し、誤って登録されたパレットを容易に
検出できるようにすることを目的とする。
されているパレットの種別と、実際搬送されて来たパレ
ットの種別とに相違がある場合には、人手によりその修
正を行っていたために、実際には積層パレットであるに
もかかわらず、誤って実パレットとして登録されたまま
流してしまうという欠点があった。本発明は、上記のよ
うな欠点を除去し、誤って登録されたパレットを容易に
検出できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、パレットに設けられたバーコードをバーコ
ードリーダーで読み取ることにより、前記パレットの識
別を行うパレット識別方法において、少なくとも最下段
のパレットに対応する位置及び下から2段目のパレット
に対応する位置に設けられたバーコードリーダーにより
パレットの存在の有無を判定し、これらバーコードリー
ダーからの信号の組み合わせにより識別対象としている
パレットが実パレットであるか積層パレットであるかの
識別を行うパレット識別方法を提供する。
に本発明は、パレットに設けられたバーコードをバーコ
ードリーダーで読み取ることにより、前記パレットの識
別を行うパレット識別方法において、少なくとも最下段
のパレットに対応する位置及び下から2段目のパレット
に対応する位置に設けられたバーコードリーダーにより
パレットの存在の有無を判定し、これらバーコードリー
ダーからの信号の組み合わせにより識別対象としている
パレットが実パレットであるか積層パレットであるかの
識別を行うパレット識別方法を提供する。
【0006】
【作用】本発明によれば、少なくとも最下段のパレット
に対応する位置及び下から2段目のパレットに対応する
位置にバーコードリーダーを設けており、これらバーコ
ードリーダーが、通過するパレットに設けられたバーコ
ードを検出し、パレットの有無を判定している。
に対応する位置及び下から2段目のパレットに対応する
位置にバーコードリーダーを設けており、これらバーコ
ードリーダーが、通過するパレットに設けられたバーコ
ードを検出し、パレットの有無を判定している。
【0007】そして、当該検出結果の組み合わせから、
識別対象のパレットが積層パレットか実パレットかの判
定が行える。このため、誤って登録されたままのパレッ
トを、そのまま通過させることなく正確に倉庫へ搬入す
ることが可能となる。
識別対象のパレットが積層パレットか実パレットかの判
定が行える。このため、誤って登録されたままのパレッ
トを、そのまま通過させることなく正確に倉庫へ搬入す
ることが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明のパレット識別方法を採用したシス
テム構成図であり、図2はパレットの識別方法を詳細に
示したフローチャート図である。
する。図1は本発明のパレット識別方法を採用したシス
テム構成図であり、図2はパレットの識別方法を詳細に
示したフローチャート図である。
【0009】図1では、荷物を積んでいる実パレット1
もしくは空のパレットのみを複数段積み重ねた積層パレ
ット2がベルトコンベア3上を矢印の方向に移動してい
る。また、識別装置4には最下段のパレットに対応する
位置に設けられたバーコードリーダー5及び下から2段
目のパレットに対応する位置に設けられたバーコードリ
ーダー6とがあり、直前を通過するパレットに設けられ
ているバーコード7の検出を行っている。
もしくは空のパレットのみを複数段積み重ねた積層パレ
ット2がベルトコンベア3上を矢印の方向に移動してい
る。また、識別装置4には最下段のパレットに対応する
位置に設けられたバーコードリーダー5及び下から2段
目のパレットに対応する位置に設けられたバーコードリ
ーダー6とがあり、直前を通過するパレットに設けられ
ているバーコード7の検出を行っている。
【0010】そして、この検出の結果からこのパレット
が実パレット1であるか積層パレット2であるかの判断
がされる。具体的には図2のフローチャート図のように
パレットの種別が判断される。
が実パレット1であるか積層パレット2であるかの判断
がされる。具体的には図2のフローチャート図のように
パレットの種別が判断される。
【0011】いま、ベルトコンベア3の上流部側から実
パレット1もしくは積層パレット2が流れて来て、識別
装置4の位置に来ると、バーコードリーダー5及び6に
よりパレットに設けられているバーコード7の検出が行
われ、下から2段目のパレットに対応する位置に設けら
れたバーコードリーダー6によりバーコード7の検出が
されると(ST1)、搬送されてきたパレットは積層パ
レットであると判断される(ST2)。
パレット1もしくは積層パレット2が流れて来て、識別
装置4の位置に来ると、バーコードリーダー5及び6に
よりパレットに設けられているバーコード7の検出が行
われ、下から2段目のパレットに対応する位置に設けら
れたバーコードリーダー6によりバーコード7の検出が
されると(ST1)、搬送されてきたパレットは積層パ
レットであると判断される(ST2)。
【0012】また、バーコードリーダー6によるバーコ
ード7の検出がなされないが、最下段のパレットに対応
する位置に設けられたバーコードリーダー5によるバー
コード7の検出がなされると(ST3)、搬送されてき
たパレットは実パレットであると判断される(ST
4)。
ード7の検出がなされないが、最下段のパレットに対応
する位置に設けられたバーコードリーダー5によるバー
コード7の検出がなされると(ST3)、搬送されてき
たパレットは実パレットであると判断される(ST
4)。
【0013】そして、バーコードリーダー5及び6のい
ずれでもバーコード7の検出がなされない場合には、検
出装置4の直前には識別対象となるパレットは存在しな
いことになる。(ST5)。
ずれでもバーコード7の検出がなされない場合には、検
出装置4の直前には識別対象となるパレットは存在しな
いことになる。(ST5)。
【0014】このようにしてパレットの種別を判断した
結果、積層パレットとして登録されているにもかかわら
ず識別装置4にて実パレットと判断された場合にはCR
T等の表示装置(図示しない)にこの事実を表示するこ
とによって、作業者に警告することができる。
結果、積層パレットとして登録されているにもかかわら
ず識別装置4にて実パレットと判断された場合にはCR
T等の表示装置(図示しない)にこの事実を表示するこ
とによって、作業者に警告することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では最下段
及び下から2段目のパレットに対応する位置にバーコー
ドリーダーを設けることにより、識別対象とするパレッ
トが荷物を積んでいる実パレットであるか、空のパレッ
トを複数段積み重ねた積層パレットであるかの識別が容
易且つ正確に実施できる。
及び下から2段目のパレットに対応する位置にバーコー
ドリーダーを設けることにより、識別対象とするパレッ
トが荷物を積んでいる実パレットであるか、空のパレッ
トを複数段積み重ねた積層パレットであるかの識別が容
易且つ正確に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパレット識別方法を採用したシステム
構成図である。
構成図である。
【図2】パレットの識別方法を詳細に示したフローチャ
ート図である。
ート図である。
1…実パレット、2…積層パレット、3…ベルトコンベ
ア、4…識別装置、5,6…バーコードリーダー、7…
バーコード
ア、4…識別装置、5,6…バーコードリーダー、7…
バーコード
フロントページの続き (72)発明者 古舘 芳昭 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 パレットに設けられたバーコードをバー
コードリーダーで読み取ることにより、前記パレットの
識別を行うパレット識別方法において、少なくとも最下
段のパレットに対応する位置及び下から2段目のパレッ
トに対応する位置にそれぞれ設けられたバーコードリー
ダーによりパレットの存在の有無を判定し、これらバー
コードリーダーからの信号の組み合わせにより識別対象
としているパレットが実パレットであるか積層パレット
であるかの識別を行うことを特徴とするパレット識別方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7093286A JPH08282809A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | パレット識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7093286A JPH08282809A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | パレット識別方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08282809A true JPH08282809A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14078175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7093286A Pending JPH08282809A (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | パレット識別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08282809A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180101386A (ko) * | 2016-01-12 | 2018-09-12 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 단쌓기 컨테이너의 이상 검출 장치 |
JP2020064334A (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | トヨタ自動車株式会社 | ラベル読取システム |
-
1995
- 1995-04-19 JP JP7093286A patent/JPH08282809A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180101386A (ko) * | 2016-01-12 | 2018-09-12 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 단쌓기 컨테이너의 이상 검출 장치 |
JP2020064334A (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | トヨタ自動車株式会社 | ラベル読取システム |
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