JPH08282680A - バッグインボックス用包装袋 - Google Patents

バッグインボックス用包装袋

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JPH08282680A
JPH08282680A JP11245295A JP11245295A JPH08282680A JP H08282680 A JPH08282680 A JP H08282680A JP 11245295 A JP11245295 A JP 11245295A JP 11245295 A JP11245295 A JP 11245295A JP H08282680 A JPH08282680 A JP H08282680A
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box
heat
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浩子 野崎
Kaoru Watanabe
薫 渡辺
Norisane Kawanami
法実 川浪
Yoshio Nishida
吉男 西田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 たれ、ス−プ、つゆ等の業務用調味料を90
℃ないし95℃に加熱して充填しても、包装袋の層間
で、いわゆるブロッキング現象、更にはピンホ−ル等を
起こさないホットフィルに適したバッグインボックス用
包装袋を提供することである。 【構成】 樹脂のフィルムを折り曲げ、または重ね合わ
せてその外周端部をヒ−トシ−ルして袋状に形成し、更
に注入口を備えてなるバッグインボックス用包装袋にお
いて、ホモポリプロピレンとゴム成分とをブレンドして
なる熱可塑性エラストマ−を製膜したポリプロピレンフ
ィルムを使用してなるバッグインボックス用包装袋であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッグインボックス用
包装袋に関するものであり、更に詳しくは、例えば、た
れ、ス−プ、つゆ等の多品種、少ロットで生産を行う業
務用食品、調味料等の充填包装に適するバッグインボッ
クス用包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、たれ、ス−プ、つゆ等の
調味料を充填包装する包装用容器として、代表的なもの
としては、金属缶、瓶等の容器が使用されている。しか
し、これらの容器は、近年、世界的に公害問題が取り上
げられて、この一環として固形廃棄物の一つとしての空
き缶、空き瓶処理等が問題となり、その使用が懸念され
ている。その代替え容器として、使い捨てができる、い
わゆるワンウェイ容器であるバッグインボックス用包装
袋が注目されている。これは、段ボ−ル箱等を外装と
し、内装にプラスチックの薄肉内装缶または袋を使用す
るものであり、いわゆるバッグインボックス(bag
in box)と呼ばれるものである。すなわち、紙と
プラスチックとの複合容器にかかるものであり、内容物
に対する耐水性、耐薬品性、ガスバリヤ−性等は、内装
であるプラスチックの薄肉内装缶または袋に受け持た
せ、輸送上、使用上に必要な剛性等は、外装の段ボ−ル
箱に分担させるものである。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】ところで、たれ、ス−
プ、つゆ等の業務用の調味料の充填包装に上記のバッグ
インボックス用包装袋を適用する場合、内容物が食品で
あることから、該包装袋の殺菌工程を経なければならな
いものである。通常、予め、包装袋をエチレンオキサイ
ドガス(EOG)あるいはγ線等にて殺菌し、次いで内
容物を常温で充填する無菌充填包装法で充填包装される
ものである。しかし、上記のような方法では、内容物を
常温で充填包装することができることから、内容物の風
味等を変化させることがない有用な方法ではあるが、内
容物の処理ラインおよび充填装置等が大がかりになり、
しかも、上記のたれ、ス−プ、つゆ等の業務用の調味料
は、多品種、少ロットで生産されるものであるから、無
菌充填機等の大型の設備に対し、その生産性に劣るとい
う問題点がある。そこで、たれ、ス−プ、つゆ等の業務
用の調味料を90ないし95℃位に加熱してバッグイン
ボックス用包装袋にホットフィルすることが試みられて
いる。この方法は、内容物を高温で充填することにより
包装袋の殺菌をも兼ねるという利点を有するが、しかし
ながら、この場合、バッグインボックス用包装袋は、基
本的には、ポリエチレンのフィルムを使用して二重袋あ
るいは三重袋となっているために、ホットフィルによ
り、包装袋の層間で、いわゆるブロッキング現象を起こ
し、更には、ピンホ−ル等が発生し、その包装適性が著
しく低下するという問題点がある。そこで、本発明の目
的は、たれ、ス−プ、つゆ等の業務用の調味料を90な
いし95℃位に加熱してバッグインボックス用包装袋に
ホットフィルしても、該バッグインボックス用包装袋の
層間で、いわゆるブロッキング現象、更にはピンホ−ル
等を起こすことのないホットフィルに適したバッグイン
ボックス用包装袋を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な問題点を解決すべく鋭意研究した結果、バッグインボ
ックス用包装袋を構成する樹脂のフィルムとして、ホモ
ポリプロピレンとゴム成分とをブレンドしてなる熱可塑
性エラストマ−を製膜したポリプロピレンフィルムに着
目し、該フィルムを単体で、またはこれと他の樹脂のフ
ィルムを併用して多重体としてバッグインボックス用包
装袋を構成し、これを使用して、たれ、ス−プ、つゆ等
の業務用の調味料を90℃ないし95℃位に加熱してホ
ットフィルしたところ、該包装袋の層間で、いわゆるブ
ロッキング現象、更にはピンホ−ル等を起こすことのな
いホットフィルに適したバッグインボックス用包装袋を
見出して、本発明を完成したものである。
【0005】すなわち、本発明は、樹脂のフィルムを折
り曲げまたは重ね合わせてその外周端部をヒ−トシ−ル
して袋状に形成し、更に注入口を備えてなるバッグイン
ボックス用包装袋において、該樹脂のフィルムが、ホモ
ポリプロピレンとゴム成分とをブレンドしてなる熱可塑
性エラストマ−を製膜したポリプロピレンフィルム単
体、あるいはこれを含む多重体からなることを特徴とす
るバッグインボックス用包装袋である。
【0006】更に、本発明は、樹脂のフィルムを折り曲
げまたは重ね合わせてその外周端部をヒ−トシ−ルして
袋状に形成し、更に注入口を備えてなるバッグインボッ
クス用包装袋において、該樹脂のフィルムが、ホモポリ
プロピレンとゴム成分とをブレンドしてなる熱可塑性エ
ラストマ−を製膜したポリプロピレンフィルムと、ヒ−
トシ−ル性を有する樹脂のフィルム、強度を有し、かつ
耐熱性に富む樹脂のフィルム、ガスバリヤ−性を有する
樹脂のフィルムおよび水蒸気バリヤ−性を有する樹脂の
フィルムの中から選ばれた少なくとも一種以上のフィル
ムとの多重体からなることを特徴とするバッグインボッ
クス用包装袋である。
【0007】
【作用】本発明は、ホモポリプロピレンにゴム成分をブ
レンドしてポリマ−アロイを製造し、これからその両者
の特性を生かしたポリプロピレンフィルムを製造し、而
して、該ポリプロピレンフィルムが柔軟性を有し、更に
ヒ−トシ−ル性も有することから、これを使用してバッ
グインボックス用包装袋を製造し、これにたれ、ス−
プ、つゆ等の業務用の調味料を90℃ないし95℃位に
加熱してホットフィルしても、該包装袋の層間で、いわ
ゆるブロッキング現象、更にはピンホ−ル等を起こすこ
とのないホットフィルに適したバッグインボックス用包
装袋を製造することができるというものである。
【0008】
【本発明の詳細な説明】上記の本発明について、更に詳
しく説明する。まず、本発明にかかるバッグインボック
ス用包装袋を構成する材料について説明する。まず、ホ
モポリプロピレンとゴム成分とをブレンドしてなる熱可
塑性エラストマ−を製膜したポリプロピレンフィルムに
ついて説明すると、該ホモポリプロピレンとしては、公
知のもの、すなわち、プロピレンを触媒の存在下で重合
して得られる通常のホモポリプロピレンを使用すること
ができる。次に、上記のゴム成分としては、公知のも
の、例えば、エチレン−プロピレン共重合体ゴム、ブチ
ルゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体ゴム等のオレフ
ィン系ゴム、ブタジェンゴム、スチレン−ブタジェン共
重合体ゴム、ニトリルゴム、プロピレン−ブタジェン共
重合体ゴム、イソプレンゴム等のジエン系ゴム、ウレタ
ン系ゴム等を使用することができる。次に、本発明にお
いては、ホモポリプロピレンとゴム成分との配合割合と
しては、ポリプロピレンが柔軟性を示してヒ−トシ−ル
性を有するようになればよく、例えば、ホモポリプロピ
レン100重量部に対しゴム成分を20ないし90重量
部、好ましくは30ないし80重量部位である。而し
て、本発明では、40重量部以上70重量部の高濃度の
ゴム成分を均一に微分散させると、良好な熱可塑性エラ
ストマ−を生成し、強度、ヒ−トシ−ル性、製袋加工等
の観点から、最も望ましいポリプロピレンフィルムを得
ることができる。なお、上記の配合割合からなるポリプ
ロピレンフィルムは、約160℃位の融点を示す。次
に、本発明において、ホモポリプロピレンとゴム成分と
をブレンドしてなる熱可塑性エラストマ−を製膜化する
方法としては、例えば、Tダイ押し出し法、インフレ−
ション法等の公知の方法で製膜化することができる。そ
の厚さとしては、種々の厚さのものを製造することがで
き、例えば、10ないし300μm位の範囲を取り得る
が、約10μmないし150μm位が望ましい。
【0009】次に、本発明において、ヒ−トシ−ル性を
有する樹脂のフィルム、強度を有し、かつ耐熱性に富む
樹脂のフィルム、ガスバリヤ−性を有する樹脂のフィル
ムおよび水蒸気バリヤ−性を有する樹脂のフィルム等の
他の樹脂のフィルムについて説明すると、かかるフィル
ムを構成する材料としては、例えば、低密度ポリエチレ
ン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状
低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロ
ピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイ
オノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、
エチレン−アクリル酸共重合体、メチルペンテン系樹
脂、ポリブテン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリ
塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、塩化ビ
ニル−塩化ビニリデン共重合体、ポリ(メタ)アクリル
系樹脂、ポリアクリルニトリル系樹脂、ポリスチレン系
樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカ
−ボネ−ト系樹脂、ポリビニルアルコ−ル、エチレン−
酢酸ビニル共重合体ケン化物、フッ素系樹脂、ジェン系
樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、その他等の公知の樹脂を
挙げることができ、そのフィルムないしシ−トを使用す
ることができる。その他、例えば、セロハン等のフィル
ム、合成紙等も使用することができる。本発明におい
て、上記のフィルムないしシ−トは、未延伸、一軸ない
し二軸方向に延伸されたもの等、いずれのものでも使用
することができる。また、その厚さは、任意であるが、
数μmから300μm位の範囲から選択して使用するこ
とができる。更に、本発明においては、フィルムとして
は、押し出し成膜、インフレ−ション成膜、コ−ティン
グ膜等のいずれの性状の膜でもよい。
【0010】而して、本発明において、ヒ−トシ−ル性
を有する樹脂のフィルムとしては、上記に挙げたフィル
ムないしシ−トの中から選択して使用することができ、
例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高
密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹脂、エチレン−ア
クリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合
体、メチルペンテン系樹脂、ポリブテン系樹脂等のポリ
オレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、その他等の
樹脂のフィルムないしシ−ト等を使用することができ
る。
【0011】また、本発明において、強度を有し、かつ
耐熱性に富む樹脂のフィルムとしては、上記に挙げたフ
ィルムないしシ−トの中から選択して使用することがで
き、強度に優れ、耐熱性、耐候性、耐溶剤性、耐薬品性
等の諸堅牢性に富むフィルム、例えば、ポリプロピレ
ン、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカ−
ボネ−ト系樹脂等の樹脂のフィルムないしシ−トを選択
して使用することができる。本発明では、上記のフィル
ムは、包装袋の基材フィルムとしての機能を奏するもの
である。
【0012】また、本発明において、ガスバリヤ−性を
有する樹脂のフィルムとしては、上記に挙げた樹脂のフ
ィルムないしシ−トから選択して使用することができ、
例えば、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコ−ル、
エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、フッ素系樹脂
等の樹脂を選択して、そのフィルムないしシ−トを使用
することができる。その他、ガスバリヤ−性の包装材料
としては、例えば、アルミニュウム箔あるいはその蒸着
膜、あるいは酸化珪素、酸化アルミニュウム等の金属酸
化物の膜を有するフィルム等も使用することができる。
【0013】また、本発明において、水分透過性を有す
る樹脂のフィルムとしては、上記に挙げた樹脂のフィル
ムないしシ−トから選択して使用することができ、例え
ば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィ
ン系樹脂を選択して、そのフィルムないしシ−トを使用
することができる。
【0014】本発明にかかるバッグインボックス用包装
袋は、その中に充填するたれ、ス−プ、つゆ等の調味料
の種類、包装目的、包装形態、包装方法、流通形態、販
売形態、その他等の条件を考慮して包装材料を設計し、
而して、それらに合致する樹脂のフィルムないしシ−ト
を選択し、それらを重ね合わせて多重体を構成するもの
である。すなわち、本発明においては、上記に挙げたポ
リプロピレンフィルムと、ヒ−トシ−ル性を有する樹脂
のフィルム、強度を有し、かつ耐熱性に富む樹脂のフィ
ルム、ガスバリヤ−性を有する樹脂のフィルムおよび水
蒸気バリヤ−性を有する樹脂のフィルムの中から選ばれ
た少なくとも一種以上のフィルムとを任意に組み合わせ
て、それらを重ね合わせて多重体を構成するものであ
る。ここで多重体とは、各樹脂のフィルムを重ね合わせ
た状態のものをいう。なお、本発明においては、上記に
挙げたポリプロピレンフィルムは、ヒ−トシ−ル性を有
する樹脂のフィルム、強度を有し、かつ耐熱性に富む樹
脂のフィルム、ガスバリヤ−性を有する樹脂のフィルム
または水蒸気バリヤ−性を有する樹脂のフィルムに接着
剤等を介して積層されている場合もあり得る。すなわ
ち、本発明において、ポリプロピレンフィルムは、フィ
ルムの単層状態または他のフィルムに貼り合わされた積
層状態等のいずれの形状で多重体を構成してもよい。
【0015】而して、本発明では、上記の多重体を折り
曲げるか、あるいは多重体の二つを重ね合わせてその外
周端部をヒ−トシ−ルして、バッグインボックス用包装
袋袋体を構成するものである。従って、上記に挙げた強
度を有し、かつ耐熱性に富む樹脂のフィルム、ガスバリ
ヤ−性を有する樹脂のフィルムおよび水蒸気バリヤ−性
を有する樹脂のフィルム等の他の樹脂のフィルムは、多
重体の外周端部をヒ−トシ−ルするために、ヒ−トシ−
ル性を有することが望ましい。例えば、それ自身でヒ−
トシ−ル性を有する場合は、そのまま使用することがで
きるが、それ自身でヒ−トシ−ル性に劣るか、あるいは
有しない場合は、これらのフィルムにヒ−トシ−ル性を
付与することが好ましい。その付与する方法としては、
上記に挙げたフィルムないしシ−トに上記に挙げたヒ−
トシ−ル性を有する樹脂のヤィルムを積層してラミネ−
トシ−トを製造することができる。その積層法として
は、通常の方法、例えば、ウエットラミネ−ト法、ドラ
イラミネ−ト法、押し出しラミネ−ト法、共押し出しコ
−ティングラミネ−ト法、Tダイ共押し出し成形法等を
採用することができる。その際、イソシアネ−ト系(ウ
レタン系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジエン系
等のアンカ−コ−ト剤、ポリウレタン系、ポリアクリル
系、ポリエステル系等のラミネ−ト系接着剤等、公知の
アンカ−コ−ト剤、接着剤等を使用することができる。
あるいは、上記に挙げたヒ−トシ−ル性を有する樹脂の
フィルムないしシ−トを構成する樹脂を選択し、これを
ビヒクルとする組成物を調製し、これを他の樹脂のフィ
ルムないしシ−ト等に、通常の塗布ないし印刷法でコ−
テイングしてそのコ−テイング膜を製造してヒ−トシ−
ル性を付与してもよい。なお、多重体にした場合、隣接
のフィルムがヒ−トシ−ル性を有する場合、それを利用
して外周端部をヒ−トシ−ルすることもできる。
【0016】次に、本発明にかかる注入口について説明
すると、かかる注入口としては、袋体の一部を開口し
て、その開口部にヒ−トシ−ル等によって備えつけるも
のであることから、袋体を構成する樹脂のフィルムとヒ
−トシ−ル性を有する樹脂で成形してなる注出口を使用
することが好ましく、例えば、ポリエチレン系樹脂、ポ
リプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリカ−ボ
ネ−ト系樹脂等を射出成形して製造してなる注出口およ
び蓋等を使用することができる。
【0017】次に、本発明において、上記のような材料
を使用してなる本発明にかかるバッグインボックス用包
装袋の構成、その製造法等について、その二三例を挙げ
て図面を用いて説明する。まず、ポモポリプロピレンと
ゴム成分とをブレンドしてなる熱可塑性エラストマ−を
製膜したポリプロピレンフィルムを使用した例を説明す
ると、図1は、該ポリプロピレンフィルムを使用してな
るバッグインボックス用包装袋の概略を示す平面図、お
よび図2は、図1のA−A′における断面図である。図
1に示すように、まず、予め、ポリプロピレンフィルム
1に開口部2を形成し、次に、該の開口部2の内側から
フランジ部3を有する注出口4を挿入して、該注出口4
のフランジ部3とポリプロピレンフィルム1との重合部
分をヒ−トシ−ルしてシ−ル部5を形成して、ポリプロ
ピレンフィルム1に注出口4を取り付ける。なお、図中
6は、注出口4の蓋を表す。次に、本発明では、上記で
注出口4を取り付けたポリプロピレンフィルム1に、別
のポリプロピレンフィルム1′を重ね合わせて、そ外周
端部をヒ−トシ−ルして、その四周にシ−ル部7をを形
成することによって、本発明にかかるバッグインボック
ス用包装袋Pを製造することができる。
【0018】次に、別の形態のバッグインボックス用包
装袋を例示すると、図3は、他の形態のバッグインボッ
クス用包装袋の構成を示す断面部である。すなわち、図
3に示すように、まず、ヒ−トシ−ル性を有する樹脂の
フィルム10、ポリプロピレンフィルム11、強度を有
し、かつ耐熱性に富む樹脂のフィルム12を用意し、そ
の順序で重ね合わせるて多重体13を構成する。次に、
該多重体13に予め開口部2形成し、次に、該開口部2
の内側からフランジ部3を有する注出口4を挿入して、
該注出口4のフランジ部3と多重体13との重合部分を
ヒ−トシ−ルしてシ−ル部5を形成して、多重体13に
注出口4を取り付ける。なお、図中6は、注出口4の蓋
を表す。次に、本発明では、上記で注出口4を取り付け
た多重体13に、上記と同様にして製造した別の多重体
13′を、そのヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム
10が対向するようにして重ね合わせて、そ外周端部を
ヒ−トシ−ルして、その四周にシ−ル部7をを形成する
ことによって、本発明にかかるバッグインボックス用包
装袋Qを製造するとができる。
【0019】更に、別の形態のバッグインボックス用包
装袋を例示すると、図4は、他の形態のバッグインボッ
クス用包装袋の構成を示す断面部である。すなわち、図
4に示すように、まず、ヒ−トシ−ル性を有する樹脂の
フィルム20、ポリプロピレンフィルム21、バリヤ−
性を有する樹脂のフィルム22、強度を有し、かつ耐熱
性に富む樹脂のフィルム23を用意し、その順序で重ね
合わせるて多重体24を構成する。次に、該多重体24
に予め開口部2形成し、次に、該開口部2の内側からフ
ランジ部3を有する注出口4を挿入して、該注出口4の
フランジ部3と多重体24との重合部分をヒ−トシ−ル
してシ−ル部5を形成して、多重体24に注出口4を取
り付ける。なお、図中6は、注出口4の蓋を表す。次
に、本発明では、上記で注出口4を取り付けた多重体2
4に、上記と同様にして製造した別の多重体24′を、
そのヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム20が対向
するようにして重ね合わせて、そ外周端部をヒ−トシ−
ルして、その四周にシ−ル部7をを形成することによっ
て、本発明にかかるバッグインボックス用包装袋Rを製
造するとができる。
【0020】更にまた、別の形態のバッグインボックス
用包装袋を例示すると、図5は、他の形態のバッグイン
ボックス用包装袋の構成を示す断面部である。すなわ
ち、図5に示すように、まず、ヒ−トシ−ル性を有する
樹脂のフィルム30、ポリプロピレンフィルム31、パ
リヤ−性を有する樹脂のフィルム32、を用意し、その
順序で重ね合わせるて多重体33を構成する。次に、該
多重体33に予め開口部2形成し、次に、該開口部2の
内側からフランジ部3を有する注出口4を挿入して、該
注出口4のフランジ部3と多重体33との重合部分をヒ
−トシ−ルしてシ−ル部5を形成して、多重体33に注
出口4を取り付ける。なお、図中6は、注出口4の蓋を
表す。次に、本発明では、上記で注出口4を取り付けた
多重体33に、上記と同様にして製造した別の多重体3
3′を、そのヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム3
0が対向するようにして重ね合わせて、そ外周端部をヒ
−トシ−ルして、その四周にシ−ル部7をを形成するこ
とによって、本発明にかかるバッグインボックス用包装
袋Sを製造するとができる。
【0021】上記において、バリヤ−性を有する樹脂の
フィルムあるいは強度を有し、かつ耐熱性に富む樹脂の
フィルム等は、それ自身でヒ−トシ−ル性が劣る場合、
該フィルムにヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムを
その片面または両面にラミネ−トしてヒ−トシ−ル性を
付与してもよい。あるいは、ヒ−トシ−ル性を有する樹
脂をビヒクルの主成分とする組成物を調製して、これを
ふフィルムの片面または両面にコ−テイングして塗布膜
を形成することによってヒ−トシ−ル性を付与してもよ
い。または、隣接する樹脂のフィルムがヒ−トシ−ル性
を有する場合、そのヒ−トシ−ル性を利用してシ−ル部
を形成することもできる。なお、本発明においては、各
樹脂のフィルムは、そのシ−ル部を除いて各層間は、単
に重ね合わされた状態であって、各層間はシ−ルされて
いないものであり、これによって、輸送時あるいは流通
時等に一層に擦れ等による破袋等が生じても他の層のフ
ィルムで破袋等を防止して、バッグインボックス用包装
袋の全体としての破袋等を防止するものである。
【0022】上記で挙げたバッグインボックス用包装袋
は、二三の例示にしかすぎないものであり、本発明で
は、充填包装目的、内容物、充填包装法、流通形態、販
売形態等によって、任意に包装設計することができ、そ
れによって、任意に材料を選定して種々の形態のバッグ
インボックス用包装袋を製造することができるものてあ
り、上記に挙げた例によって本発明を限定するものでは
ない。
【0023】次に、上記で製造したバッグインボックス
用包装袋を使用してホットフィルする方法について説明
すると、まず、上記で得たバッグインボックス用包装袋
の注出口の蓋を取り外し、これより90ないし95℃に
加熱した液体調味料を計量して充填し、しかる後上記の
注出口に蓋を被せ密閉して、袋体の殺菌を兼ねた調味料
の充填包装体を製造することができる。
【0024】
【実施例】次に本発明について実施例を挙げて更に具体
的に説明する。 実施例1 共押し出し法にて、直鎖状低密度ポリエチレン層/接着
性樹脂層/エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層/
接着性樹脂層/直鎖状低密度ポリエチレン層からなる総
厚90μmの3種5層の積層体を製造した。次に、ポリ
プロピレン100重量部にエチレン−プロピレン共重合
体ラバ−を約50重量部添加して微分散してなる熱可塑
性エラストマ−を製膜して、厚さ40μmのポリプロピ
レンフィルムを製造した。次に該ポリプロピレンフィル
ムに厚さ40μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム
をポリエチレンサンドイッチラミネ−ションにて貼り合
わせて、下記の構成からなる積層体を製造した。 ポリプロピレン層40μm/ポリエチレン層15μm/
直鎖状低密度ポリエチレン層40μm 上記で製造した積層体、直鎖状低密度ポリエチレン層/
接着性樹脂層/エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
層/接着性樹脂層/直鎖状低密度ポリエチレン層と、ポ
リプロピレン層40μm/ポリエチレン層15μm/直
鎖状低密度ポリエチレン層40μmとを使用して、その
順序で重ね合わせて多重体とし、次いで該多重体に開口
部を設け、更に該開口部にポリエチレン製の注出口を図
示したようにヒ−トシ−ルして取り付けた。この多重体
に、上記と同様にして製造した別の多重体を、その直鎖
状低密度ポリエチレン層面が対向するように重ね合わ
せ、更にその外周端部をヒ−トシ−ルしてバッグインボ
ックス用包装袋を製造した。上記で得たバッグインボッ
クス用包装袋の注出口の蓋を取り外し、これより90な
いし95℃に加熱したたれを計量して充填し、しかる後
上記の注出口に蓋を被せ密閉して、袋体の殺菌を兼ねた
調味料の充填包装体を製造することができた。このもの
は、層間でフィルムどうしのブロッキング等は見当たら
なかった。
【0025】実施例2 厚さ15μmのポリアミドフィルムに接着剤を塗布し、
厚さ60μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルムをラ
ミネ−トして、下記の構成からなる積層体を製造した。 ポリアミド層15μm/接着剤層/直鎖状低密度ポリエ
チレン層60μm 上記で製造した積層体、ポリアミド層15μm/接着剤
層/直鎖状低密度ポリエチレン層60μmと、上記の実
施例1で製造した積層体、ポリプロピレン層40μm/
ポリエチレン層15μm/直鎖状低密度ポリエチレン層
40μmとを使用して、その順序で重ね合わせて多重体
とし、次いで該多重体に開口部を設け、更に該開口部に
ポリエチレン製の注出口を図示したようにヒ−トシ−ル
して取り付けた。この多重体に、上記と同様にして製造
した別の多重体を、その直鎖状低密度ポリエチレン層面
が対向するように重ね合わせ、更にその外周端部をヒ−
トシ−ルしてバッグインボックス用包装袋を製造した。
上記で得たバッグインボックス用包装袋の注出口の蓋を
取り外し、これより90ないし95℃に加熱したたれを
計量して充填し、しかる後上記の注出口に蓋を被せ密閉
して、袋体の殺菌を兼ねた調味料の充填包装体を製造す
ることができた。このものは、層間でフィルムどうしの
ブロッキング等は見当たらなかった。
【0026】実施例3 厚さ15μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
フィルムに接着剤を塗布し、これに上記の実施例1で製
造した厚さ40μmのポリプロピレンフィルムを貼り合
わせた。更に、上記のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物フィルム面に接着剤を塗布し、厚さ40μmの直
鎖状低密度ポリエチレンフィルムを貼り合わせて、下記
の構成からなる積層体を製造した。 直鎖状低密度ポリエチレン層40μm/接着剤層/エチ
レン−酢酸ビニル共重合体ケン化物15μm/接着剤層
/ポリプロピレン層40μm 上記で製造した積層体、直鎖状低密度ポリエチレン層/
接着剤層/エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層/
接着剤層/ポリプロピレン層に、厚さ80μmの直鎖状
低密度ポリエチレンフィルムを、その順序で重ね合わせ
て多重体とし、次いで該多重体に開口部を設け、更に該
開口部にポリエチレン製の注出口を図示したようにヒ−
トシ−ルして取り付けた。この多重体に、上記と同様に
して製造した別の多重体を、その直鎖状低密度ポリエチ
レン層面が対向するように重ね合わせ、更にその外周端
部をヒ−トシ−ルしてバッグインボックス用包装袋を製
造した。上記で得たバッグインボックス用包装袋の注出
口の蓋を取り外し、これより90ないし95℃に加熱し
たたれを計量して充填し、しかる後上記の注出口に蓋を
被せ密閉して、袋体の殺菌を兼ねた調味料の充填包装体
を製造することができた。このものは、層間でフィルム
どうしのブロッキング等は見当たらなかった。
【0027】実施例4 厚さ15μmのポリアミドフィルムに接着剤を塗布し、
次いで上記の実施例1で製造した厚さ60μmのポリプ
ロピレンフィルムを貼り合わせて、下記の構成からなる
積層体を製造した。 ポリアミド層15μm/接着剤層/ポリプロピレン層6
0μm 上記で製造した積層体、ポリアミド層15μm/接着剤
層/ポリプロピレン層60μmに、厚さ80μmの直鎖
状低密度ポリエチレンフィルムを、その順序で重ね合わ
せて多重体とし、次いで該多重体に開口部を設け、更に
該開口部にポリエチレン製の注出口を図示したようにヒ
−トシ−ルして取り付けた。この多重体に、上記と同様
にして製造した別の多重体を、その直鎖状低密度ポリエ
チレン層面が対向するように重ね合わせ、更にその外周
端部をヒ−トシ−ルしてバッグインボックス用包装袋を
製造した。上記で得たバッグインボックス用包装袋の注
出口の蓋を取り外し、これより90ないし95℃に加熱
したたれを計量して充填し、しかる後上記の注出口に蓋
を被せ密閉して、袋体の殺菌を兼ねた調味料の充填包装
体を製造することができた。このものは、層間でフィル
ムどうしのブロッキング等は見当たらなかった。
【0028】実施例5 実施例1で製造した、直鎖状低密度ポリエチレン層/接
着性樹脂層/エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物層
/接着性樹脂層/直鎖状低密度ポリエチレン層からなる
総厚90μmの3種5層の積層体と、実施例1と同様に
して製造した厚さ40μmのポリプロピレンフィルム
と、厚さ40μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム
とを使用し、その順序で重ね合わせて多重体とし、次い
で該多重体に開口部を設け、更に該開口部にポリエチレ
ン製の注出口を図示したようにヒ−トシ−ルして取り付
けた。この多重体に、上記と同様にして製造した別の多
重体を、その直鎖状低密度ポリエチレン層面が対向する
ように重ね合わせ、更にその外周端部をヒ−トシ−ルし
てバッグインボックス用包装袋を製造した。上記で得た
バッグインボックス用包装袋の注出口の蓋を取り外し、
これより90ないし95℃に加熱したたれを計量して充
填し、しかる後上記の注出口に蓋を被せ密閉して、袋体
の殺菌を兼ねた調味料の充填包装体を製造することがで
きた。このものは、層間でフィルムどうしのブロッキン
グ等は見当たらなかった。
【0029】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、ホモポリプロピレンにゴム成分をブレンドしてポリ
マ−アロイを製造し、これからその両者の特性を生かし
たポリプロピレンフィルムを製造し、而して、該ポリプ
ロピレンフィルムが柔軟性を有し、更にヒ−トシ−ル性
も有することから、これを使用してバッグインボックス
用包装袋を製造し、これにたれ、ス−プ、つゆ等の業務
用の調味料を90ないし95℃位に加熱してホットフィ
ルしても、該包装袋の層間で、いわゆるブロッキング現
象、更にはピンホ−ル等を起こすことのないホットフィ
ルに適したバッグインボックス用包装袋を製造すること
ができるというものである。すなわち、本発明は、従
来、ホモポリプロピレンフィルムは、バッグインボック
スを構成する包装材料としては、ヒ−トシ−ル性、柔軟
性が乏しくて不適性であったものを、これにゴム成分を
ブレンドすることによって、その強度等の特性をいかし
ながら、これに柔軟性、ヒ−トシ−ル性等を付与するこ
とによって、バッグインボックスを構成する素材として
適用可能としたものである。特に、本発明では、ホット
フィルに適するバッグインボックス用包装袋を製造する
ことができたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポリプロピレンフィルムを使用してなるバッグ
インボックス用包装袋の概略を示す平面図である。
【図2】図1のA−A′における断面図である。
【図3】他の形態のバッグインボックス用包装袋の構成
を示す断面部である。
【図4】更に、他の形態のバッグインボックス用包装袋
の構成を示す断面部である。
【図5】更にまた、他の形態のバッグインボックス用包
装袋の構成を示す断面部である。
【符号の説明】
1 ポリプロピレンフィルム 2 開口部 3 フランジ部 4 注出口 5 シ−ル部 6 蓋 7 シ−ル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 吉男 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂のフィルムを折り曲げまたは重ね合
    わせてその外周端部をヒ−トシ−ルして袋状に形成し、
    更に注入口を備えてなるバッグインボックス用包装袋に
    おいて、該樹脂のフィルムが、ホモポリプロピレンとゴ
    ム成分とをブレンドしてなる熱可塑性エラストマ−を製
    膜したポリプロピレンフィルムからなることを特徴とす
    るバッグインボックス用包装袋。
  2. 【請求項2】 樹脂のフィルムを折り曲げまたは重ね合
    わせてその外周端部をヒ−トシ−ルして袋状に形成し、
    更に注入口を備えてなるバッグインボックス用包装袋に
    おいて、該樹脂のフィルムが、ホモポリプロピレンとゴ
    ム成分とをブレンドしてなる熱可塑性エラストマ−を製
    膜したポリプロピレンフィルムの少なくとも一層を含む
    多重体からなることを特徴とするバッグインボックス用
    包装袋。
  3. 【請求項3】 樹脂のフィルムを折り曲げまたは重ね合
    わせてその外周端部をヒ−トシ−ルして袋状に形成し、
    更に注入口を備えてなるバッグインボックス用包装袋に
    おいて、該樹脂のフィルムが、ホモポリプロピレンとゴ
    ム成分とをブレンドしてなる熱可塑性エラストマ−を製
    膜したポリプロピレンフィルムと、ヒ−トシ−ル性を有
    する樹脂のフィルム、強度を有し、かつ耐熱性に富む樹
    脂のフィルム、ガスバリヤ−性を有する樹脂のフィルム
    および水蒸気バリヤ−性を有する樹脂のフィルムの中か
    ら選ばれた少なくとも一種以上のフィルムとの多重体か
    らなることを特徴とするバッグインボックス用包装袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008007154A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 注出口付き包装袋

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