JPH08281424A - 電気半田ごて - Google Patents
電気半田ごてInfo
- Publication number
- JPH08281424A JPH08281424A JP7087874A JP8787495A JPH08281424A JP H08281424 A JPH08281424 A JP H08281424A JP 7087874 A JP7087874 A JP 7087874A JP 8787495 A JP8787495 A JP 8787495A JP H08281424 A JPH08281424 A JP H08281424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- circumferential surface
- tip
- heater
- soldering iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K3/00—Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
- B23K3/02—Soldering irons; Bits
- B23K3/03—Soldering irons; Bits electrically heated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 グリップの先端部分が熱くなり難い電気半田
ごてを提供する。 【構成】 グリップ内に、金属製のパイプを、少なくと
も一部が密着し、かつ先端部外周面とグリップの内周面
との間に間隙をあけて収容すると、蓄熱部からの熱を、
パイプを通してグリップ全体に拡散できるので、グリッ
プの先端部分が熱くなり難い。
ごてを提供する。 【構成】 グリップ内に、金属製のパイプを、少なくと
も一部が密着し、かつ先端部外周面とグリップの内周面
との間に間隙をあけて収容すると、蓄熱部からの熱を、
パイプを通してグリップ全体に拡散できるので、グリッ
プの先端部分が熱くなり難い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、グリップの先端部分
が熱くなり難い電気半田ごてに関するものである。
が熱くなり難い電気半田ごてに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】細かい半田付け作業を行う
場合、半田ごては、できるだけグリップの先端部分を握
った方が作業を行い易い。
場合、半田ごては、できるだけグリップの先端部分を握
った方が作業を行い易い。
【0003】しかし、半田ごてのグリップの先端部分
は、ヒーター先端の蓄熱部との間に、断熱用の空気層が
形成されているものの、蓄熱部と近接しているため、熱
くて握りづらかった。
は、ヒーター先端の蓄熱部との間に、断熱用の空気層が
形成されているものの、蓄熱部と近接しているため、熱
くて握りづらかった。
【0004】そこで、この発明は、グリップの先端部分
が熱くなり難い電気半田ごてを提供しようとするもので
ある。
が熱くなり難い電気半田ごてを提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、電気半田ごてのグリップ内に、金属
製のパイプを、少なくとも一部が密着し、かつ先端部外
周面と上記グリップ内周面との間に間隙をあけて収容し
た。
めに、この発明は、電気半田ごてのグリップ内に、金属
製のパイプを、少なくとも一部が密着し、かつ先端部外
周面と上記グリップ内周面との間に間隙をあけて収容し
た。
【0006】
【作用】この発明に係る電気半田ごてにおいては、グリ
ップ内に金属製のパイプを少なくとも一部が密着するよ
うに収容していることより、蓄熱部からの熱が、パイプ
を通してグリップ全体に拡散され、また、パイプの先端
部外周面とグリップの内周面との間に間隙が形成されて
いることより、熱くなったパイプで直接加熱されること
がないので、グリップの先端部分が熱くなり難い。
ップ内に金属製のパイプを少なくとも一部が密着するよ
うに収容していることより、蓄熱部からの熱が、パイプ
を通してグリップ全体に拡散され、また、パイプの先端
部外周面とグリップの内周面との間に間隙が形成されて
いることより、熱くなったパイプで直接加熱されること
がないので、グリップの先端部分が熱くなり難い。
【0007】
【実施例】この発明に係る電気半田ごての実施例を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0008】この電気半田ごて1は、図1に示されるよ
うに、後端部がヒーターホルダー2によって支持された
棒状のセラミック製ヒーター3を、ヒーター3の周囲に
所定の間隔をあけて、筒状のグリップ4に収容してな
る。
うに、後端部がヒーターホルダー2によって支持された
棒状のセラミック製ヒーター3を、ヒーター3の周囲に
所定の間隔をあけて、筒状のグリップ4に収容してな
る。
【0009】このグリップ4は、ほぼ中央部分でフロン
トグリップとリアグリップに分割可能となっており、フ
ロントグリップの後端部内周面とリアグリップの先端部
外周面には、フロントグリップとリアグリップを結合さ
せるための一組のねじ山とねじ溝が形成されている。
トグリップとリアグリップに分割可能となっており、フ
ロントグリップの後端部内周面とリアグリップの先端部
外周面には、フロントグリップとリアグリップを結合さ
せるための一組のねじ山とねじ溝が形成されている。
【0010】また、ヒーター3は、先端がグリップ4の
先端より突出しており、この先端に蓄熱部5が設けられ
ている。
先端より突出しており、この先端に蓄熱部5が設けられ
ている。
【0011】この蓄熱部5は、特殊銅合金製で、先端が
尖っている。
尖っている。
【0012】ヒーターホルダー2は、後端に電源ケーブ
ル6が接続されており、ヒーター3を通電させることが
できるようになっている。
ル6が接続されており、ヒーター3を通電させることが
できるようになっている。
【0013】また、グリップ4内には、ヒーター3との
間に所定の空間をあけて、ヒーター3とヒーターホルダ
ー2とを包囲する金属製のパイプ7が挿入されている。
間に所定の空間をあけて、ヒーター3とヒーターホルダ
ー2とを包囲する金属製のパイプ7が挿入されている。
【0014】この金属製のパイプ7は、後部外周面がグ
リップ4の内周面と密着しており、先端部外周面とグリ
ップ4の内周面との間には、間隙が形成されている。
リップ4の内周面と密着しており、先端部外周面とグリ
ップ4の内周面との間には、間隙が形成されている。
【0015】また、パイプ7は、先端がグリップ4の先
端より少し突出しており、この突出部分には、ヒーター
カバー8が固着されている。
端より少し突出しており、この突出部分には、ヒーター
カバー8が固着されている。
【0016】蓄熱部5とヒーターホルダー2の間には、
ヒーター3に巻きつくように導電性のアーススプリング
9が取り付けられている。
ヒーター3に巻きつくように導電性のアーススプリング
9が取り付けられている。
【0017】このアーススプリング9は、蓄熱部5とヒ
ーターホルダー2の接地部分とを電気的に接続して、蓄
熱部5を接地している。
ーターホルダー2の接地部分とを電気的に接続して、蓄
熱部5を接地している。
【0018】また、ヒーターホルダー2の後端部にも、
パイプ7の内周面に当接する導電性のアーススプリング
10が取り付けられており、このアーススプリング10
は、パイプ7とヒーターホルダー2の接地部分とを電気
的に接続して、パイプ7を接地している。
パイプ7の内周面に当接する導電性のアーススプリング
10が取り付けられており、このアーススプリング10
は、パイプ7とヒーターホルダー2の接地部分とを電気
的に接続して、パイプ7を接地している。
【0019】この電気半田ごて1においては、蓄熱部5
からの熱が、金属製のパイプ7を通して、グリップ4の
後部からグリップ4全体に拡散されるので、従来の半田
ごてのようにグリップの先端部分が局所的に熱くなると
いうことがない。
からの熱が、金属製のパイプ7を通して、グリップ4の
後部からグリップ4全体に拡散されるので、従来の半田
ごてのようにグリップの先端部分が局所的に熱くなると
いうことがない。
【0020】また、パイプ7の先端部外周面とグリップ
4の内周面との間に、間隙が形成されているので、グリ
ップ4の先端部分が熱くなったパイプ7に直接加熱され
るのを防止することができる。
4の内周面との間に、間隙が形成されているので、グリ
ップ4の先端部分が熱くなったパイプ7に直接加熱され
るのを防止することができる。
【0021】したがって、この電気半田ごて1は、グリ
ップ4の先端部分が熱くなり難く、作業者は、グリップ
4の先端部分を握って半田付け作業ができるようにな
る。
ップ4の先端部分が熱くなり難く、作業者は、グリップ
4の先端部分を握って半田付け作業ができるようにな
る。
【0022】パイプ7の材質に関しては、銅、銀、金の
ように熱伝導率の高いものは、グリップ4のパイプ7と
の当接部分の温度上昇が激しく、一方、鉄、ステンレス
鋼のように熱伝導率の低いものは、熱を充分伝導できな
いことより、グリップ4の先端部分が熱くなってしまう
ので、黄銅やアルミニウムが適している。
ように熱伝導率の高いものは、グリップ4のパイプ7と
の当接部分の温度上昇が激しく、一方、鉄、ステンレス
鋼のように熱伝導率の低いものは、熱を充分伝導できな
いことより、グリップ4の先端部分が熱くなってしまう
ので、黄銅やアルミニウムが適している。
【0023】また、グリップ4は、樹脂で形成されるの
が望ましい。
が望ましい。
【0024】
【効果】この発明に係る電気半田ごては、以上のように
構成されていることより、グリップの先端部分を握って
半田付け作業ができるので、細かい半田付け作業がし易
くなるという効果がある。
構成されていることより、グリップの先端部分を握って
半田付け作業ができるので、細かい半田付け作業がし易
くなるという効果がある。
【図1】この発明に係る電気半田ごての実施例の要部切
り欠き断面図
り欠き断面図
1 電気半田ごて 2 ヒーターホルダー 3 ヒーター 4 グリップ 5 蓄熱部 6 電源ケーブル 7 金属製のパイプ 8 ヒーターカバー 9 蓄熱部用アーススプリング 10 パイプ用アーススプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 先端に蓄熱部を設けた棒状のヒーターの
周囲に、グリップを、所定の空間をあけ、かつ上記蓄熱
部が外方に突出する状態に被せた電気半田ごてにおい
て、上記グリップ内に、金属製のパイプを、少なくとも
一部が密着し、かつ先端部外周面と上記グリップの内周
面との間に間隙をあけて収容したことを特徴とする電気
半田ごて。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7087874A JPH08281424A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 電気半田ごて |
US08/627,098 US5796072A (en) | 1995-04-13 | 1996-04-03 | Electric soldering iron with metal pipe in grip to dissipate heat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7087874A JPH08281424A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 電気半田ごて |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08281424A true JPH08281424A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13927020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7087874A Pending JPH08281424A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 電気半田ごて |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5796072A (ja) |
JP (1) | JPH08281424A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102896393A (zh) * | 2012-09-13 | 2013-01-30 | 林淑琴 | 一种防烫外热式电烙铁 |
Families Citing this family (8)
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US6786386B2 (en) * | 2002-02-01 | 2004-09-07 | Hakko Corporation | Soldering iron with heat pipe |
CN1575900A (zh) * | 2003-07-04 | 2005-02-09 | 白光株式会社 | 焊料加热工具 |
US20060113352A1 (en) * | 2004-10-13 | 2006-06-01 | Hyperion Innovations, Inc. | Grips for handheld power tool |
US7608805B2 (en) * | 2005-01-14 | 2009-10-27 | Hakko Corporation | Control system for battery powered heating device |
US7392925B1 (en) | 2005-04-13 | 2008-07-01 | Arnoth Richard N | Handheld fluid cooled electric solder tweezers |
US7699208B2 (en) | 2007-11-30 | 2010-04-20 | Nordson Corporation | Soldering tip, soldering iron, and soldering system |
US11517971B2 (en) * | 2020-05-12 | 2022-12-06 | Hakko Corporation | Support stand for heating tools |
Family Cites Families (11)
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US3770937A (en) * | 1970-12-22 | 1973-11-06 | M Smits | Temperature controlled electric hand soldering iron |
DE2134560C2 (de) * | 1971-07-06 | 1973-09-20 | Ersa, Ernst Sachs Kg, 6980 Wertheim | Elektrischer Lotkolben |
US3770183A (en) * | 1972-05-24 | 1973-11-06 | L Vanyi | Heat control for heated tool |
US4734559A (en) * | 1985-11-12 | 1988-03-29 | Fortune William S | Remotely electronically controlled soldering instrument |
US4903884A (en) * | 1987-12-17 | 1990-02-27 | Royel International Pty. Ltd. | Soldering apparatus |
US5059769A (en) * | 1991-02-22 | 1991-10-22 | Fortune William S | Replaceable soldering tip assembly |
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US5329085A (en) * | 1992-08-05 | 1994-07-12 | Metcal, Inc. | Temperature self regulating heaters and soldering irons |
JPH0740037A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-10 | Nippon Bonkooto Kk | 電気半田ごて |
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-
1995
- 1995-04-13 JP JP7087874A patent/JPH08281424A/ja active Pending
-
1996
- 1996-04-03 US US08/627,098 patent/US5796072A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102896393A (zh) * | 2012-09-13 | 2013-01-30 | 林淑琴 | 一种防烫外热式电烙铁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5796072A (en) | 1998-08-18 |
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