JPH08281102A - 衛生製品の吸収性複合材料を製造する方法と該方法により製造された吸収性複合材料 - Google Patents
衛生製品の吸収性複合材料を製造する方法と該方法により製造された吸収性複合材料Info
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- JPH08281102A JPH08281102A JP8044356A JP4435696A JPH08281102A JP H08281102 A JPH08281102 A JP H08281102A JP 8044356 A JP8044356 A JP 8044356A JP 4435696 A JP4435696 A JP 4435696A JP H08281102 A JPH08281102 A JP H08281102A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/15577—Apparatus or processes for manufacturing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非常に良好な表面乾き度特性と、良好な液体
吸上げおよび吸収能力とを有しかつサイズが小さい衛生
製品用の吸収性複合材料を製造する方法と、該方法によ
り製造された衛生製品用の吸収性複合材料とを提供す
る。 【解決手段】 この方法においては、少なくとも一つの
液体吸収層(14)が乾燥形成技術により形成され、該
吸収層(14)は天然繊維、例えば、木繊維、または相
互に混合された天然繊維およびプラスチック繊維と、超
吸収性材料(15)とを備えかつ熱により結合されてい
る。本発明によれば、吸収層(14)が熱により発生す
る結合と関連してちぢれる繊維から熱により結合される
前に少なくとも一つの材料層(13)が吸収層(14)
上で乾燥形成される。
吸上げおよび吸収能力とを有しかつサイズが小さい衛生
製品用の吸収性複合材料を製造する方法と、該方法によ
り製造された衛生製品用の吸収性複合材料とを提供す
る。 【解決手段】 この方法においては、少なくとも一つの
液体吸収層(14)が乾燥形成技術により形成され、該
吸収層(14)は天然繊維、例えば、木繊維、または相
互に混合された天然繊維およびプラスチック繊維と、超
吸収性材料(15)とを備えかつ熱により結合されてい
る。本発明によれば、吸収層(14)が熱により発生す
る結合と関連してちぢれる繊維から熱により結合される
前に少なくとも一つの材料層(13)が吸収層(14)
上で乾燥形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛生製品の吸収性複
合材料(absorbent composite)を
製造する方法にして、少なくとも一つの液体吸収層が乾
燥形成技術(dry forming techniq
ue)により形成され、該液体吸収層が天然繊維、例え
ば、木繊維、または相互に混合された天然繊維およびプ
ラスチック繊維と、超吸収性材料(superabso
rbent material)とを備え、かつ熱によ
り結合される方法に関する。また、本発明は該方法によ
り製造された衛生製品の吸収性複合材料にして、該吸収
性複合材料が天然繊維、例えば、木繊維、または相互に
混合された天然繊維およびプラスチック繊維と、超吸収
性材料とを備えかつ熱により結合される少なくとも一つ
の乾燥形成された吸収層と、該吸収層上の少なくとも一
つの液体分散性材料層とを備えている衛生製品の吸収性
複合材料に関する。
合材料(absorbent composite)を
製造する方法にして、少なくとも一つの液体吸収層が乾
燥形成技術(dry forming techniq
ue)により形成され、該液体吸収層が天然繊維、例え
ば、木繊維、または相互に混合された天然繊維およびプ
ラスチック繊維と、超吸収性材料(superabso
rbent material)とを備え、かつ熱によ
り結合される方法に関する。また、本発明は該方法によ
り製造された衛生製品の吸収性複合材料にして、該吸収
性複合材料が天然繊維、例えば、木繊維、または相互に
混合された天然繊維およびプラスチック繊維と、超吸収
性材料とを備えかつ熱により結合される少なくとも一つ
の乾燥形成された吸収層と、該吸収層上の少なくとも一
つの液体分散性材料層とを備えている衛生製品の吸収性
複合材料に関する。
【0002】
【従来の技術】乾燥形成された衛生製品を製造する場合
に、吸収性複合材料は結合材料または結合繊維が添加さ
れた天然繊維から乾燥形成技術により形成される。結合
材料または結合繊維は、熱の作用により、形成された材
料ウエブを多孔性の材料層に結合する。吸収性複合材料
は、所望の厚さにより、いくつかの重ね合わされた層か
らなることができる。吸収能力を改良するために、超吸
収性材料が吸収性複合材料に、しばしば、局部的に付加
される。このような吸収性複合材料は、例えば、WO公
報93/06804号および94/10957号に開示
されている。
に、吸収性複合材料は結合材料または結合繊維が添加さ
れた天然繊維から乾燥形成技術により形成される。結合
材料または結合繊維は、熱の作用により、形成された材
料ウエブを多孔性の材料層に結合する。吸収性複合材料
は、所望の厚さにより、いくつかの重ね合わされた層か
らなることができる。吸収能力を改良するために、超吸
収性材料が吸収性複合材料に、しばしば、局部的に付加
される。このような吸収性複合材料は、例えば、WO公
報93/06804号および94/10957号に開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにして製造さ
れた複合材料は、種々のダイヤパー、失禁用製品および
衛生用タオルを製造するために使用されている。最近、
このような製品のサイズは、これらの製品を可能な限り
目立たないようにし、かつ他方、目的が可能な限り良好
な吸収能力を得ることであり、超吸収性材料の量を増す
ことにより問題を解決するために努力が払われているの
で、縮小されてきた。このような製品は、代表的には、
二つの材料の層、すなわち、液体吸上層と、液体吸収層
とからなってきた。これらの両方の層は、通常、天然繊
維、または天然繊維および結合繊維の混合物からなって
いる。それに加えて、通常、超吸収性材料が使用者から
離れた方向に面した層に付加される。このような製品の
一つの大きい不利点は、使用者に面した層が湿った状態
のままになり、その結果、製品が使用者の皮膚に対して
乾燥した感触を与えるようにするために、比較的に厚い
液体反発性のカバー素材(cover stock)が
最終製品に付加されなければならないことである。
れた複合材料は、種々のダイヤパー、失禁用製品および
衛生用タオルを製造するために使用されている。最近、
このような製品のサイズは、これらの製品を可能な限り
目立たないようにし、かつ他方、目的が可能な限り良好
な吸収能力を得ることであり、超吸収性材料の量を増す
ことにより問題を解決するために努力が払われているの
で、縮小されてきた。このような製品は、代表的には、
二つの材料の層、すなわち、液体吸上層と、液体吸収層
とからなってきた。これらの両方の層は、通常、天然繊
維、または天然繊維および結合繊維の混合物からなって
いる。それに加えて、通常、超吸収性材料が使用者から
離れた方向に面した層に付加される。このような製品の
一つの大きい不利点は、使用者に面した層が湿った状態
のままになり、その結果、製品が使用者の皮膚に対して
乾燥した感触を与えるようにするために、比較的に厚い
液体反発性のカバー素材(cover stock)が
最終製品に付加されなければならないことである。
【0004】このような製品の別の一つの大きい不利点
は、多孔性の繊維状の構造のために、液体が構造体を通
して、どちらかといえば、緩慢に吸収され、その結果、
衛生製品の吸収能力の一部分のみが使用中に効果的に利
用されることである。
は、多孔性の繊維状の構造のために、液体が構造体を通
して、どちらかといえば、緩慢に吸収され、その結果、
衛生製品の吸収能力の一部分のみが使用中に効果的に利
用されることである。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明の目的は、非常に
良好な表面乾き度特性と、良好な液体吸上げおよび吸収
能力とを有しかつサイズが小さい衛生製品用のこのよう
な吸収性複合材料を製造する方法を提供することにあ
る。この目的を達成するために、本発明の方法は吸収層
が熱により発生する結合と関連してちぢれる繊維から熱
により結合される前に少なくとも一つの材料層が吸収層
上に乾燥形成されることを特徴としている。吸収層の下
面が熱により結合される前に、該下面が所望の液体吸上
能力を得るためにロールにより高温カレンダー仕上げさ
れることが好ましい。
良好な表面乾き度特性と、良好な液体吸上げおよび吸収
能力とを有しかつサイズが小さい衛生製品用のこのよう
な吸収性複合材料を製造する方法を提供することにあ
る。この目的を達成するために、本発明の方法は吸収層
が熱により発生する結合と関連してちぢれる繊維から熱
により結合される前に少なくとも一つの材料層が吸収層
上に乾燥形成されることを特徴としている。吸収層の下
面が熱により結合される前に、該下面が所望の液体吸上
能力を得るためにロールにより高温カレンダー仕上げさ
れることが好ましい。
【0006】従って、本発明の好ましい吸収性複合材料
は、吸収性複合材料が下側層の乾き度を保持しかつ湿っ
た層を製品の使用者から分離することにより下側層に液
体を迅速に通過させる液体を吸上げる材料層と、液体を
吸収する材料層と、極めて高い多孔性を有する柔軟なカ
バー素材とを備えるような態様で本質的に製造されてい
る。
は、吸収性複合材料が下側層の乾き度を保持しかつ湿っ
た層を製品の使用者から分離することにより下側層に液
体を迅速に通過させる液体を吸上げる材料層と、液体を
吸収する材料層と、極めて高い多孔性を有する柔軟なカ
バー素材とを備えるような態様で本質的に製造されてい
る。
【0007】本発明の吸収性複合材料は、液体分散性材
料層が熱の作用によりちぢれる繊維から乾燥形成され、
かつ吸収性複合材料が乾燥形成技術により本質的に一つ
の層として形成され、かつ吸収層の繊維および液体分散
性材料層の繊維が結合され、かつ液体分散性層の繊維が
一つの加熱の間にちぢれることを特徴としている。従っ
て、最終の成果は、極めて高い吸収性を有しかつサイズ
が小さくかつ機械的な耐久性を劣化させる粒子またはそ
の他の密集度(concentrations)を含ま
ない吸収性複合材料が得られることにある。
料層が熱の作用によりちぢれる繊維から乾燥形成され、
かつ吸収性複合材料が乾燥形成技術により本質的に一つ
の層として形成され、かつ吸収層の繊維および液体分散
性材料層の繊維が結合され、かつ液体分散性層の繊維が
一つの加熱の間にちぢれることを特徴としている。従っ
て、最終の成果は、極めて高い吸収性を有しかつサイズ
が小さくかつ機械的な耐久性を劣化させる粒子またはそ
の他の密集度(concentrations)を含ま
ない吸収性複合材料が得られることにある。
【0008】本発明の方法のその他の好ましい実施例
は、この明細書に記載した特許請求の範囲に開示された
事項を特徴としている。また、本発明による衛生製品の
吸収性複合材料のその他の実施例は、この明細書に記載
した特許請求の範囲に開示された事項を特徴としてい
る。
は、この明細書に記載した特許請求の範囲に開示された
事項を特徴としている。また、本発明による衛生製品の
吸収性複合材料のその他の実施例は、この明細書に記載
した特許請求の範囲に開示された事項を特徴としてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の方法および該方法により
製造された衛生製品の吸収性複合材料を添付図面を参照
して以下にさらに詳細に説明する。図1は材料ウエブ2
がワイヤ1上に2個の成形具3および4により二段に形
成される乾燥形成ラインを示す。液体吸収層が成形具3
により天然繊維、例えば、木繊維、または天然繊維およ
びプラスチック繊維の混合物と、超吸収性材料とから形
成され、そしてカバー素材が成形具4により熱の作用に
よりちぢれる繊維から形成される。空気および繊維の混
合物が成形具の中に吹き込まれ、ワイヤ1を横切って横
方向にその幅全体にわたって延びている。この混合物は
従来技術により下方に移動するワイヤ1上に平坦な材料
の層を形成するために混合されかつ篩分けされる。材料
ウエブ2の所望の厚さが必要とする数の成形具を配置す
ることができ、それにより材料ウエブ2の厚さは所望の
厚さに達するまで同じ生産ライン上に連続して配置され
た成形具により漸次増大される。従って、異なる成形具
により製造された材料ウエブ層内のプラスチック繊維に
対する木繊維の比率を変更することができる。
製造された衛生製品の吸収性複合材料を添付図面を参照
して以下にさらに詳細に説明する。図1は材料ウエブ2
がワイヤ1上に2個の成形具3および4により二段に形
成される乾燥形成ラインを示す。液体吸収層が成形具3
により天然繊維、例えば、木繊維、または天然繊維およ
びプラスチック繊維の混合物と、超吸収性材料とから形
成され、そしてカバー素材が成形具4により熱の作用に
よりちぢれる繊維から形成される。空気および繊維の混
合物が成形具の中に吹き込まれ、ワイヤ1を横切って横
方向にその幅全体にわたって延びている。この混合物は
従来技術により下方に移動するワイヤ1上に平坦な材料
の層を形成するために混合されかつ篩分けされる。材料
ウエブ2の所望の厚さが必要とする数の成形具を配置す
ることができ、それにより材料ウエブ2の厚さは所望の
厚さに達するまで同じ生産ライン上に連続して配置され
た成形具により漸次増大される。従って、異なる成形具
により製造された材料ウエブ層内のプラスチック繊維に
対する木繊維の比率を変更することができる。
【0010】木繊維は比較的に長い繊維を有する機械的
なまたは化学的なパルプであることが好ましく、かつ液
体吸収層のプラスチック繊維は任意の好適な熱結合可能
な繊維、例えば、コアがポリプロピレンでありかつ被膜
がポリエテン(polyethene)である二成分繊
維とすることができる。
なまたは化学的なパルプであることが好ましく、かつ液
体吸収層のプラスチック繊維は任意の好適な熱結合可能
な繊維、例えば、コアがポリプロピレンでありかつ被膜
がポリエテン(polyethene)である二成分繊
維とすることができる。
【0011】超吸収性粒子または超吸収性繊維が材料ウ
エブ2に別個のスプリンクラー装置5により添加され、
または成形具3の繊維材料に超吸収性粒子または繊維を
添加することにより供給される。好適な超吸収性材料
は、例えば、活性炭、活性粘土、シリカゲル、CMCを
ベースとする超吸収剤および架橋ポリアクリレートであ
る。超吸収剤もまた、液状の形態とすることができ、従
って、例えば、アクリル酸モノマーの水溶液を材料ウエ
ブに噴霧するために、スプレーノズルがスプリンクラー
装置の代わりに使用される。モノマーは熱および好適な
基(radical)により架橋結合され、従って、超
吸収剤がその一部分として繊維を一緒に結合する。従っ
て、プラスチック繊維の量はこの層内で減少させること
ができ、またはプラスチック繊維全体を不必要として省
略することができる。
エブ2に別個のスプリンクラー装置5により添加され、
または成形具3の繊維材料に超吸収性粒子または繊維を
添加することにより供給される。好適な超吸収性材料
は、例えば、活性炭、活性粘土、シリカゲル、CMCを
ベースとする超吸収剤および架橋ポリアクリレートであ
る。超吸収剤もまた、液状の形態とすることができ、従
って、例えば、アクリル酸モノマーの水溶液を材料ウエ
ブに噴霧するために、スプレーノズルがスプリンクラー
装置の代わりに使用される。モノマーは熱および好適な
基(radical)により架橋結合され、従って、超
吸収剤がその一部分として繊維を一緒に結合する。従っ
て、プラスチック繊維の量はこの層内で減少させること
ができ、またはプラスチック繊維全体を不必要として省
略することができる。
【0012】吸収層内の異なる粒子の百分率で表した限
度は、例えば、次のように設定することができる。すな
わち、木繊維(化学パルプ繊維)10−90%、プラス
チック繊維0−70%および超吸収性粒子0−90%。
カバー素材のグラム数(grammage)は、例え
ば、15−100g/m 2 に設定することができ、かつ
吸収性複合材料全体のグラム数は、例えば、80−10
00g/m2 に設定することができる。
度は、例えば、次のように設定することができる。すな
わち、木繊維(化学パルプ繊維)10−90%、プラス
チック繊維0−70%および超吸収性粒子0−90%。
カバー素材のグラム数(grammage)は、例え
ば、15−100g/m 2 に設定することができ、かつ
吸収性複合材料全体のグラム数は、例えば、80−10
00g/m2 に設定することができる。
【0013】形成段階後に、吸収層の下面は、所望の液
体吸上能力を得るために、熱間ロール8によりカレンダ
ー仕上げされる。吸収層の下面のこのカレンダー仕上げ
は、材料ウエブ2が吸引箱20のまわりを移動するワイ
ヤ21に吸引されるときに行われる。製品の所望の領域
への液体の拡散を改良するパターニング(patter
ning)は、平滑なカレンダーロールおよびパターン
ワイヤにより行うことができ、またはエンボスカレンダ
ーロールおよび平滑なワイヤにより行うことができる。
より高い多孔性を有する繊維層と比較してより密集した
繊維層においては、液体がある限度までより迅速に拡散
することが観察されている。これはより密集して詰め込
まれた繊維が相互にさらに離れた繊維よりもより大きい
液体拡散能力を有している事実に基づいている。この特
性を利用しかつ液体に製品のすべての部分により迅速に
移動することができる「通路」を提供することにより、
製品の吸収能力が最適な態様で利用される。カレンダー
仕上げ後に、材料ウエブが乾燥器6内で熱により結合さ
れる。従って、吸収層の繊維とカバー素材の繊維ならび
に吸収層に含まれた超吸収性材料の繊維の両方が、同時
に一緒に結合され、超吸収性材料は繊維状であり、また
は粒子状であり、または液状である。
体吸上能力を得るために、熱間ロール8によりカレンダ
ー仕上げされる。吸収層の下面のこのカレンダー仕上げ
は、材料ウエブ2が吸引箱20のまわりを移動するワイ
ヤ21に吸引されるときに行われる。製品の所望の領域
への液体の拡散を改良するパターニング(patter
ning)は、平滑なカレンダーロールおよびパターン
ワイヤにより行うことができ、またはエンボスカレンダ
ーロールおよび平滑なワイヤにより行うことができる。
より高い多孔性を有する繊維層と比較してより密集した
繊維層においては、液体がある限度までより迅速に拡散
することが観察されている。これはより密集して詰め込
まれた繊維が相互にさらに離れた繊維よりもより大きい
液体拡散能力を有している事実に基づいている。この特
性を利用しかつ液体に製品のすべての部分により迅速に
移動することができる「通路」を提供することにより、
製品の吸収能力が最適な態様で利用される。カレンダー
仕上げ後に、材料ウエブが乾燥器6内で熱により結合さ
れる。従って、吸収層の繊維とカバー素材の繊維ならび
に吸収層に含まれた超吸収性材料の繊維の両方が、同時
に一緒に結合され、超吸収性材料は繊維状であり、また
は粒子状であり、または液状である。
【0014】図2の(A)部は熱によりちぢれた偏心二
成分繊維10を示す。図2の(B)部は図2の(A)部
に示したA−A線に沿って裁った図2の(A)部に示し
た繊維の横断面を示す。図2の(B)部に示した横断面
図から、偏心繊維10のコア11が外側リムに沿って延
びるように被膜12に対して偏心して配置されているこ
とが明白である。図2の(C)部は中心が偏心した二成
分繊維17の横断面を示し、繊維17のコア18もまた
被膜19内に偏心して配置されているが、しかしこのよ
うな態様においては、コア18が外側リムに沿って延び
ていない。繊維10および17のそれぞれのコア11お
よび18はポリプロピレンであることが好ましく、被膜
12および19はポリエテンである。図2の(A)ない
し図2の(C)による偏心二成分繊維を熱により結合す
る場合に、これらの繊維はかなりカールし、またはちぢ
れ、多数の結合点を形成し、それにより極めて高い多孔
性の弾性繊維層が得られる。カバー素材に使用される偏
心二成分繊維の厚さは0.8−1.2dTexであるこ
とが好ましく、かつ該繊維の長さは3−12mmである。
成分繊維10を示す。図2の(B)部は図2の(A)部
に示したA−A線に沿って裁った図2の(A)部に示し
た繊維の横断面を示す。図2の(B)部に示した横断面
図から、偏心繊維10のコア11が外側リムに沿って延
びるように被膜12に対して偏心して配置されているこ
とが明白である。図2の(C)部は中心が偏心した二成
分繊維17の横断面を示し、繊維17のコア18もまた
被膜19内に偏心して配置されているが、しかしこのよ
うな態様においては、コア18が外側リムに沿って延び
ていない。繊維10および17のそれぞれのコア11お
よび18はポリプロピレンであることが好ましく、被膜
12および19はポリエテンである。図2の(A)ない
し図2の(C)による偏心二成分繊維を熱により結合す
る場合に、これらの繊維はかなりカールし、またはちぢ
れ、多数の結合点を形成し、それにより極めて高い多孔
性の弾性繊維層が得られる。カバー素材に使用される偏
心二成分繊維の厚さは0.8−1.2dTexであるこ
とが好ましく、かつ該繊維の長さは3−12mmである。
【0015】図3は本発明による衛生製品の吸収性複合
材料の横断面を示し、この横断面は偏心二成分繊維のみ
からなるカバー素材13と、木繊維または木繊維および
プラスチック繊維の混合物からなる吸収層14と、超吸
収性層15とを示している。図3においては、超吸収性
層15は粒子状の形態で示してある。もしも繊維状また
は液体状の超吸収性材料が粒子の代わりに使用されれ
ば、この材料は吸収層の構造の残部から認めうる程度に
見分けられず、それゆえに、これらの代替実施例は別個
に示していない。
材料の横断面を示し、この横断面は偏心二成分繊維のみ
からなるカバー素材13と、木繊維または木繊維および
プラスチック繊維の混合物からなる吸収層14と、超吸
収性層15とを示している。図3においては、超吸収性
層15は粒子状の形態で示してある。もしも繊維状また
は液体状の超吸収性材料が粒子の代わりに使用されれ
ば、この材料は吸収層の構造の残部から認めうる程度に
見分けられず、それゆえに、これらの代替実施例は別個
に示していない。
【0016】図3による横断面図から、吸収性複合材料
9全体が一つの本質的に継目のない層であり、この層の
一方の表面は偏心二成分繊維からなるカバー素材であ
り、かつ該層の他方の表面は超吸収性材料を含む吸収層
であることが明白である。これらの層の厚さは形成段階
において変更しかつ調節することができ、唯一の本質的
な局面はこれらの層が同じライン上で形成されかつ一つ
の段階の間に一緒に結合されることにある。繊維層から
形成された最終製品は好適なサイズに切断され、そして
その下面は、おそらくは、液体不浸透性のプラスチック
層により被覆される。その他のおそらくは必要になる仕
上げ手順は最終製品の用途により左右される。
9全体が一つの本質的に継目のない層であり、この層の
一方の表面は偏心二成分繊維からなるカバー素材であ
り、かつ該層の他方の表面は超吸収性材料を含む吸収層
であることが明白である。これらの層の厚さは形成段階
において変更しかつ調節することができ、唯一の本質的
な局面はこれらの層が同じライン上で形成されかつ一つ
の段階の間に一緒に結合されることにある。繊維層から
形成された最終製品は好適なサイズに切断され、そして
その下面は、おそらくは、液体不浸透性のプラスチック
層により被覆される。その他のおそらくは必要になる仕
上げ手順は最終製品の用途により左右される。
【0017】衛生製品の吸収性複合材料を製造する本発
明の方法ならびに前記方法により製造された衛生製品の
吸収性複合材料をいくつかの実施例のみにより前述した
が、当業者には、本発明の異なる実施例が前述した実施
例に限定されるものではなく、これらの実施例が特許請
求の範囲内で変更することができることが明らかであろ
う。
明の方法ならびに前記方法により製造された衛生製品の
吸収性複合材料をいくつかの実施例のみにより前述した
が、当業者には、本発明の異なる実施例が前述した実施
例に限定されるものではなく、これらの実施例が特許請
求の範囲内で変更することができることが明らかであろ
う。
【図1】本発明による衛生製品の吸収性複合材料を製造
するラインを示した図。
するラインを示した図。
【図2】(A)部は熱によりちぢれた偏心二成分繊維を
示した図、(B)部は図2の(A)に示した繊維をA−
A線に沿って裁った横断面図、かつ(C)部は中心が偏
心した二成分繊維の横断面図を示した図。
示した図、(B)部は図2の(A)に示した繊維をA−
A線に沿って裁った横断面図、かつ(C)部は中心が偏
心した二成分繊維の横断面図を示した図。
【図3】本発明による衛生製品の吸収性複合材料の横断
面を示した図。
面を示した図。
1 ワイヤ 2 材料ウエブ 3 成形具 4 成形具 5 スプリンクラー装置 6 乾燥器 8 パターンロール 9 吸収性複合材料 10 偏心二成分繊維 12 被膜 13 カバー素材 14 吸収層 15 超吸収性材料 17 偏心二成分繊維 19 被膜 20 吸引箱 21 ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61F 13/18 307F
Claims (19)
- 【請求項1】 衛生製品の吸収性複合材料を製造する方
法にして、少なくとも一つの液体吸収層(14)が乾燥
形成技術により形成され、該液体吸収層が天然繊維、例
えば、木繊維、または相互に混合された天然繊維および
プラスチック繊維と、超吸収性層(15)とを備えかつ
熱により結合される方法において、吸収層(14)が熱
により発生する結合と関連してちぢれる繊維から熱によ
り結合される前に、少なくとも一つの材料層(13)が
吸収層(14)上に乾燥形成されることを特徴とする方
法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法にして、吸収層
(14)の下面が熱により結合される前に所望の液体吸
上能力を得るためにロール(8)により高温カレンダー
仕上げされることを特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の方法にして、吸収層の
下面の高温カレンダー仕上げが繊維層のレベルにおける
液体の拡散を改良するパターニングを行うためにパター
ンロール(8)により行われることを特徴とする方法。 - 【請求項4】 請求項2に記載の方法にして、吸収層の
下面の高温カレンダー仕上げが平滑なロール(8)によ
り行われ、その後、繊維層の最終のカレンダー仕上げが
繊維層のレベルにおける液体の拡散を改良するパターニ
ングを行うためにパターンロールにより行われることを
特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか一
項に記載の方法にして、超吸収性材料(15)が粉末ま
たは繊維の形態で別個のスプリンクラー装置(5)によ
り添加されることを特徴とする方法。 - 【請求項6】 請求項1から請求項4までのいずれか一
項に記載の方法にして、超吸収性材料(15)が粉末ま
たは繊維の形態で吸収層(14)の形成段階において吸
収層(14)を形成する繊維の流れに添加されることを
特徴とする方法。 - 【請求項7】 請求項1から請求項4までのいずれか一
項に記載の方法にして、超吸収性材料(15)が粉末の
形態または繊維の形態の両方で別個のスプリンクラー装
置(5)により吸収層(14)の形成段階において吸収
層(14)を形成する繊維の流れに添加されることを特
徴とする方法。 - 【請求項8】 請求項1から請求項4までのいずれか一
項に記載の方法にして、吸収層(14)が乾燥形成され
た直後に、超吸収性材料(15)が液体の形態で吸収層
(14)に添加されることを特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8までのいずれか一
項に記載の方法にして、ちぢれる繊維からなる材料層
(13)が偏心二成分繊維(10)から乾燥形成され、
該繊維のコア(11)が外側リムに沿って延びているこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項10】 請求項1から請求項8までのいずれか
一項に記載の方法にして、ちぢれる繊維からなる材料層
(13)が偏心二成分繊維(17)から乾燥形成され、
該繊維のコア(18)が外側リムに沿って延びていない
ことを特徴とする方法。 - 【請求項11】 衛生製品の吸収性複合材料にして、該
吸収性複合材料が天然繊維、例えば、木繊維、または相
互に混合された天然繊維およびプラスチック繊維と、超
吸収性材料(15)とを備えかつ熱により結合されてい
る少なくとも一つの乾燥形成された吸収層(14)と、
吸収層(14)上の少なくとも一つの液体分散性材料層
(13)とを備えている吸収性複合材料において、液体
分散性材料層(13)が熱の作用によりちぢれる繊維
(10;17)から乾燥形成され、かつ吸収性複合材料
が乾燥形成技術により本質的に一つの層として形成さ
れ、かつ吸収層(14)の繊維および液体分散性材料層
(13)の繊維(10;17)が結合されかつ液体分散
性材料層の繊維(10;17)が一つの加熱の間にちぢ
れることを特徴とする吸収性複合材料。 - 【請求項12】 請求項11に記載の吸収性複合材料に
して、吸収層(14)の下面(16)に液体の拡散を改
良するパターニングが施されることを特徴とする吸収性
複合材料。 - 【請求項13】 請求項12に記載の吸収性複合材料に
して、吸収層(14)の下面(16)が液体の拡散を改
良するパターニングを行うために高温カレンダー仕上げ
されることを特徴とする吸収性複合材料。 - 【請求項14】 請求項11から請求項13までのいず
れか一項に記載の吸収性複合材料にして、超吸収性材料
(15)が超吸収性粒子または繊維からなり、かつ吸収
層内に平坦な層を形成することを特徴とする吸収性複合
材料。 - 【請求項15】 請求項11から請求項13までのいず
れか一項に記載の吸収性複合材料にして、超吸収性材料
(15)が吸収層内に平坦に分布された超吸収性粒子ま
たは繊維からなることを特徴とする吸収性複合材料。 - 【請求項16】 請求項11から請求項13までのいず
れか一項に記載の吸収性複合材料にして、超吸収性材料
(15)が超吸収性粒子または繊維からなり、該粒子ま
たは該繊維の両方が平坦な層を形成しかつ吸収層内に平
坦に分布されていることを特徴とする吸収性複合材料。 - 【請求項17】 請求項11から請求項13までのいず
れか一項に記載の吸収性複合材料にして、超吸収性材料
(15)が吸収層(14)の繊維に液体として添加され
かつ架橋結合される超吸収性材料からなることを特徴と
する吸収性複合材料。 - 【請求項18】 請求項11から請求項17までのいず
れか一項に記載の吸収性複合材料にして、液体分散性材
料層(13)が偏心二成分繊維(10)からなり、該繊
維のコア(11)が外側リムに沿って延びていることを
特徴とする吸収性複合材料。 - 【請求項19】 請求項11から請求項17までのいず
れか一項に記載の吸収性複合材料にして、液体分散性材
料層(13)が偏心二成分繊維(17)からなり、該繊
維のコア(18)が外側リムに沿って延びていないこと
を特徴とする吸収性複合材料。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI950922 | 1995-03-01 | ||
FI950922A FI100165B (fi) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | Menetelmä hygieniatuotteen imukerroksen valmistamiseksi ja menetelmäll ä valmistettu imukerros |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08281102A true JPH08281102A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=8542944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8044356A Abandoned JPH08281102A (ja) | 1995-03-01 | 1996-03-01 | 衛生製品の吸収性複合材料を製造する方法と該方法により製造された吸収性複合材料 |
Country Status (7)
Country | Link |
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EP (1) | EP0729735B1 (ja) |
JP (1) | JPH08281102A (ja) |
CA (1) | CA2170572C (ja) |
DE (1) | DE69614589T2 (ja) |
ES (1) | ES2162645T3 (ja) |
FI (1) | FI100165B (ja) |
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Legal Events
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A762 | Written abandonment of application |
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