JPH08280981A - クリーニング方法 - Google Patents

クリーニング方法

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Publication number
JPH08280981A
JPH08280981A JP8122837A JP12283796A JPH08280981A JP H08280981 A JPH08280981 A JP H08280981A JP 8122837 A JP8122837 A JP 8122837A JP 12283796 A JP12283796 A JP 12283796A JP H08280981 A JPH08280981 A JP H08280981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ozone water
detergent
water
laundry
ozone
Prior art date
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Pending
Application number
JP8122837A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Akatsuka
輝男 赤塚
Makoto Gensho
真琴 源生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAC Co Ltd
Original Assignee
YAC Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by YAC Co Ltd filed Critical YAC Co Ltd
Priority to JP8122837A priority Critical patent/JPH08280981A/ja
Publication of JPH08280981A publication Critical patent/JPH08280981A/ja
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】洗濯と同時に漂白、殺菌、消臭を行うことがで
きると共に、洗濯時間の短縮及び洗剤、水、熱量等の使
用が著しく少なくて済む。また省エネルギー化が図れる
と共に、公害及び環境破壊の防止が図れる。 【解決手段】クリーニング装置内に装填した洗濯物をオ
ゾン水23によって予備洗い61し、次に洗剤によって
洗剤洗い62し、再びオゾン水23によって濯ぎ63を
行ない、その後に脱水65、乾燥67する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯物のクリーニン
グ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクリーニング方法は、一般に、温
水をクリーニング装置(洗濯機)内に溜め、洗濯物の予
備洗い、洗剤による洗剤洗い(本洗い)、濯ぎをした
後、脱水している。即ち、洗濯水が洗濯物にしみこみ、
洗剤がその汚れを取り除いて洗濯する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来技術のク
リーニング方法においては、洗濯物の汚れの程度によっ
ては、多量の熱量、洗剤を使用するため、洗濯物に損傷
を与えると共に、排水による汚染が増加し、また洗濯物
にしみこんだ洗剤を洗い流すために多量の濯ぎ水を必要
とする。
【0004】本発明の第1の課題は、洗濯と同時に漂
白、殺菌、消臭を行うことができると共に、洗濯時間の
短縮及び洗剤、水、熱量等の使用が著しく少なくて済む
クリーニング方法を提供することにある。
【0005】本発明の第2の課題は、省エネルギー化が
図れると共に、公害及び環境破壊の防止が図れるクリー
ニング方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の手段は、クリーニング装置内に装填した洗濯
物をオゾン水によって予備洗いし、次に洗剤によって洗
剤洗いし、再びオゾン水によって濯ぎを行ない、その後
に脱水、乾燥することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1によ
り説明する。まず、クリーニング装置に洗濯物をセット
60した後、オゾン水23によって洗濯物の予備洗い6
1をする。次に洗剤によって洗剤洗い62をした後、再
びオゾン水23によって濯ぎ63をする。続いてリンス
によるリンス工程64を行った後、洗濯物の脱水65を
行う。その後、クリーニング装置より洗濯物の取り出し
66を行ない、温風によって乾燥67させる。
【0008】このように、洗剤による洗剤洗い62の前
後にオゾン水23による予備洗い61及び濯ぎ63を行
うので、その排水はオゾン水23によって浄化され、公
害及び環境破壊の問題は生じない。またオゾン水23の
特性である漂白、殺菌、消臭の特徴が発揮されると共
に、洗濯物は色、柄とも風合いが良く、衛生的な仕上が
りとなる。またオゾン水23によるクリーニング方法で
あるので、汚れも殆ど洗い落とすことができ、クリーニ
ング効果が高められ、洗剤、水の使用量が著しく少なく
て済むと共に、洗濯時間も大幅に短縮される。またオゾ
ン水23は温める必要がないので、省エネルギー化が図
れる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4によ
り説明する。図2は本発明のクリーニング方法に用いた
クリーニング装置の概略構成を示す。下端側方に排水口
1を有する外側枠体2の底板部には、シール機構を備え
た軸受3を介して回転軸4が回転自在に支承されてい
る。回転軸4の下端にはプーリ5が固定され、このプー
リ5はモータ6によって回転させられる。即ち、モータ
6の出力軸に固定されたプーリ7と前記プーリ5とに
は、ベルト8が掛け渡されている。
【0010】前記回転軸4の上端には、内部に空間部を
有する円筒状の回転体10が固定されている。回転体1
0の全体には多数の排水口11が設けられ、また回転体
10の内壁部には、全円周上に一定間隔をおいて衣紋掛
け具12が上下2段に多数設けられている。また回転体
10の中心部には、上方より下方に伸び、下端が密閉さ
れたパイプ13が配設されており、このパイプ13の側
面には多数個のノズル14が設けられている。
【0011】前記パイプ13には、図3に示す洗浄水タ
ンク20内の洗浄水21、オゾン水タンク22内のオゾ
ン水23、洗剤タンク24内の洗剤25、リンスタンク
26内のリンス27のいずれかが、それぞれに対応して
設けられた開閉弁30、31、32、33を開閉させる
ことによりポンプ34により供給される。なお、洗浄水
タンク20には、水道蛇口35より洗浄水21が供給さ
れる。
【0012】前記オゾン水23を生成させるための装置
は、次のような構成となっている。洗浄水21はポンプ
40によってミキサー41の入口側に供給される。また
ミキサー41には、オゾン発生器42よりオゾンが気泡
としてミキサー41の洗浄水入口側部分の洗浄水中に噴
出されるようになっている。従って、ミキサー41によ
って洗浄水とオゾンとは攪拌されてオゾン水23となっ
てオゾン水タンク22に貯えられる。ここで、前記オゾ
ン発生器42は、例えば空気を取り込んで無声放電させ
てオゾンを生成する市販品を用いる。
【0013】前記オゾン水タンク22には濃度計43が
取り付けられており、この濃度計43によってオゾン発
生器42を制御し、オゾン水23の濃度をコントロール
することができるようになっている。例えば、オゾン水
23は、オゾンを0.5ppm以上の濃度に溶解させた
ものとする。このようなオゾン水23を得るには、オゾ
ン水23の温度は20℃以下の低温にする必要がある。
というのは、オゾンは高温になると溶解しにくくなるの
で、0.5ppm以上の濃度を得るには20℃以下の低
温にする必要がある。好ましくは、15℃以下とし、
1.0ppm以上の濃度とすることが望ましい。
【0014】なお、各開閉弁30乃至33は、図示しな
い制御装置によって該制御装置に予め設定したサイクル
により、一定時間開閉及び開放量が制御されるようにな
っている。またポンプ34及び図2に示すモータ6も同
様に、制御装置により予め設定された時間駆動及び回転
数が制御されるようになっている。
【0015】次に本装置を用いたクリーニング方法につ
いて説明する。本実施例の洗い工程は、図1に示す工程
によって行われる。まず、図2に示すように、衣服等の
洗濯物50を衣紋掛け51に掛け、この衣紋掛け51を
衣紋掛け具12に掛けて吊るしてセット60する。そこ
で、モータ6を始動させると、モータ6の回転はプーリ
7、ベルト8、プーリ5を介して回転軸4に伝えられ、
回転体10が回転する。この場合、モータ6の回転は、
洗濯物50に20〜30Gの加速度が加えられるように
回転させられる。
【0016】モータ6の回転と同時に、開閉弁31が開
となり、オゾン水タンク22のオゾン水23がポンプ3
4に通じるように切り換わり、その後ポンプ34が始動
する。これにより、オゾン水23はポンプ34によって
パイプ13に供給される。オゾン水23がパイプ13に
供給されると、ノズル14よりこのオゾン水23は符号
52で示すように噴出して洗濯物50に吹き付けられ
る。この場合、回転体10は回転しているので、洗濯物
50には均一にオゾン水23が吹き付けられ、洗濯物5
0は予備洗い61される。
【0017】約3分間オゾン水23をノズル14より噴
出させた後、開閉弁31は閉となり、開閉弁32が開と
なる。これにより洗剤25がパイプ13に供給される。
パイプ13に供給された洗剤25は、前記の予備洗い6
1と同様に、回転している洗濯物50に吹き付けられ
る。これにより、洗剤洗い62が行われる。この洗剤洗
い62が約3分間行われた後、開閉弁32が閉、開閉弁
31が開となり、前記したと同様に、パイプ13にはオ
ゾン水23が供給され、オゾン水23が洗濯物50に吹
き付けられて濯ぎ63が行われる。
【0018】この濯ぎ63が約3分間行われた後、開閉
弁31が閉、開閉弁33が開となり、前記したと同様に
してパイプ13にはリンス27が供給され、リンス27
が洗濯物50に吹き付けられ、リンス工程64が行われ
る。このリンス工程64が約3分間行われた後、開閉弁
33は閉となり、次にモータ6の回転が上げられ、洗濯
物50に80〜120Gの加速度が加えられる。これに
より、洗濯物50は脱水65される。約3分間脱水を行
った後、モータ6は停止する。その後、回転体10内よ
り洗濯物50を取り出し66する。その後は60℃以下
の温風によって乾燥させる。
【0019】図4は液体供給装置の他の実施例を示す。
前記装置は予めオゾン水23を生成しておいたが、本装
置は、前記した予備洗い61及び濯ぎ63の各工程でオ
ゾン水23を供給する時にオゾン水23を生成させるよ
うにしたものである。即ち、オゾン発生器42より生成
されたオゾンは開閉弁70を通して渦流型のミキシング
ポンプ71に接続され、また開閉弁30、32、33も
ミキシングポンプ71に接続されている。そして、ミキ
シングポンプ71の出口はパイプ13に接続されてい
る。
【0020】そこで、オゾン水23をパイプ13に供給
する場合には、開閉弁30、70が開となる。これによ
り、ミキシングポンプ71には洗浄水21とオゾン発生
器42で生成されたオゾンとが供給され、該ミキシング
ポンプ71で攪拌されてオゾン水23となってパイプ1
3に供給される。また、このオゾン水23の濃度は濃度
計43によって検出され、この検出結果によって開閉弁
30の開放量が制御されてオゾン水23の濃度が制御さ
れる。なお、詳細な説明は省略するが、図1に示す工程
によって洗剤25及びリンス27をパイプ13に供給す
る場合には、前記装置と同様に対応する開閉弁32、3
3が開となり、ミキシングポンプ71によりパイプ13
に供給されることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、クリーニング装置内に
装填した洗濯物をオゾン水によって予備洗いし、次に洗
剤によって洗剤洗いし、再びオゾン水によって濯ぎを行
ない、その後に脱水、乾燥するので、洗濯と同時に漂
白、殺菌、消臭を行うことができると共に、洗濯時間の
短縮及び洗剤、水、熱量等の使用が著しく少なくて済
む。また省エネルギー化が図れると共に、公害及び環境
破壊の防止が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクリーニング方法の一実施の態様を示
すブロック図である。
【図2】本発明のクリーニング方法に用いるクリーニン
グ装置の一実施例を示す概略構成断面図である。
【図3】図2のクリーニング装置に液体を供給する液体
供給装置の一実施例を示すブロック図である。
【図4】液体供給装置の他の実施例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
23 オゾン水 60 セット 61 予備洗い 62 洗剤洗い 63 濯ぎ 65 脱水 67 乾燥

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーニング装置内に装填した洗濯物を
    オゾン水によって予備洗いし、次に洗剤によって洗剤洗
    いし、再びオゾン水によって濯ぎを行ない、その後に脱
    水、乾燥することを特徴とするクリーニング方法。
JP8122837A 1996-04-22 1996-04-22 クリーニング方法 Pending JPH08280981A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8122837A JPH08280981A (ja) 1996-04-22 1996-04-22 クリーニング方法

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JP2336612A Division JPH04200588A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 クリーニング方法及びその装置

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