JPH08280427A - ピアス用キャッチの製造方法 - Google Patents

ピアス用キャッチの製造方法

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JPH08280427A
JPH08280427A JP12416395A JP12416395A JPH08280427A JP H08280427 A JPH08280427 A JP H08280427A JP 12416395 A JP12416395 A JP 12416395A JP 12416395 A JP12416395 A JP 12416395A JP H08280427 A JPH08280427 A JP H08280427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
post
catch
diameter
hollow body
Prior art date
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Pending
Application number
JP12416395A
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English (en)
Inventor
Narihiro Hatanaka
成啓 畑中
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SAKUSESHIA KK
Original Assignee
SAKUSESHIA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ピアス用ポストの外径よりも若干径の大きい
貫通孔2を中空体1に形成し、この貫通孔2からシリコ
ン樹脂を注入充填し、貫通孔2より充填物3の中心に向
かって、ポストの太さより若干径の小さいポスト用ガイ
ド孔4を設けたピアス用キャッチの製造方法。 【効果】 キャッチ本体とシリコン等の充填物注入孔と
を同時に形成でき、製造工程を単純化できる。ガイド孔
はポストの直径よりも直径が狭いので充填物の弾性によ
りポストを確実にキャッチすることができる。中空体は
装飾性を有するのでキャッチを装飾体として耳の前に装
着することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピアス用キャッチの製造
方法に関するもので、この方法によれば使用中外れにく
く、しかも単に止め具としての機能だけでなく、装飾パ
ーツとしても用いることができるキャッチを得ることが
できる。
【0002】
【従来の技術】従来のピアス用キャッチ7は図4に示す
ように薄い金属板中央にポストを挿入するための貫通孔
を設け、その両側を中央に向かって曲げてバネ部材8を
形成したもので、装飾パーツ10を固定したポスト9の
くびれ部11にバネ部材8が嵌合してキャッチ7を係止
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した従来のピ
アス用キャッチは小さな部品を曲げ加工し、適度のバネ
力を備えた部品にしなければならないので、精度の擾れ
た加工技術が必要であった。また、この従来品は耳朶の
後側に装着する構成であり、キャッチはポストの抜け止
め専用であって、装飾パーツとしては使用し得ないもの
であった。
【0004】本発明方法は上記のような従来品に比べ、
加工工程が簡単で量産に適しており、その製品は止め具
としての機能だけでなく装飾パーツとしての機能をも有
するキャッチを得ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるピアス用キ
ャッチの製造方法は上記の目的を達成するために、一T
端に装飾パーツを固定するピアス用ポストの外径よりも
若干径の大きい貫通孔を有する中空体を形成し、前記貫
通孔からシリコン樹脂、その他の合成樹脂、ゴム、エラ
ストマー等の弾性を有する素材を注入充填し、貫通孔よ
り充填物の中心に向かって、ポストの太さより若干径の
小さいポスト用ガイド孔を設けることによりピアス用キ
ャッチを製造したもので、構造が簡単で熟練を必要とせ
ず量産することができる。
【0006】
【作 用】本発明は上記のような製造方法を採ったの
で、キャッチ本体とシリコン等の充填物注入孔とを同時
に形成でき、製造工程を単純化できると共に、弾性を有
する充填物にポストの直径よりも若干直径の狭いガイド
孔を設けたので復元力ポストを確実にキャッチすること
ができる。
【0007】
【実施例】図1(A)〜(C)は本発明方法によるキャ
ッチの製造工程を示した断面図、図2は装飾パーツ取り
付け直前の断面図、図3(A)(B)(C)はキャッチ
本体の他実施例を示した断面図である。
【0008】1は中空成型その他の方法で形成した中空
状のキャッチ本体で、ピアスのポストよりも若干径の大
きい貫通孔が同時に形成されている(図1(A))。
このキッチ本体1は金属または合成樹脂により形成され
ており、その外観は装飾性を有し、装飾パーツとして使
用できる。貫通孔2の周囲はすり鉢状に傾斜している。
次に中空状キャッチ本体1内に貫通孔2からシリコン樹
脂製の充填物3を充填し(図1(B))、貫通孔2から
キャッチ本体1の中心に向かって、ポストの外径よりも
若干径の小さいガイド孔4を形成して、キャッチを完成
する。
【0009】キャッチ本体1の形状は球体に限らず図3
(A)(B)(C)に示すような断面楕円状あるいは円
錐台形、略直方体など中空体であればどのような形状で
も良い。また、キャッチ本体1内の充填物3はゴム、エ
ラストマー、その他弾性を有する合成樹脂であれば良
く、シリコン樹脂に限らない。
【0010】上記のような製造方法によって得たキャッ
チの使用状態を図2に従って説明する。一端に装飾パー
ツを固定したポスト5をガイド孔4に挿入すると、ガイ
ド孔4はポスト5よりも若干直径が狭いので充填物3の
弾性力によってポスト5を保持することができ、抜け落
ちるおそれがない。耳朶6にピアスを装着するときはキ
ャッチ本体1の貫通孔2を目視できないが、貫通孔2の
周囲がすり鉢状に形成されているので、ガイドの役目を
し、ボスト5をガイド孔4へと円滑に挿入することがで
きる。また、耳朶6の後方から前方側へポスト5を貫通
しキャッチを装着することにより、キャッチを装飾パー
ツとして利用することができる。
【0011】本発明方法において、中空体の貫通孔から
充填物を注入し、ガイド孔を設ける作業は熟練を必要と
せず、誰でも行うことのできる作業であり容易かつ迅速
に規格品を量産することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記のような製造方法を採った
ので、加工工程及び加工作業が簡単であるため、熟練を
要せずに量産することができ、しかも本発明方法によっ
て製造したキャッチはポストに装着したとき抜け落ちる
おそれがなく、キャッチを装飾パーツとしても利用でき
る等、汎用性の優れた製品である
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(C)は本発明の製造方法によるキャ
ッチの製造工程を示した断面図、
【図2】本発明の製造方法によって得たキャッチにポス
トを挿入する直前の断面図、
【図3】(A)(B)(C)はそれぞれ他実施例を示し
た断面図。
【図4】従来のキャッチを用いたピアスの断面図。
【符号の説明】
1 キャッチ本体 2 貫通孔 3 充填物 4 ガイド孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に装飾パーツを固定するピアス用ポ
    ストの外径よりも若干径の大きい貫通孔を有する中空体
    を形成し、前記貫通孔からシリコン樹脂、その他の合成
    樹脂、ゴム、エラストマー等の弾性を有する素材を注入
    充填し、貫通孔より充填物の中心に向かって、ポストの
    太さより若干径の小さいポスト用ガイド孔を設けたピア
    ス用キャッチの製造方法。
JP12416395A 1995-04-12 1995-04-12 ピアス用キャッチの製造方法 Pending JPH08280427A (ja)

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JP2000050920A (ja) * 1998-08-05 2000-02-22 Rindoaato:Kk チェ−ン状装身具及びその製法
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