JPH08279762A - 信号処理用の多ラインpcmインターフェイス - Google Patents
信号処理用の多ラインpcmインターフェイスInfo
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- JPH08279762A JPH08279762A JP7341915A JP34191595A JPH08279762A JP H08279762 A JPH08279762 A JP H08279762A JP 7341915 A JP7341915 A JP 7341915A JP 34191595 A JP34191595 A JP 34191595A JP H08279762 A JPH08279762 A JP H08279762A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
- H03M7/3002—Conversion to or from differential modulation
- H03M7/3044—Conversion to or from differential modulation with several bits only, i.e. the difference between successive samples being coded by more than one bit, e.g. differential pulse code modulation [DPCM]
- H03M7/3046—Conversion to or from differential modulation with several bits only, i.e. the difference between successive samples being coded by more than one bit, e.g. differential pulse code modulation [DPCM] adaptive, e.g. adaptive differential pulse code modulation [ADPCM]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/725—Cordless telephones
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2250/00—Details of telephonic subscriber devices
- H04M2250/08—Details of telephonic subscriber devices home cordless telephone systems using the DECT standard
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、全チャンネルでエコー消去が要求
される多ラインベースステーションにおいて、その使用
時間スロットに関係なく、いかなる状況でも信号の重複
が生じない両方向デジタル通信チャンネル用ADPCM
/PCMコーディングインターフェイスを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 ADPCMコーダCOD と、ADPCMデ
コーダDEC と、アナログデジタル変換器A/D と、デジタ
ルアナログ変換器D/A と、信号処理手段MSP と、同期発
生器SYGEN とを含む両方向タイプの1組のラインコーデ
ィング装置を備え、ADPCMデコーダDEC とアナログ
デジタル変換器ADの出力は単一のPCM出力バスBPO に
おいて結合され、ADPCMコーダCOD への入力信号お
よびデジタルアナログ変換器DAへの入力信号は単一のP
CM入力バスPIにおいて結合されることを特徴とする。
される多ラインベースステーションにおいて、その使用
時間スロットに関係なく、いかなる状況でも信号の重複
が生じない両方向デジタル通信チャンネル用ADPCM
/PCMコーディングインターフェイスを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 ADPCMコーダCOD と、ADPCMデ
コーダDEC と、アナログデジタル変換器A/D と、デジタ
ルアナログ変換器D/A と、信号処理手段MSP と、同期発
生器SYGEN とを含む両方向タイプの1組のラインコーデ
ィング装置を備え、ADPCMデコーダDEC とアナログ
デジタル変換器ADの出力は単一のPCM出力バスBPO に
おいて結合され、ADPCMコーダCOD への入力信号お
よびデジタルアナログ変換器DAへの入力信号は単一のP
CM入力バスPIにおいて結合されることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DECT技術によ
りブランチ電話交換機において使用されるインターフェ
イスに関するものであり、これは例えば公共スイッチン
グ電話ネットワークおよび、または電話タイプの端末が
接続されているライン等の高いオーダーのネットワーク
に接続された多数の出線の制御を可能にする。このブラ
ンチ交換機は、DECTタイプのコードレス端末間にお
ける、または配線接続されたラインおよび出線との通信
が設定されることを可能にする。このインターフェイス
において、PCMタイプの線形コーディングが使用さ
れ、例えばエコー消去および会議装置のように信号処理
を可能にする。
りブランチ電話交換機において使用されるインターフェ
イスに関するものであり、これは例えば公共スイッチン
グ電話ネットワークおよび、または電話タイプの端末が
接続されているライン等の高いオーダーのネットワーク
に接続された多数の出線の制御を可能にする。このブラ
ンチ交換機は、DECTタイプのコードレス端末間にお
ける、または配線接続されたラインおよび出線との通信
が設定されることを可能にする。このインターフェイス
において、PCMタイプの線形コーディングが使用さ
れ、例えばエコー消去および会議装置のように信号処理
を可能にする。
【0002】
【従来の技術】現在のコードレス電話システムはデジタ
ルコーディング技術を利用し、例えばDECTは32kb
/秒でADPCMを使用する。非線形的な特性のこのタ
イプのコーディングは、オージオ周波数帯域における信
号のサンプルの14ビット線形PCMコーディングを使用
して行われる。DECT等のシステムに対して特別に開
発されたアナログ信号のこれらのADPCMコーディン
グおよびデコーディング処理を実行する装置が存在す
る。例えば、フィリップス・セミコンダクターズ社のカ
タログ(“Semiconductors for Telecom Systems”, 19
93,reference IC 03)の 472頁に示されたフィリップス
装置PCD5032は、A/DおよびD/A変換、ADPC
Mコーディングおよびデコーディング、同期化に関連し
たその他の機能、並びにある機能のプログラミングを実
行する。この装置の詳細な動作は上述のカタログで説明
されているが、以下に説明する本発明に関連したブロッ
クは、基本的にADPCMコーディングおよびデコーデ
ィング、A/DおよびD/A変換、並びに同期信号の生
成に対するものである。
ルコーディング技術を利用し、例えばDECTは32kb
/秒でADPCMを使用する。非線形的な特性のこのタ
イプのコーディングは、オージオ周波数帯域における信
号のサンプルの14ビット線形PCMコーディングを使用
して行われる。DECT等のシステムに対して特別に開
発されたアナログ信号のこれらのADPCMコーディン
グおよびデコーディング処理を実行する装置が存在す
る。例えば、フィリップス・セミコンダクターズ社のカ
タログ(“Semiconductors for Telecom Systems”, 19
93,reference IC 03)の 472頁に示されたフィリップス
装置PCD5032は、A/DおよびD/A変換、ADPC
Mコーディングおよびデコーディング、同期化に関連し
たその他の機能、並びにある機能のプログラミングを実
行する。この装置の詳細な動作は上述のカタログで説明
されているが、以下に説明する本発明に関連したブロッ
クは、基本的にADPCMコーディングおよびデコーデ
ィング、A/DおよびD/A変換、並びに同期信号の生
成に対するものである。
【0003】これらの装置は基本的に、受信路において
ADPCMデコーダから、また送信路においてA/D変
換器から入来したPCMデータの単一の共通した直列出
力と、受信路においてD/A変換器に供給するための直
列PCMデータ入力および送信路においてADPCMコ
ーダに供給するための別の直列PCMデータ入力とを提
供する。送信路におけるコードの存在を示す信号もまた
存在し、これは、A/D変換器から入来した送信用のデ
ータサンプルが現れた時には常に低レベルで付勢され、
この間隔はADPCMコーダにおけるデータ読取りの間
隔と一致する。受信時のコードの存在を示す信号もまた
存在し、これは同様にADPCMデコーダから入来した
受信されたデータサンプルが現れた時に低レベルで付勢
され、D/A変換器におけるデータ読取り時間と一致す
る。
ADPCMデコーダから、また送信路においてA/D変
換器から入来したPCMデータの単一の共通した直列出
力と、受信路においてD/A変換器に供給するための直
列PCMデータ入力および送信路においてADPCMコ
ーダに供給するための別の直列PCMデータ入力とを提
供する。送信路におけるコードの存在を示す信号もまた
存在し、これは、A/D変換器から入来した送信用のデ
ータサンプルが現れた時には常に低レベルで付勢され、
この間隔はADPCMコーダにおけるデータ読取りの間
隔と一致する。受信時のコードの存在を示す信号もまた
存在し、これは同様にADPCMデコーダから入来した
受信されたデータサンプルが現れた時に低レベルで付勢
され、D/A変換器におけるデータ読取り時間と一致す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ベースステーションに
おいて使用される場合、出力はそれらが活動していない
時に高いインピーダンスを有するため、バス構造が使用
されることができる。任意のタイプの信号処理(例え
ば、ベースステーション通信チャンネルにおけるエコー
消去)が要求されている場合、上記のカタログに記載さ
れているように、送信路においてADPCMコーダに、
また受信路においてD/A変換器に供給するために直列
PCMデータ出力と直列PCMデータ入力との間にデー
タ処理用の装置を取付ける必要がある。この結果、例え
ば全てのチャンネルにおいてエコー消去を必要とする多
ラインベースステーションでは、最初に各装置が使用さ
れる時間スロットにかかわらず、どのような状況でも信
号の重複が生じないことを確実にするためにこのタイプ
の装置と同数の多数のバス(単線式)を有する必要があ
る。
おいて使用される場合、出力はそれらが活動していない
時に高いインピーダンスを有するため、バス構造が使用
されることができる。任意のタイプの信号処理(例え
ば、ベースステーション通信チャンネルにおけるエコー
消去)が要求されている場合、上記のカタログに記載さ
れているように、送信路においてADPCMコーダに、
また受信路においてD/A変換器に供給するために直列
PCMデータ出力と直列PCMデータ入力との間にデー
タ処理用の装置を取付ける必要がある。この結果、例え
ば全てのチャンネルにおいてエコー消去を必要とする多
ラインベースステーションでは、最初に各装置が使用さ
れる時間スロットにかかわらず、どのような状況でも信
号の重複が生じないことを確実にするためにこのタイプ
の装置と同数の多数のバス(単線式)を有する必要があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】多ラインインターフェイ
スはADPCMコーディングにより1組のオージオ周波
数チャンネルを管理するように機能し、それにはアナロ
グ信号がADPCMにおいてコーディングされる中間段
において信号処理が必要とされ、その逆もそうである。
これを達成するために、ADPCMコーダおよびADP
CMデコーダ、アナログデジタル変換器、デジタルアナ
ログ変換器、信号処理手段および同期発生器を含む1組
の両方向ラインコーディング装置が利用され、この装置
においてADPCMデコーダおよびアナログデジタル変
換器からの全ての出力信号が単一のPCM出力バスにお
いて結合される。ADPCMエンコーダの全ての入力信
号はまた、デジタルアナログ変換器の入力信号と同様に
単一のPCM入力バスにおいて結合され、最終的に全て
のコード存在指示信号が結合されて、コード存在指示バ
スを形成する。
スはADPCMコーディングにより1組のオージオ周波
数チャンネルを管理するように機能し、それにはアナロ
グ信号がADPCMにおいてコーディングされる中間段
において信号処理が必要とされ、その逆もそうである。
これを達成するために、ADPCMコーダおよびADP
CMデコーダ、アナログデジタル変換器、デジタルアナ
ログ変換器、信号処理手段および同期発生器を含む1組
の両方向ラインコーディング装置が利用され、この装置
においてADPCMデコーダおよびアナログデジタル変
換器からの全ての出力信号が単一のPCM出力バスにお
いて結合される。ADPCMエンコーダの全ての入力信
号はまた、デジタルアナログ変換器の入力信号と同様に
単一のPCM入力バスにおいて結合され、最終的に全て
のコード存在指示信号が結合されて、コード存在指示バ
スを形成する。
【0006】同期発生器は、発生回路および同期パルス
のプログラム可能な経路設定によって、どの時間スロッ
トが各ラインコーダに割当てられるかを決定するため、
所定の変換に関与するものが同一の信号プロセッサにお
いて2つの連続した時間スロットを利用する。同期パル
スに対して使用されるタイミングパターンは、上述され
たバスの中でのデータ衝突を防止する。
のプログラム可能な経路設定によって、どの時間スロッ
トが各ラインコーダに割当てられるかを決定するため、
所定の変換に関与するものが同一の信号プロセッサにお
いて2つの連続した時間スロットを利用する。同期パル
スに対して使用されるタイミングパターンは、上述され
たバスの中でのデータ衝突を防止する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面に基づいた
構造の説明により本発明をさらに詳細に示す。 本発明
は、DECT技術により既存のタイプのベースステーシ
ョンにおいて構成される。このベースステーションは、
コードレス端末が互いの間の接続、または私設ブランチ
交換機に接続されていない加入者との接続を設定するこ
とができるように、多数の出線が1組のコードレス端末
に対する無線アクセスを可能にする私設ブランチ交換機
の機能を実行する。これを実行するために、それは外部
ラインを通って公共電話ネットワークに接続されてい
る。
構造の説明により本発明をさらに詳細に示す。 本発明
は、DECT技術により既存のタイプのベースステーシ
ョンにおいて構成される。このベースステーションは、
コードレス端末が互いの間の接続、または私設ブランチ
交換機に接続されていない加入者との接続を設定するこ
とができるように、多数の出線が1組のコードレス端末
に対する無線アクセスを可能にする私設ブランチ交換機
の機能を実行する。これを実行するために、それは外部
ラインを通って公共電話ネットワークに接続されてい
る。
【0008】ベースステーションは、基本的に図1に示
されているようなブロック形態を有する。それは、DE
CT技術の無線トランシーバRTXと、バースト制御装
置BMCと、マイクロ制御装置MCと、送信路において
アナログからADPCMコーディングへの変換を実行
し、また受信路においてADPCMからアナログへの変
換を実行する多ラインインターフェイスMLIとから構
成される。両プロセスにおいて、それは中間PCM変換
を実行する。
されているようなブロック形態を有する。それは、DE
CT技術の無線トランシーバRTXと、バースト制御装
置BMCと、マイクロ制御装置MCと、送信路において
アナログからADPCMコーディングへの変換を実行
し、また受信路においてADPCMからアナログへの変
換を実行する多ラインインターフェイスMLIとから構
成される。両プロセスにおいて、それは中間PCM変換
を実行する。
【0009】無線トランシーバRTXは、送信機、受信
機および周波数シンセサイザを含んでいる。送信機は、
シンセサイザによって決定された無線周波数チャンネル
においてバースト制御装置BMCから入来したデータバ
ーストを無線によって送信するように機能する。受信機
は、やはりシンセサイザによって決定された無線周波数
チャンネルにおいて、それが通信している端末から生じ
たバーストを無線によって受信する。それはまた受信さ
れたフィールド強度等の別のタイプの情報も獲得する。
機および周波数シンセサイザを含んでいる。送信機は、
シンセサイザによって決定された無線周波数チャンネル
においてバースト制御装置BMCから入来したデータバ
ーストを無線によって送信するように機能する。受信機
は、やはりシンセサイザによって決定された無線周波数
チャンネルにおいて、それが通信している端末から生じ
たバーストを無線によって受信する。それはまた受信さ
れたフィールド強度等の別のタイプの情報も獲得する。
【0010】データバーストはDECT標準方式のエア
・インターフェイスによる時間スロットで、すなちわ送
信に対して12個の時間スロットおよび受信に対して同数
の時間スロットで配置され、その帯域における10個の可
能性のある無線周波数チャンネルがこのタイプの通信の
ために割当てられる。
・インターフェイスによる時間スロットで、すなちわ送
信に対して12個の時間スロットおよび受信に対して同数
の時間スロットで配置され、その帯域における10個の可
能性のある無線周波数チャンネルがこのタイプの通信の
ために割当てられる。
【0011】単一の無線トランシーバは、最大12個の両
方向チャンネルを処理することができる。もっとも、標
準方式によって決定された10個の有効な周波数がこのた
めに利用可能である。
方向チャンネルを処理することができる。もっとも、標
準方式によって決定された10個の有効な周波数がこのた
めに利用可能である。
【0012】バースト制御装置BMCは、いくつかの基
本機能を有している。第1に、それは必要なタイミング
信号を導出するように機能するため、送信されたデータ
バーストは定められた時間スロットでそのように動作す
る。さらに、端末から受信されたものは対応したベース
ステーションと同期されるため、それらもまたこれらの
タイミング信号に関係する。
本機能を有している。第1に、それは必要なタイミング
信号を導出するように機能するため、送信されたデータ
バーストは定められた時間スロットでそのように動作す
る。さらに、端末から受信されたものは対応したベース
ステーションと同期されるため、それらもまたこれらの
タイミング信号に関係する。
【0013】バースト制御装置BMCはまた無線によっ
て送信されようとしているデータバーストを構成するタ
スクを有する。すなわち、それはADPCMコーダから
入来するデータに対して制御フィールドおよびヘッダを
付加する。同様に受信路において、それは受信されたバ
ーストを分解し、ヘッダを抑制し、制御および情報フィ
ールドを分離し、この制御および情報フィールドがオー
ジオ周波数チャンネルを搬送し、ADPCMコーディン
グを有するものである。
て送信されようとしているデータバーストを構成するタ
スクを有する。すなわち、それはADPCMコーダから
入来するデータに対して制御フィールドおよびヘッダを
付加する。同様に受信路において、それは受信されたバ
ーストを分解し、ヘッダを抑制し、制御および情報フィ
ールドを分離し、この制御および情報フィールドがオー
ジオ周波数チャンネルを搬送し、ADPCMコーディン
グを有するものである。
【0014】マイクロ制御装置MCは、ベースステーシ
ョンプログラミング、データ表示等に使用される外部イ
ンターフェイスに対する機能を制御するように機能す
る。
ョンプログラミング、データ表示等に使用される外部イ
ンターフェイスに対する機能を制御するように機能す
る。
【0015】最後に、多ラインインターフェイスMLI
は、公共通信ネットワークまたは電話機端末とのインタ
ーフェイスの側でそれに応じた会話を設定し、制御する
ように機能する。異なる機能間において、それはADP
CMオージオチャンネル(音声、ファックス等)をコー
ディング/デコーディングする機能を実行し、最初にP
CM段(エコー消去および会議の機能が実行され、適切
な時間スロットは各オージオチャンネルについて動作す
るラインコーディング装置に割当てられる)を通って行
われる。それはまた呼出し(ring)電流生成機能および、
本発明の一部を形成するものではないので詳細に説明し
ないシステムの動作を補するために必要な他の制御機能
を実行する。
は、公共通信ネットワークまたは電話機端末とのインタ
ーフェイスの側でそれに応じた会話を設定し、制御する
ように機能する。異なる機能間において、それはADP
CMオージオチャンネル(音声、ファックス等)をコー
ディング/デコーディングする機能を実行し、最初にP
CM段(エコー消去および会議の機能が実行され、適切
な時間スロットは各オージオチャンネルについて動作す
るラインコーディング装置に割当てられる)を通って行
われる。それはまた呼出し(ring)電流生成機能および、
本発明の一部を形成するものではないので詳細に説明し
ないシステムの動作を補するために必要な他の制御機能
を実行する。
【0016】ADPCMコーディング/デコーディング
機能を実行するために、ベースステーションは、簡単化
された形態が図2に示されているような構造を有するフ
ィリップス社製のPCD5032のような標準方式の市販の
装置を有する。基本的に各装置は、受信側のADPCM
信号RADであるバースト制御装置BMCから入来した
バーストのPCMへの変換を行なうADPCMデコーダ
DECと、PCM情報バーストのADPCMへの変換を
行なって、ADPCM送信信号TADとしてバースト制
御装置BCMに供給するADPCMコーダCODと、ア
ナログ信号のPCMデータへの変換を行ない、オージオ
周波数帯域におけるアナログ入力チャンネルTMを提供
するアナログデジタル変換器A/Dと、PCMコード化
されたデータのアナログ出力信号REへの変換を行なう
デジタルアナログ変換器D/Aとから構成されている。
アナログデジタル変換器A/DおよびADPCMデコー
ダの両者からの出力信号は内部的に結合される。それは
また信号が任意の所定の量だけ付勢される時間と、付勢
される信号とを決定する同期モジュールSYNCを有し
ている。
機能を実行するために、ベースステーションは、簡単化
された形態が図2に示されているような構造を有するフ
ィリップス社製のPCD5032のような標準方式の市販の
装置を有する。基本的に各装置は、受信側のADPCM
信号RADであるバースト制御装置BMCから入来した
バーストのPCMへの変換を行なうADPCMデコーダ
DECと、PCM情報バーストのADPCMへの変換を
行なって、ADPCM送信信号TADとしてバースト制
御装置BCMに供給するADPCMコーダCODと、ア
ナログ信号のPCMデータへの変換を行ない、オージオ
周波数帯域におけるアナログ入力チャンネルTMを提供
するアナログデジタル変換器A/Dと、PCMコード化
されたデータのアナログ出力信号REへの変換を行なう
デジタルアナログ変換器D/Aとから構成されている。
アナログデジタル変換器A/DおよびADPCMデコー
ダの両者からの出力信号は内部的に結合される。それは
また信号が任意の所定の量だけ付勢される時間と、付勢
される信号とを決定する同期モジュールSYNCを有し
ている。
【0017】全てのデジタル信号は、入力信号の読取り
および出力信号の発生に対して正確に時間を定められて
いる。これは図3に示されており、この図において示さ
れた信号のタイミングが装置の製造業者の情報のとおり
に認められることができる。
および出力信号の発生に対して正確に時間を定められて
いる。これは図3に示されており、この図において示さ
れた信号のタイミングが装置の製造業者の情報のとおり
に認められることができる。
【0018】ADPCM/PCM変換中、両方向におけ
るデータ転送プロセス、すなわち送信および受信がAD
PCM同期パルスRASの立上り縁部によって開始され
ることが認められる。 163個のクロックサイクルが経過
した時、直列PCMデータ(16ビット)が大きい加重か
ら小さい加重に整列してPCMデータ出力端末POに現
れ、これは送信されるべきオージオ信号TMのデジタル
への変換を行なうアナログデジタル変換器A/Dから入
来したものである。同時に、ADPCMコーダCODの
入力端末TPIは、装置クロックCLKと同じ速度で第
1の14ビットを読取る。このプロセスが続いている間
に、PCM送信指示信号TPEはこの事象を示すために
低いレベルを取る。
るデータ転送プロセス、すなわち送信および受信がAD
PCM同期パルスRASの立上り縁部によって開始され
ることが認められる。 163個のクロックサイクルが経過
した時、直列PCMデータ(16ビット)が大きい加重か
ら小さい加重に整列してPCMデータ出力端末POに現
れ、これは送信されるべきオージオ信号TMのデジタル
への変換を行なうアナログデジタル変換器A/Dから入
来したものである。同時に、ADPCMコーダCODの
入力端末TPIは、装置クロックCLKと同じ速度で第
1の14ビットを読取る。このプロセスが続いている間
に、PCM送信指示信号TPEはこの事象を示すために
低いレベルを取る。
【0019】次の81個のクロックサイクルが経過した
後、既に説明したものと同様にして、直列PCMデータ
(16ビット)が大きい加重から小さい加重に整列してP
CMデータ出力端末POに現れ、これはADPCMデコ
ーダDECから入来したものである。同時に、デジタル
アナログ変換器D/Aの入力端末RPIは第1の14ビッ
トを読取り、アナログ出力信号REへの変換を実行す
る。PCM受信指示信号RPIはまたこの新しい事象を
示すために低いレベルを取る。次の 188個のクロックサ
イクルが経過した後、装置はADPCM同期パルスRA
Sの受信を再開する状態である。
後、既に説明したものと同様にして、直列PCMデータ
(16ビット)が大きい加重から小さい加重に整列してP
CMデータ出力端末POに現れ、これはADPCMデコ
ーダDECから入来したものである。同時に、デジタル
アナログ変換器D/Aの入力端末RPIは第1の14ビッ
トを読取り、アナログ出力信号REへの変換を実行す
る。PCM受信指示信号RPIはまたこの新しい事象を
示すために低いレベルを取る。次の 188個のクロックサ
イクルが経過した後、装置はADPCM同期パルスRA
Sの受信を再開する状態である。
【0020】この場合、各チャンネルにおいて対応した
エコー消去を実行することから成るデジタル信号処理が
行なわれる。これは線形プロセスであるため、ADPC
Mサンプルで実行されることは不可能であり、図4にお
いて認められるように送信路でアナログデジタル変換器
A/Dから入来したPCMサンプルに対して、および受
信路でADPCMデコーダDECから入来した信号に対
して実行されなければならない。このようにして、上記
に示されたタイミングを維持するために、1つの通路に
おいてADPCMエンコーダCODによって読取られ、
別の通路ではデジタルアナログ変換器D/Aによって読
取られたビットは、前のフレーム期間に読取られたPC
Mバーストについてエコー消去プロセスを実行する信号
プロセッサDSPから入来する。両送信方向においてデ
ータ変換プロセスを開始するためのADPCM同期パル
スRASを生成する同期発生器SYGENもまた存在す
る。
エコー消去を実行することから成るデジタル信号処理が
行なわれる。これは線形プロセスであるため、ADPC
Mサンプルで実行されることは不可能であり、図4にお
いて認められるように送信路でアナログデジタル変換器
A/Dから入来したPCMサンプルに対して、および受
信路でADPCMデコーダDECから入来した信号に対
して実行されなければならない。このようにして、上記
に示されたタイミングを維持するために、1つの通路に
おいてADPCMエンコーダCODによって読取られ、
別の通路ではデジタルアナログ変換器D/Aによって読
取られたビットは、前のフレーム期間に読取られたPC
Mバーストについてエコー消去プロセスを実行する信号
プロセッサDSPから入来する。両送信方向においてデ
ータ変換プロセスを開始するためのADPCM同期パル
スRASを生成する同期発生器SYGENもまた存在す
る。
【0021】このような多ラインシステムの場合、ここ
で説明され、図5に示されている構造のインターフェイ
スは、4つのオージオ周波数両方向チャンネルを管理す
る4個または6個の上述のものと同じPCD5032装置か
ら構成されることができる。それらの半分がそれぞれを
送受話器を接続するために使用され、残りのものが例え
ば公共スイッチング電話ネットワーク(内線および外線
の数は、それらが6個の装置に加わる限り、交換される
ことができるが)等の高いオーダーのネットワークへの
出線として機能する。
で説明され、図5に示されている構造のインターフェイ
スは、4つのオージオ周波数両方向チャンネルを管理す
る4個または6個の上述のものと同じPCD5032装置か
ら構成されることができる。それらの半分がそれぞれを
送受話器を接続するために使用され、残りのものが例え
ば公共スイッチング電話ネットワーク(内線および外線
の数は、それらが6個の装置に加わる限り、交換される
ことができるが)等の高いオーダーのネットワークへの
出線として機能する。
【0022】全てのアナログデジタル変換器A/Dおよ
び全てのADPCMデコーダDECの出力(既に内部的
に結合されている)は結合されて、信号処理手段MSP
に供給される単一の直列PCMデータ出力バスBPOを
形成する。
び全てのADPCMデコーダDECの出力(既に内部的
に結合されている)は結合されて、信号処理手段MSP
に供給される単一の直列PCMデータ出力バスBPOを
形成する。
【0023】全てのADPCMコーダTPIの入力およ
び全てのデジタルアナログ変換器D/AのRPI入力は
外部的に結合され、同様にして直列PCMデータ入力バ
スPIを形成し、それはまた信号処理手段MSPに接続
されている。
び全てのデジタルアナログ変換器D/AのRPI入力は
外部的に結合され、同様にして直列PCMデータ入力バ
スPIを形成し、それはまた信号処理手段MSPに接続
されている。
【0024】同様にして、全てのPCD5032装置の送信
コード存在指示信号TPEおよび受信コード存在指示信
号RPEの出力(3状態フォロアSを通過した後の)は
結合されて、単線式コード存在指示バスPEを形成す
る。これはまた、それがPCMコード化されたビットの
新しいバーストを出力PCMバスBPOを介して受取る
時、およびそれがエコー消去処理を行なった後に前のフ
レームから読取られた同じチャンネルの等価なバースト
をPCM入力バスPIに送信しなければならない時を示
すために信号処理手段に接続されている。
コード存在指示信号TPEおよび受信コード存在指示信
号RPEの出力(3状態フォロアSを通過した後の)は
結合されて、単線式コード存在指示バスPEを形成す
る。これはまた、それがPCMコード化されたビットの
新しいバーストを出力PCMバスBPOを介して受取る
時、およびそれがエコー消去処理を行なった後に前のフ
レームから読取られた同じチャンネルの等価なバースト
をPCM入力バスPIに送信しなければならない時を示
すために信号処理手段に接続されている。
【0025】同期信号発生器SYGENはまたチャンネ
ルコーディングPDC5032装置に対する時間スロット割
当を行ない、それは4個の同期パルス信号FS1 、FS
2 、FS3 およびFS4 を発生し、それによってこれら
が上述の各装置に1つづつ送られる。このようにして、
これらのパルスはどの時間スロットが各装置に割当てら
れるかを決定し、両方向の送信のためにADPCM−P
CMデータコーディング間の変換およびその逆の変換を
行なう。
ルコーディングPDC5032装置に対する時間スロット割
当を行ない、それは4個の同期パルス信号FS1 、FS
2 、FS3 およびFS4 を発生し、それによってこれら
が上述の各装置に1つづつ送られる。このようにして、
これらのパルスはどの時間スロットが各装置に割当てら
れるかを決定し、両方向の送信のためにADPCM−P
CMデータコーディング間の変換およびその逆の変換を
行なう。
【0026】この割当てプロセスは、バースト制御装置
BMCの出力におけるADPCMフレーム構造と、 3.4
65MHzのクロックを利用する使用される実際の装置の
タイミングとの間の探索適合性に基づいている。図6
は、12個の等しい時間スロットによって形成され、 125
μ秒の合計期間を有する送信(受信)用のオージオ周波
数チャンネルのADPCMフレーム構造を上部において
示している。ADPCMフレームにおけるスロットとエ
ア・インターフェイスでのDECTフレームにおけるス
ロットとの間の割当てはフレキシブルであり、バースト
制御装置自身の制御の下に実行される。
BMCの出力におけるADPCMフレーム構造と、 3.4
65MHzのクロックを利用する使用される実際の装置の
タイミングとの間の探索適合性に基づいている。図6
は、12個の等しい時間スロットによって形成され、 125
μ秒の合計期間を有する送信(受信)用のオージオ周波
数チャンネルのADPCMフレーム構造を上部において
示している。ADPCMフレームにおけるスロットとエ
ア・インターフェイスでのDECTフレームにおけるス
ロットとの間の割当てはフレキシブルであり、バースト
制御装置自身の制御の下に実行される。
【0027】上記のものと同じタイミング基準により、
ADPCMインターフェイスのスロット1および2と同
期しており、第1および第2の装置に供給される同期パ
ルスFS1 およびFS2 が示されている。この結果、送
信および受信の両者における変換プロセスがトリガーさ
れる。
ADPCMインターフェイスのスロット1および2と同
期しており、第1および第2の装置に供給される同期パ
ルスFS1 およびFS2 が示されている。この結果、送
信および受信の両者における変換プロセスがトリガーさ
れる。
【0028】PCD5032装置の第1のものが第1の同期
パルスFS1 の立上り縁部を受取った時、および結果的
に 163個のクロックサイクルが経過した(47.164μ秒)
時、送信されようとしているオージオ信号のアナログデ
ジタル変換されたものからの16ビットがPCM出力バス
上に現れる。これが発生した時、コード存在指示バスP
Eは低いレベルを取り、パルスTPE1 によって表わさ
れるこれらのデータバスを示す。
パルスFS1 の立上り縁部を受取った時、および結果的
に 163個のクロックサイクルが経過した(47.164μ秒)
時、送信されようとしているオージオ信号のアナログデ
ジタル変換されたものからの16ビットがPCM出力バス
上に現れる。これが発生した時、コード存在指示バスP
Eは低いレベルを取り、パルスTPE1 によって表わさ
れるこれらのデータバスを示す。
【0029】これらのデータは信号処理手段MSPによ
って読取られ、同時にそれらは前のフレームの同じオー
ジオチャンネルに対応したPCM入力バスPIにこの処
理された16ビットを入力する。
って読取られ、同時にそれらは前のフレームの同じオー
ジオチャンネルに対応したPCM入力バスPIにこの処
理された16ビットを入力する。
【0030】示されたタイミングによると、81個のクロ
ックサイクル(上述された同期パルスの後の 224個のク
ロックサイクル、すなわち64.8μ秒)の経過後、ADP
CMデコーダDECから入来した16ビットが受信路に対
してPCM入力バスPI上に現れ、それは同様にしてそ
れらの処理で発生するために信号処理手段MSPにより
読取られる。既に示したものと同じ方法において、コー
ド存在指示バスPEに低レベル信号が現れ、これらの受
け取られたビットの存在を示し、それらはパルスRPE
1 で表されるため、信号処理手段MSPがPCM入力バ
スPI中の前のフレームに対応した同じ受取られたオー
ジオ周波数チャンネルの処理されたビットを挿入する。
ックサイクル(上述された同期パルスの後の 224個のク
ロックサイクル、すなわち64.8μ秒)の経過後、ADP
CMデコーダDECから入来した16ビットが受信路に対
してPCM入力バスPI上に現れ、それは同様にしてそ
れらの処理で発生するために信号処理手段MSPにより
読取られる。既に示したものと同じ方法において、コー
ド存在指示バスPEに低レベル信号が現れ、これらの受
け取られたビットの存在を示し、それらはパルスRPE
1 で表されるため、信号処理手段MSPがPCM入力バ
スPI中の前のフレームに対応した同じ受取られたオー
ジオ周波数チャンネルの処理されたビットを挿入する。
【0031】終了したADPCMコーディングおよびデ
コーディングプロセスにおいて、関与した信号はある時
間ウインドウでのみ付勢され、それが使用されるバスを
さらに効率的に共有するために別のウインドウを挿入す
ることを可能にする。したがって、第2のPCD5032装
置は第1の同期パルスに類似しているが、それに関して
10.4μ秒の遅延を有する第2の同期パルスFS2 を受取
った時、新しいオージオ周波数信号に対応した16ビット
がPCM出力バスBPO上に現れる。これは、図6に示
されているように2つのオージオチャンネルの挿入を可
能にする。
コーディングプロセスにおいて、関与した信号はある時
間ウインドウでのみ付勢され、それが使用されるバスを
さらに効率的に共有するために別のウインドウを挿入す
ることを可能にする。したがって、第2のPCD5032装
置は第1の同期パルスに類似しているが、それに関して
10.4μ秒の遅延を有する第2の同期パルスFS2 を受取
った時、新しいオージオ周波数信号に対応した16ビット
がPCM出力バスBPO上に現れる。これは、図6に示
されているように2つのオージオチャンネルの挿入を可
能にする。
【0032】第3の同期パルスFS3 は、ADPCMイ
ンターフェイスのスロット5(スロット3とではない)
と関連しており、第1のパルス後41.23 μ秒経過して現
れるその立上り縁部は、コード存在指示バスPEおよび
PCM入力バスPIのPCM出力バスBPOの占有され
た期間が前のものと重畳しないように第3のPCD5032
装置に供給される。
ンターフェイスのスロット5(スロット3とではない)
と関連しており、第1のパルス後41.23 μ秒経過して現
れるその立上り縁部は、コード存在指示バスPEおよび
PCM入力バスPIのPCM出力バスBPOの占有され
た期間が前のものと重畳しないように第3のPCD5032
装置に供給される。
【0033】同様にして、既に述べられたものと同じ第
4の装置による上述の回線の占有が、両者の間に重畳を
生ぜずに第3の装置によるこれらの回線の占有の瞬間と
インターリーブされるようにして、第4の同期パルスF
S4 がADPCMインターフェイスのスロット6と関連
して生成され、その立上り縁部が第3の同期パルスの後
10.4μ秒して発生する。
4の装置による上述の回線の占有が、両者の間に重畳を
生ぜずに第3の装置によるこれらの回線の占有の瞬間と
インターリーブされるようにして、第4の同期パルスF
S4 がADPCMインターフェイスのスロット6と関連
して生成され、その立上り縁部が第3の同期パルスの後
10.4μ秒して発生する。
【0034】信号処理手段MSPは、DSP77C25型の
2つの信号プロセッサによって形成され、各プロセッサ
はエコーが2つのチャンネルにおいて消去されることを
可能にする。これらプロセッサの一方は第1の2つの装
置におけるエコーの消去のために機能し、他方は第3お
よび第4の装置におけるエコーの消去のために機能す
る。
2つの信号プロセッサによって形成され、各プロセッサ
はエコーが2つのチャンネルにおいて消去されることを
可能にする。これらプロセッサの一方は第1の2つの装
置におけるエコーの消去のために機能し、他方は第3お
よび第4の装置におけるエコーの消去のために機能す
る。
【0035】この構造は、ここでは利用してはいない
が、異なる装置から入来した信号の間に重畳を生せずに
バスを共有するさらに2つの装置を含むことも可能であ
る。したがって、第5および第6の同期パルスは第3お
よび第4のパルスのものの41.23 μ秒後にそれらの立上
り縁部をそれぞれ有し、すなわちADPCMインターフ
ェイスのスロット9および10と関連している。
が、異なる装置から入来した信号の間に重畳を生せずに
バスを共有するさらに2つの装置を含むことも可能であ
る。したがって、第5および第6の同期パルスは第3お
よび第4のパルスのものの41.23 μ秒後にそれらの立上
り縁部をそれぞれ有し、すなわちADPCMインターフ
ェイスのスロット9および10と関連している。
【0036】同期パルスは同期発生器SYGENによっ
て経路設定され、装置の割当てがこれらの同期パルスに
よって実行されるため、フレキシブルでタイナミックな
割当てが実現されることができる。すなわち、それは、
どの同期パルスが各装置によって受取られるかに応じて
ある時間スロットまたは別のものに割当てられる。本発
明によると、これは2つのラインが同一の会話に関与し
ている(例えば、コードレス端末による3方向会議の)
場合に、それと結合された装置が2つの連続した時間ス
ロットを割当てられ、これらの装置が同じ信号プロセッ
サにアクセスしたこと、例えば同期パルスFS1 および
FS2 を、或いは他のFS3 およびFS4 をそれぞれ受
取ったことを示すことを可能にする。
て経路設定され、装置の割当てがこれらの同期パルスに
よって実行されるため、フレキシブルでタイナミックな
割当てが実現されることができる。すなわち、それは、
どの同期パルスが各装置によって受取られるかに応じて
ある時間スロットまたは別のものに割当てられる。本発
明によると、これは2つのラインが同一の会話に関与し
ている(例えば、コードレス端末による3方向会議の)
場合に、それと結合された装置が2つの連続した時間ス
ロットを割当てられ、これらの装置が同じ信号プロセッ
サにアクセスしたこと、例えば同期パルスFS1 および
FS2 を、或いは他のFS3 およびFS4 をそれぞれ受
取ったことを示すことを可能にする。
【0037】このようにして、2つの通信ラインから入
来した処理のためのPCM信号間の相対的なタイミング
は固定され、信号プロセッサの作業をより簡単にして、
さらに経済的な装置が使用されることを可能にする。
来した処理のためのPCM信号間の相対的なタイミング
は固定され、信号プロセッサの作業をより簡単にして、
さらに経済的な装置が使用されることを可能にする。
【図1】本発明が使用されているコードレス通信ベース
ステーションの一般的なブロック図。
ステーションの一般的なブロック図。
【図2】本発明において使用される市販のラインコーデ
ィング装置の基本的なブロック図。
ィング装置の基本的なブロック図。
【図3】図2の市販の装置のデータ送信および受信プロ
セスに関与する信号のタイミング図。
セスに関与する信号のタイミング図。
【図4】信号チャンネルに対して信号処理を必要とする
構造において使用されるブロック図。
構造において使用されるブロック図。
【図5】エコー消去機能を含む多ライン構造のブロック
図。
図。
【図6】図5の多ライン構造における異なる装置中に存
在する信号のタイミング図。
在する信号のタイミング図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホセ・アントニオ・バレ・ポルベン スペイン国、29013 マラガ、セグンド・ アー、アントニオ・ラモス 13 (72)発明者 ジョルジュ・ゴンザレス・マルチネス スペイン国、29620 トレモリノス(マラ ガ)、ピソ・プリメーロ・アー、エディフ ィツィオ・ヌエボ・プラジャマール、アブ ダ・デル・リド 10
Claims (6)
- 【請求項1】 ADPCMコーダと、ADPCMデコー
ダと、アナログデジタル変換器と、デジタルアナログ変
換器と、信号処理手段と、同期発生器とを含む両方向タ
イプの1組のラインコーディング装置を備えている両方
向デジタル通信チャンネル用ADPCM/PCMコーデ
ィングインターフェイスにおいて、 ADPCMデコーダおよびアナログデジタル変換器の出
力は全て単一のPCM出力バスにおいて結合され、AD
PCMコーダへの全ての入力信号およびデジタルアナロ
グ変換器への入力信号は単一のPCM入力バスにおいて
結合されることを特徴とするADPCM/PCMコーデ
ィングインターフェイス。 - 【請求項2】 ラインコーディング装置は、送信路およ
び受信路におけるコーディングの存在を示す出力を有
し、それは同様にして結合されて、コード存在指示バス
を形成していることを特徴とする請求項1記載のインタ
ーフェイス。 - 【請求項3】 信号処理手段は1以上の信号プロセッサ
によって形成され、ADPCMデコーダおよびアナログ
デジタル変換器からPCM出力バスを介して入来したP
CMデータを受取り、ADPCMコーダおよびデジタル
アナログ変換器に対してPCM入力バスを介してエコー
が消去された信号をそれぞれ送信することを特徴とする
請求項2記載のインターフェイス。 - 【請求項4】 同期発生器は、各ラインコーディング装
置がどの時間スロットで前記インターフェイスの異なる
バスにアクセスを行うかを同期パルスの分配によって決
定することを特徴とする請求項1記載のインターフェイ
ス。 - 【請求項5】 任意の2つのラインコーディング装置が
同一の会話に関与している場合、同期発生器は、それら
が関連するチャンネルが同じ信号プロセッサによって処
理されるようにして2つの連続した時間スロットをそれ
らに割当てることを特徴とする請求項4記載のインター
フェイス。 - 【請求項6】 PCMインターフェイスのライン1,
2,3,4,5および6は、ADPCMインターフェイ
スのスロット1,2,5,6,9および10とそれぞれ
関連して、このインターフェイスにおいて使用されるバ
ス上で衝突のない動作を可能にすることを特徴とする請
求項4記載のインターフェイス。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ES9402697 | 1994-12-30 | ||
ES09402697A ES2103673B1 (es) | 1994-12-30 | 1994-12-30 | Interfaz pcm multilinea para procesado de señal. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08279762A true JPH08279762A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=8288457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7341915A Pending JPH08279762A (ja) | 1994-12-30 | 1995-12-27 | 信号処理用の多ラインpcmインターフェイス |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5796731A (ja) |
EP (1) | EP0720401A3 (ja) |
JP (1) | JPH08279762A (ja) |
AU (1) | AU706570B2 (ja) |
ES (1) | ES2103673B1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0834995A1 (de) * | 1996-10-07 | 1998-04-08 | Alcatel | ADPCM-Transkodierer |
WO1999005820A2 (en) * | 1997-07-24 | 1999-02-04 | Innomedia Pte Ltd. | Wireless communications system and method |
AU2388400A (en) * | 1999-12-27 | 2001-07-09 | Telogy Networks, Inc. | Digital modem echo canceler enhancement |
US7551663B1 (en) * | 2001-02-01 | 2009-06-23 | Ipr Licensing, Inc. | Use of correlation combination to achieve channel detection |
CN1625876B (zh) * | 2002-03-20 | 2011-01-26 | 伊哥·玻利索维奇·多尼夫 | 传输离散信号的方法和系统 |
US20040228545A1 (en) * | 2003-05-12 | 2004-11-18 | Kwang-Bo Cho | Multisampling with reduced bit samples |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DD213339A1 (de) * | 1983-01-25 | 1984-09-05 | Guenther Barthel | Koppelanordnung fuer digitale fernsprechvermittlungszentralen |
US4777633A (en) * | 1987-08-14 | 1988-10-11 | International Mobile Machines Corp. | Base station for wireless digital telephone system |
IT1215591B (it) * | 1987-06-26 | 1990-02-14 | Italtel Telematica | Elemento di commutazione di segnali pcm. |
US5253291A (en) * | 1990-10-18 | 1993-10-12 | Ag Communication Systems Corporation | Hybrid balance and combination codec filter circuit |
US5247516A (en) * | 1991-03-28 | 1993-09-21 | Sprint International Communications Corp. | Configurable composite data frame |
KR940004432B1 (ko) * | 1991-10-02 | 1994-05-25 | 삼성전자 주식회사 | 전자교환기의 PCM CODEC(DOCER and DECODER) 집적회로 |
US5317522A (en) * | 1992-01-15 | 1994-05-31 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for noise burst detection in a signal processor |
US5555287A (en) * | 1992-07-21 | 1996-09-10 | Advanced Micro Devices, Inc. | Integrated circuit and cordless telephone using the integrated circuit |
FI98429C (fi) * | 1993-08-12 | 1997-06-10 | Nokia Telecommunications Oy | CT2-puhelinjärjestelmä |
US5600674A (en) * | 1995-03-02 | 1997-02-04 | Motorola Inc. | Method and apparatus of an enhanced digital signal processor |
-
1994
- 1994-12-30 ES ES09402697A patent/ES2103673B1/es not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-12-14 AU AU40418/95A patent/AU706570B2/en not_active Ceased
- 1995-12-21 EP EP95120270A patent/EP0720401A3/en not_active Withdrawn
- 1995-12-27 JP JP7341915A patent/JPH08279762A/ja active Pending
- 1995-12-27 US US08/579,406 patent/US5796731A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES2103673B1 (es) | 1998-05-01 |
AU4041895A (en) | 1996-07-11 |
EP0720401A3 (en) | 2000-07-12 |
AU706570B2 (en) | 1999-06-17 |
EP0720401A2 (en) | 1996-07-03 |
ES2103673A1 (es) | 1997-09-16 |
US5796731A (en) | 1998-08-18 |
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