JPH08279720A - アナログデバイス較正方法、アナログ集積回路およびコーデック - Google Patents

アナログデバイス較正方法、アナログ集積回路およびコーデック

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JPH08279720A
JPH08279720A JP7299287A JP29928795A JPH08279720A JP H08279720 A JPH08279720 A JP H08279720A JP 7299287 A JP7299287 A JP 7299287A JP 29928795 A JP29928795 A JP 29928795A JP H08279720 A JPH08279720 A JP H08279720A
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channels
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signal
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Douglas G Marsh
ジョージ マーシュ ダグラス
Robert H Vaiden
ヘンリー ヴァイデン ロバート
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AT&T Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチチャネルアナログ集積回路を較正する
ために必要とされるトリムリンクの数を低減し、通常必
要とされるプローブコンタクトおよびトリムリンクを除
去することによってデバイスの設計および較正を単純化
する。 【解決手段】 マルチチャネル回路を構成する複数個の
チャネルのうちのわずか1つのチャネルの利得を恒久的
に較正するためにのみトリムリンクを調節する。調節し
たチャネルは、その後、回路のうちの残りのチャネルの
利得を比較するリファレンスとして用いられる。それゆ
え、利得調節回路は、回路のうちの残りのチャネルに対
して供給される必要がない。それぞれのチャネルの利得
を参照チャネルの利得に一致させるために必要とあれる
利得を決定する較正係数は、この比較に従って生成され
る。係数は、それぞれのチャネルから導出されたデータ
に関して実行される計算に用いられるようにストアされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチチャネルアナ
ログ集積回路におけるチャネル利得の較正に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複数個のチャネルにわたって共有
(多重化)され得るアナログ回路の開発にかなりの興味
が持たれている。共有チャネルの数、例えば単一のデジ
タルシグナルプロセッサ(DSP)によって共有される
チャネルの数、が増大すると、抵抗素子によって必要と
される回路面積が問題になってくる。
【0003】調節リンク回路は、半導体回路の反復され
た部分にわたって通常見い出される抵抗値(それゆえ利
得)のばらつきを保証するために用いられる抵抗素子を
実現したものである。利得のばらつきを保証するため
に、調節可能な値を有する抵抗素子が調節(トリミン
グ)される。このトリミングには、抵抗が形成されてい
る表面積を変化させ、それによってデバイスの利得をア
ップグレードして等化するために、抵抗経路内のフュー
ズを溶かすことが含まれる。
【0004】抵抗トリミング回路の一例は、プレシジョ
ンマイクロデバイセズ社(PrecisionMicro Devices, In
c.)(米国カリフォルニア州サンノゼ)によって所有さ
れている米国特許第4,777,471号に記載されて
いる。そこに記載されているトリミング回路は、種々の
精密な集積回路における利得を調節するのに適してい
る。図1は、調節(トリム)リンクを溶断するためにア
バランシェ降伏を利用するトリミング回路の一部を示し
た図である。この図において、端子Aは、抵抗R1の第
1端、ツェナーダイオードZ1のカソード端およびパッ
ドP1に電気的に接続されている。R1の第2端は、抵
抗R4を介してダイオードZ1のアノード端、および抵抗
3およびR5の第1端に電気的に接続されている。ダイ
オードZ1のアノード端は、ツェナーダイオードZ2のア
ノード端に電気的に接続されている。ダイオードZ2
カソード端は、抵抗R5の第2端およびパッドP2に電
気的に接続されており、抵抗R3の第2端は端子Bに電
気的に接続されている。
【0005】トリミングの間に、デバイスの固有のアバ
ランシェ降伏特性を用いて、高電流パルスがパッドP1
からパッドP2に対して印加され、ダイオードZ1が短
絡される。Z1が短絡されると、RAC=R14/(R1
4)となる。さらに抵抗を調節するためには、電流パ
ルスがパッドP2からパッドP1へ印加され、ダイオー
ドZ2が短絡されてRAC=1/(1/R1+1/R4+1
/R5)となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種のトリミング機
構を用いることによって正確かつ効率的に利得を調節す
ることが可能であるが、必要とされる抵抗、ダイオード
およびパッドを形成するためにかなりの基板面積が消費
される。チャネル数が増大すると、必要とされるトリミ
ングは増加する。トリミングが増加することにより、素
子作製は、素子製造および較正テストの双方の面でより
複雑になる。さらに、複数個のチャネルに対するトリミ
ング要求は、トリムリンクに接続するために必要になる
プローブコンタクトの数、トリムリンクが連続している
ことを確認する必要、プローブコンタクトがクリーニン
グされるべき頻度、自動化されたテストに関して必要と
されるリレーの数、およびテストに必要とされる時間を
増大させる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、マルチチャネ
ルアナログ集積回路を較正するために必要とされるトリ
ムリンクの数を低減する方法を提供する。この低減によ
り、従来技術に従って設計された共有チャネル回路にお
いて、トリムリンクをサポートする目的で通常用いられ
てきた回路基板面積を別途利用することが可能になる。
本発明の一実施例においては、マルチチャネル回路を構
成する複数個のチャネルのうちのわずか1つのチャネル
の利得を恒久的に較正するためにのみトリムリンクを調
節することを含む方法が提供されている。調節されたチ
ャネルは、その後、回路のうちの残りのチャネルの利得
を比較するリファレンスとして用いられる。それゆえ、
利得調節回路は、回路のうちの残りのチャネルに対して
供給される必要がない。それぞれのチャネルの利得を参
照チャネルの利得に一致させるために必要とあれる利得
を決定する較正係数は、この比較に従って生成される。
係数は、それぞれのチャネルから導出されたデータに関
して実行される計算に用いられるようにストアされるこ
とが望ましい。
【0008】本発明の望ましい実施例には、全体として
マルチチャネル(N−チャネル)コーデックを構成して
いる複数個のアナログ/デジタル(A/D)およびデジ
タル/アナログ(D/A)コンバータおよびデジタルシ
グナルプロセッサが含まれる。N−チャネルコーデック
は、コーデックを構成しているそれぞれのコンバータに
含まれる単一のA/DあるいはD/A部分に関してのみ
含まれている調節可能回路を有している。この単一の調
節可能なA/DおよびD/Aコンバータ部分は、残りの
経路の利得を較正する較正係数を生成する基礎を提供す
る目的のために、調節可能な回路を利用して、ダイテス
トの段階で較正されることが望ましい。
【0009】トリミング回路を供給する必要性をなくし
てマルチチャネルアナログ回路のそれぞれのチャネルを
調節する目的でテストを実行することの必要性をなくす
ことにより、多くの利点が実現される。例えば、通常必
要とされるプローブコンタクトおよびトリムリンクを除
去することによってデバイスの設計および較正が単純化
され、微細化に寄与する。製造コストおよびテスト時間
の双方における同一基準での低減は、特にチャネル数が
増大するにつれて、かなりのものとなる。調節されたリ
ファレンスチャネル(あるいは経路)は、回路の他の部
分によって用いられる正確な信号源あるいは既知のリフ
ァレンスとしても用いられる。
【0010】
【発明の実施の形態】従来技術に係る抵抗トリミング技
法を用いたアナログ集積回路の単一のチャネルの較正に
よれば、そのチャネルの利得を例えば±20mdB以内
に実効的かつ正確に較正することが可能であることが示
されている。しかしながら、この種の較正は、複数個の
チャネルが構成されなければならない場合には厄介であ
り高コストである。本発明は、アナログ半導体回路の複
数個のチャネルを、まず従来技術に係る方法を用いて回
路内の1つの経路すなわちチャネルをトリミングし、次
いでそのトリミングされたチャネルをトリミングされて
いないチャネルを較正する係数を計算するために利用す
ることによって較正する方法を提供する。
【0011】従来技術に係る単一のコーデック(例えば
AT&T Microelectronics(米国ペンシルバニア州アレン
タウン)によって製造されているT7513、T751
7、T7570、T5570およびT7548など)
は、コーデックのそれぞれのコンポーネントの許容範囲
をマッチさせるために、ウエハテストレベルでトリムリ
ンク回路を用いており、絶対精度として±180mdB
を保証している。絶対精度という術語は、パッケージン
グ、温度および電源電圧の変動に起因するすべての偏差
を含む全体としての許容範囲を示している。
【0012】本発明の望ましい実施例の1つが、図2に
示されている、16チャネルプログラマブルパルス符号
化変調(PCM)コーデック100である。コーデック
100は、AT&Tによって製造されているT7531
/35チップセットによって実現されている。T753
1/35チップセットは、T7531デジタルシグナル
プロセッサ(DSP)102と、2つのT7535 8
チャネルA/D−D/Aコンバータ104、106とを
含んでいる。T7531/35チップセットは、本明細
書において参照文献とされる、AT&Tによって199
4年4月15日に発行された暫定データシートにより詳
細に記述されている。(それぞれのT7535を含む)
コーデックのプログラマブル機能はチャネルあたりのも
のであり、それぞれ個別の送信/受信利得調節を含んで
いる。単一チャネルコーデックと同様、T7531/3
5チップセットにおいてチャネル毎に要求されるアナロ
グ利得精度は、A/DあるいはD/Aコンバータ方向の
それぞれにおいて、絶対精度でおよそ±180mdB
(±2%)である。
【0013】本発明に係る16チャネルプログラマブル
コーデック100は、T75358チャネルA/D−D
/Aコンバータ104、106のそれぞれの1つのチャ
ネルのわずか一方向(A/DあるいはD/A経路)に対
してのみ高精度なトリミングが必要とされる、という新
しい特徴を有している。トリミングされた経路は、その
後、それぞれのコンバータに含まれる他の15個のチャ
ネル経路を較正するために、DSPによってリファレン
スとして利用される。DSP102は、出力信号を生成
する既知の電圧信号をそれぞれの経路に対して印加し、
トリミングされていない経路において生成された出力信
号をトリミングされた経路において生成された信号と比
較することによって、トリミングされていないチャネル
経路を較正する。トリミングされていないそれぞれの経
路を較正するために必要とされる実効利得がこのように
して決定される。DSP102は、処理の間に用いられ
る付加係数としての利得を有することが望ましい。従来
技術に係るトリミング技法を用いると、それぞれのT7
535内の8個のチャネルのそれぞれを較正するため
に、50のトリムリンクが必要であると推定される。そ
れぞれのコンバータ上に50のトリムリンクを実現する
ために必要とされるかなりのチップ面積とプローブパッ
ドの数により、大量生産に関して製造上の問題が生じ得
る。このような問題は、本発明によって回避される。
【0014】T7535 8チャネルコンバータ10
4、106のブロック図が図3に示されている。コンバ
ータは、8チャネルのA/DおよびD/Aセクションと
アナログハイブリッドおよびターミネーションが組み合
わされた部分108、オーバーサンプリングデータイン
ターフェース110、参照電圧112、および制御イン
ターフェース114を含んでいる。それぞれのコンバー
タの8個のチャネルは、オーバーサンプリングインター
フェース110と通信する。それぞれのチャネルのA/
D経路において生成されたデジタルデータは、多重化さ
れてインターフェース110を介してDSP102に送
られる。DSP内で生成されたデータは多重化されてイ
ンターフェース110を介してD/Aに送られる。制御
インターフェース114は、それぞれのコンバータの種
々の利得設定、ループバックおよびパワーダウンモード
をアクティベートする制御データをDSPから受信す
る。参照電圧112は、第1チャネル経路較正によって
トリミングされたコンバータによって用いられる高精度
バンドギャップ参照電圧である。
【0015】図4は、それぞれのコンバータ104、1
06を構成している8個のチャネルのうちの1つのチャ
ネル120を模式的に示したブロック図である。チャネ
ル120は、可変利得増幅器U3とアンチエイリアシン
グフィルタU5とから構成される入力段124を有して
いる。アナログデータは入力段124において受信さ
れ、増幅されて濾波され、シグマ−デルタ(ΣΔ)A/
Dコンバータ126に供給される。A/Dコンバータに
よってアナログ入力からデジタルデータが生成(符号
化)され、(インターフェース110を介して)処理さ
れるためにDSP102に送られる。D/Aコンバータ
128はDSP102から(インターフェース110を
介して)デジタルデータを受信し、アナログデータに変
換(復号化)する。(バンドギャップ)参照電圧130
は、A/DおよびD/Aコンバータ126、128にそ
れぞれ電気的に接続されている。参照電圧は、変化する
状況下でそれぞれの経路に関した最大電圧レベルを設定
するために用いられる。フィルタ132は、受信フィル
タU7および可変利得段U9を有している。アナログハ
イブリッド可変利得段140は、電気的にフィルタ13
2に接続されており、加算器U11、ハイブリッド利得
増幅器U13および可変利得増幅器U15を有してい
る。加算器U11およびU13、U15の利得は、種々
のコーデック較正モードに関するループバック配置と同
様、DSP102によって制御される。
【0016】図5は、図2のDSP102をより詳細に
示したブロック図である。DSPブロック155は、D
SPエンジン150、DSP ROM152およびDS
PRAM154を有している。デシメータ156および
インタポレータ158は、コンバータ104、106の
それぞれのオーバーサンプリングデータインターフェー
ス110から出力されるシグマ−デルタデジタルビット
ストリームを処理するためにDSPブロック155と直
接通信する。デシメータおよびインタポレータは、それ
ぞれのチャネルとDSPとの間のシリアルデータの時間
配置を同期させる時間スロット割り当て器TSA172
と電気的に接続されている。システムPCMインターフ
ェース160は、データ転送ブロック162およびμ−
Law/A−Lawコンバータ164を有している。ク
ロックシンセサイザ166は、DSPおよびA/Dおよ
びD/Aに対して必要とされる内部クロックのすべてを
システムインターフェースに供給されるクロック入力か
ら合成する。ジョイントアクセステストグループ(JT
AG)170インターフェースがテスト目的で含まれて
いる。JTAG170は、DSPブロック155と直接
通信する。マイクロコントロールインターフェース16
8は、システムPCMインターフェース160、DSP
ブロック155、TSA172およびT7535制御イ
ンターフェース114と通信する。T7535 8チャ
ネルコンバータ104、106のそれぞれに対する利得
およびバランスネットワーク設定、終端インピーダンス
設定、パワーアップ/パワーダウンコマンド、時間スロ
ット割り当て、デジタルループバック設定およびコマン
ドは、マイクロコントロールインターフェース168を
通じて供給される。
【0017】製造直後のテストにおいて、それぞれのT
7535コンバータ104、106の第1チャネルの1
つの経路(例えばD/A1)と参照電圧とが、従来技術
に係るトリミング技法によって較正される。但し、正確
なトリミングを行なう経路の選択はD/A経路に限定さ
れている訳ではない。A/D経路、例えばA/D1、
が、それぞれのコンバータ内でのリファレンスとして用
いられ得るが、このような修正は本発明の範疇に含まれ
ている。第1チャネル経路のトリミング手段は当業者に
は公知である。
【0018】コーデックに電源が供給されると、DSP
102は初期化を行なって較正ルーチン、すなわちそれ
ぞれのコンバータ104、106の残りのチャネルのそ
れぞれを較正する手続き、を制御する。これを実現する
1つの方法は、DSPによって生成された既知の電圧信
号を供給し、トリミングされたD/A経路(すなわちD
/A1)に供給することである。その結果得られるアナ
ログ信号は、回路を経由してA/D入力経路のそれぞれ
に対して(ルーティングによって)供給される。適切な
インバンド波形が、リファレンス入力として用いられる
ように生成される。トリミングされていないチャネル経
路のデジタル出力のそれぞれが、理想的なA/Dによっ
て生成される出力の期待値と比較される。トリミングさ
れていないチャネル経路を理想的な経路に対して較正す
るために必要とされる利得が生成され、望ましくはDS
P102中にストアされる。
【0019】次いで、トリミングされていないD/A経
路を較正する目的で、デジタル的に生成された信号がそ
れぞれのD/A入力に印加される。デジタルリファレン
ス信号に応答して生成されて出力された信号が、ループ
バックモードを介して、それぞれのチャネルの対応す
る、較正済みのA/D入力経路に対して供給される。そ
の後、DSP102は、(DSPに対して供給された)
それぞれのA/D出力で応答して生成されたレスポンス
を比較して等値し、それに従ってそれぞれのチャネルに
対するD/A利得を調節する。期待される出力(較正の
ターゲット)は既知である。なぜなら、DSPはD/A
に対して供給された信号を生成し、受信されたD/A信
号をD/A入力において生成されたデジタル信号と比較
するからである。それによって、あらゆるD/A経路利
得誤差が調節されて補償される。既知の較正係数はスト
アされてその後利用される。
【0020】前述されているように、D/A1の代わり
にA/D1から較正を開始することが、例えば較正時間
を改善する必要という観点からは賢明である場合があ
る。他のトリミングされていないA/D経路の比較をす
るために用いられるA/D1信号は、明示的に生成され
る必要はない。これは、コンバータ104、106によ
って、単純に2つのDC電圧間を交互に切り替えること
によって生成され得る。すべてのトリミングされていな
いA/D経路の出力信号はトリミングされた経路の出力
信号とDSP102によって比較され、対応する較正係
数が計算されてストアされる。その後、それぞれのD/
A出力経路がループバックを介して自身のA/D入力経
路に接続される。DSPはある電圧信号のデジタル表現
をそれぞれのD/A入力に供給し、そのチャネルのA/
D出力信号を期待される信号レベルと比較する。その
後、D/A較正係数が比較に基づいて計算され、望まし
くはストアされる。
【0021】較正の改善が、トリミングされたA/D1
経路を介してD/A出力信号を個別にルーティングする
ことによっても実現され得るということは企図されてい
る。しかしながら、この種の方式を用いる場合には、そ
れがもたらすルーティングおよびテスト時間の増大に充
分注意する必要がある。DSP102によって生成され
る信号の周波数を制限する意図はないが、1.02kH
zの正弦波がスルーレート歪みに起因する効果を最小に
する、ということが見い出されており、前述された本発
明の実施例においても用いられる。
【0022】図6は、本発明に係るコーデック100の
チャネルを較正する1つの方法を示した流れ図である。
この方法は、1つのチャネル、すなわち4番目のチャネ
ルの経路D/A4、が、ウエハプローブの段階で利得を
調節するようにトリミングされていることを仮定してい
る。それゆえ、チャネル4のトリミングされた経路D/
A4に関する係数は1に規格化されている。他のチャネ
ルに対する係数は、予め構成されたチャネルD/A4の
規格化された利得に相対的なものとして生成される。
【0023】図6のブロック180は、コンバータ10
4、106のリセット、およびそれぞれのコンバータの
オーバーサンプリングデータインターフェース110の
同期、を含むステップを表している。DSP102は、
ブロック180によって表現されているタスクを実行す
る。ブロック182によって表現されている次のステッ
プは、それぞれのチャネルのパワーオンを要求する。こ
のことを実現するために、それぞれのコンバータ10
4、106の制御レジスタ(図示せず)におけるすべて
のデータビットが、それぞれのチャネルに関してDSP
102によってゼロにセットされる。ブロック184
は、制御レジスタの較正ビットのそれぞれが1にセット
され、それぞれのD/A4の出力がそれぞれのA/D経
路の入力に対して接続されるステップを表わしている。
それぞれの較正ビットは、それぞれのコンバータ内のチ
ャネルに対応する。
【0024】次のステップにおいては、4番目のチャネ
ル(経路D/A4)に対して0dbm0のデジタル正弦
波が供給される(ブロック186)。本発明の望ましい
実施例においては、この0dbm0デジタル正弦波は1
020Hzのアナログ正弦波信号を生成し、VRP出力
においておよそ0.983Vrmsの信号を供給する。
この出力信号は、それぞれのA/D入力に供給される。
それぞれのA/Dチャネル出力(それぞれの送信シグマ
−デルタビットストリーム)における信号振幅が測定さ
れ、期待される値に対して比較される(ブロック18
8)。期待される値は、内部利得が誤差フリーであると
いう仮定に基づいて計算される。その後、それぞれのA
/Dチャネル経路に関して利得係数が計算される(ブロ
ック190)。
【0025】次のステップは、DSP102が、コンバ
ータ104、106内において、それぞれのD/A出力
をループバックにセットすることを要求する(4番目の
チャネルの駆動はオプションである)(ブロック19
2)。ブロック194においては、それぞれのチャネル
がPCM0dBmデジタル正弦波によって駆動される。
ブロック196においては、それぞれのA/Dチャネル
128(図4)出力における信号振幅が測定され、測定
された値が参照値、すなわち4番目のチャネルの規格化
された参照すなわち期待値と比較される。
【0026】その後、DSP102において、それぞれ
のD/A経路に関する利得修正係数がA/D較正係数を
用いて計算される(ブロック198)。定義から、チャ
ネル4の係数は1である。ステップ200においては、
DSPが較正係数を、それらが許容される範囲内にある
か否かを決定するためにテストする。許容範囲外にある
場合には、較正が失敗したことを表わす、そのチャネル
に対応するフラグがDSP内において生成される。すべ
てのチャネルの利得が許容範囲内(例えば0.975か
ら1.025)に入るように較正され得た、ということ
が決定された場合には、それぞれのチャネルから導出さ
れたデータを処理する間に利用される目的で、対応する
較正係数がDSP102によってストアされる。
【0027】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。本明細書においては、本発明は、
望ましい実施例である、T7531/35チップセット
によって構成された16チャネルコーデック100を特
に参照して記述されている。しかしながら、本発明は複
数個のチャネル(すなわち複製回路)を有するように構
成されたあらゆるデバイスに対して適用可能であり、デ
バイス内に含まれている回路のトリミングが最小で済む
という利点を有している。デバイスには、例えば、複製
回路の較正、および較正係数の生成、ストアおよび利用
が可能な、マイクロコントローラ、ASIC、PGAあ
るいは同様の回路が含まれていることのみが必要であ
る。ある場合には、正弦波の代わりに矩形波あるいは他
の波形(デジタルあるいはアナログ)が用いられること
によってロジックが単純化され得る。
【0028】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、マ
ルチチャネルアナログ集積回路を較正するために必要と
されるトリムリンクの数を低減する方法およびその方法
に従って作製されたアナログ集積回路が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係るトリミングプロセスにおいて用
いられるアナログ集積回路の一部を示した図である。
【図2】本発明に係るマルチチャネルアナログ集積回路
の望ましい実施例を示すブロック図である。
【図3】図2に示された回路に含まれる8チャネルコン
バータのブロック図である。
【図4】図3に示された8チャネルコンバータの単一信
号処理チャネルを示す図である。
【図5】図2に示された回路に含まれるデジタルシグナ
ルプロセッサのブロック図である。
【図6】本発明に係るプロセスを実行するために必要と
されるステップを識別する流れ図である。
【符号の説明】
100 コーデック 102 デジタルシグナルプロセッサ 104、106 8チャネルA/D−D/Aコンバータ 108 8チャネルA/D−D/Aアナログハイブリッ
ドおよびターミネーション 110 オーバーサンプリングデータインターフェース 112 参照電圧 114 制御インターフェース 120 チャネル 124 入力段 126 シグマ−デルタA/Dコンバータ 128 D/Aコンバータ 130 参照電圧 132 フィルタ 140 アナログハイブリッド可変利得段 150 デジタルシグナルプロセシングエンジン 152 DSP ROM 154 DSP RAM 155 DSPブロック 156 デシメータ 158 インタポレータ 160 システムPCMインターフェース 162 データ転送 164 μ/A−Lawコンバータ 166 PLLクロックシンセサイザ 168 マイクロコントロールインターフェース 170 J TAG 172 時間スロット割り当て器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ヘンリー ヴァイデン アメリカ合衆国,18103 ペンシルヴァニ ア,アレンタウン,グリック アヴェニュ ー 1116

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N個のチャネルと、当該N個のチャネル
    のそれぞれの利得を制御する制御回路とを有するマルチ
    チャネルアナログデバイス内のチャネル利得を較正する
    方法において、 (a)第1チャネルの利得を前記デバイスにおいてベー
    スリファレンスとして用いられるように較正する目的で
    第1チャネル内のコンポーネントを調節する調節ステッ
    プと、 (b)デバイス初期化の際に第2ないし第Nチャネル内
    の利得を前記ベースリファレンスに対する相対値として
    決定する決定ステップと、 (c)前記第2ないし第Nチャネルを較正する目的で前
    記決定に従って利得修正係数を自動的に生成する自動生
    成ステップとからなることを特徴とするアナログデバイ
    ス較正方法。
  2. 【請求項2】 前記調節ステップは、前記第1チャネル
    内のコンポーネントを正確にトリミングするステップを
    含むことを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記自動生成ステップは、前記修正係数
    をストアするステップを含むことを特徴とする請求項1
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記決定ステップは、前記N個のチャネ
    ルのそれぞれにテスト信号を供給し、前記第2ないし第
    Nチャネル内で生成された出力信号を前記第1チャネル
    内で生成された出力信号と比較するステップを含むこと
    を特徴とする請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記決定ステップは、既知のテスト信号
    をインバンド周波数で供給するステップを含むことを特
    徴とする請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記デバイスが、デジタルシグナルプロ
    セッサ(DSP)およびNチャネルアナログ/デジタル
    (A/D)−デジタル/アナログ(D/A)コンバータ
    を有するコーデックであることを特徴とする請求項1の
    方法。
  7. 【請求項7】 前記調節ステップが、前記第1チャネル
    の第1A/Dコンバータチャネル方向および第2D/A
    コンバータチャネル方向のうちの一方の利得を表す第1
    信号を決定するステップをさらに有することを特徴とす
    る請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 前記決定ステップが、前記決定されたコ
    ンバータチャネル方向の第2ないし第N信号を生成し、
    当該信号を前記第2ないし第Nチャネルの決定されなか
    ったコンバータチャネル方向のそれぞれに出力するステ
    ップをさらに有することを特徴とする請求項7の方法。
  9. 【請求項9】 前記DSP内で前記利得修正係数のそれ
    ぞれが所定の範囲内であるかを決定するステップをさら
    に有することを特徴とする請求項1の方法。
  10. 【請求項10】 N個のチャネルを有するアナログ集積
    回路において、当該N個のチャネルのうちの第1チャネ
    ル内のコンポーネントが当該第1チャネル内の対応する
    利得をフィックスする目的でウエハプローブテストの段
    階で正確に調節されており、前記回路が、 (a)N個のチャネルのそれぞれにおいて第1ないし第
    N出力信号を生成する手段と、 (b)前記N個のチャネルのそれぞれに関連する相対利
    得を決定する目的で前記出力信号を比較する利得決定手
    段と、 (c)決定された相対利得に応答してそれぞれのチャネ
    ルにおける利得を正規化する際に用いられる較正係数を
    生成する較正手段とからなることを特徴とするアナログ
    集積回路。
  11. 【請求項11】 前記較正係数をストアするストレージ
    手段をさらに有することを特徴とする請求項10の回
    路。
  12. 【請求項12】 前記N個のチャネルのそれぞれが、A
    /Dコンバータ経路およびD/Aコンバータ経路を有す
    ることを特徴とする請求項10の回路。
  13. 【請求項13】 前記第1出力信号が前記第1チャネル
    のA/D経路内で生成され、前記第1チャネルの前記D
    /A経路が前記第1出力信号に応答することを特徴とす
    る請求項12の回路。
  14. 【請求項14】 前記第1出力信号が前記第1チャネル
    のD/A経路に関して生成され、前記第1チャネルの前
    記A/D経路が前記第1出力信号に応答していることを
    特徴とする請求項12の回路。
  15. 【請求項15】 デジタルシグナルプロセッサを含むこ
    とを特徴とする請求項10の回路。
  16. 【請求項16】 N個のチャネルを有するコーデックに
    おいて、当該N個のチャネルのそれぞれがA/Dおよび
    D/A経路を有しており、当該複数個のA/D経路のう
    ちの1つの利得がコーデック製造の際のトリミングによ
    って較正されており、前記コーデックが、さらに、 (a)複数個のD/A経路に対してデジタル較正信号を
    供給する手段と、 (b)N個のD/A経路のそれぞれにおいて前記デジタ
    ル較正信号に応答して生成された信号を較正されたA/
    D経路への入力として順次供給する第1ループバック手
    段と、 (c)前記順次供給に応答して生成されたA/D経路出
    力信号を順次評価することにより、N個のD/A経路の
    較正係数を順次決定する第1手段と、 (d)前記D/A経路のそれぞれからのアナログ較正信
    号を前記A/D経路のそれぞれに対して供給する第2ル
    ープバック手段と、 (e)前記アナログ較正信号に応答して生成されたN個
    のA/D経路出力信号を評価することにより、第2ない
    し第N A/D経路較正係数を決定する第2手段とから
    なることを特徴とするコーデック。
  17. 【請求項17】 N個のチャネルを有するコーデックに
    おいて、当該N個のチャネルのそれぞれがA/Dおよび
    D/A経路を有しており、当該複数個のA/D経路のう
    ちの1つの利得がコーデック製造の際のトリミングによ
    って較正されており、前記コーデックが、さらに、 (a)N個のA/D経路に対してアナログ較正信号を供
    給するアナログ手段と、 (b)前記アナログ信号に応
    答して(N−1)個の較正されていないA/D経路にお
    いて生成された(N−1)個のA/D経路出力信号を較
    正されたA/D経路において生成された信号と比較する
    ことにより、A/D利得修正係数を決定する第1比較手
    段と、 (c)前記N個のD/A経路のそれぞれに対してデジタ
    ル較正信号を供給するデジタル手段と、 (d)前記デジタル較正信号に応答してN個のD/A経
    路において生成されたアナログ信号をそれぞれ前記N個
    のA/D経路に供給する手段と、 (e)前記N個のA/D経路において生成されたN個の
    デジタル信号を比較することにより、N個のD/A較正
    係数を決定する第2比較手段とからなることを特徴とす
    るコーデック。
  18. 【請求項18】 N個のチャネルを有するコーデックに
    おいて、当該N個のチャネルのそれぞれがA/Dおよび
    D/A経路を有しており、当該複数個のD/A経路のう
    ちの1つの利得がコーデック製造の際のトリミングによ
    って較正されており、前記コーデックが、さらに、 (a)前記トリミングされたD/A経路においてアンロ
    グ較正信号を生成し、当該アナログ較正信号をN個のA
    /D経路に供給する手段と、 (b)前記アナログ較正信号に応答してN個のA/D経
    路において生成された信号を比較することにより、A/
    D経路較正係数を決定する手段と、 (c)デジタル信号をD/A入力のそれぞれに対して供
    給しつつN個のD/A経路出力信号をN個のA/D経路
    入力に対して伝達する第2ループバック手段と、 (d)前記A/D経路において生成された信号に応答し
    て当該A/D経路において生成された信号を比較するこ
    とにより、D/A較正係数を決定する手段とからなるこ
    とを特徴とするコーデック。
JP7299287A 1994-10-26 1995-10-25 アナログデバイス較正方法、アナログ集積回路およびコーデック Pending JPH08279720A (ja)

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