JPH0827823B2 - カード形電子回路 - Google Patents

カード形電子回路

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JPH0827823B2
JPH0827823B2 JP60144677A JP14467785A JPH0827823B2 JP H0827823 B2 JPH0827823 B2 JP H0827823B2 JP 60144677 A JP60144677 A JP 60144677A JP 14467785 A JP14467785 A JP 14467785A JP H0827823 B2 JPH0827823 B2 JP H0827823B2
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JP
Japan
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electronic circuit
card
logic elements
substrate
type electronic
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JP60144677A
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JPS626390A (ja
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基八郎 田中
忍 ▲吉▼田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、カード形状の基板に特定の機能を有するよ
うに構成された電子回路に関するものである。
〔発明の背景〕
現存するICカードやカードコンピュータは、例えば特
開昭59−77699号公報に開示されているようにICを埋め
込んだカードであり、特定の機能の電子回路を有するも
のである。そのため、種々なる目的を解決するために
は、また別のICカードやカードコンピュータを用意ある
いは製作しなければならない。また従来から光カードや
磁気カードが存在するが、それらは単なるカードメモリ
としての機能しか所有していない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、コンピュータの機能を拡張するため
に、複数種類の機能を持つ拡張回路として使用可能で、
容易に増設、交換することが可能なカード形の電子回路
を提供することにある。
〔発明の概要〕
科学技術計算、あるいは各種機器の制御に用いるコン
ピュータの回路は固定されている。新たな機能をもたせ
るためには、論理素子やボードを付加して回路を拡張す
るか、その機能を実行するプログラムを作成せねばなら
ない。具体的な例をあげると、ベクトル演算をさせるた
めには、アレイプロセッサを装着するか、あるいは演算
プログラムを作る。また他の例として、技術計算でよく
用いる高速フーリエ変換(FFT)を行なわせるときにはF
FTボードを用いるか、あるいはそのプログラムを作る。
これらの例において、論理素子やボードの付加は拡張に
ともなう費用が大きく、物理的なスペースを要する。プ
ログラムは、素子やボードに比べると安価でスペースも
不要であるが、処理実行時間が数10倍から数100倍と遅
い。そこで、回路の拡張とプログラム作成の長所を合わ
せもったシステムを実現するのが本発明である。
各種拡張回路は基本的な論理素子の組合せである。従
って、これらの論理素子の組合せ、つまり接続を変える
ことによって、異なる機能を有する拡張回路を作ること
ができる。
本発明においては、カード形の基板と、この基板に埋
め込まれた電子回路と、前記基板に設けられる情報記憶
部と、前記電子回路とこの電子回路に接続される外部装
置との間で信号の授受を行う入出力端子とを備えたカー
ド形電子回路において、前記電子回路として複数の独立
した論理素子を設け、各論理素子の信号の入力端子及び
出力端子を前記基板表面に露出するように備え、前記複
数の独立した論理素子が組み合わされて特定の機能を持
つように各論理素子の入出力端子を接続する方法を、複
数の機能について、前記情報記憶部に記憶しておくよう
にする。
複数の独立した論理素子の接続は、本発明のカード形
電子回路が接続される結線装置によって行うものとす
る。つまり、各論理素子の各入出力端子を接続する装置
を結線装置として別に設けておく。この結線装置は情報
記憶部に記憶された論理素子間の接続方法、つまり各論
理素子の各入出力端子の接続方法を結線情報として前記
情報記憶部から取り出し、この情報に基づいて各論理素
子間を接続する。
このとき、論理素子間の接続方法はカード形電子回路
において実現したい複数の機能に応じて複数記憶されて
いる。どの機能を実現するかはホストコンピュータによ
って指示されるものとし、この指示に基づいて結線装置
が必要な結線情報を情報記憶部から取り出すものとす
る。
上述のように、結線装置にカード形電子回路を接続す
る構成にしたことにより、カード形電子回路の増設又は
交換、つまり、新しい機能の追加を容易に行うことがで
きる。
〔発明の実施例〕 以下本発明の一実施例を第1図と第2図により説明す
る。第1図に示すカード形電子回路(以下、単にカード
という)1には独立した複数の論理素子が内蔵されてい
る。これらは、薄型の集積回路である。また、カード1
の端部には複数の独立した論理素子の各入出力端子が基
板の表面に露出するように一列に並べられ、端子3を構
成している。さらに、カード1の一部分に情報記憶部で
ある光記録を施した領域4が設けてあり、そこには複数
種類の結線情報が記憶してある。
このカード1は例えば第2図に示すような演算を実行
するCPU6を備えるシステムの中で使用することができ
る。このとき、CPU6にカード1を接続するために、第2
図に示すように、結線装置7を設ける。結線装置7はCP
U6の周辺機器として働き、カード1とは端子3を介して
接続されるものとする。
以下、第2図のシステムの使用方法を説明する。ま
ず、ユーザ5がホストコンピュータに一つの機能を要求
する。その方法は、プログラムの一部であるか、直接的
な命令である。次に、ホストコンピュータ内のCPU6が結
線装置7に命令し、要求された機能を実現する複数の論
理素子間の接続方法を示す結線情報を領域4から読みと
らせる。結線装置7はその結線情報に基づいて複数の論
理素子間の接続、つまり各論理素子の各入出力端子の接
続をその内部で行う。その結果、所望の機能を実現する
電子回路を構成することができる。
上記の光記録部を設ける代わりに、第3図に示す実施
例のように、結線情報の記録をメモリ素子8に施し、そ
の端子3aを露出させておいてもよい。この例によって
も、論理素子の間の結線情報を再生させてユーザが必要
とする電子回路を作成できる。また、この例では、結線
装置が結線情報を読みとる時間が速い。
次に、第4図,第5図に論理素子2と端子3のみを有
するカード9と結線情報を光記録を施した領域4のみを
有するカード10の2枚を使用する例を示す。使用方法は
第2図に示す方法と同じである。この例によっても、論
理素子の間の結線情報を再生させてユーザが必要とする
電子回路を作成できる。また、この例によれば、第4図
に示すカード9は標準品として大量生産でき、安価に製
造できる。
また、第5図のカード10のみを用いて、結線情報をデ
ィスクメモリ,メモリ素子,プログラムなどの他のメデ
ィアで結線装置に入力してもよい。
また、光記録のかわりに磁気記録,磁気バルブ記録な
どを行なってもよい。
また、カードの厚みを増したブロックでもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、カード形状の基板に複数の独立した
論理素子とこれらの論理素子間の接続方法を示す結線情
報を備えることにより、複数種類の機能を持つ拡張回路
として使用可能で、容易に増設、交換することが可能な
カード形の電子回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を説明する図で
第1図はメモリカードの平面図、第2図はメモリカード
の使用方法における情報の流れを示すダイアグラム、第
3図〜第5図は本発明の他の例のメモリカードの平面図
である。 1,9,10……カード,2……論理素子,3……端子,4……光記
録領域,5……ユーザ,6……CPU,7……結線装置、8……
メモリ素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8323−5E G06F 7/00 U

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード形の基板と、この基板に埋め込まれ
    た電子回路と、前記基板に設けられる情報記憶部と、前
    記電子回路とこの電子回路に接続される外部装置との間
    で信号の授受を行う入出力端子とを備えたカード形電子
    回路において、前記電子回路として複数の独立した論理
    素子を設け、各論理素子の信号の入力端子及び出力端子
    を前記基板表面に露出するように備え、前記複数の独立
    した論理素子が組み合わされて特定の機能を持つように
    各論理素子の入出力端子を接続する方法を、複数の機能
    について、前記情報記憶部に記憶したことを特徴とする
    カード形電子回路。
JP60144677A 1985-07-03 1985-07-03 カード形電子回路 Expired - Lifetime JPH0827823B2 (ja)

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JP60144677A JPH0827823B2 (ja) 1985-07-03 1985-07-03 カード形電子回路

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JPS626390A JPS626390A (ja) 1987-01-13
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6440395A (en) * 1987-08-05 1989-02-10 Fanuc Ltd Ic card
US5332890A (en) * 1991-08-08 1994-07-26 Olympus Optical Co., Ltd. Hybrid card and its recording/reproducing apparatus

Family Cites Families (4)

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JPS5844586A (ja) * 1981-09-09 1983-03-15 Omron Tateisi Electronics Co 磁気カ−ド装置
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JPS5927624A (ja) * 1982-08-05 1984-02-14 Nec Corp 論理変更可能な集積回路

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Publication number Publication date
JPS626390A (ja) 1987-01-13

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