JPH0827759B2 - パーソナルコンピュータ - Google Patents

パーソナルコンピュータ

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JPH0827759B2
JPH0827759B2 JP4298899A JP29889992A JPH0827759B2 JP H0827759 B2 JPH0827759 B2 JP H0827759B2 JP 4298899 A JP4298899 A JP 4298899A JP 29889992 A JP29889992 A JP 29889992A JP H0827759 B2 JPH0827759 B2 JP H0827759B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理分野に関
し、具体的には、パケット書込み時間を減少しそれによ
り性能を改良するためにスタガー式コラムアドレススト
ロボ(CAS)プロトコルを使用してデータパケットが
バーストとして書き込まれるインターリーブ式メモリバ
ンクを備えた改良型メモリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明はIBM PS/2パーソナルコ
ンピュータモデル90と95の改良型として設計された
もので、その特色は、本発明の出願人が譲り受けた1990
年10月1日出願の米国特許出願番号第 07/590978「動的
メモリシステムに動的にタイミングをセットするデータ
処理装置(DATA PROCESSING APPARATUS FOR DYNAMICALL
Y SETTING TIMINGS IN A DYNAMIC MEMORY SYSTEM)」に
記載されている。こうしたデータ処理システムには、2
つのインターリーブ式バンクAとBに分割された単一イ
ンラインメモリモジュール(SIMMs)から構成され
たプレーナーメモリが備えられている。各プレーナーメ
モリサイクル中に、データは一度に1つずつダブルワー
ドでこうしたメモリに書き込まれる。上記システムは、
2つのデータラッチとCAS生成プログラムも備えてお
り、それぞれが上記の2つのバンクに接続されている。
メモリに書き込まれているデータは最初に両方のラッチ
に記憶される。バンクAまたはBのバンクCAS信号が
アドレス指定されたSIMMsに送信されて、データが
メモリバンクに書き込まれる。各バスサイクル中に、デ
ータのダブルワードがメモリに書き込まれる。本明細書
で使用される用語で、「バイト」は8ビットで、「ワー
ド」は2バイトで、「ダブルワード」は4バイトであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、データの大
型ブロックがメモリとの間で転送可能な高性能パーソナ
ルコンピュータで使用されるよう設計されている。これ
らのブロックは、新設のCASプロトコルにより2つま
たはそれ以上のダブルワードのデータパケットとしてプ
レーナーメモリに書き込むことができる。このことは以
下により詳細に記載されている。したがって、本発明の
目的は、データの2つ以上のダブルワードをインターリ
ーブ式複数バンクプレーナーメモリに効率的に書き込む
改良型手段を提供することにある。
【0004】本発明の他の目的は、スタガー式CAS信
号によりプレーナーメモリのバンクにデータパケットを
効率的に書き込んで、書込み動作を完了するのにかかる
時間を減少または最小に抑えることにある。
【0005】本発明のさらに他の目的は、プレーナーメ
モリにデータパケットをバーストとして書き込むのに必
要なクロックサイクルの数を減らすことにより、データ
が上記の型のメモリシステムに書き込まれる方式を改良
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、インタ
ーリーブ式メモリは2つのメモリバンクから構成されて
いる。2つのデータラッチはそれぞれバンクに接続され
ている。メモリに書き込まれるデータパケットが分割さ
れ、第1部分は第1時間フレーム中に1つのラッチに記
憶され、第2部分はすぐ後の時間フレームで第2ラッチ
に記憶される。第2部分がそのように記憶されると、C
AS信号は第1バンクに送られて、第1ラッチのデータ
がメモリに書き込まれる。第2データ部分が第2ラッチ
に書き込まれた後で、第2CAS信号が第2バンクに送
られて、第2部分が記憶される。これにより、より多く
のデータパケットを書き込めるように拡張信号列を供給
するよう拡張できるスタガー式CAS信号が作成され
る。
【0007】
【実施例】以下では、最初に、本発明を含むデータ処理
システムの例が記載される。本発明により構成されたメ
モリシステムの詳細が記載され、スタガー式CASプロ
トコルの使用により効率的なデータの転送を可能にす
る。データ処理システム 図1を参照すると、コンピュータシステム10はシステ
ムボード(すなわち、プレーナーボード)12とプロセ
ッサ複合体14を備えている。プロセッサ複合体14
は、プロセッサ複合体コネクタ15を介してプレーナー
ボード12に接続される。プレーナーボード12にはプ
レーナーメモリ16と入出力(I/O)バス18が備え
てある。これらは、たとえば、マイクロチャンネルコン
ピュータアーキテクチャーに対応する。メモリ16に
は、2方向インターリーブ式メモリを形成する2つのバ
ンク17Aと17Bが含まれている。拡張デバイス19
は入出力バス18を介してコンピュータ10に接続でき
る。プレーナーボード12は、通常のビデオ回路構成、
タイミング回路構成、キーボード制御回路構成、およぼ
割込み回路構成(すべて図示せず)も備えている。これ
らは通常動作でコンピュータ10で使用される。
【0008】プロセッサ複合体14はプロセッサ部分2
0とベース部分22を備えている。プロセッサ部分20
は局所バスコネクタ24を介してベース部分22に接続
される。プロセッサ部分20は50MHzで動作し、ベ
ース部分22は40MHzで動作する。
【0009】プロセッサ部分20は、マイクロプロセッ
サ30(たとえば、商標名486でインテル社から販売
されたもの)、キャッシュ制御モジュール32、メモリ
34(たとえば、スタテックランダムアクセスメモリ
(SRAM))、周波数制御モジュール35、アドレス
バッファ36およびデータバッファ38を備えている。
データ情報経路は、マイクロプロセッサ30、メモリ3
4およびデータバッファ38の間に備えてある。アドレ
ス情報経路はマイクロプロセッサ30、キャッシュ制御
回路32、およびアドレスバッファ36の間に備えられ
ている。制御情報経路は、マイクロプロセッサ30、キ
ャッシュ制御モジュール32および周波数制御モジュー
ル35の間に備えてある。さらに、アドレス情報経路と
制御情報経路はキャッシュ制御モジュール32とメモリ
34の間に備えてある。データ、アドレスおよび制御情
報経路はプロセッサバスを表す。
【0010】メモリ34は、メモリ16か、または拡張
デバイス19に配置されているメモリからメモリ情報を
記憶することによりキャッシュ機能を備えている。キャ
ッシュ制御モジュール32は、メモリ34に記憶されて
いる情報が対応するメモリ16のアドレスを記憶するタ
グランダムアクセスメモリ(RAM)37を備えてい
る。
【0011】周波数制御モジュール35は50MHzの
プロセッサ部分と40MHzベース部分の同期を取る。
周波数制御モジュール35もバッファ36、38も制御
する。したがって、周波数制御モジュール35は、いつ
情報がバッファ36、38により捕えられるかおよびい
つバッファ36、38に記憶される情報が書き込まれる
かを判定する。バッファ36,38はメモリ16からの
2つの書込みがバッファ36,38に同時に記憶される
ように配置される。バッファ36、38は双方向であ
り、すなわち、プロセッサ部分20により供給された情
報とプロセッサ部分20に供給される情報をラッチでき
る。バッファ36、38は双方向なので、標準ベース部
分20を維持しながらプロセッサ部分20が置換された
りグレードアップされる。
【0012】ベース部分22は、メモリコントローラ5
0、ダイレクトメモリアクセス(DMA)コントローラ
(DMAC)52、中央仲裁制御点(CACP)回路5
3、バスインターフェース機構(BIU)54、および
エラー訂正コード(ECC)バッファ回路56を備えて
いる。ベース部分22はさらに、ドライバ回路58、読
取り専用メモリ(ROM)60、自己検査回路62およ
びバッファ回路64も備えている。制御情報経路は、メ
モリコントローラ50とプロセッサ部分の周波数制御モ
ジュール35の間に形成されている。制御情報経路は他
にも、メモリコントローラ50、DMAコントローラ5
2およびバスインターフェース機構54の間、メモリコ
ントローラ50とドライバ回路58の間、ドライバ回路
58とメモリ16の間、バスインターフェース機構54
とバッファ回路64の間、バッファ64とプレーナーボ
ード12の入出力バス18の間、および、CACP53
とプレーナーボード12の入出力バス18の間にも形成
されている。アドレス情報経路は、メモリコントローラ
50、ROM60、自己検査回路62およびプロセッサ
部分20のアドレスバッファ36の間に形成されてい
る。アドレス情報経路は他にも、メモリコントローラ5
0、DMAコントローラ52およびバスインターフェー
ス機構54の間、メモリコントローラ50とドライバ回
路58の間、ドライバ回路58とメモリ16の間、バス
インターフェース機構54とバッファ回路64の間、お
よびバッファ回路64とプレーナーボード12の入出力
バス18の間に形成されている。データ情報経路は、バ
ッファ56、ROM60、自己検査回路62、およびプ
ロセッサ部分20のデータバッファ38の間に形成され
ている。データ情報経路は他にも、バッファ回路56、
DMAコントローラ52およびバスインターフェース機
構54の間、バッファ回路56とメモリ16の間、バッ
ファ回路56とメモリ17の間、バスインターフェース
機構54とバッファ回路64の間、およびバッファ回路
64とプレーナーボード12の入出力バス18の間にも
形成されている。
【0013】メモリコントローラ50は、プロセッサ部
分20から受け取ったアドレス情報を分析して、この情
報がプレーナーメモリ16のアドレスまたは拡張デバイ
ス19(すなわち、拡張メモリ)上のメモリのアドレス
に対応するかどうかを判定する。アドレス情報がメモリ
16のアドレスに対応するばあい、メモリコントローラ
50が、メモリ16に対してプレーナーメモリサイクル
を起動する。プロセッサ30からのアドレス情報は32
ビットであり、下位の22ビットはプレーナーアドレス
を形成している。本実施例では、2方向インターリーブ
システムに10個の行アドレスと10個の列アドレスか
ら構成されるSIMMsが使用されている。このシステ
ムアドレスビットA3−A12が列アドレスを形成し、
システムアドレスビットA13−A22が行アドレスを
形成する。異なる構成のSIMMsが使用されている場
合(例えば11×11)、明らかに、異なる行および列
アドレスが使用されることになる。プレーナーメモリサ
イクルが発生すると、メモリコントローラ50は、DM
Aコントローラ52またはバスマスタ拡張デバイス19
が入出力バス18を介して情報にアクセス可能にする。
【0014】アドレス情報が拡張メモリアドレスに対応
する場合、メモリコントローラ50が拡張メモリにより
拡張メモリサイクルを起動する。拡張メモリサイクル中
に、メモリコントローラ50に送られたアドレスは、バ
スインターフェース機構54を介して入出力バス18に
送られる。アドレスが対応するメモリを含む拡張デバイ
スは入出力バス18からメモリアドレスを受け取る。デ
ータが拡張メモリから取出されている場合には、拡張メ
モリに記憶されているデータ情報は、入出力バス18、
バッファ回路64、バスインターフェース機構54、バ
ッファ/ECC回路56およびドライバ回路58を介し
てプロセッサ部分20に送られる。データが拡張メモリ
に書き込まれている場合、データ情報はバスインターフ
ェース機構54と入出力バス18を介して拡張メモリに
送られる。さらに、DMAコントローラ52は、メモリ
16と拡張デバイス19にあるメモリの間での情報交換
を制御する。
【0015】DMAコントローラ52は、プロセッサ複
合体14用に3つの機能を与える。DMAコントローラ
52は、小型コンピュータサブシステム制御ブロック
(SCB)アーキテクチャを利用してDMAチャンネル
を構成するので、DMAチャンネルを構成するのにプロ
グラム式入出力を使用しなくてもよくなる。DMAコン
トローラ52はさらに緩衝機能を備えており、低速拡張
デバイスと高速メモリデバイス間の転送を最適化する。
DMAコントローラ52は8チャンネル、32ビットデ
ータ、アドレス及びバイト転送カウントダイレクトメモ
リアクセス機能を備えている。DMA機能を与えると、
DMAコントローラ52の機能は2モードに分かれる。
第1のモードでは、DMAコントローラ52は、コント
ローラ52自体が機能面で入出力スレーブであるプログ
ラム式入出力モードで機能する。第2のモードでは、D
MAコントローラ52はDMAバスマスタとして機能す
る。DMAバスマスタでは、DMAコントローラ52は
入出力バス18を仲裁および制御する。この第2モード
中に、DMAコントローラ52は、先入れ先出し(FI
FO)レジスタ回路を使用する。ソースからのデータ
は、目的地に送られる前にFIFOレジスタ回路を通過
する。したがって、直列DMA動作が実行される。
【0016】CACP53は、コンピュータシステム1
0の仲裁機構として機能する。CACP53は、DMA
コントローラ52および拡張デバイス19からの仲裁制
御信号を受け取り、仲裁制御情報を送ることにより、ど
のデバイスが入出力バス18を介して情報を転送する
か、およびどのぐらいの間特定のデバイスが入出力バス
18を制御(すなわち、所有)するかを制御することに
なる。
【0017】バスインターフェース機構54は、プロセ
ッサ複合体14のアーキテクチャと入出力バス18のア
ーキテクチャの間の双方向インターフェースとして機能
する。バスインターフェース機構54は、2つのアーキ
テクチャ間のインターフェースを最適化する緩衝機能も
備えている。バスインターフェース機構54は、バスサ
イズ変更機能も備えている。すなわち、バスインターフ
ェース機構54は、32ビット幅のセグメントの情報を
受信し、プロセッサ複合体14が通信する拡張デバイス
19の要件に応じてより小さいセグメントでその情報を
入出力バス18に送ることができる。
【0018】バッファ/ECC回路56は、プロセッサ
部分20とメモリ16間のデータ経路およびメモリ16
とDMAコントローラ52とバスコントローラ54の間
のデータ経路を備えている。バッファ/ECC回路56
は、プロセッサ部分20とDMAコントローラ52とバ
スインターフェース回路54の間のデータ経路も備えて
いる。バッファ/ECC回路56は、エラー訂正コード
を介してエラーを検査し訂正する。さらに、バッファ/
ECC回路56は、パリティメモリと共に動作しそれを
支援して、パリティメモリを含むプレーナーボード12
と下向きの互換性を保つ。
【0019】ドライバ回路58は、制御情報とアドレス
情報をメモリコントローラ50からメモリ16に供給す
る。ドライバ回路58は、メモリ16で使用されるSI
MMsの数に基づいてこの情報を駆動する。すなわち、
ドライバ回路58は、メモリ16のサイズに基づいてメ
モリ16に送られる制御およびアドレス情報の信号強度
を変化させる。メモリ16のサイズは、コンピュータ1
0の初期化中にソフトウェアにより判定される。
【0020】バッファ回路64は、ベース部分22とプ
レーナーボード12の間を絶縁する。バッファ回路64
は、リアルタイムで入出力バス18とバスインターフェ
ース機構54の間の境界情報を捕捉可能にするバッファ
を使用する。すなわち、バッファは、情報がコネクタ1
5に現われるときに情報を記憶する。したがって、コン
ピュータ10が故障状態にある場合にも、バッファ回路
64は保守要員にアクセスされ、コンピュータ10の故
障によるコネクタ15に現われた情報を判定することが
できる。
【0021】自己検査回路62は、ベース部分22内で
複数の部分に接続されており、自己検査面で複数の特色
を備えている。自己検査回路62はバッファ回路64に
アクセスし、故障状態があるかどうかを判定する。自己
検査回路62は、電源が入るとベース部分22の他の主
な構成要素を検査して、コンピュータ10が動作準備状
態にあるかどうかを判定する。スタガー式CASプロトコルを使用するメモリシステム 以上の記載は全般的に本発明が具体化されるパーソナル
コンピュータに関するものであった。本発明はプレーナ
ーメモリに対するパケット書込み動作を取り扱っている
ので、以下の記載はとくにそうした動作に向けられる。
本実施例で使用されている特定の486マイクロプロセ
ッサがパケット書込み動作を支援してないので、本発明
は、DMAコントローラ52又はBIU54におけるパ
ケット書込み動作に関して以後説明される。しかし、パ
ケット書込みを支援するマイクロプロセッサが使用され
る場合には、本発明の原則は明らかにスタガー式CAS
プロトコルを使用してデータを転送するように拡張され
る。さらに、52と54からのパケット書込み動作は同
じであるので、以下の記載は、BIU54に関してなさ
れ、DMAC52の動作は同様であると理解される。
【0022】図2を参照すると、プレーナーメモリ16
は、バンクAとB、すなわち図面に示してあるように、
バンク17Aと17Bに構成された4個の2バンクSI
MMsから形成されたものとして示してある。バンク1
7Aはラッチ70に接続されて、書込み動作中にそこか
らデータを受け取る。バンク17Bはラッチ72に接続
されて、書込み動作中にそこからデータを受け取る。デ
ータ経路幅は、32ビットである。ラッチ70と72に
記憶されたデータは、システムデータバス66とCPU
データバス68からそれぞれ到来する。それらのバス
は、2入力1出力マルチプレクサ(MUX)74と76
にそれぞれ接続されている。ラッチ70、72およびマ
ルチプレクサ74、76はECCバッファ56に配置さ
れている。図2では、そのECCバッファ56にはEC
Cが省略されている。これはECCが本発明には不適切
であるためである。これらのマルチプレクサは、通常の
信号により制御され(図示せず)、一度に1つのバスか
らのデータだけがラッチイネーブル信号LEINAおよ
びLEINBの制御下でラッチに転送される。これらの
信号はそれぞれコントローラ50から線78と80を介
して送信される。LEINA及びLEINB信号は、C
PU状態マシン96とシステム状態マシン94により作
成される。マルチプレクサ82と84は、どの状態マシ
ンがLEINAとLEINBをECCバッファ56に駆
動するかを選択する。マルチプレクサ82と84は、通
常の信号(図示せず)により制御されて、一度に1つの
状態マシンからのデータだけが制御信号を駆動する。バ
ス66は、BIU54から書き込まれるパケットデータ
を受け取る。
【0023】メモリコントローラ50は、2重ポートコ
ントローラと考えられ、これによりメモリはCPU側ま
たはポートおよびシステム側からアクセス可能である。
コントローラ50はさらに、CPUアドレスラッチ10
4、システムアドレスラッチ106、及びSIMMパラ
メータレジスタ108を含む複数のレジスタ90を備え
ている。レジスタ108はプログラム式で、メモリにア
クセスするのに必要なサイズ、構成、タイミングおよび
パルス幅に関する情報を記憶している。CPUアドレス
ラッチ104は、アクセスがCPU側から行なわれると
きにメモリアドレスを記憶する。システムアドレスラッ
チ106は、アクセスがシステム側から行なわれるとき
にシステムアドレスを記憶する。システムアドレスに
は、パケット書込み動作における複数のアドレスが含ま
れている。ラッチ104と106はマルチプレクサ10
0に接続されて、マルチプレクサ100は行/列アドレ
ス変換マルチプレクサ102に接続されている。
【0024】バンク17Aと17Bは線86と88に接
続され、線86を介してCASA、MAA0、MA9:
0信号を受け取り、線88を介してCASB、MAB0
及びMA9:0信号を受け取る。これらの信号は、コン
トローラ50で発生され、線86と88上でドライバ5
8により再駆動される。MAA0とMAB0は、それぞ
れバンクAとBの列アドレスの最下位ビットである。C
ASAとCASBは状態マシンで発生し、列アドレスを
メモリバンクにゲートするストローブ信号である。列ア
ドレスは、システムアドレスラッチ106またはCPU
アドレスラッチ104から生成される。CPU/システ
ムアドレスマルチプレクサ100は、システムアドレス
ラッチを選択し、マルチプレクサ102の変換論理は、
システムアドレスビットA12ないしA4を再順序づけ
てMA9:1に入力する。バースト書込み動作の場合で
は、システムビットA3は反転か非反転である。反転動
作はシステムバスシーケンサにより制御される。システ
ムビットA3は信号MAA0とMAB0に変換される。
【0025】「データパケット」または単に「パケッ
ト」は本明細書では、同じ行アドレスにプレーナーメモ
リ16の連続してアドレス指定された列に書き込まれる
複数のデータ項目を含むよう定義される。パケットは、
インターリーブの程度に応じた1つまたは複数のデータ
項目を含んでいる。各データ項目はデータバスの幅に対
応する複数のビットを備えている。すなわち、本実施例
では、各データ項目はダブルワードで、パケットは双方
向インターリーブ用の最小の2つのダブルワードを含ん
でいる。パケットサイズは2つのダブルワードより大き
くなり、サイズが大きくなるほど、転送は効率的にな
る。パケットサイズは、パケット転送を起動するBIU
54により制御される。パケットサイズは、BLAST
制御信号により区切られる。BIU54はブラスト線を
メモリコントローラにつなぎ、転送中のパケットの終端
を示す。又は、メモリコントローラ50は、バーストデ
バイスへのBRDY信号よりもREADY信号を戻すこ
とでパケット転送を終了できる。以後の記載は、パケッ
トサイズを4ダブルワードと仮定して進める。
【0026】パケット転送の開始時に、制御信号が線1
10を介してBIU54からメモリコントローラ50に
送信される。制御信号には、標準アドレスストローブ
(ADS)、メモリ/入出力(M/I/O)、書込み/
読取り(W/R)およびバースト(BLAST)信号が
含まれている。こうした信号は、パケットバースト書込
み動作を起動する。BIU54は、アドレスバス112
を介してコントローラ50にADDR信号を送る。この
ADDR信号は、パケットの第1データ項目が書き込ま
れる第1プレーナーメモリ位置のシステムアドレスであ
る。こうしたシステムアドレスはラッチ106に記憶さ
れる。行及び列アドレスを含むプレーナーアドレスは、
前述のように、ラッチ106のシステムアドレスから抽
出される。アドレスマルチプレクサ100は、どこがプ
レーナーメモリを所有しているかに応じてCPUまたは
システムアドレスを選択する。選択されたアドレスは、
CPU又はシステムアドレスが以下の方式で行及び列ア
ドレスに変換されるように変換される。システム及びC
PUアドレスビットA3−A10は、それぞれ列アドレ
スビットMA0−MA9となる。システム及びアドレス
ビットA13−A19は、それぞれMA2−MA8、A
20=MA0、A21=MA9、及びA22=MA1と
なる。
【0027】こうした状態マシンは、プレーナーメモリ
16のアクセスを制御する様々な制御信号を生成する。
本発明の動作中に使用される主要な信号は、図3のタイ
ミング図に示してある。図3は、4つのダブルワードか
ら成る1つのパケットを双方向インターリーブ式プレー
ナーメモリにバースト書込みするタイミング信号を示す
図である。クロック98からのクロック信号CLKは、
連続するクロック期間すなわち「クロック」を定義し
て、他の信号の順序づけを制御する。クロックは、個々
のクロックを参照するために連続して番号付けられてい
る。各クロックは、立上り端部または正信号で始まる。
【0028】本発明の動作は、図2と3を参照して説明
される。パケット書込み動作を実行するためにメモリコ
ントローラ50を使用する条件として、BIU54は、
上述の従来技術で行なわれたのと同じ方式でセットアッ
プされる。BIUは拡張バス18とシステムバスの同期
を取る。バスマスタがデータをチャネルからプレーナー
メモリに転送すると、情報はBIU54のFIFOレジ
スタ114に記憶されることになり、論理状態マシン1
16で信号を生成することによりバースト書込み動作を
開始する。セットアップは、FIFOレジスタ114に
データパケットを記憶するステップとパケットが書き込
まれるメモリに第1位置の開始システムアドレスを記憶
するステップとからなる。BIU54は、最初に開始ア
ドレス信号ADDRをメモリコントローラ50に送るこ
とによりパケット書込みサイクルを起動する。次に、A
DS、BLAST、W/R及びM/IO信号が送られ
て、プレーナーメモリ16へのバースト書込みサイクル
を起動する。クロック1は、こうした制御信号の立上り
区間から始まる。その後、クロック3から始まり、BI
U54は、システムデータバス66上で、連続する4バ
スサイクル中に(各サイクルは2クロック長である)、
データパケットを構成する4つのダブルワードDW1−
DW4を送信する。前述のように、ダブルワードはそれ
ぞれ同じ行アドレスをもち、行アドレス指定は、従来技
術におけるように行なわれるが、図示を簡単にするため
に図面には示してない。
【0029】こうしたパケット書込み起動制御信号を受
け取ると、メモリコントローラ50はいくつかの機能を
実行する。一般に、FIFOレジスタ144に記憶され
たパケットは、連続するバスサイクルで一度に1つのダ
ブルワードがシステムデータバス66に入力される。B
IUはADS信号を駆動すると、DW1がシステムデー
タバスに入力される。各連続するダブルワードがバスに
入力され、その時メモリコントローラはBRDY信号を
BIUに戻す。次に、BIUは次のDWを送信する。デ
ータのバスへの入力と同期して、ラッチイネーブル信号
LEINAとLEINBはバスからのデータを書き込
み、関連するメモリバンクに各ダブルワードが書き込ま
れるのに十分な時間、ラッチ70と72に書き込まれた
ダブルワードを保持する。これらのラッチは、第1のダ
ブルワードDW1がラッチAに保持され、第2のダブル
ワードDW2がラッチBに保持され、第3ダブルワード
DW3がラッチAに保持されるような循環列に構成され
る。各ダブルワードはラッチに書き込まれるときには、
コントローラ50が列アドレスと共にCAS信号を、そ
のダブルワードが適切なメモリバンクに書き込み可能な
ラッチに関連したメモリバンクに送信する。
【0030】メモリバンクはインターリーブ方式で、通
常の動作によりデータが両バンクAとBに供給される。
メモリコントローラはCASをバンクAまたはBに供給
しさえすれば書込み動作を完了する。この例では、パケ
ット書込み動作中にCASAとCASB信号がスタガー
状態であり、パケット全体を転送するのに必要なクロッ
ク数を減少し、それにより結果として性能を増加させ
る。スタガー動作中に、第1ダブルワードDW1が第1
ラッチ70に書き込まれると、その後、対応バンクAに
即座に書き込まれ、第2ダブルワードDW2はバスに入
力され、第2ラッチ72に書き込まれる。第2ダブルワ
ードが第2ラッチに保持され対応するメモリバンクに書
き込まれていると、第3のダブルワードDW3は第1ラ
ッチ70に書き込むことができる。パケット全体が転送
されるまでこうしたスタガー動作と重複化は継続する。
【0031】前述の段落ではパケット書込み動作中に発
生する事象または機能の大半が記載されているが、より
具体的な説明を図3に示すタイミング図を参照しながら
展開する。クロック1では、ADS信号と、パケットが
記憶される開始アドレスのシステムアドレスを受け取る
と、コントローラ50は対応する行及び列アドレスを判
定する。クロック3では、DW1がバス66に入力され
る。クロック4では、LEINAとCASA信号が非活
動化したり活動化したりして、ラッチイネーブル信号の
活動期間中にDW1がラッチAに保持される。こうした
期間は、DW1をメモリに書き込むための保持タイミン
グ要件を満たすのに十分な長さである。さらに、クロッ
ク4では、BRDY信号は、コントローラ50により低
レベルに駆動され、線88を介してBIU54に送られ
る。DW1がラッチAに記憶されたことを保証するのに
十分な時間である1クロック期間が経過すると、BRD
Yが高レベルに駆動され、BIU54はクロック5でバ
ス66にDW2を入力する。
【0032】クロック6で、LEINBが活動化する
と、バス66のDW2がラッチBに書き込まれる。さら
に、クロック6では、CASBが活動化すると、DW2
がクロック6−8でバンクBに書き込まれる。こうした
ラッチBからの書込みが継続すると、BRDY信号はコ
ントローラ52をトリガーしてクロック7でバス66に
DW3を入力する。その後、ダブルワードがLEINA
の制御下でクロック8−10でラッチAに記憶される。
CASAはクロック8で活動化し、クロック8−10で
DW3がバンクAに書き込まれる。DW3がラッチAに
より受け取られると、BRDYはクロック9で活動化
し、コントローラ52をトリガーして、クロック9と1
0でバス66にDW4を入力する。クロック10では、
CASBとLEINBが活動化し、DW4をラッチBに
記憶し、ラッチBからバンクBにDW4を書き込む。
【0033】図4の目的は、スタガー及び非スタガーパ
ケット書込み動作を比較することであり、本発明が必要
とする時間は少ないのでより効率的なデータ転送と高い
性能を達成できることを例示している。非スタガーパケ
ット書込み動作は、上記に説明したのと同様に起動され
て、ADS以外の起動制御信号は図示を単純にするため
図4には示してない。ADSはクロック1で活動化し、
DW1はクロック3でバス66に入力される。クロック
4では、LEINAが活動化し、DW1を受け取りラッ
チAに保持するが、LEINAはクロック8まで活動状
態が続き、DW2がクロック6−8でLEINBにより
ラッチBに記憶される。CASAは、LEINBとCA
SBと共にクロック6で活動化する。LEINBはラッ
チBにDW2をラッチし、CASAとCASBの同時、
並列活動化により、DW1とDW2が同時かつ並列にバ
ンクAとBに書き込まれる。
【0034】DW2がラッチBで受け取られると、BR
DY信号がコントローラ52をトリガーして、クロック
7でバスにDW3を入力し、DW1とDW2がメモリに
書き込まれるのと同様の方法でこの処理はDW3とDW
4に対して継続する。非スタガーパケット書込みを完了
するクロックの総数は、CAS信号の完了により測定さ
れるように、14クロックで、それに対して、本発明に
よるスタガーパケット書込みを完了するのには12クロ
ック必要である。より大きなパケットのダブルワード転
送の数が増加するにつれて時間の節約がより意味を持っ
てくる。節約されたクロックの数は、式「2*((n/
2)−1)」により表される、ただし、nはパケット当
たりのダブルワード転送の数である。
【0035】前述のように、システムアドレスは列アド
レスを供給する。列アドレスは10ビットから成り、ビ
ットMA9−MA0と称される。これらのビットは、シ
ステムアドレスビットA12−A3から復号又は変換さ
れたものである。システムアドレスビットA12−A4
は、16個のバイトセグメントを定義し、システムビッ
トA3は2つの隣接するダブルワードを定義し、システ
ムビットA2は、バンクAまたはBの選択を制御し、そ
れにより特定のダブルワードを識別する。したがって、
ビットA3は、どのメモリアクセス(第1又は第2)が
発生するかを制御する。信号MAA0は、ビットA3と
等価であり、図4のCASAとCASBが非活動状態に
なるとき切り替わる。これは、次の8バイトデータのた
めの準備である。MAA0は、最初の8バイトの保持時
間要件と第2の8バイトのセットアップ時間要件により
この時点で切り替わる。非スタガー動作では、1つのM
AA0信号で十分である。しかし、スタガー式プロトコ
ルでは、1つのMAA0では不十分である。というの
は、それはバンクAのセットアップ時間に合致するが、
バンクBの保持時間を満たさないからである。したがっ
て、図3に示すように、第2列アドレス信号MAB0は
バンクBに追加される。明らかに、パケットサイズが大
きくなるともっと多くの同様のアドレスが追加されるこ
とになる。図3では、MAA0がクロック7で切り替わ
り、MAB0はクロック9で切り替わる。
【0036】図5を参照すると、システム状態マシン9
4はSxとして図3と5に参照された様々な状態を通し
て切り替わる、ここで「x」は特定状態を示す数であ
る。状態の参照番号は、状態が発生するクロックに関連
して図3の上部付近に付けられている。最初に、マシン
94はアイドル状態S0であり、ADS、M_IO及び
NT_CPUBUSY信号に応答してS1に切り替わ
る。M_IOは、そのアクセスがメモリサイクルである
と判定する。NT_CPUBUSYは、CPUが2重バ
スを利用してないことを示す。S1から、PLANA
R、W_R及びBLAST信号に応じてS2に切り替わ
る。BLAST及びW_R信号は、サイクルがバースト
書込みサイクルであると判定する。PLANAR信号
は、サイクルがプレーナーメモリサイクル対チャネルメ
モリサイクルであると判定する。S2では、状態マシン
は、CASアドレスセットアップ時間が満たされるまで
待機する。この時間は、SIMMパラメータレジスタ1
08内でプログラムされる。カウンタは、こうしたレジ
スタの1つからロードされ、カウンタがゼロに減分する
までループ120であり、この時にマシンは状態S3に
切り替わる。S3では、CASAとLEINAが確認さ
れる。DW1がラッチされ、BRDY#1が戻される。
BRDYがカウンタが減分されるまでマシンはループ1
22で待機し、BRDYが戻されると減分が発生する。
BRDYCNT=3の時、BRDYは戻らない。 BR
DYCNT=2の時、1つのBRDYが戻る。
【0037】BRDY#1を戻すと、BRDYカウンタ
は2に減分し、マシンは状態S4に切り替わり、CAS
BとLEINBが確認され、BRDY#2が戻る。CA
SAパルス幅カウンタは、CASAパルス幅を満たした
ことを判定する。MAA0が切り替わり、マシンは状態
S5に切り替わる。S5で、CASBとLEINBだけ
が活動状態である。BLASTが検査されて、そのパケ
ットが2ワードパケットであるかどうかを判定する。B
LAST=0かつBRDYカウンタが2である場合、そ
れは2ワードパケットであり、転送がループ124で完
了する。BLAST=1の場合、マシンはS6に切り替
わり、MAB0が切り替わり、LEINAとCASAが
確認され、BRDY#3が戻る。
【0038】S6では、CASBパルス幅カウンタが、
CASBが満たされたことを判定する。この時点では、
DW1とDW2が書かれる。DW3が丁度始まる。その
マシンはループ126を繰り返す。LEINBとCAS
BがS6で確認され、BRDY#4が戻る。S4では、
BRDYとCASBカウンタが0に減分するときにルー
プ124が取られる。パケット書込みはS0で完了す
る。
【0039】このマシンは、4つのクロックCASパル
ス幅を例示し、システムタイミングがBRDY間の1ク
ロック分離が必要になると仮定されている。システムタ
イミングまたはCASパルス幅が異なる場合、BRDY
sが高速または低速で戻るので、様々な状態遷移が作成
される。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、データの2つ以上のダ
ブルワードをインターリーブ式複数バンクプレーナーメ
モリに効率的に書き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるデータ処理システムの構
成図。
【図2】図1に示すシステムの一部のより詳細な構成
図。
【図3】本発明によるスタガー式パケット書込み動作に
使用された信号のタイミング図。
【図4】図3に類似するが非スタガー式パケット書込み
を示すタイミング図。
【図5】図2に示す状態マシンの構成図。
【符号の説明】
12 プレーナーボード 14 プロセッサ複合体 18 入出力バス 19 拡張デバイス 30 マイクロプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダリル、カービス、クロマー アメリカ合衆国フロリダ州、ボカ、ラト ン、ナンバー、3708、パシフィック、ブー ルバード、5581 (72)発明者 キンバーリー、キブ、センドレイン アメリカ合衆国フロリダ州、ボカ、ラト ン、グリーンウッド、テラス、ジー207、 2600 (56)参考文献 特開 平1−181137(JP,A) 特開 平3−163638(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロプロセッサと、複数のインターリ
    ーブ式バンクを有するインターリーブ式バンクメモリ及
    び拡張メモリを含むメモリ部と、前記マイクロプロセッ
    サと前記バンクメモリとの間および前記バンクメモリと
    拡張メモリとの間それぞれのデータの送受信を行うベー
    ス部を備えたパーソナルコンピュータにおいて、 前記ベース部は、前記バンクに接続されたメモリコント
    ローラと、前記メモリコントローラに接続され、パケッ
    ト書込み動作を起動して前記拡張メモリに記憶されてい
    る複数のデータ項目を含むパケットを前記バンクに書き
    込むDMAコントローラと、前記複数のバンクにそれぞ
    れ接続された複数のデータラッチと、前記DMAコント
    ローラおよび前記複数のラッチに接続されたデータバス
    と、前記メモリコントローラおよび前記複数のラッチに
    接続されて複数のラッチイネーブル信号を前記ラッチに
    送信する複数の第1制御線とを備えたものであり、 前記各ラッチは前記メモリコントローラからのラッチイ
    ネーブル信号の受信に応答して前記データバス上に存在
    する前記マイクロプロセッサまたは前記拡張メモリから
    の複数のデータ項目を受け取り、前記ラッチが接続され
    ている前記バンクに書き込まれている間こうした複数の
    データ項目を保持するものであり、 前記メモリコントローラは、前記複数のデータ項目が配
    憶される複数のバンクの複数の位置を定義する列アドレ
    スを含むプレーナーメモリアドレスを生成するアドレス
    指定手段と、一連の制御信号を生成する制御手段とを有
    するものであり、 前記一連の制御信号は、前記データバスから第1データ
    項目を前記ラッチの最初のものにゲートし、最初の期間
    にこうした第1のラッチの前記第1データ項目を保持す
    る第1ラッチイネーブル信号と、列アドレスを第1バン
    クにストローブし、前記第1データ項目が前記第1期間
    中に前記第1ラッチから前記第1バンクさらに第1列ア
    ドレスにより定義された前記第1バンクの記憶位置に書
    き込まれるようになる第1列アドレスストローブ(CA
    S)信号と、前記データバスからの第2データ項目を第
    2ラッチにゲートし、前記第1期間が始まった後から始
    まる第2期間に前記第2ラッチの前記第2データ項目を
    保持する第2ラッチイネーブル信号と、前記列アドレス
    を第2バンクにストローブし、前記第2ラッチからの前
    記第2データ項目を前記第2データ項目に書き込む第2
    CAS信号とを有するものであり、 前記第2CAS信号は、前記第1CAS信号に関してス
    タガー状態にあり、前記第1データ項目が前記第1バン
    クに書き込まれた直後のメモリサイクル中に前記第2バ
    ンクに書き込まれるようになるものであり、 前記拡張メモリから前記バンクにデータ項目をバースト
    転送する時には、 前記DMAコントローラは、1つのパケットを含むデー
    タ項目を複数個記憶し、前記データ項目を一度に1つず
    つ前記ラッチに送信し、前記パケットの終端を定義する
    バースト最終(BLAST)信号を発生して前記メモリ
    コントローラに送信するよう動作し、パケット書込み動
    作の開始で、前記第1データ項目が前記メモリに記憶さ
    れる場所の開始アドレスを送信するものであり、 前記アドレス指定手段は、前記開始アドレスを記憶し、
    そこから列アドレスを生成して、前記パケットを記憶す
    るものであり 前記第1及び第2データ項目が、連続する第1及び第2
    バスサイクルで前記DMAコントローラから前記第1及
    び第2ラッチに送信され、 前記第1ラッチイネーブル信号と前記第1CAS信号が
    前記第1バスサイクルで生成され、 前記第2ラッチイネーブル信号と前記第2CAS信号と
    が前記第2バスサイクルで生成され、前記第2CAS信
    号が前記第1CAS信号に関して1バスサイクル分、ス
    タガー状態にあることを特徴とするパーソナルコンピュ
    ータ。
  2. 【請求項2】前記アドレス指定手段は、前記第1データ
    項目を記憶するための開始アドレスを記憶するための開
    始アドレスを記憶するアドレスラッチを含むものであ
    り、 前記アドレス指定手段および前記制御手段を、アドレス
    線および制御線を含む前記バンクに接続し、アドレス制
    御信号を前記バンクに送信する手段を含み、 前記制御手段は、前記DMAメモリコントローラからの
    制御信号を入力し、前記パケット書込み動作の状況に応
    じて自体の状態を変化させ、その状態毎に前記一連の制
    御信号を生成する状態マシンである請求項1記載のパー
    ソナルコンピュータ。
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