JPH0827670B2 - 電力制御装置 - Google Patents
電力制御装置Info
- Publication number
- JPH0827670B2 JPH0827670B2 JP60004367A JP436785A JPH0827670B2 JP H0827670 B2 JPH0827670 B2 JP H0827670B2 JP 60004367 A JP60004367 A JP 60004367A JP 436785 A JP436785 A JP 436785A JP H0827670 B2 JPH0827670 B2 JP H0827670B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- bus
- voltage bus
- low
- voltage
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/66—Regulating electric power
- G05F1/67—Regulating electric power to the maximum power available from a generator, e.g. from solar cell
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/56—Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
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- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、例えば人工衛星搭載用の電源系の電力不足
等の緊急時対策として用いられる電力制御装置に関す
る。
等の緊急時対策として用いられる電力制御装置に関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕 第２図は従来の人工衛星搭載用電力制御装置を示す。
例えば放送衛星におけるトランスポンダ、通信衛星にお
ける交換機、気象衛星におけるカメラ系と送信機等の日
照時のみ大電力を消費するミッション（以下MPという）
機器13には電力損失を少なくするために、例えば＋50V
等の高電圧のMPバス１から電力供給を行う。
例えば放送衛星におけるトランスポンダ、通信衛星にお
ける交換機、気象衛星におけるカメラ系と送信機等の日
照時のみ大電力を消費するミッション（以下MPという）
機器13には電力損失を少なくするために、例えば＋50V
等の高電圧のMPバス１から電力供給を行う。
一方、例えば姿勢制御装置、テレメトリ・トラッキン
グ装置、熱制御装置等の日照時・食時とも常に比較的小
電力を消費する人工衛星の機能維持に不可欠のハウスキ
ーピング（以下HKという）機器14には例えば＋28V等の
低電圧のHKバス２から電力供給を行う。いずれのバス1,
2も１次電力源は太陽電池パネル3,4で、太陽光エネルギ
を電気エネルギに変換している。HKバス２では食時の電
力供給用にバッテリ５を備え、電力制御器６内のバッテ
リ充電器７により日照時の充電制御を、ブーストコンバ
ータ８により食時の放電制御を全て自動的に行ってい
る。中央制御回路９は常に発生電力量の負荷電力量の大
小関係をバス２の電圧値の変化から判別してブーストコ
ンバータ８、バッテリ充電器７、シャントデシペータ10
を各々駆動し、バス電圧を例えば±１％等の或る一定範
囲内に制御している。即ち、発生電力が負荷電力より少
ない場合、中央制御回路９はブストコンバータ８を信号
V1により駆動し、バッテリ５を放電させ不足電力をバス
２に供給する。発生電力が負荷電力により多い場合、中
央制御回路９は信号V2によりバッテリ充電器７を駆動
し、余剰電力をバッテリ５に蓄積する。発生電力が負荷
電力＋バッテリ充電電力よりも多い場合、中央制御回路
９は信号V3によりシャントデシペータ10を駆動し、余剰
電力を消費する。
グ装置、熱制御装置等の日照時・食時とも常に比較的小
電力を消費する人工衛星の機能維持に不可欠のハウスキ
ーピング（以下HKという）機器14には例えば＋28V等の
低電圧のHKバス２から電力供給を行う。いずれのバス1,
2も１次電力源は太陽電池パネル3,4で、太陽光エネルギ
を電気エネルギに変換している。HKバス２では食時の電
力供給用にバッテリ５を備え、電力制御器６内のバッテ
リ充電器７により日照時の充電制御を、ブーストコンバ
ータ８により食時の放電制御を全て自動的に行ってい
る。中央制御回路９は常に発生電力量の負荷電力量の大
小関係をバス２の電圧値の変化から判別してブーストコ
ンバータ８、バッテリ充電器７、シャントデシペータ10
を各々駆動し、バス電圧を例えば±１％等の或る一定範
囲内に制御している。即ち、発生電力が負荷電力より少
ない場合、中央制御回路９はブストコンバータ８を信号
V1により駆動し、バッテリ５を放電させ不足電力をバス
２に供給する。発生電力が負荷電力により多い場合、中
央制御回路９は信号V2によりバッテリ充電器７を駆動
し、余剰電力をバッテリ５に蓄積する。発生電力が負荷
電力＋バッテリ充電電力よりも多い場合、中央制御回路
９は信号V3によりシャントデシペータ10を駆動し、余剰
電力を消費する。
このような装置では、太陽電池パネル側の不具合によ
り発生電力不足、即ち衛星機能喪失という事態を避ける
ため、太陽電池パネルの発電能力にマージンをもたせて
設計している。特に、HKバス２の場合、電力不足は直ち
に衛星姿勢喪失、温度制御不能、通信遮断等の衛星にと
って致命的な不具合を引起こすところから、十分なマー
ジンをとっている。このため、太陽電池パネルが必要以
上に大形化し、重量増となり、同時にシャントデシペー
タもマージン分を常に消費する必要上、大形化し、重量
増になる欠点があった。
り発生電力不足、即ち衛星機能喪失という事態を避ける
ため、太陽電池パネルの発電能力にマージンをもたせて
設計している。特に、HKバス２の場合、電力不足は直ち
に衛星姿勢喪失、温度制御不能、通信遮断等の衛星にと
って致命的な不具合を引起こすところから、十分なマー
ジンをとっている。このため、太陽電池パネルが必要以
上に大形化し、重量増となり、同時にシャントデシペー
タもマージン分を常に消費する必要上、大形化し、重量
増になる欠点があった。
第２図中、11はMP用中央制御回路、12はMP用シャント
デシペータである。
デシペータである。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、何らか
の原因によりHK用太陽電池パネルの発生能力が低下した
時でも、衛星機能を維持するために不可欠のHK機器に、
発電能力の大きいMPバス用電力の一部を供給可能とする
電力制御装置を提供することを目的とする。
の原因によりHK用太陽電池パネルの発生能力が低下した
時でも、衛星機能を維持するために不可欠のHK機器に、
発電能力の大きいMPバス用電力の一部を供給可能とする
電力制御装置を提供することを目的とする。
本発明の電力制御装置は、低電圧用太陽電池パネルに
接続された低電圧用バスと、高電圧用太陽電池パネルに
接続された高電圧用バスと、この高電圧用バスと前記低
電圧用バスとの間に接続配置され、前記低電圧用バス側
の電力不足の程度に応じて電流制限抵抗値が可変設定さ
れて前記高電圧用バスの電力を前記低電圧用バスに選択
的に供給する電流制限回路よりなるものである。
接続された低電圧用バスと、高電圧用太陽電池パネルに
接続された高電圧用バスと、この高電圧用バスと前記低
電圧用バスとの間に接続配置され、前記低電圧用バス側
の電力不足の程度に応じて電流制限抵抗値が可変設定さ
れて前記高電圧用バスの電力を前記低電圧用バスに選択
的に供給する電流制限回路よりなるものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例を示す。即ち、１次電力源
であるMP用太陽電池パネル21にはMPバス22が接続され、
このMPバス22には複数のオン・オフリレーK1,K2,…Knの
可動接片が並列に接続される。この各オン・オフリレー
K1,K2,…Knのそれぞれ固定接点はそれぞれ対応した電流
制限抵抗R1,R2,…Rnの１端に接続され、この電流制限抵
抗R1,R2,…Rnの他端は共通に接続されて逆流防止ダイオ
ードＤのアノードに接続される。このダイオードＤのカ
ソードはHKバス23に接続され、このHKバス23は１次電力
源であるHK用太陽電池パネル24に接続されている。前記
オン・オフリレーK1,K2,…Knは地上コマンドによりオ
ン，オフされる。また、前記ダイオードＤは食時にHKバ
ス23からMPバス22への電流逆流を防止するものである。
また、前記抵抗R1,R2,…Rnは比較的大きな発熱を生じる
ので、例えば人工衛星の外側に設置すればよい。なお、
オン・オフリレーK1,K2,…Kn及び電流制限抵抗R1,R2,…
Rnは電流制限回路を構成する。25はHK機器、26はMP機器
である。
であるMP用太陽電池パネル21にはMPバス22が接続され、
このMPバス22には複数のオン・オフリレーK1,K2,…Knの
可動接片が並列に接続される。この各オン・オフリレー
K1,K2,…Knのそれぞれ固定接点はそれぞれ対応した電流
制限抵抗R1,R2,…Rnの１端に接続され、この電流制限抵
抗R1,R2,…Rnの他端は共通に接続されて逆流防止ダイオ
ードＤのアノードに接続される。このダイオードＤのカ
ソードはHKバス23に接続され、このHKバス23は１次電力
源であるHK用太陽電池パネル24に接続されている。前記
オン・オフリレーK1,K2,…Knは地上コマンドによりオ
ン，オフされる。また、前記ダイオードＤは食時にHKバ
ス23からMPバス22への電流逆流を防止するものである。
また、前記抵抗R1,R2,…Rnは比較的大きな発熱を生じる
ので、例えば人工衛星の外側に設置すればよい。なお、
オン・オフリレーK1,K2,…Kn及び電流制限抵抗R1,R2,…
Rnは電流制限回路を構成する。25はHK機器、26はMP機器
である。
即ち、例えばHK用太陽電池パネル24の発電能力の低下
等の低電圧（例えば＋28V±１％）側のHKバス23に何ら
かの原因により電力不足状態が生じた場合、その不足の
程度に応じ電流制限抵抗R1,R2,…Rnを選択し、各該当す
るオン・オフリレーK1,K2,…Knを地上コマンドによりオ
ンしてやり、高電圧（例えば＋50V±２％）側のMPバス2
2より低電圧側のHKバス23に、オンしたオン・オフリレ
ー及びそのリレーに対応した電流制限抵抗を介して不足
電力を供給する。この場合、選択する電流制限抵抗R1,R
2,…Rnの値は、 となる。
等の低電圧（例えば＋28V±１％）側のHKバス23に何ら
かの原因により電力不足状態が生じた場合、その不足の
程度に応じ電流制限抵抗R1,R2,…Rnを選択し、各該当す
るオン・オフリレーK1,K2,…Knを地上コマンドによりオ
ンしてやり、高電圧（例えば＋50V±２％）側のMPバス2
2より低電圧側のHKバス23に、オンしたオン・オフリレ
ー及びそのリレーに対応した電流制限抵抗を介して不足
電力を供給する。この場合、選択する電流制限抵抗R1,R
2,…Rnの値は、 となる。
又、最悪時を想定し、 に設定する。但し、図示しないHK用シャントデシペータ
にはHK用太陽電池パネル24の出力電力を十分に消費でき
る能力を備えさせる。
にはHK用太陽電池パネル24の出力電力を十分に消費でき
る能力を備えさせる。
以上述べたように本発明によれば、HK用太陽電池パネ
ルに発電能力低下のような不具合が発生した場合でも発
電能力の大きいMP用電力を簡単な電流制限回路を介し、
HKバスに供給して流用することにより、衛星機能喪失と
いう致命的な状態を避けることが可能になる。又、本発
明は発生確立の非常に低い衛星姿勢制御喪失、太陽入射
エネルギ減少、発電能力低下時の対策として特に有効で
ある。又、MP機器を運用しない打上げ〜トランスファ軌
道〜パドル展開迄の期間にMP用電力のHK用電力に流用す
ることを可能にするものである。
ルに発電能力低下のような不具合が発生した場合でも発
電能力の大きいMP用電力を簡単な電流制限回路を介し、
HKバスに供給して流用することにより、衛星機能喪失と
いう致命的な状態を避けることが可能になる。又、本発
明は発生確立の非常に低い衛星姿勢制御喪失、太陽入射
エネルギ減少、発電能力低下時の対策として特に有効で
ある。又、MP機器を運用しない打上げ〜トランスファ軌
道〜パドル展開迄の期間にMP用電力のHK用電力に流用す
ることを可能にするものである。
第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図は従来
の電力制御装置を示す構成説明図である。 21……MP用太陽電池パネル、22……MPバス、23……HKバ
ス、24……HK用太陽電池パネル、25……HK機器、26……
MP機器、K1,K2,…Kn……オン・オフリレー、R1,R2,…Rn
……電流制限抵抗、Ｄ……逆流防止ダイオード。
の電力制御装置を示す構成説明図である。 21……MP用太陽電池パネル、22……MPバス、23……HKバ
ス、24……HK用太陽電池パネル、25……HK機器、26……
MP機器、K1,K2,…Kn……オン・オフリレー、R1,R2,…Rn
……電流制限抵抗、Ｄ……逆流防止ダイオード。
Claims (1)
- 【請求項１】低電圧用太陽電池パネルに接続された低電
圧用バスと、 高電圧用太陽電池パネルに接続された高電圧用バスと、 この高電圧用バスと前記低電圧用バスとの間に接続配置
され、前記低電圧用バス側の電力不足の程度に応じて電
流制限抵抗値が可変設定されて前記高電圧用バスの電力
を前記低電圧用バスに選択的に供給する電流制限回路と を具備した電力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60004367A JPH0827670B2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 電力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60004367A JPH0827670B2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 電力制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61163420A JPS61163420A (ja) | 1986-07-24 |
| JPH0827670B2 true JPH0827670B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=11582400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60004367A Expired - Lifetime JPH0827670B2 (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 電力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827670B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100414690B1 (ko) * | 2000-12-21 | 2004-01-13 | 한국항공우주연구원 | 인공위성용 배터리 전원 자동 전환 장치 |
| KR100471687B1 (ko) * | 2002-12-13 | 2005-03-09 | 한국항공우주연구원 | 인공위성 발사체와 위성체간의 자동 전원 전환 장치 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6016837B2 (ja) * | 1978-10-04 | 1985-04-27 | 株式会社日立製作所 | 他励式インバ−タ装置の制御装置 |
| JPS632887Y2 (ja) * | 1979-05-10 | 1988-01-25 |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP60004367A patent/JPH0827670B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61163420A (ja) | 1986-07-24 |
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