JPH08276294A - クリームはんだの製造方法 - Google Patents

クリームはんだの製造方法

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JPH08276294A
JPH08276294A JP9948395A JP9948395A JPH08276294A JP H08276294 A JPH08276294 A JP H08276294A JP 9948395 A JP9948395 A JP 9948395A JP 9948395 A JP9948395 A JP 9948395A JP H08276294 A JPH08276294 A JP H08276294A
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JP
Japan
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solder
powder
dispersion
plasma
ultrafine powder
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Withdrawn
Application number
JP9948395A
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English (en)
Inventor
Katsuhisa Osaki
勝久 大崎
Hironori Tanizaki
裕則 谷崎
Kunihiko Iwasaki
邦彦 岩崎
Toyokichi Tanaka
豊吉 田中
Kazuo Umeda
和雄 梅田
Shigetoshi Suzuki
成寿 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の水準を超えた超微粉からなる無酸化の
はんだ合金粉末をビヒクルに分散させたクリームはんだ
の製造方法を提供し,QFPのファインピッチ化に貢献
する。 【構成】 水素ガスと不活性ガスの混合ガスからなるプ
ラズマガスを使用して高周波プラズマにより作り出した
はんだ超微粉を,大気中に出すことなく分散液16中に
捕集し,この分散液16の粘度を調整してクリームはん
だを製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクリームはんだの製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】微小電子部品の組立や実装にリフローは
んだ付け法が適用されている。このリフロー法は,クリ
ームはんだ(はんだペースト)を適当な方法で予め実装
基板表面に印刷した上に電子部品を載置し,これを適当
な熱源を用いて溶融させてはんだ付けするものである。
クリームはんだには,一般にはんだ合金粉末をビヒクル
に分散させたものが使用されている。
【0003】かような用途に使用されるはんだ合金粉末
は,従来よりガス噴霧法または遠心噴霧法によって製造
されていた。
【0004】ガス噴霧法は,はんだ合金を溶解しその溶
湯をノズルの細孔から炭酸ガスまたは窒素ガス流中に噴
霧して粉末化するものであり,遠心噴霧法は,はんだ合
金を真空中で溶解しその溶湯を細孔から連続的に高速回
転子上に注ぎ,回転により生じる遠心力を利用して溶融
はんだを分裂飛散させることによって粉末化するもので
ある。いずれの方法でも,得られるはんだ合金粉末の粒
径は45μm程度が一般的であり,粒径が10μm以下
の微細粉のみで構成されるはんだ超微粉を作製すること
は困難である。
【0005】一方,近年のICチップの集積度の向上に
伴って,パッケージの入出力端子数は200〜300ピ
ンにもなり,端子が2辺しかないDIPでは対応が不可
能なことから,4辺に出力端子を備え,ピンのピッチが
0.5〜0.65mmのQFPの表面実装が現在の主流と
なっている。
【0006】かようなピンの導電接合に前記のリフロー
はんだ付け法を適用する場合,そのクリームはんだ中の
はんだ合金粉末はその粒径が出来うる限り微細であるこ
とが要求されるが,実際には前記の方法で製造された粒
径が45μm以下(−#325)のはんだ超微粉が使用
されている。この場合,前記のガス噴霧法または遠心噴
霧法で製作されたはんだ合金粉末をふるいによって分級
して粒径が大きいものは排除することも行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】QFPのファインピッ
チ化に対応するためにはクリームはんだ中のはんだ合金
粉末が十分に細かいことと,酸化の度合いが低いことが
要求される。粉末が細かくなければ印刷不良(版抜けが
悪く印刷パターン精度が不良化する)の原因となり,粉
末が酸化しているとリフローの際に良好な溶融状態にな
らず接合不良の原因となる。
【0008】そしてQFPのファインピッチ化はさらに
進行し,0.3mmピッチ対応には10μm級の無酸化
はんだ微細粉が,また更には0.2mm〜0.1mmピッ
チ対応には5μm級の無酸化はんだ微細粉が必要となっ
ているが,従来のガス噴霧法または遠心噴霧法で製作さ
れた45μm級のはんだ合金粉末を分級して例えば0.
3mmピッチ対応の10μm級の微細粉を得た場合の歩
留りは高々5%程度に過ぎない。かような方法で得られ
た粉末は,微細粒子ほど酸化の度合いが多くなるという
性質があり,このため10μm以下に分級された粉末は
酸化の度合いが大きいという問題がある。表面が酸化し
ていると,リフローの際,密着不良やはんだボール等の
不良の原因となる。このようなことから,QFPのファ
インピッチ化が進行する一方で,従来のガス噴霧や遠心
噴霧方式のはんだ粉製造法では対応しきれなくなってい
る。
【0009】したがって,本発明の目的とするところ
は,従来の水準を超えた超微粉からなる無酸化のはんだ
合金粉末をビヒクルに分散させたクリームはんだの製造
方法を提供し,QFPのファインピッチ化に貢献しよう
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,水素ガ
スと不活性ガスの混合ガスからなるプラズマガスを使用
して高周波プラズマにより作製したはんだ超微粉を,大
気中に出すことなく分散液中に捕集する工程と,この分
散液の粘度を調整する工程と,からなるクリームはんだ
の製造方法が提供される。
【0011】
【作用】水素ガスと不活性ガスの混合ガスを使用した高
周波プラズマにはんだ粉末(例えば10〜100μm)
を投入すると,その粉末はプラズマ中で瞬間的に溶融蒸
発しガス状のSnとガス状のPbになり,プラズマのテ
ールフレームに向かって搬送される過程でガス状のSn
とPbが会合し1μm以下の微細な液滴となる。この微
細な液滴はさらに低温部に搬送されるに従って凝固して
1μm以下のはんだ超微粉になる。
【0012】その際,プラズマガスとして水素ガスと不
活性ガスの混合ガスを用いることによって,プラズマ中
並びに雰囲気中での酸化が防止され,表面が酸化しない
はんだ超微粉となる。不活性ガスとしてはアルゴンガ
ス,ヘリウムガス等が使用できる。混合する水素ガスの
量は1〜25%(容量%)の範囲とするのが好ましい。
1%未満では十分に酸化防止ができず,25%を超えて
もその効果は飽和するからである。
【0013】高周波プラズマによって作り出されたはん
だ超微粉は,不活性ガス−水素ガス雰囲気中であるがた
めに粒子表面が清浄であり,融合を起こしやすい。とく
にはんだは低融点(共晶組成での融点は183℃)であ
るために融合を起こしやすく,一旦融合するとチェーン
状や網目状の2次構造を形成する場合もあり,再分散さ
せるのが困難である。また高周波プラズマにより粒径が
1μm以下の超微粉を作ることができるが,超微粉にな
るとなおさら粒子表面の酸化が顕著になり,リフローの
際に溶融不足を起こし接合不良の原因となる。
【0014】そこで,高周波プラズマによって作り出し
たはんだ超微粉は,大気中に出すことなくそのまま分散
液と接触させて液中に捕集する。この分散液には,クリ
ームはんだのビヒクルの主原料である,エチレングリコ
ール,ブチルカルビトール,ターピネオール等のアルコ
ール類,ドデカン,テレピン油等の炭化水素類を例とす
る,はんだ超微粉と馴染みが良い有機溶媒が好適に用い
られる。また,分散液にはんだ超微粉の表面の清浄化を
促進させる活性化剤としてコハク酸,アジピン酸,オレ
イン酸等の有機酸,または塩酸エチルアミン,塩酸ジエ
チルアミン,塩酸ヒドロキシルアミン等の有機ハロゲン
化合物を合計で0.1〜10%添加するのがよい。
【0015】はんだ超微粉を分散液中に捕集するため
に,はんだ超微粉を伴う流体を分散液の液面下に導入し
てバブリングする方法,はんだ超微粉を伴う流体に対し
て分散液のシャワーを浴びせる方法,はんだ超微粉を伴
う流体と表面が分散液で濡れている回転ドラムとを接触
させて回転ドラムの表面にはんだ超微粉を付着させる方
法,の何れもが好適に利用される。そしてこれらの方法
の何れか,またはこれらの方法を適宜組合わせることに
よって,高周波プラズマによって作製した清浄なはんだ
超微粉を酸化させることなく分散液中に捕集することが
できる。また,はんだ超微粉が流体中に単粒子として飛
来している状態のまま分散液中に捕集することによっ
て,はんだ超微粉の凝集も抑制できる。
【0016】そして,以上のようにして得られたはんだ
超微粉を含んだ分散液の粘度を調整しクリームはんだを
製造する。分散液の粘度を調整するためには,分散液を
遠心分離した後上澄み液を除去して濃度を高める方法,
または分散液を減圧下で蒸発させることによって分散液
の濃度を高める方法,の何れもが好適に利用できる。ま
た,その際に分散液に活性化剤や樹脂,チキソ剤,増粘
剤等のフラックス成分の不足分を添加するようにしても
良い。
【0017】
【実施例】本発明法を実施する装置の例を図1に示し
た。この装置は,流体の流れの順に超微粉発生室1,ガ
ス冷却器2,液中捕集器3,コールドトラップ4,乾式
捕集器5,排気装置6を配することによって構成されて
いる。
【0018】超微粉発生室1は,炉室10の上部に高周
波プラズマトーチ11を,そして炉室10の側方に排気
通路12を備えた密閉炉であり,炉室10内の流体は排
気装置6の作動によって該排気通路12を経て流出す
る。
【0019】高周波プラズマトーチ11は,プラズマ発
生用の高周波コイル13を外周に備えその頂部には,冷
却手段を介して,粉体供給口とプラズマガス供給口が設
けられており,粉体供給口からはキャリヤーガスを用い
てはんだ合金粉(例えば10〜100μm径のもの)を
供給し,ガス供給口からは水素ガスと不活性ガスを供給
する。
【0020】排気装置6を作動して系内を排気し,液中
捕集器3内に有機溶媒を装入したうえで,プラズマガス
(水素ガス+不活性ガス)を導入しつつプラズマを発生
させ,粉体供給口からはんだ合金粉を供給すると,プラ
ズマフレーム14中で該合金は瞬時に溶融蒸発してガス
状のSnとガス状のPbになるが,例えば表1に示した操
作条件ではプラズマのテールフレーム付近で,これらの
ガスが会合して1μm以下の液滴となり,この液滴は炉
室10内に拡散される間更には後続の冷却器2で冷却さ
れる間に凝固して超微粉となる。
【0021】
【表1】
【0022】冷却器2は,超微粉含有の炉室内発生流体
をその流れのまま器壁を通じて冷却するための容器であ
り,図示しないが,器壁の外周に冷却水を通水するコイ
ル(または水冷ジャケット)が設けられている。炉室内
発生流体は排気通路12から冷却器2に導入されると渦
を巻きながら下降して下端開口の導出管15に吸い込ま
れる。
【0023】導出管15は次の液中捕集器3に通じ,こ
の液中捕集器3内に装入された有機溶媒16の液面下に
その他端が開口している。したがって,液面下に導入さ
れた炉室内発生流体は有機溶媒15中をバブリングしつ
つ浮上し,その際に炉室内発生流体中の超微粉は有機溶
媒15に接触することにより液中に捕集される。浮上し
た流体は排気装置6の駆動によって液中捕集器3内をそ
の下流側に向かって流れ,排気通路17を経て流出する
が,その間に該流体に向かって有機溶媒15のシャワー
が上方のノズル18より浴びせられることにより,バブ
リングの際に捕集できなかった流体中の残存超微粉が有
機溶媒15と接触して捕集される。また,該流体は,下
部を有機溶媒15中に浸漬しつつ回転する回転ドラム1
9の表面にも接触するので,回転ドラム19の表面を濡
らしている有機溶媒15によっても残存超微粉が捕集さ
れる。
【0024】かくして液中捕集器3において有機溶媒1
5中に超微粉を捕集した後,流体が排気通路17からコ
ールドトラップ4に導入されると該流体は渦を巻きなが
ら下降して下端開口の導出管20に吸い込まれる。この
過程で,液中捕集器から蒸発した有機溶剤が液化し捕集
される。導出管20は次の乾式捕集器5に通じ,捕集器
5はフイルター21を備えた容器であり,このフイルタ
ー21に,液中捕集器3において捕集しきれなかった超
微粉が捕集された後,排気が行われる。
【0025】液中捕集器3の有機溶媒15としてターピ
ネオール+2%オレイン酸を用い,高周波プラズマによ
り作り出したはんだ超微粉を液中捕集器3中においてバ
ブリング,シャワー,および回転ドラムを用いて捕集し
た。図2はこの装置を用いて製造されたはんだ超微粉の
SEM写真である。本法を採用する事により,融合する
ことなく,独立した球状粒子のはんだ超微粉が得られた
ことが分かる。
【0026】図3は液中捕集器3において得られた,は
んだ超微粉を分散させた有機溶剤を5000rpm,1
0分間遠心分離して濃縮し粘度を80〜100Pa・s
に調整したものに塩酸エチルアミンを2%になるように
添加して製造したクリームはんだを基板に塗布し,25
0℃,10分間加熱して溶融させた後のSEM写真であ
り,図4,5はそのSn,Pbの特性X線写真である。
これらの写真から,もとの超微粉は溶融し,共晶組織を
形成していることがわかる。超微粉の表面が酸化されて
いる場合は,融点以上の温度でも粒子は溶融状態になら
ないことから,本法において得られる超微粉はかなり酸
化が抑制されていることがわかる。
【0027】また,このクリームはんだを厚さ50μm
のメタルマスクを用いてスクリーン印刷した結果を図6
の写真に示す。図6は0.1mmピッチで印刷した例で
ある。本法により製造されたクリームはんだは0.1m
mピッチまでの印刷が可能であった。
【0028】一方,従来法で製造した,はんだ粉末とフ
ラックスを混合して粘度を250〜300Pa・sにし
たものを,先と同様に厚さ50μmのメタルマスクを用
いてスクリーン印刷した。図7に0.4mmピッチで印
刷した場合の写真を示し,図8に0.3mmピッチで印
刷した場合の写真を示す。従来品によると0.4mmピ
ッチまでは印刷が可能であったが0.3mmピッチの場
合はブリッジを起こし印刷不良であった。本法によるク
リームはんだを用いて印刷した場合と,従来品を用いて
印刷した場合を各ピッチ(0.1〜0.5)毎に比較した
結果を表2に示す。
【0029】
【表2】
【0030】図9は液中捕集器を使用せずに,濾紙フィ
ルターで濾過回収したはんだ超微粉のSEM写真であ
る。粒子同士が融合し,網目状の2次構造を形成してい
ることが分かる。これをテルピネオール等の分散媒に混
入しても,もはや分散しない。
【0031】
【発明の効果】本発明によって製造されるクリームはん
だを用いれば0.3mmピッチ以下の微細なパターンの
印刷ができるようになる。このため高密度実装基板を得
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明法を実施する装置の例を示す機器配置略
断面図である。
【図2】図1の装置を用いて製造されたはんだ超微粉の
SEM写真である。この写真ははんだ超微粉が粒径1μ
m以下の球形であることを示すものである。
【図3】本発明法によって製造したクリームはんだを溶
融させた後のSEM写真である。
【図4】本発明法によって製造したクリームはんだを溶
融させた後のSnの特性X線写真である。
【図5】本発明法によって製造したクリームはんだを溶
融させた後のPbの特性X線写真である。
【図6】本発明法によって製造したクリームはんだを
0.1mmピッチでスクリーン印刷した結果を示す写真
である。
【図7】従来品を用いて0.4mmピッチでスクリーン
印刷した結果を示す写真である。
【図8】従来品を用いて0.3mmピッチでスクリーン
印刷した結果を示す写真である。
【図9】液中捕集器を使用せずに,濾紙フィルターで濾
過回収したはんだ超微粉のSEM写真である。
【符号の説明】
1 超微粉発生室 2 ガス冷却器 3 液中捕集器 4 コールドトラップ 5 乾式捕集器 6 排気装置 10 炉室 11 高周波プラズマトーチ 12 排気通路 13 高周波コイル 14 プラズマフレーム 15 導出管 16 有機溶媒 17 排気通路 18 ノズル 19 回転ドラム 20 導出管 21 フイルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 豊吉 千葉県市川市高谷新町7番地の1 日新製 鋼株式会社新材料研究所内 (72)発明者 梅田 和雄 千葉県市川市高谷新町7番地の1 日新製 鋼株式会社新材料研究所内 (72)発明者 鈴木 成寿 千葉県市川市高谷新町7番地の1 日新製 鋼株式会社新材料研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素ガスと不活性ガスの混合ガスからな
    るプラズマガスを使用して高周波プラズマにより作製し
    たはんだ超微粉を,大気中に出すことなく分散液中に捕
    集する工程と,この分散液の粘度を調整する工程と,か
    らなるクリームはんだの製造方法。
  2. 【請求項2】 分散液は,クリームはんだのビヒクルの
    主原料である,エチレングリコール,ブチルカルビトー
    ル,ターピネオール等のアルコール類,ドデカン,テレ
    ピン油等の炭化水素類を例とする,はんだ超微粉と馴染
    みが良い有機溶媒を主成分とするものである請求項1の
    クリームはんだの製造方法。
  3. 【請求項3】 分散液に,はんだ超微粉の表面の清浄化
    を促進させる活性化剤としてコハク酸,アジピン酸,オ
    レイン酸等の有機酸,および/または塩酸エチルアミ
    ン,塩酸ジエチルアミン,塩酸ヒドロキシルアミン等の
    有機ハロゲン化合物が合計で0.1〜10%添加されて
    いる請求項1または2のクリームはんだの製造方法。
  4. 【請求項4】 はんだ超微粉を大気中に出すことなく分
    散液中に捕集する工程は,はんだ超微粉を伴う流体を分
    散液の液面下に導入してバブリングする工程,はんだ超
    微粉を伴う流体に対して分散液のシャワーを浴びせる工
    程,はんだ超微粉を伴う流体と表面が分散液で濡れてい
    る回転ドラムとを接触させて回転ドラムの表面にはんだ
    超微粉を付着させる工程,の内の少なくとも一つの工程
    を含んでいる請求項1〜3の何れかのクリームはんだの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 分散液の粘度を調整する工程は,分散液
    を遠心分離した後上澄み液を除去するか,または分散液
    を減圧下で蒸発させることによって分散液の濃度を高め
    ることにより行われる請求項1〜4の何れかのクリーム
    はんだの製造方法。
JP9948395A 1995-04-03 1995-04-03 クリームはんだの製造方法 Withdrawn JPH08276294A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6464746B2 (en) * 1998-07-24 2002-10-15 Lebanon Chemical Corporation Homogeneous granules of slow-release fertilizer and method of making the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6464746B2 (en) * 1998-07-24 2002-10-15 Lebanon Chemical Corporation Homogeneous granules of slow-release fertilizer and method of making the same

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