JPH0827516A - (100)配向鉄薄帯の製造方法 - Google Patents
(100)配向鉄薄帯の製造方法Info
- Publication number
- JPH0827516A JPH0827516A JP6160413A JP16041394A JPH0827516A JP H0827516 A JPH0827516 A JP H0827516A JP 6160413 A JP6160413 A JP 6160413A JP 16041394 A JP16041394 A JP 16041394A JP H0827516 A JPH0827516 A JP H0827516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- iron
- nitrogen
- thin strip
- ppm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高磁束密度かつ低鉄損の磁性材料である(1
00)配向鉄薄帯の製造方法を提供する。 【構成】 窒素含有量が20ppm以上250ppm以
下であり、残部は不可避的不純物を除いてFeのみから
なる冷延薄帯を、H2 含有雰囲気中でγ/α変態点以下
の温度で再結晶させることからなる。 【効果】 高磁束密度かつ低鉄損な(100)配向鉄薄
帯が実用的方法で製造できる。
00)配向鉄薄帯の製造方法を提供する。 【構成】 窒素含有量が20ppm以上250ppm以
下であり、残部は不可避的不純物を除いてFeのみから
なる冷延薄帯を、H2 含有雰囲気中でγ/α変態点以下
の温度で再結晶させることからなる。 【効果】 高磁束密度かつ低鉄損な(100)配向鉄薄
帯が実用的方法で製造できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器を小型化また
は高機能化する上で必要である高磁束密度材料の製造方
法に関するものである。
は高機能化する上で必要である高磁束密度材料の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】純鉄は2.16Tという高い飽和磁束密
度を有する磁性材料であるが、鉄損が大きいため磁心材
料としてはほとんど用いられていない。今日の実用電磁
材料としては、FeにSiを添加したFe−Si合金
(珪素鋼)が多く用いられている。Siを添加すると、
鉄損は小さくなるが、同時に磁束密度が低下する。
度を有する磁性材料であるが、鉄損が大きいため磁心材
料としてはほとんど用いられていない。今日の実用電磁
材料としては、FeにSiを添加したFe−Si合金
(珪素鋼)が多く用いられている。Siを添加すると、
鉄損は小さくなるが、同時に磁束密度が低下する。
【0003】高い磁束密度を得るのに理想的な無方向性
珪素鋼板の板面方位(100)である。板面が(10
0)であれば、鉄損も低くなることが知られている(例
えば、K.Matsumoto and B.Fuku
da,IEEE Trans.Mag.MAG−20,
1533(1984))。また、Fe−3wt%Siの
合金では、酸素を含む雰囲気で高温で再結晶させること
により(100)配向が得られることが報告されている
(J.Walter,J.Appl.Phys.36,
1213(1965))。しかし、この方法は、雰囲気
の制御が困難であるため、実用的ではない。同じく珪素
鋼板で、過剰にCを含有せしめた鋼板を特定条件で脱炭
させることにより(100)配向が得られることが知ら
れている(特開平4−202644号公報)が、脱炭に
は非常に大きなエネルギーを必要とすることを考慮する
と、これも工業的には不利である。また、超急冷法を用
いて薄板を作製し、その後、H2 ガスとArガスの混合
ガスを用いて焼鈍することにより、(100)配向を得
る方法が報告されている(特開昭61−91330号公
報)。しかし、この方法は材料を得るのに超急冷法を用
いるので、量産的でない。
珪素鋼板の板面方位(100)である。板面が(10
0)であれば、鉄損も低くなることが知られている(例
えば、K.Matsumoto and B.Fuku
da,IEEE Trans.Mag.MAG−20,
1533(1984))。また、Fe−3wt%Siの
合金では、酸素を含む雰囲気で高温で再結晶させること
により(100)配向が得られることが報告されている
(J.Walter,J.Appl.Phys.36,
1213(1965))。しかし、この方法は、雰囲気
の制御が困難であるため、実用的ではない。同じく珪素
鋼板で、過剰にCを含有せしめた鋼板を特定条件で脱炭
させることにより(100)配向が得られることが知ら
れている(特開平4−202644号公報)が、脱炭に
は非常に大きなエネルギーを必要とすることを考慮する
と、これも工業的には不利である。また、超急冷法を用
いて薄板を作製し、その後、H2 ガスとArガスの混合
ガスを用いて焼鈍することにより、(100)配向を得
る方法が報告されている(特開昭61−91330号公
報)。しかし、この方法は材料を得るのに超急冷法を用
いるので、量産的でない。
【0004】以上のように、Fe−Si合金において
は、(100)配向を得るのに種々の方法が試されてき
たが、いまだ実用的な方法が確立されたとは言えない。
Siを含まない純鉄においてはFe−Si合金と異なる
結晶配向制御が必要と考えられるが、それについての提
案はなかった。本発明者らは、鉄薄帯の結晶配向に対す
る窒素の効果に注目し、鋭意検討を行った。その結果、
雰囲気ガス中の窒素に(100)配向を促進する効果が
あることを見出した(特願平5−229735号)。す
なわち、窒素の効果により、再結晶時に(100)粒
(薄帯の板面に平行に(100)面を持つ結晶粒)が優
先的に成長し、(100)配向が実現する。しかし、窒
素ガス中に数ppmの残留酸素が混入するとこの窒素の
効果は損なわれることも明らかになった。鉄鋼製造プロ
セスにおいて、数ppmのO2 (またはH2 O)がN2
雰囲気に混入することは避けがたく、これを解決する必
要があった。
は、(100)配向を得るのに種々の方法が試されてき
たが、いまだ実用的な方法が確立されたとは言えない。
Siを含まない純鉄においてはFe−Si合金と異なる
結晶配向制御が必要と考えられるが、それについての提
案はなかった。本発明者らは、鉄薄帯の結晶配向に対す
る窒素の効果に注目し、鋭意検討を行った。その結果、
雰囲気ガス中の窒素に(100)配向を促進する効果が
あることを見出した(特願平5−229735号)。す
なわち、窒素の効果により、再結晶時に(100)粒
(薄帯の板面に平行に(100)面を持つ結晶粒)が優
先的に成長し、(100)配向が実現する。しかし、窒
素ガス中に数ppmの残留酸素が混入するとこの窒素の
効果は損なわれることも明らかになった。鉄鋼製造プロ
セスにおいて、数ppmのO2 (またはH2 O)がN2
雰囲気に混入することは避けがたく、これを解決する必
要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、磁束密度が
高く、交流磁場下での鉄損が低い材料である(100)
配向鉄薄帯を、制御の容易な製造方法で提供することを
目的とする。
高く、交流磁場下での鉄損が低い材料である(100)
配向鉄薄帯を、制御の容易な製造方法で提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、薄帯を構成す
る結晶粒がその(100)面を薄帯の板面に平行に持つ
ような鉄薄帯((100)配向鉄薄帯)を製造する方法
を提供するもので、その要旨とするところは、窒素含有
量が20ppm以上250ppm以下であり、残りが不
可避的不純物を除いてFeのみからなる冷延薄帯を、H
2 含有雰囲気中でγ/α変態点以下の温度で再結晶させ
ることを特徴とする(100)配向鉄薄帯の製造方法に
ある。本発明により(100)配向鉄薄帯を容易に得る
ことができ、また再結晶後の窒素含有量が20ppm以
下である(100)配向鉄薄帯を得ることができる。
る結晶粒がその(100)面を薄帯の板面に平行に持つ
ような鉄薄帯((100)配向鉄薄帯)を製造する方法
を提供するもので、その要旨とするところは、窒素含有
量が20ppm以上250ppm以下であり、残りが不
可避的不純物を除いてFeのみからなる冷延薄帯を、H
2 含有雰囲気中でγ/α変態点以下の温度で再結晶させ
ることを特徴とする(100)配向鉄薄帯の製造方法に
ある。本発明により(100)配向鉄薄帯を容易に得る
ことができ、また再結晶後の窒素含有量が20ppm以
下である(100)配向鉄薄帯を得ることができる。
【0007】
【作用】本発明者らは、窒素の効果を検討した結果、あ
らかじめ窒素を加えた鉄薄帯を水素含有雰囲気で焼鈍す
ることにより(100)配向鉄薄帯が得られることを見
出した。以下に本発明を詳細に説明する。
らかじめ窒素を加えた鉄薄帯を水素含有雰囲気で焼鈍す
ることにより(100)配向鉄薄帯が得られることを見
出した。以下に本発明を詳細に説明する。
【0008】原料の鈍鉄としては、純度99.9%以上
のものが望ましい。これは、電解鉄もしくは転炉などで
精錬された工業用純鉄として入手可能である。製法によ
って純鉄の不純物量は多少異なるが、C,P,S,S
i,Mn,Al,Oの含有量は、それぞれ重量ppmで
50ppm以下である。このような原料純鉄を用いて、
溶解鋳造によりインゴットを作製する。この時に、窒素
ガスを吹き込むか、もしくは鉄窒化物を添加することに
より所望の成分を持つインゴットを得ることができる。
その後、熱間圧延により厚さ1〜10mmの熱延鋼帯と
する。次いで、冷間圧延を行い、所望の厚さの冷延薄帯
となす。ここで、再結晶により十分な量の(100)結
晶粒を得るためには、50%以上の冷間圧延を施すのが
望ましい。本発明では、薄帯の厚さは5μm以上500
μm以下を好適とする。なぜなら、5μm未満の薄帯は
圧延によっては得難く、500μm超の薄帯では、本発
明によっても十分な量の(100)結晶粒を得難いから
である。また、薄帯中に含まれる窒素濃度であるが、2
0ppm以上250ppm以下とする。なぜなら、窒素
濃度が20ppm未満では、顕著な効果を得難く、25
0ppm超では、焼鈍時に鉄窒化物が生成する可能性が
あるためである。再結晶終了時での残留窒素濃度は鉄損
を著しく大きくするので、薄帯の含有窒素量は少ない方
がよい。特に窒素濃度20ppm以下が好適である。こ
れは、H2 含有雰囲気で焼鈍することにより実現でき
る。
のものが望ましい。これは、電解鉄もしくは転炉などで
精錬された工業用純鉄として入手可能である。製法によ
って純鉄の不純物量は多少異なるが、C,P,S,S
i,Mn,Al,Oの含有量は、それぞれ重量ppmで
50ppm以下である。このような原料純鉄を用いて、
溶解鋳造によりインゴットを作製する。この時に、窒素
ガスを吹き込むか、もしくは鉄窒化物を添加することに
より所望の成分を持つインゴットを得ることができる。
その後、熱間圧延により厚さ1〜10mmの熱延鋼帯と
する。次いで、冷間圧延を行い、所望の厚さの冷延薄帯
となす。ここで、再結晶により十分な量の(100)結
晶粒を得るためには、50%以上の冷間圧延を施すのが
望ましい。本発明では、薄帯の厚さは5μm以上500
μm以下を好適とする。なぜなら、5μm未満の薄帯は
圧延によっては得難く、500μm超の薄帯では、本発
明によっても十分な量の(100)結晶粒を得難いから
である。また、薄帯中に含まれる窒素濃度であるが、2
0ppm以上250ppm以下とする。なぜなら、窒素
濃度が20ppm未満では、顕著な効果を得難く、25
0ppm超では、焼鈍時に鉄窒化物が生成する可能性が
あるためである。再結晶終了時での残留窒素濃度は鉄損
を著しく大きくするので、薄帯の含有窒素量は少ない方
がよい。特に窒素濃度20ppm以下が好適である。こ
れは、H2 含有雰囲気で焼鈍することにより実現でき
る。
【0009】冷延薄帯の焼鈍はH2 含有雰囲気中で行う
必要がある。H2 の効果としては、薄帯表面の酸化を防
ぐことにある。雰囲気としては、純水素が好適であるが
H2を含む非酸化性雰囲気でも同様の効果を得ることが
できる。再結晶させる温度であるが、γ/α変態点(9
10℃)以下の温度とする。変態点超の温度では原子配
列が異なるので、薄帯の配向は全く異なる様子となるた
めである。再結晶の速度を速めるために、800〜90
0℃の温度範囲がもっとも好適である。
必要がある。H2 の効果としては、薄帯表面の酸化を防
ぐことにある。雰囲気としては、純水素が好適であるが
H2を含む非酸化性雰囲気でも同様の効果を得ることが
できる。再結晶させる温度であるが、γ/α変態点(9
10℃)以下の温度とする。変態点超の温度では原子配
列が異なるので、薄帯の配向は全く異なる様子となるた
めである。再結晶の速度を速めるために、800〜90
0℃の温度範囲がもっとも好適である。
【0010】十分に(100)結晶粒を成長させるため
の焼鈍時間は、0.1〜100時間必要である。この時
間も薄帯厚に応じて大きく変化させる必要がある。な
お、焼鈍時の昇温速度と降温速度は特に限定しないが、
ともに1〜100℃/分が好適である。
の焼鈍時間は、0.1〜100時間必要である。この時
間も薄帯厚に応じて大きく変化させる必要がある。な
お、焼鈍時の昇温速度と降温速度は特に限定しないが、
ともに1〜100℃/分が好適である。
【0011】
【実施例】真空溶解により、薄帯母材であるインゴット
を作製した。この時に窒素ガスの吹き込みにより含有窒
素量を調製した。これらのインゴットを1200℃に加
熱後、熱間圧延を施し、厚さ3mmの熱延板とした。熱
延板の酸化層を除去後に冷間圧延を施し、厚さ50μm
の薄帯を得た。C,Siなどの不純物量は、重量ppm
にして、50ppm以下となっている。
を作製した。この時に窒素ガスの吹き込みにより含有窒
素量を調製した。これらのインゴットを1200℃に加
熱後、熱間圧延を施し、厚さ3mmの熱延板とした。熱
延板の酸化層を除去後に冷間圧延を施し、厚さ50μm
の薄帯を得た。C,Siなどの不純物量は、重量ppm
にして、50ppm以下となっている。
【0012】これらの薄帯を、純水素中で焼純を施し
た。焼純温度は850℃、焼純時間は120分(試料8
のみ240分)とした。この時の昇温速度は20℃/
分、降温速度は100℃/分とした。比較例として、純
鉄薄帯の焼鈍も行った。図1に純鉄薄帯と窒素100p
pm含有鉄薄帯の焼鈍後のX線プロファイルを示す。純
鉄薄帯では(100)配向を示す200ピークは弱いの
に対し、窒素100ppm含有鉄薄帯では、200ピー
ク強度は強く顕著な(100)配向を示していることが
分かる。
た。焼純温度は850℃、焼純時間は120分(試料8
のみ240分)とした。この時の昇温速度は20℃/
分、降温速度は100℃/分とした。比較例として、純
鉄薄帯の焼鈍も行った。図1に純鉄薄帯と窒素100p
pm含有鉄薄帯の焼鈍後のX線プロファイルを示す。純
鉄薄帯では(100)配向を示す200ピークは弱いの
に対し、窒素100ppm含有鉄薄帯では、200ピー
ク強度は強く顕著な(100)配向を示していることが
分かる。
【0013】表1に焼鈍前後の含有窒素量とX線回折に
より求めた焼鈍後の(100)粒の割合を示す。窒素を
添加した薄帯は高い(100)配向を示している。
より求めた焼鈍後の(100)粒の割合を示す。窒素を
添加した薄帯は高い(100)配向を示している。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明は、従来の方法に較べて、焼鈍中
に雰囲気の制御が容易であるため、製造方法が簡単であ
る。従って、本発明は高磁束密度で低鉄損の(100)
配向鉄薄帯の実用的な製造方法であり、産業上の有用性
が高い。
に雰囲気の制御が容易であるため、製造方法が簡単であ
る。従って、本発明は高磁束密度で低鉄損の(100)
配向鉄薄帯の実用的な製造方法であり、産業上の有用性
が高い。
【図1】純鉄薄帯と窒素100ppm含有鉄薄帯の焼鈍
後のX線プロファイルを示す図である。
後のX線プロファイルを示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】窒素含有量が20ppm以上250ppm
以下であり、残部は不可避的不純物を除いてFeのみか
らなる冷延薄帯を、H2 含有雰囲気中でγ/α変態点以
下の温度で再結晶させることを特徴とする(100)配
向鉄薄帯の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6160413A JPH0827516A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | (100)配向鉄薄帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6160413A JPH0827516A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | (100)配向鉄薄帯の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0827516A true JPH0827516A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15714400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6160413A Withdrawn JPH0827516A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | (100)配向鉄薄帯の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0827516A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000073524A1 (fr) * | 1999-05-27 | 2000-12-07 | Japan Science And Technology Corporation | Feuille d'acier magnetique laminee a chaud presentant des caracteristiques magnetiques et une resistance a la corrosion excellentes, et procede de fabrication correspondant |
JP2016153521A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 公立大学法人兵庫県立大学 | 鉄板およびその製造方法 |
-
1994
- 1994-07-12 JP JP6160413A patent/JPH0827516A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000073524A1 (fr) * | 1999-05-27 | 2000-12-07 | Japan Science And Technology Corporation | Feuille d'acier magnetique laminee a chaud presentant des caracteristiques magnetiques et une resistance a la corrosion excellentes, et procede de fabrication correspondant |
US6500278B1 (en) | 1999-05-27 | 2002-12-31 | Japan Science And Technology Corporation | Hot rolled electrical steel sheet excellent in magnetic characteristics and corrosion resistance and method for production thereof |
JP2016153521A (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | 公立大学法人兵庫県立大学 | 鉄板およびその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104870665A (zh) | 方向性电磁钢板的制造方法和方向性电磁钢板制造用的一次再结晶钢板 | |
JP2015507695A (ja) | 生産性及び磁気的性質に優れた高珪素鋼板及びその製造方法 | |
JPH0774388B2 (ja) | 磁束密度の高い一方向性珪素鋼板の製造方法 | |
CN104870666A (zh) | 方向性电磁钢板的制造方法和方向性电磁钢板制造用的一次再结晶钢板 | |
JP4402961B2 (ja) | 皮膜密着性の極めて優れた方向性電磁鋼板およびその製造方法 | |
EP0861914B1 (en) | Method for producing silicon-chromium grain oriented electrical steel | |
JP3359449B2 (ja) | 超高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
US3351501A (en) | Process for producing magnetic sheets with cube-on-face grain texture | |
EP0374948B1 (en) | Very thin electrical steel strip having low core loss and high magnetic flux density and a process for producing the same | |
JP4239458B2 (ja) | 方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP2002212636A (ja) | 磁束密度の高い方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JPH0827516A (ja) | (100)配向鉄薄帯の製造方法 | |
JPH0717959B2 (ja) | 一方向性高磁束密度電磁鋼板の製造方法 | |
JPH083125B2 (ja) | 磁束密度の高い方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP2003193134A (ja) | 磁気特性および被膜特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JP2787776B2 (ja) | 磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JPWO2019131853A1 (ja) | 低鉄損方向性電磁鋼板とその製造方法 | |
JPH0762442A (ja) | 100配向鉄薄帯の製造方法 | |
CN114829657B (zh) | 取向电工钢板及其制造方法 | |
JPS62188756A (ja) | 方向性高飽和磁束密度薄帯およびその製造方法 | |
US20230212720A1 (en) | Method for the production of high permeability grain oriented electrical steel containing chromium | |
JPH06212274A (ja) | 極めて低い鉄損をもつ一方向性電磁鋼板の製造方法 | |
JPS5915966B2 (ja) | 磁気特性の優れた無方向性珪素鋼板の製造方法 | |
JPH07207345A (ja) | 100面配向鉄薄帯の製造方法 | |
JPH10102145A (ja) | 極薄けい素鋼板の製造方法及び極薄けい素鋼板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |