JPH08275051A - カムコーダの振れ補正装置及び補正方法 - Google Patents

カムコーダの振れ補正装置及び補正方法

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JPH08275051A
JPH08275051A JP30311095A JP30311095A JPH08275051A JP H08275051 A JPH08275051 A JP H08275051A JP 30311095 A JP30311095 A JP 30311095A JP 30311095 A JP30311095 A JP 30311095A JP H08275051 A JPH08275051 A JP H08275051A
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JP
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shake
camera
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vcr
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JP30311095A
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Nanshu Ri
南秀 李
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L G DENSHI KK
LG Electronics Inc
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L G DENSHI KK
LG Electronics Inc
Gold Star Co Ltd
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カムコ−ダの振れ画面録画補正装置及び補正
方法を提供する。 【解決手段】 ユ−ザ−がカムコ−ダ使用後一時停止ス
イッチを押さない状態で移動時発生するカメラ録画につ
いてのみ録画を防止する短所と振れ補正後も発生する映
像信号の振れデ−タについても補えるようにカムコ−ダ
の撮影時手振れデ−タを検出して振れ映像信号が録画さ
れることを防止すると共に、手振れ補正を人為的な方法
により行えない場合、レコ−ディング動作遂行後も撮影
された映像信号が正しく録画されているか否かを検出/
判断してレコ−ディング動作を一時停止にしたり現在録
画された映像信号を検出してタイマ−のカウント値及び
現在位置検出値により手振れ補正を連続的に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカムコ−ダの振れ補
正装置及び補正方法に関する。さらに詳しくはカムコ−
ダの撮影時手振れデ−タを検出して振れ映像信号が録画
されることを防ぐと共に、手振れ補正を人為的な方法に
より行えない場合、レコ−ディング動作の遂行中にも撮
影された映像信号が正しく録画されているか否かを検出
/判断してレコ−ディング動作を一時停止(pause) にし
たり、現在録画された映像信号を検出してタイマ−のカ
ウント値及び現在位置検出値により手振れ補正を連続的
に行えるようにしたカムコ−ダの振れ補正装置及び補正
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ユ−ザ−がカムコ−ダを用いて
撮影中の時一時停止ボタンを押して次の場面を撮影し始
めるまで撮影を一時停止させる場合が多いが、この際ユ
−ザ−の過ちにより一時停止ボタンを押さなくて一時停
止されていないとすれば、撮影モ−ドが遂行し続けられ
ユ−ザ−の望まない場面が撮影し続けられる。すなわ
ち、ユ−ザ−がカムコ−ダの撮影時一時停止ボタンを押
さず次の画面の撮影のためにカムコ−ダを持ち運んだら
ユ−ザ−は望まない不必要な場面を振れ画面に撮影する
だろう。
【0003】従って、このような問題点を解決するため
に手振れを検出し手振れに対する補正を行うことによ
り、最近、カムコ−ダの撮影途中に振れ画面の録画を防
ぐための装置が発表しつつある。
【0004】以上の従来の技術によるカムコ−ダの振れ
補正装置及び補正方法を添付した図面に基づき説明す
る。
【0005】図1は従来の技術によるカムコ−ダの振れ
補正装置のブロック図であり、図2(a)〜(d)は従来の
技術によるカムコ−ダの振れ補正方法における水銀リ−
ドスイッチの構造図であり、図3は従来の技術によるカ
ムコ−ダの振れ補正方法の動作順序図である。
【0006】まず、従来の技術によるカムコ−ダの振れ
補正装置はカムコ−ダのシステム制御用マイコン1と、
前記マイコン1の出力端に接続されたオ−ディオ制御部
2と、デッキ制御部3と、カメラ制御部4と、輝度/カ
ラ−(Y/C)制御部5と、サ−ボ制御部6より構成さ
れており、前記マイコン1の入力端には手振れデ−タを
検出するための水銀リ−ドスイッチ11が接続された構
成よりなっている。
【0007】このような構成により前記水銀リ−ドスイ
ッチ11により感知されるカムコ−ダの振れ感知信号は
前記マイコン1の振れ感知入力端に印加され、前記マイ
コン1は振れ感知信号に応じてデッキ部の録画一時停止
を制御する。
【0008】一方、図2(a)は水銀リ−ドスイッチの垂
直維持時の正面図であり、図2(b)は平面図、図2(c)
は斜視図であり、図2(d)は水銀リ−ドスイッチが一側
に傾いた時ショ−トされ水銀リ−ドスイッチがオンされ
ることを示す図である。
【0009】かかる水銀リ−ドスイッチをオフ状態にお
るようにユ−ザ−がカムコ−ダの任意の部位に取り付け
れば、撮影モ−ド遂行中カムコ−ダが揺れて傾いた時水
銀によりリ−ド端a1、a2またはリ−ド端b1、b2
が出力リ−ド端OUTとショ−トされる。
【0010】従って、水銀リ−ドスイッチのリ−ド端a
1,a2、b1,b2にそれぞれ並列接続されたプルア
ップ抵抗Rを通じて印加される電源電圧(5V)が出力
リ−ド端OUTを通じてマイコン1の振れ感知入力端P
1に印加される。
【0011】次いで、前記マイコン1はカムコ−ダの撮
影中にカムコ−ダがやや揺れたり傾いた状態に撮影して
水銀リ−ドスイッチ11が動作される時、すなわち水銀
リ−ドスイッチ11が設定時間n秒の間所定回数(n/
2回)ほどオン/オフされる時のみ録画一時停止モ−ド
を行い、その他は録画一時停止を行わないように制御す
る。
【0012】前述した構成により動作される従来のカム
コ−ダの振れ補正装置は、図3のカムコ−ダの振れ補正
方法に示したように、カムコ−ダの一時的な振れについ
ては録画一時停止制御を行わないように設定時間を任意
にカウントした後、その設定時間(n秒)の間、水銀リ
−ドスイッチ11のオン/オフ繰り返し回数をカウント
してから制御限界値を得るためにその回数(n/2進)
値をマイコン1にセッティングさせる。
【0013】すなわち、水銀リ−ドスイッチ11がオフ
状態なら、マイコン1の振れ感知入力端P1は低電位
(P1=”0”)状態となり、カムコ−ダが傾いて水銀
リ−ドスイッチ11がオン状態なら振れ感知端P1は高
電位(P1=”1”)状態となる。
【0014】設定時間カウンタAは一定時間(100m
Sec)毎に一回ずつカウントしてカウント値を増加さ
せ、そのカウント値Aが設定時間(A=n)となれば、
前記カウンタA、Bをクリアさせた後、メ−ンプログラ
ムにリタ−ンする。
【0015】この際、前記設定時間カウント値Aが設定
時間(A=n)でない場合、すなわち振れ感知フラグP
Fがセット(PF=’1’)でなければ、以前の振れ感
知入力端P1値が高電位(P1=’1’)かを判別して
振れ感知端P1値が低電位(P1=’0’)ならリタ−
ンし、高電位(P1=’1’)なら前記振れ感知フラグ
をセットさせリタ−ンする。
【0016】また、設定時間カウンタA値が設定時間
(A=n)でない時振れ感知フラグPFがセット(PF
=”1”)状態なら振れ感知入力端P1値であり、電位
(P1=”1”)であるかを判別して、以前の振れ感知
端P1値と同一なら(P1=”1”)撮影中傾いた状態
と判別してリタ−ンし、低電位(P1=”0”)なら所
定回数(n/2)カウンタ値を増加(B←B+1)させ
ると共に、振れ感知フラグPFをクリアさせた後、前記
n/2進カウンタ(B)値が所定回数(B=n/2)で
あるかを判別してその所定回数(B=n/2)でなけれ
ばリタ−ンし、所定回数(B=n/2)なら録画一時停
止モ−ドにジャンプして録画一時停止制御を行う。
【0017】すなわち、所定時間(1000mSec)
毎にカウントして設定時間(n秒)の間振れ感知フラグ
PFがセット状態で振れ感知端P1値が低電位(P1
=”0”)なら設定回数カウント値を増加(B←B+
1)させた後、その値が所定回数(B=n/2)となれ
ば録画一時停止による制御動作を行わせる。
【0018】したがって、カウントされる設定時間(A
=n秒)の間水銀リ−ドスイッチ11がオン(P1=”
1”となればPF=”1”とセットする)されてからオ
フ(PF=”1”の時P1=”0”となる時)される時
を画面振れと感知して設定時間(A=n秒)毎に所定回
数(n/2回)以上ならカムコ−ダが続けて振れ状態な
のでこの場合のみ録画一時停止を制御する。
【0019】そして、振れ感知フラグPFがPF=”
1”とセットされる時、すなわち以前の振れ感知端P1
値が高電位(P1=”1”)の時現在の振れ感知端P1
値が続けて高電位(P1=”1”)なら傾いた状態で録
画するのでn/2進カウンタB値を増加させず、また設
定時間(A=n秒)内にn/2進カウンタB値が所定回
数(B=n/2回)となれなければ、すなわち一時的に
振れたり前記のように傾いた状態に録画すれば録画一時
停止を制御しない。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように動
作される従来のカムコ−ダの振れ補正装置及び補正方法
は次のような問題点がある。
【0021】第1に、カムコ−ダの動きをセンシングす
るために別途の水銀リ−ドスイッチを使うべきなので構
成が複雑になり、正確なセンシング動作のために部品を
新たに開発しなければならなくてコストダウンし難い。
【0022】第2に、ユ−ザ−がカムコ−ダ使用後一時
停止スイッチを押さない状態で移動時発生するカメラ録
画についてのみ録画を防止できるので撮影途中に周りの
人が触る外部衝撃やユ−ザ−の過ちなどによる一時的な
画面の振れについては適宜な補正対策がない。
【0023】第3に、振れを水銀リ−ドスイッチがセン
シングする時これがパン(pan)やティルト(til
t)動作(ユ−ザ−の要求によりカムコ−ダを上下/左
右に動かす動作)ではなく録画状態で一時停止せず移動
しているという情報を得るまでは録画が続けられるので
動きセンシング前の初期部分は画面の一時的な振れ状態
そのまま録画されることによりこれに対する補う対策は
ない。
【0024】従って、本発明は上記従来の問題点を解決
するために案出されたもので、その目的は外部の衝撃や
ユ−ザ−に過ちによる振れまでも感知して不必要な画面
の録画を防止し、さらに正確な手振れ防止が行えるよう
にしたカムコ−ダの振れ補正装置及び補正方法を提供す
ることにある。
【0025】また、本発明の他の目的は、手振れ補正を
人為的な方法により行えない場合、レコ−ディング動作
遂行中にも撮影された映像信号が正しく録画されている
か否かを検出/判断してレコ−ディング動作を一時停止
にしたり、現在録画された映像信号を検出してタイマ−
のカウント値及び現在位置検出値により手振れ補正を連
続的に遂行できるカムコ−ダの振れ補正装置及び補正方
法を提供することにある。
【0026】そして、本発明のさらに他の目的は、カム
コ−ダの振れをセンサで検出した後、手振れ補正手段で
動き補正を行い、持続的なレコ−ディング遂行時にも振
れ画面の録画動作を停止させ、かかる機能をオンスクリ
−ンディスプレイで表示してビュ−ファインダを通じて
ユ−ザ−が認知できるようにしたカムコ−ダの振れ防止
装置及び補正方法を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明によるカムコ−ダ
の振れ補正装置は、カメラ部とVCR部より構成された
カムコ−ダの手振れ補正モ−ド選択時、前記カメラ部の
振れ状態を検出する手振れ検出手段と、前記カメラ部の
出力映像信号が振れのない安定した映像信号となるよう
に手振れ補正を行う手振れ補正手段を備えたカムコ−ダ
の手振れ補正装置において、前記手振れ検出手段の検出
出力を入力され、パンまたはティルティングによる振れ
か、あるいは撮像者の手振れによる振れか、それともユ
−ザ−の取扱エラ−による振れかを判別して、前記手振
れ補正手段の補正動作を制御すると共に、前記VCR部
の録画動作制御信号を出力するカメラ制御手段と、前記
カメラ部制御手段の出力である録画動作制御信号に応じ
て、前記VCR部の録画動作を制御するVCR制御手段
と、を備えており、そのことにより上記目的が達成され
る。ある実施例では、前記VCR制御手段は録画一時停
止、及びVCRテ−プの振れ発生初期段階位置による機
能をオンスクリ−ンディスプレ−ヤで表示する。
【0028】本発明によるカムコ−ダの手振れ補正装置
は、カメラ部とVCR部より構成されたカムコ−ダの手
振れ補正モ−ド選択時、前記カメラ部の振れ状態を検出
する手振れ検出手段と、前記カメラ部の出力映像信号が
振れのない安定した映像信号となるように手振れ補正を
行う手振れ補正手段を備えたカムコ−ダの手振れ補正装
置において、前記手振れ補正手段の補正された映像信号
を検出して、手振れ補正状態を検出する手振れ補正検出
手段と、前記手振れ補正検出手段の検出出力を入力さ
れ、パンまたはティルティングによる振れか、あるいは
撮影時手振れによる振れかを判別して、前記手振れ補正
手段の動作を制御すると共に前記手振れ補正検出手段の
出力により前記VCR部の録画動作制御信号を出力する
カメラ制御手段と、前記カメラ制御手段の録画動作制御
信号に応じて前記VCR部の録画動作を制御するVCR
制御手段と、を備えており、そのことにより上記目的が
達成される。
【0029】本発明による手振れ補正方法は、カメラ部
とVCR部より構成されたカムコ−ダの手振れ補正方法
において、手振れ補正モ−ド選択時前記カメラ部の振れ
状態を検出する第1段階と、前記第1段階の検出出力を
入力されパンまたはティルティングによる振れか、ある
いは撮影時手振れによる振れか、それともユ−ザ−の取
扱不注意による振れかを判別する第2段階と、前記第2
段階における判別結果がパンまたはティルティングによ
る振れなら手振れ補正動作なしで一般の動作を行い、前
記判別結果が撮影時の手振れによる振れなら手振れ補正
動作を行い、前記判別結果がユ−ザ−の取扱不注意によ
る振れなら前記VCR部の録画停止を行う第3段階と、
を包含しており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0030】本発明によるカムコ−ダの手振れ補正方法
は、カメラ部とVCR部より構成されたカムコ−ダの手
振れ補正方法において、手振れ補正モ−ド選択時前記カ
メラ部の振れ状態を検出する第1段階と、前記第1段階
の検出出力を入力されパンまたはティルティングによる
振れか、あるいは撮影時手振れによる振れかを判別する
第2段階と、前記第2段階における判別結果がパンまた
はティルティングによる振れなら手振れ補正動作なしで
一般の動作を行い、前記判別結果が撮影時の手振れによ
る振れなら手振れ補正動作を行う第3段階と、前記第3
段階で手振れ補正動作を行った後補正されたカメラ映像
信号を検出して補正完了かあるいは補正未完了かを判別
する第4段階と、前記第4段階の判別結果が補正未完了
なら前記VCR部の録画動作を停止させる第5段階と、
を包含しており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0031】ある実施例では、前記第5段階の録画動作
停止後前記第4段階を繰り返して判別結果が補正完了な
ら前記VCR部の録画動作を再実行させる第6段階を包
含している。
【0032】本発明によるカムコ−ダの手振れ補正方法
は、カメラ部とVCR部より構成されたカムコ−ダの手
振れ補正方法において、手振れ補正モ−ド選択時前記カ
メラ部の振れ状態を検出する第1段階と、前記第1段階
の検出出力を入力されパンまたはティルティングによる
振れか、あるいは撮影時手振れによる振れかを判別する
第2段階と、前記第2段階における判別結果がパンまた
はティルティングによる振れなら手振れ補正動作なしで
一般の動作を行い、前記判別結果が撮影時の手振れによ
る振れなら手振れ補正動作を行う第3段階と、前記第3
段階で手振れ補正動作を行った後補正されたカメラ映像
信号を検出して補正完了かあるいは未完了かを判別する
第4段階と、前記第4段階の判別結果が補正未完了なら
前記VCR部の録画位置を貯蔵し補正完了持続時間をカ
ウントする第5段階と、第5段階でカウントした時間が
一定基準時間を超えれば前記VCR部の録画動作を停止
させると共に、前記第5段階で貯蔵した録画位置に自動
巻き戻しを行う第6段階と、を包含しており、そのこと
により上記目的が達成される。ある実施例では、前記第
6段階で自動巻き戻し以後前記第4段階を繰り返して判
別結果が補正完了なら自動にVCR部の録画動作を再実
行させる第7段階をさらに包含している。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるカムコ−ダの
振れ補正装置及び補正方法の望ましい実施例を、添付し
た図面に基づき詳述する。
【0034】図4は本発明によるカムコ−ダの振れ補正
装置を示したブロック図であり、図5は図4の具体的な
ブロック図である。
【0035】本発明のカムコ−ダの振れ補正装置は図4
のように、振れ画面に対する動きをセンシングするため
の動きセンシング部11と、前記動きセンシング部11
の出力をマイコンにインタフェ−スするためにディジタ
ル信号に変換するA/D変換部12と、前記動きセンシ
ング部11の信号をA/D変換部12を通じて入力して
手振れ情報以外のパン、ティルトまたはユ−ザ−エラ−
などによる振れ情報を判断して制御信号をD/A変換部
14に出力するカメラマイコン13と、前記カメラマイ
コン13の手振れ補正デ−タをアナログ信号に変換する
D/A変換部15と、前記D/A変換部15を通じてカ
メラマイコン13から出力される手振れ補正デ−タによ
り手振れ補正を行う手振れ補正部14と、前記カメラマ
イコン13から手振れ情報、パン、ティルト、ユ−ザ−
エラ−などによる振れ情報を入力されキ−入力部19を
通じて入力される補正モ−ド選択信号に応じて録画一時
停止及びVCRテ−プを振れ発生初期段階に位置させる
ための制御信号をシスコン18へ出力するVCRマイコ
ン16と、前記VCRマイコン16から出力される制御
信号に応じてビデオ信号処理部、デッキ部17を制御す
るシスコン18と、前記カメラマイコンの振れ情報を表
示するためのOSD及びビュ−ファインダ(図示せず)
を備えて構成される。
【0036】このような本発明のカムコ−ダ振れ補正装
置の詳細な構成は図5に示した通りである。
【0037】すなわち、動きセンシング部11は縦方向
に振れをセンシングする縦振れ検出角速度センサ11a
と横方向に振れをセンシングする横振れ検出角速度セン
サ11bと、前記縦及び横振れ検出角速度センサ11
a,11bから出力される信号をそれぞれ増幅する第1
及び第2増幅器11c、11dと、前記第1及び第2増
幅器11c,11dから出力される信号を一定バンドに
フィルタリングしてA/D変換部12に出力する第1及
び第2フィルタ11e,11fより構成される。そし
て、カメラマイコン13は前記A/D変換部12から入
力されるディジタル信号を振れ量に比例した角速度を補
正角度に変換するために積分する積分器13aと、前記
積分器13aの出力信号を判断して手振れか、ユ−ザ−
の意図のパン・ティルトか、ユ−ザ−エラ−による振れ
かを判断する振れ判断部13bより構成される。
【0038】ここで、前記図4のD/A変換部15は前
記カメラマイコン13内に内蔵されたことと認知すべき
である。
【0039】また、手振れ補正部14は垂直補正プリズ
ム14fと水平補正プリズム14gを備えて前記垂直及
び水平補正プリズム14f、14gの位置をそれぞれ検
出する第1及び第2位置検出部14h、14iと、前記
D/A変換部15から出力される補正デ−タを第1及び
第2位置検出部14h、14iから出力される信号とそ
れぞれ比較して手振れ補正を行うように垂直及び水平補
正プリズム14f,14gに駆動信号を出力する比較部
14aと、前記比較部14aから出力される駆動信号に
応じて前記垂直及び水平補正プリズム14f、14gを
それぞれ駆動させる第1及び第2駆動回路部14b、1
4cと第1及び第2駆動コイル14d、14eより構成
される。
【0040】このように構成された本発明のカムコ−ダ
振れ補正装置の動作及び作用効果は次の通りである。
【0041】まず、ユ−ザ−が振れに対する補正を行う
ようにするか、それとも一般のカムコ−ダモ−ドで行う
かをキ−入力部19を通じてセッティングさせる。この
際、セッティングされたモ−ドが一般のカムコ−ダモ−
ドなら振れに対する補正を行わず、セッティングされた
モ−ドが振れ補正モ−ドなら振れ量を感知して次のよう
に動作する。
【0042】すなわち、動きセンシング部11の縦振れ
及び横振れ検出角速度センサ11a、11bでカムコ−
ダの縦方向振れと横方向振れを検出して検出された信号
を出力すれば、この信号は第1及び第2増幅器11c、
11dで所定利得に増幅され、第1及び第2フィルタ1
1e、11fでフィルタリングされた後、A/D変換部
12に入力される。
【0043】前記A/D変換部12は振れ検出されたア
ナログ信号をディジタル信号に変換してカメラマイコン
13に入力させる。
【0044】前記カメラマイコン13は積分器13aが
振れ検出されたデ−タを振れ量に比例した角速度を補正
信号として使うために積分して補正角度に変換し、振れ
判断部13bで手振れ状況か、それともユ−ザ−の意図
によるパン・ティルティング機能か、ユ−ザ−のエラ−
による振れかを判断する。
【0045】ここで、振れ検出デ−タの周波数が0.5
〜15Hz帯域の場合は手振れの場合と判断してそれに
応ずる補正デ−タをD/A変換部15を通じて手振れ補
正部14に出力する。
【0046】そして、手振れ検出デ−タの周波数0.5
Hz帯域以下の場合はユ−ザ−の意図によるパンまたは
ティルト(水平や垂直にゆっくり動く動作)と判断して
いずれの補正も行わないようにし、振れ検出デ−タの周
波数が15Hz帯域以上の場合はユ−ザ−のエラ−によ
る場合と判断してその状況に応ずる補正デ−タをVCR
マイコン16へ出力する。
【0047】前記のようにカメラマイコン13で手振れ
と判断して出力された補正デ−タを入力した手振れ補正
部14は比較部14aで角位置検出部14h、14iの
信号と補正デ−タとを比較して、その結果により手振れ
を補正するための方向に垂直補正プリズム14f及び水
平補正プリズム14gを駆動して手振れを補正する。そ
して、前記のようにユ−ザ−のエラ−による振れと判断
して出力された補正デ−タを入力したVCRマイコン1
6は映像信号処理部17a及びデッキ部17bを制御する
シスコン18を通じて録画を一時停止し、VCRテ−プ
の位置を振れ発生初期段階に移動させる。前記のように
補正デタ−を制御するマイコンの動作をさらに具体的に
説明すれば次の通りである。
【0048】前記VCRマイコン16はコントロ−ルシ
スコン18によりデッキ部17bの持続的な録画動作中
にも振れ画面に対する映像信号を検出して録画動作を一
時中止させ、この一連の機能による字幕信号をカメラマ
イコン13とビデオ信号処理部17aから印加されOS
D17c及びビュ−ファインダ17dで示される。
【0049】図6は本発明の第1実施例によるカムコ−
ダの振れ補正方法を示した動作順序図であって、振れ補
正デ−タを制御するマイコンの動作を具体的に示す。
【0050】まず、ユ−ザ−がキ−入力部19で振れ補
正モ−ドを選択するスイッチを”オフ”すれば、振れ補
正(手振れ補正、ユ−ザ−の意図によるパン・ティルテ
ィング、ユ−ザ−のエラ−振れ補正)を行わず基本的な
カムコ−ダの機能のみを行う(1S)。
【0051】そして、ユ−ザ−が前記選択スイッチを”
オン”すれば、マイコンは補正機能を行うに縦及び横振
れ検出角速度センサ11a,11bから入力される検出
デ−タを積分して検出デ−タの周波数が0.5〜15H
z帯域なら手振れの場合と、周波数0.5Hz以下の帯
域ならユ−ザ−の意図によるパン・ティルティングの場
合と、周波数が15Hz以上ならユ−ザ−のエラ−によ
る場合と判断する(2S)。
【0052】前記ステップ2Sで手振れの場合と判断さ
れれば(3S)、手振れに対する補正を行い(4S)、
ユ−ザ−の意図による場合と判断されれば(5S)いず
れの振れ補正を行わず基本的なカムコ−ダ動作を行う
(6S)。
【0053】ここで、前記手振れ補正遂行はデッキ部1
7bの録画中にも録画される映像信号について振れがあ
るが否かを判断しこれに対する一連の補正を行うが、こ
の補正段階は図7に詳細に説明されている。
【0054】図7によれば、手振れ補正段階(4S)遂
行後手振れ補正選択モ−ドであるかを判別し(11
S)、手振れ補正選択モ−ドなら続けて手振れを検出し
(12S)、手振れ補正選択モ−ドでなければ基本的な
カムコ−ダ動作モ−ドを行う(10S)。
【0055】次いで、前記段階(12S)から検出され
たデ−タについて手振れ有無を再度判断(13S)し、
手振れによる該当デ−タの検出がなければ手振れ補正無
し(14S)と認知した後前記のような手振れ検出を無
限ル−トで繰り返して行う。その後、手振れによる該当
デ−タの検出があれば、手振れ補正が完了されたかを判
断して(16S)、手振れ補正が完了されたら手振れ補
正段階(15S)にフィ−ドバックされ、手振れ補正が
完了されていなければマイコン13内のタイマ−カウン
ト値T1 とテ−プ現在位置検出値S1 を算出する(17
S)。
【0056】次いで、タイマ−の基準値(tRef)がT1
より大きい値であるかを判断して(18S)、タイマ
−の基準値(tRef)がT1 より大きければデッキ部の
キャプスタンモ−タを逆方向(REW)に前記で計算さ
れた時間(t)ほど回転させVCRテ−プを初期位置巻
き戻し段階を行う(19S)。これにより、現在手振れ
の検出された位置で録画が中止される(20S)。前記
段階(10S)、(20S)遂行後にも手振れ補正が完
了されてか否かを再度判断した後録画動作を行う(22
S)。
【0057】一方、前述した図6のステップ(2S)で
ユ−ザのエラ−による場合と判断されれば録画機能を一
時停止する(7S)。
【0058】図8は本発明によるカムコ−ダの振れ補正
装置の第2実施例を示したブロック図であって、角速度
センサを用いず電子式で動きをセンシングするシステム
を用いる。
【0059】すなわち、一般のカムコ−ダで被写体の光
を受光してそれに応ずる電気的な信号の映像信号電荷を
生成するCCD21と、前記CCD21から生成された
映像信号電荷4をディジタル信号に変換するA/D変換
部22と、前記A/D変換部22でディジタル信号に変
換されたCCD21の映像信号電荷を1フィ−ルド単位
に貯蔵するフィ−ルドメモリ部23と、前記A/D変換
部22及びフィ−ルドメモリ部23から出力される1フ
ィ−ルド以前の映像信号と現在フィ−ルドの映像信号を
比較して振れ量を検出する動き検出部26と、前記フィ
−ルドメモリ23から出力される映像信号を補正するた
めの電子ズ−ム補正部24と、前記電子ズ−ム補正部2
4の出力をアナログ信号に変換するD/A変換部25
と、キ−入力部19から入力されたユ−ザ−の選択モ−
ドにより前記動き検出部26の検出信号に応じて本発明
の第1実施例に言及されたように映像信号処理及びデッ
キ部17を制御し、前記フィ−ルドメモリ部23をフィ
−ルドメモリ制御部27を通じて制御し、電子ズ−ム補
正部24を制御するVCRマイコン16と、前記フィ−
ルドメモリ23に貯蔵された振れ情報による電子ズ−ム
補正後も振れ情報(振れ映像信号)を続けて印加されV
CRマイコン16に印加することにより手振れ補正と録
画一時停止及びVCRを振れ発生初期位置に巻き戻す手
振れ検出部28と、前記VCRマイコン16の制御によ
りコントロ−ルシスコン18に接続されたビデオ信号処
理部17aの録画映像デ−タをOSD17cデ−タと加
算してビュ−ファインダ17dで示す信号処理部より構
成される。
【0060】以上のように構成された本発明の第2実施
例のカムコ−ダ振れ補正装置の動作は本発明の第1実施
例の補正方法と同様であり、異なる点は電子ズ−ム補正
後も手振れ検出部28を通じて手振れ補正デ−タをカメ
ラマイコン16に印加することによりデッキ部の録画動
作中にも手振れ補正を行え、パン・ティルティングエラ
−を認識して基本的なカムコ−ダ動作を行ったり、録画
される映像信号に振れ映像信号が含まれていれば録画一
時停止及びVCRテ−プを所定時間ほど振れ発生初期位
置に巻き戻せる。また、前記手振れ検出部28と前記カ
メラマイコン16の制御によりVCRマイコン18に接
続されたビデオ信号処理部17aの録画映像デ−タをO
SD17cデ−タと換算してビュ−ファインダ17dで
示せる。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるカムコ
−ダの振れ補正装置及び補正方法によれば次のような効
果が得られる。
【0062】第1に、別途の水銀リ−ドスイッチを使わ
ないので構成が容易であり安価で構成しうる。
【0063】第2に、従来はユ−ザ−が録画一時停止を
せずに移動時に発生するエラ−録画についてのみ録画一
時停止動作を行うようにする反面、本発明は手振れ、ユ
−ザ−のエラ−、ユ−ザ−の意図による振れなどの細か
い場合を検出して振れを補正するのでさらに正確な補正
が可能である。
【0064】第3に、従来は振れ発生で録画一時停止状
態までの時間の間一時的な振れ画面が録画されるが、本
発明は振れ発生時から録画一時停止までの時間(t)を
計算してこの時間(t)ほどキャプスタンモ−タを逆方
向に駆動してVCRテ−プを初期手振れ状態に移動させ
るので録画つなぎ目部分の一時的な振れ画面が録画され
ない。
【0065】従って、本発明によるカムコ−ダの振れ補
正装置及び補正方法によれば、手振れ補正手段により動
き補正を遂行する途中にもデッキ部の振れ画面録画動作
を停止させ、この機能をオンスクリ−ンディスプレ−ヤ
で表示できるので本発明による技術的な思想を逸脱しな
い範囲内で本実施例に限らず多様な変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるカムコ−ダの振れ補正装置の
一実施例を示すブロック図である。
【図2】(a)〜(d)は従来の技術によるカムコ−ダの振
れ補正方法における水銀リ−ドスイッチを示した図であ
る。
【図3】従来の技術によるカムコ−ダの振れ補正装置の
動作順序図である。
【図4】本発明によるカムコ−ダの振れ補正装置の一実
施例を示したブロック図である。
【図5】図4のブロック図である。
【図6】本発明によるカムコ−ダの振れ補正方法の動作
順序図である。
【図7】本発明によるカムコ−ダの振れ補正方法の他の
実施例の動作順序図である。
【図8】本発明によるカムコ−ダの振れ補正方法の他の
一実施例を示したブロック図である。
【符号の説明】
11 動きセンシング部 12 A/D変換部 13 カメラマイコン 14 手振れ補正部 15 D/A変換部 16 VCRマイコン 17 ビデオ信号処理部とデッキ部 18 シスコン 19 キー入力部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ部とVCR部より構成されたカム
    コ−ダの手振れ補正モ−ド選択時、前記カメラ部の振れ
    状態を検出する手振れ検出手段と、前記カメラ部の出力
    映像信号が振れのない安定した映像信号となるように手
    振れ補正を行う手振れ補正手段を備えたカムコ−ダの手
    振れ補正装置において、 前記手振れ検出手段の検出出力を入力され、パンまたは
    ティルティングによる振れか、あるいは撮像者の手振れ
    による振れか、それともユ−ザ−の取扱エラ−による振
    れかを判別して、前記手振れ補正手段の補正動作を制御
    すると共に、前記VCR部の録画動作制御信号を出力す
    るカメラ制御手段と、 前記カメラ部制御手段の出力である録画動作制御信号に
    応じて、前記VCR部の録画動作を制御するVCR制御
    手段を含めて構成することを特徴とするカムコ−ダの手
    振れ補正装置。
  2. 【請求項2】 前記VCR制御手段は録画一時停止、及
    びVCRテ−プの振れ発生初期段階位置による機能をオ
    ンスクリ−ンディスプレ−ヤで表示することを特徴とす
    る請求項1に記載のカムコ−ダの振れ補正装置。
  3. 【請求項3】 カメラ部とVCR部より構成されたカム
    コ−ダの手振れ補正モ−ド選択時、前記カメラ部の振れ
    状態を検出する手振れ検出手段と、前記カメラ部の出力
    映像信号が振れのない安定した映像信号となるように手
    振れ補正を行う手振れ補正手段を備えたカムコ−ダの手
    振れ補正装置において、 前記手振れ補正手段の補正された映像信号を検出して、
    手振れ補正状態を検出する手振れ補正検出手段と、 前記手振れ補正検出手段の検出出力を入力され、パンま
    たはティルティングによる振れか、あるいは撮影時手振
    れによる振れかを判別して、前記手振れ補正手段の動作
    を制御すると共に前記手振れ補正検出手段の出力により
    前記VCR部の録画動作制御信号を出力するカメラ制御
    手段と、 前記カメラ制御手段の録画動作制御信号に応じて前記V
    CR部の録画動作を制御するVCR制御手段を含めて構
    成することを特徴とするカムコ−ダの手振れ補正装置。
  4. 【請求項4】 カメラ部とVCR部より構成されたカム
    コ−ダの手振れ補正方法において、 手振れ補正モ−ド選択時前記カメラ部の振れ状態を検出
    する第1段階と、 前記第1段階の検出出力を入力されパンまたはティルテ
    ィングによる振れか、あるいは撮影時手振れによる振れ
    か、それともユ−ザ−の取扱不注意による振れかを判別
    する第2段階と、 前記第2段階における判別結果がパンまたはティルティ
    ングによる振れなら手振れ補正動作なしで一般の動作を
    行い、前記判別結果が撮影時の手振れによる振れなら手
    振れ補正動作を行い、前記判別結果がユ−ザ−の取扱不
    注意による振れなら前記VCR部の録画停止を行う第3
    段階よりなることを特徴とするカムコ−ダの手振れ補正
    方法。
  5. 【請求項5】 カメラ部とVCR部より構成されたカム
    コ−ダの手振れ補正方法において、 手振れ補正モ−ド選択時前記カメラ部の振れ状態を検出
    する第1段階と、 前記第1段階の検出出力を入力されパンまたはティルテ
    ィングによる振れか、あるいは撮影時手振れによる振れ
    かを判別する第2段階と、 前記第2段階における判別結果がパンまたはティルティ
    ングによる振れなら手振れ補正動作なしで一般の動作を
    行い、前記判別結果が撮影時の手振れによる振れなら手
    振れ補正動作を行う第3段階と、 前記第3段階で手振れ補正動作を行った後補正されたカ
    メラ映像信号を検出して補正完了かあるいは補正未完了
    かを判別する第4段階と、 前記第4段階の判別結果が補正未完了なら前記VCR部
    の録画動作を停止させる第5段階よりなることを特徴と
    するカムコ−ダの手振れ補正方法。
  6. 【請求項6】 前記第5段階の録画動作停止後前記第4
    段階を繰り返して判別結果が補正完了なら前記VCR部
    の録画動作を再実行させる第6段階を含むことを特徴と
    する請求項5に記載のカムコ−ダの手振れ補正方法。
  7. 【請求項7】 カメラ部とVCR部より構成されたカム
    コ−ダの手振れ補正方法において、 手振れ補正モ−ド選択時前記カメラ部の振れ状態を検出
    する第1段階と、 前記第1段階の検出出力を入力されパンまたはティルテ
    ィングによる振れか、あるいは撮影時手振れによる振れ
    かを判別する第2段階と、 前記第2段階における判別結果がパンまたはティルティ
    ングによる振れなら手振れ補正動作なしで一般の動作を
    行い、前記判別結果が撮影時の手振れによる振れなら手
    振れ補正動作を行う第3段階と、 前記第3段階で手振れ補正動作を行った後補正されたカ
    メラ映像信号を検出して補正完了かあるいは未完了かを
    判別する第4段階と、 前記第4段階の判別結果が補正未完了なら前記VCR部
    の録画位置を貯蔵し補正完了持続時間をカウントする第
    5段階と、 第5段階でカウントした時間が一定基準時間を超えれば
    前記VCR部の録画動作を停止させると共に、前記第5
    段階で貯蔵した録画位置に自動巻き戻しを行う第6段階
    よりなることを特徴とするカムコ−ダの手振れ補正方
    法。
  8. 【請求項8】 前記第6段階で自動巻き戻し以後前記第
    4段階を繰り返して判別結果が補正完了なら自動にVC
    R部の録画動作を再実行させる第7段階をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項7に記載のカムコ−ダの手振れ補
    正方法。
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