JPH08274276A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH08274276A
JPH08274276A JP7076778A JP7677895A JPH08274276A JP H08274276 A JPH08274276 A JP H08274276A JP 7076778 A JP7076778 A JP 7076778A JP 7677895 A JP7677895 A JP 7677895A JP H08274276 A JPH08274276 A JP H08274276A
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trench
substrate
wiring layer
power supply
semiconductor device
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JP7076778A
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Akira Sudo
章 須藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、小さい占有面積で埋込配線層に電
位を与えることのできる接続用素子を有した、半導体装
置およびその製造方法を提供しようとするものである。 【構成】シリコン基板1内に形成された引き出し用トレ
ンチ3Aと、この引き出し用トレンチ3Aに近接して基
板1内に形成された、メモリセルのプレート電極11ど
うしを電気的に接続するための埋込配線層7と、トレン
チ3A中に形成された、埋込配線層7に接続されて、こ
の埋込配線層7を基板1の表面上に引き出すための引き
出し用配線層13とを具備することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に係わ
り、特に半導体基板の内部領域中に配された埋込配線層
を具備する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、半導体基板の内部領域中に配され
た埋込配線層を具備する半導体装置として、埋込プレ−
トトレンチ型メモリセル(以下BPT型セルと称す)を
集積したダイナミック型RAM(以下DRAMと称す)
がある。
【0003】BPT型セルは、特開昭63−13655
8号公報や、“Half-Vcc Sheath-Plate Capacitor DRAM
Cell with Self-Aligned Buried Plate-Wiring., T.Ka
ga et al., IEEE TRANSACTIONS ON ELECTRON DEVICES V
OL.35,No.8,August 1988,p1257〜p1263 (以下、文献1
と称す)”などに、詳しく開示されている。
【0004】BPT型セルについて簡単に説明する。B
PT型セルでは、プレ−ト電極が、P型基板中に形成さ
れたトレンチそれぞれの内部に形成される。これらプレ
−ト電極は、トレンチの底に接したN型拡散層によっ
て、互いに接続される。N型拡散層は埋込配線層として
機能し、プレ−ト電位VPLは、N型拡散層中を伝わるこ
とによって、各プレ−ト電極に供給される。
【0005】このようなBPT型セルでは、埋込配線層
にプレ−ト電位VPLを与えるために、埋込配線層を基板
の表面まで引き出す工夫が必要である。この工夫につい
ては、特開昭63−136559号公報、特開平6−2
9485号公報、上記文献1に開示されている。
【0006】上記特開昭63−136559号公報、お
よび上記文献1では、トレンチに構造的な工夫をして、
トレンチの側壁に沿ってN型拡散層を形成し、このN型
拡散層を使って埋込配線層を基板の表面に引き出してい
る。しかし、この引き出し用N型拡散層は、トレンチ外
の基板に形成されるため、集積度を向上させずらくなっ
ている。
【0007】また、その製造方法では、トレンチの側壁
に形成されたシリコン酸化膜(SiO2 を除去する工程
など、BPT型セルの製造方法と共通化できない工程が
ある。これは、製造の困難さを招く。製造が困難である
と、製造歩留りが向上し難くなる。特に64メガビッ
ト、256メガビットと記憶容量が大きく、集積素子数
が膨大なDRAMでは、製造歩留りの悪化は、大変な問
題である。
【0008】これに対して、特開平6−29485号公
報では、ウェルを使って埋込配線層を基板の表面に引き
出す。この構造では、トレンチに構造的な工夫が必要な
く、製造が容易である。このため、上記特開昭63−1
36559号公報、および上記文献1に比べて、製造歩
留りを向上させやすい。
【0009】しかしながら、ウェルを使うために、集積
度は、上記特開昭63−136559号公報、および上
記文献1に比べて、さらに悪化する。BPT型セルで
は、プレ−ト電位VPLを、電源電圧VCCの半分、一般に
ハ−フVCCと呼ばれる電位に設定することが多い。この
ため、上記ウェルの電位はハ−フVCCとなり、ここには
MOSFETなど、他の電気素子は配置されない。よっ
て、上記ウェルは、プレ−ト電位VPLをN型拡散層に伝
えるだけの領域としてのみ機能するだけであり、集積度
の向上に寄与しない無効領域ともなっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の点
に鑑み為されたもので、その目的は、小さい占有面積で
埋込配線層に電位を与えることのできる、接続用素子を
有した半導体装置およびその製造方法を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明では、第1導電型の半導体基板に埋め込ま
れた第2導電型の半導体領域と、第1導電型の半導体基
板に、前記半導体領域に達して形成された、前記半導体
領域に接する第1の電極、およびこの第1の電極と容量
結合する第2の電極が形成される第1のトレンチと、内
部に、前記半導体領域を前記基板の表面まで引き出す配
線層が形成される第2のトレンチとを具備することを特
徴としている。
【0012】
【作用】上記構成の半導体装置であると、第2のトレン
チの内部に、半導体領域を基板の表面まで引き出す配線
層を持つ。この配線層に電位を与えることで、引き出し
用ウェルを形成した装置や、トレンチの周囲に引き出し
用拡散層を形成した装置に比べ、小さい占有面積で基板
内に埋め込こまれた半導体領域に電位が与えられる。
【0013】
【実施例】以下、この発明を実施例により説明する。こ
の説明に際し、全ての図面において、同一の部分には同
一の参照符号を付し、重複する説明は避けることにす
る。図1はこの発明の第1の実施例に係るDRAMが有
するメモリセルアレイの平面図、図2は図1中に示され
た2−2線に沿う断面図である。
【0014】図1、図2に示すように、P型シリコン基
板1内には、複数のトレンチ3が形成されている。基板
1内のトレンチ3各々の底に近接する、基板1内の箇所
には、球体状のN型拡散層5がそれぞれ形成されてい
る。N型拡散層5どうしは、互いに接することで、電気
的に接続されている。これにより、埋込配線層7を構成
する。
【0015】トレンチ3の側壁上には、シリコン酸化膜
(SiO2 )9が形成されている。トレンチ3内それぞ
れには、酸化膜9によって基板1と絶縁されたプレ−ト
電極11が形成されている。プレ−ト電極11はそれぞ
れ、さや状の導電性ポリシリコン(通常はN型ド−プ)
である。プレ−ト電極11は、トレンチ3の底で、N型
拡散層5に電気的にされている。このようなプレ−ト電
極11が、各トレンチの途中まで形成されている。
【0016】また、メモリセルアレイの縁の部分に形成
されているトレンチ3A内には、酸化膜9によって基板
1と絶縁された引き出し配線層13が形成されている。
引き出し配線層13はそれぞれ、さや状の導電性ポリシ
リコン(通常はN型ド−プ)である。引き出し配線層1
3は、トレンチ3Aの底でN型拡散層5に電気的にされ
ている。引き出し配線層13は、基板1の表面近くまで
形成されている。
【0017】プレ−ト電極11の表面上にはそれぞれ、
キャパシタ誘電体層15が形成されている。この誘電体
層15上にはストレ−ジノ−ド電極17が形成されてい
る。ストレ−ジノ−ド電極17は導電性ポリシリコン
(通常はN型ド−プ)である。また、ストレ−ジノ−ド
電極17はそれぞれ、プレ−ト電極11上を覆うこと
で、トレンチ3中に、プレ−ト電極11を埋め込む。
【0018】また、引き出し配線層13の表面上にも、
プレ−ト電極11と同様に、キャパシタ誘電体層15が
形成され、この誘電体層15上にはストレ−ジノ−ド電
極17が形成されている。これは、トレンチ3内に形成
されるBPT型セルと、トレンチ3A内に形成される接
続用素子との製造工程が共通化された結果である。
【0019】またトレンチ3および3A内には、導電性
ポリシリコン(通常はN型ド−プ)層19が形成されて
いる。これらのポリシリコン層19は、トレンチ3およ
び3Aにより生じた基板1の表面の凹部を埋め込み、基
板1の表面をほぼ平坦にしている。また、ポリシリコン
層19はそれぞれ、ストレ−ジノ−ド電極17、および
引き出し配線層13と電気的に接続される。これによ
り、ストレ−ジノ−ド電極17および引き出し配線層1
3はそれぞれ、基板1の表面位置とほぼ同じような位置
まで引き出される。ポリシリコン層19の表面上にはそ
れぞれ、シリコン酸化膜(SiO2 )21が形成されて
いる。シリコン酸化膜21は、ワード線23とポリシリ
コン層19とを絶縁する。
【0020】基板1の表面領域内には、LOCOS法に
より形成されたフィ−ルド酸化膜(SiO2 )25が形
成されている。このフィ−ルド酸化膜25は、特に図1
に示されるように、基板1の表面、即ちシリコン地肌が
露出された長方形状の複数の素子形成領域27を画定す
る。この実施例に係るDRAMでは、2つのメモリセル
が占有するカラム方向に沿った長さを1ピッチとした
時、互いに1/2ピッチずつずれるように、素子形成領
域27が配置されている。
【0021】フィ−ルド酸化膜25やトレンチ3、3A
などが形成された基板1の表面上には、シリコン酸化膜
(SiO2 )29が形成されている。この酸化膜29に
は、BPT型セル形成用トレンチ3に対応して、複数の
コンタクト孔31が設けられている。これらコンタクト
孔31は、基板1内に形成されたN型ソ−ス拡散層33
とポリシリコン層19とに跨がって、形成されている。
コンタクト孔31各々の内部には、一つのソ−ス拡散層
33と一つのストレ−ジノ−ド電極17とを互いに接続
するための配線層35が形成されている。配線層35
は、導電性ポリシリコン(通常はN型ド−プ)である。
【0022】また、酸化膜29には、引き出し用のトレ
ンチ3Aに対応して、コンタクト孔37が設けられてい
る。コンタクト孔37はそれぞれ、少なくともポリシリ
コン層19の表面を酸化膜29から露出させることで、
引き出し配線層13を、基板1の表面に引き出す。酸化
膜29上にはプレ−ト電位電源線39が形成されてい
る。プレ−ト電位電源線39は、コンタクト孔37を介
してポリシリコン層13に電気的に接続されることで、
トレンチ3Aに形成された引き出し配線層13を介し
て、埋込配線層7にプレ−ト電位VPLを伝える。プレ−
ト電位電源線39は、例えば配線層35と同一の導電性
ポリシリコン(通常はN型ド−プ)である。
【0023】酸化膜29上には、シリコン酸化膜(Si
2 )41が形成されている。酸化膜41上には所定の
本数のビット線45が形成されている。ビット線45
は、酸化膜41に設けられたコンタクト孔43を介して
メモリセルトランジスタのN型ドレイン拡散層47に電
気的に接続されている。
【0024】次に、この発明の第1の実施例に係るDR
AMの製造方法について説明する。図3乃至図18はそ
れぞれ、図1、図2に示すメモリセルアレイを、主要な
工程毎に示した断面図である。
【0025】まず、図3に示すようにP型シリコン基板
1を準備する。次いで、基板1の一つの主要な表面上
に、LOCOS法を用いてフィ−ルド酸化膜25を形成
し、基板1の一つの表面に長方形状の素子形成領域27
を画定する。
【0026】次に、図4に示すように、基板1を熱酸化
し、素子形成領域27に露呈したシリコンの表面上に、
薄い酸化膜(SiO2 )51を形成する。次いで、基板
1の主要な表面上に、CVD法を用いて窒化シリコン
(Si34 )を堆積させ、やや厚めの窒化膜53を形
成する。次いで、窒化膜53上にホトレジストを塗布
し、図示せぬレジスト層を得る。次いで、写真蝕刻法を
用いてレジスト層にトレンチ形成パタ−ンに対応した窓
を形成する。次いで、レジスト層をマスクに用いながら
窒化膜53をエッチングし、窒化膜53にトレンチ形成
パタ−ンに対応した孔を開ける。次いで、窒化シリコン
と、シリコン並びに二酸化シリコンとでエッチングレ−
トが異なる物質をエッチャントとしたRIE法を用い
て、酸化膜25,51および基板1をエッチングし、基
板1内にトレンチ3,3Aを形成する。
【0027】次に、図5に示すように、基板1の主要な
表面上に、LPCVD法を用いて二酸化シリコンを堆積
し、酸化膜9を形成する。次いで、酸化膜9の表面を、
RIE法を用いてエッチバックし、酸化膜9をトレンチ
3,3Aの側面上にのみ残す。次いで、イオン注入法を
用いて、リン(P)を、ドーズ量1016cm-2程度で、
トレンチ3,3Aの底に露出した基板1内に注入する。
図中、参照符号55に示される部分が、ヒ素が注入され
た部分である。
【0028】次に、図6に示すように、熱処理すること
により、基板1の内部へとヒ素を拡散させ、球体状のN
型拡散層5を形成する。また、図6では図面が繁雑とな
るために図示していないが、図1に示す平面パタ−ンの
ようにN型拡散層5それぞれが互いに接するまで、ヒ素
は拡散される。
【0029】次に、図7に示すように、基板1の主要な
表面上に、LPCVD法を用いて導電性のシリコンを堆
積し、導電性ポリシリコン層57を形成する。次に、図
8に示すように、基板1の主要な表面上にポジ型のホト
レジストを塗布し、レジスト層59を形成する。次に、
少なくとも引き出しトレンチ34それぞれの上に対応し
て、遮光膜パタ−ン61が設けられたガラスマスク63
を用いて、ホトレジストを露光する。この時、ホトレジ
ストは、トレンチ3の途中の深さまで露光される。図
中、参照符号65に示される部分は、未露光の部分であ
る。
【0030】次に、図9に示すように、ホトレジストを
現像する。これにより、レジスト層59は、未露光の部
分65が残る。これによりレジスト層59は、トレンチ
3の中を、その途中まで埋め込むパタ−ン59Aと、引
き出しトレンチ3Aの中を埋め込み、かつトレンチ3A
上を覆うパタ−ン59Bとに分割される。
【0031】次に、図10に示すように、導電性ポリシ
リコン層57を、等方性エッチングの一つであるCDE
法を用いてエッチングする。これにより、導電性ポリシ
リコン層57は、トレンチ3の中に形成された、さや状
のプレ−ト電極11、並びにトレンチ3Aの中に形成さ
れた、さや状の引き出し配線層13に加工される。
【0032】次に、図11に示すように、レジストパタ
−ン59A,59Bを除去した後、基板1の主要な表面
上に、LPCVD法を用いて窒化シリコンおよび二酸化
シリコンをそれぞれ堆積し、将来キャパシタの誘電体と
なる、絶縁膜67を形成する。絶縁膜67は、窒化シリ
コン(SiNX )と二酸化シリコン(SiO2 )との複
合膜でなり、膜厚5nm程度の二酸化シリコン膜と同等
の能力の誘電体膜として機能する。
【0033】次に、図12に示すように、絶縁膜67上
に、LPCVD法を用いて、リンがドーピングされた導
電性シリコンを堆積し、導電性ポリシリコン層69を形
成する。
【0034】次に、図13に示すように、ポリシリコン
層69および引き出し配線層(ポリシリコン)13の表
面を、RIE法を用いて、トレンチ3、3Aの途中まで
エッチバックする。これによって、トレンチ3それぞれ
の内部には、ストレ−ジノ−ド電極17が形成される。
また、引き出し用トレンチ3Aにおいては、引き出し配
線層13による凹部が、ポリシリコン層69Aによって
埋め込まれる。また、絶縁膜67は、ストレ−ジノ−ド
電極17とプレ−ト電極11との間にそれぞれ残り、誘
電体層15となる。尚、誘電体層15は、引き出し配線
層13とポリシリコン層69Aとの間にも残るが、誘電
体層15は、引き出し配線層13の最上面には残らず、
引き出し配線層13の最上面は、外部に露出する。
【0035】次に、図14に示すように、基板1の主要
な表面上に、LPCVD法を用いて導電性のシリコンを
堆積し、導電性ポリシリコン層71を形成する。次に、
図15に示すように、導電性ポリシリコン層71をエッ
チバックする。これにより、トレンチ3、3Aにより生
じている窪みを、導電性ポリシリコン層19により埋め
込む。
【0036】次に、図16に示すように、窒化膜53を
酸化障壁に用いて、基板1を熱酸化し、導電性ポリシリ
コン層19の表面上に、酸化膜(SiO2 )21を形成
する。
【0037】次に、図17に示すように、窒化膜53、
酸化膜51を除去した後、基板1を熱酸化し、素子形成
領域群それぞれに露呈したシリコンの表面上に、ゲ−ト
絶縁膜となる二酸化シリコン膜73を形成する。次い
で、基板1の主要な表面上に、導電性のシリコンを堆積
し、導電性ポリシリコン層を形成する。次いで、この導
電性ポリシリコン層をパタ−ニングすることにより、ワ
−ド線23を形成する。次いで、フィ−ルド酸化膜2
5、酸化膜21、並びにワ−ド線23をマスクに用い
て、ヒ素イオンを基板1内に注入する。これにより、基
板1中にはN型ソ−ス拡散層33とN型ドレイン拡散層
47とが得られる。また、この実施例では、引き出しト
レンチ3A近傍にも素子形成領域が設けられており、こ
の素子形成領域に応じた基板1中にもN型拡散層75が
形成されているが、これは有っても無くても、どちらで
も構わない。また、この素子形成領域についても、有っ
ても無くても、どちらでも構わないが、この実施例に係
るDRAMでは、例えばロウ系リダンダンシ用のセル行
を増加させるなどの急な設計変更にも対応できるよう
に、予め、素子形成領域が基板1中に、余分に作り込ま
れている。
【0038】次に、図18に示すように、基板1の表面
上に、LPCVD法を用いて二酸化シリコンを堆積し、
酸化膜29を形成する。次いで、写真蝕刻法を用いて、
酸化膜29に、コンタクト孔31、37を形成する。次
いで、酸化膜29上に、LPCVD法を用いて導電性の
シリコンを堆積し、導電性ポリシリコン層を形成する。
次いで、この導電性ポリシリコン層をパタ−ニングし、
一つのソ−ス拡散層33と一つのストレ−ジノ−ド電極
17とを互いに接続するための配線層35、並びにプレ
−ト電位電源線39を形成する。
【0039】次に、図2に示すように、酸化膜29上
に、LPCVD法を用いて二酸化シリコンを堆積し、酸
化膜41を形成する。次いで、写真蝕刻法を用いて、酸
化膜41に、コンタクト孔43を形成する。次いで、酸
化膜41上に、ポリシリコンとシリサイドとの積層(ポ
リサイド)膜を形成する。次いで、積層膜をパタ−ニン
グし、ビット線45を形成する。
【0040】以上のような製法により、この発明の第1
の実施例に係るDRAMを製造することができる。次
に、この発明の第2の実施例に係るDRAMについて説
明する。
【0041】図19はこの発明の第2の実施例に係るD
RAMが有するメモリセルアレイの平面図、図20は図
19中に示された20−20線に沿う断面図である。図
19に示すように、第2の実施例に係るDRAMでは、
引き出し用トレンチ3Aの配置間隔が、メモリセル用ト
レンチ3の配置間隔より詰められている。そして、引き
出し用トレンチ3Aの配置間隔を詰めることによって、
引き出し用トレンチ3A下に形成される全てのN型拡散
層5を、互いに隙間を生ずることなく接触させる。
【0042】この構成であると、引き出し用トレンチ3
Aが密に配置されるために、電源線39と埋込配線層7
との間に、より多くの引き出し配線層13が並列に接続
されるようになる。このため、電源線39と埋込配線層
7との間の抵抗値が減少する。よって、プレ−ト電位V
PLの安定度を、より向上させることができる。
【0043】また、図20に示されるように、引き出し
トレンチ3Aは、基板1の主要な表面のうち、フィ−ル
ド酸化膜25により覆われた部分に形成されるようにし
ても良い。さらにコンタクト孔37については、引き出
しトレンチ3Aの真上に形成されても良い。
【0044】図21は、64メガビットDRAMの16
メガビットメモリコアのブロック図である。図21に示
すように、16メガビットメモリコア100は、64個
の256キロビットのメモリセルアレー102が集積さ
れる。メモリコア100の、カラム方向に沿ったセンタ
ーラインには、リードライトデータ(RWD)線バス1
04が設けられている。DQ線バス・センスアンプアレ
ー106に含まれたDQ線対群は、DQバッファ108
を介して、RWD線バス104に含まれたRWD線対群
に接続される。DQ線、およびRWD線はそれぞれ、入
出力データ線である。
【0045】256キロビットの記憶容量を有したメモ
リセルアレー102は、RWD線バス102を境に、3
2個ずつ、対象にメモリコア100に配置されている。
プレート電位電源幹線110は、RWD線バス102と
並行し、かつメモリコア100の縁に沿って配置されて
いる。プレート電位配線110は、メモリセルアレーの
列毎に設けられる。
【0046】なお、図21に示すR/Dはロウデコー
ダ、BLはビット線、WLはワード線、CSLはカラム
選択線、DQはDQ線である。このような16メガビッ
トのメモリコアを四個、一つのチップ上に設けること
で、64メガビットの容量を有するDRAMを得てい
る。
【0047】図22は、図29に示すメモリセルアレー
の近傍の拡大して示した斜視図である。図22に示すよ
うに、トレンチ3Aの内部に形成された引き出し配線層
13に接続される、プレ−ト電位電源線39は、ロウデ
コーダの対面に形成される。プレート電位VPLは、電源
幹線110から、電源線39、図2に示す引き出し配線
層13を介して、図2に示す埋込配線層7に供給され
る。
【0048】なお、厳密に述べるならば、図22に示す
構成では、図1、図2に示すビット線45直下の、トレ
ンチ3Aは存在しない。図22に示す構成では、トレン
チ3Aは、ロウデコーダの対面側に存在する、ワード線
23の末端部近傍に形成される。しかし、その構造およ
びその製造方法は、図1、図2に示すトレンチ3A、お
よびその内部に形成された引き出し配線層13と全く同
一である。
【0049】次に、この発明の第3、第4の実施例に係
るDRAMについて説明する。第3、第4の実施例は、
DRAMチップ上の、プレート電位電源線39の形成位
置に関している。
【0050】図23は、第3の実施例に係るDRAMの
メモリセルアレーの近傍の拡大図で、図24は、第4の
実施例に係るDRAMのメモリセルアレーの近傍の拡大
図である。
【0051】まず、図23に示すように、プレ−ト電位
電源線39を、ロウデコーダの対面に沿って形成し、か
つDQ線バス・センスアンプアレー106に沿って形成
する。これによれば、図22に示す電源線39のパター
ンに比べ、メモリセルアレーの三方から、埋込配線層7
にプレート電位VPLが供給されるようになり、埋込配線
層7の電位が、さらに安定するようになる。
【0052】また、図24に示すように、プレ−ト電位
電源線39を、メモリセルアレー102の縁に沿って形
成する。これによれば、メモリセルアレーの四方から、
埋込配線層7にプレート電位VPLが供給されるようにな
り、埋込配線層7の電位を、さらに安定させることが可
能となる。
【0053】次に、この発明の第5の実施例に係るDR
AMについて説明する。第5の実施例は、DRAMチッ
プ上における、センスアンプを構成するためのトランジ
スタの形成位置の改良に関している。
【0054】センスアンプ群は各カラム毎に設けられて
いて、かつ256Kビットセルアレー102に隣接して
設けられる。これらのセンスアンプ群は各々、CMOS
型のセンス回路により構成されている。このCMOS型
のセンス回路のうち、Nチャネル型MOSFETを、メ
モリセルトランジスタが形成されるP型ウェルに形成す
る。図25には、このように形成した場合の、概略的な
断面図が示されている。
【0055】図25は、メモリセルアレーとセンスアン
プアレーとの境界近傍を示す図で、(a)図は従来の技
術に基いたDRAMにおける断面図、(b)はこの発明
のぢ5の実施例に係るDRAMにおける断面図である。
【0056】図25(a)に示すように、従来の技術に
基いたDRAMでは、深いウェル200を、メモリセル
トランジスタを形成するためのP型ウェルと、センスア
ンプ用NMOSを形成するためのP型ウェルとの間に配
置しなければならない。
【0057】この点、この発明に係るDRAMでは深い
ウェル200を必要とせず、しかも、図25(b)に示
すように、メモリセルトランジスタを形成するためのP
型ウェルと、センスアンプ用NMOSを形成するための
P型ウェルとを共用することが可能である。
【0058】上記第1の実施例に係るDRAMである
と、トレンチ3Aの内部に形成された引き出し配線層1
3を有することにより、トレンチ外の基板に引き出し用
拡散層や、引き出し用ウェルに比べ、小さい占有面積で
埋込配線層に電位を与えることができる。
【0059】また、その製造方法では、トレンチ3A
を、トレンチ3の製造工程と共通化しながら形成できる
ので、製造工程を簡略化できる。特に、トレンチ3、3
Aの内部にプレート電極および引き出し配線層をそれぞ
れ形成する際、図8、図9、図10に示されるように、
1度の写真蝕刻工程で、プレート電極および引き出し配
線層をそれぞれ、トレンチ3、3Aの中に形成すること
ができる。
【0060】このように、上記第1の実施例に係るDR
AMであると、製造が容易となる構造のトレンチ3Aを
持つので、製造歩留りを向上させやすい。このようなト
レンチ3Aを持つDRAMであると、記憶容量、集積素
子数が膨大であっても、歩留り良く製造できる。
【0061】また、第2の実施例に係るDRAMである
と、引き出し用トレンチ3Aを、例えばN型拡散層5
が、互いに隙間を生ずることなく接触されるほど、密に
配置することにより、プレート電源線39と埋込配線層
7との間の抵抗値を減少させることができる。よって、
第1の実施例による効果に加え、プレ−ト電位VPLの安
定度を、より向上させることができる。
【0062】また、第3の実施例に係るDRAMである
と、プレ−ト電位電源線39を、ロウデコーダの対面に
沿って形成し、かつDQ線バス・センスアンプアレーに
沿って形成することで、メモリセルアレーの三方から、
プレート電位VPLを供給することができる。よって、第
1の実施例による効果に加え、埋込配線層7の電位を、
安定させることができる。
【0063】さらに、第4の実施例に係るDRAMであ
ると、プレ−ト電位電源線39を、メモリセルアレーの
縁に沿って形成するので、メモリセルアレーの四方か
ら、プレート電位VPLが供給されるようになり、埋込配
線層7の電位は、さらに安定する。
【0064】また、第5の実施例に係るDRAMである
と、メモリセルアレーとセンスアンプアレーとの間に、
引き出しトレンチ3Aを配置しつつ、メモリセルトラン
ジスタを形成するためのP型ウェルと、センスアンプ用
NMOSを形成するためのP型ウェルとを共用する。こ
れにより、第1の実施例による効果に加え、プレート電
位VPLの安定と、集積度の向上とを同時に達成すること
ができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、小さい占有面積で埋込配線層に電位を与えることの
できる接続用素子を有した、半導体装置およびその製造
方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1の実施例に係るDRAM
の平面図。
【図2】図2は図1中の2−2線に沿う断面図。
【図3】図3はこの発明の第1の実施例に係るDRAM
の製造中における断面図。
【図4】図4はこの発明の第1の実施例に係るDRAM
の製造中における断面図。
【図5】図5はこの発明の第1の実施例に係るDRAM
の製造中における断面図。
【図6】図6はこの発明の第1の実施例に係るDRAM
の製造中における断面図。
【図7】図7はこの発明の第1の実施例に係るDRAM
の製造中における断面図。
【図8】図8はこの発明の第1の実施例に係るDRAM
の製造中における断面図。
【図9】図9はこの発明の第1の実施例に係るDRAM
の製造中における断面図。
【図10】図10はこの発明の第1の実施例に係るDRA
Mの製造中における断面図。
【図11】図11はこの発明の第1の実施例に係るDRA
Mの製造中における断面図。
【図12】図12はこの発明の第1の実施例に係るDRA
Mの製造中における断面図。
【図13】図13はこの発明の第1の実施例に係るDRA
Mの製造中における断面図。
【図14】図14はこの発明の第1の実施例に係るDRA
Mの製造中における断面図。
【図15】図15はこの発明の第1の実施例に係るDRA
Mの製造中における断面図。
【図16】図16はこの発明の第1の実施例に係るDRA
Mの製造中における断面図。
【図17】図17はこの発明の第1の実施例に係るDRA
Mの製造中における断面図。
【図18】図18はこの発明の第1の実施例に係るDRA
Mの製造中における断面図。
【図19】図19はこの発明の第2の実施例に係るDRA
Mの平面図。
【図20】図20は図19中に示す20−20線に沿う断面図。
【図21】図21は64メガビットDRAMの16メガビ
ットメモリコアのブロック図。
【図22】図22は図21に示すメモリセルアレーの近傍を
拡大して示した斜視図。
【図23】図23はこの発明の第3の実施例に係るDRA
Mのメモリセルアレーの近傍を拡大して示した斜視図。
【図24】図24はこの発明の第4の実施例に係るDRA
Mのメモリセルアレーの近傍を拡大して示した斜視図。
【図25】図25はメモリセルアレーとセンスアンプアレ
ーとの境界近傍を示す図で、(a)図は従来の技術に基
いたDRAMにおける断面図、(b)はこの発明の第4
の実施例に係るDRAMにおける断面図。
【符号の説明】
1…P型シリコン基板、3…トレンチ、5…N型拡散
層、7…埋込配線層、9…シリコン酸化膜、11…プレ
−ト電極、13…引き出し用配線層、15…キャパシタ
誘電体膜、17…ストレ−ジノ−ド電極、19…導電性
ポリシリコン膜、21…シリコン酸化膜、23…ワ−ド
線、25…フィ−ルド酸化膜、27…素子形成領域、2
9…シリコン酸化膜、31…コンタクト孔、33…N型
ソ−ス拡散層、35…配線層、37…コンタクト孔、3
9…プレ−ト電位電源線、41…シリコン酸化膜、43
…コンタクト孔、45…ビット線、47…N型ドレイン
拡散層、51…シリコン酸化膜、53…シリコン窒化
膜、59…ホトレジスト層、65…未感光領域、100
…メモリコア、102…メモリセルアレー、104…R
WD線バス、106…DQ線バス・センスアンプアレ
ー、108…DQバッファ、110…プレート電位電源
幹線。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板に形成されたト
    レンチと、 前記基板内に形成された、電気素子どうしを接続するた
    めの第2導電型の埋込配線層と、 前記トレンチの内部に形成された、前記埋込配線層に接
    するとともに、前記基板の表面に達する配線層と、 前記配線層に接続された、前記電気素子に電位を供給す
    るための配線とを具備することを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 第1導電型の半導体基板にトレンチを形
    成する工程と、 前記基板内に、電気素子どうしを接続するための第2導
    電型の埋込配線層を形成する工程と、 前記トレンチの内部に、前記埋込配線層に接するととも
    に、前記基板の表面に達する配線層を形成する工程と、 前記配線層に接続された、前記電気素子に電位を供給す
    るための配線を形成する工程とを具備することを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 第1導電型の半導体基板に形成された、
    第2導電型の埋込配線層と、前記埋込配線層に達して形
    成された第1のトレンチと、前記第1のトレンチ内に形
    成された、前記埋込配線層に接するプレート電極、およ
    びこのプレート電極に容量結合するストレージノード電
    極とを有するメモリセルと、 前記埋込配線層に達して形成された第2のトレンチと、 前記第2のトレンチの内部に形成された、前記埋込配線
    層を前記基板の表面まで引き出す配線層とを具備するこ
    とを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 第1導電型の半導体基板に形成された第
    1のトレンチと、前記第1のトレンチ内に形成されたプ
    レート電極と、前記第1のトレンチ内に形成された、前
    記プレート電極と容量結合するストレージノード電極と
    を有するメモリセルと、 前記第1導電型の半導体基板に形成された第2のトレン
    チと、 前記第2のトレンチ内に、この第2のトレンチの側壁に
    沿って形成された、前記プレート電極を前記基板の表面
    まで引き出す配線層とを具備することを特徴とする半導
    体装置。
  5. 【請求項5】 第1導電型の半導体基板に埋め込まれた
    第2導電型の半導体領域と、 第1導電型の半導体基板に、前記半導体領域に達して形
    成された、前記半導体領域に接する第1の電極、および
    この第1の電極と容量結合する第2の電極が形成される
    第1のトレンチと、 内部に、前記半導体領域を前記基板の表面まで引き出す
    配線層が形成される第2のトレンチとを具備することを
    特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 第1導電型の半導体基板と、 前記基板に設定されるメモリセルアレーに応じて前記基
    板内に形成された第2導電型の埋込半導体領域と、 前記埋込半導体領域の上方に配置されたプレート電位電
    源線と、 前記プレート電位電源線の下の前記基板内に、前記埋込
    半導体領域に達して形成された第1のトレンチ群と、 前記基板の、前記第1のトレンチ群に隣接する部分に、
    前記埋込半導体領域に達して形成された第2のトレンチ
    群と、 前記第2のトレンチ群のトレンチ内部それぞれに形成さ
    れた、前記埋込半導体領域に接するプレート電極および
    このプレート電極に容量結合するストレージノード電極
    と、 前記第1のトレンチ群のトレンチ内部それぞれに形成さ
    れた、前記埋込半導体領域に接するとともに、前記プレ
    ート電位電源線に接する配線層とを具備することを特徴
    とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記プレート電位電源線が、メモリセル
    アレーの、ロウデコーダに相対する部分の上方に配置さ
    れていることを特徴とする請求項6に記載の半導体装
    置。
  8. 【請求項8】 前記プレート電位電源線が、メモリセル
    アレーの、ロウデコーダに相対する部分の上方と、セン
    スアンプアレーに隣接する部分の上方とに配置されてい
    ることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記プレート電位電源線が、メモリセル
    アレーの縁の上方に配置されていることを特徴とする請
    求項6に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記配線層は、少なくとも前記プレー
    ト電極を、前記基板の表面近くまで延在させて得た部分
    を含むことを特徴とする請求項6乃至請求項9いずれか
    一項に記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 前記プレート電位電源線に電位を与え
    るための、電源幹線をさらに有し、前記プレート電位電
    源線が、前記電源幹線と異なる導電層で構成されている
    ことを特徴とする請求項6乃至請求項10いずれか一項
    に記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 第1導電型の半導体基板内に複数のト
    レンチを形成する工程と、 前記トレンチの側壁に沿って絶縁膜を形成する工程と、 前記トレンチの底から、第2導電型の不純物を基板内に
    拡散させ、前記基板内で互いに接する第2導電型の拡散
    層を形成する工程と、 前記基板上に、導電膜を形成する工程と、 前記基板上に、感光性レジスト膜を形成する工程と、 前記トレンチ中の前記感光性レジスト膜を、一部のトレ
    ンチを除いて前記トレンチの途中まで感光させる工程
    と、 前記感光性レジスト膜の感光した部分を除去する工程
    と、 残存した前記感光性レジスト膜をマスクに用いて、前記
    導電膜を除去し、トレンチの側壁に沿って基板の表面に
    達し、かつ前記前記拡散層に接する第1の導電層と、ト
    レンチの側壁に沿って基板内部に埋め込まれ、かつ前記
    拡散層に接する第2の導電層を形成する工程とを具備す
    ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP7076778A 1995-03-31 1995-03-31 半導体装置およびその製造方法 Pending JPH08274276A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006253684A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> トレンチ・キャパシタ・アレイを含む構造およびその形成方法(soiチップ用の簡略化した埋込プレート構造およびプロセス)

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JP2006253684A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> トレンチ・キャパシタ・アレイを含む構造およびその形成方法(soiチップ用の簡略化した埋込プレート構造およびプロセス)

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