JPH08273939A - ガス絶縁変圧器 - Google Patents

ガス絶縁変圧器

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JPH08273939A
JPH08273939A JP7072758A JP7275895A JPH08273939A JP H08273939 A JPH08273939 A JP H08273939A JP 7072758 A JP7072758 A JP 7072758A JP 7275895 A JP7275895 A JP 7275895A JP H08273939 A JPH08273939 A JP H08273939A
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JP
Japan
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gas
temperature
pressure
density
transformer
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JP7072758A
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Takeshi Sakamoto
健 坂元
Hiroyuki Fujita
裕幸 藤田
Kiyoto Hiraishi
清登 平石
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ガス絶縁変圧器のガス漏れを精度よく検知し、
さらに、ガスや冷却水の流動状況の検知を簡単な方法で
行い、また表示あるいは警報を発生する。 【構成】巻線1や鉄心2等の本体を収納したタンク3,
冷却器4,ブロワ5、及びこれらを接続するガス配管
6,6′,6″からなる変圧器で、タンク3の壁に圧力
検出器7を設け、さらに冷却器4への流入配管6、及び
ブロワ5からのガス配管6″に温度検出器8,8′を設
け、演算器11により変圧器運転中のガスの平均温度か
らガスの密度を算出し、予測ガス密度と比較し、検知し
た冷却器前後の温度差と予想温度差と比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス絶縁変圧器の絶縁
冷却媒体であるSF6 ガスのタンクあるいはガス配管か
らのガス漏れを検知するとともに、冷却器を流れるガス
流や冷却水の流れの有無あるいはその流量を検知する装
置を備えたガス絶縁変圧器に係り、特に強制循環冷却の
ガス絶縁変圧器におけるガス漏れやガス流や冷却水の流
れの有無を検知する装置を備えたSF6 ガス絶縁変圧器
に関する。
【0002】
【従来の技術】都市に設置する変圧器には防災上、不燃
化の要望が強く、また、大容量化,小形化の要求も強
い。不燃性の絶縁冷却媒体を用いた変圧器として、SF
6 ガス絶縁変圧器があるが、SF6 ガスは、密度,比
熱,熱伝導率などの冷却性能に関する物性値が液状絶縁
冷却媒体に比べ小さいために一般には冷却性能が悪い。
このため、大容量ガス絶縁変圧器では、冷却媒体である
SF6 ガスの圧力を高めて密度を大きくし、また、SF
6 ガスの体積流量を多く流して流速を大きくする方法が
取られる。ガス圧を高くすると、ガス圧が低い場合に比
較しガスが漏れやすくなり、ガス漏れを検知し表示ある
いは警報等を発生させる必要がある。
【0003】一方、大容量変圧器で絶縁冷却媒体の密度
及び流量増大に対して配管系の圧力損失の増大を避ける
ため、本体外部の冷却配管径を大きくする必要がある。
特に、大容量のガス絶縁変圧器を地下変電所に設置する
場合には、据付け容積を小さくすることが要求される。
また、大容量変圧器を小型化すると、冷却上、余裕の少
ない条件となり、構造物の冷却媒体やこの冷却媒体を冷
却する冷却水が確実に冷却器に流れているか否かの検出
が必要になる。
【0004】従来のガス絶縁変圧器におけるガス漏れ検
知方法として、タンク内の圧力を検出するとともに、変
圧器タンク内部の上下に温度検出器を取付け、両者の平
均温度とタンク内の圧力からガス密度を演算により求め
て、ガス密度の減少を判定しガス漏れを検知する方法
(特開昭63−241908号,特開昭59−88809号公報)や、変
圧器設置部の床面にSF6 ガス検知器を設ける方法(特
開昭62−73606号公報)がある。前記二者の場合は、温
度検出器設置位置の近くのガス空間が大きいためガスの
流速が小さく、また、漂遊損で温度上昇したタンク壁や
構造物等からの放射熱を受け易く、正確なガスの温度が
検知できない。また、床面にSF6 ガス検知器を設ける
方法では、漏れ流量が小さい場合は、ガスの拡散により
ガスが逃げるため、タンク外のSF6 ガス濃度が低くな
り、検知できない場合が考えられる。また、従来の中容
量ガス絶縁変圧器では、ガス流の検知を一般にはしてい
ないか、あるいは、するとしてもガス配管内に、ガス流
の風圧(ガス流量)に比例して回転する羽根状の板を用
いた羽根式流量指示器を使用し流量を検知しているが、
ガス配管内に稼働部や流動抵抗の増加をきたす物体を挿
入すると、圧力損失を増大させ、ガス流量を減少させ、
冷却性能の低下や、信頼性を損なう原因となる。さら
に、ガスが逆流する場合には、検出精度は保証できな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、SF
6ガス圧力を従来より高めた強制循環冷却の大容量SF6
ガス絶縁変圧器で、SF6 ガスのタンク等からの漏れを
高精度で検知するとともに、稼働部が無く、またガスの
流動抵抗の少ない、簡単なガス流量検知方法および冷却
水の流量検知方法を提供することにある。さらに、ガス
の流れの逆流も検知する。
【0006】
【課題を解決するための手段】巻線や鉄心等の構造物を
収納した変圧器タンク,冷却器,ブロワ、及びこれらを
接続するガス配管からなる変圧器で、タンク壁にタンク
内圧力を検出する圧力検出器を設け、冷却器の後流側に
ブロワがある場合は、各冷却器入り口側のガス配管内及
び各ブロワの後流側ガス配管内にガスの温度検出器を取
付ける(冷却器の上流側にブロワのある場合は、各ブロ
ワの上流側のガス配管内と各冷却器の後流側ガス配管内
にガスの温度検出器を取付ける)。また、演算器を備
え、この演算器には、各温度検出器からの信号によりガ
スの平均温度を求め、SF6 ガスの圧力と温度によりガ
スの密度を計算する機能を持たせる。あるいは、SF6
ガスの封入時の圧力と温度をもとに温度が変化したとき
の等容変化(密度一定の変化)による圧力を推算する機能
を持たせる。さらに、この演算器には、変圧器負荷に対
して、冷却水が正常に流れた場合予想される冷却器前と
ブロワの後のガスの予想温度差を入力しておく。この演
算器により、タンク及び配管にSF6 ガスを封入した時
点のガス温度とタンク内圧力をもとにガスの密度を計算
し、この密度と、変圧器運転中のタンク壁に取付けた圧
力検出器で測定した圧力と検知したガス平均温度をもと
に算出したガス密度とを比較し、タンクからのガス漏れ
の有無を検出する。あるいは、SF6 ガス封入時の密度
をもとに、変圧器運転中測定されたガス平均温度からの
等容変化によるガス圧力と測定されたタンク内圧力を比
較し、タンクからのガス漏れの有無を検出する。また、
演算器で温度検出器からの冷却器前とブロワの後のガス
の温度差を算出し、その差により冷却器を流れるガスの
流量や冷却水の流量を推算し、流量の異常を判定しその
信号を発生する機能を持たせる。また、演算器からの信
号により、ガス漏れやガス及び冷却水の流量の異常であ
ることの表示、あるいは警報を出す表示装置を備える。
また、表示装置では、タンク壁に取付けた圧力検出器に
より測定した圧力と,検知したガス平均温度から算出し
たガス密度を一定期間ごとに記録し、これを表示できる
ようにする。
【0007】
【作用】ガス絶縁変圧器のタンク壁に取付けた圧力検出
器によりタンク内のSF6 ガスの圧力を検知する。な
お、ガスの圧力は、ブロワを運転しているときはブロワ
の出口が最も圧力が高く、またブロワの入り口が最も低
く、タンク内ではほぼガス系統の平均的な圧力になって
いると見做せる。
【0008】また、冷却器入り口側ガス配管内に設けた
温度検出器は、タンクを出る高温のSF6 ガスの温度
を、また、ブロワ後流側のガス配管内に設けた温度検出
器は、冷却器により冷却されタンクに入る低温のSF6
ガスの温度を、ガス流速の早い部位でしかも周囲に加熱
された構造物の無い環境で精度が高く検出する。演算器
では、ガス温度を平均し系統内のガスの平均温度として
求める。この値は、タンク及びガス配管内の全ガスの量
に比べガス配管中のガスの量が少ないと見做せるので、
精度として実用的である。また、演算器では、SF6
スがタンク及びガス配管内に封入された時点のタンク内
圧力とガスの温度からガスの密度を算出し、また、変圧
器運転中のタンク内圧力と測定されたガスの平均温度か
らガスの密度を計算する。この計算結果により、封入時
のガスの密度と運転中のガスの密度を比較し、ガスの漏
れの有無を判定し、判定結果を表示装置により表示しあ
るいは警報を発生させる。あるいは運転中のガスの平均
温度に対する等容変化によるガス圧の推算値と,測定さ
れたタンク内のガス圧力を比較し、ガスの漏れの有無を
判定し、判定結果を表示装置により表示する。また、封
入時のガス密度と,運転中の一定期間ごとの、推定した
ガスの密度を演算器に記録しておき、表示装置に表示さ
せる。このことにより、ガス密度の経時変化が判断でき
る。
【0009】また、各冷却器入り口側のガス配管内及び
各ブロワの後流側ガス配管内に取付けたガスの温度検出
器により変圧器運転中の冷却器内のガスの温度差を求
め、これと、演算器にあらかじめ入力した変圧器の負荷
に対する予想温度差と比較し、その差が極端に大きけれ
ばガスあるいは冷却水の流量の異常が判定できる。測定
されたガスの温度差が予想温度差より大きければ、ガス
の流量が低下したと判断でき、一方、小さければ、冷却
水の流量が低下したと判断できる。この結果を表示装置
に送信し、その内容を表示するとともに、必要に応じて
警報を発生する。
【0010】
【実施例】本発明による一実施例を図1により説明す
る。図1は、本発明による変圧器本体及び冷却系を含む
変圧器全体のブロック図であり、地下変電所に設置した
例として水冷式の場合を示す。図1で、1は巻線、2は
鉄心、3はタンク、4は冷却器、5はブロワ、6,
6′,6″はガス配管、7は圧力検出器、8,8′は温
度検出器、9は圧力信号線、10,10′は温度信号
線、11は演算器、12は表示器あるいは警報器であ
る。また、13はSF6 ガス、14は冷却水である。
【0011】このような構成のガス絶縁変圧器で、冷却
媒体であるSF6 ガス13は、タンク3内で熱発生のあ
る巻線1や鉄心2等を冷却し、冷却器4へのガス配管6
を通り、冷却器4で冷却水14により冷却され、さら
に、冷却器4からのガス配管6′,ブロワ5,ガス配管
6″を通ってタンク3に戻る。
【0012】ガス絶縁変圧器では、タンク3内及びガス
配管6,6′,6″内に絶縁冷却媒体であるSF6 ガス
13を封入するが、封入した後、ガスの圧力と温度が落
ち着いた状態で圧力検出器7及び温度検出器8,8′で
SF6 ガスの温度を検出する。これら圧力と温度をもと
にして、演算器11によりガス封入時のガスの密度が計
算される。図2に、ガスを封入した後のガス温度が
1 ,圧力がp1 あるいはp2 であった時の、ガス漏れ
の内とした場合のガスの平均温度と圧力との関係の説明
図を示す。ガスの状態変化は、等容変化、すなわち密度
一定の変化であり、この特性図から温度が変化したとき
のガスの圧力が推算できる。本発明の変圧器で、圧力検
出器7による圧力と温度検出器8及び8′の温度信号に
より演算器11でガスの平均温度を算出し、この平均温
度をもとにガス密度を計算し、ガス封入時の密度と比較
し、密度が低下していればガス漏れがあったと判断す
る。なお、短期間の変化では計測誤差もあるので、一定
期間ごとにガスの密度の変化を表示装置12により表示
しておけば、ガス漏れの傾向が明瞭に把握できる。ある
いは、圧力検出器7で測定した圧力が、温度検出器8及
び8′で検出し演算器11で計算されたガスの平均温度
における等容変化による推算圧力より低ければ、その時
までにガスが容器から漏洩したと判断できる。なお、従
来技術ではガスの平均温度として、タンク内の上部と下
部に取付けた温度検出器からの信号で求めるようにして
いるが、タンク内ではガスの流速が小さく、また漂遊損
で加熱されたタンク壁や他の構造物に囲まれているた
め、実際のガス温度より高めの値を示し、ガスの密度あ
るいはガス圧力の推算値は高い値になる可能性がある。
これに対し、本発明ではガスの流速が早く、加熱された
構造物の無い、ガス配管内のガス温度を検知するため、
精度の高いガス温度、従って運転中のガスの平均温度も
精度高く検出でき、ガスの密度の計算やタンク内の圧力
の推算も精度高く行える。
【0013】一方、変圧器運転中では、巻線や鉄心等で
発熱があり、ガスはこれら構造物により加熱され、タン
クへの入り口から出口までに、負荷(あるいは構造物で
の発熱量)に比例した温度上昇がある。このガスの温度
上昇、すなわち、温度検出器8および8′で検知した温
度差の負荷に対する変化状況を図3に示す。変圧器運転
中にブロワが停止した場合には、循環されるガスの流量
が極端に少なくなる自然循環冷却に移行するため、冷却
水14が正常に流れていれば冷却器出入口のガスの温度
差は大きくなる。温度検出器8および8′で検知した温
度差が、その時の負荷に対する冷却器出入口の予想温度
差より極端に大きくなれば、ブロワが停止したか、ある
いは配管に異常があったと演算器11で判断させ、表示
装置12に表示し、あるいは警報を発生させる。一方、
冷却器への冷却水がなんらかの原因で停止し流量が減少
した場合は、冷却器出入口のガスの温度差は予想温度差
より小さくなり、演算器11により異常を判断し、同様
に表示装置12に表示し、あるいは警報を発生させる。
また、変圧器に複数の冷却器とブロワを設置し、並列に
運転している場合、温度検出器8および8′で検知した
温度差が、逆転すれば、いずれかのブロワが停止し、ガ
スが逆流していることも検知できる。この減少も演算器
11により検出し、表示装置12に表示することもでき
る。
【0014】本実施例によれば、変圧器内のSF6 ガス
の密度を精度よく検知でき、またガス密度の経時変化が
明瞭に表示され、従って変圧器からのガスの漏洩を精度
よく検知でき、そのことを表示あるいは警報を発生させ
ることができる。また、従来技術で温度検出器を圧力容
器である肉厚の厚いタンク壁に取付けるより、肉厚の薄
いガス配管に取付ける方が作業が簡単となり、製作も容
易となる。さらに、変圧器運転中のガスや冷却水の流動
状況が同時に把握でき、他の検出機器を設置する必要が
無い。また、ガス流量検知のためにガスの流動抵抗とな
る機器が不要なため、ガスの流量を確保でき、冷却性能
を低下させずに済む。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、熱伝達の悪いガスの流
速の早い位置で、しかもタンク壁や構造物からの放射熱
を受けにくい位置に温度検出器を設置するため、正確に
ガス温度、すなわち、ガスの平均温度が検出でき、ガス
密度の経時変化を把握でき、精度よいガス漏れ検知がで
きる。また、配管の肉圧は、圧力容器であるタンクの肉
圧より薄いため、温度検出器の取付け作業が容易とな
る。さらに、ガス配管内に圧力損失の大きな構造物を挿
入しないで冷却器内を流れるガスの流量を検知でき、冷
却用のガス流量を確保でき、冷却性能を低下させること
が無い。また、ガス漏れとガスや冷却水の流動状況の両
方を同時に最小限の検出器数で検出できるため、製作費
を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例を示す変圧器全体のブロ
ック図。
【図2】一定容積の容器内平均ガス温度とガスの圧力の
関係を示す特性図。
【図3】変圧器運転中の負荷と冷却器出入口のガスの温
度差の関係を示す特性図。
【符号の説明】
1…巻線、2…鉄心、3…タンク、4…冷却器、5…ブ
ロワ、6,6′,6″…ガス配管、7…圧力検出器、
8,8′…温度検出器、9…圧力信号線、10,10′
…温度信号線、11…演算器、12…表示装置、13…
SF6 ガス、14…冷却水。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻線や鉄心等の本体を収納したタンク,冷
    却器,ブロワ、及びこれらを接続するガス配管からなる
    ガス絶縁変圧器において、タンク壁にタンク内圧力を検
    出する圧力検出器を設け、前記冷却器入り口側のガス配
    管内及びブロワ後流側ガス配管内にガス温度を検出する
    温度検出器を設け、前記温度検出器からの信号によりガ
    スの平均温度を求め、前記平均温度と前記圧力検出器で
    測定した圧力からガスの密度を計算し、ガス封入時のガ
    ス密度と比較しその差が大きい場合にガス漏れがあった
    ことを検知する機能を持たせた演算器を設け、その結果
    を表示しあるいは警報を出すとともに、ガス密度を一定
    期間ごとに記録しその経時変化を表示する表示装置を設
    けたことを特徴とするガス絶縁変圧器。
  2. 【請求項2】請求項1において、ガス封入時のガスの圧
    力と温度をもとに、前記平均温度に相当する等容変化に
    よる圧力を推算し、これと前記圧力検出器で測定した圧
    力を比較し、その差が大きい場合にガス漏れがあったこ
    とを検知する機能を持たせた演算器を設け、その結果を
    表示しあるいは警報を出す表示装置を設けたガス絶縁変
    圧器。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記平均温度と圧力検
    出器で測定した圧力からガスの密度を計算し、ガス封入
    時のガス密度と比較しその差が大きい場合にガス漏れが
    あったことを検知する機能、および、変圧器運転中の負
    荷と冷却器前後のガスの予想温度差を入力しこれと運転
    中に検知した冷却器前後のガス温度差を比較し、その差
    が大きい場合にガスあるいは冷却水の流動状況に異常が
    あったことを判定させる機能を持たせた演算器を設け、
    その結果を表示しあるいは警報を出すとともに、ガス密
    度を一定期間ごとに記録しその経時変化を表示する表示
    装置を設けたガス絶縁変圧器。
JP7072758A 1995-03-30 1995-03-30 ガス絶縁変圧器 Pending JPH08273939A (ja)

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