JPH08273753A - 挿抜コネクタ装置 - Google Patents

挿抜コネクタ装置

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JPH08273753A
JPH08273753A JP7071462A JP7146295A JPH08273753A JP H08273753 A JPH08273753 A JP H08273753A JP 7071462 A JP7071462 A JP 7071462A JP 7146295 A JP7146295 A JP 7146295A JP H08273753 A JPH08273753 A JP H08273753A
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一樹 西東
Atsushi Sekiguchi
淳 関口
Hisashi Ishida
尚志 石田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のコネクタの挿抜作業を効率良く行える
こと。 【構成】 コネクタ収容体1、2は、フレーム3と、該
フレーム3を保持したフレームブロック4と、コネクタ
10、20を収容する収容部7と、上記コネクタ10、
20を上記挿抜方向に移動可能にする駆動手段とを有
し、上記フレーム3のフレーム板部3a上に上記コネク
タ10,20の突起18,19を突き出させた突起移動
窓25を有し、上記駆動手段は上記フレーム3のガイド
部3bにガイドされて駆動しつつ、上記突起18、19
を移動して上記コネクタ10、20を上記挿抜方向に移
動させる駆動スライダ41を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のコネクタと複数
の相手側のコネクタとを相互に嵌合可能とするようにコ
ネクタ収容体に収容し、コネクタを一括して挿抜するた
めに用いる挿抜コネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の挿抜コネクタ装置は、図13に示
すように、プラグ側のコネクタ100と、このコネクタ
100に挿抜されるレセプタクル側のコネクタ(相手側
のコネクタ)101とを有している。コネクタ100と
相手側のコネクタ101とは予め定められている同士を
一組とし、複数組が群をなして存在している。複数のコ
ネクタ100及び相手側のコネクタ101は、これらの
側面に表示されている番号[1]〜[17]同士を一組
としてこれらの組を相互に嵌合することにより電気的に
接続されるものである。
【0003】例えば、コンピュータの配線に用いる数万
単位のケーブル103と相手側のケーブル104とを接
続して所定の信号を送受するためには、コネクタ100
及び相手側のコネクタ101を数百、数千個用いること
もある。
【0004】したがって、コネクタ100及び相手側の
コネクタ101の相互挿抜のための作業では、非常に沢
山存在するコネクタ100、101の中から同じ番号
[1]〜[17]同士の接続対象である一組を探し出し
てこれらを挿抜している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数の
コネクタ100、101の中から同じ番号[1]〜[1
7]同士を探し出して接続する作業は非常に困難なもの
である。即ち、コネクタ100、101の挿抜時におい
て、一組づつコネクタ100及び相手コネクタ101を
挿抜しているため時間が掛かり過ぎ作業効率が低下する
という問題がある。
【0006】また、コネクタ100、101はこれらの
嵌合状態から離脱する場合に、ケーブル103、104
のそれぞれが複雑に入り混じった中から一組のコネクタ
100、101を人手によって掻き分けて探し出してか
ら離脱しなければならず、これもまた手間がかかる作業
である。
【0007】また、挿抜作業中には長いケーブル10
3、104が絡げられたり巻き付いたりするため、この
ような状態でコネクタ100、101を放置したままに
すればケーブル103、104の負荷によってケーブル
103、104や、コネクタ100、101を傷付けて
しまう恐れがある。
【0008】それ故に本発明の課題は、互いに挿抜され
る複数のコネクタ及び相手側のコネクタとの挿抜作業を
効率良く行えるとともに、ケーブルやコネクタに負荷を
かけずに一括して挿抜作業ができる挿抜コネクタ装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
コネクタと、該コネクタに挿抜方向で嵌合・離脱する複
数の相手側のコネクタとを有し、これらのコネクタの複
数を一括して収容し、上記コネクタを相互に嵌合する向
きで組合わされる少なくとも2つで1組のコネクタ収容
体を具備し、該コネクタ収容体は、互いに平行に配置し
た一対のフレームと、該一対のフレームを保持した一対
のフレームブロックと、上記一対のフレーム及び上記フ
レームブロック間に形成した収容部と、該収容部に一括
して収容した上記複数のコネクタを上記挿抜方向に移動
可能にする駆動手段とを有し、上記一対のフレームは上
記一対のフレームブロック間で平行に対向したフレーム
板部と、該フレーム板部の外側で上記挿抜方向に対して
直交する方向に設けたガイド部とを有し、上記コネクタ
は、上記フレーム板部に対向する側面上に設けた突起を
有し、上記フレーム板部は、上記収容部に上記コネクタ
が収容されている状態で上記挿抜方向に上記突起を移動
可能に上記フレーム板部上に上記突起を突き出させた突
起移動窓を有し、上記駆動手段は、上記挿抜方向を直交
する方向で上記ガイド部にガイドされつつ駆動し上記突
起を上記挿抜方向に移動して上記コネクタを上記挿抜方
向で嵌合・離脱させる駆動スライダを有していることを
特徴とする挿抜コネクタ装置が得られる。
【0010】
【作用】2つで一組のコネクタ収容体の収容部のそれぞ
れには、コネクタもしくは相手側のコネクタのいずれか
を収容する。コネクタ収容体に収容されたコネクタの突
起はフレーム板部に形成されている突起移動窓から突出
しており、突起を挿抜方向に移動することによってコネ
クタを収容部で移動させることができる。
【0011】また、コネクタ収容体に収容されているコ
ネクタは突起が突起移動窓に形成されているロック用バ
ネ片のフック部にワンタッチロックされる。駆動スライ
ダはフレームに形成されているガイド部にガイドされな
がら挿抜方向を直交する向きに移動可能となっている。
【0012】コネクタ収容体は少なくとも2つで一組を
用意され、コネクタと相手側のコネクタとを相互に嵌合
する向きに対向させて2つで一組のコネクタ収容体を互
いに対向して設置する。その後、駆動スライダをフレー
ムのガイド部に差し込み移動すると駆動スライダの傾斜
溝部に突起が入り込み、コネクタと相手側のコネクタと
の突起を互いに近付く向きに移動させる。さらに突起を
傾斜溝部によって近付けていくと、突起は傾斜溝部から
直線溝部へと入り込む。このとき、コネクタと相手側の
コネクタとは相互に嵌合する。
【0013】即ち、駆動スライダを傾斜溝部に係合して
移動させると、突起が直線溝部に入り込み、コネクタ及
び相手側のコネクタの各突起が一番近い位置まで移動し
た状態で、コネクタと相手側のコネクタとが嵌合する。
コネクタと相手側のコネクタとは、駆動スライダを引き
抜くと突起が直線溝部から傾斜溝部へと移動する際に各
突起が抜去方向に移動して離れるため、コネクタと相手
側のコネクタとが離脱される。
【0014】
【実施例】図1及び図2は本発明の挿抜コネクタ装置の
一実施例を示している。図1は挿抜コネクタ装置の離脱
状態を示している。図2は挿抜コネクタ装置の嵌合状態
を示している。
【0015】図1及び図2を参照して、挿抜コネクタ装
置は、複数のコネクタ(レセプタクル側のコネクタ)1
0を挿抜方向で挿抜可能に収容しているコネクタ収容体
1を有している。コネクタ収容体1は2つで一組となっ
ている。一方のコネクタ収容体1には、複数のコネクタ
10を収容し、相手側のコネクタ収容体2には複数のコ
ネクタ10のそれぞれに嵌合・離脱可能に相手側のコネ
クタ(プラグ側コネクタ)20を挿抜方向で挿抜可能に
収容している。ここで、相手側のコネクタ収容体2は、
コネクタ収容体1と同じ種類の部品を用いて同様な構成
で組み立てられているため、以下の説明ではコネクタ収
容体1の各部品と同じ符号を用いて主な構成の説明す
る。
【0016】コネクタ収容体1、2は長板形状に形成さ
れ、互いに平行に配置されている一対のフレーム3と、
一対のフレーム3の長手方向の両端面のそれぞれを互い
に一体に保持している一対のフレームブロック4と、一
対のフレームブロック4の長手方向の間を所定の間隔に
分割するように仕切り、かつ一対のフレーム3に取り付
けられている複数の仕切部材5とを有している。
【0017】一対のフレームブロック4と一対のフレー
ム3とはこれらがネジ6によって一体に保持されてい
る。また、コネクタ収容体1、2は、フレーム3、フレ
ームブロック4及び仕切部材5によって仕切られている
複数の空間部分がコネクタ10、20を収容するための
収容部7となっている。複数の収容部7のそれぞれに
は、複数のコネクタ10、20が一対一に挿抜方向で収
容される。
【0018】なお、一対のフレームブロック4には、そ
れぞれにコネクタ10、20の挿抜方向に貫通したフロ
ーティング用ネジ穴8が形成されている。フローティン
グ用ネジ穴8には、図3に示すように、フローティング
ネジ9が挿通されている。フローティングネジ9はコネ
クタ収容体1をレセプタクル側であるパネル11に取り
付けている。また、相手側のコネクタ収容体2は、プラ
グ側である相手側のパネル12に取り付けている。
【0019】コネクタ収容体1、2はこれらの嵌合にお
いて、図3に示すように2段に構成されている場合に、
上段のコネクタ収容体1とこのコネクタ収容体1に対応
する相手側のコネクタ収容体2を表示体Bにより表示し
てこれら同士を一組とした嵌合、さらに、下段のコネク
タ収容体1及び相手側のコネクタ収容体2同士の一組を
表示体Cとして表示して嵌合とすると、各々フローティ
ングをもつもので各々が独立してパネル11、相手側の
パネル12に取り付けられている。
【0020】さらに、コネクタ収容体1、2の一対のフ
レームブロック4のいずれか一方には、コネクタ収容体
1もしくは相手側のコネクタ収容体2のフレームブロッ
ク4が対向する対向面4aから外にのびているガイドピ
ン13が設けられている。なお、この実施例ではガイド
ピン13がコネクタ収容体1のフレームブロック4に設
けられており、相手側のコネクタ収容体2のフレームブ
ロック4にはガイドピン13を嵌合・離脱可能としたガ
イドピン穴14が形成されている。
【0021】図1及び図2では、複数のコネクタ10、
20をコネクタ収容体1及び相手側のコネクタ収容体2
の収容部7に順次収容している途中の状態を示してお
り、コネクタ収容体1にコネクタ10が収容され、他
方、相手側のコネクタ収容体2にプラグ側の相手側のコ
ネクタ20が収容されている。しかし、これに限らず、
いずれか一方のコネクタ収容体1にランダムにコネクタ
10及び相手側のコネクタ20を収容して、相手側のコ
ネクタ収容体2にコネクタ10及び相手コネクタ20を
対応するように収容してもよい。
【0022】図4はケーブル15に接続したコネクタ1
0と、相手側のケーブル16に接続した相手側のコネク
タ20を示している。コネクタ10には相対向する一対
の側面のそれぞれにコネクタ収容体1のフレーム3への
ワンタッチロック用、兼スライダ駆動用の一対の突起1
8が設けられ、相手側のコネクタ20には相対向する一
対の側面のそれぞれに相手側のコネクタ収容体2のフレ
ーム3へのワンタッチロック用、兼スライダ駆動用の一
対の突起19が設けられている。
【0023】なお、この実施例ではコネクタ10に図示
しない導電性コンタクトが4本組み込まれており、これ
らのコンタクトがケーブル15に接続されている。ま
た、相手側のコネクタ20にはコンタクトに接触する導
電性の相手側のコンタクトが4本組み込まれており、こ
れらの相手側のコンタクトに相手側のケーブル16が接
続されている。しかし、コンタクト及び相手側のコンタ
クトは、かならずしも4本に限定されるものではなく、
コンタクトの数(芯数)によって増減するものである。
【0024】また、コネクタ10には、突起18の軸方
向に平行なベース面10a上に嵌合部22が設けられて
いる。嵌合部22には相手側のコンタクトを挿入し得る
挿通穴22aが形成されている。相手側のコネクタ20
には相手側の突起19の軸方向に平行な嵌合面20aに
嵌合部22を嵌合・離脱可能に受け入れる大きな溝部2
3が形成されている。溝部23には、相手側のコンタク
トの接触部が配列されている。即ち、嵌合部22と溝部
23とはこれらが互いに嵌合方向で嵌合することによっ
てコンタクトと相手側のコンタクトとが接触するため、
ケーブル15と相手側のケーブル16とが電気的に接続
されるものである。
【0025】フレーム3は、フレームブロック4に両端
が保持されているフレーム板部3aと,コネクタ10も
しくは相手側のコネクタ20を挿抜する側、即ちフレー
ム板部3aの一縁部分にガイド部3bとを有している。
ガイド部3bはフレーム板部3aの長手方向の一縁から
上方にのびて、このフレーム板部3aに平行に曲げられ
ている部分である。即ち、図5に示したフレーム3の展
開図にも示すように、長板形状のフレーム3を長手方向
の第1の折曲線X1 で紙面上に直角に折曲げた後、さら
に第2の折曲線X2 でフレーム板部3aに平行に折り曲
げることによって側面略コの字状のガイド部3bが形成
される。
【0026】さらに、一対のフレーム3のフレーム板部
3aには挿抜方向に長い寸法の突起移動窓25が複数形
成されている。突起移動窓25には一端がフレーム3に
接続されて挿抜方向にのびてるロック用バネ片26が形
成されている。ロック用バネ片26はフレーム板部3a
の板厚寸法と同じ板厚寸法であって、挿抜方向を直交す
る向きに弾性力を有している。
【0027】図1によって明らかなように、ロック用バ
ネ片26は、コネクタ10、20がそれぞれ収容部7に
挿入されるときに、コネクタ10、20の突起18、1
9が突起移動窓25を移動し、ロック用バネ片26の先
端に形成されているフック部26aが突起18、19に
よって押されるため撓みながらコネクタ10、20を収
容部7の奥部に入り込ませる。このとき、ロック用バネ
片26は元に戻る。この状態では突起18、19が抜去
方向に移動するのをフック部26aによって阻止してい
る。このように作用することからコネクタ10、20の
それぞれをワンタッチロックすることになる。
【0028】コネクタ10、20がコネクタ収容体1、
2のそれぞれに収容されている状態では、フレーム板部
3a上に突起18,19が突出している。そして、突起
18,19は突起移動窓25の範囲内において挿抜方向
に移動可能となっている。しかし、抜去方向にはロック
用バネ片26のフック部26aがあるため、コネクタ収
容体1、2からコネクタ10、20が脱落することはな
い。
【0029】フレーム板部3aにはガイド部3bとは反
対側の縁部分に長手方向を直交する向きに、図1、図2
及び図5に示すように、複数のスリット30が形成され
ている。また、図5に示すように、スリット30の延長
線上のフレーム板部3aに抜け止め穴31が形成されて
いる。スリット30及び抜け止め穴31には仕切部材5
が嵌め込まれている。
【0030】図6にスリット30に嵌め込まれる仕切部
材5の形状を示す。複数の仕切部材5は板形状であっ
て、これらの仕切部材5は、フレーム板部3aに交叉す
る両側部分にフレーム3の板厚部分を嵌め込む嵌め込み
スリット5aと、抜け止め穴31に嵌め込まれる抜け止
めバネ片5bとが形成されている。フレーム板部3aと
仕切部材5とはスリット30と嵌め込みスリット5aと
を交叉させて嵌め込み、仕切部材5の抜け止めバネ片5
bの先端に形成されている抜け止めフック部5cがフレ
ーム3の抜け止め穴31にロックされて取り付けられ
る。なお、ロック用バネ片26、抜け止めバネ片5bは
一例であって要求を満たすものであればどんな形状をし
てもよい。
【0031】図7は図2の状態からコネクタ10、20
の収容が完了した状態を示しており、ガイドピン13を
ガイドピン穴14に挿入して合わせた状態を示してい
る。図7では20個のコネクタ10がコネクタ収容体1
に収容されており、相手側のコネクタ収容体2には20
個の相手側のコネクタ20が収容されている。
【0032】図8は駆動スライダ41を示している。駆
動スライダ41は、スライダブロック42と、このスラ
イダブロック42の一対の側面のそれぞれに一端面がネ
ジ44によって保持されて互いに平行に対向配置されて
いる長板形状の一対のスライダ板部43とを有してい
る。一対のスライダ板部43の対向面のそれぞれには、
スライド溝部50が対称に形成されており、スライド溝
部50はスライダブロック42側から一対のスライダ板
部43の先端方向に互いに平行にのびている2つの直線
溝部45と、一対のスライダ板部43の先端近傍でこれ
らの直線溝部45間の距離よりも広い距離に斜めに広げ
られた傾斜溝部46と、傾斜溝部46の先端側に引き続
きのびている突起挿入溝部47とを有している。
【0033】即ち、コネクタ10、20の突起18、1
9がその径寸法よりも大きな幅寸法をもつ突起挿入溝部
47に一つずつそれぞれ嵌め込み、駆動スライダ41を
挿抜方向と直角な方向に駆動することでコネクタ10、
20を嵌合・離脱できる。コネクタ10、20の嵌合に
は、傾斜溝部46の嵌合用斜面46aを、離脱には傾斜
溝部46の離脱用斜面46bを突起18,19が摺動す
ることによって行われる。嵌合はスライダ板部43の嵌
合斜面46aを突起18,19がすべることで順々に行
われ嵌合直後は駆動スライダ板部43の直線溝部45に
突起18,19が収まりロックされる。
【0034】図9は図7の状態の後、スライダ41を駆
動してコネクタ10、20を相互に嵌合させているとき
の状態を示している。図9の破線で示すように、駆動ス
ライダ41の傾斜溝部46によってコネクタ10、20
が嵌合していく過程が理解できるであろう。コネクタ1
0、20を嵌合して駆動が終了した後、駆動スライダ4
1はコネクタ10、20を嵌合させたままロックする。
コネクタ10、20を離脱するときは、スライダブロッ
ク42に取り付けられている取手48をもち、駆動スラ
イダ41を逆方向に引っ張っぱりながら駆動させればよ
い。
【0035】図10には駆動スライダ41が他から受け
る力を示している。コネクタ10、コネクタ20の突起
18、19より嵌合反力Nを受ける。また、駆動スライ
ダ41を力Fで駆動すると、突起18、19は傾斜溝部
46を移動するので突起18、19より動摩擦力μNの
力を受ける。駆動方向をxとすれば、駆動力FはF=2
N(sinθ+μcosθ)となる。y方向ではNco
sθ−μNsinθ+μNsinθ+Ncosθ=0、
すなわちy方向に駆動スライダ41に作用する力はコネ
クタ10から受ける力と相手側のコネクタ20から受け
る力が相殺されて0になる。
【0036】従来の駆動スライダではスライダに作用す
るコネクタ嵌合反力を他からの力で0にしていた。よう
するに、駆動スライダ41を駆動してコネクタ10、2
0を嵌合したとき、駆動スライダ41は駆動方向以外に
他の物体に力を及ぼさない。
【0037】さらに、図2に戻り、コネクタ10、20
には、ケーブル15、16が挿入されている側面に、第
1の表示体として番号[1]〜[13]……が付され、
フレーム3に表示された第2の表示体として番号[1]
〜[13]……の位置にセットされている。これらの番
号[1]〜[13]……によりコネクタ10、20が特
定された収容部7の位置にセットされているかを一目で
わかり、このセットが正しく行われると誤嵌合を防ぐこ
とができる。また、フレーム3の組み立て前又は後に、
コネクタ10、20のケーブル15、16側の背面と同
面にコネクタ10、20の番号と対応した番号が表示さ
れる。このようにすると、リペアーが必要なときにはコ
ネクタ10、20を容易に見付け出せる。
【0038】図11は、図3と同様にパネル11、12
のそれぞれにフレーム3が多段に取り付けられている例
を示している。図11の紙面の上段がコネクタ10、2
0の離脱状態であり、下段がコネクタ10、20の嵌合
状態である。また段数を区別するためにフレームブロッ
ク4の外側面にはアルファベットの表示体B.Cが付さ
れている。
【0039】なお、図3にも示したように、パネル1
1、12同士を引き合わせていくとき、パネル11、1
2の位置ズレや寸法公差等によりパネル11、12がズ
レて合わさっても各々のフレーム3は独立しているの
で、そのズレがガイドピン13のテーパー量tよりも小
さければ、このガイドピン13によりズレは吸収され
る。即ち、パネル11、12がズレても図11に示すよ
うに、フレーム3同士が合わされる。この場合、t>2
dもしくは2D(dまたはDの小さい方)である。
【0040】なお、コネクタ10、20の番号[1]〜
[13]……とフレーム3の番号[1]〜[13]……
が逆さになっていれば目視でわかるが、それを見落せば
誤嵌合してしまう。これを防ぐために、図12に示すよ
うに、コネクタ10の一対の突起18の径寸法に大小の
区別をつけ、フレーム3の突起移動窓25の幅寸法の大
きいフレーム3、及び小さいフレーム3の2種類とす
る。同様に駆動スライダ41のスライド溝部50も突起
18の大小に合った形状に形成する。
【0041】上記のように、一対の突起18に大小をつ
けて上下を区別すれば大突起18aは小突起18b用の
フレーム3の突起移動窓25には入れないので確実に上
下の誤嵌合を防止できる。
【0042】
【発明の効果】以上、実施例により説明したように、本
発明の挿抜コネクタ装置によると、コネクタ収容体に複
数のコネクタ及び相手側のコネクタを挿抜可能に収容し
たため、従来のように放置状態であったコネクタを整理
できるため、挿抜するコネクタを容易に見付けることが
できる。
【0043】また、各コネクタはコネクタ収容体に収容
されているため、複雑に入り交じったケーブルから離れ
た所でコネクタの挿抜作業ができ、コネクタ収容体の各
段ごとに複数のコネクタと相手側のコネクタとを一括し
て挿抜できるため作業性が良好になる。
【0044】また、コネクタには番号等の表示体が付さ
れており、フレームに表示された表示体と同じ表示体の
位置にセットされているため、コネクタが所定の位置に
セットされているか否かが一目でわかり、フレームの番
号とコネクタの番号とが一致しているか否かで一目で誤
嵌合を防止できる。
【0045】また、パネルに多段に取り付けたコネクタ
収容体は、フローティングネジにより各々独立してフロ
ーティング保持されているので、フローティング量分、
パネルの位置ずれ、または寸法公差等を吸収することが
できる。
【0046】また、フレームのロック用バネ片とフック
部とによりコネクタを収容部にワンタッチロックして整
理できる。
【0047】さらに、フレームに取り付けた仕切部材
は、コネクタ同士の嵌合をガイドすることができ、フレ
ームと仕切部材とをスリットによって交叉させて嵌め込
むことで多数の突起移動窓の開いた長手方向に長いフレ
ームの撓み(主にケーブルの負荷、コネクタからの負荷
による)を矯正できるとともに、薄い板形状のフレーム
の強度を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の挿抜コネクタ装置の一実施例であっ
て、1組のコネクタ収容体の離脱状態を示す分解斜視図
である。
【図2】図1の挿抜コネクタ装置の1組のコネクタ収容
体の嵌合状態を示す斜視図である。
【図3】図1の挿抜コネクタ装置のコネクタ収容体をパ
ネルに多段に取り付けた状態を示す一部を断面した側面
図である。
【図4】図1のコネクタ及び相手側のコネクタを示す斜
視図である。
【図5】図1に示したフレームの展開図である。
【図6】図1に示した仕切部材の平面図である。
【図7】図1の挿抜コネクタ装置の1組のコネクタ収容
体を合わせた状態を示す平面図である。
【図8】図1のコネクタ装置に用いる駆動スライダを示
す斜視図である。
【図9】図7の状態から、図8のスライダを駆動して各
コネクタとを相互に嵌合させているときの状態を示す平
面図である。
【図10】図8の駆動スライダの作用を説明する説明図
である。
【図11】図8に示した駆動スライダとコネクタの嵌合
・離脱状態示す一部を断面した側面図である。
【図12】図4に示したコネクタの他の実施例を示す平
面図である。
【図13】従来の複数のコネクタをケーブルに接続した
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2 コネクタ収容体 3 フレーム 3a フレーム板部 3b ガイド部 4 フレームブロック 5 仕切部材 7 収容部 8 フローティング用ネジ穴 9 フローティングネジ 10,20,100,101 コネクタ 11,12 パネル 13 ガイドピン 14 ガイドピン穴 15,16,103,104 ケーブル 18,19 突起 26 ロック用バネ片 30 スリット 31 抜け止め穴 41 駆動スライダ 45 直線溝部 46 傾斜溝部 50 スライド溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 尚志 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコネクタと、該コネクタに挿抜方
    向で嵌合・離脱する複数の相手側のコネクタとを有し、
    これらのコネクタの複数を一括して収容し、上記コネク
    タを相互に嵌合する向きで組合わされる少なくとも2つ
    で1組のコネクタ収容体を具備し、該コネクタ収容体
    は、互いに平行に配置した一対のフレームと、該一対の
    フレームを保持した一対のフレームブロックと、上記一
    対のフレーム及び上記フレームブロック間に形成した収
    容部と、該収容部に一括して収容した上記複数のコネク
    タを上記挿抜方向に移動可能にする駆動手段とを有し、
    上記一対のフレームは上記一対のフレームブロック間で
    平行に対向したフレーム板部と、該フレーム板部の外側
    で上記挿抜方向に対して直交する方向に設けたガイド部
    とを有し、上記コネクタは、上記フレーム板部に対向す
    る側面上に設けた突起を有し、上記フレーム板部は、上
    記収容部に上記コネクタが収容されている状態で上記挿
    抜方向に上記突起を移動可能に上記フレーム板部上に上
    記突起を突き出させた突起移動窓を有し、上記駆動手段
    は、上記挿抜方向を直交する方向で上記ガイド部にガイ
    ドされつつ駆動し上記突起を上記挿抜方向に移動して上
    記コネクタを上記挿抜方向で嵌合・離脱させる駆動スラ
    イダを有していることを特徴とする挿抜コネクタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の挿抜コネクタ装置におい
    て、上記フレームは上記突起移動窓の内側で上記挿抜方
    向にのびているロック用バネ片を有し、該ロック用バネ
    片はその先端部に上記突起が抜去方向へ移動するのを阻
    止するフック部とを有していることを特徴とする挿抜コ
    ネクタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の挿抜コネクタ装置におい
    て、上記フレームブロックには、パネルに多段に取り付
    けた複数の上記コネクタ収容体を1組づつ区別するため
    の表示体が付されていることを特徴とする挿抜コネクタ
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の挿抜コネクタ装置におい
    て、上記一対のフレームのうち少なくとも一方の上記フ
    レームには上記コネクタを上記収容部の指定した位置に
    収容するために表示した第1の表示体が付されており、
    上記コネクタには上記第1の表示体に対応する第2の表
    示体が付されていることを特徴とする挿抜コネクタ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の挿抜コネクタ装置におい
    て、上記フレーム板部を直交し上記収容部を複数に構成
    するよう仕切る仕切部材を取り付けたことを特徴とする
    挿抜コネクタ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の挿抜コネクタ装置におい
    て、上記フレームは上記仕切部材を嵌め込むための嵌め
    込みスリットを有し、上記仕切り部材は、上記嵌め込み
    スリットに交叉して嵌め込まれるフレーム嵌め込みスリ
    ットを有していることを特徴とする挿抜コネクタ装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の挿抜コネクタ装置におい
    て、上記仕切部材は上記フレーム板部を直交する向きに
    のびている抜け止めバネ片と、該抜け止めバネ片の先端
    部に形成した抜け止めフック部とを有し、上記フレーム
    は上記抜け止めフック部を嵌め込む抜け止め穴を有して
    いることを特徴とする挿抜コネクタ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の挿抜コネクタ装置におい
    て、上記フレームブロックには上記コネクタ収容体をパ
    ネルに取り付けるフローティングネジ穴と、該フローテ
    ィングネジ穴に挿通されて上記パネルに上記フレームブ
    ロックを固定するフローティングネジが設けられている
    ことを特徴とする挿抜コネクタ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の挿抜コネクタ装置におい
    て、上記コネクタ収容体は上記フレームブロックの対向
    面を互いに挿抜方向で対向して配置され、互いに対向す
    る上記コネクタ収容体のうちいずれか一方の上記コネク
    タ収容体の上記対向面にガイドピンを設け、他方の上記
    コネクタ収容体の上記フレームブロックの対向面に上記
    ガイドピンを受け入れるガイドピン用穴が形成されてい
    ることを特徴とする挿抜コネクタ装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の挿抜コネクタ装置にお
    いて、駆動スライダは上記ガイド部にガイドされて駆動
    するスライダ板部を有し、スライダ板部は、上記突起を
    スライドさせるスライド溝部を有し、該スライド溝部は
    上記スライダブロック側から上記スライダ板部の先端方
    向にびて上記突起をスライドさせる直線溝部と、上記ス
    ライダ板部の先端近傍で上記直線溝部から斜めに傾斜し
    た傾斜溝部と、該傾斜溝部から上記スライダ板部の先端
    にのびている突起挿入溝部とを有していることを特徴と
    する挿抜コネクタ装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の挿抜コネクタ装置にお
    いて、駆動スライダはスライダブロックと、該スライダ
    ブロックの一対の側面のそれぞれに一端面が保持され上
    記ガイド部にガイドされて互いに平行に対向配置されて
    いる一対のスライダ板部を有し、上記一対のスライダ板
    部は、上記突起をスライドさせるよう対称に配置した一
    対のスライド溝部を有し、該スライド溝部は、スライダ
    ブロック側から一対のスライダ板部の先端方向に互いに
    平行にのびている2つの直線溝部と、一対のスライダ板
    部の先端近傍でこれらの直線溝部間の距離よりも広い距
    離に斜めに広げられた傾斜溝部と、傾斜溝部の先端側に
    引き続きのびている突起挿入溝部とを有していることを
    特徴とする挿抜コネクタ装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の挿抜コネクタ装置に
    おいて、上記スライダブロックに上記スライダ板部を駆
    動するための取手を設けたことを特徴とする挿抜コネク
    タ装置。
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