JPH08273459A - 余長入りスリット付き自己支持型ケーブルの製造方法 - Google Patents
余長入りスリット付き自己支持型ケーブルの製造方法Info
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- JPH08273459A JPH08273459A JP7548295A JP7548295A JPH08273459A JP H08273459 A JPH08273459 A JP H08273459A JP 7548295 A JP7548295 A JP 7548295A JP 7548295 A JP7548295 A JP 7548295A JP H08273459 A JPH08273459 A JP H08273459A
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Abstract
れる余長入りスリット付き自己支持型ケーブルの製造方
法を提供する。 【構成】 吊線10とケーブルコア11とを並行に配置
して送出しつつ、それぞれの被覆とこれらを繋ぐ首部3
とを一括して押出被覆により成形すると共にこの首部3
の長手方向に断続的にスリット4を形成する余長入りス
リット付き自己支持型ケーブルの製造方法において、被
覆材料15を常時、押出しながら、押出された首部への
被覆材料15を逃がすように流路を切り替えて上記スリ
ット4を形成する。
Description
てケーブルコアを蛇行させた余長入りスリット付き自己
支持型ケーブルの製造方法に係り、特に、首部やスリッ
トの形状が外観や機械特性に優れる余長入りスリット付
き自己支持型ケーブルの製造方法に関するものである。
に示されるような、自己支持型ケーブルが広く使用され
ている。図示のように自己支持型ケーブルは、吊線部1
とケーブルコア部2とが首部3を介して繋がっているも
のである。
延線時の張力や緊線時の張力、風圧等の自然現象による
張力が吊線部1の吊線10に加わり、吊線が0.2%程
度伸びるといわれている。この場合、吊線部1の長さと
ケーブルコア部2の長さとが予め同じであると、吊線の
伸びに伴いケーブルコア11も0.2%程度伸びること
になる。ケーブルコア11に光ファイバが含まれる場
合、光ファイバも0.2%伸ばされ、光ファイバの伝送
ロスが増加したり、寿命が著しく低下したりするので好
ましくない。
リット付き自己支持型ケーブルである。この余長入りス
リット付き自己支持型ケーブルは、図12に示されるよ
うに、ケーブルコア部2に余長を持たせると共に首部3
の長手方向に断続的にスリット4を設けたものであり、
スリット4の部分でケーブルコア部2を蛇行させ、この
蛇行により余長を吸収させてある。この余長率は、吊線
10よりもケーブルコア11が0.2%長くしたもので
あり、吊線10が伸ばされたときでもケーブルコアが伸
ばされないようになっている。
の従来の製造方法を図13を用いて説明する。図13に
示される装置は、並べた吊線10とケーブルコア11と
を同時に押出被覆するもので、主に、押出機クロスヘッ
ド7に取り付けた口金8と、スリット用ピン9とから構
成されている。口金8内部の押出機クロスヘッド7側に
は心金ボディ12が形成され、この心金ボディ12に連
通し吊線10を通すための吊線側心金ガイド13と、こ
れと並行にケーブルコア11を通すためのケーブル側心
金ガイド14が設けられている。被覆材料15は、心金
ボディ12と口金8内壁との間を通り、吊線側心金ガイ
ド13の周囲を囲む流路及びケーブル側心金ガイド14
の周囲を囲む流路並びに両流路を繋ぐ首部流路19を流
れ、口金8の端面にある出口から押し出される。即ち、
首部3になる被覆材料15は首部流路19を通る。この
首部流路19には、これを上下に貫く穴があり、この穴
より丸棒状のスリット用ピン9を出没させることができ
る。
9を経てスリット用ピン9に至る。スリット4を形成し
ないで首部3を成形するときは、このスリット用ピン9
を上げて首部流路19を開く。首部流路19の被覆材料
15は、そのまま流れて吊線部1やケーブルコア部2の
被覆材料15と一緒に口金8の出口から押し出され、首
部3となる。スリット4を形成するときは、スリット用
ピン9を下げて首部流路19を塞ぐ。スリット用ピン9
が首部流路19の被覆材料15を遮るので首部3にはス
リット4が形成される。
圧力調整口27が分岐されており、スリット用ピン9が
首部流路19の被覆材料15を遮るとき、首部流路19
内の圧力が上昇するので、被覆材料15は首部圧力調整
口27より口金8外に排出材料26として排出される。
された余長入りスリット付き自己支持型ケーブルは、図
14に示されるように、首部3に外観の悪い部分6が見
られ、スリット4にスリット形状の悪い部分5が見られ
る。このように首部の外観やスリットの形状が悪く、低
温衝撃落下特性などの低温での機械特性が悪い。また、
見栄えも悪い。
し、首部やスリットの形状が外観や機械特性に優れる余
長入りスリット付き自己支持型ケーブルの製造方法を提
供することにある。
に本発明は、吊線とケーブルコアとを並行に配置して送
出しつつ、それぞれの被覆とこれらを繋ぐ首部とを一括
して押出被覆により成形すると共にこの首部の長手方向
に断続的にスリットを形成する余長入りスリット付き自
己支持型ケーブルの製造方法において、被覆材料を常
時、押出しながら、押出された首部への被覆材料を逃が
すように流路を切り替えて上記スリットを形成するもの
である。
当する位置に、その出口を覆って被覆材料を遮断するピ
ンを出没させると共に遮断された被覆材料を上記出口よ
り迂回させて排出してもよい。
材料を迂回させてもよい。
当する位置に、吊線とケーブルコアとの並び方向に直交
しかつ押出方向に直交する方向に移動可能な角棒状のピ
ンを設け、このピン内に首部のための被覆材料の角型の
流路を形成し、首部に被覆材料を押出すときにはピン内
の流路が首部に連なるようにピンを位置させ、被覆材料
を遮断して他へ廃棄するときにはピン内の流路が首部よ
り離して設けた排出口に連なるようにピンを移動させて
もよい。
向の幅を押出方向下流に向けて細くしてもよい。
ーブルコア側にピンの先側と基側とを繋ぐリブを設け、
下流部ではこれら両側を開放としてもよい。
ブルコア側との中央部にピンの先側と基側とを繋ぐリブ
を設け、下流部ではこの中央部を開放としてもよい。
覆材料が押出される。スリットを形成するときには押出
された被覆材料が他へ逃される。もし、被覆材料が押出
されずに停滞すると、材料カスが形成される。その後、
首部に被覆材料が押出され始めると、その始まり部分に
材料カスがくっついてしまう。本発明によれば、被覆材
料は常時、押出され、押出されてから他へ逃されるの
で、首部には材料カスが残らず、首部やスリットの形状
が外観や機械特性に優れたものになる。
された被覆材料がピンと出口との間に停滞し材料カスが
形成される。上記構成によれば、ピンは口金の出口を覆
って被覆材料を遮断する。この被覆材料を出口より迂回
させて排出すると、押出されずに停滞する被覆材料がな
くなる。
して被覆材料を迂回させることができる。
とを断続形成しようとすると、スリットに引き落としが
掛かることになる。ピンが丸棒状であると、そのピン形
状に倣ったアールがさらに引き落とされて、スリットに
は鋭角が形成されてしまう。ピンを角棒状とすることに
より、角が引き落とされて適当なアールが形成されるこ
とになる。また、ピンが単に被覆材料を遮るだけでは、
被覆材料が常時、一定量で押出されないので、ピン内に
被覆材料の流路を形成し、ピンを移動させることで被覆
材料を首部か排出口かのいずれかに導き、被覆材料を常
時、一定量で押出す。ピンの移動方向は、被覆材料の押
出される量を変えずに行き先を変えるために押出方向に
直交する方向とする。しかも、ピンが吊線及びケーブル
コアに干渉しないように吊線とケーブルコアとの並び方
向に直交する方向とする。流れ方向から見た流路の断面
はスリットの断面と同じ角型とする。
む。このため吊線の被覆材料とケーブルコアの被覆材料
とは、それぞれスリット側に膨らもうとする。ピンの幅
が押出方向下流に向けて細くなる構成により、膨らんだ
被覆材料とピンとの接触が回避される。
とを繋ぐ構造材自体が必ず流路(流路を流れる被覆材
料)に干渉してしまう。そこで、このピンの先側と基側
とを繋ぐ構造材(リブ)を流路の上流部のみに設け、下
流部では開放する。これにより上流部では干渉があって
も下流部では干渉がなく、吊線側からケーブルコア側ま
で切れ目なく首部に被覆材料が押出されることになる。
リブの位置は、吊線側及びケーブルコア側の両側でもよ
いし、その中央部でもよい。
詳述する。
ト付き自己支持型ケーブルの製造方法に用いる首部成形
手段(押出被覆装置)の口金近傍の詳細を示している。
いずれも(a)は、吊線とケーブルコアとの並び方向か
ら見た断面図であり、(b)は押出方向、口金の出口側
から見た正面図である。
11、心金ボディ12、吊線側心金ガイド13、ケーブ
ル側心金ガイド14、被覆材料15及び首部用流路19
は、図13の従来のものとほとんど同じである。被覆材
料15はポリエチレンである。本発明の実施例にあって
は、スリット用ピン9は角棒状、即ち断面が三角、四角
等となる棒であり、少なくとも口金8の端面に接する面
を有し、この面が口金8の端面に接したまま上下に移動
し、口金8の出口を縦断するようになっている。スリッ
ト用ピン9の長手方向片側はスリット用ピン9を移動さ
せるためシャフトに繋がっている。このスリット用ピン
9には溝24が設けられている。この溝24は、口金8
の端面に臨んで開口し、口金8の端面によって覆われて
いる。この溝24の開口部は、口金8の出口よりも縦長
に形成されている。口金8には、スリット用ピン9を支
える上側ピンガイド16が設けられている。また、口金
8の端面には出口の下に溝25が設けられている。
が図1で示した位置になり、スリットを形成するときに
は図2で示した位置になる。
びケーブルコア11は、それぞれ吊線側心金ガイド13
又はケーブル側心金ガイド14を通過し、口金8と吊線
側心金ガイド13又はケーブル側心金ガイド14との間
の出口から押出された被覆材料15によって被覆され、
吊線部1及びケーブルコア部2となる。
12と口金8内壁間を通り、そのうち首部用のものが首
部流路19に入る。ここで、図1(a)に示されるよう
にスリット用ピン9は口金8の出口よりも高い位置にあ
り、首部流路19が開放されている。このため被覆材料
15は首部流路19から口金8外へ押し出される。この
被覆材料15が首部3となる。
ときの位置から下へ移動し、口金8の出口を覆う。この
とき溝24は、その上端側が口金8の出口に正対し、下
端側が溝25の上端側に正対している。溝25の下端側
はスリット用ピン9に覆われることなく開放されてい
る。溝24は、被覆材料15を迂回させるための迂回流
路となる。また、溝25は一部が迂回流路となり他部が
材料排出口18となる。このため押出された被覆材料1
5は、首部3の位置には供給されず材料排出口18より
排出材料26として排出される。首部3にはスリットが
形成される。
で押出し、吊線部1及びケーブルコア部2とこれらを繋
ぐ首部3とを一括して押出被覆しながら、図1と図2の
状態を交互させ首部3の長手方向に断続的にスリット4
を形成することができる。
ト付き自己支持型ケーブルの引取速度に応じた周期で上
下移動が制御される。また、スリット用ピン9はピンガ
イド16により案内されており、首部流路19から押出
される被覆材料15の圧力に耐えるとともに、円滑に上
下移動できる構造になっている。
る。
出方向の正面が示されている。スリット用ピン9は、一
端が丸棒のシャフトに繋がっているが、主要部は三角棒
状に形成され、口金8の端面に接する面の幅W2 に対
し、押出方向下流に向けて幅が細くなっている。最も下
流では図3(b)に示されるように三角に尖らせてもよ
いし、図3(c)に示されるように平坦にしてもよい。
また、スリット用ピン9の先端は、傾斜しているため口
金8の端面に近いほうが長く、押出方向下流に向けて短
くなっている。スリット用ピン9の溝24は、上端側と
下端側とがいずれも傾斜し、開口部より底部の上下長が
短くなっている。
での幅W1 が0〜(W2 −1mm)、溝24の上端側の
傾斜θ1 が0〜60°、ピン先端の傾斜θ2 が0〜90
°、肉厚T1 ,T2 がそれぞれ0.5〜5.0mmであ
る。また、口金ランドLは5〜50mmがよく、首部3
の仕上がり厚hは、±1.0mmがよい。
料排出口18の寸法は流路断面積が首部流路19の断面
積と同じか、それ以上とするのがよい。
図1及び図2の構成に首部圧力調整口27を付加すると
共に材料排出口18を変形したものである。首部圧力調
整口27があるので、スリット用ピン9が上下移動する
時の圧力変化を調整することにより、吊線部1及びケー
ブルコア部2の若干の太りを解消することができる。ま
た、材料排出口18となる溝25は、口金8の下方にも
開口しており、従って排出材料26は下方に落下する。
とすることにより、スリット形成の始めの部分のヒケを
解消することができる。
の詳細を示している。いずれも(a)は、吊線とケーブ
ルコアとの並び方向から見た断面図であり、(b)は押
出方向、口金の出口側から見た正面図であり、(c)は
ピンの移動方向から見たA−A断面図である。
11、心金ボディ12、吊線側心金ガイド13、ケーブ
ル側心金ガイド14、被覆材料15及び首部流路19
は、図13の従来のものとほとんど同じである。被覆材
料15はポリエチレンである。この例にあっては、スリ
ット用ピン9は口金8端面を移動する部分がほぼ四角棒
状に形成されている。従って口金8内のスリット用ピン
9が通る通路も角型である。スリット用ピン9の長手方
向片側はスリット用ピン9を移動させるためシャフトに
繋がっている。このスリット用ピン9内に被覆材料を流
す角型のスリット用ピン内流路19aが設けられてい
る。スリット用ピン内流路19aよりもシャフトの側を
基側9aと呼び、反対を先側9bと呼ぶ。口金8は従来
にない構成として、スリット用ピン9を支える上側ピン
ガイド16及び下側ピンガイド17、首部流路19から
分岐しスリット用ピン9が通る通路に連通する首部材料
排出用流路20が設けられている。下側ピンガイド17
内にも同じ位置に首部材料排出用流路20aが設けられ
ており、その先端は材料排出口18となっている。
が図6で示した位置になり、スリットを形成するときに
は図7で示した位置になる。
12と口金8内壁間を通り、そのうち首部用のものが首
部流路19に入る。ここで、図1(a)に示されるよう
に口金8内の首部流路19にスリット用ピン内流路19
aが一致している。首部材料排出用流路20と首部材料
排出用流路20aとの間はスリット用ピン9の先側で遮
断されている。このため被覆材料15は首部流路19か
らスリット用ピン内流路19aを経て、スリット用ピン
9外へ押し出される。この被覆材料15が首部3とな
る。
ときの位置から移動し、首部材料排出用流路20及び首
部材料排出用流路20aにスリット用ピン内流路19a
が一致している。首部流路19はスリット用ピン9の基
側で遮断されている。このため被覆材料15は、首部の
位置には供給されず材料排出口18より排出されてしま
い、首部3にはスリットが形成される。
し、吊線部1及びケーブルコア部2とこれらを繋ぐ首部
3とを一括して押出被覆しながら、図6と図7の状態を
交互させ首部3の長手方向に断続的にスリット4を形成
することができる。
示される。
角棒状のもので、その長手方向、中ほどにスリット用ピ
ン内流路19aとなる間隙が設けられている。
ブ21により基側9aと先側9bとを繋ぐ構造である。
図8(a)に示されるように、スリット用ピン9の被覆
材料の流れ方向の奥行きはl0 、図8(b)に示される
ように、吊線とケーブルコアとの並び方向の幅はw0 で
ある。リブ21は被覆材料の流れ方向の上流部に設けら
れ、その奥行きはl1 である。下流部にはリブがない。
リブ間の間隔はw1 である。間隙31の大きさはhであ
る。間隙31のA−A断面は、図8(c)に示される。
込まれると、リブ21間の流路22が上流、リブのない
流路23が下流となる。図6(c)において、被覆材料
15は流路22から流路23へ流れ、吊線部1(吊線側
心金ガイド13側)の被覆材料15及びケーブルコア部
2(ケーブル側心金ガイド14側)の被覆材料15と強
力に接着することになる。
リブ21aにより基側9aと先側9bとを繋ぐ構造であ
る。図9(a)に示されるように、スリット用ピン9の
被覆材料15の流れ方向の奥行きはl0 、図9(b)に
示されるように、吊線とケーブルコアとの並び方向の幅
はw0 である。リブ21aは被覆材料15の流れ方向の
上流部に設けられ、その奥行きはl1 である。下流部に
はリブがない。リブ21aの幅はw2 である。間隙31
の大きさはhである。間隙31のA−A断面は、図9
(c)に示される。
2a,22aに別れるが、下流部では流路23に合流
し、図8のものと同じ作用効果がある。
を成型する材料がピン内を通過するようにしたこと、角
型のピンであって、口金の端面の一部を構成しているこ
とである。また、首部を成型する材料を他へ逃がすこと
によりスリットを形成できることである。
正な寸法を示すと、奥行きl0 は5〜25mm、口金ラ
ンドLは5〜50mm、ポリエチレンの場合、首部ラン
ドは5mm以上、リブ奥行きl1 は(1/4)l0 〜
(3/4)l0 、リブ間隔w1 はw0 −2mm〜w0 −
(1/2)w0 、リブ幅w2 は2mm〜(1/2)
w0 、スリット用ピン9の首厚さ(間隙の大きさ)h
は、ケーブル仕上り首部厚さの+1.0mm〜−1.0
mm、材料排出口18の角度θは0〜60°である。
リット付き自己支持型ケーブルは、図10に示されるよ
うに、首部3に外観の悪い部分が見られず、スリット4
にスリット形状の悪い部分が見られない。これにより首
部の機械特性が向上し、また、首部の見栄えがよくな
り、製品価値が向上する。
ケーブルの製造方法は、ケーブルコア11が光ファイバ
である余長入りスリット付き自己支持型光ケーブルに限
らず、メタルケーブル、メタルLAPシースケーブル、
光ケーブル、光LAPシースケーブルなどのあらゆる自
己支持型ケーブルの製造に適用できる。
る。
特性に優れ、製品価値が向上する。
の近傍の首部成形時の断面図及び正面図である。
の近傍の首部成形時の断面図及び正面図である。
図及び断面図である。
金の近傍の首部成形時の断面図及び正面図である。
金の近傍のスリット形成時の断面図及び正面図である。
金の近傍の首部成形時の断面図及び正面図である。
金の近傍のスリット形成時の断面図及び正面図である。
図及び断面図である。
図及び断面図である。
き自己支持型ケーブルの側面図である。
斜視図である。
図、正面図及び下面図である。
付き自己支持型ケーブルの断面図及び側面図である。
の近傍の首部成形時の断面図及び正面図である。
の近傍の首部成形時の断面図及び正面図である。
図及び断面図である。
金の近傍の首部成形時の断面図及び正面図である。
金の近傍のスリット形成時の断面図及び正面図である。
金の近傍の首部成形時の断面図及び正面図である。
金の近傍のスリット形成時の断面図及び正面図である。
図及び断面図である。
図及び断面図である。
き自己支持型ケーブルの側面図である。
斜視図である。
図、正面図及び下面図である。
付き自己支持型ケーブルの断面図及び側面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 吊線とケーブルコアとを並行に配置して
送出しつつ、それぞれの被覆とこれらを繋ぐ首部とを一
括して押出被覆により成形すると共にこの首部の長手方
向に断続的にスリットを形成する余長入りスリット付き
自己支持型ケーブルの製造方法において、被覆材料を常
時、押出しながら、押出された首部への被覆材料を逃が
すように流路を切り替えて上記スリットを形成すること
を特徴とする余長入りスリット付き自己支持型ケーブル
の製造方法。 - 【請求項2】 被覆材料が押出される口金の上記首部に
相当する位置に、その出口を覆って被覆材料を遮断する
ピンを出没させると共に遮断された被覆材料を上記出口
より迂回させて排出することを特徴とする請求項1記載
の余長入りスリット付き自己支持型ケーブルの製造方
法。 - 【請求項3】 上記ピン内に形成された流路を通して被
覆材料を迂回させることを特徴とする請求項2記載の余
長入りスリット付き自己支持型ケーブルの製造方法。 - 【請求項4】 被覆材料が押出される口金の上記首部に
相当する位置に、吊線とケーブルコアとの並び方向に直
交しかつ押出方向に直交する方向に移動可能な角棒状の
ピンを設け、このピン内に首部のための被覆材料の角型
の流路を形成し、首部に被覆材料を押出すときにはピン
内の流路が首部に連なるようにピンを位置させ、被覆材
料を遮断して他へ廃棄するときにはピン内の流路が首部
より離して設けた排出口に連なるようにピンを移動させ
ることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の余長入
りスリット付き自己支持型ケーブルの製造方法。 - 【請求項5】 上記ピンの吊線とケーブルコアとの並び
方向の幅を押出方向下流に向けて細くしたことを特徴と
する請求項4記載の余長入りスリット付き自己支持型ケ
ーブルの製造方法。 - 【請求項6】 上記ピン内の流路の上流部の吊線側及び
ケーブルコア側にピンの先側と基側とを繋ぐリブを設
け、下流部ではこれら両側を開放としたことを特徴とす
る請求項4記載の余長入りスリット付き自己支持型ケー
ブルの製造方法。 - 【請求項7】 上記ピン内の流路の上流部の吊線側とケ
ーブルコア側との中央部にピンの先側と基側とを繋ぐリ
ブを設け、下流部ではこの中央部を開放としたことを特
徴とする請求項4記載の余長入りスリット付き自己支持
型ケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7075482A JP3008811B2 (ja) | 1995-02-01 | 1995-03-31 | 余長入りスリット付き自己支持型ケーブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1516695 | 1995-02-01 | ||
JP7-15166 | 1995-02-01 | ||
JP7075482A JP3008811B2 (ja) | 1995-02-01 | 1995-03-31 | 余長入りスリット付き自己支持型ケーブルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08273459A true JPH08273459A (ja) | 1996-10-18 |
JP3008811B2 JP3008811B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=26351275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7075482A Expired - Lifetime JP3008811B2 (ja) | 1995-02-01 | 1995-03-31 | 余長入りスリット付き自己支持型ケーブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3008811B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014109737A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Fujikura Ltd | ダイス装置及び自己支持型光ファイバケーブルの製造方法 |
CN109991710A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-07-09 | 西安西古光通信有限公司 | 一种低风阻自承式光缆的生产装置及制作方法 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7075482A patent/JP3008811B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014109737A (ja) * | 2012-12-04 | 2014-06-12 | Fujikura Ltd | ダイス装置及び自己支持型光ファイバケーブルの製造方法 |
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CN109991710B (zh) * | 2019-04-03 | 2024-02-23 | 西安西古光通信有限公司 | 一种低风阻自承式光缆的生产装置及制作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3008811B2 (ja) | 2000-02-14 |
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