JPH08273022A - 現金自動取引装置 - Google Patents
現金自動取引装置Info
- Publication number
- JPH08273022A JPH08273022A JP7071942A JP7194295A JPH08273022A JP H08273022 A JPH08273022 A JP H08273022A JP 7071942 A JP7071942 A JP 7071942A JP 7194295 A JP7194295 A JP 7194295A JP H08273022 A JPH08273022 A JP H08273022A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- customer
- ccd camera
- image data
- transaction
- control part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 顧客操作部の隣りにマジックミラーを設け、
このマジックミラーの下にCCDカメラを設け、顧客操
作部を操作する顧客の顔をマジックミラーを介して撮影
し、CCDカメラからの画像データを制御部に送ってそ
こでデジタルデータに変換し、制御部からのデジタルデ
ータをジャーナルプリンタに送って印刷する。 【効果】 磁気ディスク装置等の記憶装置やビデオテー
プレコーダの記録装置が不必要になるため、運用上の経
費を節減できる。
このマジックミラーの下にCCDカメラを設け、顧客操
作部を操作する顧客の顔をマジックミラーを介して撮影
し、CCDカメラからの画像データを制御部に送ってそ
こでデジタルデータに変換し、制御部からのデジタルデ
ータをジャーナルプリンタに送って印刷する。 【効果】 磁気ディスク装置等の記憶装置やビデオテー
プレコーダの記録装置が不必要になるため、運用上の経
費を節減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行等の金融機関で使
用される現金自動取引装置に関し、特に、取引者の識別
方式を改良した現金自動取引装置に関する。
用される現金自動取引装置に関し、特に、取引者の識別
方式を改良した現金自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関で使用される従来の現
金自動取引装置は、取引者の識別を行うための手段とし
て、ビデオカメラで撮影した取引者の映像をデジタルデ
ータに変換して磁気ディスク装置等の記憶装置に書込ん
だり、ビデオカメラで撮影した取引者の映像をビデオテ
ープレコーダに録画したりするという手段を採用してい
る。
金自動取引装置は、取引者の識別を行うための手段とし
て、ビデオカメラで撮影した取引者の映像をデジタルデ
ータに変換して磁気ディスク装置等の記憶装置に書込ん
だり、ビデオカメラで撮影した取引者の映像をビデオテ
ープレコーダに録画したりするという手段を採用してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
現金自動取引装置における取引者の識別を行うための映
像データの処理手段は、処理すべきデータの量が多いた
め、大容量の記憶装置や大量のビデオテープが必要とな
り、運用上の経費が多くかかるという欠点を有してい
る。
現金自動取引装置における取引者の識別を行うための映
像データの処理手段は、処理すべきデータの量が多いた
め、大容量の記憶装置や大量のビデオテープが必要とな
り、運用上の経費が多くかかるという欠点を有してい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の現金自動取引装
置は、顧客操作部の隣りに設けたマジックミラーと、前
記マジックミラーを介して前記顧客操作部を操作する顧
客を撮影するCCDカメラと、前記CCDカメラで撮影
した映像をデジタルデータに変換する制御部と、前記制
御部からの前記デジタルデータを印刷するジャーナルプ
リンタとを備え、特に、前記顧客が前記顧客操作部を操
作するときをトリガーとして前記CCDカメラを動作さ
せるようにしたものである。
置は、顧客操作部の隣りに設けたマジックミラーと、前
記マジックミラーを介して前記顧客操作部を操作する顧
客を撮影するCCDカメラと、前記CCDカメラで撮影
した映像をデジタルデータに変換する制御部と、前記制
御部からの前記デジタルデータを印刷するジャーナルプ
リンタとを備え、特に、前記顧客が前記顧客操作部を操
作するときをトリガーとして前記CCDカメラを動作さ
せるようにしたものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示す図で、
(a)は斜視図、(b)はA−A線断面図、図2は図1
の実施例におけるジャーナル用紙への出力状態を示す平
面図である。
(a)は斜視図、(b)はA−A線断面図、図2は図1
の実施例におけるジャーナル用紙への出力状態を示す平
面図である。
【0007】図1の現金自動取引装置1は、図1(a)
に示すように、通帳プリンタおよび磁気カード取扱機お
よび紙幣入出金機および硬貨入出金機およびジャーナル
プリンタおよび制御部(いずれも図示省略)を内蔵して
おり、タッチパネル方式のCRT表示装置による顧客操
作部2が前部の上面に設けられている。この顧客操作部
2の隣には、外からは内部を見ることができず、内部か
ら外を見ることができるマジックミラー3が設けてあ
る。
に示すように、通帳プリンタおよび磁気カード取扱機お
よび紙幣入出金機および硬貨入出金機およびジャーナル
プリンタおよび制御部(いずれも図示省略)を内蔵して
おり、タッチパネル方式のCRT表示装置による顧客操
作部2が前部の上面に設けられている。この顧客操作部
2の隣には、外からは内部を見ることができず、内部か
ら外を見ることができるマジックミラー3が設けてあ
る。
【0008】マジックミラー3の下には、図1(b)に
示すように、CCDカメラ4が設けてあり、このCCD
カメラ4により、顧客操作部2を操作する顧客の顔をマ
ジックミラー3を介して撮影することができる。
示すように、CCDカメラ4が設けてあり、このCCD
カメラ4により、顧客操作部2を操作する顧客の顔をマ
ジックミラー3を介して撮影することができる。
【0009】この現金自動取引装置1によって顧客が出
金を伴なう取引を行うときは、必ず顧客操作部2から暗
証番号の入力を行わなければならないようになってい
る。
金を伴なう取引を行うときは、必ず顧客操作部2から暗
証番号の入力を行わなければならないようになってい
る。
【0010】次に、上述のように構成した現金自動取引
装置の動作について説明する。
装置の動作について説明する。
【0011】現金自動取引装置1においては、取扱者の
識別が重要である。このためには、取扱者の顔の画像を
取込んで記憶したり記録しておくことが必要となる。本
実施例では、このための手段として出金取引のときに顧
客操作部2に暗証番号を入力を行うとき、そのキー操作
をトリガーとしてCCDカメラ4を動作させ、顧客操作
部2を操作する顧客の顔をマジックミラー3を介して撮
影し、その画像データを制御部に送る。出金取引以外の
取引のときも、顧客が顧客操作部2において取引種類を
選択するとき、選択キーの操作をトリガーとしてCCD
カメラ4を動作させ、顧客の顔の画像データを制御部に
送るようにすることもできる。
識別が重要である。このためには、取扱者の顔の画像を
取込んで記憶したり記録しておくことが必要となる。本
実施例では、このための手段として出金取引のときに顧
客操作部2に暗証番号を入力を行うとき、そのキー操作
をトリガーとしてCCDカメラ4を動作させ、顧客操作
部2を操作する顧客の顔をマジックミラー3を介して撮
影し、その画像データを制御部に送る。出金取引以外の
取引のときも、顧客が顧客操作部2において取引種類を
選択するとき、選択キーの操作をトリガーとしてCCD
カメラ4を動作させ、顧客の顔の画像データを制御部に
送るようにすることもできる。
【0012】制御部に送られた画像データは、そこでデ
ジタルデータに変換されてジャーナルプリンタに送られ
る。ジャーナルプリンタは、図2に示すように、制御部
から送られてきたたデジタルデータの画像データ6を、
他の取引データと共にジャーナル用紙5に印刷する。本
実施例では、ジャーナルプリンタは感熱方式のラインサ
ーマルプリンタであり、従ってジャーナル用紙5は感熱
紙を使用している。他の取引データとしては、支払い金
額や預け入れ金額等の取引内容と、口座番号および取引
時刻等のデータある。
ジタルデータに変換されてジャーナルプリンタに送られ
る。ジャーナルプリンタは、図2に示すように、制御部
から送られてきたたデジタルデータの画像データ6を、
他の取引データと共にジャーナル用紙5に印刷する。本
実施例では、ジャーナルプリンタは感熱方式のラインサ
ーマルプリンタであり、従ってジャーナル用紙5は感熱
紙を使用している。他の取引データとしては、支払い金
額や預け入れ金額等の取引内容と、口座番号および取引
時刻等のデータある。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現金自動
取引装置は、顧客操作部の隣りにマジックミラーを設
け、このマジックミラーの下にCCDカメラを設け、顧
客操作部を操作する顧客の顔をマジックミラーを介して
撮影し、CCDカメラからの画像データを制御部に送っ
てそこでデジタルデータに変換し、制御部からのデジタ
ルデータをジャーナルプリンタに送って印刷するように
構成することにより、磁気ディスク装置等の記憶装置や
ビデオテープレコーダの記録装置が不必要になるため、
運用上の経費を節減できるという効果がある。
取引装置は、顧客操作部の隣りにマジックミラーを設
け、このマジックミラーの下にCCDカメラを設け、顧
客操作部を操作する顧客の顔をマジックミラーを介して
撮影し、CCDカメラからの画像データを制御部に送っ
てそこでデジタルデータに変換し、制御部からのデジタ
ルデータをジャーナルプリンタに送って印刷するように
構成することにより、磁気ディスク装置等の記憶装置や
ビデオテープレコーダの記録装置が不必要になるため、
運用上の経費を節減できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す図で、(a)は斜視
図、(b)はA−A線断面図ある。
図、(b)はA−A線断面図ある。
【図2】図1の実施例におけるジャーナル用紙への出力
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
1 現金自動取引装置 2 顧客操作部 3 マジックミラー 4 CCDカメラ 5 ジャーナル用紙 6 画像データ
Claims (2)
- 【請求項1】 顧客操作部の隣りに設けたマジックミラ
ーと、前記マジックミラーを介して前記顧客操作部を操
作する顧客を撮影するCCDカメラと、前記CCDカメ
ラで撮影した映像をデジタルデータに変換する制御部
と、前記制御部からの前記デジタルデータを印刷するジ
ャーナルプリンタとを備えることを特徴とする現金自動
取引装置。 - 【請求項2】 顧客操作部の隣りに設けたマジックミラ
ーと、前記マジックミラーを介して前記顧客操作部を操
作する顧客を撮影するCCDカメラと、前記CCDカメ
ラで撮影した映像をデジタルデータに変換する制御部
と、前記制御部からの前記デジタルデータを印刷するジ
ャーナルプリンタとを備え、前記顧客が前記顧客操作部
を操作するときをトリガーとして前記CCDカメラを動
作させることを特徴とする現金自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7071942A JPH08273022A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 現金自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7071942A JPH08273022A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 現金自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08273022A true JPH08273022A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13475070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7071942A Pending JPH08273022A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 現金自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08273022A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7400741B2 (en) | 2000-07-06 | 2008-07-15 | Nec Corporation | Electronic journal preparation system and electronic journal preparation method |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05233925A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-10 | Toshiba Corp | 自動取引装置 |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7071942A patent/JPH08273022A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05233925A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-10 | Toshiba Corp | 自動取引装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7400741B2 (en) | 2000-07-06 | 2008-07-15 | Nec Corporation | Electronic journal preparation system and electronic journal preparation method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970819 |