JPH08270366A - ボーリング装置 - Google Patents

ボーリング装置

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JPH08270366A
JPH08270366A JP8078857A JP7885796A JPH08270366A JP H08270366 A JPH08270366 A JP H08270366A JP 8078857 A JP8078857 A JP 8078857A JP 7885796 A JP7885796 A JP 7885796A JP H08270366 A JPH08270366 A JP H08270366A
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JP
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boring
coupling
drive head
boring device
drive
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JP8078857A
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Hinrich Kattentidt
カッテンティット ハインリッヒ
Achim Kehrberger
ケールベルガー アヒム
Winfried Scheid
シャイト ビンフリート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DELMAG VERWALT GmbH
Delmag Maschinenfabrik Reinhold Dornfeld GmbH and Co
Original Assignee
DELMAG VERWALT GmbH
Delmag Maschinenfabrik Reinhold Dornfeld GmbH and Co
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    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
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    • E21B7/02Drilling rigs characterised by means for land transport with their own drive, e.g. skid mounting or wheel mounting
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボーリング装置に設けられた2つの駆動ヘッ
ドを垂直下方へ押圧する力を増大させる。 【解決手段】 ボーリングパイプ索54とボーリング索
76を下降させるために用いられる2つの駆動ヘッド2
8,30を有するボーリング装置において、両駆動ヘッ
ド28,30の間に制御可能な結合装置84〜112を
設ける。さらに下方の駆動ヘッド28のために、この駆
動ヘッド28に下方へ向けられた付加的な力を加える装
置158,162が設けられる。2つの駆動ヘッドが結
合された場合に、上方の駆動ヘッドも同様に下方へ向け
られた垂直な付加力を受ける。ボーリングパイプ索54
の上方の端部を自由にするために、結合装置84〜11
2は解除されるので、上方の駆動ヘッド30を完全に持
ち上げることができ、下方の駆動ヘッド28は地面に隣
接した位置に留まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の前提部分
に記載されているボーリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のボーリング装置はDE3326
303C3に記載されている。この装置においては2つ
の分離した巻き上げ装置が設けられており、そのうちの
一方がボーリングパイプ端部に作用する第1の駆動ヘッ
ドに、そして他方がボーリング索端部に作用する第2の
駆動ヘッドに作用する。両駆動ヘッド並びにそれと結合
された部品の下降は重力作用を受けて行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多数の使用例において
は、2つの駆動ヘッドを垂直下方へ押圧する力を増大さ
せることができると効果的である。従って、本発明の課
題は、それを可能にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明によれば請求項1に記載された特徴を有す
るボーリング装置が提供される。
【0005】本発明によるボーリング装置においては、
2つの駆動ヘッドに、ボーリングパイプ索ないしはボー
リング索の前進方向に作用する力をもたらすことのでき
る押圧装置が設けられる。2つの駆動ヘッドを結合させ
た場合には、両者は押圧装置によって垂直下方へ移動さ
れる。結合された状態においては2つの昇降装置も一緒
に2つの駆動ヘッドを持ち上げることができ、従って必
要な場合にはボーリングパイプ索を一緒に引くことがで
きる。2つの駆動ヘッド間の結合を解除した後に、上方
の第2の駆動ヘッドはそれ自体垂直上方へ移動すること
ができるので、ボーリング索はボーリングパイプ索から
自由になる。それによってボーリングパイプ索の上端部
にも接近することができ、ボーリングパイプ索を通して
形成されたボーリング孔の内部へ補強バスケットまたは
二重T字状支持体を沈めることができ、これらの対象の
挿入後に初めてボーリングパイプの内部全体にコンクリ
ートを(挿入される対象は補強バスケット;杭打ち基
礎)、あるいは下方部分にだけ(挿入される対象は支持
体;ベルリンの壁)コンクリートが充填される。コンク
リートの挿入はもはやボーリング装置の内部を通して行
う必要はなく、ボーリングパイプ索の上端部で直接行う
こともできる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態が従属
請求項に記載されている。
【0007】押圧装置を請求項2に従って形成する場合
には、僅かな装置コストで長い押圧距離が得られ、その
押圧距離にわたって均一な高さの圧入力が行使される。
【0008】同じ利点を昇降装置に関して請求項3に記
載された特徴によって得ることができる。
【0009】請求項4に記載された本発明の実施形態に
よれば、必要な場合にはボーリング索を結合シリンダの
行程に相当する区間だけボーリングパイプ索とは関係な
く前進ないしは後退させることができる。ボーリング索
のこの種の制限された独立行程移動は、ボーリングパイ
プ索の掘り進みと、ほぐされた土の上方への移送に関し
て効果的である。さらに結合シリンダは油圧ロックによ
って極めて容易で連続駆動においても強い両駆動ヘッド
間の力の伝達が保証される。
【0010】請求項5に記載された本発明の実施形態に
よれば、結合シリンダが公知の方法で結合シリンダに作
用する曲げモーメントから自由であることが保証され、
それにもかかわらず仲介部材が傾斜した場合でも結合シ
リンダが仲介部材軸に対してほぼ平行であることが保証
される。このことは、結合装置を簡単に開放して、再び
閉鎖することに関して効果的である。
【0011】その場合に請求項6に記載された本発明の
実施形態によれば、結合シリンダはストッパー装置によ
ってソフトに捕捉されることが保証される。
【0012】請求項7に記載された本発明の実施形態に
よれば、結合装置において手動作業を実施することな
く、両駆動ヘッドを互いに結合し、ないしは互いに外す
ことが可能になる。
【0013】請求項8に記載された結合装置の実施形態
は、ボルト形状のロック手段の良好な案内に関して、並
びに大きな力の伝達に関して効果的である。
【0014】請求項9に記載された本発明の実施形態に
よれば、第1の連結部材の孔と第2の連結部材の孔との
自動的な整合が保証される。従って、結合装置の操作は
目視コントロールなしで行うことができる。
【0015】請求項10に記載された本発明の実施形態
によれば、両駆動ヘッドが互いに必ずしも正確に整合し
ていない、あるいは連結部材を支持する結合シリンダが
仲介部材軸に対して必ずしも正確に整合してない場合で
も、第1の連結部材と第2の連結部材が接近した場合に
互いの芯出しが行われる。
【0016】請求項11と12に記載された本発明の実
施形態も、2つの駆動ヘッドの自動結合と結合解除に関
して効果的である。
【0017】請求項13に記載されたボーリング装置の
場合には、ボーリング索をボーリング孔軸から容易に離
れるように揺動させることができる。
【0018】この種の揺動を可能にするアングル連結器
に請求項14に記載された構造を与える場合には、アン
グル連結器を選択的にブロックすることができるので、
ボーリング索の揺動が不可能になる。
【0019】このアングル連結器のリンク部分を請求項
15に従って形成する場合には、アングル連結器は機械
的に頑丈で汚染に対して敏感でない構造を有する。
【0020】その場合に請求項16に記載された本発明
の実施形態によれば、アングル連結器の内面が閉鎖され
た通路を形成することが保証され、その通路を介して場
合によってはコンクリートをボーリング索の内部へ供給
することができる。
【0021】その場合に請求項17に記載された本発明
の実施形態によれば、連結端部片を結合するホース部分
の材料として、エラスティックでないフレキシブルな材
料を使用することも可能である。
【0022】請求項18に記載された本発明の実施形態
によれば、アングル連結器の滑らかな外側面を得ること
ができる。
【0023】請求項19と20に記載された本発明の実
施形態によっても、ボーリングパイプ索の上方端部を選
択的に解放することができ、それによってそこから補強
バスケットまたは二重T字支持体をボーリングパイプ索
の内部へ導入することができる。
【0024】請求項19と21に記載された本発明の実
施形態においては、ボーリングパイプ端部の解放は、仲
介部材を支持している移動台の上部構造を回転させるこ
とによって簡単に行うことができる。
【0025】その場合に請求項22に記載された本発明
の実施形態によれば、下方の第1の駆動ヘッドは通常は
横方向の負荷を受けても確実に仲介部材上で案内され
る。
【0026】
【実施例】以下、図面に示す実施例を用いて本発明を詳
細に説明する。
【0027】図1において全体を符号10によって示す
ものは掘削機移動台であって、この掘削機移動台は回転
リム14を介して走行装置16上に配置された上部構造
12を有する。
【0028】上部構造12には、作業シリンダ20によ
って調節可能な操縦棹18がリンク結合されている。操
縦棹18には操縦装置22が取り付けられており、操縦
装置22の一方の端部には仲介部材24がリンク結合さ
れている。そのリンク結合点は仲介部材のほぼ下3分の
1の端部に位置している。操縦装置22の他方の端部は
他の作業シリンダ26と結合されており、作業シリンダ
の作業ピストンは仲介部材の他の上方のリンク点にリン
ク結合されている。
【0029】仲介部材24の移動台10とは反対の側に
おいて、全体を符号28によって示す下方の駆動ヘッド
28と、全体を符号30によって示す上方の駆動ヘッド
30が摺動することができる。
【0030】図2から明らかなように、下方の駆動ヘッ
ド28はキャリッジ32を備えており、このキャリッジ
のガイドシュー34は一般に方形の断面を有するボック
スプロフィール材である仲介部材24の前方の垂直の端
縁に沿って延びるガイドレール36を把持している。キ
ャリッジ32には駆動ハウジング38が取り付けられて
おり、その駆動ハウジング内には軸受40を介して駆動
スリーブ42が軸承されている。駆動スリーブ42は、
油圧モータ48の従動ピニオン46と噛合する歯付きリ
ム44と回転しないように結合されている。油圧モータ
はハウジング38の上側に配置されており、その下部が
ハウジング天井プレートに形成された開口部を通して突
出している。
【0031】駆動スリーブ42は短いパイプ形状の駆動
部分50と結合されており、この駆動部分は多数のボル
ト52を介してボーリングパイプ索54の上端部と結合
されており、ボーリングパイプ索自体は螺合でまとめら
れたボーリングパイプセグメントから形成されている。
【0032】上方の駆動ヘッド30はキャリッジ56を
有し、このキャリッジのガイドシュー58は仲介部材2
4のガイドレール36を把持している。キャリッジ56
には駆動ハウジング60が支持されており、駆動ハウジ
ング内には歯付きリム62が軸受64を介して軸承され
ている。歯付きリム62は駆動パイプ66と回転可能に
結合されており、油圧モータ70の従動ピニオン68と
噛合している。
【0033】駆動パイプ66の上端部には湾曲部71が
接続されており、この湾曲部にコンクリート供給管72
を接続することができる。
【0034】駆動パイプ66の下端部は図1と2には概
略的に図示されているアングル連結器74を介してボー
リング索76の上端部と結合されており、ボーリング索
は螺合によってまとめられたセグメントから形成されて
いる。
【0035】ボーリング索76はパイプ形状のコア部分
78を備えており、このコア部分は大体において駆動パ
イプ66の延長部であるから、湾曲部72を通して導入
されるコンクリートをボーリング索の内部を通してその
下端部へ給送することができる。コア部分78の上には
コイル80が取り付けられており、コア部分78の下端
部にはさらにボーリング尖端82を取り付けることが可
能であって、このボーリング尖端は、例えば形成された
ボーリング孔の底に残留して失われる部品とすることが
できる。
【0036】駆動ハウジング60の下側の互いに直径方
向に対向する点に2つの結合シリンダ84の上端部がリ
ンク結合されている。そのピストンロッド86には、中
央の孔90を有する(図3及び4を参照)環状の第1の
連結部材88が取り付けられている。第1の連結部材8
8は、駆動ハウジング38の上側に固定された全体を符
号92で示す第2の連結部材と協働する。
【0037】図2ないし図4から明らかなように、第2
の連結部材92は2つのフラップ94,96を有し、こ
れらのフラップは、両者の間に軸方向に僅かな隙間をも
って第1の連結部材88を収容することができる。フラ
ップ94,96には、孔90と等しい直径を有する孔9
8,100が形成されている。図4に示すように、第1
の連結部材88は偏平にされた端面102を有し、この
端面は第2の連結部材92のストッパープレート104
と協働する。第2の連結部材のガイドプレート106に
は、環状の第1の連結部材88の両側に位置するガイド
面108が設けられており、第1の連結部材が第2の連
結部材上へ移動された場合に、このガイド面によって第
1の連結部材88が図4において側方の方向に芯出しさ
れる。このようにして結合シリンダ84のピストンロッ
ド86が引き出されるように移動した場合に、孔90,
98並びに100が全体として自動的に整合される。
【0038】第2の連結部材92の一部であるロックボ
ルト110は、フラップ94,96の平面に対して垂直
な方向にサーボシリンダ112によって移動することが
できる。ロックボルト110は孔90,98,100に
狭い滑合間隙をもって挿通させることができ、それによ
ってそうした場合に結合シリンダ84のピストンロッド
86が駆動ハウジング60と結合固定される。それに対
して図3に示す引き戻された解放位置においては、結合
シリンダ84がそのピストンロッドが引き込まれるよう
に操作された場合に、第1の連結部材88は第2の連結
部材92から引き出される。
【0039】上述のように、図示のボーリング装置にお
いては2つの結合シリンダ84が対応する結合装置内に
設けられており、そのうちの一方が図2の図面平面の前
にあって、他方は図2の図面平面に後方に鏡像的に配置
されている。
【0040】図5から明らかなように、アングル連結器
74は2つのパイプ状の連結端部片114,116を有
し、これら端部片にはそれぞれ固定フランジ118ない
し120が設けられている。
【0041】連結端部片114,116の互いに対向す
る端面に袋孔122,124が形成されており、その中
にワイヤロープ片126の両端部が、例えば溶接によっ
て固定されている。このようにして2つの連結器終端片
114,116は引っ張り負荷に耐えられるように互い
に結合されているので、例えばボーリングパイプ索54
から引き出されたボーリング索82の下端部に横方向の
力が加わることによって、下方の連結端部片116は連
結器軸に対して垂直な軸を中心に揺動することができ
る。
【0042】アングル連結器74を通して閉鎖された通
路を得ることができるようにするために、両連結端部片
114,116の間隙はフレキシブルなホース部分12
8によって橋渡しされている。このホース部分はワイヤ
からなるニット、金属蛇腹、またはゴムあるいはプラス
チック部品とすることができる。
【0043】図5から明らかなように、ホース部分12
8の連結端部片の端面の間にある部分は、ワイヤロープ
片126の連結端部片の端面間にある部分よりも長い。
このようにしてホース部分128は搬送の負荷から自由
であって、下方の連結端部片116が傾いた場合に変形
することができ、ホース結合箇所に余り大きな力が加わ
ることはない。
【0044】2つの連結端部片を一緒に回転するように
結合し、垂直下方へ向けられた力を伝達するために、連
結端部片114の外側面に第1の連結スリーブが軸方向
に移動可能に、しかし回転しないように配置されてい
る。それに加えて連結端部片114の外側には互いに直
径方向に対向する2本のガイドピン132が取り付けら
れており、これらガイドピンは連結スリーブ130の整
合する長孔134内で移動する。連結スリーブ130を
軸方向に調節するために、2つのサーボシリンダ136
が設けられており、その上端部は固定フランジ118に
リンク結合されていて、そのピストンロッド138は、
連結スリーブ130の下端部から半径方向外側に出てい
るフラップ140にリンク結合されている。
【0045】連結スリーブ130の下方端面には端面歯
切り142が形成されており、この端面歯切りは半径方
向に見てほぼ矩形の歯144を有し、歯には角部に位置
する導入斜面146が形成されている。
【0046】下方の連結端部片116上に下方の連結ス
リーブ148が溶接されており、この連結スリーブには
端面歯切り142に対して相補的な端面歯切り150が
形成されている。
【0047】両方の連結スリーブ130と148の下方
端面間の間隙の上方はホース状のカバー部分152によ
って覆われている。
【0048】下方の駆動ヘッド28(図1及び2を参
照)を移動させるために第1のキャプスタン156が用
いられ、キャプスタンのドラムにワイヤロープ片158
の両端部が固定されている。ロープ部分は下方の仲介部
材端部に互いに前後して設けられている方向転換ローラ
160を介して(図2を参照)、その後キャリッジ32
内に軸承されている滑車162を介して走行する。
【0049】従って、ロープ片158を図示しない油圧
モータによって駆動されるキャプスタン156のドラム
に巻き取ることによって、キャリッジ32に下方へ向か
う付加的な力が加わり、その力が駆動ヘッド28とそれ
に支持されている部分の重量に付加される。
【0050】駆動ヘッド28を上方へ移動させるために
第2のキャプスタンユニット164が用いられており、
このキャプスタンユニットの同様に図示しない油圧モー
タによって駆動されるドラム上には他のワイヤロープ片
166の両端部が固定されている。そのロープ部分は仲
介部材24の上端部に設けられている方向変換ローラ1
68を介して、そしてそこから同様にキャリッジ32内
に軸承されている上方の滑車170を介して走行する。
従って、ロープ片を巻き取ることによって駆動ヘッド2
8が持ち上げられる。
【0051】駆動ヘッド30を独立して持ち上げるため
にキャプスタンユニット172が設けられており、キャ
プスタンユニットのここでも図示されない油圧モータに
よって駆動されるドラムに他のロープ片174の両端部
が固定されている。そのロープ部分は上方の仲介部材端
部に設けられた方向変換ローラ176,178を介して
滑車180上へ走行し、この滑車は結合部分182を介
して駆動ハウジング60と結合されている。
【0052】上述のボーリング装置は大体において次の
ように作用する。
【0053】ボーリング作業の開始時にはボーリング索
76もボーリングパイプ索54も地面の上方に位置して
いる。駆動ヘッド28を上方へ移動させるか、あるいは
駆動ヘッド30を下降させることによって、第1の連結
部材88が第2の連結部材92内へ挿入されて、そこで
サーボシリンダの圧力供給によってロックされる(ロッ
クボルト110が孔98と100に嵌入する)。キャプ
スタン156がONにされると、両方の駆動ヘッド2
8,30に垂直下方へ向かう引っ張り力が供給されて、
その引っ張り力が駆動ヘッドとそれらによって支持され
ている部分(ボーリングパイプ索、ボーリング索)の自
重に加わる。ボーリングパイプ索とボーリング索とがこ
のように概ね一緒に前進移動する場合には、結合シリン
ダ84によってボーリング索76を更に軸方向へ移動さ
せることができる。このようにしてボーリング索がボー
リングパイプの下方端面の前にある土を取り出し(先
行)、或いはボーリングパイプ内でほぐされた土を上方
へ移送し(追従)、その場合にこれらの土はボーリング
パイプ索の上方の端部に形成された開口部184を通し
て外部へ搬出される。
【0054】ボーリング孔が所望の深さに達した場合に
は、サーボシリンダ112の第2の作業室へ圧力を供給
することによってロックボルト110が再び図3及び4
に示す解放位置へ復帰移動される。すると上方の作業ヘ
ッド30はキャプスタンユニット172を駆動すること
によって単独で上方へ引っ張り移動されて、図1に示す
上方の終端位置へ達する。
【0055】サーボシリンダ136に圧力を供給するこ
とによってアングル連結器74の連結スリーブ130が
持ち上げられる。
【0056】その後、ボーリング索76の下端部に垂直
の力を加えることによってボーリング索がボーリング孔
軸から離れるように押圧されて、ボーリングパイプ索5
4の上端部へ良好に接近することができるようになり、
ボーリングパイプ索内に長い補強バスケットが挿入され
て、その後にボーリングパイプ索54内へコンクリート
が装入される。
【0057】それに対して、従来知られていたボーリン
グ装置の場合には、まずコンクリートをボーリングパイ
プ索を介して装入し、その後ボーリングパイプ索を引き
出して、ボーリング装置全体をボーリング孔から取り除
ける必要があった。その場合には装入すべき補強バスケ
ットは、まだ液状であるコンクリートを通してボーリン
グ孔内へ圧入しなければならない。このことは特にボー
リング孔が深い場合には困難で慎重な扱いを要する問題
であった。というのは補強バスケットが土に固着してし
まう場合があるからである。それに対して上述のボーリ
ング装置の場合には、補強バスケットはボーリングパイ
プ索の滑らかな内面に接して問題なく下方へ落ちる。
【0058】上述のボーリング装置をベルリンの壁に使
用する場合には、ボーリング孔を穿孔し、上述のように
ボーリングパイプ索を通してボーリング索を引き抜いた
後に二重T状支持体を、その方形のプロフィールにゆと
りをもってボーリングパイプ索に嵌め込んで、ボーリン
グパイプ索を通して簡単に下方へ落下させることがで
き、その場合には次にボーリング孔の下方の終端部分に
さらにコンクリートが充填される。
【0059】図6及び7は、補強バスケットまたは支持
体を導入するためにボーリングパイプ索の上端部を解放
する他の方法を示すものである。
【0060】キャリッジ32と駆動ハウジング42間に
は図6に示すようにガイド186が設けられており、こ
のガイドは回転リム14の軸に中心点を持つ円弧に沿っ
て延びている。ガイド186にはキャリッジ32と堅固
に結合されている概ねT字状の断面を有するガイドレー
ルと、駆動ハウジング42に形成されたそれに対して相
補的なガイド溝190とが設けられている。
【0061】従って、上部構造12の回転によって仲介
部材24を上方の駆動ヘッド30並びにこの駆動ヘッド
に支持されているボーリング索76と共に下方の駆動ヘ
ッド28から離れるように回転させることができる。そ
の場合に回転方向に大きな力を加えなくて済むようにす
るために、仲介部材24はサーボシリンダ194によっ
て引き出すことのできるベースプレート192を有す
る。ボーリング作業の終了後にサーボシリンダ194の
ピストンロッド196を引き込むことによって、ボーリ
ング作業が経過するに従って地面に圧入されていたベー
スプレート192を地面から再び自由にすることができ
る。
【0062】ボーリングパイプ索を自由にするために必
要な上部構造の回転運動は極めて小さいので、ガイドレ
ールにそれだけの長さを容易に与えることができる。駆
動ハウジング42上の油圧モータ48並びに他の電気的
または油圧による部材にエネルギを供給するために螺旋
ケーブル198が使用され、その螺旋ケーブルによって
仲介部材24と駆動ハウジング38との間の相対移動が
可能になる。
【0063】ガイド186を2つの駆動ヘッド28,3
0が整合する中央の作業位置にロックするためにロック
ボルト200が設けられており、このロックボルトはガ
イドフラップ202内に延びていて、サーボシリンダ2
04によって操作される。
【0064】図7に示す実施例においては、キャリッジ
32の両側に設けられているガイドシュー34が継手2
06を介してキャリッジ本体に取り付けられている。サ
ーボシリンダ208は、ガイドシュー34を図面に示す
作業位置と解放位置との間で揺動させるために用いられ
る。解放位置においては仲介部材24は移動台10が僅
かに後退することによって、あるいはその上部構造12
が回転することによって駆動ヘッド28から少し離れる
ように移動されるので、ボーリング索76はボーリング
パイプ索54の軸の側方に位置し、再びボーリングパイ
プ索に上方から接近することが可能になる。
【0065】2つの駆動ヘッド28と30との結合を自
動的に形成する場合に移動台10の運転者室内で、図3
と4に示すようにロック部材88が第2の連結部材92
内に正しく挿入されているかどうかを検出することがで
きるようにするために、種々の終端スイッチが設けられ
ている。
【0066】第1の終端スイッチ210は、ロックボル
ト110が引き込まれた解放位置にある時に操作され
る。第2の終端スイッチ212は、第1の連結部材88
が第2の連結部材92内に完全に引き込まれた位置に達
した時に操作される。第3の終端スイッチ214は、ロ
ックボルト110が孔100に完全に引き込まれた時に
操作される。
【0067】このようにして車両運転者は常に、2つの
駆動ヘッド28,30を結合することができる結合装置
の状態に関する情報を得ている。
【0068】図8に詳細に示すように、結合シリンダ8
4の上端部はボルト216とフラップ218を介して駆
動ハウジング60の下側にリンク結合されている。仲介
部材24が斜めになった場合でも結合シリンダ84が仲
介部材に対してほぼ平行に延びているようにするため、
結合シリンダの両側の揺動軸に対して垂直な線上に、ス
タンド222を介して駆動ハウジング60に支持されて
いる2つのゴム緩衝材220が設けられている。ゴム緩
衝材220は結合シリンダ84の制限された揺動は可能
にし、仲介部材がさらに著しく傾斜した場合でも結合シ
リンダを柔らかく捕捉する。
【図面の簡単な説明】
【図1】選択的に結合可能なボーリングパイプ索ないし
はボーリング索用の2つの駆動ヘッドを有するボーリン
グ装置の、駆動ヘッドが結合を解除されて最大に距離を
おくように移動された状態を示す側面図である。
【図2】2つの駆動ヘッドが共に移動するために結合さ
れた構造を詳細に示す、図1に示したボーリング装置の
一部拡大図である。
【図3】図1及び図2に示すボーリング装置に設けられ
ている2つの駆動ヘッドを結合する装置の結合ユニット
を軸方向に見た断面図である。
【図4】図3に示す結合ユニットの横方向の断面図であ
る。
【図5】ボーリング索の上端部と図1及び図2に示すボ
ーリング装置の上方の駆動ヘッドの従動部分とを結合す
るアングル連結器を軸方向に見た断面図である。
【図6】異なる下方の駆動ヘッドの概略的な側面図であ
る。
【図7】さらに異なる下方の駆動ヘッドの概略的な側面
図である。
【図8】図1及び図2に示すボーリング装置の上方の駆
動ヘッドに結合シリンダを取り付ける部分を示す詳細図
である。
【符号の説明】
24…仲介部材 28,30…駆動ヘッド 50,66…従動部分 54,76…ボーリングパイプ索 74…アングル連結器 84〜112…制御可能な結合装置 87…取り外し可能な連結器 102,104,220,222…ストッパー装置 110…ロック手段 112…サーボモータ 114,116…パイプ状の連結端部片 154〜162…押圧装置 158,166,174…滑車装置のロープ 164〜170,172〜180…滑車装置 188…ガイドレール 190…円弧形状のガイド溝 208…サーボシリンダ 212,214…センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アヒム ケールベルガー ドイツ連邦共和国,デー−73760 オスト フィルデルン,エルンストーキルフナー− シュトラーセ 33 (72)発明者 ビンフリート シャイト ドイツ連邦共和国,デー−73061 エベル スバッハ,リナベク 14

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仲介部材(24)と、仲介部材(24)
    上に摺動可能に配置され、ボーリングパイプ索(54)
    の一端部と結合可能な従動部分(50)を有する第1の
    駆動ヘッド(28)と、仲介部材(24)上に第1の駆
    動ヘッド(28)の上方で摺動可能に配置され、ボーリ
    ング索(76)の一端部と結合可能な従動部分(66)
    を有する第2の駆動ヘッド(30)と、仲介部材(2
    4)上で両方の駆動ヘッド(28,30)を上方へ移動
    させる昇降装置とを有するボーリング装置において、結
    合装置(84〜112)が設けられており、この結合装
    置によって両方の駆動ヘッド(28,30)を仲介部材
    (24)に沿って一緒に移動させるために取り外し可能
    に結合することができ、第1の駆動ヘッド(28)に、
    仲介部材軸に対して平行に下方に向けられた力をもたら
    す押圧装置(154〜162)が作用することを特徴と
    するボーリング装置。
  2. 【請求項2】 押圧装置が滑車装置を有し、その滑車装
    置のロープ(158)が第1の駆動ヘッド(28)によ
    って支持されている滑車(162)を介して走行するこ
    とを特徴とする請求項1に記載されたボーリング装置。
  3. 【請求項3】 第1の駆動ヘッド(28)と第2の駆動
    ヘッド(30)を昇降させるための昇降装置がそれぞれ
    滑車装置(164〜170;172〜180)を備えて
    おり、その滑車装置のロープ(166;174)がそれ
    ぞれの駆動ヘッド(28,30)によって支持されてい
    る滑車(170;180)を介して走行することを特徴
    とする請求項1または2に記載されたボーリング装置。
  4. 【請求項4】 結合装置(84〜112)が少なくとも
    1つ、好ましくは周方向に等分に配置された多数のロッ
    ク可能な結合シリンダ(84)を有し、そのシリンダが
    一方の駆動ヘッド(28)と、そしてそのピストンロッ
    ドが他方の駆動ヘッドと結合されており、その場合にそ
    れぞれの結合の一方が取り外し可能な連結器(87)を
    有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか
    1項に記載されたボーリング装置。
  5. 【請求項5】 結合シリンダ(84)が第2の駆動ヘッ
    ド(30)とリンク結合されており、結合シリンダに関
    してそれぞれ、対応する結合シリンダの揺動を制限する
    ストッパー装置(220,222)が設けられているこ
    とを特徴とする請求項4に記載されたボーリング装置。
  6. 【請求項6】 ストッパー装置に周方向に分配された多
    数の可撓性緩衝部材(220)が設けられており、これ
    ら緩衝部材が2つの駆動ヘッド(28,30)の一方と
    堅固に結合されていることを特徴とする請求項5に記載
    されたボーリング装置。
  7. 【請求項7】 結合装置(84〜112)に一方の駆動
    ヘッド(28)によって支持される少なくとも1つの第
    1の連結部材(88)と、他方の駆動ヘッド(30)に
    よって支持される相補的な第2の連結部材(92)が設
    けられており、第1の連結部材または第2の連結部材が
    移動可能なロック手段(110)を有し、このロック手
    段がサーボモータ(112)によって第1の連結部材と
    第2の連結部材が互いに移動可能である解放位置と、第
    1の連結部材と第2の連結部材が共通に移動するために
    ロックされる作業位置との間で移動可能であることを特
    徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載され
    たボーリング装置。
  8. 【請求項8】 第2の連結部材(92)が、ボルトとし
    て形成されたロック手段(110)の他に、ロック手段
    収容孔(98,100)を有する2つのフラップ(9
    4,96)を有し、第1の連結部材(88)が孔(9
    0)を有し、この孔がロック位置においてフラップ(9
    4,96)の孔(98,100)と共にボルト形状のロ
    ック手段(11)を収容する貫通した収容孔を形成する
    ことを特徴とする請求項7に記載されたボーリング装
    置。
  9. 【請求項9】 第1の連結部材(88)と第2の連結部
    材(92)の間のロック位置を決定するストッパー装置
    (102,104)が設けられており、このストッパー
    装置が好ましくは第1の連結部材(88)の偏平にされ
    た端面(102)と協働するストッパープレート(10
    4)を有することを特徴とする請求項8に記載されたボ
    ーリング装置。
  10. 【請求項10】 第1の連結部材(88)と第2の連結
    部材(92)が接近した場合に互いに芯出しさせるガイ
    ド装置が設けられていることを特徴とする請求項7から
    9までのいずれか1項に記載されたボーリング装置。
  11. 【請求項11】 解放位置においてロック手段(11
    0)と協働する第1のセンサ(210)と、ロック位置
    においてロック手段(110)と協働する第2のセンサ
    (214)が設けられていることを特徴とする請求項7
    から10までのいずれか1項に記載されたボーリング装
    置。
  12. 【請求項12】 第1の連結手段(88)と相手側ロッ
    ク手段(92)とが互いに整合した場合に、応答するセ
    ンサ(212)が設けられていることを特徴とする請求
    項7から11までのいずれか1項に記載されたボーリン
    グ装置。
  13. 【請求項13】 第2の駆動ヘッド(30)の従動部分
    (66)に、ボーリング索(76)の上方の端部と結合
    可能なアングル連結器(74)が取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1から12までのいずれか1項に
    記載されたボーリング装置。
  14. 【請求項14】 アングル連結器(74)が2つの固定
    のパイプ形状の連結端部片(114,116)と、その
    間にあって連結器軸に対して垂直なリンク軸を有するリ
    ンク片(126)とを有し、パイプ形状の連結端部片
    (114,116)上で連結スリーブ(130)が摺動
    可能であって、連結スリーブは、好ましくはサーボモー
    タ装置(136)によって、2つの連結端部片(11
    4,116)間を覆うロック位置と連結端部片の一方
    (114)を解放する解放位置間で移動可能であること
    を特徴とする請求項13に記載されたボーリング装置。
  15. 【請求項15】 リンク片に好ましくは周方向に等分に
    配置された多数のロープ片(126)が設けられて、そ
    れらの端部が連結端部片(114,116)と結合され
    ており、連結スリーブ(130)が一緒に回転するが、
    軸方向には摺動可能な一方の連結端部片(114)と結
    合されており(132,134)、かつ端面歯切り(1
    42)を有し、この端面歯切りが連結スリーブ(13
    0)のロック位置において第2の連結端部片(116)
    と結合された端面歯切り(150)と協働することを特
    徴とする請求項14に記載されたボーリング装置。
  16. 【請求項16】 パイプ状の連結端部片(114,11
    6)の内面がホース部分(128)によって結合されて
    いることを特徴とする請求項15に記載されたボーリン
    グ装置。
  17. 【請求項17】 連結端部片(114,116)の間で
    測定したホース部分(128)の長さが、連結端部片
    (114,116)の間で測定されたロープ片(12
    6)の長さよりも大きいことを特徴とする請求項16に
    記載されたボーリング装置。
  18. 【請求項18】 2つの連結端部片(114,116)
    間に設けられた間隙の外側が、ホース状のカバー部分
    (152)によって閉鎖されていることを特徴とする請
    求項15から17までのいずれか1項に記載されたボー
    リング装置。
  19. 【請求項19】 第1の駆動ヘッド(28)がガイド
    (186)を介して仲介部材(24)により支持されて
    おり、ガイドが次のもの、すなわち、仲介部材に対して
    横方向で仲介部材の回転軌跡に対して接線方向に移動台
    (10)の回転リム(14)の垂直軸を中心に延びるガ
    イドレール(188)と、このガイドレールを相補形状
    で収容する対応する円弧形状のガイド溝(190)を有
    することを特徴とする請求項1から13までのいずれか
    1項に記載されたボーリング装置。
  20. 【請求項20】 第1の駆動ヘッド(28)が取り外し
    可能な結合手段(34,36,206,208)を介し
    て仲介部材(24)と摺動可能に結合されていることを
    特徴とする請求の範囲1から13までのいずれか1項に
    記載されたボーリング装置。
  21. 【請求項21】 取り外し可能な結合手段が次のものを
    有すること、すなわち、第1の駆動ヘッド(28)を案
    内する、仲介部材(24)の少なくとも一方の側に配置
    されたガイド部材(34)、好ましくは仲介部材(2
    4)の両側に配置されたガイド部材(34)を軸承する
    軸受装置(206)と、移動可能なガイド部材(34)
    を仲介部材(24)を把持する作業位置にロックするロ
    ック装置(208)とを有することを特徴とする請求項
    20に記載されたボーリング装置。
  22. 【請求項22】 ロック装置がサーボ駆動装置(20
    8)を有し、そのサーボ駆動装置によってガイド部材
    (34)がその作業位置と仲介部材(24)から持ち上
    げられた解放位置との間で移動可能であることを特徴と
    する請求項21に記載されたボーリング装置。
JP8078857A 1995-04-01 1996-04-01 ボーリング装置 Pending JPH08270366A (ja)

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DE19512070:1 1995-04-01
DE19512070A DE19512070C2 (de) 1995-04-01 1995-04-01 Bohrgerät

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