JPH08270036A - 浴槽等の被覆オーバーフロー装置 - Google Patents
浴槽等の被覆オーバーフロー装置Info
- Publication number
- JPH08270036A JPH08270036A JP6304396A JP6304396A JPH08270036A JP H08270036 A JPH08270036 A JP H08270036A JP 6304396 A JP6304396 A JP 6304396A JP 6304396 A JP6304396 A JP 6304396A JP H08270036 A JPH08270036 A JP H08270036A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- overflow
- conduit
- overflow device
- opening
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/12—Plumbing installations for waste water; Basins or fountains connected thereto; Sinks
- E03C1/24—Overflow devices for basins or baths
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Public Health (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、製造工程中又は出荷前に設備に取
り付けられるように特に設計された衛生設備のオーバー
フロー開口とドレーン開口とを相互接続するオーバーフ
ロー装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 装置は衛生設備の湾曲に適合するように
形成されたトラフ形状の単体導管を含む。導管の第１の
端部はシェルのオーバーフロー開口を覆うように構成さ
れ、第２の端部は導管内の水をドレーンに排出するよう
に構成される。導管はシェルに溶接されるか或いは接着
される。更にそれはその後で樹脂材料の層に被覆されて
もよい。
り付けられるように特に設計された衛生設備のオーバー
フロー開口とドレーン開口とを相互接続するオーバーフ
ロー装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 装置は衛生設備の湾曲に適合するように
形成されたトラフ形状の単体導管を含む。導管の第１の
端部はシェルのオーバーフロー開口を覆うように構成さ
れ、第２の端部は導管内の水をドレーンに排出するよう
に構成される。導管はシェルに溶接されるか或いは接着
される。更にそれはその後で樹脂材料の層に被覆されて
もよい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽、温泉浴槽、
噴流浴槽等のような衛生設備用のオーバーフロー装置に
係り、特に、製造工程中又は出荷前に設備に取り付けら
れるように特に設計された衛生設備のオーバーフロー開
口とドレーン開口とを相互接続するオーバーフロー装置
に関する。
噴流浴槽等のような衛生設備用のオーバーフロー装置に
係り、特に、製造工程中又は出荷前に設備に取り付けら
れるように特に設計された衛生設備のオーバーフロー開
口とドレーン開口とを相互接続するオーバーフロー装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】浴槽、温泉浴槽、噴流浴槽等のような衛
生設備には、設備の床に配置されるドレーン開口と、ド
レーン開口に最も近い端壁に配置され且つ設備の頂縁に
近接して配置されるオーバーフロー開口とが一般的に設
けられる。導管又は管がドレーン開口とオーバーフロー
開口とを相互接続するように一般的に設けられ、水がオ
ーバーフロー開口の高さになった時にそれを通って導管
及びドレーン開口に連結したドレーンへと流入する。
生設備には、設備の床に配置されるドレーン開口と、ド
レーン開口に最も近い端壁に配置され且つ設備の頂縁に
近接して配置されるオーバーフロー開口とが一般的に設
けられる。導管又は管がドレーン開口とオーバーフロー
開口とを相互接続するように一般的に設けられ、水がオ
ーバーフロー開口の高さになった時にそれを通って導管
及びドレーン開口に連結したドレーンへと流入する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】オーバーフロー装置
は、一般的に磁器製の一体的な導管及び鋳鉄製の設備と
して形成される。代わりに、ほうろうびきの鋼及びアク
リル製の設備においては、オーバーフロー装置は装置か
ら独立しており、設置時に設備に取り付けられる。この
手順には時間がかかり不便であり、槽を設置する際の人
件費を増大させる。
は、一般的に磁器製の一体的な導管及び鋳鉄製の設備と
して形成される。代わりに、ほうろうびきの鋼及びアク
リル製の設備においては、オーバーフロー装置は装置か
ら独立しており、設置時に設備に取り付けられる。この
手順には時間がかかり不便であり、槽を設置する際の人
件費を増大させる。
【０００４】共同譲渡された米国特許第５，１７９，７
４０号は、シンク用の被覆された複数部品オーバーフロ
ー装置に関する。このオーバーフロー装置は熱可塑性樹
脂により形成されてシンクの湾曲に合うように曲げられ
た管を含み、オーバーフロー開口とドレーンとを相互接
続する。装置は管の第１の端部をオーバーフロー開口に
連結し且つ第２の端部をドレーンに連結する一対の継ぎ
手を更に含む。結果として、装置をシンクに強固に固定
するために、オーバーフロー装置は製造中のシンクの露
出されない底面に施される樹脂材で覆われなければなら
ず、それはシンクを製造し得る材料の型を限定する。ま
た、樹脂層を施す際に剛性を維持するために管内の内部
支持が必要である。更に、この技術はシンクに限定され
る。シンクは一般的にオーバーフロー装置から独立した
遠隔ドレーン閉止組立体を有し、一方、槽は一般的にオ
ーバーフロー装置に遠隔ドレーン閉止組立体を内蔵す
る。米国特許第５，１７９，７４０号の被覆されたオー
バーフロー装置は、遠隔ドレーン閉止組立体を含んでお
らず、槽に適用可能では無い。更に、米国特許第５，１
７９，７４０号のオーバーフロー装置は、各々が別々の
型を必要とする複数の部品を含み、よってオーバーフロ
ー装置の製造に含まれる費用と時間に加えられる別の製
造を含む。管等を取り付ける際に費やされる時間と労力
を低減するために製造時に一体型のオーバーフロー装置
を槽に組み込むことは試みられていなかった。被覆され
るかあるいはされないであろう槽内にオーバーフロー装
置を取り付けることは試みられていなかった。
４０号は、シンク用の被覆された複数部品オーバーフロ
ー装置に関する。このオーバーフロー装置は熱可塑性樹
脂により形成されてシンクの湾曲に合うように曲げられ
た管を含み、オーバーフロー開口とドレーンとを相互接
続する。装置は管の第１の端部をオーバーフロー開口に
連結し且つ第２の端部をドレーンに連結する一対の継ぎ
手を更に含む。結果として、装置をシンクに強固に固定
するために、オーバーフロー装置は製造中のシンクの露
出されない底面に施される樹脂材で覆われなければなら
ず、それはシンクを製造し得る材料の型を限定する。ま
た、樹脂層を施す際に剛性を維持するために管内の内部
支持が必要である。更に、この技術はシンクに限定され
る。シンクは一般的にオーバーフロー装置から独立した
遠隔ドレーン閉止組立体を有し、一方、槽は一般的にオ
ーバーフロー装置に遠隔ドレーン閉止組立体を内蔵す
る。米国特許第５，１７９，７４０号の被覆されたオー
バーフロー装置は、遠隔ドレーン閉止組立体を含んでお
らず、槽に適用可能では無い。更に、米国特許第５，１
７９，７４０号のオーバーフロー装置は、各々が別々の
型を必要とする複数の部品を含み、よってオーバーフロ
ー装置の製造に含まれる費用と時間に加えられる別の製
造を含む。管等を取り付ける際に費やされる時間と労力
を低減するために製造時に一体型のオーバーフロー装置
を槽に組み込むことは試みられていなかった。被覆され
るかあるいはされないであろう槽内にオーバーフロー装
置を取り付けることは試みられていなかった。
【０００５】したがって、槽の設置に費やされる時間と
労力を低減するために、槽用の新しい型のオーバーフロ
ー装置が望まれていることは明らかである。衛生設備用
のオーバーフロー装置を設けるにあたって、製造中又は
出荷前に構成部品が取付品となることが望まれる。オー
バーフロー装置は単一の部品であり、鋳形工程中に作用
する圧力に耐え得ることが好ましい。衛生設備用のオー
バーフロー装置を設けるには、構成部品が被覆層を付加
してあるいはしないで、設備の取付品となり得ることが
重要である。
労力を低減するために、槽用の新しい型のオーバーフロ
ー装置が望まれていることは明らかである。衛生設備用
のオーバーフロー装置を設けるにあたって、製造中又は
出荷前に構成部品が取付品となることが望まれる。オー
バーフロー装置は単一の部品であり、鋳形工程中に作用
する圧力に耐え得ることが好ましい。衛生設備用のオー
バーフロー装置を設けるには、構成部品が被覆層を付加
してあるいはしないで、設備の取付品となり得ることが
重要である。
【０００６】したがって、本発明の目的は衛生設備の設
置に必要な時間を短縮することである。本発明の他の目
的は衛生設備の設置を容易にすることである。本発明の
関連する目的は衛生設備のオーバーフロー装置を任意に
被覆することである。
置に必要な時間を短縮することである。本発明の他の目
的は衛生設備の設置を容易にすることである。本発明の
関連する目的は衛生設備のオーバーフロー装置を任意に
被覆することである。
【０００７】本発明の更なる目的は製造が簡単で安価な
オーバーフロー装置を製造することである。
オーバーフロー装置を製造することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】これら及び他の目的及び
利点は、オーバーフロー開口からドレーンへ水を導く槽
のような衛生設備用の一体オーバーフロー装置を提供す
る本発明により達成される。衛生設備は仕上げ側と非仕
上げ側とを有する剛製のシェルを含む。管又は導管がオ
ーバーフロー開口とドレーンを相互接続する。
利点は、オーバーフロー開口からドレーンへ水を導く槽
のような衛生設備用の一体オーバーフロー装置を提供す
る本発明により達成される。衛生設備は仕上げ側と非仕
上げ側とを有する剛製のシェルを含む。管又は導管がオ
ーバーフロー開口とドレーンを相互接続する。
【０００９】好適な実施例において、オーバーフロー装
置は、個々の槽の湾曲に合致するように形成された周囲
フランジを有するトラフの形状の一体型導管とされる。
導管の第１の端はシェルのオーバーフロー開口を覆うよ
うに形成され、第２の端は導管内の水をドレーンに排出
するように形成される。導管は溶接されかあるいはシェ
ルに接着されてもよい。更に、それは後で樹脂材の層に
より被覆されてもよい。
置は、個々の槽の湾曲に合致するように形成された周囲
フランジを有するトラフの形状の一体型導管とされる。
導管の第１の端はシェルのオーバーフロー開口を覆うよ
うに形成され、第２の端は導管内の水をドレーンに排出
するように形成される。導管は溶接されかあるいはシェ
ルに接着されてもよい。更に、それは後で樹脂材の層に
より被覆されてもよい。
【００１０】本発明は添付の図面と共に考慮して以下の
詳細な説明からより完全に解釈されるであろう。
詳細な説明からより完全に解釈されるであろう。
【００１１】
【発明の実施の形態】図１には、設置時に組み立てられ
て槽に接続される複数の部品からなる典型的な従来のオ
ーバーフロー装置が示されている。図から判るように、
設置時に多数の部品が互いに接続されまた槽に接続され
る必要がある。設置時に、部品を一緒に合わせて取り付
け、組立体を槽に接続するのに時間と労力が費やされ
る。
て槽に接続される複数の部品からなる典型的な従来のオ
ーバーフロー装置が示されている。図から判るように、
設置時に多数の部品が互いに接続されまた槽に接続され
る必要がある。設置時に、部品を一緒に合わせて取り付
け、組立体を槽に接続するのに時間と労力が費やされ
る。
【００１２】本発明の好ましい実施例に従って構成され
た１２により示されるオーバーフロー装置を組み込ん
だ、槽１０の形態になる衛生設備を表す、図２、３及び
４を参照する。槽１０は仕上げ側１６及び非仕上げ側１
８を有するシェル１４を含む。シェル１４は、側壁２２
及び２３と端壁２６及び２８とに一体的に形成された底
壁２０を有する。側壁及び端壁２２、２４、２６及び２
８は、縁２９において終端する。シェル１４は、鋼、フ
ァイバーグラス、高分子材料、及び／又は複合材料で、
その開示内容が本明細書に参考として取り入れられたＧ
ｒａｅｆｅ等に共同譲渡された米国特許第４，８４４，
９４４号及びＫｕｓｚａｊ等に共同譲渡された米国特許
第５，０４９，４３３号に開示された方法により構成さ
れてもよい。
た１２により示されるオーバーフロー装置を組み込ん
だ、槽１０の形態になる衛生設備を表す、図２、３及び
４を参照する。槽１０は仕上げ側１６及び非仕上げ側１
８を有するシェル１４を含む。シェル１４は、側壁２２
及び２３と端壁２６及び２８とに一体的に形成された底
壁２０を有する。側壁及び端壁２２、２４、２６及び２
８は、縁２９において終端する。シェル１４は、鋼、フ
ァイバーグラス、高分子材料、及び／又は複合材料で、
その開示内容が本明細書に参考として取り入れられたＧ
ｒａｅｆｅ等に共同譲渡された米国特許第４，８４４，
９４４号及びＫｕｓｚａｊ等に共同譲渡された米国特許
第５，０４９，４３３号に開示された方法により構成さ
れてもよい。
【００１３】仕上げ側１６は、ほうろう層で被覆されて
もよい。所望であれば、非仕上げ側１８は高分子材料で
被覆されてもよい。剛性のシェルを被覆するのに好適な
高分子材料は、上述の米国特許第４，８４４，９４４
号、第４，８４４，９５５号及び第５，０４９，４３３
号と同様に、その開示内容が本願明細書に取り入れられ
たＧｅｎｏｖｅｓｅ等に共同譲渡された米国特許第４，
６６４，９８２号に記載されている。
もよい。所望であれば、非仕上げ側１８は高分子材料で
被覆されてもよい。剛性のシェルを被覆するのに好適な
高分子材料は、上述の米国特許第４，８４４，９４４
号、第４，８４４，９５５号及び第５，０４９，４３３
号と同様に、その開示内容が本願明細書に取り入れられ
たＧｅｎｏｖｅｓｅ等に共同譲渡された米国特許第４，
６６４，９８２号に記載されている。
【００１４】オーバーフロー装置１２はシェル１４の外
部非仕上げ側１８に支持される。シェル１４の底壁２０
は、槽１０が設置されたときにドレーンへの排水をそれ
を通じてドレーン開口３０に連結するメインドレーンに
導くリップ３２を有するドレーン開口３０を含む。シェ
ル１４の端壁２６は、槽内の水がオーバーフロー開口の
高さになったときに余分な水がそれを通じて流れる縁２
９に近接したオーバーフロー開口３４を含む。オーバー
フロー開口３４は、円でも楕円でも他の適当な形状あっ
てもよい。
部非仕上げ側１８に支持される。シェル１４の底壁２０
は、槽１０が設置されたときにドレーンへの排水をそれ
を通じてドレーン開口３０に連結するメインドレーンに
導くリップ３２を有するドレーン開口３０を含む。シェ
ル１４の端壁２６は、槽内の水がオーバーフロー開口の
高さになったときに余分な水がそれを通じて流れる縁２
９に近接したオーバーフロー開口３４を含む。オーバー
フロー開口３４は、円でも楕円でも他の適当な形状あっ
てもよい。
【００１５】本発明の一つの面によれば、周囲フランジ
３６を会した一体の導管３５がシェル１４の非仕上げ側
１８の被覆又は非被覆側に接着され、その後高分子材料
により被覆されてもよいしされなくてもよい。図５に示
されるように、導管３５は、一般的に貫通した形状であ
り、金属、樹脂、高分子材料、ＳＭＣ（シートモールド
複合材料）又は他の適当な材料により製造されるであろ
う。導管の形状は、各々の個別の槽の湾曲に適合するよ
うに形成される。導管の第１の又は上側の端部はシェル
のオーバーフロー開口３４を覆うように形成され、第２
又は下側の端部はドレーン開口３０に対応したドレーン
孔３７を有する。導管３５は、エポキシ、ホットメルト
材、ウレタン又は他の同様な接着性材料のような接着材
によりシェルに接着される。もし、高分子槽が所望であ
るなら、導管３５は高分子材料が塗布される前にシェル
に取り付けられて高分子材料により被覆されてもよく、
或いは層が硬化した後に高分子層に取り付けられてもよ
い。図６はシェル１４に取り付けられ高分子層３８によ
り被覆された導管３５を示す。
３６を会した一体の導管３５がシェル１４の非仕上げ側
１８の被覆又は非被覆側に接着され、その後高分子材料
により被覆されてもよいしされなくてもよい。図５に示
されるように、導管３５は、一般的に貫通した形状であ
り、金属、樹脂、高分子材料、ＳＭＣ（シートモールド
複合材料）又は他の適当な材料により製造されるであろ
う。導管の形状は、各々の個別の槽の湾曲に適合するよ
うに形成される。導管の第１の又は上側の端部はシェル
のオーバーフロー開口３４を覆うように形成され、第２
又は下側の端部はドレーン開口３０に対応したドレーン
孔３７を有する。導管３５は、エポキシ、ホットメルト
材、ウレタン又は他の同様な接着性材料のような接着材
によりシェルに接着される。もし、高分子槽が所望であ
るなら、導管３５は高分子材料が塗布される前にシェル
に取り付けられて高分子材料により被覆されてもよく、
或いは層が硬化した後に高分子層に取り付けられてもよ
い。図６はシェル１４に取り付けられ高分子層３８によ
り被覆された導管３５を示す。
【００１６】プラグ又はストッパ３９はドレーン開口３
０内に配置され、バネ又は他の適当な手段により作動さ
れる。シェル１４内の水がオーバーフロー開口３４の高
さに到達した場合、水は開口３４、導管３５を通じて流
れ、導管３５の孔３７から流出し、それは槽の設置時に
は周知の技術によりメインドレーンパイプに連結される
であろう。
０内に配置され、バネ又は他の適当な手段により作動さ
れる。シェル１４内の水がオーバーフロー開口３４の高
さに到達した場合、水は開口３４、導管３５を通じて流
れ、導管３５の孔３７から流出し、それは槽の設置時に
は周知の技術によりメインドレーンパイプに連結される
であろう。
【００１７】ドレーン開口３０をメインドレーンに接続
するのに必要なドレーンのハードウェアは、テールピー
ス４０、ワッシャナット４１、ワッシャ４２及びウェッ
ジシール４３を含むであろうが、それに限定されるもの
ではない。ドレーンでの組み立て工程は簡単化された作
業であり、槽内のドレーン孔にテールピース４０を貫通
配置し、ウェッジラバーシール４３をテールピース４０
の底部に配置し、真鍮ワッシャ４２をはめ、槽に対して
ウェッジラバーシール４３をシールするようにワッシャ
ナット４１を閉め込むことを含む。このハードウェアの
組み立ては、図１に示されるようにオーバーフロー及び
ドレーンを接続するための外部配管を必要とする従来の
方法より非常に簡単で迅速である。
するのに必要なドレーンのハードウェアは、テールピー
ス４０、ワッシャナット４１、ワッシャ４２及びウェッ
ジシール４３を含むであろうが、それに限定されるもの
ではない。ドレーンでの組み立て工程は簡単化された作
業であり、槽内のドレーン孔にテールピース４０を貫通
配置し、ウェッジラバーシール４３をテールピース４０
の底部に配置し、真鍮ワッシャ４２をはめ、槽に対して
ウェッジラバーシール４３をシールするようにワッシャ
ナット４１を閉め込むことを含む。このハードウェアの
組み立ては、図１に示されるようにオーバーフロー及び
ドレーンを接続するための外部配管を必要とする従来の
方法より非常に簡単で迅速である。
【００１８】したがって、本発明は槽と一体の部品であ
る槽用一体オーバーフロー装置を提供する。それは被覆
無しで接着材により槽に貼りつけられてもよいし或いは
槽の下面に貼り付けられた樹脂材料内に付加的に被覆さ
れてもよい。オーバーフロー装置は、樹脂槽が槽の非仕
上げ面上に配置されたときにモールド工程中に作用する
熱及び圧力に耐えるものである。
る槽用一体オーバーフロー装置を提供する。それは被覆
無しで接着材により槽に貼りつけられてもよいし或いは
槽の下面に貼り付けられた樹脂材料内に付加的に被覆さ
れてもよい。オーバーフロー装置は、樹脂槽が槽の非仕
上げ面上に配置されたときにモールド工程中に作用する
熱及び圧力に耐えるものである。
【００１９】本発明の単一部品システムはオーバーフロ
ードレーン装置を提供するのに必要な部品の数を低減
し、それにより部品を製造するのに必要な成形型装置の
量を減少する。さらに、製造時の槽へのオーバーフロー
装置の取り付けは、槽の設置時の労力を軽減し簡単にす
る。これは、多数のユニットが含まれる設置が必要なと
きに経済的である。
ードレーン装置を提供するのに必要な部品の数を低減
し、それにより部品を製造するのに必要な成形型装置の
量を減少する。さらに、製造時の槽へのオーバーフロー
装置の取り付けは、槽の設置時の労力を軽減し簡単にす
る。これは、多数のユニットが含まれる設置が必要なと
きに経済的である。
【００２０】図示された本発明の実施例が図面を参照し
てここに説明されているが、本発明はこのような詳細な
実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲又は精
神から逸脱することなく多くの他の変更及び変形例が当
業者によりより有効とされるであろうと解釈されるべき
である。
てここに説明されているが、本発明はこのような詳細な
実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲又は精
神から逸脱することなく多くの他の変更及び変形例が当
業者によりより有効とされるであろうと解釈されるべき
である。
【図１】槽の設置時に取り付けられる従来技術のオーバ
ーフロー装置の部品を示す内部透視図である。
ーフロー装置の部品を示す内部透視図である。
【図２】本発明により構成された単体一体型オーバーフ
ロー装置を組み込んだ槽の形態である衛生設備の側面図
である。
ロー装置を組み込んだ槽の形態である衛生設備の側面図
である。
【図３】図２の槽の正面図である。
【図４】ストッパが配置された図２の槽の部分断面図で
ある。
ある。
【図５】本発明による単体装置の背面図である。
【図６】本発明によるオーバーフロー装置付きの槽の被
覆された型の切載図である。
覆された型の切載図である。
１０ 槽 １２ オーバーフロー装置 １４ シェル １６ 仕上げ側 １８ 非仕上げ側 ２０ 底壁 ２２，２４ 側壁 ２６，２８ 端壁 ２９ 縁 ３０ ドレーン開口 ３２ リップ ３４ オーバーフロー開口 ３５ 導管 ３６ 周囲フランジ ３７ 開孔 ３８ 高分子層 ４０ テールピース ４１ ワッシャナット ４２ ワッシャ ４３ ウェッジシール
Claims (10)
- 【請求項１】 仕上げ側と非仕上げ側とを有し、メイン
ドレーンに連結可能なオーバーフロー開口とドレーン開
口とを更に有するシェルを有する衛生設備用オーバーフ
ロー装置であって、 前記オーバーフロー開口と前記ドレーン開口との間で延
在する位置において前記シェルの前記非仕上げ側に取り
付けられる導管を有し、前記導管は前記オーバーフロー
開口を覆う第１の端部と前記ドレーン開口を覆う第２の
端部とを有し、前記導管は前記第２の端部に近接した開
孔を有し、前記開孔は前記ドレーン開口に対応して整列
され、前記導管は前記シェルに接着されることを特徴と
するオーバーフロー装置。 - 【請求項２】 前記導管は一体の部品であることを特徴
とする請求項１記載のオーバーフロー装置。 - 【請求項３】 前記導管はトラフの形状であることを特
徴とする請求項１記載のオーバーフロー装置。 - 【請求項４】 前記導管は前記シェルの前記非仕上げ側
に合致した周囲フランジを含み、前記シェルを前記トラ
フに取り付けるために前記周囲フランジに塗布された接
着材を更に有することを特徴とする請求項３記載のオー
バーフロー装置。 - 【請求項５】 前記接着材はエポキシ、ホットメルト及
びウレタンよりなる群から選定された材料であることを
特徴とする請求項４記載のオーバーフロー装置。 - 【請求項６】 更に高分子材料の層により被覆されるこ
とを特徴とする請求項１記載のオーバーフロー装置。 - 【請求項７】 前記ドレーン開口を前記メインドレーン
に接続するハードウェアを更に有することを特徴とする
請求項１記載のオーバーフロー装置。 - 【請求項８】 前記ハードウェアはテールピースとワッ
シャナットとワッシャとシールとよりなることを特徴と
する請求項７記載のオーバーフロー装置。 - 【請求項９】 前記ドレーン開口内に配置されたストッ
パを更に有することを特徴とする請求項１記載のオーバ
ーフロー装置。 - 【請求項１０】 前記導管は金属及び高分子材料からな
る群から選定された材料から製造されることを特徴とす
る請求項１記載のオーバーフロー装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US41104195A | 1995-03-27 | 1995-03-27 | |
| US411041 | 1995-03-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08270036A true JPH08270036A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=23627321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6304396A Pending JPH08270036A (ja) | 1995-03-27 | 1996-03-19 | 浴槽等の被覆オーバーフロー装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08270036A (ja) |
| CN (1) | CN1064731C (ja) |
| AU (1) | AU698755B2 (ja) |
| CA (1) | CA2171383C (ja) |
| GB (1) | GB2299267B (ja) |
| HK (1) | HK1009707A1 (ja) |
| MX (1) | MX9601005A (ja) |
| NZ (1) | NZ286044A (ja) |
| PT (1) | PT9259U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6058525A (en) * | 1996-02-06 | 2000-05-09 | Plumbing Innovations, L.L.C. | Waste and overflow fittings |
| GB2311218B (en) * | 1996-03-20 | 2000-02-02 | Paul Tyrone Johnson | Improvements in and relating to baths |
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