JPH0826986A - 抗フェンサイクリジン薬 - Google Patents

抗フェンサイクリジン薬

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JPH0826986A
JPH0826986A JP16972194A JP16972194A JPH0826986A JP H0826986 A JPH0826986 A JP H0826986A JP 16972194 A JP16972194 A JP 16972194A JP 16972194 A JP16972194 A JP 16972194A JP H0826986 A JPH0826986 A JP H0826986A
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JP
Japan
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serine
drug
agent
pcp
acid
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JP16972194A
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English (en)
Inventor
Takuma Morita
琢磨 森田
Kazuo Koshitani
和雄 越谷
Yutaka Kondo
裕 近藤
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Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I) 【化1】 (式中,Rは低級アルキル基を示す。)で示されるD−
セリンエステル又はその製薬学的に許容される塩を有効
成分とする抗フェンサイクリジン(PCP)薬。 【効果】 抗PCP作用を有し,向精神薬として有用で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,D−セリンエステル又
はその製薬学的に許容される塩を有効成分とする抗フェ
ンサイクリジン(以下PCPと称す)薬に関する。
【0002】
【従来の技術】精神分裂病の症状は陽性症状と陰性症状
とに大別される。疾患の慢性化に伴い陰性症状が主体と
なることが知られており,慢性分裂病患者の社会復帰の
大きな妨げとなっている。現在この陰性症状に十分な効
果を示す薬剤は知られておらず,本症状に有効な薬剤の
登場が切に望まれている。NMDA受容体遮断薬である
PCPはヒトに精神分裂病と酷似した症状を引き起こす
ことが知られている[Am.J.Psychiat.,
135,1081(1987)]。特に,PCPは分裂
病の陽性症状のみならず陰性症状をも引き起こすと言う
点でアンフェタミンなど他の精神刺激薬と異なってい
る。一方,PCPを動物に投与すると運動亢進や探索行
動低下など種々の異常行動が誘発される。これらのこと
から動物のPCP誘発異常行動を特異的に抑制する(抗
PCP作用)薬物は,人間における精神分裂病の治療薬
として有用であると考えられる。またこれら抗PCP作
用を有する薬物はNMDA受容体の機能低下に起因する
と考えられる疾患,すなわち老年痴呆における記憶・認
知障害やせん妄などの問題行動の治療薬としても有用で
あると考えられる。従来,精神分裂病の治療薬としては
主としてドパミン受容体の遮断薬が用いられてきた。し
かしながら,これらドパミン遮断薬は陰性症状に対して
効果が少ないばかりでなく,錐体外路症状などの副作用
を発現するという問題がある。
【0003】これに対して,特異的な抗PCP薬は,ド
パミン遮断薬が奏功しない精神分裂病の陰性症状をも改
善し,一方でドパミン遮断薬のような副作用を有さない
という点で優れている。これまで,抗PCP作用をもた
らす化合物について研究がなされた結果,D−セリンを
ラットの脳室内に投与すると,PCP誘発行動が抑制さ
れることが報告されている[神経精神薬理,第5巻,1
0号(1993)]。これはD−セリンがNMDA受容
体の調節部位に作用して,PCPにより機能低下したN
MDA受容体を活性化するためと考えられる。しかしな
がら,D−セリンは脳室内投与では有効であるものの,
血液脳関門の透過性が低いため末梢投与では効果がない
ことが報告されている[同上]。臨床上,ヒトの脳内に
直接薬物を投与(脳室内投与)することは,現実的には
不可能である。従って容易に投与できる末梢投与で有効
な薬剤が望まれている。また,D−セリンエステルは,
不斉合成用試薬として用いられてきたが[J.Am.C
hem.Soc.,115,390(1993)],医
薬としての用途,特に抗PCP作用については全く知ら
れていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は,末梢
投与において優れかつ選択的な抗PCP薬を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は,上記課題
を解決すべく鋭意検討を行った結果,予想外にも下記一
般式(I)で示されるD−セリンの低級アルキルエステ
ルが末梢投与において優れかつ選択的な抗PCP薬であ
ることを見いだし,本発明を完成した。
【0006】
【化2】
【0007】(式中,Rは低級アルキル基を示す。以下
同様。) 以下,本発明抗PCP薬の有効成分であるD−セリンエ
ステル(I)につき,詳細に説明する。
【0008】本明細書の一般式の定義において,特に断
わらない限り『低級』なる用語は炭素数が1乃至6個の
直鎖又は分岐状の炭素鎖を意味する。『低級アルキル
基』としては,具体的には例えばメチル基,エチル基,
プロピル基,イソプロピル基,ブチル基,イソブチル
基,sec−ブチル基,tert−ブチル基,ペンチル
基,イソペンチル基,ネオペンチル基,tert−ペン
チル基,1−メチルブチル基,2−メチルブチル基,
1,2−ジメチルプロピル基,ヘキシル基,イソヘキシ
ル基等が挙げられる。好ましくはメチル基,エチル基等
である。
【0009】D−セリンエステルは酸と塩を形成するこ
とができる。かかる酸との塩としては,塩酸,臭化水素
酸,硫酸,硝酸又はリン酸等の鉱酸やギ酸,酢酸,プロ
ピオン酸,シュウ酸,マロン酸,コハク酸,フマール
酸,マレイン酸,乳酸,リンゴ酸,クエン酸,酒石酸,
炭酸,ピクリン酸,メタンスルホン酸,エタンスルホン
酸又はグルタミン酸等の有機酸との酸付加塩を挙げるこ
とができる。さらに,D−セリンエステルは水和物又は
メタノールもしくはエタノール等の溶媒和物を形成する
ことができる。
【0010】(製造法)次に,本発明の抗PCP薬に係
るD−セリンエステル又は製薬学的に許容される塩の製
造方法について説明する。本発明抗PCP薬の有効成分
であるD−セリンエステルは,市販品として入手できる
ものもあり,また,従来公知の製法(実験化学講座 日
本化学会編 第4版 22巻 p.43〜83)により
得ることができる。その代表的な製法を以下に例示す
る。 エステル化法(及びエステル交換法)
【0011】
【化3】 又はその活性化誘導体
【0012】(式中Xは水酸基又はその活性化基を示
す。) 即ち,一般式(I)で表されるD−セリンエステルは,
一般式 (II) で表されるD−セリン又はその活性化誘導
体と,一般式 (III) で表されるアルカノール又はその
活性化誘導体とを反応させることにより製造できる。こ
こに,D−セリンの活性化誘導体としては,D−セリン
のナトリウム,カリウム,リチウム,マグネシウム等の
金属との塩やトリエチルアミン等の有機アミンとの塩,
D−セリンヨーダイド,D−セリンブロマイド,D−セ
リンクロライド等の酸ハライド,D−セリン無水物,D
−セリンと炭酸モノアルキルエステルやp−トルエンス
ルホン酸等との混合酸無水物,D−セリンメチルエステ
ル,D−セリンエチルエステル,D−セリンプロピルエ
ステル等のD−セリンの通常のエステル,D−セリンと
1−ヒドロキシベンゾトリアゾールやN−ヒドロキシコ
ハク酸イミド等の活性エステル,D−セリンアミド等が
挙げられる。また,アルカノールの活性化誘導体として
は,Xがヨウ素原子,臭素原子,塩素原子等のハロゲン
原子であるアルキルハライド,Xがメタンスルホニルオ
キシ基,エタンスルホニルオキシ基,ベンゼンスルホニ
ルオキシ基,トルエンスルホニルオキシ基等の有機スル
ホン酸残基であるアルキルスルホネートやアルカノール
のリン酸エステル等が挙げられる。
【0013】上記の反応において,その反応条件は,原
料化合物の種類,例えばD−セリンとアルカノールとの
エステル化,D−セリンハライド,活性エステル,混合
酸無水物とアルカノールとのエステル化又はD−セリン
の塩とアルカノールの活性誘導体との反応等によって異
なる。一般的に,反応は,無溶媒下又はジクロロメタ
ン,ジクロロエタン,クロロホルム,四塩化炭素,ベン
ゼン,トルエン,キシレン,エーテル,テトラヒドロフ
ラン,ジオキサン,アセトン,アセトニトリル,ジメチ
ルスルホキシド,ジメチルホルムアミド等の反応に不活
性な有機溶媒中で行う。反応対応量又は一方が過剰量の
化合物 (II) と (III) を使用し,反応条件によっては
ジシクロヘキシルカルボジイミド等の縮合・脱水剤の存
在下又はディーンスタークを用いて脱水しながら反応さ
せる。また,反応条件によっては硫酸,p−トルエンス
ルホン酸等の酸触媒の存在下又は炭酸カリウム,水酸化
カリウム,水酸化ナトリウム,ピリジン,ジメチルアニ
リン,トリエチルアミン,4−ジメチルアミノピリジ
ン,4−ピリジノピリジン,カリウムメチラート,ナト
リウムメチラート等のアルカリ金属アルコラート等の塩
基触媒を使用して反応させる。反応温度は,室温下乃至
加熱下あるいは還流温度下に行うのが有利である。好ま
しい製造法は,D−セリン又はその活性化誘導体と塩酸
あるいはベンゼンスルホン酸等の酸触媒存在下無溶媒又
は前記不活性溶媒中アルカノール又はその活性化誘導体
とを室温乃至加熱下反応させる方法である。また,D−
セリンtert−ブチルエステルの合成法は上記合成法
以外に,常法である前記不活性溶媒中室温下酸触媒存在
下イソブチレン(ガス)を用いる方法も挙げられる。こ
のようにして製造された化合物(I)は,塩,水和物,
溶媒和物,又は結晶多形の物質として単離され,精製さ
れる。この場合,単離精製は,抽出,濾過,再結晶,各
種クロマトグラフィー等通常の化学操作を利用して行う
ことができる。
【0014】
【発明の効果】D−セリンエステル(I)は特異的な抗
PCP作用を有し,向精神薬として,抗精神分裂病薬と
して,アルツハイマー病などに対する抗痴呆薬として,
痴呆に伴うせん妄などの問題行動改善薬として,また小
児期の精神遅滞や自閉症の治療薬として有用である。ま
た本発明抗PCP薬は,末梢投与を可能にし,臨床上極
めて有用なものである
【0015】本発明化合物(I)又はその塩の一種又は
2種以上を有効成分として含有する製剤は,通常用いら
れる製剤用の担体や賦形剤,その他の添加剤を用いて,
錠剤,バッカル,散剤,細粒剤,顆粒剤,カプセル剤,
丸剤,経口用液剤(シロップ剤を含む),注射剤,吸入
剤,坐剤,経皮用液剤,軟膏,経皮用貼付剤,経粘膜貼
剤(例えば口腔内貼付剤),経粘膜用液剤(例えば経鼻
用液剤)などに調製され,経口的又は非経口的に投与さ
れる。製剤用の担体や賦形剤としては固体又は液体状の
非毒性医薬用が挙げられる。これらの例としては,例え
ば乳糖,ステアリン酸マグネシウム,スターチ,タル
ク,ゼラチン,寒天,ペクチン,アラビアゴム,オリー
ブ油,ゴマ油,カカオバター,エチレングリコール等や
その他常用のものが例示される。本発明化合物の臨床的
投与量は,適用される患者の疾患,体重,年令や性別,
投与ルート等を考慮して適宜設定されるが,通常経口成
人1日当たり0.1〜1000mg,好ましくは1〜2
00mg,静注で成人1日当たり0.1〜100mg好
ましくは0.3〜30mgであり,これを1回あるいは
2〜4回に分けて投与する。D−セリンエステル(I)
のうちD−セリンエチルエステルの抗PCP作用は,以
下の実施例に記載される試験方法によって確認された。
【0016】
【実施例】
実施例1 抗PCP作用試験 実験方法 ウィスター系雄性ラット(n=8)(体重200〜30
0g)にPCP(3mg/kg)を皮下投与し,30分
後にホールボートアパラータス(HBA)に入れた。被
験化合物は,PCPの投与同時に皮下投与した。HBA
は,床に直径4cmの穴16個を施し,周囲に高さ20
cmの壁を有する縦横40cmのオープンフィールドで
ある[Psychopharmacology,52,271(1977)]。HBA
におけるラットの運動量(9分割した床の区画を移動す
る回数(Locomotion))および探索行動(穴に頭を入れ
る回数(Dipping))を5分間にわたり測定した。また,
PCP(3mg/kg)を皮下投与したウィスター系雄
性ラット(n=8)を対照群とした。この薬理試験にお
いてD−セリンエチルエステルは,PCPにより誘発さ
れた運動量の増大および探索行動の低下に対し,統計学
的に有意に(マンホイットニーUテストによる対照群と
の比較)拮抗した(下表)。
【0017】
【表1】
【0018】しかもD−セリンエチルエステルは単独で
抗PCP作用を示す300mg/kgでHBA上でのラ
ットの自発行動(運動量および探索行動)を抑制するこ
とはなかった。一方,典型的なドパミン受容体遮断薬で
抗精神病薬として広く用いられているハロペリドール
は,PCP誘発運動量の増大に対しては拮抗するものの
PCP誘発探索行動の低下に対しては拮抗しなかった。
またハロペリドールは単独で,PCP誘発運動量の増大
に対しては拮抗する用量でラットの自発行動を抑制し
た。これらのことからハロペリドールは特異的な抗PC
P作用を有するのではなく,ドーパミン受容体遮断作用
に基づく非特異的な行動抑制作用を示すにすぎないと考
えられる。更にD−セリンエステルの抗PCP作用は,
NMDA受容体のグリシン結合部位に対する特異的な拮
抗薬であ(+)−HA966((+)−(3R)−3−
amino−1−hydroxypyrrolidin−2−one)[Br. J. Ph
armacol., 103,2037(1991)]により拮抗された。例えば
D−セリンエチルエステル(300mg/kg皮下投
与)の抗PCP作用は(+)−HA966(10mg/
kg皮下投与)の前処置により拮抗された。このこと
は,D−セリンエチルエステルがPCPによって機能低
下したNMDA受容体を活性化することにより,抗PC
P作用を発揮することを示唆している。すなわち,D−
セリンエチルエステルは従来の抗精神病薬とは全く異な
る作用機序で薬効を示すことが明らかとなった。また,
D−セリンエチルエステルはラットに対して,臨床上の
錐体外路症状の指標であるカタレプシー惹起作用を示さ
なかったが(300mg/kg皮下投与),ハロペリド
ールはラットに強いカタレプシーを惹起した(1mg/
kg皮下投与)。
【0019】抗カタレプシー惹起作用試験 カタレプシー惹起作用については,ラットに被験化合物
を皮下投与した30分後に床面より高さ7cmのところ
に水平に固定した木製の角棒(1×1cm)に両前肢を
かけさせ,ラットがこの姿勢を30秒以上保持した場合
にカタレプシー反応陽性と判断した[Psychoph
amacology(1990)102:339−34
2]。従って,D−セリンエチルエステルは,ハロペリ
ドールが有する臨床上の副作用である錐体外路症状,即
ち急性ジストニア,パーキンソニズム,アカシジア,遅
発生ジスキネジア等を引き起こさないことが期待され
る。なお,セリンエチルエステルのL型であるL−セリ
ンエチルエステル(300mg/kg皮下投与)ではH
BA上でのラットのPCP誘発異常行動に対し何ら作用
を示さなかったことから,抗PCP作用はセリンエステ
ルのD型に特有の作用であるといえる。
【0020】処方例 つぎに,本発明化合物の医薬としての処方例を挙げる。
【表2】
【0021】D−セリンエチルエステル150g,乳糖
325g,コンスターチ80gを流動造粒コーティング
装置を使用して均一に混合した。これに10%ヒドロキ
シプロピルセルロース溶液225gを噴霧して造粒し
た。乾燥後,20メッシュに通し,これにカルボキシメ
チルセルロースカルシウム19g,ステアリン酸マグネ
シウム8.5gを加え,ロータリー打錠機で7mm×
8.4 Rの臼杵を使用して1錠当たり120mgの錠
剤とした。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中,Rは低級アルキル基を示す。)で示されるD−
    セリンエステル又はその製薬学的に許容される塩を有効
    成分とする抗フェンサイクリジン薬。
  2. 【請求項2】 有効成分がD−セリンエチルエステル又
    はその製薬学的に許容される塩である請求項1記載の抗
    フェンサイクリジン薬。
  3. 【請求項3】 向精神薬である請求項1又は2記載の抗
    フェンサイクリジン薬。
  4. 【請求項4】 抗精神分裂病薬,抗痴呆薬,痴呆に伴う
    問題行動改善薬,小児期の精神遅滞の治療薬及び/又は
    自閉症の治療薬である請求項1又は2記載の抗フェンサ
    イクリジン薬。
JP16972194A 1994-07-21 1994-07-21 抗フェンサイクリジン薬 Pending JPH0826986A (ja)

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