JPH08269532A - 無方向性電磁鋼板用鋼の溶製方法 - Google Patents
無方向性電磁鋼板用鋼の溶製方法Info
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- JPH08269532A JPH08269532A JP7519695A JP7519695A JPH08269532A JP H08269532 A JPH08269532 A JP H08269532A JP 7519695 A JP7519695 A JP 7519695A JP 7519695 A JP7519695 A JP 7519695A JP H08269532 A JPH08269532 A JP H08269532A
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Abstract
がなく、歪取燃焼後に鉄損の低減が図れる経済性に優れ
る低Si無方向性電磁鋼板用鋼を溶製する。 【構成】 C:0.01%以下およびSi:0.05〜1.0 %を含
有し、かつ、MnがSiとの関係との関係で、(%Mn)2 /
(%Si)≦0.30を満たす範囲で含み、さらにsol.Al:0.
003 %以下、P:0.10%以下、S:0.01%以下、total
0:0.020 %以下およびN:0.010 %以下を含有する鋼
の溶製時に、Si添加前溶鋼へのAl添加量の調整により、
Si添加前溶鋼の酸素活量aO を0.015 とし、かつ下記式
を満たす範囲に制御する。 〔記〕 0.7<(%Si)・aO 2 /10 -30110/(T+273)+11.4 ここで (%Si):wt%であらわす鋼のSi量 T:℃であらわすSi添加時の溶鋼温度
Description
れる低Si無方向性電磁鋼板用鋼の溶製に関するもので、
特に安定して歪取焼鈍後における粒成長性の向上を図
り、かつ、溶製時の鍋やタンディッシュのノズル詰まり
の防止が図れる溶製方法を提案するものである。
小型トランス等の電気機器の鉄心材料として、広く用い
られているが、近年、特にこれら電気機器の小型化、高
効率化のため、低鉄損化に対する要望が高まっている。
無方向性電磁鋼板の鉄損を決定する主な要因は、Si+Al
の含有量と結晶粒径である。
ると、比抵抗は増加し、鉄損は減少するがSi+Alの増量
は単なるグレードアップ(コストアップ)にすぎず、こ
の発明の目的とするところではない。
結晶粒径が大きいほど鉄損を小さくすることができる。
鉄損 (W15/50)が最も小さくなる結晶粒径は、100 〜15
0 μm の範囲であることが知られている。通常、低Si
(Si≦1.0 wt%)の無方向性電磁鋼板の出荷時における
結晶粒径は10〜30μm であるが、その後の歪取焼鈍(通
常750 ℃×2hr)によって結晶粒は成長し、鉄損は小さ
くなる。したがって、鉄損を低減させるためには歪取焼
鈍時における結晶粒の成長性を向上させることが重要で
ある。
結晶粒の成長を阻害する因子としては、鋼中の微細な硫
化物、窒化物、酸化物がある。このうち、硫化物につい
ては、Mnを0.1 wt%以上含有させて、MnS を粗大化させ
無害化を図るか、精錬時に脱硫用フラックスを使用して
Sを低減させることによって無害化を図っている。ま
た、窒化物については、鋼中にAlを 0.1〜1.0 wt%の範
囲で含有させることによって比較的大きなサイズのAlN
として析出させて結晶粒成長の抑制力を軽減している
(例えば、特開昭55−97426 号公報、特開昭50−98423
号公報、特開昭51−151215号公報参照)。
低級な電磁鋼板の場合には、低価格が必須の条件である
ため上記のようなAlの添加はコストの上昇を招く。この
ため、Alの含有量を0.007 wt%以下に抑え、結晶粒界へ
の微細なAlN の析出を防止することによって鉄損の改善
を図る方法が提案されているが(例えば特公昭48−3055
号公報、特開昭53−109815号公報参照) 、Al含有量が少
ない場合、鋼中の酸素量が必然的に多くなるため多量の
酸化物系介在物が発生し、その介在物が低融点の延性介
在物の場合には介在物は圧延方向に延びた状態で存在し
結晶粒の成長を阻害するという問題がある。
195217号公報(磁性焼鈍後の鉄損の少ない無方向性電磁
鋼板)や特開平1−152239号公報(磁性焼鈍後の鉄損特
性の優れた無方向性電磁鋼板)に、Siを0.1 〜1.0 wt
%、Mnを1.5 wt%以下、sol.Alを 0.001〜 0.005wt%含
む無方向性電磁鋼板において、鋼中介在物のSiO2, MnO,
Al2O3の3種の介在物の総重量に対するMnO の重量の割
合を15%以下、SiO2の重量割合を75%以上とすることに
より、介在物を非延性な介在物にして結晶粒成長の抑制
力を弱め、鉄損を低減する方法が提案開示されている。
にするにはsol.Al, Si量を増加する必要があり、Al量が
0.003 wt%以上存在する場合には、鋼中Nが20ppm 以上
あると結晶粒界に微細なAlN が析出するため、結晶粒の
成長を阻害し鉄損の低減がはかれなくなるという問題が
ある。一方、Alが0.001 wt%以上〜0.003 wt%以下のよ
うに低い場合には、鋼中の酸素量が多いことより多量の
酸化物系介在物が発生する。そしてSi濃度に対してAl濃
度が高い場合には、上記先願特許に示されているよう
に、鋼中の介在物が低融点組成で熱延時に延びる延性介
在物になるため、圧延方向に延びた介在物が多数存在
し、その介在物により結晶粒の成長が阻害される。
非延性な介在物にする場合、溶製時のフェロシリコンを
添加したのちに溶鋼内に大量のSiO2が生成し、溶鋼鍋や
タンディッシュのノズルを詰まらせる原因となり、溶製
時に大きな支障を来たすという問題が生じる。
な問題点の解決を図ったものであり、sol.Alを0.003 wt
%以下にして結晶粒界への微細なAlN の析出を防止し、
かつ、低融点の延性介在物の生成を防止することによっ
て、結晶粒の成長性を向上し、また、溶製時に溶鋼鍋や
タンディッシュのノズルを詰まらせることのない、歪取
焼鈍後に鉄損の小さい経済性に優れる無方向性けい素鋼
板用鋼の溶製方法を提案することを目的とするものであ
る。
かる問題点を解決するために成されたものでり、その要
旨構成は次のとおりである。
上、1.0 wt%以下を含有し、かつ、MnがSiとの関係で、
wt%であらわす含有量につき(%Mn)2 /(%Si)≦0.
30を満たす範囲で含み、さらにsol.Al:0.003 wt%以
下、P: 0.10 wt%以下、S: 0.01 wt%以下、total
O:0.020 wt%以下およびN: 0.01 wt%以下、を含有
する鋼の溶製時に、Si添加前溶鋼へのAl添加量の調整に
より、Si添加前溶鋼のwt%であらわす酸素活量aO を0.
015 未満とし、かつ、下記式 (1)を満たす範囲に制御す
ることを特徴とする無方向性電磁鋼板用鋼の溶製方法。 〔記〕 0.7<(%Si)・aO 2 /10 -30110/(T+273)+11.4 -----(1) ただし、 (%Si):wt%であらわす鋼のSi含有量 T:℃であらわすSi添加時の溶鋼温度
の作用について述べる。発明者らは、低Si(0.1 〜1.0
wt%) で低sol.Al(≦0.003 wt%)の無方向性電磁鋼板
のSi, MnおよびAl濃度や溶製時の操業条件と歪取焼鈍後
の鉄損について数多くの実験、調査を行い、以下に述べ
る結果を得た。
t %とそれぞ異なつて含有し、かつ、N:0.010 〜0.00
2 wt%の範囲で、また、Mnが(%Mn)2 /(%Si)≦0.
30の関係を満たして含有し、さににsol.Al含有量を変化
させたそれぞれの無方向性電磁鋼板について、温度:75
0 ℃、時間:2時間の歪取焼鈍後の鉄損(W15/50 )を
調査した。これらの結果を図1にまとめて示す。図1は
sol.Al含有量と歪取焼鈍後の鉄損との関係を示すグラフ
である。
し、sol.Al含有量が0.003 wt%を超えると、鉄損は大き
くなりかつバラツキが生じ、低鉄損を安定して得ること
はできなくなる。鉄損不良材(鉄損が大きいもの)には
多数のAlN が析出しており、また、歪取焼鈍後の平均結
晶粒を測定した結果、鉄損良好材(鉄損の小さいもの)
の平均結晶粒径が50μm 以上であるのに対して、鉄損不
良材の平均結晶粒径は20μm と小さくなっていて、歪取
焼鈍時の結晶粒の成長性の違いが鉄損に影響を与えるこ
とがわかる。
0.80 wt%とそれぞれ異なって含有し、かつ、sol.Al:
0.003 wt%以下およびN:0.010 wt%以下を含み、さら
に(%Mn)2 /(%Si)を変化させたそれぞれの無方向
性電磁鋼板について、温度:750 ℃、時間2時間の歪取
焼鈍後の鉄損(W15/50 )を調査した。これらの結果を
図2にまとめて示す。図2は(%Mn)2 /(%Si)と歪
取焼鈍後の鉄損との関係を示すグラフである。
2 /(%Si)との相関が強く、(%Mn)2 /(%Si)が
増加し、特にその値が0.30を超えると、鉄損は著しく大
きくなることが判明した。鉄損不良材の介在物組成はMn
O 濃度の高い低融点延性介在物で、熱間圧延時に圧延方
向に大きく延伸された延性介在物として多数存在してい
る。また、歪取焼鈍後の平均結晶粒径を調査した結果、
鉄損良好材の平均結晶粒径が50μm 以上あるのに対し
て、鉄損不良材の平均結晶粒径は30μm 以下と小さくな
っており、歪取焼鈍時の結晶粒の成長性の違いが鉄損の
値に影響を与えていることがわかる。
おいては、無方向性電磁鋼板のC含有量が0.010 wt%以
下であるため真空脱ガス処理による脱炭処理後にフェロ
シリコンを添加し脱酸を行っている。
の酸素活量が高い場合には、フェロシリコンの歩留りが
悪いだけでなく、大量のSiO2の介在物が生成し、その結
果、取鍋−タンディッシュ間や、タンディッシュ−モー
ルド間のノズルを詰まらせ、溶鋼が流れなくなり、操業
を阻害する原因となる。一方、sol.Al:0.003 wt%以下
を添加し酸素活量を低下させた場合、酸素活量を低下し
すぎると鉄損が大きくなるという問題点のあることが判
明した。そこで、これらの結果を鑑みて、さらに実験を
行った。以下それら実験結果について述べる。
それぞれ異なって含有し、(%Mn) 2 /(%Si):0.30
wt%以下、sol.Al:0.003 wt%以下およびN:0.010 wt
%以下の無方向性電磁鋼板用鋼を溶製する段階におい
て、真空脱ガス処理による脱炭処理後にAlを添加し、つ
づいてフェロシリコン添加前の溶鋼中の酸素活量を固体
電解質を用いた酸素プローブで測定した。その後得られ
た鋼スラブを常法により熱間圧延、冷間圧延などを行っ
て無方向性電磁鋼板とし歪取焼鈍を施したのち鉄損(W
15/50 )を測定した。これらの結果を図3,4および5
に示す。図3はSi:0.10wt%材のフェロシリコン添加前
の酸素活量と750 ℃、2時間の歪取焼鈍後の鉄損との関
係およびノズル詰まり発生状況を示すグラフ、図4はS
i:0.20wt%材のフェロシリコン添加前の酸素活量と750
℃、2時間の歪取焼鈍後の鉄損との関係およびノズル
詰まり発生状況を示すグラフ、図5はSi:0.20wt%材の
フェロシリコン添加前の酸素活量と750 ℃、2時間の歪
取焼鈍後の鉄損との関係およびノズル詰まり発生状況を
示すグラフである。
含有量でも 0.7<(%Si)・ao 2 /10 -30110/(T+273)+11.4 の値が0.7 を境に、大きくなると鉄損が著しく減少し、
また、ao が150 wtppm以上ではノズル詰まりが発生
し、鉄損もしだいに大きくなることが判明した。また、
上記溶製材の 0.7<(%Si)・ao 2 /10 -30110/(T+273)+11.4 が0.7 超えの鉄損良好材、0.7 以下の鉄損不良材につい
て、歪取り焼鈍後の平均結晶粒径を調査した結果、鉄損
良好材の平均結晶粒径は全ては80μm 以上と鉄損不良材
の50μm に比べて著しく大きくなっている。これは前に
も述べたように、鉄損良好材料は歪取焼鈍時の結晶粒の
成長が鉄損を大きく低減させたものと考えられる。
調査した介在物の形状および組成を図6および7に示
す。図6は鉄損不良材の介在物の形状および組成を示す
グラフ、図7は鉄損良好材の介在物の形状および組成を
示すグラフである。なお、介在物の形状はSEM観察よ
り、また、組成分析はエネルギー分散型のX線分析装置
(EDX)により、ランダムに介在物を選んで行い、介
在物を MnO−SiO2−Al2O 3 系としこれらの合計量を100
%として換算した。
度が高く熱間圧延時に圧延方向に大きく延伸された低融
点の延性介在物として多数存在している。このため、こ
れらの介在物が歪取焼鈍時の結晶粒の成長を阻害したも
のと考えられる。
い非延性の介在物で、微細な粒状の介在物として存在し
ている。このため、歪取焼鈍後の結晶粒の成長の抑制が
防止できたものと考えられる。
タンディッシュ間や、タンディッシュ−モールド間のノ
ズル内を調査した結果、SiO2が大量に詰まっていた。こ
のため溶鋼が流れなくなったものと考えられる。
びSi:0.05〜1.0 wt%を含み、かつ、MnがSiとの関係で
wt%であらわす含有量につき、(%Mn)2 /(%Si)≦
0.30を満たす範囲で含有し、さらに、sol.Al:0.003 wt
%以下、P:0.01 wt %以下、S: 0.01 wt%以下、to
tal O:0.020 wt%以下およびN:0.010 wt%以下を含
む無方向性電磁鋼板用鋼の溶製時にSi添加前溶鋼へのAl
添加量の調整により、その溶鋼のwt%であらわす酸素活
量ao を0.015 未満とし、かつ、 0.7<(%Si)・ao 2 /10 -30110/(T+273)+11.4 の式を満たす範囲に制御することにより、鋳造中のノズ
ル詰まりの発生を防止でき、さらに安価で、かつ無方向
性電磁鋼板製品における歪取焼鈍後の鉄損を大幅に低減
できることが明らかとなった。
成分組成の限定理由について説明する。
の劣化が生じる。したがって、C含有量は0.010 wt%以
下とする。
るが、Siの増加はコストアップになる。したがって、こ
の発明ではその含有量を 0.05 wt%以上1.0 wt%以下と
する。
wt%を超えると鋼板のぜい化が著しく進むため、その含
有量の上限を0.10wt%とする。
きるだけ少ない方が望ましい。この発明では許容できる
上限を 0.01 wt%とする。
による脱炭処理後の脱酸材(フェロシリコン)添加前の
溶存酸素濃度を低下させておくことが重要である。その
ため含有量は必然的に0.020 wt%以下となる。
防止するには0.010 wt%以下が必要である。したがっ
て、その含有量は0.010 wt%以下とする。
含有する無方向性電磁鋼板用スラブを、転炉−真空脱ガ
ス−連続鋳造のプロセスにより製造した。C:0.03wt
%、P:0.01wt%以下、S:0.01wt%以下の溶鋼200 to
n を転炉で溶製し、出鋼時、もしくは、真空脱ガス装置
にてフェロマンガンを添加しMn濃度の調整を行った。そ
の後、該溶鋼を真空脱ガス装置にてCO脱炭処理を行いC
濃度の調整を行った。つづいて、Al添加量を調整して溶
鋼の酸素活量を種々変化させたのち、フェロシリコンを
添加してSi濃度の調整し、連続鋳造機にてそれぞれスラ
ブに鋳造した。ついで、各スラブを熱間圧延機により板
厚:2.0mm まで圧延したのち、冷間圧延機により板厚:
0.5mm まで圧延し、温度:750 ℃、10秒間の仕上げ焼鈍
後、絶縁被膜を被成した。その後、温度:750 ℃、時
間:2時間の歪取焼鈍を施した。このようにして得られ
た各製品の成分、フェロシリコン添加前の酸素活量、歪
取焼鈍後の結晶粒径および磁気特性、ならびに鋳造時の
ノズル詰まり状況などの調査結果を表1にまとめて示
す。
する適合例は鋳造時にノズル詰まりを発生させることな
く、製品の歪取焼鈍後の平均結晶粒径を80μm 以上にす
ることができ、したがって鉄損の小さい無方向性電磁鋼
板が得られることがわかる。
製時のSi添加前のAl添加量の調整により溶鋼中の酸素活
量などを制御する無方向性電磁鋼板用鋼の溶製方法であ
って、この発明によれば、鋳造中のノズル詰まりを防止
でき、さらに安価で歪取焼鈍後に低鉄損の無方向性電磁
鋼板を得ることができる。
すグラフである。
関係を示すグラフである。
素活量と750 ℃、2時間の歪取焼鈍後の鉄損との関係、
およびノズル詰まり発生状況を示すグラフである。
素活量と750 ℃、2時間の歪取焼鈍後の鉄損との関係、
およびノズル詰まり発生状況を示すグラフである。
素活量と750 ℃、2時間の歪取焼鈍後の鉄損との関係、
およびノズル詰まり発生状況を示すグラフである。
すグラフである。
すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】C: 0.01 wt%以下および Si:0.05〜%以上、1.0 wt%以下を含有し、かつ、Mnが
Siとの関係で、wt%であらわす含有量につき(%Mn)2
/(%Si)≦0.30を満たす範囲で含み、さらに sol.Al:0.003 wt%以下、 P: 0.10 wt%以下、 S: 0.01 wt%以下、 totalO:0.020 wt%以下および N: 0.01 wt%以下、を含有する鋼の溶製時に、 Si添加前溶鋼へのAl添加量の調整により、Si添加前溶鋼
のwt%であらわす酸素活量aO を0.015 未満とし、か
つ、下記式 (1)を満たす範囲に制御することを特徴とす
る無方向性電磁鋼板用鋼の溶製方法。 〔記〕 0.7<(%Si)・aO 2 /10 -30110/(T+273)+11.4 -----(1) ただし、 (%Si):wt%であらわす鋼のSi含有量 T:℃であらわすSi添加時の溶鋼温度
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JP07519695A JP3456295B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 無方向性電磁鋼板用鋼の溶製方法 |
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1995
- 1995-03-31 JP JP07519695A patent/JP3456295B2/ja not_active Expired - Fee Related
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