JPH08268411A - 包装機のコンベア装置 - Google Patents
包装機のコンベア装置Info
- Publication number
- JPH08268411A JPH08268411A JP7096098A JP9609895A JPH08268411A JP H08268411 A JPH08268411 A JP H08268411A JP 7096098 A JP7096098 A JP 7096098A JP 9609895 A JP9609895 A JP 9609895A JP H08268411 A JPH08268411 A JP H08268411A
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- Japan
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- pulley
- arm
- endless belt
- packaging machine
- bags
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、包装機との関連において未
包装の袋をその進入を妨げることなく無端ベルトの上面
送行部位置に受け入れ、量目の多い粉粒体等を投入する
場合には、袋の底部を一時的に支えて投入作業を円滑に
行わせると共に、物品たる包装済みの袋を速やかに次工
程に移送する機能を備えた包装機のコンベア装置を提供
することにある。 【構成】 機枠の側板に駆動プーリーと中間プーリーと
を回転自由に支持し、該中間プーリーの軸に先端プーリ
ーを回転自由に支持するアームを支承し、駆動プーリー
と先端プーリーとの間に無端ベルトを掛け渡し、該アー
ムを電動若しくはエヤーシリンダによって、物品の搬送
位置と下方の退避位置に揺動させるように設けることを
特徴とする包装機のコンベア装置。
包装の袋をその進入を妨げることなく無端ベルトの上面
送行部位置に受け入れ、量目の多い粉粒体等を投入する
場合には、袋の底部を一時的に支えて投入作業を円滑に
行わせると共に、物品たる包装済みの袋を速やかに次工
程に移送する機能を備えた包装機のコンベア装置を提供
することにある。 【構成】 機枠の側板に駆動プーリーと中間プーリーと
を回転自由に支持し、該中間プーリーの軸に先端プーリ
ーを回転自由に支持するアームを支承し、駆動プーリー
と先端プーリーとの間に無端ベルトを掛け渡し、該アー
ムを電動若しくはエヤーシリンダによって、物品の搬送
位置と下方の退避位置に揺動させるように設けることを
特徴とする包装機のコンベア装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、白米、小麦粉等の粉粒
体や固形物等を包装するための包装機のコンベア装置に
関する。
体や固形物等を包装するための包装機のコンベア装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】所定量の白米等を充填して密封した袋詰
め包装袋を載せ、これを機外に排出する形式の包装機に
付属するベルトコンベアは、特公昭５６−１２５３０号
公報や特公平６−２０８９９号公報等で知られている。
め包装袋を載せ、これを機外に排出する形式の包装機に
付属するベルトコンベアは、特公昭５６−１２５３０号
公報や特公平６−２０８９９号公報等で知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来形式のベルトコン
ベアは、包装済みの袋を単に次の工程に送るものである
ため、無端ベルトの上面送行部は常に同一平面とされて
いる。ところで、開口部を上にして垂直姿勢にある袋を
水平方向に移送しつつ充填から排出までの一連の動作を
連続して行う形式の包装機において、袋に５ｋｇ、１０
ｋｇという量目の多い粉粒体や固形物等を投入する場
合、シール部分が粉粒体等の重さで伸びないように袋の
底部を一時的に支える必要がある。また、袋が充填位置
に進入して固形物等が投入される当初においては、袋の
下端が折れ曲がらないようにして投入作業を円滑に行う
ことが要求される。即ち、袋の下端が折れ曲がると、そ
の部分に内容物が収まらないので所定量の充填が行われ
ないという不都合が生ずることになる。しかして、それ
らの課題を解決するコンベア装置の開発が望まれてい
た。
ベアは、包装済みの袋を単に次の工程に送るものである
ため、無端ベルトの上面送行部は常に同一平面とされて
いる。ところで、開口部を上にして垂直姿勢にある袋を
水平方向に移送しつつ充填から排出までの一連の動作を
連続して行う形式の包装機において、袋に５ｋｇ、１０
ｋｇという量目の多い粉粒体や固形物等を投入する場
合、シール部分が粉粒体等の重さで伸びないように袋の
底部を一時的に支える必要がある。また、袋が充填位置
に進入して固形物等が投入される当初においては、袋の
下端が折れ曲がらないようにして投入作業を円滑に行う
ことが要求される。即ち、袋の下端が折れ曲がると、そ
の部分に内容物が収まらないので所定量の充填が行われ
ないという不都合が生ずることになる。しかして、それ
らの課題を解決するコンベア装置の開発が望まれてい
た。
【０００４】よって、この発明の目的は、包装機との関
連において未包装の袋をその進入を妨げることなく無端
ベルトの上面送行部位置に受け入れ、量目の多い粉粒体
等を投入する場合には、袋の底部を一時的に支えて投入
作業を円滑に行わせると共に、物品たる包装済みの袋を
速やかに次工程に移送する機能を備えた包装機のコンベ
ア装置を提供することにある。
連において未包装の袋をその進入を妨げることなく無端
ベルトの上面送行部位置に受け入れ、量目の多い粉粒体
等を投入する場合には、袋の底部を一時的に支えて投入
作業を円滑に行わせると共に、物品たる包装済みの袋を
速やかに次工程に移送する機能を備えた包装機のコンベ
ア装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項１の本発明は、機枠の側板に駆動プーリーと中
間プーリーとを回転自由に支持し、該中間プーリーの軸
に先端プーリーを回転自由に支持するアームを支承し、
駆動プーリーと先端プーリーとの間に無端ベルトを掛け
渡し、該アームを電動若しくはエヤーシリンダによっ
て、物品の搬送位置と下方の退避位置に揺動させるよう
に設けることを特徴とする。
に請求項１の本発明は、機枠の側板に駆動プーリーと中
間プーリーとを回転自由に支持し、該中間プーリーの軸
に先端プーリーを回転自由に支持するアームを支承し、
駆動プーリーと先端プーリーとの間に無端ベルトを掛け
渡し、該アームを電動若しくはエヤーシリンダによっ
て、物品の搬送位置と下方の退避位置に揺動させるよう
に設けることを特徴とする。
【０００６】また、同様の目的を達成するために請求項
２の発明は、機枠の側板に駆動プーリーと中間プーリー
とを回転自由に支持し、該中間プーリーの軸に先端プー
リーを回転自由に支持するアームを支承し、駆動プーリ
ーと先端プーリーとの間に無端ベルトを掛け渡し、該ア
ームを電動若しくはエヤーシリンダにより、物品の搬送
位置と下方の退避位置とそれらの中間位置の範囲で揺動
させるように設けることを特徴とするものである。
２の発明は、機枠の側板に駆動プーリーと中間プーリー
とを回転自由に支持し、該中間プーリーの軸に先端プー
リーを回転自由に支持するアームを支承し、駆動プーリ
ーと先端プーリーとの間に無端ベルトを掛け渡し、該ア
ームを電動若しくはエヤーシリンダにより、物品の搬送
位置と下方の退避位置とそれらの中間位置の範囲で揺動
させるように設けることを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】請求項１に記載の包装機のコンベア装置によれ
ば、先端プーリーは、電動若しくはエヤーシリンダによ
ってアームが適時に駆動されて物品の搬送高さと退避位
置の二位置に移動する。そして、包装機との関連におい
て、物品が無端ベルトの上面送行部位置に進入する時に
は先端プーリーは退避位置に移動し、物品を搬送する時
には、先端プーリーは搬送高さ位置に戻って無端ベルト
の上面送行部が同一平面とされる。つぎに、駆動プーリ
ーが回転駆動されると、無端ベルトは物品を搬送する方
向に回転する。
ば、先端プーリーは、電動若しくはエヤーシリンダによ
ってアームが適時に駆動されて物品の搬送高さと退避位
置の二位置に移動する。そして、包装機との関連におい
て、物品が無端ベルトの上面送行部位置に進入する時に
は先端プーリーは退避位置に移動し、物品を搬送する時
には、先端プーリーは搬送高さ位置に戻って無端ベルト
の上面送行部が同一平面とされる。つぎに、駆動プーリ
ーが回転駆動されると、無端ベルトは物品を搬送する方
向に回転する。
【０００８】請求項２に記載の包装機のコンベア装置に
よれば、先端プーリーは、電動若しくはエヤーシリンダ
によってアームが適時に駆動されて物品の搬送位置と下
方の退避位置とそれらの中間位置の範囲で移動する。量
目の多い粉粒体等を投入する場合には、袋の底部を一時
的に支えて投入作業を円滑に行わせるため、アームが中
間位置に保持される。その他は上記請求項１と同様の作
用となるので説明を省略する。
よれば、先端プーリーは、電動若しくはエヤーシリンダ
によってアームが適時に駆動されて物品の搬送位置と下
方の退避位置とそれらの中間位置の範囲で移動する。量
目の多い粉粒体等を投入する場合には、袋の底部を一時
的に支えて投入作業を円滑に行わせるため、アームが中
間位置に保持される。その他は上記請求項１と同様の作
用となるので説明を省略する。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図１は装置の全体を示す平面図、図２は図１
のＡ−Ａ線断面図、図３はエヤーシリンダの取り付けを
示す平面図、図４は正面図、図５は背面図、図６は本発
明装置が適用される包装機の一例を示す側面図である。
説明する。図１は装置の全体を示す平面図、図２は図１
のＡ−Ａ線断面図、図３はエヤーシリンダの取り付けを
示す平面図、図４は正面図、図５は背面図、図６は本発
明装置が適用される包装機の一例を示す側面図である。
【００１０】図において、Ｃはコンベア装置である。１
は縦板２、２に外側の横枠３ａ、３ｂと、内側の横枠
４、４とを連結して平面からみて四角枠状とした機枠で
あり、該機枠１の中央で横枠４、４上に固定された側板
５、５に、駆動プーリー６と中間プーリー７とを回転自
由に支持する。中間プーリー７の固定軸８には、先端プ
ーリー９を回転自由に両端で支持するアーム１０を支承
し、該アーム１０から下向きに突設したレバー１１の下
端部に、コ字形の連結片１２を取り付ける。図２、３に
示すように、１３は２個のエヤーシリンダ１４、１５を
ヘッド側で連結してなるエヤーシリンダ（若しくは電動
シリンダ）であり、一方のエヤーシリンダ１４のロッド
１４ａを横枠３ａに固定したブロック１６に連結し、他
方のエヤーシリンダ１５のロッド１５ａを連結片１２に
固定する。なお、請求項１のコンベア装置の場合は先端
プーリー９を前記二位置に作動させるため、単独のエヤ
ーシリンダ１３とすることもできる。１７は駆動プーリ
ー６と先端プーリー９間に掛け渡した無端ベルトであ
り、１８はアイドルプーリー、１９はテンションプーリ
ーである。また、前記アーム１０の先端寄りに、先端プ
ーリー９の両側で無端ベルト１７の上面送行部１７ａの
高さに配置した受片２０を設ける。２１は機枠１の四隅
で縦板２の外側面２ｂに固定されたブラケットであり、
後記送りねじ２５に螺合するめねじを備えている。
は縦板２、２に外側の横枠３ａ、３ｂと、内側の横枠
４、４とを連結して平面からみて四角枠状とした機枠で
あり、該機枠１の中央で横枠４、４上に固定された側板
５、５に、駆動プーリー６と中間プーリー７とを回転自
由に支持する。中間プーリー７の固定軸８には、先端プ
ーリー９を回転自由に両端で支持するアーム１０を支承
し、該アーム１０から下向きに突設したレバー１１の下
端部に、コ字形の連結片１２を取り付ける。図２、３に
示すように、１３は２個のエヤーシリンダ１４、１５を
ヘッド側で連結してなるエヤーシリンダ（若しくは電動
シリンダ）であり、一方のエヤーシリンダ１４のロッド
１４ａを横枠３ａに固定したブロック１６に連結し、他
方のエヤーシリンダ１５のロッド１５ａを連結片１２に
固定する。なお、請求項１のコンベア装置の場合は先端
プーリー９を前記二位置に作動させるため、単独のエヤ
ーシリンダ１３とすることもできる。１７は駆動プーリ
ー６と先端プーリー９間に掛け渡した無端ベルトであ
り、１８はアイドルプーリー、１９はテンションプーリ
ーである。また、前記アーム１０の先端寄りに、先端プ
ーリー９の両側で無端ベルト１７の上面送行部１７ａの
高さに配置した受片２０を設ける。２１は機枠１の四隅
で縦板２の外側面２ｂに固定されたブラケットであり、
後記送りねじ２５に螺合するめねじを備えている。
【００１１】図６に示す包装機１００のフレームの一部
を構成するか単独に備えた機台２６の内側面２６ａに
は、４本の送りねじ２５が、上下の軸受ブラケツト２
７、２８によって縦向きで回転するように支承されてい
る。その送りねじ２５は前記ブラケット２１に対応して
配置され、それらに螺合されている。各送りねじ２５の
下端部には、スプロケット２９（若しくはプーリー）を
取り付けて無端チェン３０（若しくはベルト）を掛け渡
す。３１は該無端チェン３０のテンションを調整するロ
ーラーである。図４に示すように、任意の１箇所の送り
ねじ２５の回転軸２５ａにカップリング３２を介して、
機台２６に取り付けたサーボモータ等の電動モータ３３
の出力軸３３ａを連結する。しかして、電動モータ３３
を作動させて送りねじ２５を右又は左方向に回転駆動さ
せることにより、前記無端ベルト１７の上面送行部１７
ａの高さを調節するように構成される。なお、電動モー
タ３３を用いないで、送りねじ２５の回転軸２５ａにハ
ンドル（図示せず）を取り付けて手動操作で前記高さ調
整をすることもできる。
を構成するか単独に備えた機台２６の内側面２６ａに
は、４本の送りねじ２５が、上下の軸受ブラケツト２
７、２８によって縦向きで回転するように支承されてい
る。その送りねじ２５は前記ブラケット２１に対応して
配置され、それらに螺合されている。各送りねじ２５の
下端部には、スプロケット２９（若しくはプーリー）を
取り付けて無端チェン３０（若しくはベルト）を掛け渡
す。３１は該無端チェン３０のテンションを調整するロ
ーラーである。図４に示すように、任意の１箇所の送り
ねじ２５の回転軸２５ａにカップリング３２を介して、
機台２６に取り付けたサーボモータ等の電動モータ３３
の出力軸３３ａを連結する。しかして、電動モータ３３
を作動させて送りねじ２５を右又は左方向に回転駆動さ
せることにより、前記無端ベルト１７の上面送行部１７
ａの高さを調節するように構成される。なお、電動モー
タ３３を用いないで、送りねじ２５の回転軸２５ａにハ
ンドル（図示せず）を取り付けて手動操作で前記高さ調
整をすることもできる。
【００１２】図５に示すように、一方向クラッチを内蔵
したカムクラッチギヤ３４と、これに噛合する揺動ギヤ
３６を機台２６の外側面２６ｂにそれぞれ取り付ける。
カムクラッチギヤ３４の回転軸３５と前記駆動プーリー
６の回転軸６ａとを、ユニバーサルジョイント３７で連
結する。３８は機台２６に軸３９で揺動自在に支持され
た駆動レバーであり、該レバー３８に設けたカムフォロ
ワー４０を包装機１００の制御プログラムにより回転制
御される駆動軸１０１に固定したカム１０２に接触させ
ている。揺動ギヤ３６にその回転中心と偏心した位置に
固定したピン３６ａと、駆動レバー３８の自由端３８ａ
とをロッド４１で連結する。なお、上記はカム機構によ
り駆動プーリー６を作動する構成としているところ、カ
ム機構に代えてサーボモータにより直接駆動プーリー６
を作動する構成とすることもできる。
したカムクラッチギヤ３４と、これに噛合する揺動ギヤ
３６を機台２６の外側面２６ｂにそれぞれ取り付ける。
カムクラッチギヤ３４の回転軸３５と前記駆動プーリー
６の回転軸６ａとを、ユニバーサルジョイント３７で連
結する。３８は機台２６に軸３９で揺動自在に支持され
た駆動レバーであり、該レバー３８に設けたカムフォロ
ワー４０を包装機１００の制御プログラムにより回転制
御される駆動軸１０１に固定したカム１０２に接触させ
ている。揺動ギヤ３６にその回転中心と偏心した位置に
固定したピン３６ａと、駆動レバー３８の自由端３８ａ
とをロッド４１で連結する。なお、上記はカム機構によ
り駆動プーリー６を作動する構成としているところ、カ
ム機構に代えてサーボモータにより直接駆動プーリー６
を作動する構成とすることもできる。
【００１３】このように構成された包装機のコンベア装
置Ｃの作動について説明する。包装機との関連におい
て、未包装の袋を粉粒体等の投入位置である無端ベルト
１７の上面送行部１７ａの位置に進入させる場合には、
エヤーシリンダ１４、１５のロッド１４ａ、１５ａがそ
れぞれ後退してアーム１０を引っ張るので、先端プーリ
ー９は下方の退避位置に移動する。袋に５ｋｇ、１０ｋ
ｇという量目の多い粉粒体等を投入する場合には、袋の
シール部分が粉粒体等の重さで伸びないように、袋の底
部を一時的に支える必要がある。この時には、エヤーシ
リンダ１５のロッド１５ａが伸びて先端プーリー９が中
間位置まで上昇する。包装済みの袋を搬送する時には、
エヤーシリンダ１４、１５のロッド１４ａ、１５ａが伸
びてアーム１０が搬送高さまで上昇する。これにより、
無端ベルト１７の上面送行部１７ａは同一平面とされ
る。ついで、駆動レバー３８がカム１０２により上下に
揺動して揺動ギヤ３６を一定角度の範囲で往復回転させ
るので、カムクラッチギヤ３４は一方向に刻み送りされ
る。その送り運動は、ユニバーサルジョイント３７から
回転軸６ａに伝えられて駆動プーリー６を回転させる。
これにより、無端ベルト１７は物品の搬送方向に回転す
る。
置Ｃの作動について説明する。包装機との関連におい
て、未包装の袋を粉粒体等の投入位置である無端ベルト
１７の上面送行部１７ａの位置に進入させる場合には、
エヤーシリンダ１４、１５のロッド１４ａ、１５ａがそ
れぞれ後退してアーム１０を引っ張るので、先端プーリ
ー９は下方の退避位置に移動する。袋に５ｋｇ、１０ｋ
ｇという量目の多い粉粒体等を投入する場合には、袋の
シール部分が粉粒体等の重さで伸びないように、袋の底
部を一時的に支える必要がある。この時には、エヤーシ
リンダ１５のロッド１５ａが伸びて先端プーリー９が中
間位置まで上昇する。包装済みの袋を搬送する時には、
エヤーシリンダ１４、１５のロッド１４ａ、１５ａが伸
びてアーム１０が搬送高さまで上昇する。これにより、
無端ベルト１７の上面送行部１７ａは同一平面とされ
る。ついで、駆動レバー３８がカム１０２により上下に
揺動して揺動ギヤ３６を一定角度の範囲で往復回転させ
るので、カムクラッチギヤ３４は一方向に刻み送りされ
る。その送り運動は、ユニバーサルジョイント３７から
回転軸６ａに伝えられて駆動プーリー６を回転させる。
これにより、無端ベルト１７は物品の搬送方向に回転す
る。
【００１４】また、無端ベルト１７の上面送行部１７ａ
の高さ（物品の搬送高さ）の調節は、手動若しくは電動
モータ３３により送りねじ２５が右又は左方向に回転駆
動されることにより、該送りねじ２５に螺合するブラケ
ット２１で支承された機枠１が上又は下方向に移動する
ことにより行われる。
の高さ（物品の搬送高さ）の調節は、手動若しくは電動
モータ３３により送りねじ２５が右又は左方向に回転駆
動されることにより、該送りねじ２５に螺合するブラケ
ット２１で支承された機枠１が上又は下方向に移動する
ことにより行われる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は上述した構成・作用になるもの
であって、包装機との関連において、先端プーリーが退
避位置に移動して未包装袋をその進入を妨げることなく
無端ベルトの上面送行部位置に受け入れ、量目の多い粉
粒体等を投入する場合には、その投入時に袋の底部を支
えることにより投入作業を円滑に行わせる。さらに、物
品を速やかに次工程に移送するという本来の機能を備え
た優れた利点を有する。
であって、包装機との関連において、先端プーリーが退
避位置に移動して未包装袋をその進入を妨げることなく
無端ベルトの上面送行部位置に受け入れ、量目の多い粉
粒体等を投入する場合には、その投入時に袋の底部を支
えることにより投入作業を円滑に行わせる。さらに、物
品を速やかに次工程に移送するという本来の機能を備え
た優れた利点を有する。
【図１】装置の全体を示す平面図
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図
【図３】エヤーシリンダの取り付けを示す平面図
【図４】正面図
【図５】背面図
【図６】本発明装置が適用される包装機の一例を示す側
面図
面図
Ｃ→コンベア装置 １→機枠 ２→縦板 ２ａ→内側面 ２ｂ→外側面 ３
ａ、３ｂ→外側の横枠 ４→内側の横枠 ５→側板 ６→駆動プーリー ６ａ→
回転軸 ７→中間プーリー ８→固定軸 ９→先端プーリー １
０→アーム １１→レバー １２→連結片 １３→エヤーシリンダ １４→エヤーシリンダ １４ａ→ロッド１５→エヤーシ
リンダ １５ａ→ロッド １６→ブロック １７→無端ベルト
１７ａ→上面送行部 １８→アイドルプーリー １９→テンションプーリー
２０→受片 ２１→ブラケット ２５→送りねじ ２５ａ→回転軸
２６→機台 ２６ａ→内側面 ２６ｂ→外側面 ２７、２８→軸受ブ
ラケット ２９→スプロケット ３０→無端チェン ３１→ローラ
ー ３２→カップリング ３３→電動モータ ３３ａ→出力
軸 ３４→カムクラッチギヤ ３５→回転軸 ３６→揺動ギ
ヤ ３６ａ→ピン ３７→ユニバーサルジョイント ３８→駆動レバー ３
８ａ→自由端 ３９→軸 ４０→カムフォロワー ４１→ロッド １００→包装機 １０１→駆動軸 １０２→カム
ａ、３ｂ→外側の横枠 ４→内側の横枠 ５→側板 ６→駆動プーリー ６ａ→
回転軸 ７→中間プーリー ８→固定軸 ９→先端プーリー １
０→アーム １１→レバー １２→連結片 １３→エヤーシリンダ １４→エヤーシリンダ １４ａ→ロッド１５→エヤーシ
リンダ １５ａ→ロッド １６→ブロック １７→無端ベルト
１７ａ→上面送行部 １８→アイドルプーリー １９→テンションプーリー
２０→受片 ２１→ブラケット ２５→送りねじ ２５ａ→回転軸
２６→機台 ２６ａ→内側面 ２６ｂ→外側面 ２７、２８→軸受ブ
ラケット ２９→スプロケット ３０→無端チェン ３１→ローラ
ー ３２→カップリング ３３→電動モータ ３３ａ→出力
軸 ３４→カムクラッチギヤ ３５→回転軸 ３６→揺動ギ
ヤ ３６ａ→ピン ３７→ユニバーサルジョイント ３８→駆動レバー ３
８ａ→自由端 ３９→軸 ４０→カムフォロワー ４１→ロッド １００→包装機 １０１→駆動軸 １０２→カム
Claims (2)
- 【請求項１】 機枠の側板に駆動プーリーと中間プーリ
ーとを回転自由に支持し、該中間プーリーの軸に先端プ
ーリーを回転自由に支持するアームを支承し、駆動プー
リーと先端プーリーとの間に無端ベルトを掛け渡し、該
アームを電動若しくはエヤーシリンダによって、物品の
搬送位置と下方の退避位置に揺動させるように設けるこ
とを特徴とする包装機のコンベア装置。 - 【請求項２】 機枠の側板に駆動プーリーと中間プーリ
ーとを回転自由に支持し、該中間プーリーの軸に先端プ
ーリーを回転自由に支持するアームを支承し、駆動プー
リーと先端プーリーとの間に無端ベルトを掛け渡し、該
アームを電動若しくはエヤーシリンダにより、物品の搬
送位置と下方の退避位置とそれらの中間位置の範囲で揺
動させるように設けることを特徴とする包装機のコンベ
ア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7096098A JPH08268411A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 包装機のコンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7096098A JPH08268411A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 包装機のコンベア装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08268411A true JPH08268411A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=14155922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7096098A Pending JPH08268411A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 包装機のコンベア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08268411A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009137690A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Maruyasu Kikai Kk | リジェクトコンベヤ |
| JP2023007442A (ja) * | 2021-06-29 | 2023-01-18 | アルベルト ハントマン マシネンファブリク ゲーエムベーハー ウント ツェーオー．カーゲー | 小分け食料品用ベルトコンベヤ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4105010B2 (ja) * | 2002-09-11 | 2008-06-18 | 株式会社リコー | デジタルカメラ及びデジタルカメラの画像データ送信方法並びに画像データ送受信システム |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP7096098A patent/JPH08268411A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4105010B2 (ja) * | 2002-09-11 | 2008-06-18 | 株式会社リコー | デジタルカメラ及びデジタルカメラの画像データ送信方法並びに画像データ送受信システム |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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