JPH08267555A - 成形装置 - Google Patents
成形装置Info
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- JPH08267555A JPH08267555A JP9624995A JP9624995A JPH08267555A JP H08267555 A JPH08267555 A JP H08267555A JP 9624995 A JP9624995 A JP 9624995A JP 9624995 A JP9624995 A JP 9624995A JP H08267555 A JPH08267555 A JP H08267555A
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Abstract
ナンス作業や金型の交換等の作業を供給装置や取出装置
の取外し作業を容易に成し得る成形装置を提供する。 【構成】 受取、取出ステーション32を含む複数の処
理ステーションを成形機台10上に有し、回転板20に
より、各処理ステーションに成形品を搬送して成形を行
った後、受取、取出ステーション32にて製品を取り出
すようにしているる。受取、取出ステーション32位置
の成形機台10の側面38に成形機台10の内方に窪む
コ字状の凹部40を形成している。凹部40位置の成形
機台10に対し、成形品の取出装置44および供給装置
42を併設し、これら取出装置44および供給装置42
を取付けた支持フレーム48をヒンジ46を介して、回
転可能に支持させ、取出装置44および供給装置42を
移動させることで作業を容易にしている。
Description
に、搬送手段により、成形機台上に設けた複数の処理ス
テーションに成形品を搬送して成形を行う成形装置に関
する。
形する成形装置として、搬送手段により、成形機台上に
設けた複数の処理ステーションに成形品を搬送して成形
を行うものが知られている。
ば、成形機台の上方に搬送手段である回転板を回転可能
に配置し、この回転板の下面に成形品を保持させた状態
で、回転板の回転駆動により成形品を複数の処理ステー
ションに間欠搬送して一サイクルの成形を行う成形装置
がある。
ムや中間成形品を処理ステーションに供給して成形を行
う場合や、容器用の把手や容器のネック部に取付けられ
るネックピースをいずれかの処理ステーションでインサ
ートして成形を行う場合などには、これらプリフォー
ム、中間成形品、容器用の把手あるいはネックピース等
を処理ステーションに供給するための供給装置が設けら
れるようになっている。
り出す場合には、取出ステーションあるいは取出し位置
の処理ステーションに取出装置を設けるようにしてい
る。
ーション位置の成形機台に据え付け固定されるようにな
っていた。
あっては、供給装置や取出装置を各処理ステーション位
置の成形機台に対し据え付け固定する状態となっていた
ため、メンテナンス作業を行おうとする場合に、供給装
置や取出装置が成形機台の外側に張り出した状態で取付
けられているため、その供給装置や取出装置を避けてメ
ンテナンス作業を行わなければならず、作業効率が悪い
という問題があった。
取り外してメンテナンス作業を行おうとする場合、その
取付け、取外しに手間がかかり、しかも、供給装置や取
出装置は、かなりの重量があるため、その移動に労力や
手間を要するという問題があった。
合、取出ステーションが回転板の下方に金型等が存在せ
ず、比較的スペースに余裕があるため、この取出ステー
ションから金型の交換作業を行うことが多く、この場合
に取出ステーション位置の成形機台に取出装置が据え付
け固定されていると、金型の交換作業が困難となり、金
型の交換等の度に取出装置を成形機台から取り外すには
多大な労力と手間を要するという問題があった。
されたもので、その目的は、供給装置や取出装置を有す
る場合に、メンテナンス作業や金型の交換等の作業を供
給装置や取出装置の取外し作業を容易に成し得る成形装
置を提供することにある。
め、第1の発明は、搬送手段により、成形機台上に設け
た複数の処理ステーションに成形品を搬送して成形を行
う成形装置において、前記複数の処理ステーションのう
ち少なくともいずれかの処理ステーションに対応して成
形品の取出装置を備え、前記成形品の取出装置は、前記
成形機台に設けられた移動案内手段によって、前記成形
機台に対し移動可能にされていることを特徴としてい
る。
上に設けた複数の処理ステーションに成形品を搬送して
成形を行う成形装置において、前記複数の処理ステーシ
ョンのうち少なくともいずれかの処理ステーションに対
応して成形品の供給装置を備え、前記成形品の供給装置
は、前記成形機台に設けられた移動案内手段によって、
前記成形機台に対し移動可能にされていることを特徴と
している。
上に設けた複数の処理ステーションに成形品を搬送して
成形を行う成形装置において、前記複数の処理ステーシ
ョンのうち少なくともいずれかの処理ステーションに対
応して成形品の取出装置を備え、かつ、前記複数の処理
ステーションのうち少なくともいずれかの処理ステーシ
ョンに対応して成形品の供給装置を備え、前記成形品の
供給装置および取出装置は、前記成形機台に設けられた
移動案内手段によって、前記成形機台に対し移動可能に
されていることを特徴としているる。
て、前記取出装置によって取り出される成形品は、ブロ
ー成形品であることを特徴としている。
て、前記供給装置によって供給される成形品は、プリフ
ォーム、中間成形品、容器用の把手または容器のネック
部に取り付けられるネックピースであることを特徴とし
ている。
において、前記移動案内手段は、前記成形機台に対し取
出装置または供給装置を回転可能に支持するヒンジであ
ることを特徴としている。
数の処理ステーションを成形機台上に有し、搬送手段に
より、各処理ステーションに成形品を搬送して成形を行
った後、取出ステーションにて成形品を取り出す成形装
置において、前記取出ステーション位置の成形機台側面
に成形機台の内方に窪む凹部を形成し、前記凹部位置の
成形機台に対し、成形品の取出装置またはこれに加えて
成形品の供給装置を、ヒンジを介して、回転可能に支持
させたことを特徴としている。
ションに対応して設けられた成形品の取出装置を成形機
台に設けられた移動案内手段によって成形機台に対し移
動可能にすることにより、メンテナンス等を行う場合に
は、移動案内手段に沿って成形品の取出装置を移動させ
ることで、取出装置を据え付け状態のままそこに作業ス
ペースを確保することができ、メンテナンス作業を容易
に行うことができ、しかも、作業終了後は移動案内手段
に沿って取出装置を容易に取付け位置に戻すことがで
き、移動後の位置決めも容易に行うことができる。
に対応して設けられた成形品の供給装置を成形機台に設
けられた移動案内手段によって成形機台に対し移動可能
にすることにより、メンテナンス等を行う場合には、移
動案内手段に沿って成形品の供給装置を移動させること
で、供給装置を据え付け状態のままそこに作業スペース
を確保することができ、メンテナンス作業を容易に行う
ことができ、しかも、作業終了後は移動案内手段に沿っ
て供給装置を容易に取付け位置に戻すことができ、移動
後の位置決めも容易に行うことができる。
に対応して設けられた成形品の取出装置および供給装置
を成形機台に設けられた移動案内手段によって成形機台
に対し移動可能にすることにより、メンテナンス等を行
う場合には、移動案内手段に沿って成形品の取出装置お
よび供給装置を移動させることで、取出装置を据え付け
状態のままそこに作業スペースを確保することができ、
メンテナンス作業を容易に行うことができ、しかも、作
業終了後は移動案内手段に沿って取出装置を容易に取付
け位置に戻すことができ、移動後の位置決めも容易に行
うことができる。
形する成形装置において、それらの取り出しを容易に行
うことができ、しかも、取出装置の存在に関わらずメン
テナンス作業等を容易に行うことができ、さらに移動後
の取出装置の位置決めも移動案内手段に沿って容易に行
うことができる。
間成形品、容器用の把手または容器のネック部に取付け
られるネックピースを供給して成形を行う成形装置にお
いて、供給装置の存在に関わらずメンテナンス作業等を
容易に行うことができ、しかも、移動後の供給装置の位
置決めも移動案内手段に沿って容易に行うことができ
る。
てヒンジを用い、成形機台に対し取出装置または供給装
置を回転可能にすることにより、ヒンジを中心に取出装
置または供給装置を開閉するだけで、容易に取出装置ま
たは供給装置の移動を行うことができ、しかも、メンテ
ナンス作業等も容易に行うことができ、さらに取出装置
または供給装置を閉じるだけで成形機台に対する取出装
置や供給装置の位置決めも容易に行うことができる。ま
た、ヒンジによる開閉を行うことで床面にレール等を設
置する必要がなく、金型取付用のフォークリフト等を持
ち込むことができる。
位置の成形機台に成形品の取出装置またはこれに加えて
成形品の供給装置をヒンジを介して回転可能に支持させ
ることにより、成形品の取出装置または供給装置をヒン
ジを介して回転移動させることにより、メンテナンス作
業等を容易に行うことができ、しかも、金型等の存在し
ない取出ステーション位置で取出装置または供給装置を
回転移動させることにより、取出ステーションのスペー
スを広くとることができ、金型等の交換を行うことがで
き、金型交換作業を容易にすることができる。
面に成形機台の内方に窪む凹部を形成することにより、
作業者が成形機台の凹部まで入り込んで作業を行うこと
ができるため、メンテナンス作業や金型の交換作業をよ
り一層容易に行うことができる。
して詳細に説明する。
ブロー成形装置を示す図である。
るためのもので、成形機台10上に立設したタイロッド
12の上端を上部固定板14によって連結固定し、この
上部固定板14の下方で上部基盤16がタイロッド12
に対しスライド可能に支持され、この上部基盤16の下
面中央に接続された昇降駆動装置である駆動シリンダ1
8によって上部基盤16が昇降可能にされている。
ての回転板20が、上部基盤16上に取付けた回転アク
チュエータ22によって所定角度(120度)毎に間欠
的に回転可能に設けられている。
降に伴って昇降し、かつ、上部基盤16の下面で回転す
るようになっている。
複数のネック型24,24を開閉可能に支持する分割板
から構成されたネック型支持板26,26が中心から1
20度の間隔をおいて3箇所に配設され、この複数のネ
ック型24,24にネック部が支持された状態で複数の
成形品、例えばブロー成形された容器形状の中間成形品
28または熱処理後の中間成形品あるいは製品30(図
2参照)が回転板20の回転に伴って120度間隔毎に
間欠駆動し、3箇所の位置で停止できるようにされてい
る。
形品の回転板20による回転搬送軌跡に沿って、その停
止位置にそれぞれ受取、取出ステーション32、熱処理
ステーション34およびブロー成形ステーション36等
の処理ステーションが配設され、耐熱容器を成形し得る
ようになっている。
機械によりブロー成形した中間成形品28をネック型2
4,24にて受け取り、かつ、このネック型24,24
によって受け取られた中間成形品28が熱処理ステーシ
ョン34およびブロー成形ステーション36を経て成形
された製品30が搬送されてきた際に、ネック型24,
24から製品30を外部に取り出すもので、上部基盤1
6上には、ネック型支持板26,26を開いてネック型
24,24を型開きするための型開き機構(図示せず)
が設けられるようになっている。
テーション32で受け取った中間成形品28がネック型
24,24により保持された状態で、回転板20が12
0度回転して停止する位置に配置され、受取、取出ステ
ーション32で受け取られた中間成形品28に対し結晶
化を促進するための温度に熱処理を加えるもので、回転
板20の下方に位置する成形機台10には、熱処理を行
うための熱処理型(図示せず)が配設されるようになっ
ている。また、熱処理部34における上部基盤16上に
は、図示せぬが、熱処理用コア型がコア駆動シリンダに
より昇降してネック型24,24内に挿入されるように
なっている。
は、最終の製品30よりも若干大きく形成されており、
熱処理部34においては、中間成形品28に対し熱処理
を加えることにより熱処理後の中間成形品の大きさが最
終の製品30とほぼ同じか若干小さくなるように熱処理
を加えるようにしている。
34にて熱処理された成形品がネック型24,24に保
持された状態で、回転板20が120度回転して停止さ
れる位置に配設されるもので、回転板20の下方に位置
する成形機台10上には、図示せぬが、割型で構成され
る一対のブローキャビティ型がブロー型締め装置により
型締め、型開閉可能に配設されている。
る上部基盤16上には、図示せぬが、ブローコア型がブ
ローコア昇降駆動装置により昇降可能とされ、上部基盤
16および回転板20を貫通してブローコア型がネック
型24,24内に挿入可能にされるとともに、回転板2
0の回転駆動時にはブローコア型が回転板20の位置よ
りも上方に退避できようにされている。
中間成形品28にブローコア型を挿入した状態で、ブロ
ーキャビティ型をブロー型締め装置により型締めし、ブ
ローコア型より中間成形品内にブローエアを導入するこ
とによりブロー成形を行って熱処理された中間成形品を
製品30の形状に形成するようになっている。
取、取出ステーション32位置の成形機台10の側面3
8に成形機台10の内方に窪むコ字状の凹部40を形成
し、作業者がこの凹部40内に入り込んで作業を行うこ
とができるようにすることで、ブロー成形装置の中心部
にまで手が届くようにし、メンテナンス作業等を容易に
行えるようにしている。
換する場合には、これらブローキャビティ型や熱処理型
を回転板20の下面に吊り下げ状態にして、搬送するこ
とができるもので、その場合この凹部40内に手動式の
フォークリフトなどを入り込ませることにより、ブロー
キャビティ型や熱処理型の回転板20への取付けを容易
に行えるようにしている。この場合、作業者も凹部40
内に入り込めるため、その取付け、取外しの作業が容易
に行えることとなる。
の側面38に対し、中間成形品28の供給装置42およ
び製品30の取出装置44を、移動案内手段としてのヒ
ンジ46,46を介して回転可能に支持させるようにし
ている。
44は、支持フレーム48に取付け支持された状態とな
っており、支持フレーム48がヒンジ46,46を介し
て成形機台10の側面38に回転可能に取付けられた状
態となっている。また、支持フレーム48のヒンジ4
6,46取付け側と反対側には、固定部材50,50が
取付けられ、この固定部材50,50をボルト等を介し
て成形機台10の側面38に取付け固定することで支持
フレーム48が成形機台10に固定されるようになって
いる。
ベルトコンベア52と整列機構54と、供給用チャック
機構56とから構成されるもので、これら供給用ベルト
コンベア52,整列機構54および供給用チャック機構
56が支持フレーム48に取付けられている。
58が成形機台10の上面とほぼ同じ高さで、受取、取
出ステーション32におけるネック型24,24の配列
方向とその搬送方向が平行に位置された状態で支持フレ
ーム48に取付けられ、その搬送面58上を複数(例え
ば4個)の中間成形品28を間隔を開けずに順次整列機
構54側へ搬送供給するようになっている。
てきた複数の中間成形品28を受取、取出ステーション
32のネック型24,24の間隔に合わせて整列させる
もので、中間成形品28の胴部を吸着保持する吸着部材
60,60と、吸着部材60,60による中間成形品2
8の保持状態で吸着部材60の間隔を広げて整列を行う
整列部62と、この整列部62による整列状態で供給用
チャック機構56による受取位置Aまで吸着部材60を
上昇させて中間成形品28を持ち上げる昇降シリンダ6
4とから構成されている。
によりネック型24,24の間隔に整列されて、受取位
置Aまで持ち上げられた中間成形品28のネック部を前
後進シリンダ66により前進して把持するチャック部材
68と、このチャック部材68により把持された受取位
置Aの中間成形品を受取、取出ステーション32のネッ
ク型24,24から退避位置Bまで前進移動させるロッ
ドレスシリンダ70と、この退避位置Bから供給取出位
置Cまでチャック部材68を上昇させて中間成形品28
を供給取出位置Cまで上昇させ、ネック型24,24に
中間成形品28のネック部を保持させる昇降シリンダ7
2とから構成されている。
4と、取出用チャック機構76とを備える。
0に形成した凹部40内で、受取、取出ステーション3
2の直下位置の成形機台10に取付け固定されている。
また、この取出用ベルトコンベア74は、受取、取出ス
テーション32におけるネック型24,24の配列方向
と、その搬送方向を平行に位置させた状態で配設され、
その一端が凹部40内から成形機台10の内部を貫通し
て側面38と隣接する側面79より突出する状態とされ
ている。
取出用ベルトコンベア74の外方に位置する状態で支持
フレーム48に取付け固定され、製品30を供給取出位
置Cから取出用ベルトコンベア74上まで取り出し、搬
送するようにしている。
のネック部を把持するチャック部材78と、このチャッ
ク部材78をネック型24,24による製品30の供給
取出位置Cから取出用ベルトコンベア74上の位置まで
移動させるロッドレスシリンダ80と、チャック部材7
8を製品30の供給取出位置Cに対して前後進させる前
後進シリンダ82とを備える。
ク部材78を後退させた状態で、ロッドレスシリンダ8
0によりチャック部材78を供給取出位置Cの高さまで
上昇させ、その位置で前後進シリンダ82によりチャッ
ク部材78を前進させて製品30のネック部を保持さ
せ、そのままロッドレスシリンダ80によりチャック部
材78を退避位置Bまで下降させ、ネック型24,24
と干渉しない状態とした後、そのままロッドレスシリン
ダ80によりチャック部材78を取出用ベルトコンベア
74上まで下降させてチャック部材78による製品30
の把持状態を解除し、製品30を取出用ベルトコンベア
74上に移行させた後、チャック部材78を前後進シリ
ンダ82により後退させるようにしている。
取出状態で、供給装置42が取出装置44と干渉しない
ように、中間成形品28をネック型24,24に供給保
持させるようにしている。また、回転板20による成形
品の搬送は、回転板20を上昇させ成形品を搬送位置D
まで上昇させた状態で回転搬送が行われるようになって
いる。
位置の成形機台側面に供給装置42や取出装置44を設
けているにもかかわらず、固定部材50による成形機台
10への固定状態を解除してヒンジ46を中心に支持フ
レーム48を回転させることにより、受取、取出ステー
ション32における成形機台10の側面38部分に邪魔
なものが存在しなくなり、しかも凹部40が形成されて
いるため、メンテナンス作業や、金型等の交換を容易に
行うことが可能となる。
業が終了した後は、ヒンジ46を中心に支持フレーム4
8を回転させ、固定部材50により成形機台10に固定
することで、供給装置42および取出装置44の位置が
適正位置で固定されることとなり、供給装置42や取出
装置44の位置合わせ等を再度行う必要がなく、作業効
率が格段に向上することとなる。
る。
が示されており、成形機台84の上方に上部基盤86が
配設され、その下面側で回転板88が90度毎に間欠駆
動して成形品を射出成形ステーション90,温調ステー
ション92,延伸ブロー成形ステーション94,取出ス
テーション96へと搬送して取出ステーション96で製
品を取り出すことにより一サイクルの成形を行うように
している。
転板88下方の成形機台84上に、それぞれの射出成形
ステーション90,温調ステーション92,延伸ブロー
成形ステーション94に対応して、射出キャビティ型9
8,温調ポット100,100、割型からなるブローキ
ャビティ型102,102が配設され、延伸ブロー成形
ステーション94においてはブローキャビティ型10
2,102内に容器の把手をインサートしてブロー成形
を行うようなっており、そのための把手の供給装置10
4が延伸ブロー成形ステーション94位置の成形機台8
4に併設されるようになっている。
6をヒンジ108,108を介し回転可能に取付け、メ
ンテナンス作業等を行う場合には、このヒンジ108,
108を介し供給装置104を回転させて成形機台84
の側方部分を開放させることにより、作業を容易に行う
ことができるようにしている。
02,102内に容器用の把手をインサートする場合を
示しているが、この容器用把手のインサートにかえて容
器のネック部に取付けられるネックピースを供給装置1
04によりブローキャビティ型102,102内にイン
サートする場合にも適用することが可能である。
図である。
ロー成形装置を示しており、その温調ステーション92
において温調ポット100内に容器用の把手をインサー
トするようにしており、その容器用の把手をインサート
するための供給装置110を温調ステーション92位置
の成形機台84に併設するようにしており、その供給装
置110の支持台112をヒンジ108,108を介し
て回転可能にし、メンテナンス作業等を容易に行えるよ
うにしている。
96に設けることによってネックピースをネック型内に
インサートすることも可能である。
同様につき説明を省略する。
図である。
施例と同様に、射出延伸ブロー成形装置を示しており、
この射出延伸ブロー成形装置においては、延伸ブロー成
形ステーション94においてブローキャビティ型10
2,102内に容器用の把手をインサートする供給装置
104と、取出ステーション96において製品を取り出
す取出装置114が成形機台84の共通の側面側に併設
され、これら供給装置104および取出装置114を載
置する共通の支持台116をヒンジ108,108を介
し成形機台84に対して回転可能に取付けることによ
り、メンテナンス作業等を容易に行えるようにしてい
る。
施例と同様につき説明を省略する。本発明は、前記実施
例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内に
おいて種々の変形実施が可能である。
形する成形装置について説明したが、この例に限らず、
容器以外の成形品を成形する成形装置にも適用すること
が可能である。
に上部基盤および回転板を有するものについて説明した
が、この例に限らず、上部基盤を有していないものや、
回転板にかえて回転アームやチェーン搬送等によりプリ
フォームまたは製品を搬送するようなものについても同
様に適用することができる。
把手,容器のネック部に取付けられるネックピースを供
給するものについて説明したが、この例に限らず、プリ
フォームを供給する場合にも適用することができる。
れる成形品は、最終成形品の場合について説明したが、
この例に限らず中間成形品を取り出す場合にも適用する
ことができ、また、取出装置は取出ステーションに設け
られる場合に限らず、ブロー成形ステーションに併設さ
せてブロー成形ステーションで直接取り出すような場合
にも適用することが可能である。
が、この例に限らず、支持フレームの下に設けたガイド
レール等を用いて取出装置や供給装置をスライド移動さ
せるような手段を採用することも可能である。
ば、処理ステーションに対応して設けられた成形品の取
出装置を成形機台に設けられた移動案内手段によって成
形機台に対し移動可能にすることにより、メンテナンス
等を行う場合には、移動案内手段に沿って成形品の取出
装置を移動させることで、取出装置を据え付け状態のま
まそこに作業スペースを確保することができ、メンテナ
ンス作業を容易に行うことができ、しかも、作業終了後
は移動案内手段に沿って取出装置を容易に取付け位置に
戻すことができ、移動後の位置決めも容易に行うことが
できるという効果がある。
対応して設けられた成形品の供給装置を成形機台に設け
られた移動案内手段によって成形機台に対し移動可能に
することにより、メンテナンス等を行う場合には、移動
案内手段に沿って成形品の供給装置を移動させること
で、供給装置を据え付け状態のままそこに作業スペース
を確保することができ、メンテナンス作業を容易に行う
ことができ、しかも、作業終了後は移動案内手段に沿っ
て供給装置を容易に取付け位置に戻すことができ、移動
後の位置決めも容易に行うことができる。
対応して設けられた成形品の取出装置および供給装置を
成形機台に設けられた移動案内手段によって成形機台に
対し移動可能にすることにより、メンテナンス等を行う
場合には、移動案内手段に沿って成形品の取出装置およ
び供給装置を移動させることで、取出装置を据え付け状
態のままそこに作業スペースを確保することができ、メ
ンテナンス作業を容易に行うことができ、しかも、作業
終了後は移動案内手段に沿って取出装置を容易に取付け
位置に戻すことができ、移動後の位置決めも容易に行う
ことができるという効果がある。
する成形装置において、それらの取り出しを容易に行う
ことができ、しかも、取出装置の存在に関わらずメンテ
ナンス作業等を容易に行うことができ、さらに移動後の
取出装置の位置決めも移動案内手段に沿って容易に行う
ことができるという効果がある。
成形品、容器用の把手または容器のネック部に取付けら
れるネックピースを供給して成形を行う成形装置におい
て、供給装置の存在に関わらずメンテナンス作業等を容
易に行うことができ、しかも、移動後の供給装置の位置
決めも移動案内手段に沿って容易に行うことができると
いう効果がある。
ヒンジを用い、成形機台に対し取出装置または供給装置
を回転可能にすることより、ヒンジを中心に取出装置ま
たは供給装置を開閉するだけで、容易に取出装置または
供給装置の移動を行うことができ、しかも、メンテナン
ス作業等も容易に行うことができ、さらに取出装置また
は供給装置を閉じるだけで成形機台に対する取出装置や
供給装置の位置決めも容易に行うことができるという効
果がある。また、ヒンジによる開閉を行うことで床面に
レール等を設置する必要がなく金型取付用のフォークリ
フト等を持込むことができるという効果がある。
置の成形機台に成形品の取出装置またはこれに加えて成
形品の供給装置をヒンジを介して回転可能に支持させる
ことにより、成形品の取出装置または供給装置をヒンジ
を介して回転移動させることにより、メンテナンス作業
等を容易に行うことができ、しかも、金型等の存在しな
い取出ステーション位置で取出装置または供給装置を回
転移動させることにより、取出ステーションのスペース
を広くとることができ、金型等の交換を行うことがで
き、金型交換作業を容易にすることができるという効果
がある。
面に成形機台の内方に窪む凹部を形成することにより、
作業者が成形機台の凹部まで入り込んで作業を行うこと
ができるため、メンテナンス作業や金型の交換作業をよ
り一層容易に行うことができるという効果がある。
平面図である。
た側面図である。
II方向から見た正面図である。
装置を示す概略平面図である。
ー成形装置を示す概略平面図である。
ー成形装置を示す概略平面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 搬送手段により、成形機台上に設けた複
数の処理ステーションに成形品を搬送して成形を行う成
形装置において、 前記複数の処理ステーションのうち少なくともいずれか
の処理ステーションに対応して成形品の取出装置を備
え、 前記成形品の取出装置は、前記成形機台に設けられた移
動案内手段によって、前記成形機台に対し移動可能にさ
れていることを特徴とする成形装置。 - 【請求項2】 搬送手段により、成形機台上に設けた複
数の処理ステーションに成形品を搬送して成形を行う成
形装置において、 前記複数の処理ステーションのうち少なくともいずれか
の処理ステーションに対応して成形品の供給装置を備
え、 前記成形品の供給装置は、前記成形機台に設けられた移
動案内手段によって、前記成形機台に対し移動可能にさ
れていることを特徴とする成形装置。 - 【請求項3】 搬送手段により、成形機台上に設けた複
数の処理ステーションに成形品を搬送して成形を行う成
形装置において、 前記複数の処理ステーションのうち少なくともいずれか
の処理ステーションに対応して成形品の取出装置を備
え、かつ、 前記複数の処理ステーションのうち少なくともいずれか
の処理ステーションに対応して成形品の供給装置を備
え、 前記成形品の供給装置および取出装置は、前記成形機台
に設けられた移動案内手段によって、前記成形機台に対
し移動可能にされていることを特徴とする成形装置。 - 【請求項4】 請求項1または3において、 前記取出装置によって取り出される成形品は、ブロー成
形品であることを特徴とする成形装置。 - 【請求項5】 請求項2または3において、 前記供給装置によって供給される成形品は、プリフォー
ム、中間成形品、容器用の把手または容器のネック部に
取り付けられるネックピースであることを特徴とする成
形装置。 - 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記移動案内手段は、前記成形機台に対し取出装置また
は供給装置を回転可能に支持するヒンジであることを特
徴とする成形装置。 - 【請求項7】 取出ステーションを含む複数の処理ステ
ーションを成形機台上に有し、搬送手段により、各処理
ステーションに成形品を搬送して成形を行った後、取出
ステーションにて成形品を取り出す成形装置において、 前記取出ステーション位置の成形機台側面に成形機台の
内方に窪む凹部を形成し、 前記凹部位置の成形機台に対し、成形品の取出装置また
はこれに加えて成形品の供給装置を、ヒンジを介して、
回転可能に支持させたことを特徴とする成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09624995A JP3638991B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09624995A JP3638991B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08267555A true JPH08267555A (ja) | 1996-10-15 |
JP3638991B2 JP3638991B2 (ja) | 2005-04-13 |
Family
ID=14159951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09624995A Expired - Lifetime JP3638991B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3638991B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130036710A (ko) | 2011-10-04 | 2013-04-12 | 유신 프레시죤 이퀴프먼트 코., 엘티디 | 성형품 취출기 |
JP2015171822A (ja) * | 2015-07-07 | 2015-10-01 | 株式会社ユーシン精機 | 成形品取出機 |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP09624995A patent/JP3638991B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130036710A (ko) | 2011-10-04 | 2013-04-12 | 유신 프레시죤 이퀴프먼트 코., 엘티디 | 성형품 취출기 |
JP2015171822A (ja) * | 2015-07-07 | 2015-10-01 | 株式会社ユーシン精機 | 成形品取出機 |
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JP3638991B2 (ja) | 2005-04-13 |
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