JPH0826643B2 - 壁面への石材の取付け方法 - Google Patents
壁面への石材の取付け方法Info
- Publication number
- JPH0826643B2 JPH0826643B2 JP3331311A JP33131191A JPH0826643B2 JP H0826643 B2 JPH0826643 B2 JP H0826643B2 JP 3331311 A JP3331311 A JP 3331311A JP 33131191 A JP33131191 A JP 33131191A JP H0826643 B2 JPH0826643 B2 JP H0826643B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stud
- adhesive
- stone
- stone plate
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F13/00—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
- E04F13/07—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
- E04F13/08—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
- E04F13/088—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements fixed directly to the wall by means of magnets, hook and loop-type or similar fasteners, not necessarily involving the side faces of the covering element
- E04F13/0882—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements fixed directly to the wall by means of magnets, hook and loop-type or similar fasteners, not necessarily involving the side faces of the covering element by hook and loop-type fasteners
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F13/00—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings
- E04F13/07—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor
- E04F13/08—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
- E04F13/0885—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements specially adapted for being adhesively fixed to the wall; Fastening means therefor; Fixing by means of plastics materials hardening after application
- E04F13/0887—Adhesive means specially adapted therefor, e.g. adhesive foils or strips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内壁面等壁面へ石板を
取付ける石材の取付け方法に関するものである。
取付ける石材の取付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化粧用石板は比較的薄く成形されたパネ
ル状のものである。このような既成石板を内壁に取付け
るには、一般的に接着材が使用される。そして石板が貼
り上がった壁面の平面精度を良好にするため、石板の裏
面に接着剤をだんご状に塗付け、仕上面の位置に張った
水糸にならって石板の出入りを調整している。
ル状のものである。このような既成石板を内壁に取付け
るには、一般的に接着材が使用される。そして石板が貼
り上がった壁面の平面精度を良好にするため、石板の裏
面に接着剤をだんご状に塗付け、仕上面の位置に張った
水糸にならって石板の出入りを調整している。
【0003】また、他の方法として大型の石板(1m2
前後)を内壁に取付けるには、石板の小口から引き出し
た金物を躯体壁面に取り付けた鉄筋に緊結し、緊結部分
が緩まぬように急硬性のセメントモルタルなどを適宜充
填する方法が採用される。この場合も壁面の平面精度は
前記と同じく石板の裏面に接着剤をだんご状に塗付け、
仕上面の位置に張った水糸にならって石板の出入りを調
整している。
前後)を内壁に取付けるには、石板の小口から引き出し
た金物を躯体壁面に取り付けた鉄筋に緊結し、緊結部分
が緩まぬように急硬性のセメントモルタルなどを適宜充
填する方法が採用される。この場合も壁面の平面精度は
前記と同じく石板の裏面に接着剤をだんご状に塗付け、
仕上面の位置に張った水糸にならって石板の出入りを調
整している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の石材
の取付け方法では、先の石板の裏面に接着剤をだんご状
に塗付けてこれのみで貼っていく方法の場合は、接着剤
が未硬化の時には接着剤1が変形し(ダレ)たりするこ
ともあるので、接着剤が硬化するまで上段の石材の取付
けができない。
の取付け方法では、先の石板の裏面に接着剤をだんご状
に塗付けてこれのみで貼っていく方法の場合は、接着剤
が未硬化の時には接着剤1が変形し(ダレ)たりするこ
ともあるので、接着剤が硬化するまで上段の石材の取付
けができない。
【0005】また、後の急硬性のセメントモルタルなど
を適宜充填する方法では、このセメントモルタルが十分
に硬化するまで、上段の石材の取付けができず、いずれ
の方法でも時間のかかかるものである。
を適宜充填する方法では、このセメントモルタルが十分
に硬化するまで、上段の石材の取付けができず、いずれ
の方法でも時間のかかかるものである。
【0006】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、簡易かつ迅速に石材を貼ることができ、連続した石
貼り作業が可能な壁面への石材の取付け方法を提供する
ことにある。
し、簡易かつ迅速に石材を貼ることができ、連続した石
貼り作業が可能な壁面への石材の取付け方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、建物躯体壁面へ間柱としての軽量鉄骨製スタ
ッドを間隔を存して精度よく設け、該軽量鉄骨製スタッ
ド表面に面ファスナーの片側を貼付け、石板裏面に面フ
ァスナーの他の片側を貼付け、軽量鉄骨製スタッドの表
面に接着剤をビード状に塗布してから、これら面ファス
ナーで係止して石板を軽量鉄骨製スタッドに取付けるこ
とを要旨とするものである。
するため、建物躯体壁面へ間柱としての軽量鉄骨製スタ
ッドを間隔を存して精度よく設け、該軽量鉄骨製スタッ
ド表面に面ファスナーの片側を貼付け、石板裏面に面フ
ァスナーの他の片側を貼付け、軽量鉄骨製スタッドの表
面に接着剤をビード状に塗布してから、これら面ファス
ナーで係止して石板を軽量鉄骨製スタッドに取付けるこ
とを要旨とするものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、接着剤が完全に硬化するまで
は、面ファスナーが仮固定の役目を果たすので、接着剤
が未硬化の状態でも石板を取付けることができ、さらに
石板の多少の出入りはこの面ファスナーの厚みで調整で
きる。
は、面ファスナーが仮固定の役目を果たすので、接着剤
が未硬化の状態でも石板を取付けることができ、さらに
石板の多少の出入りはこの面ファスナーの厚みで調整で
きる。
【0009】
【実施例】以下、図面について本考案の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の壁面への石材の取付け方法で
内壁面に取付ける場合の1実施例を示す斜視図である。
説明する。図1は本発明の壁面への石材の取付け方法で
内壁面に取付ける場合の1実施例を示す斜視図である。
【0010】図中1は建物躯体壁面であるが、この壁面
1へ間柱としての軽量鉄骨製スタッド2を間隔を存して
を精度よく取付ける。この場合、軽量鉄骨製スタッド2
の間隔は貼付けるべき石板3の寸法により割付ける。
1へ間柱としての軽量鉄骨製スタッド2を間隔を存して
を精度よく取付ける。この場合、軽量鉄骨製スタッド2
の間隔は貼付けるべき石板3の寸法により割付ける。
【0011】また、石板3の裏側4隅に面ファスナー4
(商品名:マジックファスナー、ベルクロファスナー、
デュアルロックなど)の片側を設け、他の片側を軽量鉄
骨製スタッド2の表面に貼付ける。この面ファスナー4
は高接着性の両面接着テープ等を用いて取付ければよ
い。
(商品名:マジックファスナー、ベルクロファスナー、
デュアルロックなど)の片側を設け、他の片側を軽量鉄
骨製スタッド2の表面に貼付ける。この面ファスナー4
は高接着性の両面接着テープ等を用いて取付ければよ
い。
【0012】次いで、軽量鉄骨製スタッド2の表面で、
前記面ファスナー4間に接着剤5をビード状に塗布して
から、面ファスナー4相互が係合するように石板3を押
付ける。このようにすれば、面ファスナー4の相互係止
が石板3を仮固定することになり、接着剤5をその状態
で時間をかけて硬化させることができる。
前記面ファスナー4間に接着剤5をビード状に塗布して
から、面ファスナー4相互が係合するように石板3を押
付ける。このようにすれば、面ファスナー4の相互係止
が石板3を仮固定することになり、接着剤5をその状態
で時間をかけて硬化させることができる。
【0013】また、石板3の出入りは面ファスナー4の
厚み(3〜4mm)で調整できるので壁面としての精度を
確保することも容易となる。
厚み(3〜4mm)で調整できるので壁面としての精度を
確保することも容易となる。
【0014】なお、前記実施例は内壁面に石板3を取付
ける場合について説明したが、外壁面にこの石板3を取
付ける場合でも応用でき、さらに軽量鉄骨製スタッド2
についてもこれを横向きに取付けるようにすることも可
能である。
ける場合について説明したが、外壁面にこの石板3を取
付ける場合でも応用でき、さらに軽量鉄骨製スタッド2
についてもこれを横向きに取付けるようにすることも可
能である。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明の本発明の壁面
への石材の取付け方法は、接着剤が未硬化の状態でも簡
易かつ迅速に石材を貼ることができ、接着剤が硬化する
まで作業を中断することもなく、連続した石貼り作業が
可能となるものである。
への石材の取付け方法は、接着剤が未硬化の状態でも簡
易かつ迅速に石材を貼ることができ、接着剤が硬化する
まで作業を中断することもなく、連続した石貼り作業が
可能となるものである。
【図1】本発明の壁面への石材の取付け方法の1実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
1…壁面 2…軽量鉄骨製スタッ
ド 3…石板 4…面ファスナー 5…接着剤
ド 3…石板 4…面ファスナー 5…接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 建物躯体壁面へ間柱としての軽量鉄骨製
スタッドを間隔を存して精度よく設け、該軽量鉄骨製ス
タッド表面に面ファスナーの片側を貼付け、石板裏面に
面ファスナーの他の片側を貼付け、軽量鉄骨製スタッド
の表面に接着剤をビード状に塗布してから、これら面フ
ァスナーで係止して石板を軽量鉄骨製スタッドに取付け
ることを特徴とする壁面への石材の取付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3331311A JPH0826643B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 壁面への石材の取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3331311A JPH0826643B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 壁面への石材の取付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05141071A JPH05141071A (ja) | 1993-06-08 |
JPH0826643B2 true JPH0826643B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=18242268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3331311A Expired - Lifetime JPH0826643B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 壁面への石材の取付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0826643B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008261103A (ja) * | 2007-04-10 | 2008-10-30 | Shimizu Corp | 半乾式接着タイル張り工法 |
US11549260B2 (en) * | 2019-06-17 | 2023-01-10 | Jeffrey FATCHERIC | Wall panel fastening systems and methods |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP3331311A patent/JPH0826643B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05141071A (ja) | 1993-06-08 |
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