JPH08265535A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH08265535A
JPH08265535A JP7087640A JP8764095A JPH08265535A JP H08265535 A JPH08265535 A JP H08265535A JP 7087640 A JP7087640 A JP 7087640A JP 8764095 A JP8764095 A JP 8764095A JP H08265535 A JPH08265535 A JP H08265535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
success
easiness
redialing
interval
Prior art date
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Pending
Application number
JP7087640A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Okamura
孝二 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7087640A priority Critical patent/JPH08265535A/ja
Publication of JPH08265535A publication Critical patent/JPH08265535A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線の負荷を少なくし、また、適応的に通信
の成功しやすさを更新することにより、季節の変化や相
手先との関係の変化に対応できるリダイヤル機能を提供
することを目的とする。 【構成】 通信の成功しやすさを示す情報を記憶する記
憶部と、前記通信の成功しやすさを示す情報に基づい
て、回線の負荷を少なくするようにリダイヤル間隔およ
びリダイヤル回数を制御する制御部と、過去の通信結果
から通信の成功しやすさを計算する演算部とを設けた。
また、過去の通信結果および通信の成功しやすさを、時
間帯、宛先毎に記憶するようにした。さらに、通信の成
功しやすさを、過去の通信結果から適応的に更新してい
くようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置のリ
ダイヤル機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平4−150158号
に開示されるように、相手毎に時間帯による再呼状況を
管理し、通信の相手および通信の時間帯によってリダイ
ヤル間隔およびリダイヤル回数を変更するファクシミリ
装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、(再呼数/発呼数)が小さい時間帯よりも大
きい時間帯のときにリダイヤル回数を増やしているた
め、回線の負荷を大きくしている。また、上記従来例で
は、再呼数および発呼数を単純に計数しているだけなの
で、データ量が増えるほど最近のデータの影響が小さく
なるため、季節の変化や相手先との関係の変化に対応で
きない。
【0004】本発明は、回線の負荷を少なくし、また、
適応的に通信の成功しやすさを更新することにより、季
節の変化や相手先との関係の変化に対応できるリダイヤ
ル機能を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は、通信の成功しやすさを示す情報を記憶する記憶手段
と、前記通信の成功しやすさを示す情報に基づいて、回
線の負荷を少なくするようにリダイヤル間隔およびリダ
イヤル回数を制御する制御手段とを具備することを特徴
とする。
【0006】また、本出願に係る第2の発明は、過去の
通信結果を記憶する記憶手段と、この過去の通信結果か
ら通信の成功しやすさを計算する演算手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0007】また、本出願に係る第3の発明は、過去の
通信結果および通信の成功しやすさを、時間帯、宛先毎
に記憶する手段を具備することを特徴とする。
【0008】さらに、本出願に係る第4の発明は、通信
の成功しやすさを、過去の通信結果から適応的に更新し
ていく手段を具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成において、上記記憶手段は、通信の
成功しやすさを記憶しており、上記制御手段は、上記記
憶手段に記憶されている通信の成功しやすさが大きいと
きにはリダイヤル間隔を短く、リダイヤル回数を多く
し、通信の成功しやすさが小さいときにはリダイヤル間
隔を長く、リダイヤル回数を少なくするように制御する
ことにより、回線の負荷を少なくすることができる。
【0010】また、記憶手段は過去の通信結果、および
通信の成功しやすさを時間帯、相手先毎に記憶し、演算
手段は適応的に通信の成功しやすさを更新し、制御手段
は、記憶手段に記憶されている通信の成功しやすさが大
きいときにはリダイヤル間隔を短く、リダイヤル回数を
多くし、通信の成功しやすさが小さいときにはリダイヤ
ル間隔を長く、リダイヤル回数を少なくするように制御
することにより、季節の変化や相手先との関係の変化に
適応的に対応することができる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0012】このファクシミリ装置は、回線を介して相
手装置と送受信データのやりとりを行う通信部101
と、原稿上の画像を読み取って電気信号に変換する読取
部102と、画像を記録紙上に出力する記録部103
と、オペレータが各種キー入力を行う操作部104と、
システムバス111を介して装置全体の制御をするCP
U105と、CPU105の制御プログラム等を格納し
たROM106と、CPU105のワークエリアや各種
データの記憶領域として用いられるRAM107とを有
する。
【0013】そして、RAM107には、通信結果記憶
領域108、通信の成功しやすさ記憶領域109、およ
び通信の成功しやすさ→リダイヤル間隔、回数変換テー
ブル110が設けられている。
【0014】次に、このような構成において、書類をフ
ァクシミリで送信する場合、操作部104にて送信の命
令を受け付けると、メモリ送信の場合は読取部102が
書類をRAM107に読み込んだ後、メモリ送信以外の
場合はそのまま通信部101が発呼する。
【0015】そして、回線がつながり、送信手順が確定
すると、ファクシミリ装置は、メモリ送信の場合はRA
M107から、メモリ送信以外の場合は読取部102か
ら画像を読み出し、通信部101から送信する。そし
て、画像の送信が終了した後、相手先から正常受信した
旨の信号を受け取り、通信を終了する。
【0016】以上が通信が成功した場合の処理であり、
処理の制御は、ROM106およびRAM107内のプ
ログラムに従って、CPU105が行う。
【0017】上記の正常な処理の流れの中で、異常な事
態、例えば相手が話中であったり、回線ビジーである場
合には通信は中断され、リダイヤル機能が起動する。次
に、このリダイヤル機能について説明する。
【0018】図2は、本実施例のファクシミリ装置のリ
ダイヤル機能に関する処理のフローチャートである。図
3は、通信の成功しやすさを示す情報の記憶領域のデー
タ構造を示す説明図であり、図4は、通信の成功しやす
さとリダイヤル間隔、回数の対応表を示す説明図であ
る。
【0019】リダイヤル機能が起動すると、まず最初に
通信の成功しやすさをRAM107内の通信の成功しや
すさ記憶領域109から読み取る(S201)。ここ
で、通信の成功しやすさ記憶領域109は、図3に示す
ようなデータ構造になっており、リダイヤル機能が起動
した時間帯、および相手先に対応する通信の成功しやす
さを選ぶようにする。
【0020】次に、RAM106内の変数テーブル11
0(図4)を用いて通信の成功しやすさからリダイヤル
間隔、および回数を求める(S202)。求めたリダイ
ヤル間隔、および回数を変数T、Nにそれぞれ代入し
(S203)、タイマ変数(timer)にTを代入
し、タイマをスタートさせる(S204)。
【0021】そして、タイマ変数(timer)が0に
なったら(S205)、発呼し(S206)、通信が成
功すれば(S207)、送信を完了する。また、通信が
失敗すればNを1減少させ(S208)、Nが0であれ
ば送信エラー終了とし、Nが0でなければS204から
の処理を繰り返す(S209)。
【0022】変数テーブル110は、通信の成功しやす
さが低いほどリダイヤル間隔を長く、回数を少なくして
あるため、以上のリダイヤル処理により、回線にかける
負荷を小さくすることができる。回線の負荷が小さくな
ると、回線ビジーの確率が小さくなるので、1つの発呼
に対する通信の成功率は向上するが、通信の成功しやす
さが低い場合にはリダイヤル回数を少なくしているた
め、リダイヤルのエラー終了する確率はトータルで大き
くなることも考えられる。この場合は、最後のリダイヤ
ルを回線の負荷が少ない深夜に行うことをユーザが選択
できる等の対策をしてもよい。
【0023】また、通信の成功しやすさは適応的に更新
する。本実施例では、図3に示している時間帯毎に、そ
の時間帯の終に更新する。ファクシミリ装置が発呼する
と、その通信結果は、RAM107の通信結果記憶領域
108に記憶される。各時間帯の切り替わる時刻になる
と、通信結果記憶領域108に記憶されている通信結果
から、その時間帯における通信の成功率を求める。この
通信の成功率を(今回の通信成功率)としたとき、通信
の成功しやすさは次式で更新する。
【0024】新(通信の成功しやすさ)=α×(今回の
通信成功率)+(1−α)×旧(通信の成功しやすさ) ただし、0<α<1である。
【0025】この式を用いた場合には、nを日数とする
と、過去のデータは(1−α)-nに比例して影響が少な
くなるため、通信の成功しやすさは適応的に更新され
る。また、上式のαは更新の応答性を変化させるパラメ
ータであり、αを大きくすれば応答性は速くなり、小さ
くすれば遅くなる。なお、本実施例では上式を用いた
が、これの代わりに適応等化や予測の技術を用いてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
〜第4の発明によれば、通信の成功しやすさを示す情報
に基づいて、回線の負荷を少なくするようにリダイヤル
間隔およびリダイヤル回数を制御することで、回線の負
荷を少なくすることができる効果がある。
【0027】また、本出願に係る第4の発明によれば、
適応的に通信の成功しやすさを更新することにより、季
節の変化や相手先との関係の変化に適応的に対応するこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例のファクシミリ装置のリダイヤル機
能に関する処理のフローチャートである。
【図3】上記実施例における通信の成功しやすさを示す
情報の記憶領域のデータ構造を示す説明図である。
【図4】上記実施例における通信の成功しやすさとリダ
イヤル間隔、回数の対応表を示す説明図である。
【符号の説明】
101…通信部、 102…読取部、 103…記録部、 104…操作部、 105…CPU、 106…ROM、 107…RAM、 108…通信結果記憶領域、 109…通信の成功しやすさ記憶領域、 110…通信の成功しやすさ→リダイヤル間隔、回数変
換テーブル、 111…システムバス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信の成功しやすさを示す情報を記憶す
    る記憶手段と、前記通信の成功しやすさを示す情報に基
    づいて、回線の負荷を少なくするようにリダイヤル間隔
    およびリダイヤル回数を制御する制御手段とを具備する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のファクシミリ装置において、 過去の通信結果を記憶する記憶手段と、この過去の通信
    結果から通信の成功しやすさを計算する演算手段とを具
    備することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のファクシミリ装置において、 過去の通信結果および通信の成功しやすさを、時間帯、
    宛先毎に記憶する手段を具備することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2のファクシミリ装置において、 通信の成功しやすさを、過去の通信結果から適応的に更
    新していく手段を具備することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
JP7087640A 1995-03-20 1995-03-20 ファクシミリ装置 Pending JPH08265535A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7087640A JPH08265535A (ja) 1995-03-20 1995-03-20 ファクシミリ装置

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JP7087640A JPH08265535A (ja) 1995-03-20 1995-03-20 ファクシミリ装置

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JPH08265535A true JPH08265535A (ja) 1996-10-11

Family

ID=13920589

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7087640A Pending JPH08265535A (ja) 1995-03-20 1995-03-20 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH08265535A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100292090B1 (ko) * 1997-08-13 2001-06-01 윤종용 팩시밀리에서자동송신접속성공률에따른자동재다이얼횟수자동조절방법

Cited By (1)

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KR100292090B1 (ko) * 1997-08-13 2001-06-01 윤종용 팩시밀리에서자동송신접속성공률에따른자동재다이얼횟수자동조절방법

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