JPH08265110A - 同軸回転切換接触器を備えたインパルス電圧発生器 - Google Patents
同軸回転切換接触器を備えたインパルス電圧発生器Info
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- JPH08265110A JPH08265110A JP6452795A JP6452795A JPH08265110A JP H08265110 A JPH08265110 A JP H08265110A JP 6452795 A JP6452795 A JP 6452795A JP 6452795 A JP6452795 A JP 6452795A JP H08265110 A JPH08265110 A JP H08265110A
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- JP
- Japan
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- voltage generator
- coaxial
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インパルス電圧発生器を構成する制動抵抗器
および／または放電抵抗器を形成する抵抗素子を切換え
て、負荷に要求される試験規格にインパルス電圧発生器
の出力電圧波形を、迅速かつ簡単、安全に適合させる。 【構成】 直流電圧と、充電抵抗器と、コンデンサと、
制動抵抗器と、放電抵抗器および負荷とからなるインパ
ルス電圧発生器の制動抵抗器および／または放電抵抗器
を形成する複数の抵抗素子を同軸回転切換接触器に搭載
し、出力電圧波形を変化させるように構成した同軸回転
切換接触器を備えたインパルス電圧発生器。
および／または放電抵抗器を形成する抵抗素子を切換え
て、負荷に要求される試験規格にインパルス電圧発生器
の出力電圧波形を、迅速かつ簡単、安全に適合させる。 【構成】 直流電圧と、充電抵抗器と、コンデンサと、
制動抵抗器と、放電抵抗器および負荷とからなるインパ
ルス電圧発生器の制動抵抗器および／または放電抵抗器
を形成する複数の抵抗素子を同軸回転切換接触器に搭載
し、出力電圧波形を変化させるように構成した同軸回転
切換接触器を備えたインパルス電圧発生器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、発生する出力電圧波形
の変更や調整を容易にしたインパルス電圧発生器に関す
るものである。
の変更や調整を容易にしたインパルス電圧発生器に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】図５（ａ）または（ｂ）のインパルス電
圧発生器は、高電圧電気機器や高電圧下で使用する電気
絶縁材料のインパルス耐電圧試験に供するものである
が、その出力電圧波形は雷撃サージに対応した雷インパ
ルス電圧試験と、開閉サージに対応した開閉インパルス
電圧試験とでは異なり、両者の試験を同一試験器で行う
にはインパルス電圧発生器の制動抵抗と放電抵抗の値を
切換え変更する必要がある。
圧発生器は、高電圧電気機器や高電圧下で使用する電気
絶縁材料のインパルス耐電圧試験に供するものである
が、その出力電圧波形は雷撃サージに対応した雷インパ
ルス電圧試験と、開閉サージに対応した開閉インパルス
電圧試験とでは異なり、両者の試験を同一試験器で行う
にはインパルス電圧発生器の制動抵抗と放電抵抗の値を
切換え変更する必要がある。
【０００３】また、試験する負荷（被試験体）の規格で
定められた試験電圧の波形パラメータに合致させること
の必要性から、負荷の有するインピーダンスによってイ
ンパルス電圧発生器のコンデンサと負荷を結ぶ回路に直
列接続する制動抵抗と、コンデンサまたは負荷に並列接
続する放電抵抗の各抵抗値を切換え調整しなければなら
ないので、従来は負荷のインピーダンスに上記抵抗器を
適合させる作業を手作業などで行っていた。参考文献：
電気学会電気規格調査会標準規格「インパルス電圧電流
試験一般」ＪＥＣ−２１２−１９８１
定められた試験電圧の波形パラメータに合致させること
の必要性から、負荷の有するインピーダンスによってイ
ンパルス電圧発生器のコンデンサと負荷を結ぶ回路に直
列接続する制動抵抗と、コンデンサまたは負荷に並列接
続する放電抵抗の各抵抗値を切換え調整しなければなら
ないので、従来は負荷のインピーダンスに上記抵抗器を
適合させる作業を手作業などで行っていた。参考文献：
電気学会電気規格調査会標準規格「インパルス電圧電流
試験一般」ＪＥＣ−２１２−１９８１
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のイ
ンパルス電圧発生器でも、上記作業の能率向上を図る方
法としては、抵抗器を平板状にしてリンク機構を組み、
数種類の値の異なる抵抗器を遠方操作で切換する方法が
試みられているが、抵抗器の収容効率が悪く、またリン
ク機構の占有空間が大きくなり、インパルス電圧発生器
が大形・重量化するという欠点があった。
ンパルス電圧発生器でも、上記作業の能率向上を図る方
法としては、抵抗器を平板状にしてリンク機構を組み、
数種類の値の異なる抵抗器を遠方操作で切換する方法が
試みられているが、抵抗器の収容効率が悪く、またリン
ク機構の占有空間が大きくなり、インパルス電圧発生器
が大形・重量化するという欠点があった。
【０００５】インパルス電圧発生器の各抵抗器を人手で
切換する場合には、高電圧を発生するインパルス電圧発
生器では架台の段数が多段になり、時には１０数ｍを超
えるものもあり高所作業を強いられる。このため作業の
安全性確保が重要な課題となり、また多数の抵抗器を手
作業で切換える作業は複雑かつ多くの労力と長時間を要
し、上記２点の課題の解決が従来のインパルス電圧発生
器に課せられた重要な課題であった。
切換する場合には、高電圧を発生するインパルス電圧発
生器では架台の段数が多段になり、時には１０数ｍを超
えるものもあり高所作業を強いられる。このため作業の
安全性確保が重要な課題となり、また多数の抵抗器を手
作業で切換える作業は複雑かつ多くの労力と長時間を要
し、上記２点の課題の解決が従来のインパルス電圧発生
器に課せられた重要な課題であった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】インパルス電圧発生器を
構成する制動抵抗器と放電抵抗器の値を、同軸上に配置
した複数個の接触子を有する同軸回転切換接触器を設け
てこれに搭載し、上記各抵抗器の値を負荷のインピーダ
ンスに適合するよう構成した同軸回転切換接触器を備え
たインパルス電圧発生器であって、
構成する制動抵抗器と放電抵抗器の値を、同軸上に配置
した複数個の接触子を有する同軸回転切換接触器を設け
てこれに搭載し、上記各抵抗器の値を負荷のインピーダ
ンスに適合するよう構成した同軸回転切換接触器を備え
たインパルス電圧発生器であって、
【０００７】（１）直流電源Ｂ、と充電抵抗器Ｒｃと、
コンデンサＣと、複数の抵抗素子からなる制動抵抗器Ｒ
ｓと、複数の抵抗素子からなる放電抵抗器Ｒｄと、切換
接触器Ｓおよび負荷Ｚとからなるインパルス電圧発生器
において、上記制動抵抗器Ｒｓおよび／または放電抵抗
器Ｒｄを形成する複数の抵抗素子は、絶縁支持部２の外
周部に設けた複数個の接触子３と、上記中心点近傍に設
けた共通導体部５との間に接続し、かつ上記絶縁支持部
２に搭載して同軸回転切換部１０を形成し、上記同軸回
転切換部１０は、絶縁シャフト１に２個１組で同軸装填
し、各共通導体部５を一体化し、接触子３が回転移動し
て決まる所定位置で当接する第１および第２の接点引出
部４を設けて形成した同軸回転切換接触器ＳＣを具備し
て構成した同軸回転切換器を備えたインパルス電圧発生
器である。
コンデンサＣと、複数の抵抗素子からなる制動抵抗器Ｒ
ｓと、複数の抵抗素子からなる放電抵抗器Ｒｄと、切換
接触器Ｓおよび負荷Ｚとからなるインパルス電圧発生器
において、上記制動抵抗器Ｒｓおよび／または放電抵抗
器Ｒｄを形成する複数の抵抗素子は、絶縁支持部２の外
周部に設けた複数個の接触子３と、上記中心点近傍に設
けた共通導体部５との間に接続し、かつ上記絶縁支持部
２に搭載して同軸回転切換部１０を形成し、上記同軸回
転切換部１０は、絶縁シャフト１に２個１組で同軸装填
し、各共通導体部５を一体化し、接触子３が回転移動し
て決まる所定位置で当接する第１および第２の接点引出
部４を設けて形成した同軸回転切換接触器ＳＣを具備し
て構成した同軸回転切換器を備えたインパルス電圧発生
器である。
【０００８】（２）同軸回転切換接触器ＳＣの共通導体
５に当接して設けた同軸回転接触板１３と、これに接触
するようにして設けた第３の接点引出部１４とを有する
同軸回転切換接触器ＳＣｂを具備した上記（１）の同軸
回転切換接触器を備えたインパルス電圧発生器である。
５に当接して設けた同軸回転接触板１３と、これに接触
するようにして設けた第３の接点引出部１４とを有する
同軸回転切換接触器ＳＣｂを具備した上記（１）の同軸
回転切換接触器を備えたインパルス電圧発生器である。
【０００９】（３）複数組の同軸回転切換接触器ＳＣ／
ＳＣｂを具備するか、または１軸の絶縁シャフト１に複
数組の同軸回転切換接触器ＳＣ／ＳＣｂを多段装填した
上記（１）および（２）の同軸切換接触器を備えたイン
パルス電圧発生器である。
ＳＣｂを具備するか、または１軸の絶縁シャフト１に複
数組の同軸回転切換接触器ＳＣ／ＳＣｂを多段装填した
上記（１）および（２）の同軸切換接触器を備えたイン
パルス電圧発生器である。
【００１０】（４）同軸回転切換接触器ＳＣ／ＳＣｂに
動力駆動装置を具備した上記（１）、（２）、（３）の
同軸切換接触器を備えたインパルス電圧発生器である。
動力駆動装置を具備した上記（１）、（２）、（３）の
同軸切換接触器を備えたインパルス電圧発生器である。
【００１１】
【作用】インパルス電圧発生器の制動抵抗器および／ま
たは放電抵抗の値を、複数個の接触子を有する同軸回転
切換接触器で切換選択し、迅速かつ安全、簡単にインパ
ルス電圧発生器の出力電圧波形を負荷の試験規格に適合
させることができる。
たは放電抵抗の値を、複数個の接触子を有する同軸回転
切換接触器で切換選択し、迅速かつ安全、簡単にインパ
ルス電圧発生器の出力電圧波形を負荷の試験規格に適合
させることができる。
【００１２】
【実施例１】図２は制動抵抗器Ｒｓと、放電抵抗器Ｒｄ
をそれぞれ複数個の値の異なる抵抗素子Ｒｓｒ、Ｒｄｒ
で形成し、切換接触器Ｓで抵抗器の値を選択できるよう
にして、出力電圧波形を変更できるようにしたインパル
ス電圧発生器の回路構成例である。
をそれぞれ複数個の値の異なる抵抗素子Ｒｓｒ、Ｒｄｒ
で形成し、切換接触器Ｓで抵抗器の値を選択できるよう
にして、出力電圧波形を変更できるようにしたインパル
ス電圧発生器の回路構成例である。
【００１３】実施例１は、上記図２の回路の切換接触器
Ｓを図１（ａ）、（ｂ）に示すような複数個の接触子３
を有する２個１組で形成した同軸回転切換接触器ＳＣを
設けて、これに制動抵抗器および放電抵抗器の各抵抗素
子Ｒｓｒ、Ｒｄｒを搭載し、駆動部１２で回転切換でき
るように構成してインパルス電圧発生器の出力電圧波形
を変更できるようにしたものある。
Ｓを図１（ａ）、（ｂ）に示すような複数個の接触子３
を有する２個１組で形成した同軸回転切換接触器ＳＣを
設けて、これに制動抵抗器および放電抵抗器の各抵抗素
子Ｒｓｒ、Ｒｄｒを搭載し、駆動部１２で回転切換でき
るように構成してインパルス電圧発生器の出力電圧波形
を変更できるようにしたものある。
【００１４】図１（ａ）、（ｂ）の同軸回転切換接触器
ＳＣは、インパルス電圧発生器の制動抵抗器Ｒｓと、放
電抵抗器Ｒｄを形成する複数の抵抗素子Ｒｓｒ、Ｒｄｒ
を絶縁支持部２に搭載し、該絶縁支持部２の中心点の半
径上の円周端部に一定間隔で設けた複数個の接触子３
と、該絶縁支持部２の中心付近に設けた共通導体部５と
の間に接続して同軸回転切換部１０を形成し、上記同軸
回転切換部１０を絶縁シャフト１に２個１組で装填し、
各共通導体部５を一体接続し、接触子３が回転移動して
きまる所定位置で当接する第１および第２の接点引出部
４を絶縁支持材６で支持して設け、フレーム７と支持柱
８で枠組した構造体を形成して収納し、これに駆動部１
２を搭載して遠隔操作で回転できるようにしたものであ
る。
ＳＣは、インパルス電圧発生器の制動抵抗器Ｒｓと、放
電抵抗器Ｒｄを形成する複数の抵抗素子Ｒｓｒ、Ｒｄｒ
を絶縁支持部２に搭載し、該絶縁支持部２の中心点の半
径上の円周端部に一定間隔で設けた複数個の接触子３
と、該絶縁支持部２の中心付近に設けた共通導体部５と
の間に接続して同軸回転切換部１０を形成し、上記同軸
回転切換部１０を絶縁シャフト１に２個１組で装填し、
各共通導体部５を一体接続し、接触子３が回転移動して
きまる所定位置で当接する第１および第２の接点引出部
４を絶縁支持材６で支持して設け、フレーム７と支持柱
８で枠組した構造体を形成して収納し、これに駆動部１
２を搭載して遠隔操作で回転できるようにしたものであ
る。
【００１５】上記同軸回転切換接触器ＳＣは、４個の抵
抗素子が切換えできるようにした例であるが、必要に応
じて任意の複数個の抵抗素子を切換えするようにでき
る。
抗素子が切換えできるようにした例であるが、必要に応
じて任意の複数個の抵抗素子を切換えするようにでき
る。
【００１６】上記同軸回転切換接触器ＳＣに設けた第１
および第２の接点引出部４を、異なる位置に複数個設置
することにより、抵抗素子を複数個並列接続したり、ま
た異なる位置の接点に他の抵抗素子を直列接続したもの
を設け、これを並列接続するなどして組合せ合成するこ
とができ、より細密な抵抗値の選択を行うことができ
る。
および第２の接点引出部４を、異なる位置に複数個設置
することにより、抵抗素子を複数個並列接続したり、ま
た異なる位置の接点に他の抵抗素子を直列接続したもの
を設け、これを並列接続するなどして組合せ合成するこ
とができ、より細密な抵抗値の選択を行うことができ
る。
【００１７】上記同軸回転切換接触器ＳＣは大気中でも
使用することができるが、全体を容器に収納して絶縁油
あるいは絶縁ガスを封入して高耐圧化することができ
る。
使用することができるが、全体を容器に収納して絶縁油
あるいは絶縁ガスを封入して高耐圧化することができ
る。
【００１８】図１の抵抗素子Ｒｓｒ・Ｒｄｒは、それぞ
れ単独で絶縁支持部２に搭載しているが、インパルス電
圧発生器のコンデンサＣのエネルギーが大で抵抗素子の
容量を大きくする必要があるときは、抵抗素子を渦巻状
やつづら折り状に配置して抵抗素子の収容効率をあげる
ことができる。
れ単独で絶縁支持部２に搭載しているが、インパルス電
圧発生器のコンデンサＣのエネルギーが大で抵抗素子の
容量を大きくする必要があるときは、抵抗素子を渦巻状
やつづら折り状に配置して抵抗素子の収容効率をあげる
ことができる。
【００１９】
【実施例２】図４は多段に構成した、より高電圧を出力
する多段直列形の本発明の同軸切換接触器を備えたイン
パルス電圧発生器である。
する多段直列形の本発明の同軸切換接触器を備えたイン
パルス電圧発生器である。
【００２０】上記インパルス電圧発生器は、各段に同軸
回転切換接触器ＳＣｂを搭載して各段の制動抵抗器と放
電抵抗器を切換できるようにしている。
回転切換接触器ＳＣｂを搭載して各段の制動抵抗器と放
電抵抗器を切換できるようにしている。
【００２１】上記搭載の同軸回転切換接触器ＳＣｂは、
共通導体５に当接して設けた同軸回転接触板１３と、こ
れに接触するようにして設けた第３の接点引出部１４と
を有し、該接点引出部を利用して多段構成するインパル
ス電圧発生器の充電回路と、放電回路を共通接続点に接
続することができ、制動抵抗および放電抵抗の切換回路
構成を簡単かつ容易にしている。
共通導体５に当接して設けた同軸回転接触板１３と、こ
れに接触するようにして設けた第３の接点引出部１４と
を有し、該接点引出部を利用して多段構成するインパル
ス電圧発生器の充電回路と、放電回路を共通接続点に接
続することができ、制動抵抗および放電抵抗の切換回路
構成を簡単かつ容易にしている。
【００２２】上記した多段直列形インパルス電圧発生器
の各段の同軸回転切換接触器は、当然のことながら１軸
共通の絶縁シャフトに連装することができるが、より高
電圧を発生させる場合では、各段別々に同軸回転切換接
触器を設けて各段間の絶縁を容易にすることができる。
の各段の同軸回転切換接触器は、当然のことながら１軸
共通の絶縁シャフトに連装することができるが、より高
電圧を発生させる場合では、各段別々に同軸回転切換接
触器を設けて各段間の絶縁を容易にすることができる。
【００２３】
【効果】本発明の同軸回転切換接触器を備えたインパル
ス電圧発生装置は、制動抵抗器および／または放電抵抗
器を形成する各抵抗素子を同軸回転切換接触器に搭載
し、遠方操作などで迅速かつ簡単に切換えすることがで
き、インパルス電圧発生器の出力電圧波形を、試験する
負荷に要求される試験規格に容易に適合させることがで
き、従来から行われていた手作業による上記切換作業を
完全に排除することができる。
ス電圧発生装置は、制動抵抗器および／または放電抵抗
器を形成する各抵抗素子を同軸回転切換接触器に搭載
し、遠方操作などで迅速かつ簡単に切換えすることがで
き、インパルス電圧発生器の出力電圧波形を、試験する
負荷に要求される試験規格に容易に適合させることがで
き、従来から行われていた手作業による上記切換作業を
完全に排除することができる。
【００２４】また、多段直列形インパルス電圧発生器の
高所危険作業も排除することができ、安全作業が確保で
きるなどの効果は、本発明が電力機器の開発や、超高電
圧分野における科学技術の発展に寄与できるなどその効
果は大なるものがある。
高所危険作業も排除することができ、安全作業が確保で
きるなどの効果は、本発明が電力機器の開発や、超高電
圧分野における科学技術の発展に寄与できるなどその効
果は大なるものがある。
【図１】図１は、本発明の同軸回転切換接触器を備えた
インパルス電圧発生器の制動抵抗器および／または放電
抵抗器を搭載した同軸回転切換接触器で、図１（ａ）は
図（ｂ）のＡ−Ａ´断面の正面図であり、図１（ｂ）は
側面図である。
インパルス電圧発生器の制動抵抗器および／または放電
抵抗器を搭載した同軸回転切換接触器で、図１（ａ）は
図（ｂ）のＡ−Ａ´断面の正面図であり、図１（ｂ）は
側面図である。
【図２】図２は、複数の抵抗素子からなる制動抵抗器お
よび／または放電抵抗器を切換選択できるようにしたイ
ンパルス電圧発生器の回路構成図である。
よび／または放電抵抗器を切換選択できるようにしたイ
ンパルス電圧発生器の回路構成図である。
【図３】図３は、本発明の同軸回転切換接触器を備えた
インパルス電圧発生器に用いる、第３の接点引出部を備
えた同軸回転切換接触器の側面図である。
インパルス電圧発生器に用いる、第３の接点引出部を備
えた同軸回転切換接触器の側面図である。
【図４】図４は、本発明の同軸回転切換接触器を備えた
インパルス電圧発生器の、実施例２の多段形インパルス
電圧発生器の１回路例である。
インパルス電圧発生器の、実施例２の多段形インパルス
電圧発生器の１回路例である。
【図５】図５は、インパルス電圧発生器の電気的等価回
路で、図５（ａ）は放電抵抗を負荷と並列接続したも
の、図５（ｂ）は放電抵抗をコンデンサと並列接続した
ものである。
路で、図５（ａ）は放電抵抗を負荷と並列接続したも
の、図５（ｂ）は放電抵抗をコンデンサと並列接続した
ものである。
１．絶縁シャフト ２．絶縁支持部 ３．接触子 ４．接点引出部（第１および第２の接点引出部） ５．共通導体部 ６．絶縁支持材 ７．フレーム ８．支持柱 ９．固定ボルト １０．同軸回転切換部 １１．軸受 １２．駆動部 １３．同軸回転接触板 １４．第３の接点引出部 ＳＣ．同軸回転切換接触器 ＳＣｂ．第３の接点引出部を備えた同軸回転切換接触器 Ｂ．直流電源 Ｒｃ．充電抵抗器 Ｃ．コンデンサ Ｒｓ．制動抵抗器 Ｒｄ．放電抵抗器 Ｚ．負荷（試験資料） ＧＳ．ギャップスイッチ Ｒｓｒ．制動抵抗器の抵抗素子 Ｒｄｒ．放電抵抗器の抵抗素子 Ｓ．切換接触器 ＴＨ．高電圧側出力端子 ＴＬ．接地側出力端子 ＰＳ．電源スイッチ Ｅ．接地
Claims (4)
- 【請求項１】 直流電源（Ｂ）と、充電抵抗器（Ｒｃ）
と、コンデンサ（Ｃ）と、複数の抵抗素子からなる制動
抵抗器（Ｒｓ）と、複数の抵抗素子からなる放電抵抗器
（Ｒｄ）と、切換接触器（Ｓ）および負荷（Ｚ）とから
なるインパルス電圧発生器において、 上記制動抵抗器（Ｒｓ）および／または放電抵抗器（Ｒ
ｄ）を形成する複数の抵抗素子は、絶縁支持部（２）の
外周部に設けた複数個の接触子（３）と、上記絶縁支持
部（２）の中心点近傍に設けた共通導体部（５）との間
に接続し、かつ上記絶縁支持部（２）に搭載して同軸回
転切換部（１０）を形成し、 上記同軸回転切換部（１０）は、絶縁シャフト（１）に
２個１組で同軸装填し、各共通導体部（５）を一体化
し、接触子（３）が回転移動して決まる所定位置で当接
する第１および第２の接点引出部（４）を設けて形成し
た同軸回転切換接触器（ＳＣ）を具備して構成したこと
を特徴とする同軸回転切換接触器を備えたインパルス電
圧発生器。 - 【請求項２】 同軸回転切換接触器（ＳＣ）の共通導体
（５）に当接して設けた同軸回転接触板（１３）と、こ
れに接触するようにして設けた第３の接点引出部（１
４）とを有する同軸回転切換接触器（ＳＣｂ）を具備し
たことを特徴とする請求項１記載の同軸回転切換接触器
を備えたインパルス電圧発生器。 - 【請求項３】 複数組の同軸回転切換接触器（ＳＣ／Ｓ
Ｃｂ）を具備するか、または１軸の絶縁シャフト（１）
に複数組の同軸回転切換接触器（ＳＣ／ＳＣｂ）を多段
装填したことを特徴とする請求項１および請求項２に記
載の同軸回転切換接触器を備えたインパルス電圧発生
器。 - 【請求項４】 同軸回転切換接触器（ＳＣ／ＳＣｂ）に
動力駆動装置を具備したことを特徴とする請求項１，請
求項２，請求項３に記載の同軸回転切換接触器を備えた
インパルス電圧発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06452795A JP3445014B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 同軸回転切換接触器を備えたインパルス電圧発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06452795A JP3445014B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 同軸回転切換接触器を備えたインパルス電圧発生器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08265110A true JPH08265110A (ja) | 1996-10-11 |
| JP3445014B2 JP3445014B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=13260792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06452795A Expired - Fee Related JP3445014B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 同軸回転切換接触器を備えたインパルス電圧発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3445014B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010130722A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Tokai Rubber Ind Ltd | 電歪アクチュエータシステム |
| KR101370079B1 (ko) * | 2012-10-26 | 2014-03-06 | 삼성중공업 주식회사 | 단일화된 저항 모듈을 포함하는 컨버터 시스템 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106443241B (zh) * | 2016-08-31 | 2019-08-16 | 株洲中车时代电气股份有限公司 | 一种车载制动电阻的监测方法、装置和保护方法、装置 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP06452795A patent/JP3445014B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
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| JP2010130722A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Tokai Rubber Ind Ltd | 電歪アクチュエータシステム |
| KR101370079B1 (ko) * | 2012-10-26 | 2014-03-06 | 삼성중공업 주식회사 | 단일화된 저항 모듈을 포함하는 컨버터 시스템 |
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