JPH08264624A - 基板の位置決め装置 - Google Patents
基板の位置決め装置Info
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- JPH08264624A JPH08264624A JP8733995A JP8733995A JPH08264624A JP H08264624 A JPH08264624 A JP H08264624A JP 8733995 A JP8733995 A JP 8733995A JP 8733995 A JP8733995 A JP 8733995A JP H08264624 A JPH08264624 A JP H08264624A
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- stage
- wafer
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置構成を簡略化し、しかもプリアライメン
ト精度の向上を図る。 【構成】 ステージ22が基準平面内の基準位置に来る
と、ロードアーム62によりウエハ60が保持されステ
ージ22上に移動される。すると、コントローラ24で
は、モータ32(又は38)を介してステージ22をY
方向に移動させる。このステージの移動制御中に、コン
トローラ24では干渉計26の出力及びセンサ50a、
50bの出力に基づいてウエハ60の回転誤差を算出す
る。この回転誤差が算出されると、コントローラ24で
は、算出された回転誤差に対応する量だけウエハ60を
回転させるよう旋回装置16とアーム62とから成る旋
回アーム12を駆動制御する。これにより、旋回アーム
12によりステージ22上でウエハ60の回転方向の位
置決めが行なわれる。
ト精度の向上を図る。 【構成】 ステージ22が基準平面内の基準位置に来る
と、ロードアーム62によりウエハ60が保持されステ
ージ22上に移動される。すると、コントローラ24で
は、モータ32(又は38)を介してステージ22をY
方向に移動させる。このステージの移動制御中に、コン
トローラ24では干渉計26の出力及びセンサ50a、
50bの出力に基づいてウエハ60の回転誤差を算出す
る。この回転誤差が算出されると、コントローラ24で
は、算出された回転誤差に対応する量だけウエハ60を
回転させるよう旋回装置16とアーム62とから成る旋
回アーム12を駆動制御する。これにより、旋回アーム
12によりステージ22上でウエハ60の回転方向の位
置決めが行なわれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板の位置決め装置に
係り、特にオリエンテーション・フラットを有する半導
体ウエハ等の基板のプリアライメント用として好適な基
板の位置決め装置に関する。
係り、特にオリエンテーション・フラットを有する半導
体ウエハ等の基板のプリアライメント用として好適な基
板の位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体製造用の露光装置(ステッ
パー等)においては、感光基板(ウエハ)を露光ステー
ジ(ウエハ上に回路パターンを露光する際に、ウエハを
保持してxy平面(基準平面)内で2次元移動するステ
ージ)上に載置する際、ウエハの外周縁の位置を非接触
で検出し、ウエハが露光ステージの所定位置に載置され
るように且つウエハのオリエンテーション・フラットの
方向が露光ステージの一方の移動方向(例えばx方向)
に平行となるように位置決めするための位置決め装置
(ウエハプリアライメント装置)が設けられていた。
パー等)においては、感光基板(ウエハ)を露光ステー
ジ(ウエハ上に回路パターンを露光する際に、ウエハを
保持してxy平面(基準平面)内で2次元移動するステ
ージ)上に載置する際、ウエハの外周縁の位置を非接触
で検出し、ウエハが露光ステージの所定位置に載置され
るように且つウエハのオリエンテーション・フラットの
方向が露光ステージの一方の移動方向(例えばx方向)
に平行となるように位置決めするための位置決め装置
(ウエハプリアライメント装置)が設けられていた。
【0003】図7には、このウエハプリアライメント装
置及びその周辺装置が概略的に示されている。ここで、
この図7に基づいて従来のウエハのプリアライメントに
ついて説明する。
置及びその周辺装置が概略的に示されている。ここで、
この図7に基づいて従来のウエハのプリアライメントに
ついて説明する。
【0004】ロードアーム62は、図示しない他のウエ
ハ搬送装置からウエハ60を受け取ると、図示しない駆
動系によりロードアームガイド64に沿って駆動され、
図示の基準位置に待機しているウエハアライメント装置
66上にウエハ60を渡す。
ハ搬送装置からウエハ60を受け取ると、図示しない駆
動系によりロードアームガイド64に沿って駆動され、
図示の基準位置に待機しているウエハアライメント装置
66上にウエハ60を渡す。
【0005】ここで、ウエハアライメント装置66は、
X,Y軸上を2次元方向に移動可能な本体部と68と、
この本体部68上に設けられた3つのウエハ位置検出セ
ンサ70a〜70cと、本体部68の中心部に設けられ
Zθ回転(Z軸回りの回転)が許容されたウエハ保持部
材72とを備えており、ウエハ位置検出センサ70a〜
70cを用いてウエハ60の中心位置およびZθ回転を
補正することにより、ウエハ60のプリアライメントを
行なう。
X,Y軸上を2次元方向に移動可能な本体部と68と、
この本体部68上に設けられた3つのウエハ位置検出セ
ンサ70a〜70cと、本体部68の中心部に設けられ
Zθ回転(Z軸回りの回転)が許容されたウエハ保持部
材72とを備えており、ウエハ位置検出センサ70a〜
70cを用いてウエハ60の中心位置およびZθ回転を
補正することにより、ウエハ60のプリアライメントを
行なう。
【0006】その後再度ウエハ60をロードアーム62
が受け取り、プリアライメント装置によりプリアライメ
ントされた位置状態を保持して図示のローディングポジ
ションに待機しているウエハステージ74に受け渡すよ
うになっていた。
が受け取り、プリアライメント装置によりプリアライメ
ントされた位置状態を保持して図示のローディングポジ
ションに待機しているウエハステージ74に受け渡すよ
うになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のウエハのプリアライメント方法にあっては、ウ
エハ搬送系の搬送誤差やプリアライメント装置66の位
置決めの誤差、ウエハステージ74の待機位置誤差等の
様々な誤差要因があることから、最終的にウエハ60の
位置決め(おもにZθ方向)を正確に行なうため、ウエ
ハステージ74上にもZθ駆動ステージを設ける必要が
あった。このため、装置の構成が必然的に複雑になって
しまうという不都合があった。
た従来のウエハのプリアライメント方法にあっては、ウ
エハ搬送系の搬送誤差やプリアライメント装置66の位
置決めの誤差、ウエハステージ74の待機位置誤差等の
様々な誤差要因があることから、最終的にウエハ60の
位置決め(おもにZθ方向)を正確に行なうため、ウエ
ハステージ74上にもZθ駆動ステージを設ける必要が
あった。このため、装置の構成が必然的に複雑になって
しまうという不都合があった。
【0008】また、今後、ウエハステージの位置制御の
精度に対する要求はますます厳しくなると考えられ、誤
差要因となるZθ駆動ステージのような不安定な微動部
は極力廃止することが望ましい。
精度に対する要求はますます厳しくなると考えられ、誤
差要因となるZθ駆動ステージのような不安定な微動部
は極力廃止することが望ましい。
【0009】本発明は、かかる事情の下になされたもの
で、その目的は、装置構成を簡略化することができ、し
かもプリアライメント精度の向上を図ることができる基
板の位置決め装置を提供することにある。
で、その目的は、装置構成を簡略化することができ、し
かもプリアライメント精度の向上を図ることができる基
板の位置決め装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも所定の基準平面内で2次元移動可能なステー
ジ上のホルダに外周の少なくとも一部に直線部分を有す
る基板をロードする際に、当該基板の前記直線部分が所
定の基準方向とほぼ平行となるように前記基板を位置決
めする基板の位置決め装置であって、前記ホルダ上の所
定の箇所に設けられ、非接触で前記基板の直線部分を光
学的に検出する少なくとも2つの基板検出センサと、前
記ステージを駆動する駆動手段と、前記ステージの移動
位置を検出する位置検出手段と、前記ステージが前記基
準平面内の基準位置に来ると、前記基板を保持してステ
ージ上に移動させる保持部材と、前記ステージ上に基板
が移動されたとき、前記ステージ駆動手段を介して前記
ステージを所定方向に移動させるステージ移動制御手段
と、前記ステージの移動制御中に前記位置検出手段の出
力及び前記基板検出センサの出力に基づいて基板の前記
直線部分の基準方位からの相対的な回転誤差を算出する
演算手段と、前記ステージ上で当該基板を前記基準平面
と平行な面内で回転させる基板回転手段と、前記算出さ
れた回転誤差に対応する量だけ基板を回転させるよう前
記基板回転手段を駆動制御する制御手段と、を有する。
少なくとも所定の基準平面内で2次元移動可能なステー
ジ上のホルダに外周の少なくとも一部に直線部分を有す
る基板をロードする際に、当該基板の前記直線部分が所
定の基準方向とほぼ平行となるように前記基板を位置決
めする基板の位置決め装置であって、前記ホルダ上の所
定の箇所に設けられ、非接触で前記基板の直線部分を光
学的に検出する少なくとも2つの基板検出センサと、前
記ステージを駆動する駆動手段と、前記ステージの移動
位置を検出する位置検出手段と、前記ステージが前記基
準平面内の基準位置に来ると、前記基板を保持してステ
ージ上に移動させる保持部材と、前記ステージ上に基板
が移動されたとき、前記ステージ駆動手段を介して前記
ステージを所定方向に移動させるステージ移動制御手段
と、前記ステージの移動制御中に前記位置検出手段の出
力及び前記基板検出センサの出力に基づいて基板の前記
直線部分の基準方位からの相対的な回転誤差を算出する
演算手段と、前記ステージ上で当該基板を前記基準平面
と平行な面内で回転させる基板回転手段と、前記算出さ
れた回転誤差に対応する量だけ基板を回転させるよう前
記基板回転手段を駆動制御する制御手段と、を有する。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の基
板の位置決め装置において、前記基板回転手段が、前記
保持部材と当該保持部材を前記基準平面と平行な面内で
旋回させる旋回装置とから成る旋回アームであることを
特徴とする。
板の位置決め装置において、前記基板回転手段が、前記
保持部材と当該保持部材を前記基準平面と平行な面内で
旋回させる旋回装置とから成る旋回アームであることを
特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の基
板の位置決め装置において、前記ホルダ上に少なくとも
1つが同一直線上にない少なくとも3つの前記基板の周
縁部を検出する基板検出センサを設し、前記制御手段に
よる基板の回転方向位置決め後、前記ステージ駆動手段
を介して前記ステージを2次元方向に移動させつつ、前
記各基板検出センサの出力に基づいて基板の中心位置を
前記ホルダ上の所定の位置に位置決めする第2の制御手
段を更に有することを特徴とする。
板の位置決め装置において、前記ホルダ上に少なくとも
1つが同一直線上にない少なくとも3つの前記基板の周
縁部を検出する基板検出センサを設し、前記制御手段に
よる基板の回転方向位置決め後、前記ステージ駆動手段
を介して前記ステージを2次元方向に移動させつつ、前
記各基板検出センサの出力に基づいて基板の中心位置を
前記ホルダ上の所定の位置に位置決めする第2の制御手
段を更に有することを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、ステージが基準
平面内の基準位置に来ると、保持部材により基板が保持
されステージ上に移動される。このようにして、基板が
ステージ上に移動されると、ステージ移動制御手段で
は、ステージ駆動手段を介してステージを所定方向に移
動させる。このステージの移動制御中に、演算手段で
は、位置検出手段の出力及び基板検出センサの出力に基
づいて基板の直線部分の基準方位からの相対的な回転誤
差を算出する。この回転誤差が算出されると、制御手段
では、算出された回転誤差に対応する量だけ基板を回転
させるよう基板回転手段を駆動制御する。これにより、
基板回転手段によりステージ上で基板が基準平面と平行
な面内で回転補正され、回転方向の位置決めが行なわれ
る。
平面内の基準位置に来ると、保持部材により基板が保持
されステージ上に移動される。このようにして、基板が
ステージ上に移動されると、ステージ移動制御手段で
は、ステージ駆動手段を介してステージを所定方向に移
動させる。このステージの移動制御中に、演算手段で
は、位置検出手段の出力及び基板検出センサの出力に基
づいて基板の直線部分の基準方位からの相対的な回転誤
差を算出する。この回転誤差が算出されると、制御手段
では、算出された回転誤差に対応する量だけ基板を回転
させるよう基板回転手段を駆動制御する。これにより、
基板回転手段によりステージ上で基板が基準平面と平行
な面内で回転補正され、回転方向の位置決めが行なわれ
る。
【0014】請求項2記載の発明によれば、基板回転手
段が、保持部材と当該保持部材を基準平面と平行な面内
で旋回させる旋回装置とから成る旋回アームであること
から保持部材が基板回転手段の一部を兼ね、その分装置
構成が簡単になる。また、旋回装置が、保持部材を基準
平面と平行な面内で旋回させるようになっていることか
ら、上記回転誤差の算出が行なわれた時点では保持部材
に基板が保持され、そのまま保持部材を回転させること
により基板の回転誤差が補正される。
段が、保持部材と当該保持部材を基準平面と平行な面内
で旋回させる旋回装置とから成る旋回アームであること
から保持部材が基板回転手段の一部を兼ね、その分装置
構成が簡単になる。また、旋回装置が、保持部材を基準
平面と平行な面内で旋回させるようになっていることか
ら、上記回転誤差の算出が行なわれた時点では保持部材
に基板が保持され、そのまま保持部材を回転させること
により基板の回転誤差が補正される。
【0015】請求項3記載の発明によれば、制御手段に
よる基板の回転方向位置決めが行なわれると、第2の制
御手段ではステージ駆動手段を介してステージを2次元
方向に移動させつつ各基板検出センサの出力に基づいて
基板の中心位置をホルダ上の所定の位置に位置決めす
る。
よる基板の回転方向位置決めが行なわれると、第2の制
御手段ではステージ駆動手段を介してステージを2次元
方向に移動させつつ各基板検出センサの出力に基づいて
基板の中心位置をホルダ上の所定の位置に位置決めす
る。
【0016】
《第1実施例》以下、本発明の第1実施例を図1ないし
図3に基づいて説明する。図1には、第1実施例に係る
基板の位置決め装置10の構成が概略的に示されてい
る。
図3に基づいて説明する。図1には、第1実施例に係る
基板の位置決め装置10の構成が概略的に示されてい
る。
【0017】この位置決め装置10は、大きくは、旋回
アーム12、ウエハステージ装置14、及びこれらの制
御系とから構成されている。
アーム12、ウエハステージ装置14、及びこれらの制
御系とから構成されている。
【0018】旋回アーム12は、前述した従来例と同様
に先端部が柄杓状に形成された保持部材としてのロード
アーム62と、このロードアーム62の基端部を片持ち
支持しその全体を後述する基準平面(XY平面)と平行
な面内でZθ回転させる旋回装置16とから構成されて
いる。本実施例では、この旋回アーム12により基板回
転手段が構成されている。
に先端部が柄杓状に形成された保持部材としてのロード
アーム62と、このロードアーム62の基端部を片持ち
支持しその全体を後述する基準平面(XY平面)と平行
な面内でZθ回転させる旋回装置16とから構成されて
いる。本実施例では、この旋回アーム12により基板回
転手段が構成されている。
【0019】ウエハステージ装置14は、ベース18
と、このベース18上に配設されY軸方向に移動するY
軸ステージ20と、このY軸ステージ20上に配設され
X軸方向に移動することによりXY平面内を2次元方向
に移動する露光ステージ(X軸ステージ)22と、この
露光ステージ22のX、Y座標位置をそれぞれ検出する
位置検出手段としてのX軸用レーザ干渉計24、Y軸用
レーザ干渉計26等と、を備えている。
と、このベース18上に配設されY軸方向に移動するY
軸ステージ20と、このY軸ステージ20上に配設され
X軸方向に移動することによりXY平面内を2次元方向
に移動する露光ステージ(X軸ステージ)22と、この
露光ステージ22のX、Y座標位置をそれぞれ検出する
位置検出手段としてのX軸用レーザ干渉計24、Y軸用
レーザ干渉計26等と、を備えている。
【0020】これを更に詳述すると、ベース18上に
は、X軸方向に沿って所定間隔離れた位置にY軸方向に
沿ってY軸ガイド28A、28Bが延設されており、Y
軸ステージ20がこれらのY軸ガイド28A、28B上
に摺動可能に配設されている。また、ベース18上のX
軸方向の中央部には、Y軸ステージ20駆動用の送りね
じ30がY軸方向に沿って架設されており、この送りね
じ30がベース18に固定された駆動手段としてのモー
タ32によって回転駆動されることにより、Y軸ステー
ジ20がY軸ガイド28A、28B上を摺動するように
構成されている。
は、X軸方向に沿って所定間隔離れた位置にY軸方向に
沿ってY軸ガイド28A、28Bが延設されており、Y
軸ステージ20がこれらのY軸ガイド28A、28B上
に摺動可能に配設されている。また、ベース18上のX
軸方向の中央部には、Y軸ステージ20駆動用の送りね
じ30がY軸方向に沿って架設されており、この送りね
じ30がベース18に固定された駆動手段としてのモー
タ32によって回転駆動されることにより、Y軸ステー
ジ20がY軸ガイド28A、28B上を摺動するように
構成されている。
【0021】同様に、Y軸ステージ20上には、Y軸方
向に沿って所定間隔離れた位置にX軸方向に沿ってX軸
ガイド34A、34Bが延設されており、露光ステージ
22がこれらのX軸ガイド34A、34B上に摺動可能
に配設されている。また、Y軸ステージ20上のY軸方
向の中央部には、露光ステージ22駆動用の送りねじ3
6がX軸方向に沿って架設されており、この送りねじ3
6がY軸ステージ20に固定された駆動手段としてのモ
ータ38によって回転駆動されることにより、露光ステ
ージ22がX軸ガイド34A、34B上を摺動するよう
に構成されている。
向に沿って所定間隔離れた位置にX軸方向に沿ってX軸
ガイド34A、34Bが延設されており、露光ステージ
22がこれらのX軸ガイド34A、34B上に摺動可能
に配設されている。また、Y軸ステージ20上のY軸方
向の中央部には、露光ステージ22駆動用の送りねじ3
6がX軸方向に沿って架設されており、この送りねじ3
6がY軸ステージ20に固定された駆動手段としてのモ
ータ38によって回転駆動されることにより、露光ステ
ージ22がX軸ガイド34A、34B上を摺動するよう
に構成されている。
【0022】また、露光ステージ22上のX軸方向一端
部には、Y軸方向に沿って干渉計用反射ミラー(移動
鏡)40が延設されている。同様に、露光ステージ22
上のY軸方向一端部には、X軸方向に沿って干渉計用反
射ミラー(移動鏡)42が延設されている。これらのミ
ラー40、42に対向して、ベース18外の所定の位置
には、前述したX軸用レーザ干渉計24、Y軸用レーザ
干渉計26がそれぞれ配設されている。これらの干渉計
24、26によって、露光ステージ22のX、Y座標位
置が計測されるようになっている。
部には、Y軸方向に沿って干渉計用反射ミラー(移動
鏡)40が延設されている。同様に、露光ステージ22
上のY軸方向一端部には、X軸方向に沿って干渉計用反
射ミラー(移動鏡)42が延設されている。これらのミ
ラー40、42に対向して、ベース18外の所定の位置
には、前述したX軸用レーザ干渉計24、Y軸用レーザ
干渉計26がそれぞれ配設されている。これらの干渉計
24、26によって、露光ステージ22のX、Y座標位
置が計測されるようになっている。
【0023】さらに、露光ステージ22の中央部には、
基板としてウエハ60を保持するためのホルダとしての
円形のウエハホルダ44が設けられており、このウエハ
ホルダ44の中心部には、Z軸方向に沿って上下動する
センターアップ46が設けられている。このセンターア
ップ46は、ウエハ面に当接した際に図示しない吸引ポ
ンプによりウエハ60を吸着する機能を有しており、駆
動系48によって上下動されるようになっている。
基板としてウエハ60を保持するためのホルダとしての
円形のウエハホルダ44が設けられており、このウエハ
ホルダ44の中心部には、Z軸方向に沿って上下動する
センターアップ46が設けられている。このセンターア
ップ46は、ウエハ面に当接した際に図示しない吸引ポ
ンプによりウエハ60を吸着する機能を有しており、駆
動系48によって上下動されるようになっている。
【0024】ウエハホルダ44上には、図示の如く、ウ
エハ60の周縁を非接触で光学的に検出する3つの基板
検出センサ50a、50b、50cが設けられている。
この内、基板検出センサ50a、50bはX軸と平行な
同一直線上に配置されている。これらの基板検出センサ
50a、50b、50cとしては、ウエハ60上に光を
照射するように設けられたLED(発光ダイオード)等
の発光素子とウエハ60で遮られなかった発光素子から
の光を受光するフォトダイオード等の受光素子とから成
る透過型のフォトセンサ、あるいはウエハ60に向けて
下方から光を照射する発光素子とこのウエハ60からの
反射光を受光する受光素子とから成る反射型のフォトセ
ンサのいずれをも使用することができる。
エハ60の周縁を非接触で光学的に検出する3つの基板
検出センサ50a、50b、50cが設けられている。
この内、基板検出センサ50a、50bはX軸と平行な
同一直線上に配置されている。これらの基板検出センサ
50a、50b、50cとしては、ウエハ60上に光を
照射するように設けられたLED(発光ダイオード)等
の発光素子とウエハ60で遮られなかった発光素子から
の光を受光するフォトダイオード等の受光素子とから成
る透過型のフォトセンサ、あるいはウエハ60に向けて
下方から光を照射する発光素子とこのウエハ60からの
反射光を受光する受光素子とから成る反射型のフォトセ
ンサのいずれをも使用することができる。
【0025】前記モータ32、38及び駆動系48は、
コントローラ52によって駆動制御されるようになって
いる。また、このコントローラ52は、本実施例では、
旋回装置16の駆動をも制御するようになっている。一
方、このコントローラ52には、レーザ干渉計24、2
6の出力及び基板検出センサ50a、50b、50cの
出力が入力されるようになっている。
コントローラ52によって駆動制御されるようになって
いる。また、このコントローラ52は、本実施例では、
旋回装置16の駆動をも制御するようになっている。一
方、このコントローラ52には、レーザ干渉計24、2
6の出力及び基板検出センサ50a、50b、50cの
出力が入力されるようになっている。
【0026】コントローラ52は、本実施例では、図示
しないCPU(中央処理装置)、ROM(リード・オン
リ・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、I/Oインタフェース等から成るマイクロコンピ
ュータを含んで構成されている。
しないCPU(中央処理装置)、ROM(リード・オン
リ・メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)、I/Oインタフェース等から成るマイクロコンピ
ュータを含んで構成されている。
【0027】次に、上述のようにして構成された位置決
め装置10によるウエハ60のローディングの際の位置
決め方法について、コントローラ52内CPUの主要な
制御アルゴリズムを示す図2のフローチャートに沿って
説明する。この制御アルゴリズムがスタートするのは、
図示しないウエハローディング装置により所定のローデ
ィングポジションまでウエハ60が搬送されてきた時で
ある。このとき、露光ステージ22は所定のローディン
グポジションに位置し、ロードアーム62は図1に示さ
れるイニシャルポジションに位置しているものとする。
め装置10によるウエハ60のローディングの際の位置
決め方法について、コントローラ52内CPUの主要な
制御アルゴリズムを示す図2のフローチャートに沿って
説明する。この制御アルゴリズムがスタートするのは、
図示しないウエハローディング装置により所定のローデ
ィングポジションまでウエハ60が搬送されてきた時で
ある。このとき、露光ステージ22は所定のローディン
グポジションに位置し、ロードアーム62は図1に示さ
れるイニシャルポジションに位置しているものとする。
【0028】ステップ102で、旋回装置16を介して
ロードアーム62を回転駆動し図示しないウエハローデ
ィング装置からウエハ60を受取り、ローディングポジ
ションに待機している露光ステージ22上にウエハ60
を移動させる。図3(A)には、このローディングポジ
ションに待機している露光ステージ22上にロードアー
ム62に保持されたウエハ60が移動された後の状態が
示されている。
ロードアーム62を回転駆動し図示しないウエハローデ
ィング装置からウエハ60を受取り、ローディングポジ
ションに待機している露光ステージ22上にウエハ60
を移動させる。図3(A)には、このローディングポジ
ションに待機している露光ステージ22上にロードアー
ム62に保持されたウエハ60が移動された後の状態が
示されている。
【0029】次のステップ104ではモータ32を駆動
してY軸ステージ20の駆動を開始した後、ステップ1
06でウエハ60のオリエンテーションフラットを基板
検出センサ50a、50bのいずれかが検出するのを待
つ。このオリエンテーションフラットの検出は、基板検
出センサ50a、50bのいずれかがオリエンテーショ
ンフラットを検出すれば、当該基板検出センサ(50a
又は50b)を構成する受光素子の受光量が減少するの
で、これらのセンサ出力をモニタすることによりなされ
る。図3(A)の場合には、基板検出センサ50aの方
が先にオリエンテーションフラットを検出する。
してY軸ステージ20の駆動を開始した後、ステップ1
06でウエハ60のオリエンテーションフラットを基板
検出センサ50a、50bのいずれかが検出するのを待
つ。このオリエンテーションフラットの検出は、基板検
出センサ50a、50bのいずれかがオリエンテーショ
ンフラットを検出すれば、当該基板検出センサ(50a
又は50b)を構成する受光素子の受光量が減少するの
で、これらのセンサ出力をモニタすることによりなされ
る。図3(A)の場合には、基板検出センサ50aの方
が先にオリエンテーションフラットを検出する。
【0030】オリエンテーションフラットが基板検出セ
ンサ50aにより検出されると、ステップ106の判断
が肯定され、ステップ108に進んでその時のY軸用レ
ーザ干渉計26の出力を取り込み、RAMに記憶する。
ンサ50aにより検出されると、ステップ106の判断
が肯定され、ステップ108に進んでその時のY軸用レ
ーザ干渉計26の出力を取り込み、RAMに記憶する。
【0031】次のステップ110では、残りの基板検出
センサ(この場合は、センサ50b)によりオリエンテ
ーションフラットが検出されるのを待つ。Y軸ステージ
20が更に移動され、所定の位置まで来ると、基板検出
センサ50bによりオリエンテーションフラットが検出
され、ステップ110の判断が肯定されるので、ステッ
プ112に進んでモータ32を駆動停止してY軸ステー
ジ20を停止するとともに、ステップ114でY軸用レ
ーザ干渉計26の出力を取り込み、RAMに記憶する。
センサ(この場合は、センサ50b)によりオリエンテ
ーションフラットが検出されるのを待つ。Y軸ステージ
20が更に移動され、所定の位置まで来ると、基板検出
センサ50bによりオリエンテーションフラットが検出
され、ステップ110の判断が肯定されるので、ステッ
プ112に進んでモータ32を駆動停止してY軸ステー
ジ20を停止するとともに、ステップ114でY軸用レ
ーザ干渉計26の出力を取り込み、RAMに記憶する。
【0032】次のステップ116では、図3(A)に示
されるウエハ60の回転誤差θを算出する。この回転誤
差θの算出は、次のようにして行なわれる。即ち、CP
Uでは、まず、ステップ108、ステップ114でそれ
ぞれRAMに格納したY座標値に基づいてローディング
ポジション(このローディングポジションのY座標値は
既知の値であり、RAM内に予め記憶されている)から
基板検出センサ50a、50bが作動を開始する位置ま
での距離d1 、d2 を求め、既知の数値であるセンサ間
距離Lを用いて回転誤差θを、次式により求める。
されるウエハ60の回転誤差θを算出する。この回転誤
差θの算出は、次のようにして行なわれる。即ち、CP
Uでは、まず、ステップ108、ステップ114でそれ
ぞれRAMに格納したY座標値に基づいてローディング
ポジション(このローディングポジションのY座標値は
既知の値であり、RAM内に予め記憶されている)から
基板検出センサ50a、50bが作動を開始する位置ま
での距離d1 、d2 を求め、既知の数値であるセンサ間
距離Lを用いて回転誤差θを、次式により求める。
【0033】
【数1】 θ=tan-1{(d1 −d2 )/L} ……(1)
【0034】次のステップ118では、上で求めた回転
誤差θだけロードアーム62を回転させるよう旋回装置
16を駆動制御する。この場合、ロードアーム62の回
転方向は、θが正ならば時計回りとなる。これにより、
ウエハ60の回転量が補正される。
誤差θだけロードアーム62を回転させるよう旋回装置
16を駆動制御する。この場合、ロードアーム62の回
転方向は、θが正ならば時計回りとなる。これにより、
ウエハ60の回転量が補正される。
【0035】次のステップ120では、モータ38を駆
動して露光ステージ(Xステージ)22を所定量(ta
nθ)だけX方向に駆動する。
動して露光ステージ(Xステージ)22を所定量(ta
nθ)だけX方向に駆動する。
【0036】その後、ステップ122ないし124でY
軸ステージ20を前と反対方向に駆動しながら、基板検
出センサ50a、50bによりオリエンテーションフラ
ットが検出されるのを待つ。そして、オリエンテーショ
ンフラットが検出される(この場合、ウエハ60の回転
誤差は補正されているので、基板検出センサ50a、5
0bによりオリエンテーションフラットは同時に検出さ
れる)と、ステップ126でY軸ステージを停止する。
軸ステージ20を前と反対方向に駆動しながら、基板検
出センサ50a、50bによりオリエンテーションフラ
ットが検出されるのを待つ。そして、オリエンテーショ
ンフラットが検出される(この場合、ウエハ60の回転
誤差は補正されているので、基板検出センサ50a、5
0bによりオリエンテーションフラットは同時に検出さ
れる)と、ステップ126でY軸ステージを停止する。
【0037】これまでの説明から明らかなように、本実
施例では、コントローラ52の機能によりステージ移動
制御手段、演算手段、制御手段及び第2の制御手段が実
現されていることがわかる(図2参照)。
施例では、コントローラ52の機能によりステージ移動
制御手段、演算手段、制御手段及び第2の制御手段が実
現されていることがわかる(図2参照)。
【0038】次に、ステップ128ないし130で露光
ステージ22をX軸に沿って駆動しつつ基板検出センサ
50cによりウエハ60の外周(周縁)が検出されるの
を待つ。そして、基板検出センサ50cによりウエハ6
0の外周が検出されると、ステップ132に進んで露光
ステージ22を停止する。
ステージ22をX軸に沿って駆動しつつ基板検出センサ
50cによりウエハ60の外周(周縁)が検出されるの
を待つ。そして、基板検出センサ50cによりウエハ6
0の外周が検出されると、ステップ132に進んで露光
ステージ22を停止する。
【0039】これにより、露光ステージ22のX、Y方
向の位置決めが完了する。図3(B)には、この位置決
め後の状態が示されている。
向の位置決めが完了する。図3(B)には、この位置決
め後の状態が示されている。
【0040】この露光ステージ22の位置決め後、ステ
ップ134で駆動系48を介してセンターアップ46を
上昇制御する。これにより、センターアップ46が上昇
してウエハ60に当接し、図示しない吸引ポンプの作用
によりウエハがセンターアップ46に吸着され保持され
る。
ップ134で駆動系48を介してセンターアップ46を
上昇制御する。これにより、センターアップ46が上昇
してウエハ60に当接し、図示しない吸引ポンプの作用
によりウエハがセンターアップ46に吸着され保持され
る。
【0041】次のステップ136では、旋回装置16を
駆動してロードアーム62を図1に示されるイニシャラ
イズポジションまで退避させる。そして、最後にステッ
プ138でセンターアップ46を下降制御してウエハホ
ルダ44上にウエハ60を載せた後、本ルーチンの一連
の処理動作を終了する。これによりウエハ60のローデ
ィングが完了する。
駆動してロードアーム62を図1に示されるイニシャラ
イズポジションまで退避させる。そして、最後にステッ
プ138でセンターアップ46を下降制御してウエハホ
ルダ44上にウエハ60を載せた後、本ルーチンの一連
の処理動作を終了する。これによりウエハ60のローデ
ィングが完了する。
【0042】以上説明したように、本第1実施例による
と、基板検出センサ50a、50bがウエハホルダ44
上にX軸方向に沿って設置され、コントローラ52がY
軸ステージ20を駆動しながらこれらのセンサ50a、
50bの出力に基づきウエハ60のオリエンテーション
フラットを2箇所検出し、所定のローディングポジショ
ンからオリエンテーションフラットが検出される位置ま
での距離d1 、d2 をY軸用レーザ干渉計26の出力に
基づいて求め、これらの距離とセンサ間距離Lとから計
算でウエハ60の回転誤差量θを求め、旋回アームとし
て構成されたロードアーム62の回転によりウエハ60
の回転誤差が補正されるようになっている。従って、従
来、ウエハ60の回転量の補正のために設けられていた
プリアライメント装置が不要となり、装置構成が簡単に
なる。さらに、直接にウエハホルダ44上で回転量補正
をすることから、従来、プリアライメント装置で回転量
を補正後ロードアーム62によりウエハホルダ44上に
受け渡される際に生じていた誤差がなくなり、プリアラ
イメント精度が向上する。
と、基板検出センサ50a、50bがウエハホルダ44
上にX軸方向に沿って設置され、コントローラ52がY
軸ステージ20を駆動しながらこれらのセンサ50a、
50bの出力に基づきウエハ60のオリエンテーション
フラットを2箇所検出し、所定のローディングポジショ
ンからオリエンテーションフラットが検出される位置ま
での距離d1 、d2 をY軸用レーザ干渉計26の出力に
基づいて求め、これらの距離とセンサ間距離Lとから計
算でウエハ60の回転誤差量θを求め、旋回アームとし
て構成されたロードアーム62の回転によりウエハ60
の回転誤差が補正されるようになっている。従って、従
来、ウエハ60の回転量の補正のために設けられていた
プリアライメント装置が不要となり、装置構成が簡単に
なる。さらに、直接にウエハホルダ44上で回転量補正
をすることから、従来、プリアライメント装置で回転量
を補正後ロードアーム62によりウエハホルダ44上に
受け渡される際に生じていた誤差がなくなり、プリアラ
イメント精度が向上する。
【0043】なお、上記第1実施例では、ウエハ60の
中心位置合わせをも行なうために、基板検出センサを3
つ設ける場合を例示したが、ウエハ60の回転位置決め
だけを目的とするのであれば、センサは2つあれば良
く、この場合には、センサの配列方向を回転位置決めの
ための基準方向とすれば良い。従って、また、この場合
には、上記処理ルーチン中のステップ120ないし13
2は省略してよい。
中心位置合わせをも行なうために、基板検出センサを3
つ設ける場合を例示したが、ウエハ60の回転位置決め
だけを目的とするのであれば、センサは2つあれば良
く、この場合には、センサの配列方向を回転位置決めの
ための基準方向とすれば良い。従って、また、この場合
には、上記処理ルーチン中のステップ120ないし13
2は省略してよい。
【0044】《第2実施例》次に、本発明の第2実施例
を、図4ないし図6に基づいて説明する。図4には、こ
の第2実施例の構成が概略的に示されている。この第2
実施例は、第1実施例における旋回アーム12に代え
て、従来からあるロードアームガイド64に沿って直線
上を移動するロードアーム62が設けられている点、セ
ンターアップ46がZ軸方向の上下動に加えてZθ回転
が可能に構成され、駆動系48がこのセンターアップ4
6を上下方向のみならずZ軸回りに回転駆動するように
なっている点に、特徴を有する。
を、図4ないし図6に基づいて説明する。図4には、こ
の第2実施例の構成が概略的に示されている。この第2
実施例は、第1実施例における旋回アーム12に代え
て、従来からあるロードアームガイド64に沿って直線
上を移動するロードアーム62が設けられている点、セ
ンターアップ46がZ軸方向の上下動に加えてZθ回転
が可能に構成され、駆動系48がこのセンターアップ4
6を上下方向のみならずZ軸回りに回転駆動するように
なっている点に、特徴を有する。
【0045】また、本実施例では、基板検出センサは、
オリエンテーションフラット検出用のセンサ50a、5
0bのみが設けられている。その他の部分の構成は、コ
ントローラ52の制御アルゴリズムを除けば、第1実施
例と同一であるので、その詳細な説明は省略する。
オリエンテーションフラット検出用のセンサ50a、5
0bのみが設けられている。その他の部分の構成は、コ
ントローラ52の制御アルゴリズムを除けば、第1実施
例と同一であるので、その詳細な説明は省略する。
【0046】ここで、この第2実施例におけるウエハ6
0のプリアライメント方法について、コントローラ52
内CPUの制御アルゴリズムを示す図5のフローチャー
トに沿って説明する。この制御アルゴリズムがスタート
するのは、図示しないウエハローディング装置により所
定のローディングポジションまでウエハ60が搬送さ
れ、ロードアーム62がアーム駆動系54により駆動さ
れ、所定のローディングポジションに待機している露光
ステージ22上にウエハ60を保持して移動し停止した
ときである。
0のプリアライメント方法について、コントローラ52
内CPUの制御アルゴリズムを示す図5のフローチャー
トに沿って説明する。この制御アルゴリズムがスタート
するのは、図示しないウエハローディング装置により所
定のローディングポジションまでウエハ60が搬送さ
れ、ロードアーム62がアーム駆動系54により駆動さ
れ、所定のローディングポジションに待機している露光
ステージ22上にウエハ60を保持して移動し停止した
ときである。
【0047】この段階で、ウエハ60は所定の位置、例
えば図6(A)に示されるようなウエハホルダ44上の
中央部から少しY軸方向にずれた位置に位置しているも
のとする。本実施例の場合、ロードアーム62はY軸に
沿って移動するのでロードアーム62と露光ステージ2
2(ローディングポジションに待機している)とのX方
向の相対的位置関係は、略一定の関係にあり、従ってウ
エハ60の中心はウエハホルダ44に対しX方向の位置
決めが大まかに行なわれている。
えば図6(A)に示されるようなウエハホルダ44上の
中央部から少しY軸方向にずれた位置に位置しているも
のとする。本実施例の場合、ロードアーム62はY軸に
沿って移動するのでロードアーム62と露光ステージ2
2(ローディングポジションに待機している)とのX方
向の相対的位置関係は、略一定の関係にあり、従ってウ
エハ60の中心はウエハホルダ44に対しX方向の位置
決めが大まかに行なわれている。
【0048】まず、ステップ200でモータ32を駆動
してY軸ステージ20の駆動を開始した後、ステップ2
02でウエハ60のオリエンテーションフラットを基板
検出センサ50a、50bのいずれかが検出するのを待
つ。このオリエンテーションフラットの検出は、第1実
施例のステップ106で説明したのと同様にして行なわ
れる。図6(A)の場合には、基板検出センサ50aの
方が先にオリエンテーションフラットを検出する。
してY軸ステージ20の駆動を開始した後、ステップ2
02でウエハ60のオリエンテーションフラットを基板
検出センサ50a、50bのいずれかが検出するのを待
つ。このオリエンテーションフラットの検出は、第1実
施例のステップ106で説明したのと同様にして行なわ
れる。図6(A)の場合には、基板検出センサ50aの
方が先にオリエンテーションフラットを検出する。
【0049】オリエンテーションフラットが基板検出セ
ンサ50aにより検出されると、ステップ202の判断
が肯定され、ステップ204に進んでその時のY軸用レ
ーザ干渉計26の出力を取り込み、RAMに記憶する。
ンサ50aにより検出されると、ステップ202の判断
が肯定され、ステップ204に進んでその時のY軸用レ
ーザ干渉計26の出力を取り込み、RAMに記憶する。
【0050】次のステップ206では、残りの基板検出
センサ(この場合は、センサ50b)によりオリエンテ
ーションフラットが検出されるのを待つ。Y軸ステージ
20が更に移動され、所定の位置まで来ると、基板検出
センサ50bによりオリエンテーションフラットが検出
され、ステップ206の判断が肯定されるので、ステッ
プ208に進んでモータ32を駆動停止してY軸ステー
ジ20を停止するとともに、ステップ210でY軸用レ
ーザ干渉計26の出力を取り込み、RAMに記憶する。
センサ(この場合は、センサ50b)によりオリエンテ
ーションフラットが検出されるのを待つ。Y軸ステージ
20が更に移動され、所定の位置まで来ると、基板検出
センサ50bによりオリエンテーションフラットが検出
され、ステップ206の判断が肯定されるので、ステッ
プ208に進んでモータ32を駆動停止してY軸ステー
ジ20を停止するとともに、ステップ210でY軸用レ
ーザ干渉計26の出力を取り込み、RAMに記憶する。
【0051】次のステップ212では、図6(A)に示
されるウエハ60の回転誤差θを算出する。この回転誤
差θの算出は、第1実施例と同様にして前述した式
(1)に基づいて行なわれる。
されるウエハ60の回転誤差θを算出する。この回転誤
差θの算出は、第1実施例と同様にして前述した式
(1)に基づいて行なわれる。
【0052】次のステップ214では、モータ32を駆
動してY軸ステージ20をステップ204でRAMに記
憶したY座標位置まで駆動する。これにより、ロードア
ーム62及びこれに保持されているウエハ60とウエハ
ホルダ44及びセンサ50a、50bの位置関係は、図
6(B)に示される状態となる。即ち、一方のセンサ5
0aがオリエンテーションフラットを検出している状態
となる。
動してY軸ステージ20をステップ204でRAMに記
憶したY座標位置まで駆動する。これにより、ロードア
ーム62及びこれに保持されているウエハ60とウエハ
ホルダ44及びセンサ50a、50bの位置関係は、図
6(B)に示される状態となる。即ち、一方のセンサ5
0aがオリエンテーションフラットを検出している状態
となる。
【0053】次のステップ216では、駆動系48を介
してセンターアップ46を上昇制御する。これにより、
センターアップ46が上昇してロードアーム62に保持
されたウエハ60が図示しない吸引ポンプの作用により
センタアップに吸着され保持される。
してセンターアップ46を上昇制御する。これにより、
センターアップ46が上昇してロードアーム62に保持
されたウエハ60が図示しない吸引ポンプの作用により
センタアップに吸着され保持される。
【0054】次のステップ218では、アーム駆動系5
4に命じてロードアーム62を図4に示されるイニシャ
ルポジションに退避させる。
4に命じてロードアーム62を図4に示されるイニシャ
ルポジションに退避させる。
【0055】次のステップ220では、駆動系48を介
してセンターアップ46を上記ステップ212で算出し
た回転誤差θだけ回転させる。これにより、ウエハ60
の回転位置合わせ(プリアライメント)が行なわれ、図
6(C)に示されるようにセンサ50a、50bにより
同時にオリエンテーションフラットが検出される状態と
なる。
してセンターアップ46を上記ステップ212で算出し
た回転誤差θだけ回転させる。これにより、ウエハ60
の回転位置合わせ(プリアライメント)が行なわれ、図
6(C)に示されるようにセンサ50a、50bにより
同時にオリエンテーションフラットが検出される状態と
なる。
【0056】そして、最後にステップ222でセンター
アップ46を下降制御してウエハホルダ44上にウエハ
60を載せた後、本ルーチンの一連の処理動作を終了す
る。これによりウエハ60のローディングが完了する。
アップ46を下降制御してウエハホルダ44上にウエハ
60を載せた後、本ルーチンの一連の処理動作を終了す
る。これによりウエハ60のローディングが完了する。
【0057】以上説明したように、本第2実施例によっ
ても第1実施例と同様に、従来、ウエハ60の回転量の
補正のために設けられていたプリアライメント装置が不
要となり、装置構成が簡単になるとともに、プリアライ
メント精度が向上する。この他、本第2実施例では、構
造的には、センターアップ46にZθ回転機能を付与す
るという簡単な改良で良いという利点もある。
ても第1実施例と同様に、従来、ウエハ60の回転量の
補正のために設けられていたプリアライメント装置が不
要となり、装置構成が簡単になるとともに、プリアライ
メント精度が向上する。この他、本第2実施例では、構
造的には、センターアップ46にZθ回転機能を付与す
るという簡単な改良で良いという利点もある。
【0058】なお、上記第2実施例におけるステップ2
14の処理は、ウエハ60の概略的な中心位置合わせを
考慮して付加したものであるが、ウエハ60の回転位置
合わせのみを目的とする場合には、省略することも可能
である。
14の処理は、ウエハ60の概略的な中心位置合わせを
考慮して付加したものであるが、ウエハ60の回転位置
合わせのみを目的とする場合には、省略することも可能
である。
【0059】また、センターアップ46が上下、及びZ
θ駆動だけでなく、さらにX、Y駆動も可能であれば、
第1実施例のように、ウエハホルダ44上に基板検出セ
ンサを3ヶ設けることにより、ウエハ60のより正確な
XY方向のプリアライメントを実現することができる。
θ駆動だけでなく、さらにX、Y駆動も可能であれば、
第1実施例のように、ウエハホルダ44上に基板検出セ
ンサを3ヶ設けることにより、ウエハ60のより正確な
XY方向のプリアライメントを実現することができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基板の回転補正をステージのホルダ上で行うことから、
アライメント精度が向上するとともに、プリアライメン
ト装置が不要となって装置構成が簡単になるという効果
がある。
基板の回転補正をステージのホルダ上で行うことから、
アライメント精度が向上するとともに、プリアライメン
ト装置が不要となって装置構成が簡単になるという効果
がある。
【0061】特に、請求項2記載の発明にあっては、よ
り一層装置構成が簡略化されると共に迅速に基板の回転
位置決めを行なうことが可能となる。
り一層装置構成が簡略化されると共に迅速に基板の回転
位置決めを行なうことが可能となる。
【0062】また、請求項3記載の発明では、上記効果
に加え基板のステージ移動方向の位置合わせをも行なう
ことができるので、より一層正確な基板の位置決めが可
能となる。
に加え基板のステージ移動方向の位置合わせをも行なう
ことができるので、より一層正確な基板の位置決めが可
能となる。
【図1】第1実施例に係る位置決め装置の構成を概略的
に示す斜視図である。
に示す斜視図である。
【図2】図1の装置におけるコントローラ内CPUのウ
エハプリアライメント時の制御アルゴリズムを示すフロ
ーチャートである。
エハプリアライメント時の制御アルゴリズムを示すフロ
ーチャートである。
【図3】図2のフローチャートを補足する図であって、
ウエハプリアライメントの経過を説明するための図であ
る。
ウエハプリアライメントの経過を説明するための図であ
る。
【図4】第2実施例に係る位置決め装置の構成を概略的
に示す斜視図である。
に示す斜視図である。
【図5】図4の装置におけるコントローラ内CPUのウ
エハプリアライメント時の制御アルゴリズムを示すフロ
ーチャートである。
エハプリアライメント時の制御アルゴリズムを示すフロ
ーチャートである。
【図6】図5のフローチャートを補足する図であって、
ウエハプリアライメントの経過を説明するための図であ
る。
ウエハプリアライメントの経過を説明するための図であ
る。
【図7】従来例を示す説明図である。
10 位置決め装置 16 旋回装置 12 旋回アーム(基板回転手段) 22 ステージ(露光ステージ) 24 X軸用レーザ干渉計(位置検出手段) 26 Y軸用レーザ干渉計(位置検出手段) 32 モータ(ステージ駆動手段) 38 モータ(ステージ駆動手段) 50a,50b,50c 基板検出センサ 52 コントローラ(ステージ移動制御手段、演算手
段、制御手段、第2の制御手段) 60 ウエハ(基板) 62 ロードアーム(保持部材)
段、制御手段、第2の制御手段) 60 ウエハ(基板) 62 ロードアーム(保持部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも所定の基準平面内で2次元移
動可能なステージ上のホルダに外周の少なくとも一部に
直線部分を有する基板をロードする際に、当該基板の前
記直線部分が所定の基準方向とほぼ平行となるように前
記基板を位置決めする基板の位置決め装置であって、 前記ホルダ上の所定の箇所に設けられ、非接触で前記基
板の直線部分を光学的に検出する少なくとも2つの基板
検出センサと、 前記ステージを駆動する駆動手段と、 前記ステージの移動位置を検出する位置検出手段と、 前記ステージが前記基準平面内の基準位置に来ると、前
記基板を保持してステージ上に移動させる保持部材と、 前記ステージ上に基板が移動されたとき、前記ステージ
駆動手段を介して前記ステージを所定方向に移動させる
ステージ移動制御手段と、 前記ステージの移動制御中に前記位置検出手段の出力及
び前記基板検出センサの出力に基づいて基板の前記直線
部分の基準方位からの相対的な回転誤差を算出する演算
手段と、 前記ステージ上で当該基板を前記基準平面と平行な面内
で回転させる基板回転手段と、 前記算出された回転誤差に対応する量だけ基板を回転さ
せるよう前記基板回転手段を駆動制御する制御手段と、 を有する基板の位置決め装置。 - 【請求項2】 前記基板回転手段が、前記保持部材と当
該保持部材を前記基準平面と平行な面内で旋回させる旋
回装置とから成る旋回アームであることを特徴とする請
求項1記載の基板の位置決め装置。 - 【請求項3】 前記ホルダ上に前記基板検出センサと同
一直線上にない前記基板の外周を検出するための少なく
とも1つの基板検出センサを有し、 前記制御手段による基板の回転方向位置決め後、前記ス
テージ駆動手段を介して前記ステージを2次元方向に移
動させつつ、前記各基板検出センサの出力に基づいて基
板の中心位置を前記ホルダ上の所定の位置に位置決めす
る第2の制御手段を更に有することを特徴とする請求項
1記載の基板の位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8733995A JPH08264624A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 基板の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8733995A JPH08264624A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 基板の位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08264624A true JPH08264624A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13912117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8733995A Pending JPH08264624A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 基板の位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08264624A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10321691A (ja) * | 1997-05-15 | 1998-12-04 | Nikon Corp | 基板搬送方法及び該方法を使用する露光装置 |
KR100369398B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-01-24 | 아이티에스테크놀러지 주식회사 | 기판 프리얼라인 장치 |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP8733995A patent/JPH08264624A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10321691A (ja) * | 1997-05-15 | 1998-12-04 | Nikon Corp | 基板搬送方法及び該方法を使用する露光装置 |
KR100369398B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-01-24 | 아이티에스테크놀러지 주식회사 | 기판 프리얼라인 장치 |
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