JPH08264316A - ソレノイド - Google Patents
ソレノイドInfo
- Publication number
- JPH08264316A JPH08264316A JP9041095A JP9041095A JPH08264316A JP H08264316 A JPH08264316 A JP H08264316A JP 9041095 A JP9041095 A JP 9041095A JP 9041095 A JP9041095 A JP 9041095A JP H08264316 A JPH08264316 A JP H08264316A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solenoid
- iron core
- control stroke
- stroke
- solenoids
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 径方向の寸法制限にとらわれず、ロングコン
トロ−ルストロ−クlを実現する、ロングストロ−ク型
比例ソレノイドを提供することを目的とする。 【構成】 l/nのコントロ−ルストロ−クを有するn
ケのソレノイドを直列に連結し、コントロ−ルストロ−
クlを得る。
トロ−ルストロ−クlを実現する、ロングストロ−ク型
比例ソレノイドを提供することを目的とする。 【構成】 l/nのコントロ−ルストロ−クを有するn
ケのソレノイドを直列に連結し、コントロ−ルストロ−
クlを得る。
Description
【0001】
【発明の属する分野】本発明はソレノイド、特にロング
ストロ−クの比例ソレノイドの構造に関するものであ
る。
ストロ−クの比例ソレノイドの構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コイルへの通電励磁によって可動鉄心が
固定鉄心に吸着するソレノイドに於いて、極めて長いコ
ントロ−ルストロ−クlで大きな力Fを得ようとすると
き、固定鉄心コニカル部にl+αの座グリを設け、コイ
ル巻線を多くしたものを用いる方法等が行われている。
固定鉄心に吸着するソレノイドに於いて、極めて長いコ
ントロ−ルストロ−クlで大きな力Fを得ようとすると
き、固定鉄心コニカル部にl+αの座グリを設け、コイ
ル巻線を多くしたものを用いる方法等が行われている。
【0003】しかしこの方法は図4の様に固定鉄心、可
動鉄心が極めて大きくなってしまい、又、コイルもとて
も大きなものになってしまう。
動鉄心が極めて大きくなってしまい、又、コイルもとて
も大きなものになってしまう。
【0004】よって径方向に制限がある場合、コントロ
−ルストロ−クlには限界が出来てしまう。
−ルストロ−クlには限界が出来てしまう。
【0005】又既存のソレノイドと比較して極めて長い
コントロ−ルストロ−クを必要とすね場合、まったく新
規の開発をする必要があった。
コントロ−ルストロ−クを必要とすね場合、まったく新
規の開発をする必要があった。
【0006】(2)
【発明の目的】本発明は必要な力Fを有すショ−トコン
トロ−ルストロ−クl/nのソレノイドをnケ直列に連
結し、径方向の制限に関係なくコントロ−ルストロ−ク
lの範囲で、大きな力Fを得ることを可能とするもので
ある。
トロ−ルストロ−クl/nのソレノイドをnケ直列に連
結し、径方向の制限に関係なくコントロ−ルストロ−ク
lの範囲で、大きな力Fを得ることを可能とするもので
ある。
【0007】
【実施例】図1、2は本発明の実施例を示す構造図で、
図4の従来のソレノイドに於けるコントロ−ルストロ−
クlに対し、コントロ−ルストロ−クl/2で同等の力
を有す、既存のソレノイドを2個直列に連結したもので
ある。
図4の従来のソレノイドに於けるコントロ−ルストロ−
クlに対し、コントロ−ルストロ−クl/2で同等の力
を有す、既存のソレノイドを2個直列に連結したもので
ある。
【0008】図1の非励磁状態でコイル6、6′に同時
に通電励磁すると、可動鉄心11が固定鉄心10に吸引
力Fで引っぱられ、l/2移動し、シャフト13を介し
て可動鉄心2がl/2移動することで、可動鉄心2が固
定鉄心1との間で吸引力Fが発生する位置にくるので、
可動鉄心2が固定鉄心1に吸引力Fで残りのl/2を移
動する。図2は上述に従った励磁状態を示す。
に通電励磁すると、可動鉄心11が固定鉄心10に吸引
力Fで引っぱられ、l/2移動し、シャフト13を介し
て可動鉄心2がl/2移動することで、可動鉄心2が固
定鉄心1との間で吸引力Fが発生する位置にくるので、
可動鉄心2が固定鉄心1に吸引力Fで残りのl/2を移
動する。図2は上述に従った励磁状態を示す。
【0009】これによりシャフト7は全ストロ−クlに
おいて、吸引力Fを出力することが出来る。図3に本発
明の特性曲線を示す。
おいて、吸引力Fを出力することが出来る。図3に本発
明の特性曲線を示す。
【0010】したがって、例えばコントロ−ルストロ−
クl/nで吸引力Fを発生するソレノイドn個を直列に
連結することで、フルストロ−クlの範囲で吸引力Fを
得ることが可能となる。
クl/nで吸引力Fを発生するソレノイドn個を直列に
連結することで、フルストロ−クlの範囲で吸引力Fを
得ることが可能となる。
【0011】
【効果の説明】本発明はコントロ−ルストロ−クl/n
で吸引力Fを発生するソレノイドがあれば、これをn個
連結することで、径方向の制限にとらわれずストロ−ク
lの全範囲で吸引力Fを得ることが出来るものである。
で吸引力Fを発生するソレノイドがあれば、これをn個
連結することで、径方向の制限にとらわれずストロ−ク
lの全範囲で吸引力Fを得ることが出来るものである。
(3)
【図1】本発明のロングコントロ−ルストロ−クを有す
ソレノイドの無通電時の構造図
ソレノイドの無通電時の構造図
【図2】本発明のロングコントロ−ルストロ−クを有す
ソレノイドの通電時の構造図
ソレノイドの通電時の構造図
【図3】本発明のロングコントロ−ルストロ−クを有す
ソレノイドの推力特性図
ソレノイドの推力特性図
【図4】従来技術のロングコントロ−ルストロ−クを有
すソレノイドの通電時の構造図
すソレノイドの通電時の構造図
1 固定鉄心 2 可動鉄心 3 フレ−ム 4 ステ−タ 5、5’ スリ−ブ 6、6’ コイル 7 シャフト 8、8’ O−リング(1) 9 O−リング(2) 10 固定鉄心 11 可動鉄心 12 フレ−ム 13 シャフト
Claims (1)
- 【請求項1】 コイルと該コイルを囲む磁性体のフレ−
ム及び固定鉄芯と磁性体の可動鉄心から成るソレノイド
において、前記ソレノイドが必要とするコントロ−ルス
トロ−クlは、コントロ−ルストロ−クl/nを有する
単一ソレノイドnケを連結したことを特徴とするソレノ
イド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9041095A JPH08264316A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | ソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9041095A JPH08264316A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | ソレノイド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08264316A true JPH08264316A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13997823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9041095A Pending JPH08264316A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | ソレノイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08264316A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020035876A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-05 | Kyb株式会社 | ソレノイドアクチュエータ及び電磁比例バルブ |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP9041095A patent/JPH08264316A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020035876A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-05 | Kyb株式会社 | ソレノイドアクチュエータ及び電磁比例バルブ |
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