JPH08263782A - 水道メータ自動検針システム - Google Patents

水道メータ自動検針システム

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JPH08263782A
JPH08263782A JP7087734A JP8773495A JPH08263782A JP H08263782 A JPH08263782 A JP H08263782A JP 7087734 A JP7087734 A JP 7087734A JP 8773495 A JP8773495 A JP 8773495A JP H08263782 A JPH08263782 A JP H08263782A
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Japan
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water
signal
meter
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reading system
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Mitsuo Nanba
三男 難波
Tsuneo Asayama
恒男 朝山
Yasushi Kita
靖 喜多
Toshiyuki Torigoe
利之 鳥越
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High Pressure Gas Safety Institute of Japan
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High Pressure Gas Safety Institute of Japan
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水道メータの自動検針システムを容易に構築
できるようにする。 【構成】 この水道メータ自動検針システムは、水道メ
ータ2が検出した水道水供給先5での水道水使用量を自
動的に検針して検針センタ6に送信するシステムであ
り、水道メータ2の検出量に応じた信号であって水道管
1内の水を媒体として伝搬する管内伝搬信号S0を発生
する伝搬信号発生手段3と、水道管1内を伝搬してきた
管内伝搬信号S0を受信して検針センタ6に中継する信
号受信中継手段4と、から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水道メータ自動検針シ
ステムに関し、特に地中の水道メータから地上の中継器
までの検針データの伝送を配線なしで行えるようにした
水道メータ自動検針システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】水道メータの検針は、検針員が一軒づつ
回って直接水道メータの目盛りを読んで行っている。こ
のような検針員による検針では、多くの人手が必要であ
り、時間も要するので、自動的に検針できる自動検針シ
ステムの導入が待たれている。この自動検針システムを
採用した場合、水道メータは地中に設けてあるため、水
道メータが検出した水道水使用量を表す信号は、直接検
針センタに伝送できず、一旦各家庭内の給水管に取り付
けた地上中継器まで地中内を信号線で伝送し、その地上
中継器から検針センタに伝送することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、水道メータから中継器まで信号線を地中内に配線す
る配線工事が必要であり、この配線工事には大変な労力
と費用を要してしまい、自動検針システムを導入する際
の大きな障害となっていた。
【0004】この発明は上記に鑑み提案されたもので、
水道メータの自動検針システムを容易に構築することが
できる水道メータ自動検針システムを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の水道メータ自動検針システムは、水道メ
ータが検出した水道水使用量を表すとともに水道管内の
水を媒体として伝搬する管内伝搬信号を発生する伝搬信
号発生手段と、上記水道管内を伝搬してきた管内伝搬信
号を受信して検針センタに中継する信号受信中継手段
と、を備えるようにした。
【0006】
【作用】上述したように、この発明によれば、伝搬信号
発生手段を設けて、水道メータから信号受信中継手段ま
での信号伝達を、水道管内の水を媒体として伝搬する管
内伝搬信号を用いて行うので、信号線なしで信号伝達を
行うことができる。
【0007】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1はこの発明の水道メータ自動検針シ
ステムの構成を示すブロック図である。図において、水
道メータ自動検針システムは、水道メータ2が検出した
水道水供給先5での水道水使用量を自動的に検針して検
針センタ6に送信するシステムであり、水道メータ2の
検出量に応じた信号であって水道管1内の水を媒体とし
て伝搬する管内伝搬信号S0を発生する伝搬信号発生手
段3と、水道管1内を伝搬してきた管内伝搬信号S0を
受信して検針センタ6に中継する信号受信中継手段4
と、から構成される。
【0008】図2は上記システムのより具体的な構成例
を示す図である。図において、水道管1は、水道水供給
先である家庭50に至るまでの大部分が地中に埋設され
ており、その地中内で水道管1の途中には家庭50の給
水部51での水道水使用量を検出する水道メータ2が設
けてある。
【0009】水道メータ2は検出した水道水使用量(検
針値)を、各桁を0〜9の文字車で構成した複数桁の文
字板で表示するものであり、読取り変換手段31は、そ
の水道メータ2の各桁の表示を読み取ってコード化しパ
ルス列信号に変換する。水道メータ2の後段側の水道管
1の内部には、超音波発生手段32が配置してあり、こ
の超音波発生手段32は読取り変換手段31からパルス
列信号を受け取ってそのパルス列に応じた超音波信号S
1を発信する。
【0010】この超音波信号S1は、例えば周波数が2
00〜300KHzの信号であり、水道管1内の水を媒
体としてその管内を水道水供給先である家庭50に向け
て伝搬する。
【0011】一方、家庭50の給水部51手前の水道管
1の内部には、超音波受信手段42が配置してあり、こ
の超音波受信手段42は、水道管1内を伝搬してきた超
音波信号S1を受信してパルス列信号に再変換し、その
パルス列信号をNCU(ネットワークコントロールユニ
ット)41に送る。NCU41は、信号中継手段として
構成してあり、超音波受信手段42からのパルス列信号
を受け取ると、その信号を電話回線にのせて検針センタ
6に送信する。
【0012】すなわち、この水道メータ自動検針システ
ムによると、水道メータ2が検出した水道水使用量は、
一旦超音波信号に変換されて水道管1内の水を媒体とし
て伝搬し供給先に設けたNCU41から検針センタに自
動的に送信される。
【0013】なお、上記の読取り変換手段31および超
音波発生手段32は伝搬信号発生手段3を構成し、また
超音波受信手段42およびNCU41は信号中継手段4
を構成している。
【0014】このように、水道メータ2の検針値を水道
水供給先まで信号伝達する際に、水道管内の水を媒体と
して伝搬する超音波信号を用いて行うので、信号線なし
で信号伝達を行うことができ、地中の水道管20に沿っ
て配線する配線工事が不要となるので、水道メータ自動
検針システムを多数の工数を掛けずにより簡単に構築す
ることができる。
【0015】なお、上記の説明では水道メータの検針値
を超音波信号に変換して伝搬するようにしたが、超音波
信号に限らずそれ以外の周波数を持つ水を媒体として伝
搬する信号であっても同様に本発明を構成することがで
きる。また、配管施工時等、水のないときには10KH
zから70KHz程度の周波数に変換して使用しても良
い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の水道メ
ータ自動検針システムによれば、信号線なしで水道メー
タが検出した水道水使用量の信号伝達を行うことがで
き、地中の水道管に沿って配線する配線工事が不要とな
るので、水道メータ自動検針システムを多数の工数を掛
けずにより簡単に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の水道メータ自動検針システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】水道メータ自動検針システムのより具体的な構
成例を示す図である。
【符号の説明】
1 水道管 2 水道メータ 3 伝搬信号発生手段 4 信号受信中継手段 5 水道水供給先 6 検針センタ S0 管内伝搬信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 喜多 靖 東京都町田市忠生2丁目16番4号 高圧ガ ス保安協会液化石油ガス研究所内 (72)発明者 鳥越 利之 東京都町田市忠生2丁目16番4号 高圧ガ ス保安協会液化石油ガス研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水道メータが検出した水道水使用量を表
    すとともに水道管内の水を媒体として伝搬する管内伝搬
    信号を発生する伝搬信号発生手段と、 上記水道管内を伝搬してきた管内伝搬信号を受信して検
    針センタに中継する信号受信中継手段と、 を有することを特徴とする水道メータ自動検針システ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記伝搬信号発生手段は、上記水道メー
    タが検出した水道水使用量を読み取ってコード化しパル
    ス列に変換する読取り変換手段と、そのパルス列に応じ
    て超音波信号を発信し上記管内伝搬信号とする超音波発
    生手段とから成り、 上記信号受信中継手段はその超音波信号を受信してパル
    ス列に再変換する超音波受信手段と、そのパルス列を検
    針センタに送信し中継する信号中継手段とから成ること
    を特徴とする請求項1に記載の水道メータ自動検針シス
    テム。
  3. 【請求項3】 上記超音波信号の周波数は200〜30
    0KHzであることを特徴とする請求項2に記載の水道
    メータ自動検針システム。
  4. 【請求項4】 上記管内伝搬信号は水道メータからその
    水道メータが管理する水道水供給先に向けて地中に埋設
    してある水道管内を伝搬することを特徴とする請求項1
    に記載の水道メータ自動検針システム。
JP7087734A 1995-03-22 1995-03-22 水道メータ自動検針システム Expired - Fee Related JP2967460B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003067880A (ja) * 2001-08-30 2003-03-07 Kansai Komunetto:Kk 水道自動検針システム

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