JPH08263429A - バスアクセス調停システムおよびバスアクセスを認める方法 - Google Patents

バスアクセス調停システムおよびバスアクセスを認める方法

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JPH08263429A
JPH08263429A JP7324394A JP32439495A JPH08263429A JP H08263429 A JPH08263429 A JP H08263429A JP 7324394 A JP7324394 A JP 7324394A JP 32439495 A JP32439495 A JP 32439495A JP H08263429 A JPH08263429 A JP H08263429A
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JP
Japan
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bus
arbiter
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gauge
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JP7324394A
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English (en)
Inventor
Rita M O'brien
リタ・エム・オブライエン
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Advanced Micro Devices Inc
Original Assignee
Advanced Micro Devices Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F13/362Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with centralised access control

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の装置がデータバスにアクセスを要求す
るところでシステムの効率を向上させるために、それぞ
れの装置の優先順位を更新する能力を有するアービタを
提供する。 【解決手段】 アービタ(103)は複数の装置をバス
に接続している。アービタ(103)は、装置の相対的
必要性に基づいて装置間の優先順位を決定する。相対的
必要性はバッファの使用割合に基づいて各装置に対して
決定される。ゲージはアービタ(103)に各バッファ
の使用割合の値を知らせそれから優先順位が計算され
る。さらに、アービタ(103)は各装置のバッファの
速度をもその優先順位の決定のとき考慮に入れる。この
ようにして装置の相対的優先順位は装置に関連のバッフ
ァがバスを介してデータを読出しかつ書込むとき動的に
変化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】マルチメディアアプリケーションなどに
おける場合のように多くの装置がデータバスに接続され
ているとき、2つの装置が同時にバスにアクセスを要求
するところでコンテンションが生じる。これらのコンテ
ンションを解決するために、優先順位が最も高い装置に
バスアクセスを認めるようなアービタが開発されてき
た。2つの装置がバスに対してコンテンション状態にあ
るとき、アービタは第1に2つのうちより高い優先順位
を有する装置にアクセスを与え、その後より低い優先順
位を有する装置にアクセスを与える。
【0002】そのようなアービタを備えるシステムにお
いて、非常に高い優先順位を有する装置はバスに頻繁に
アクセスできるが、低い優先順位を有する装置はバスに
低い頻度でしかアクセスできないしない。システム初期
化またはブートアップの間に、装置が、装置の相対的優
先順位が経時的に変わらないように優先順位を割当てら
れるとき、これは問題を生じ得る。優先順位の高い装置
が必ずしもアクセスを必要としないのにたまたま同時に
バスアクセスを要求しているために、優先順位の低い装
置が動作を続けるためにバスへのアクセスを必要として
も、アクセスを得ることができないという状況が起こり
得る。このようにして、システムが優先順位に基づいて
アクセスを認めているが、優先順位の低い装置にアイド
ル時間が生じるために結果的に能率が悪くなる。
【0003】
【発明の概要】この発明の目的は、複数の装置がデータ
バスにアクセスを要求するところで、処理の間にそれぞ
れの装置の優先順位を更新するための能力をアービタに
与えることによって、システムの能率を改良することで
ある。より特定的には、この発明のアービタは、競合し
ている装置の相対的優先順位を決定するために、競合し
ている装置に関連の先入れ先出し(FIFO)メモリセ
ルなどのメモリの使用割合を示すゲージを利用する。
【0004】この発明のさらなる目的は、装置に関連の
メモリの使用割合に基づいて優先順位を決定するバスア
ービタを介して複数の装置へのバスアクセスを認める方
法を提供する。
【0005】この発明のさらなる目的は、そのメモリの
使用割合だけでなく装置の相対的速度にも基づいて各装
置の優先順位を計算するアービタを提供することであ
る。
【0006】この発明の一実施例は、アービタを介して
複数の装置に接続されたバスを含む。装置の少なくとも
1つは関連のメモリの使用割合を表わす値を示す対応の
ゲージを有する。そのようにしてアービタはゲージの値
に基づいてバスへのアクセスを認める。メモリおよび対
応のゲージを各装置に関連付けるようにこの実施例を拡
張することもできる。この実施例は、装置がすべて入力
装置であったり、すべて出力装置であったり、入力装置
および出力装置が混ざったものであったり、入力/出力
装置を含んだりする状況に適用できる。
【0007】この発明の別の実施例では、各装置に関連
のゲージは、一杯になった関連のメモリの割合を示す百
分位数の値を示す。そしてアービタは各装置の必要値を
計算することによって各装置の優先順位を決定する。入
力装置、および入力モードにある入力/出力装置に関し
ては、必要値は100から百分位数の値を減算すること
によって計算される。出力装置、および出力モードにあ
る入力/出力装置に関しては、必要値は百分位数の値と
等しい。そしてアービタはそれらのそれぞれの必要値に
基づいて装置への優先順位を認める。
【0008】この発明のこれらおよび他の目的は図面を
検討すると明らかになるであろう。
【0009】
【好ましい実施例の詳しい説明】図1は、アービタ10
3を介してバス101に接続された4つの装置A、B、
CおよびDを示す。装置A、B、CおよびDはバス10
1を介して通信するどのような装置でもよい。これらの
装置の各々はバッファを介してバス101に接続され得
る。たとえば、図1に示されているように、装置Aはさ
らにバッファ105を介して接続され、装置Bはさらに
バッファ107を介して接続され、装置Cはさらにバッ
ファ109を介して接続されている。バッファ105、
107、および109は、たとえば先入れ先出し(FI
FO)バッファである。
【0010】バッファ105はまたゲージ111を介し
てアービタ103に接続される。同様に、バッファ10
7および109はそれぞれゲージ113および115を
介してアービタ103に接続される。ゲージ111、1
13、および115は、バッファ105、107、およ
び109のそれぞれの状態に関する情報をアービタ10
3に与える。具体的には、ゲージ111、113、およ
び115はバッファ105、107、および109それ
ぞれの使用割合をアービタ103に知らせる。
【0011】図1の例に関して、バッファ105が16
バイトFIFOであって、装置Aが周期的にバス101
を介してデータを読出してバッファ105を満たすと仮
定する。さらに、バッファ107がバス101を介して
周期的に書込む1KバイトFIFOであると仮定する。
さらに、バッファ109がバス101を介して周期的に
書込む128バイトFIFOであると仮定する。最後
に、装置Dは大量の情報を転送しないのでバッファを有
さないと仮定する。
【0012】この例では、ゲージ111、113、およ
び115はバッファ105、107、および109の使
用割合を示すことになる。この表示は、たとえば1/2
フル、3/4フル、などのように分数であったり、たと
えば50%フル、75%フルのように百分率であったり
し得る。
【0013】アービタ103は、個々のバッファに対す
るゲージ読取を基本にした優先順位に従って装置A、
B、C、およびDにバス101へのアクセスを与える。
【0014】したがって、装置の相対的優先順位は経時
的に変化する。ゆえに、上で議論された例では、従来の
アービタは、システム初期化のとき、たとえばバッファ
107に最も高い優先順位を、バッファ109に2番目
に高い優先順位を、バッファ105に3番目に高い優先
順位を、および装置Dに最も低い優先順位を与えるよう
に設定されていた。この優先順位方式は、装置がバスを
介して通信しなければならない頻度に関連していると仮
定できる個々の装置のそれぞれのバッファのサイズに基
づいている。代替的には、従来のアービタは、装置に割
当てられる相対的優先順位で予めプログラムされ得る。
どちらにしても、従来のアービタでは、相対的優先順位
が時間経過に対して動的に更新されないように装置はそ
れらの相対的優先順位を維持していた。
【0015】それぞれの装置に優先順位を割当てると
き、この発明は何らかの装置がアイドルになる可能性を
最小限にすることを目標とする。アイドル状態は、装置
がそのバッファを介して通信することを望むがそうする
ことができない状況として考えられ得る。たとえば、装
置がデータをバス101に書込みたいがそのバッファが
一杯であると、装置はデータを書込むことができず、そ
のバッファがバス101へのアクセスを認められるまで
アイドル状態になり、その時点でバッファはデータをバ
ス101に書込んでバッファ容量を生み出し、それに装
置が書込むことができるようになる。同様に、装置がデ
ータを読出したいがそのバッファが空であると、装置は
アイドル状態になる。
【0016】装置がアイドル状態になる可能性を最小限
にするために、この発明のアービタは相対的優先順位を
装置に割当てるとき、装置のタイプ(書込装置または読
出装置)およびそのバッファの使用割合を考慮にいれ
る。さらに、この発明のアービタは、装置の相対的優先
順位を、それらのバッファの使用割合が時間経過ととも
に変化するとき更新する。
【0017】たとえば、バッファ107が100バイト
のデータしか保持していないと仮定する。このため、ゲ
ージ113はバッファ107が10%フルでしかないこ
とを示すだろう。同様に、バッファ105が8バイト保
持していると仮定するとゲージ111はバッファ105
が50%フルであると示す。さらに、バッファ109が
96バイトを含むと仮定する。このためゲージ115は
バッファ109が75%フルであることを示すことにな
る。この状況では、この発明のアービタを使用すると、
装置Aが最も高い優先順位を有し、装置Cが2番目に高
い優先順位を有し、装置Bが3番目に高い優先順位を有
することになる。これは表Iから理解できる。
【0018】
【表1】
【0019】表Iから理解され得るように、この発明で
は優先順位はメモリの状態に基づいて動的にセットされ
得る。このため、たとえば最も大きなFIFOを備える
装置が優先順位を受取る従来のシステムのように同じ装
置に同じ優先順位が与えられるとはかぎらない。そのよ
うな方式を用いる従来のシステムはバッファ107(装
置B)が最も大きな容量を有するのでそれに最も高い優
先順位を与えるが、この発明はバッファ105(装置
A)に最も高い優先順位を認める。
【0020】さらに、この発明ではこの例ではバッファ
109(装置C)のような使用割合が最も大きいバッフ
ァに優先順位が必ずしも与えられることはない。これ
は、競合している装置が異なったタイプであるからであ
る。つまり装置Bはこの例では書込装置であるとして説
明されているが、装置AおよびCは読出装置である。そ
れに代わって、装置A、B、およびC間では、この発明
は装置Aのバッファ105に優先順位を認める。これ
は、装置Aが読出装置であってバッファ105が50%
フルであるからである。このため装置Aが読出したくて
もバッファ105が空であれば装置Aがアイドル状態に
なるということからは50%離れている。
【0021】もうひとつの読出装置である装置Cは、バ
ッファ109が75%フルであって、そのアイドル点か
ら75%離れているために2番目の優先順位を与えられ
る。書込装置である装置Bは、バッファ107が10%
フルであって、装置Bのアイドル点である100%フル
からは90%離れているので3番目の優先順位を与えら
れる。これはバッファ107が一杯であれば装置Bは書
込めないからである。このようにして、従来のアービタ
を介してはバッファ107の大きな容量のために装置B
に最も高い優先順位が与えられたのに対して、装置A、
B、C間では装置Bに最も低い優先順位が与えられてい
る。なぜなら、バッファの相対的使用割合のために、3
つの装置の中では装置Bがそのアイドル点から最も離れ
ているからである。
【0022】このようにして、表1から理解され得るよ
うに、この発明は必要性をもとにして優先順位を割当て
る。読出装置に対しては(百分位数として表わされてい
る)ゲージ読取を100から差し引くことによって必要
値が計算される。一方で書込装置に関しては必要値はゲ
ージ読取と等しい。したがって、装置A、B、およびC
に関連して、表Iの情報が以下の表IIに示されている
ように統合され得る。
【0023】
【表2】
【0024】上の表IIから理解できるように、必要値
が最も高い装置が最も高い優先順位を受け取る。これ
は、装置のアイドル時間を最小にするために従来の方法
にしたがって調停されたシステムよりもより効率良い態
様で動作する動的システムを提供する。
【0025】また、簡単にするために、上で議論された
例では装置の各々は読出または書込装置いずれかである
と仮定された。代替的には、装置のいくつかまたはすべ
てが、所与のいかなる時間にも入力または出力モードい
ずれかになる入力/出力装置であってもよい。この場
合、アービタは、装置のモードを最初に判定して、装置
のゲージ読取がその必要と等しいか(書込モード)、ま
たは100から装置のゲージ読取を差し引いたものがそ
の必要と等しいか(読出モード)どうかを知る。この場
合、装置が読出モードから書込モードにまたは書込モー
ドから読出モードに遷移すると、所与の装置の必要、つ
まり相対的優先順位は、変化するであろう。たとえば、
FIFOが90%フルである書込モードの装置は、その
必要が90であるので相対的に高い優先順位を有するこ
とになる。しかしながら、この装置が読出モードに遷移
すると、それがアイドル状態になるまでに90%のバッ
ファ容量が残っている事実に対応してその必要は10で
あるので、その優先順位は相対的に低い優先順位にな
る。
【0026】代替的実施例では、バッファが一杯になる
または空になる速さもまた、装置と関連のバッファ間の
相対的優先順位を動的に決定するときの要因になり得
る。このため、2つの装置が同じタイプ(たとえば、両
方とも書込装置)であって、各々が同じサイズのバッフ
ァを有し、バッファの各々が50%フルであるとする
と、装置によってより早く満たされるバッファが優先順
位を与えられるべきである。
【0027】たとえば、装置Xがハードディスクであっ
て、装置Yがモデムであると仮定する。さらにXおよび
Y両方がデータをそれぞれのバッファを介してデータバ
スに書込んでいると仮定する。ハードドライブであるの
で、装置Xは、モデムである装置Yがそのバッファを満
たせるよりもずっと早くそのバッファを満たすことがで
きる。このため、この発明の第1の実施例は装置Xおよ
びYに関連のバッファは同等であるとみなすだろうが、
装置Xのバッファが、装置Yのバッファが装置Yによっ
て満たされるよりもより早く装置Xによって満たされる
(装置Xをアイドル状態にする)ので、装置Xのバッフ
ァに優先順位を認めることが妥当であろう。
【0028】第1の実施例の優先順位方式に対するこの
代替的優先順位方式の1つの見方として、アービタが優
先順位を設定するときに各装置に対して考慮する基本的
な質問が考察される。第1の実施例では、アービタは、
「このバッファがその装置をアイドル状態にするまでに
はどのくらい遠いのか?」と尋ねる。そしてアービタ
は、その装置をアイドル状態にするのに最も近いバッフ
ァ(最も必要のあるバッファ)にアクセスを与える。こ
の代替的実施例では、アービタは、「このバッファがそ
の装置をアイドル状態にするまでにはどのくらいの時間
があるか?」と尋ねる。そしてアービタは、その装置を
アイドル状態にする上で時間的に最も近いバッファにア
クセスを与える。
【0029】装置XおよびYに関連のバッファはそれら
のアイドル状態からは同じ距離にあるが、装置Xのバッ
ファは装置Yのバッファよりもより早く一杯になるの
で、装置Xをアイドル状態にする上で時間的により近
い。このため、装置Xのバッファに優先順位が認められ
るべきである。
【0030】ここで反対方向に動作する同じ装置(Xお
よびY)が考慮される。ここでは、両方の装置はバスか
らデータを読出す。装置Xは装置Yがそのバッファから
読出すよりもより早くそのバッファから読出せるので、
両方のバッファが50%フルであれば、アイドル状態に
なるのは装置Xが時間的に最も近い。装置Xのバッファ
がゆえに装置Yのバッファよりもバスにおける優先順位
を与えられるべきである。このようにして、すべての他
のことが等しいとして、より速い装置に関連のバッファ
がより遅い装置に関連のバッファよりも優先されるべき
であるということが理解できる。このことは、読出モー
ドにある装置にも書込モードにある装置にも当てはまる
ことである。
【0031】同様に、さまざまな装置が書込装置、読出
装置、もしくは読出モードまたは書込モードいずれかに
ある読出/書込装置であると、装置がそれらのバッファ
から読出す速度および/またはそれらのバッファに書込
む速度がアービタにストアされ得る。そしてアービタは
各装置に対して、そのバッファがバスへのアクセスを認
められない場合、装置がアイドルになるまでの時間の量
を計算することになる。アービタはアクセスが認められ
ない場合に最も早くアイドル状態になる装置に関連のバ
ッファにバスへのアクセス優先順位を認めることになる
であろう。そしてアービタは装置の速度およびバッファ
の容量に基づいて装置の相対的優先順位を更新し、何ら
かの装置がアイドル状態になる全体的な可能性を最小に
する。
【0032】上述の実施例は、装置の各々がバッファに
書込みかつそのバッファから読出す単一のアクセス速度
を有すると仮定している。代替的には、装置はそのバッ
ファから読出す速度とは異なった速度でそのバッファに
書込むこともあり得る。この場合は、書込速度および読
出速度両方がアービタにストアされ、そのためアービタ
は装置がアイドル状態になるまでの時間量を正確に計算
することができる。
【0033】代替的には、装置はさまざまな書込速度ま
たは読出速度を有し得る。この場合、装置は、アービタ
に接続され装置がアービタにその現在の速度を知らせる
ことができる。このようにして、アービタは装置がアイ
ドル状態になるまでの時間量を正しく計算することがで
きる。
【0034】この発明のいくつかの実施例が開示されて
きたが、それはさらなる修正ができることが理解される
だろうし、この出願は、一般的にこの発明の原理に従
い、かつこの発明が関連する当該技術にある知識または
慣例内にあるようにこの開示との相違を含みさらにここ
で説明されかつこの発明の範囲または特許請求の制限内
にある必要不可欠な特徴に適用されるように、この発明
の変更、使用、または適用を含むことが意図されている
ことが理解されるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】4つの装置がアービタを介してバスに接続され
ているこの発明の一例を示す図である。
【符号の説明】
101 バス 103 アービタ A 装置 B 装置 C 装置 D 装置 111 ゲージ 113 ゲージ 115 ゲージ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスと、 前記バスに結合された複数の装置とを含み、前記複数の
    装置の少なくとも1つは対応のバッファを介して前記バ
    スに結合されており、さらに、 対応のバッファに対応するゲージを含み、前記ゲージ
    は、前記対応のバッファの使用割合を表わす値を示し、
    さらに、 前記バスと、前記対応のバッファと、前記対応のゲージ
    とに接続されたアービタを含み、前記アービタは前記ゲ
    ージの値に基づいて前記バスへの前記装置のアクセスを
    認める、バスアクセス調停システム。
  2. 【請求項2】 前記装置の各々は、対応のゲージを備え
    る対応のバッファを介して前記バスに結合され、前記ア
    ービタは前記対応のバッファおよび対応のゲージの各々
    に接続されており、前記アービタは前記ゲージの値に基
    づいて前記バスへの前記装置のアクセスを認める、請求
    項1に記載のバスアクセス調停システム。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの装置は出力装置で
    あって、前記対応のバッファが実質的に一杯であると前
    記ゲージの値が示すとき、前記アービタは前記少なくと
    も1つの装置に、前記バスへのより大きなアクセスを認
    める、請求項1に記載のバスアクセス調停システム。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つの装置は入力装置で
    あって、前記対応のバッファが実質的に空であると前記
    ゲージの値が示すとき、前記アービタは前記少なくとも
    1つの装置に、前記バスへのより大きなアクセスを認め
    る、請求項1に記載のバスアクセス調停システム。
  5. 【請求項5】 前記装置は出力装置であって、前記アー
    ビタは優先順位に基づいて、対応のバッファが最も一杯
    である装置が最も高い優先順位を有するように前記バス
    への前記装置のアクセスを認める、請求項2に記載のバ
    スアクセス調停システム。
  6. 【請求項6】 前記装置は入力装置であって、前記アー
    ビタは優先順位に基づいて、対応のバッファが最も一杯
    でない装置が最も高い優先順位を有するように前記バス
    への前記装置のアクセスを認める、請求項2に記載のバ
    スアクセス調停システム。
  7. 【請求項7】 各装置が入力装置および出力装置であっ
    て、前記アービタは優先順位に基づいて前記バスへの前
    記装置のアクセスを認め、優先順位は前記ゲージの値に
    基づいて決定される、請求項2に記載のバスアクセス調
    停システム。
  8. 【請求項8】 前記装置の少なくとも1つが入力モード
    および出力モードを有する入力/出力装置であって、前
    記入力/出力装置はそのモードを示すレジスタを含み、
    前記アービタは前記レジスタに接続されており、前記入
    力/出力装置が出力モードにあるとき前記アービタは、
    対応のバッファが実質的に一杯であるということを対応
    のゲージの値が示すと前記バスへのより大きなアクセス
    を認め、さらに前記入力/出力装置が入力モードにある
    とき前記アービタは、前記対応のバッファが実質的に空
    であるということを前記対応のゲージの値が示すとき前
    記バスへのより大きなアクセスを認める、請求項2に記
    載のバスアクセス調停システム。
  9. 【請求項9】 前記アービタは各装置に優先順位を割当
    て、各入力装置の前記優先順位は、その対応のバッファ
    がどの程度空であるかに基づいており、各出力装置の優
    先順位はその対応のバッファがどの程度一杯であるかに
    基づいている、請求項7に記載のバスアクセス調停シス
    テム。
  10. 【請求項10】 各バッファに対応の前記ゲージは百分
    位数の値を示し、前記百分位数の値は前記バッファの使
    用割合を示し、前記アービタは、入力装置には100か
    らその百分位数の値を差し引いたものに等しい必要値を
    計算し、出力装置に対してはその百分位数に等しい必要
    値を計算することによって、各装置に対する必要値を計
    算することによって、最も高い必要値を有する前記装置
    は最も高い優先順位を受け取り、最も低い必要値を有す
    る前記装置は最も低い優先順位を受け取るように各装置
    の優先順位を決定する、請求項9に記載のバスアクセス
    調停システム。
  11. 【請求項11】 各装置は前記装置がその対応のバッフ
    ァと通信する速度を示す速度値を有し、各装置の優先順
    位はさらに前記装置の速度値に基づいている、請求項9
    に記載のバスアクセス調停システム。
  12. 【請求項12】 バスアクセスが認められない場合に前
    記装置がアイドル状態になるまでの時間を前記アービタ
    は各装置に対して計算し、この時間は前記装置に対応の
    前記ゲージ読取および速度値に基づいており、前記アー
    ビタはこの時間が最も少ない装置にアクセス優先順位を
    認める、請求項11に記載のバスアクセス調停システ
    ム。
  13. 【請求項13】 バスアービタを介して複数の装置への
    バスアクセスを認める方法であって、 各装置に対して装置のタイプを決定するステップを含
    み、前記装置のタイプは入力装置、出力装置、および入
    力/出力装置の1つであって、さらに、 入力/出力のタイプの各装置に対しては、モードを決定
    するステップを含み、前記モードは入力モードおよび出
    力モードのうちの1つであって、さらに、 各装置に対応のゲージを読取るステップを含み、前記ゲ
    ージは、対応のバッファの使用割合を表わす値を示し、
    さらに、 各装置に対する、前記装置のタイプ、各入力/出力装置
    の前記モード、および前記ゲージ読取に基づいて各装置
    に優先順位を割当てるステップと、 それらの割当てられた優先順位に基づいて前記バスへの
    前記装置のアクセスを認めるステップを含む、バスアー
    ビタを介して複数の装置へのバスアクセスを認める方
    法。
  14. 【請求項14】 各装置は、前記装置がその対応のバッ
    ファと通信する速度を示す速度値を有し、前記優先順位
    を各装置に割当てるステップは各装置の速度値をも基本
    にしている、請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 各装置に関連の前記ゲージは、前記対
    応のバッファの使用割合を示す百分位数の値を示し、前
    記優先順位を割当てるステップは、 各装置に対して必要値を計算するステップを含み、前記
    必要値は、各入力装置、および入力モードにある入力/
    出力装置では、100から百分位数の値を差し引いたも
    のに等しく、前記必要値は、各出力装置、および前記出
    力モードにある入力/出力装置では、百分位数の値に等
    しく、さらに、 それらのそれぞれの必要値に基づいて優先順位を装置に
    割当てるステップを含み、最も高い必要値を有する装置
    は最も高い優先順位を受け取り、最も低い必要値を有す
    る装置は最も低い優先順位を受け取るようにする、請求
    項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記各装置に優先順位を割当てるステ
    ップの間に、バスアクセスが認められないとすると前記
    装置がアイドル状態になるまでの時間を、前記アービタ
    は各装置に対して計算し、その時間は前記装置に対応の
    ゲージ読取および速度値に基づいており、前記アービタ
    はその時間が最も少ない装置にアクセス優先順位を認め
    る、請求項14に記載の方法。
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