JPH082633Y2 - 検出回路 - Google Patents

検出回路

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Publication number
JPH082633Y2
JPH082633Y2 JP6385987U JP6385987U JPH082633Y2 JP H082633 Y2 JPH082633 Y2 JP H082633Y2 JP 6385987 U JP6385987 U JP 6385987U JP 6385987 U JP6385987 U JP 6385987U JP H082633 Y2 JPH082633 Y2 JP H082633Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monostable multivibrator
comparator
gate
output
signal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP6385987U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63170739U (ja
Inventor
治男 田山
彰一 大町
健二 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
Original Assignee
Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd filed Critical Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
Priority to JP6385987U priority Critical patent/JPH082633Y2/ja
Publication of JPS63170739U publication Critical patent/JPS63170739U/ja
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Publication of JPH082633Y2 publication Critical patent/JPH082633Y2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は地面下に設置されたマグネットを検出制御信
号とするための検出回路に関するものである。
従来の技術 従来から地面下にマグネットを埋設そのマグネットの
有無を検出コイルで検出、検出された信号からプラス側
の信号を取出すコンパレータとマイナス側の信号を取出
すコンパレータとそれに接続される2つのモノステブル
マルチバイブレータならびに2つのANDゲートから構成
される回路でプラス側のコンパレータの出力はモノステ
ブルマルチバイブレータを経由し、ANDゲートの一方の
ゲートに接続、ANDゲートの他方のゲートはマイナス側
のコンパレータの出力へ接続、またマイナス側のコンパ
レートの出力はもう一方のモノステブルマルチバイブレ
ータを経由、もう一方のANDゲートの一方のゲートへ他
方のゲートはプラス側のコンパレータの出力へ接続をす
ることで、地面下に埋設されたマグネットの極性の検出
をしていた。
考案が解決しようとする問題点 上記のような信号処理回路では複数のマグネットが直
列に並べて置かれたとき、それらのマグネットの間隔が
充分に広ければ問題ないが、二つのマグネット間の間隔
が検出コイルで検出された信号の分離が可能な、ぎりぎ
りの間隔まで狭まったときモノステブルマルチバイブレ
ータのタイミングのために前のマグネットの検出信号と
後のマグネットの検出信号が互いに不要な干渉をし、誤
信号を発生するという問題点があった。
本考案は上記問題点を解決することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段 本考案は上記の目的を達成するためになされたもの
で、一方のモノステブルマルチバイブレータの出力を他
方のモノステブルマルチバイブレータのリセット入力へ
接続、他方のモノステブルマルチバイブレータの出力を
一方のモノステブルマルチバイブレータのリセット入力
へ接続することで、互に交叉させた接続とし一方のモノ
ステブルマルチバイブレータが動作中は他方のモノステ
ブルマルチバイブレータが動作しないようにすることで
モノステブルマルチバイブレータの不要な動作を抑えた
ことを特徴とするものである。
作用 本考案は上記の特徴を有することにより、二つのマグ
ネット間の間隔が検出コイルで検出された信号の分離が
可能な、ぎりぎりの狭い間隔に直列に置かれた複数個の
マグネット上を横切ったとき、それによって発生した検
出信号とモノステブルマルチバイブレータが発生する信
号のタイミングにより、前のマグネットの検出信号と後
のマグネットの検出信号が不要な干渉をすることで発生
する、誤信号を防止するものである。
実施例 本考案の一実施例を図面により説明する。
図面において検出コイル1は地面下に埋設されたマグ
ネットからの磁束を切ることにより誘起々電力を発生
し、それを検出信号とする。この検出信号は増幅器2に
よって所定の振幅まで増幅されたのちコンパレータ31に
より+Vより、よりプラスになった検出信号を、コンパ
レータ32により、よりマイナスになった検出信号を取出
す。これらコンパレータ31および32からの出力信号はそ
の信号の立下りエッジによりコンパレータ31の出力はモ
ノステブルマルチバイブレータ41を駆動し、またコンパ
レータ32の出力はモノステブルマルチバイブレータ42を
駆動することで、モノステブルマルチバイブレータ41お
よび42において、設定された時間の出力を発生する。
モノステブルマルチバイブレータ41の出力はANDゲー
ト51のゲートを開くために用いられ、モノステブルマル
チバイブレータ42の出力はANDゲート52のゲートを開く
ために用いられる。ANDゲート51および52のもう一方の
ゲートはANDゲート51はコンパレータ32の出力へ、ANDゲ
ート52はコンパレータ31の出力へ接続されている。
この接続においてマグネットからの検出信号によりマ
グネットの極性分離をするとき検出信号が一個のマグネ
ットで零、プラス電圧、零マイナス電圧零または零、マ
イナス電圧、零、プラス電圧、零と変化するため1個の
マグネット信号によりコンパレータ31とコンパレータ32
が動作することになる。したがって、それに接続された
モノステブルマルチバイブレータ41および42も動作する
ことになる。しかし、1個のマグネットの極性を分離す
るためには早く動作したモノステブルマルチバイブレー
タの出力のみが必要で遅れて動作したモノステブルマル
チバイブレータの出力は極性検出のためにはなんら貢献
することがなく、むしろ、二つのマグネット間の間隔が
検出コイルで検出された信号の分離が可能な、ぎりぎり
の狭い間隔に複数個のマグネットが並べて置かれたお
き、検出するマグネットの次のマグネットの信号の一部
を抜き出し、間違えた信号を発生することになる。この
ような誤信号の発生を防止するためにモノステブルマル
チバイブレータ41の出力をモノステブルマルチバイブレ
ータ42のリセットCDへまた、モノステブルマルチバイブ
レータ42の出力をモノステブルマルチバイブレータ41の
リセットCDへ接続することでモノステブルマルチバイブ
レータ41が動作中はモノステブルマルチバイブレータ42
が、モノステブルマルチバイブレータ42が動作中はモノ
ステブルマルチバイブレータ41が動作しないようにする
ことでモノステブルマルチバイブレータが不要の動作を
しないようにする。
上記動作において、モノステブルマルチバイブレータ
41および42の設定時間は二つのマグネット間の間隔が検
出コイル1で検出された信号の分離が可能な、ぎりぎり
の間隔まで狭めた状態において、一個のマグネットで検
出される出力信号の変化である零、プラス電圧、零、マ
イナス電圧、零、または零、マイナス電圧、零、プラス
電圧、零の変化時間より短く、零、プラス電圧、零、ま
たは零、マイナス電圧、零の変化時間より長く設定する
必要がある。
考案の効果 上記のように本考案によれば、従来より二つのマグネ
ット間の間隔が検出コイルで検出された信号の分離が可
能な、ぎりぎりの間隔まで狭めてマグネットを直列に並
べられることから、限られた一定の距離内で多くのマグ
ネットからの情報を得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。 1:検出コイル、2:増幅器、31:コンパレータ、32:コンパ
レータ、41:モノステブルマルチバイブレータ、42:モノ
ステブルマルチバイブレータ、51:ANDゲート、52:ANDゲ
ート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出コイルによって検出された信号からプ
    ラス側の信号を取出すコンパレータとマイナス側の信号
    を取出すコンパレータとそれに接続される2つのモノス
    テブルマルチバイブレータならびに2つのANDゲートか
    ら構成される回路でプラス側のコンパレータの出力はモ
    ノステブルマルチバイブレータを経由し、ANDゲートの
    一方のゲートに接続、ANDゲートの他方のゲートはマイ
    ナス側のコンパレータの出力へ接続、またマイナス側の
    コンパレータの出力はもう一方のモノステブルマルチバ
    イブレータを経由、もう一方のANDゲートの一方のゲー
    トへ他方のゲートはプラス側のコンパレータの出力へ接
    続された検出回路において、一方のモノステブルマルチ
    バイブレータの出力を他方のモノステブルマルチバイブ
    レータのリセット入力へ接続、他方のモノステブルマル
    チバイブレータの出力を一方のモノステブルマルチバイ
    ブレータのリセット入力へ接続することによって互に交
    叉させた接続とすることで一方のモノステブルマルチバ
    イブレータが動作中は他方のモノステブルマルチバイブ
    レータが動作しないようにすることでモノステブルマル
    チバイブレータの不要な動作を抑え、二つのマグネット
    間の間隔が検出コイルで検出された信号の分離が可能
    な、ぎりぎりの狭い間隔に直列に置かれた複数個のマグ
    ネット上を横切ったとき、それによって発生した検出信
    号とモノステブルマルチバイブレータのタイミングによ
    って起る信号の干渉による誤信号の発生を防止したこと
    を特徴とする検出回路。
JP6385987U 1987-04-27 1987-04-27 検出回路 Expired - Lifetime JPH082633Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6385987U JPH082633Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 検出回路

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JP6385987U JPH082633Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 検出回路

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Publication Number Publication Date
JPS63170739U JPS63170739U (ja) 1988-11-07
JPH082633Y2 true JPH082633Y2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=30899480

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JP6385987U Expired - Lifetime JPH082633Y2 (ja) 1987-04-27 1987-04-27 検出回路

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