JPH08263396A - 情報処理システムおよびその情報処理装置 - Google Patents

情報処理システムおよびその情報処理装置

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JPH08263396A
JPH08263396A JP7061008A JP6100895A JPH08263396A JP H08263396 A JPH08263396 A JP H08263396A JP 7061008 A JP7061008 A JP 7061008A JP 6100895 A JP6100895 A JP 6100895A JP H08263396 A JPH08263396 A JP H08263396A
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JP
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processing apparatus
unit
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JP7061008A
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Yoji Yamamoto
洋史 山本
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理システムおよびその情報処理装置に
関し,複数情報処理装置で共通に扱う情報の整合を容易
に行えるようにする。 【構成】 各情報処理装置は,情報通信を行う通信部
と,各情報処理装置が共通に扱う情報を同じ内容に整合
する整合化部とを備え,共通に扱う情報群に対して共通
の整合化キーを対応付け,共通に扱う情報は領域単位に
識別符号により情報管理できるものであり,各情報処理
装置は共通に扱う情報を更新した場合には該領域単位に
整合化情報として保持し,各情報処理装置は通信部によ
り整合化キーと整合化情報を送信し,受信した整合化キ
ーにより共通に扱う情報を判別し,整合化情報により共
通に扱う情報を整合する構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,情報処理システムおよ
びその情報処理装置に関する。携帯型パソコン,電子手
帳等の移動型の情報処理装置の普及にともない,固定情
報処理装置と移動情報処理装置間,あるいは移動情報処
理装置間で共通に扱う情報を持ち,それぞれの利用者が
情報を入力し,情報交換をすることができるようになっ
た。そのような場合,各情報処理装置で情報の内容を整
合する必要がある。
【0002】本発明は,情報の整合を容易に行うことの
できる情報処理システムおよびその情報処理装置に関す
るものである。
【0003】
【従来の技術】従来,LAN等のシステムでは固定式の
ディスクトップパソコンとサーバ装置間でシステムで共
通に扱う情報の整合をとる管理がなされていた。しか
し,LANのシステムを利用しないで共通の情報を扱う
ような場合には,事務所に固定情報処理装置を置き,固
定情報処理装置から移動情報処理装置にデータを複写
し,出張先等の移動先でデータ処理を行う。そして,事
務所に戻ってきた時に固定情報処理装置に移動情報処理
装置のデータを複写するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】異なる情報処理装置間
で共通の情報を扱う情報(以下,共通情報と称する)に
対して情報交換を行う場合には,情報の整合性を常にと
っておく必要がある。しかし,それぞれの情報処理装置
において情報更新を行った時刻や内容が異なるので,そ
れぞれが共通の情報を持つように情報の整合性をとるこ
とは容易なことではなかった。
【0005】本発明は,データの整合性を容易にとるこ
とのできる情報処理システムおよびその情報処理装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は,複数の情報処
理装置が共通に扱う情報をそれぞれの情報処理装置が処
理するシステムにおいて,各情報処理装置は,情報通信
を行う通信部と,各情報処理装置が共通に扱う情報を同
じ内容に整合する整合化部とを備え,該共通に扱う情報
群に対して共通の整合化キーを対応付け,該共通に扱う
情報は領域単位に識別符号により情報管理できるもので
あり,各情報処理装置は共通に扱う情報を更新した場合
には該領域単位に整合化情報として保持し,各情報処理
装置は通信部により整合化キーと整合化情報を送信し,
受信した整合化キーにより共通に扱う情報を判別し,整
合化情報により共通に扱う情報を整合するようにした。
【0007】図1は本発明の基本構成を示す。説明の便
宜上,情報処理装置Aと情報処理装置Bの2つにより構
成されるシステムにより説明するが3つ以上の情報処理
装置により構成されるシステムに対して本発明は適用で
きる。
【0008】図1において,1は情報処理システムであ
って,情報処理装置間で情報通信を行うことができるも
のである。
【0009】2は情報処理装置Aである。3は情報処理
装置Bである。情報処理装置A(2)において,10は
通信部であって,他の情報処理装置B(3)と情報通信
を行うものである。
【0010】11は整合化キー判別部であって,他の情
報処理装置B(3)から送られてきた整合化キー(後述
する)を判別するものである。12は整合化部であっ
て,他の情報処理装置B(3)から送られてきた整合化
情報(後述する)に従って,共通情報に対して整合をと
るものである。
【0011】13は整合化管理情報保持部であって,整
合化情報(後述する)を保持するものである。15は整
合化キーであって,共通情報を特定するためのキーであ
って,各情報処理装置において共通に持つものである。
【0012】16は整合化情報であって,自身において
更新された更新情報である。共通情報は,データベース
のレコード,もしくはフィールド,あるいは表計算ソフ
ト等における表の一区画の領域,あるいは領域単位に更
新管理をできるようにした文書等の部分的に更新管理で
きるものであり,各領域は各情報処理装置において共通
の識別符号を持つものである。
【0013】17は共通情報保持部であって,共通情報
を保持するものである。情報処理装置B(3)におい
て,20は通信部であって,情報処理装置A(2)と情
報通信を行うものである。
【0014】21は整合化キー判別部であって,他の情
報処理装置A(2)から送られてきた整合化キーを判別
するものである。22は整合化部であって,他の情報処
理装置A(2)から送られてきた整合化情報に従って,
共通情報に対して整合をとるものである。
【0015】23は整合化管理情報保持部である。25
は整合化キーである。26は整合化情報である。
【0016】27は共通情報保持部である。
【0017】
【作用】図1の本発明の基本構成の動作を説明する。各
情報処理装置A(2),B(3)はそれぞれで共通情報
を更新した場合には,整合化情報を作成する。更新情報
は領域単位に作成され,各情報処理装置に共通に領域を
特定する符号が付けられている。
【0018】情報処理装置A(2)から情報処理装置B
(3)に通信を開始して情報の整合化を計るものとす
る。通信部(10)は通信部(20)に通信を開始する
指示をする。このとき,装置情報の通信を開始するのに
必要な情報とともに整合化キー15を一緒に送信する。
【0019】情報処理装置B(3)において,整合化キ
ー判別部21は装置情報と整合化キーを判定し,通信が
自身を対象としたものであり,かつ整合化キーと同じ整
合化キーをもつ共通情報があれば,通信部20により情
報処理装置A(2)に応答を返す。
【0020】情報処理装置A(2)は,情報処理装置B
(3)から応答を受け取ると,整合化管理情報保持部1
3に保持されている整合化情報を情報処理装置B(3)
に送信する。
【0021】情報処理装置B(3)は整合化情報を受け
取ると,整合化部22は受信した更新情報に基づいて,
自身の共通情報を更新する必要があるかないかを判定す
る。更新する必要があれば送られてきた整合化情報によ
り自身のもつ共通情報を更新して整合をとる。
【0022】ここで,情報処理装置B(3)に整合化情
報が残されていれば,情報処理装置B(3)から情報処
理装置A(2)に整合化キーと整合化情報を送信する。
情報処理装置A(2)において,上記と同様の整合化処
理を行って共通情報を整合化する。
【0023】整合化情報は,例えば時間情報を持ち,整
合化部は整合化の処理において,自身の保持する整合化
情報と送信されてきた整合化情報に共通の識別符号のも
のがあれば,更新時刻を判定し自身の保持する整合化情
報の更新時刻より送信された整合化情報の方が最近の時
刻で更新されたものであれば,受信した整合化情報で共
通情報を更新する。また,送信された整合化情報の方
が,自身の整合化情報より以前の時刻で作成されたもの
であれば共通情報の書き換えを行わない。
【0024】本発明によれば,複数の情報処理装置間で
の情報の整合を自動的にはかることができ,情報の整合
化の管理を容易に行うことができる。
【0025】
【実施例】図2は実施例1の情報処理装置である。図2
において,30は情報処理装置である。
【0026】33は整合化管理情報保持部である。40
は整合化情報ファイルであって,整合化情報を持つもの
である(図3参照)。
【0027】45は整合化キーである。55は整合化状
態リストであって,整合化情報が作成されていることを
示す不整合フラグ,不整合の発生した時刻(情報レコー
ドが更新された時刻もしくは新たに生成された時刻),
不整合レコード番号を持つものである(図3参照)。
【0028】50は整合化情報ポインタ保持部であっ
て,整合化情報ファイル40,整合化状態リスト55の
位置を示すポインタである(図3参照)。60は整合化
管理情報作成部であって,共通情報ファイルの更新によ
り整合化情報ポインタ,整合化管理情報(整合化状態リ
スト,整合化情報ファイル)を作成するものである。
【0029】61はデータ処理部であって,共通情報フ
ァイル62の内容の更新処理等を行うものである。62
は共通情報ファイルである。
【0030】65は整合化部であって,共通情報ファイ
ル62の整合化を行うものである。66は外部整合化情
報保持部であって,他の情報処理装置から送られてきた
整合化情報を保持するものである。
【0031】67は時間比較部であって,自身の不整合
情報リスト(内部不整合)と他の情報処理装置から送ら
れてきた整合化状態リストに含まれるレコードの更新時
刻を比較するものである。
【0032】68は共通情報ファイル更新部であって,
データ処理部61とにより共通情報ファイル62の情報
レコードを更新するものである。80は通信部である。
【0033】81は受信部である。82は送信部であ
る。83はタイマである。
【0034】図2の構成の動作は後述する。図3は本発
明の実施例1の整合化管理情報の構成である。図3にお
いて,33は整合化管理情報である。
【0035】34は整合化情報である。40は整合化情
報ファイルであって,更新情報のレコードを持つもので
ある。41は情報レコード1であって,共通情報ファイ
ルの領域単位の更新されたレコードである。情報レコー
ド1は,例えば,データベースにおけるレコード,フィ
ールド等の領域データ,あるいは表計算ソフトにおける
区画の単位,あるいは行単位等の領域単位に更新内容を
管理できる文書等のデータを持つものである。
【0036】42は情報レコード3である。43は情報
レコードNである。45は整合化キーである。
【0037】50は整合化情報ポインタであって,整合
化情報ファイルの位置を指定するポインタである。51
は整合化情報ファイルポインタであって,整合化情報フ
ァイル(後述)の位置を示すポインタである。
【0038】52は整合化状態リストポインタであっ
て,整合化状態リスト(後述)の位置を示すポインタで
ある。55は整合化状態リストであって,不整合のある
ことを示す不整合フラグ,不整合の発生した時刻(情報
レコードが書き換えられた時間),不整合レコード番号
を持つものである。
【0039】図4,図5,図6により,本発明の実施例
の動作を説明する。図4は本発明の実施例1の動作説明
図1であって,情報処理装置Aと情報処理装置Bの通信
開始前の状態を示す。
【0040】図4において,2は情報処理装置Aであ
る。3は情報処理装置Bである。
【0041】45は整合化キーであって,符号がAAA
であることを表す。34は整合化情報である。55は整
合化状態リストである。
【0042】56は不整合フラグであって,オンの状態
を表す。41’はレコード番号1のレコードの更新時刻
である(1997年3月15日13時0分0秒に更新さ
れたことを示す)。
【0043】41”はレコード番号1であって,更新さ
れた情報レコードのレコード番号が1であることを表
す。42’はレコード番号3のレコードの更新時刻であ
る。
【0044】42”はレコード番号3であって,更新さ
れた情報レコードのレコード番号が3であることを表
す。40は整合化情報ファイルである。
【0045】41は更新された情報レコード1であっ
て,更新された内容がXであることを表す。42は更新
された情報レコード3であって,更新された内容がYで
あることを表す。
【0046】62は共通情報ファイルであって,情報レ
コード1(内容X),情報レコード2,情報レコード3
(内容Y),情報レコード4を持つものである。情報処
理装置B(3)において,145は整合化キーであっ
て,符号がAAAであることを表す。
【0047】134は整合化情報である。155は整合
化状態リストである。156は不整合フラグであって,
オンの状態を表す。
【0048】141’はレコード番号1のレコードの更
新時刻である(1997年3月15日14時0分0秒に
更新されたことを示す)。141”はレコード番号1で
あって,更新された情報レコードのレコード番号が1で
あることを表す。
【0049】142’はレコード番号4のレコードの更
新時刻である。142”はレコード番号4であって,更
新された情報レコードのレコード番号が4であることを
表す。
【0050】140は整合化情報ファイルである。14
1は更新された情報レコード1であって,更新された内
容がX’であることを表す。
【0051】142は更新された情報レコード4であっ
て,更新された内容がZであることを表す。162は共
通情報ファイルであって,情報レコード1(内容
X’),情報レコード2,情報レコード3,情報レコー
ド4(内容Z)を持つものである。
【0052】図4の状態において,情報処理装置A
(2)から情報処理装置B(3)に通信が開始されたと
する。図4の状態において,情報処理装置A(2)は不
整合フラグがオンであるので情報処理装置B(3)に整
合化キー,整合化情報を送信する。送信が終了すると,
不整合フラグをオフとし,更新情報をクリアする(図6
参照)。
【0053】図5は本発明の実施例1の動作説明図2で
あって,情報処理装置Aから情報処理装置Bへ整合化情
報が送信された状態を示す。図5において,3は情報処
理装置Bである。
【0054】34は整合化情報である。40は整合化情
報ファイルである。41は情報レコード1である。
【0055】42は情報レコード3である。上記の整合
化状態リスト55と整合化情報ファイル40が情報処理
装置A(2)から送信されてきたものである。情報処理
装置B(3)におけるこの不整合を外部不整合と称す
る。
【0056】134は整合化情報である。155は整合
化状態リストである。156は不整合フラグであって,
オンの状態を表す。
【0057】141’はレコード番号1のレコードの更
新時刻である(1997年3月15日14時0分0秒に
更新されたことを示す)。141”はレコード番号1で
あって,更新された情報レコードのレコード番号が1で
あることを表す。
【0058】142’はレコード番号4のレコードの更
新時刻である。142”はレコード番号4であって,更
新された情報レコードのレコード番号が4であることを
表す。
【0059】140は整合化情報ファイルである。14
1は更新された情報レコード1であって,更新された内
容がX’であることを表す。
【0060】142は更新された情報レコード4であっ
て,更新された内容がZであることを表す。図5におい
て整合化キーは図示を省略されている。
【0061】情報処理装置B(3)の整合化部(図2の
整合化部65参照)は,自身の整合化状態リスト155
と情報処理装置A(2)から送られてきた整合化状態リ
スト55を比較する。そして,共通のレコード番号1に
ついては更新時刻を比較する。そして,自身のレコード
番号1(141”)の方が時刻が新しいので,送信され
てきたレコード番号1の情報レコード(内容がXの情報
レコード1(41))に対しては,自身の共通情報ファ
イル162の更新を行わない。送信されてきたレコード
番号3(42”)は自身の整合化情報がないので,共通
情報ファイル162の情報レコード3の更新を行う(内
容をYにする)。
【0062】情報処理装置B(3)には以前として不整
合状態があるので不整合フラグ156はオンである。そ
こで,情報処理装置B(3)は情報処理装置A(2)に
整合化キー145と整合化情報134を送信する。
【0063】図6は情報処理装置B(3)から情報処理
装置A(2)へ整合化情報を送信した状態を示す。図6
において,2は情報処理装置Aである。
【0064】55は整合化状態リストである。整合化情
報は存在しないので不整合フラグはオフである。56は
不整合フラグであって,オフの状態を表す。
【0065】155は整合化状態リストであって,情報
処理装置B(3)から送信されてきた整合化状態リスト
である。141’はレコード番号1のレコードの更新時
刻である。
【0066】141”はレコード番号1である。14
2’はレコード番号4のレコードの更新時刻である。1
42”はレコード番号4である。
【0067】140は整合化情報ファイルであって,情
報処理装置B(3)から送信されてきたものである。1
41は更新された情報レコード1であって,更新内容が
X’のものである。
【0068】142は更新された情報レコード4であっ
て,更新内容がZのものである。情報処理装置A(2)
の整合化部65は自身の整合化情報がないので,送信さ
れてきた整合化情報ファイルの情報レコード1(14
1)(内容X’)と情報レコード4(142)(内容
Z)により共通情報ファイル62を更新する。
【0069】上記のようにして,情報処理装置A(2)
と情報処理装置B(3)の共通ファイルの内容が整合化
される。なお,図6において,整合化キーは省略されて
いる。
【0070】図7は本発明の実施例2であって,通信部
の実施例である。実施例2の情報処理装置の構成,整合
化管理情報の構成はそれぞれ図2,図3と同様であり,
整合化部の動作も同様である。
【0071】図7は,本発明の情報処理装置の情報交換
を無線通信により行う場合の通信部の構成である。図7
において,80は通信部である。
【0072】81は受信部である。82は送信部であ
る。送信部82において,83はタイマである。
【0073】211は入力部であって,整合化キー,整
合化情報,認識信号(装置,通信時刻等の通信を開始す
ることを表す信号),応答信号等を入力するものであ
る。212は変調部であって,入力部211の入力信号
(整合化キー,整合化情報等)を無線出力する信号に変
調するものである。
【0074】213は出力部であって,変調信号を無線
出力するものである。214は発振部であって,入力信
号を変調する搬送波を発生するものである。215は出
力制御部であって,タイマにより時間を監視し,出力部
213を制御して送信時間になると無線出力するように
制御するものである。
【0075】217はアンテナである。受信部81にお
いて,221は入力部であって,無線信号を入力するも
のである。
【0076】222は復調部であって,受信した変調波
を復調するものである。223は出力部であって,復調
した整合化キー,整合化情報等を内部のCPU等に出力
するものである。
【0077】図7の構成の動作を説明する。 (a) 送信部82の動作 入力部211は,整合化キー,整合化情報等の信号を入
力する。変調部212は入力部211に入力された入力
信号を発振部214の発生する搬送波とする信号を変調
する。出力制御部215はタイマにより時間計測し,交
信時間を判定する。交信時間になると出力制御部215
は出力部213を制御して,アンテナ217から変調さ
れた搬送波を無線出力する。
【0078】(b) 受信部81の動作 相手側の装置から送信されてきた無線信号はアンテナ2
17により受信され,入力部221に入力される。復調
部232は受信した信号を復調し,整合化キー,整合化
情報等を取り出し,内部装置(CPU等)に転送する。
【0079】図7の構成において,無線出力は大出力で
ある必要はなく,情報処理装置同士を近くに並べてお
き,その間の距離で通信できる程度のもので良い。例え
ば,一方は事務所等に備えられた固定装置であり,他方
は移動装置であって,事務所に戻ったときに移動装置を
固定装置の側におき,通信を行う等である。
【0080】図8,図9,図10により実施例2の無線
通信により固定型の情報処理装置と移動型の情報処理装
置の間で情報交換を行う場合の動作を説明する(図8,
図9,図10の説明において,(図2,図3,図4,図
5,図6,図7を参照する)。
【0081】図8は本発明の実施例2の整合化通信のフ
ローチャートである。図8 (a)は固定装置のフローチャ
ートであり,図8 (b)は移動装置のフローチャートであ
る。
【0082】図8 (a)の固定装置のフローチャートを説
明する。図8 (a)の固定装置は例えば,固定型の情報処
理装置であり,移動装置は移動型の情報処理装置である
とする。
【0083】S1,S2,S3 出力制御部215はタ
イマ83により時間計測をして,交信時間になると移動
装置に整合化キー,装置識別信号等を含む認識信号を出
力する(1) 。
【0084】S4,S5 移動装置から応答(移動装置
から整合化キー,整合化情報)が返されると(2) ,整合
化キー判別部85は整合化キーを照合する。 S6,S7 整合化キーが一致すれば,整合化部65は
整合化処理を行い,整合化情報を送信する(3) (整合化
処理については図3,図4,図5,図6を参照)。そし
て,移動装置が整合化処理を行った結果,不整合無しの
信号,もしくは整合化情報等で応答が返されたら(3) そ
の内容に従って整合化処理を行う。
【0085】S4で応答がなければS1以降の処理を繰
り返す。S6で整合化キーが一致しなければS1以降の
処理を繰り返す。図8 (b)により,移動装置のフローチ
ャートを説明する。
【0086】S11,S12 受信部81は認識信号を
受信し,受信処理をする。 S13 整合化キー判別部85は整合化キーを照合し
て,自身の整合化キーと一致するか判別する。
【0087】S14,S15 整合化キーが一致すれば
応答処理をする(整合化キー,整合化情報を送信す
る)。 S16 応答した結果,固定装置から整合化情報が送ら
れてくるので,整合化処理を行う。整合化処理が終了
し,不整合フラグが立てられていれば,整合化情報を固
定装置に送信する(4) 。
【0088】図9は本発明の実施例2の整合化処理のフ
ローチャートである。図9 (a)は固定装置である。図9
(b)は移動装置である。S1,S5 内部不整合(自身
の更新処理で発生した整合か情報が有る状態)が有るか
無いかを判定し,内部不整合がなければ不整合なしを移
動装置に送信する。
【0089】S1,S2,S3 内部不整合があれば整
合化情報群を移動装置に送出し,内部不整合をクリアす
る。 S4 相手(移動装置)から不整合無し,もしくは整合
化情報を受信する。
【0090】S6,S7 不整合があれば整合化情報更
新処理を行う。S6で不整合がなければ処理を終了す
る。図9 (b)の移動装置の整合化処理のフローチャート
を説明する。
【0091】S11 相手(固定装置)から整合化情報
を受信する。 S12,S13 不整合があれば,整合化情報更新処理
を行う。S12で不整合がなければ,S14に進む。
【0092】S14,S15,S16 内部不整合があ
れば整合化情報群を固定装置に送出し,内部状態をクリ
アする。 S14,S17 内部不整合がなければ内部不整合無し
を送信する。
【0093】図10は本発明の実施例2の整合化情報更
新処理のフローチャートである。 S1 外部整合化状態リストを検索する。 S2 該当内部情報の整合化状態リストを比較する。
【0094】S3,S4 内部不整合があれば内部外部
不整合時間を比較する。 S3,S7 外部不整合のみであれば,外部整合化情報
により更新する。 S5,S6 S4で内部外部不整合時間(内部不整合時
間と外部不整合時間)を比較した結果,内部不整合時間
が新しければ,内部整合化情報を有効とする。
【0095】S5 S7 S4で内部外部不整合時間を
比較した結果,内部不整合時間が新らしくなければ,外
部整合化情報を有効とする(外部情報に更新する)。 S8 整合化情報の不整合状態をクリアする。
【0096】S9 全不整合リスト処理を終了したか判
定し,全て終了していれば処理を終了し,全て終了して
いなければS1以降の処理を繰り返す。図11は本発明
の実施例3であって,移動装置の電源がオフの場合,固
定装置から移動装置に電源投入用の高出力の無線信号を
出力し,移動装置の電源を投入するようにしたものであ
る。
【0097】図11(a) は固定装置の通信部であり,図
11(b) は移動装置の通信部である。図11(a) におい
て,230は通信部である。
【0098】231は送信部である。233は入力部で
ある。234は変調部である。
【0099】235は電源投入信号出力部であって,電
源投入用の高出力の無線信号を出力するものである。2
36は発振部であって,搬送波とする高周波の信号を発
生するものである。
【0100】237は情報出力部である。238は出力
制御部であって,電源投入信号の出力,内部情報の出力
制御を行うものである。
【0101】239はタイマである。240は電源状態
検出部であって,移動装置の電源のオンもしくはオフを
検出するものである。
【0102】241は受信部である。図11(a) の構成
において,情報出力部237より内部情報で変調された
搬送波を無線出力する。
【0103】固定装置から移動装置に対して送信した認
識信号に対して,移動装置から応答が返されないと,電
源状態検出部240は移動装置の電源がオフにされてい
ると判定し,出力制御部238に移動装置の電源オフを
通知する。出力制御部238は電源投入信号出力部23
5に対して電源投入信号の出力制御を行う。電源投入信
号出力部235は高出力の電源投入信号を無線出力す
る。
【0104】図11(b) は移動装置の通信部の構成であ
る。250は通信部である。251は受信部である。
【0105】252は共振電流検出部であって,受信部
251で受信した電源投入信号の共振電流を検出するも
のである。253は共振コイルであって,電源投入信号
の受信により共振電流を発生するものである。
【0106】254は電源制御部であって,電源を制御
するものである。255は電源投入状態通知部であっ
て,電源が投入された状態(電源スイッチのオン,オフ
により投入されたか,あるいは電源投入信号の受信によ
り投入されたか,そしてその時の状態が電源オフであっ
たか,あるいはレジューム状態からの再起動であるか
等)を内部装置(CPU等)に通知するものである。
【0107】256は送信部である。図11(b) の構成
において,移動装置は,電源が投入されている通常の状
態においては,固定装置から送られてきた装置情報に対
して応答を返す。しかし,電源がオフもしくはレジュー
ムの状態であると,応答信号を返すことがない。その
時,固定装置の送信部231は電源投入信号を電源投入
信号出力部235より出力する。その高周波数の無線信
号は移動装置の受信部で251で受信され,共振コイル
253に共振電流が発生する。
【0108】移動装置において,電源制御部254はそ
の共振電流により電源スイッチを投入する。また,電源
投入状態通知部255は固定装置からの電源投入信号に
より電源スイッチがオンもしくはレジューム状態での再
起動であったか等を内部装置(CPU等)に通知する。
【0109】図12は本発明の実施例3の電源制御のフ
ローチャートである。図12(a) は固定装置のフローチ
ャートであり,図12(b) は移動装置のフローチャート
である。
【0110】固定装置において, S1,S2,S3 送信部231はタイマ239により
時間計測をし,交信時間になると認識信号を移動装置に
無線出力する。
【0111】S4,S8 移動装置から応答が返された
ら,整合化処理を行う。 S4,S5 移動装置から応答が返されなかったら,電
源投入用の高出力の共振信号を送出する。
【0112】S6,S10 応答がなければ,固定装置
の近くに移動装置がない状態であるのでタイマにより時
間計測をし,所定の時間が経過したら再度S1以降の処
理を繰り返す。
【0113】S6,S7,S8 応答があれば,認識信
号を出力し,整合化処理を行う。 S9 移動装置の電源はオフになったか判定し,オフに
なった場合にはしばらく使用されないことが予想される
ので,長時間経過後にS1以降の処理を繰り返す。移動
装置の電源がオフでない場合には,移動装置が使用中で
あると予想されるので,通常の時間計測で整合化処理を
行うS1以降の処理を繰り返す。
【0114】移動装置において, S11,S12 電源投入が検出されると,共振コイル
による投入であるかないかを判定する。
【0115】S21 共振コイルによる投入でなけれ
ば,通常の電源投入による処理を行う。 S13,S14 共振コイルによる投入であれば,整合
化キーの照合を行い,電源投入通知信号を固定装置に通
知する。
【0116】S15,S16 受信処理を行い,整合化
キーを照合する。 S17,S18,S19 整合化キーが一致すれば整合
化処理を行い,電源を切断するとともに電源切断通知を
固定装置に通知する。
【0117】S17,S20 整合化キーが一致しなけ
れば,電源を切断する。図13は本発明の実施例4であ
る。図13は移動装置の移動中をモニタする移動状態モ
ニタ部を備え,移動中は整合化処理を抑制するようにし
たものである。
【0118】図13において,260は情報処理装置で
あって,移動装置である。261は移動状態モニタ部で
あって,移動装置が移動中か静止中かを判定するもので
ある。
【0119】262は中空非伝導性ケースである。26
3は伝導性液体である。接点A,接点B,接点C,接点
Dはそれぞれスキャン接点であって,順次にスキャンさ
れて伝導性液体263によりオンとされているか,オフ
であるかを判定するものである。図13は接点Aが伝導
性液体263によりオンされている状態である。各接点
のオン,オフの状態とその時間経過により移動装置26
0の移動中を判定する。
【0120】270は移動状態モニタ部であって,移動
装置が移動中であるか,移動中でないかを判定し,その
状態に応じた処理を行うようにするものである。271
は移動判定部であって,移動中を判定するものである。
【0121】272は移動制御部であって,移動中の整
合化処理の制御を行うものである。280は固定装置で
ある。281は移動状態モニタ部であって,移動装置が
移動中であるかないかに応じた整合化処理を行うもので
ある。
【0122】282は移動制御部である。図14は実施
例4の移動状態モニタ部のフローチャートであって,移
動装置のものである。
【0123】図14(a) は移動装置の移動判定部のフロ
ーチャートである。 S1 接点スキャンをする。 S2 接触点を判定し,傾きを記録する。
【0124】S3 前回と同一の傾きか判定し,同一の
傾きでなければS1以降の処理を繰り返す。 S3,S4,S5 前回と同一の傾きか判定し,同一の
傾きであって,同一の傾きが一定以上継続していれば停
止中と判定する。
【0125】S3,S4,S6 前回と同一の傾きか判
定し,同一の傾きであって,同一の傾きが一定以上継続
していなければ,移動中と判定する。図14(b) は移動
装置の移動制御部のフローチャートである。
【0126】S11,S14 移動を検出しなければ認
識信号の受信を開始する。 S11,S12 移動を検出したら,認識信号の受信を
停止する。 S13,S14 その後移動の停止を検出したら認識信
号の受信を開始する。
【0127】S13 移動停止を検出しなければS12
以降の処理を繰り返す。図15は本発明の実施例4の移
動状態モニタ部のフローチャートである。図15(a) は
固定装置における整合化処理中の移動制御部のフローチ
ャートである。
【0128】S1 整合化情報の送受信をする。 S2,S4,S5 中断信号を受信したか判定し,受信
したら送信停止をする。そして処理済みの部分を判定
し,該当する不整合情報をクリアする。
【0129】S2,S3 中断信号を受信してなく,か
つ送受信を終了していなければS1以降の処理を繰り返
す。 S2,S3,S6 中断信号を受信してない状態で,送
受信を終了したら不整合状態をクリアする。
【0130】図15(b) は移動装置における整合化処理
中の移動制御部のフローチャートである。 S11 整合化情報の送受信をする。
【0131】S12,S14,S15 移動中であるこ
とを検出したら,中断通知および整合化処理済みリスト
を送出する。そして,処理済みの部分を判定し,該当す
る不整合情報をクリアする。
【0132】S12,S13 移動中を検出しない状態
で,送受信を終了していなければS11以降の処理を繰
り返す。 S12,S13,S16 移動中を検出しない状態で,
送受信を終了していたら,不整合状態をクリアする。
【0133】図16(a) は本発明の実施例5である。実
施例5は固定装置に移動装置を一体化させる(例えば載
せる)ことにより,固定装置の電源が切れていても自動
的に電源スイッチがオンとなり整合化処理を行なえるよ
うにしたものである。図16(a) は固定装置に移動装置
が載せられていない状態であり,図16(b)は固定装置
に移動装置が載せられた状態である。
【0134】図16 (b)に示すように,固定装置310
の決められた位置に移動装置315を載せると,スイッ
チ311のスイッチボタンが押下され固定装置310の
電源313がオンになる。そして,固定装置310と移
動装置315の間で通信が開始され固定装置310と移
動装置315の整合化処理がなされる。
【0135】図16において,310は情報処理装置で
あって,固定装置である。311はスイッチであって,
磁気あるい接触力等で移動装置が載せられたときに電源
313をオンにするものである。
【0136】312はスイッチボタンである。313は
電源である。315は情報処理装置であって,移動装置
である。
【0137】図17は本発明の実施例6であって,電源
のオンもしくはオフを示す表示ランプ,もしくは磁気デ
ィスク装置,CDROM装置等の装置の動作中を示す表
示ランプを使用して,整合化キー,整合化情報等の信号
を出力するようにしたものである。
【0138】図17(a) は送信のための構成であり,図
17(b) は受信のための構成である。図17において,
320は情報処理装置であって,送信のための構成を示
すものである。
【0139】321は表示ランプであって,電源のオ
ン,オフを表示する発光ダイオード等の表示ランプ,も
しくは磁気ディスク装置,CDROM装置等の動作中を
示す表示ランプである。
【0140】322は発光制御部であって,整合化キ
ー,整合化情報等の信号により表示ランプ321を点滅
させるものである。323は制御信号生成部であって,
整合化キー,整合化情報等の信号入力に応じて発光制御
部322により表示ランプ321を点滅させる変調信号
を生成するものである。
【0141】324は信号入力部であって,整合化キ
ー,整合化情報等の情報の信号を入力するものである。
325は電源部である。
【0142】330は情報処理装置であって,受信のた
めの構成を示すものである。331は受光素子であっ
て,表示ランプ321の発光を受光するものである。3
32は受信部であって,表示ランプ321の点滅に応じ
て受光素子331が発生する電気信号を受信するもので
ある。
【0143】333は増幅部であって,受信部332の
電気信号を増幅するものである。334は内部装置であ
って,情報処理をするものである。上記の構成におい
て,制御信号生成部323は整合化キー,整合化情報等
の信号にもとづいて発光制御部322を制御する制御信
号を生成する。発光制御部322はその信号により,認
識信号,整合化キー,整合化情報等の信号に応じて表示
ランプ321を点滅させる。
【0144】受光素子331はその点滅光を受光し,受
信部332はその点滅に応じた電気信号を生成する。そ
して,増幅部333はその信号を増幅し,CPU等の内
部装置334に転送し,整合化処理等を行う。
【0145】図18は本発明の実施例7であって,磁気
ディスク等の記憶媒体の記憶領域の更新時間により整合
化情報を作成し整合化処理を行うようにしたものであ
る。記憶媒体として磁気ディスク装置である場合を例と
して説明する。
【0146】図18において,350は磁気ディスクで
ある。351はセクタである。
【0147】352は磁気ディスク制御部である。35
3はセクタ管理部であって,セクタのセクタ番号毎に更
新時間を監視し,不整合セクタリストを作成するもので
ある。
【0148】354は不整合セクタリストであって,セ
クタ番号毎に更新時間を記憶するものである。355は
整合化情報生成部であって,不整合セクタリスト354
により整合化情報を作成するものである。
【0149】356は整合化部である。357はCPU
空き時間検出部である。358はCPUである。図18
の構成において,セクタ管理部353は磁気ディスク制
御部352の制御により書き込みのなされたセクタを監
視し,その書き込みがなされた時刻をセクタ番号毎に記
憶装置に記録して,不整合セクタリスト354を作成す
る。
【0150】整合化情報生成部355は不整合セクタリ
ストをもとに整合化情報を作成する。そして,整合化部
356と整合化情報生成部355の生成した整合化情報
により整合化処理をする。
【0151】なお,本実施例7の整合化処理は,CPU
空き時間検出部357はCPU358の空き時間を監視
し,空き時間に整合化部356に整合化処理を行うよう
にすることもできる。
【0152】なお,磁気ディスクにかぎらず,CDRO
M,半導体メモリ等の領域単位に更新処理をすることの
できる記憶媒体であれば他のものでも良い。
【0153】
【発明の効果】本発明によれば,複数の情報処理装置間
で共通に扱う情報の整合を自動的に計ることができ,情
報の整合化の管理を容易に行うことができる。
【0154】情報処理装置同士を互いに近づけるだけで
無線により自動的に情報交換ができるようになる。また
一方の電源がオフである場合にも他方の装置から強制的
に無線信号により電源をオンすることができるので,操
作の煩わしさがない。また,多少離れた場所にあって
も,情報の整合化を行うことができるようになる。
【0155】さらに,固定装置に移動装置を一体化させ
るだけで電源をオンとして整合化処理を自動的に行うこ
とができるようになる。あるいは装置の表示ランプを利
用して整合化に必要な通信を行うこともできるようにな
る。
【0156】また,磁気ディスク装置等の記憶領域の更
新状況を直接管理して整合化を計ることもできるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例1の情報処理装置を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施例1の整合化管理情報を示す図で
ある。
【図4】本発明の実施例1の動作説明図1(通信開始
前)を示す図である。
【図5】本発明の実施例1の動作説明図2(AからBへ
転送後)を示す図である。
【図6】本発明の実施例1の動作説明図3(BからAへ
転送後)を示す図である。
【図7】本発明の実施例2(通信部)を示す図である。
【図8】本発明の実施例2の整合化通信のフローチャー
トを示す図である。
【図9】本発明の実施例2の整合化処理のフローチャー
トを示す図である。
【図10】本発明の実施例2の整合化情報更新処理のフ
ローチャートを示す図である。
【図11】本発明の実施例3を示す図である。
【図12】実施例3の電源制御のフローチャートを示す
図である。
【図13】本発明の実施例4を示す図である。
【図14】本発明の実施例4の移動状態モニタ部(移動
装置)のフローチャートである。
【図15】本発明の実施例4の移動状態モニタ部のフロ
ーチャートを示す図である。
【図16】本発明の実施例5を示す図である。
【図17】本発明の実施例6を示す図である。
【図18】本発明の実施例7を示す図である。
【符号の説明】
1 :情報処理システム 2 :情報処理装置A 3 :情報処理装置B 10:通信部 11:整合化キー判別部 12:整合化部 13:整合化管理情報保持部 15:整合化キー 16:整合化情報 17:共通情報保持部 20:通信部 21:整合化キー判別部 22:整合化部 23:整合化管理情報保持部 25:整合化キー 26:整合化情報 27:共通情報保持部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理装置が共通に扱う情報を
    それぞれの情報処理装置が処理するシステムにおいて,
    各情報処理装置は,情報通信を行う通信部と,各情報処
    理装置が共通に扱う情報を同じ内容に整合する整合化部
    とを備え,該共通に扱う情報群に対して共通の整合化キ
    ーを対応付け,該共通に扱う情報は領域単位に識別符号
    により情報管理できるものであり,各情報処理装置は共
    通に扱う情報を更新した場合には該領域単位に整合化情
    報として保持し,各情報処理装置は通信部により整合化
    キーと整合化情報を送信し,受信した整合化キーにより
    共通に扱う情報を判別し,整合化情報により共通に扱う
    情報を整合することを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 整合化情報は,該領域単位に情報の更新
    時刻を備え,整合化部は他の情報処理装置から送られて
    きた整合化情報と自身の整合化情報を比較し,送られて
    きた更新化情報のうちの更新時刻の新しい更新化情報に
    より自身の情報を更新し,共通に扱う情報の整合をとる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 整合化情報が発生したことを示す不整合
    フラグを備え,情報処理装置は整合化情報ありを示す不
    整合フラグがセットされていることにより整合化情報を
    送信した場合および受信した整合化情報により自身の整
    合化情報がなくなった場合には該不整合フラグを整合化
    情報なしを表すフラグとすることを特徴とする請求項1
    に記載の情報処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1,2もしくは3に使用する情報
    処理装置であって,固定装置であることを特徴とする情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2もしくは3に使用する情報
    処理装置であって,移動装置であることを特徴とする情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2もしくは3に使用する情報
    処理装置であって,情報処理装置は他の情報処理装置か
    らの電源投入用信号を受信して自身の電源装置の電源を
    投入する電源制御部を備え,他の情報処理装置からの電
    源投入信号により電源投入されることを特徴とする情報
    処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,2もしくは3に使用する情報
    処理装置であって,情報処理装置は他の情報処理装置と
    の通信を開始するための共通認識信号の送出において応
    答がない場合に他の情報処理装置に電源投入信号を送出
    するものであることを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 固定装置は,移動装置を固定装置に一体
    化させることにより電源が投入されるスイッチを備え,
    移動装置を固定装置に一体化させることにより自動的に
    整合化処理が開始されることを特徴とする請求項4に記
    載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項1,2もしくは3に使用する情報
    処理装置であって,電源の投入状態を示す表示ランプも
    しくは装置の動作状態を示す表示ンプに対して送信情報
    により点滅制御する発光制御部と,該表示ランプの点滅
    光を受光する受光部とを備え,該表示ランプの点滅によ
    り情報通信を行うことを特徴とする情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1,2もしくは3に使用する情
    報処理装置であって,ディスク装置のセクタの更新状態
    を記憶部に記録し,セクタ管理部の作成した更新された
    セクタ番号と更新時刻を対応付けた不整合セクタリスト
    を作成するセクタ管理部を備え,該不整合セクタリスト
    に基づいて整合化情報を作成し,整合化を行うことを特
    徴とする情報処理装置。
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