JPH08263086A - オーディオデータ再生装置およびオーディオデータ伝送システム並びにこれらに用いられるコンパクトディスク - Google Patents

オーディオデータ再生装置およびオーディオデータ伝送システム並びにこれらに用いられるコンパクトディスク

Info

Publication number
JPH08263086A
JPH08263086A JP8034417A JP3441796A JPH08263086A JP H08263086 A JPH08263086 A JP H08263086A JP 8034417 A JP8034417 A JP 8034417A JP 3441796 A JP3441796 A JP 3441796A JP H08263086 A JPH08263086 A JP H08263086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
audio
audio data
text
reproducing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8034417A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Fukuchi
弘行 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP8034417A priority Critical patent/JPH08263086A/ja
Publication of JPH08263086A publication Critical patent/JPH08263086A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音楽情報をディジタル圧縮した場合におい
て、歌詞情報に対する音楽情報の記録密度を向上させ、
歌詞情報を効率的に再生できるようにする。 【解決手段】 オーディオ圧縮部10において、例えば
MPEG1規格に準拠してディジタル圧縮を施した音楽
等のオーディオデータと上記音楽に対応する歌詞等のテ
キストデータとを多重化してコンパクトディスク6に記
録し、この記録したデータをオーディオ伸張部20で再
生する際に、デマルチプレクス回路12によって分離し
たテキストデータを表示コントローラ16により画面表
示用の映像信号に変換して歌詞情報を画面表示するよう
にすることにより、音楽情報に対応する歌詞情報を、音
声データや画像データに比べて少ない情報量のテキスト
データによって記録あるいは伝送することができるよう
にし、歌詞情報を効率的に再生あるいは伝送することが
できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオデータ
再生装置およびオーディオデータ伝送システム並びにこ
れらに用いられるコンパクトディスクに関し、例えば、
カラオケ用等のオーディオデータを圧縮して伝送あるい
は記録媒体に記録した後にその圧縮データの伸張を行う
オーディオデータ再生装置およびオーディオデータ伝送
システムに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスク(CD)を用
いたカラオケ装置の例として、特開昭63−74167
号公報に記載されたような装置がある。この公報に記載
されているように、従来のコンパクトディスクを用いた
カラオケ装置では、歌詞情報を画像データまたは音声デ
ータとしてコンパクトディスクのサブコーディングチャ
ネルに記憶しておき、音楽の再生に合わせて歌詞情報を
再生することにより、画像または音声として歌詞を再生
するように構成されていた。
【0003】また、最近では、ビデオCDと呼ばれる規
格に準拠した動画像を記録したコンパクトディスクを用
いて、動画像付きで音声を再生するようにしたカラオケ
装置も実用化されている。ここで、動画像や音声は情報
量が膨大なため、データ圧縮を施してコンパクトディス
クに記録することが行われているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の動画像付きのカラオケ装置は、動画が見れるという
点では優れているが、1枚のディスクに記録できる音楽
の数が、音声だけのものよりも少なくなってしまうとい
う問題があった。このため、動画像付きのカラオケ装置
とそうでない装置とが用途に応じて使い分けられてい
た。
【0005】また、特開昭63−74167号公報に記
載の発明では、データ量が多い画像データまたは音声デ
ータとして歌詞情報を記録している。このため、音楽情
報を最近のディジタル圧縮技術を用いて圧縮して記録す
る場合には、音楽情報のデータ量に対する歌詞情報のデ
ータ量の比率が高くなり、音楽情報自体の記録密度が上
がらないという問題があった。
【0006】そこで、本発明は、歌詞情報に対する音楽
情報の記録密度を向上させ、その歌詞情報を効率的に再
生することができるようにすることを目的とする。特
に、最近のディジタル圧縮技術(例えば、代表的な圧縮
技術であるMPEGオーディオ方式と呼ばれる国際標準
規格ISO/IEC11172−3)を用いて音楽情報
を圧縮した場合に歌詞情報を効率的に再生できるオーデ
ィオデータ再生装置およびオーディオデータ伝送システ
ムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のオーディオデー
タ再生装置は、ディジタル圧縮された音声データと、上
記音声データに対応するテキストデータとが多重化され
て成るデータを再生するオーディオデータ再生装置であ
って、上記多重化されたデータから上記音声データと上
記テキストデータとを分離する分離手段と、上記分離手
段により分離された音声データの伸張を行うデコード手
段と、上記分離手段により分離されたテキストデータか
ら表示装置における文字表示用映像信号を生成する表示
信号生成手段と、上記デコード手段により伸張された音
声データを基に音声再生を行う音声再生手段とを備え
る。
【0008】また、本発明のオーディオデータ伝送シス
テムは、オーディオデータ圧縮装置とオーディオデータ
再生装置とを具備するオーディオデータ伝送システムで
あって、上記オーディオデータ圧縮装置は、入力される
音声データをディジタル圧縮し上記音声データに対応す
るテキストデータと多重化して圧縮データを生成するよ
うに構成され、上記オーディオデータ再生装置は、上記
オーディオデータ圧縮装置で生成された圧縮データを伝
送媒体を介して受け取り再生するデータ受信手段と、上
記圧縮データから上記音声データと上記テキストデータ
とを分離する分離手段と、上記分離手段により分離され
た音声データの伸張を行うデコード手段と、上記分離手
段により分離されたテキストデータから表示装置におけ
る文字表示用映像信号を生成する表示信号生成手段と、
上記デコード手段により伸張された音声データを基に音
声再生を行う音声再生手段とを備える。
【0009】上記のように構成した本発明によれば、例
えば音楽等の音声データに対応する歌詞等の情報が、音
声データや画像データに比べて情報量が少ないテキスト
データで表され、音楽の音声データの再生時に上記テキ
ストデータが画面表示用の映像信号に変換されて音楽の
再生とともに画面表示されるようになり、音楽情報に対
する歌詞情報の記録情報量を少なくして歌詞情報を効率
的に再生することが可能となる。
【0010】すなわち、例えば本発明のオーディオデー
タ伝送システムでは、音声データの内容に関する歌詞等
の補助情報としてテキストデータが利用される。オーデ
ィオデータ圧縮装置側(符号化側)では、例えばMPE
G1規格に準拠するディジタルオーディオ圧縮が音声デ
ータに施され、圧縮された音声データはオーディオフレ
ーム内のオーディオデータ領域に所定ビットずつ配置さ
れる。また、テキストデータはオーディオフレーム内の
アンシラリデータ領域に配置される。
【0011】このようにして音声データとテキストデー
タとが多重化されたデータは、コンパクトディスクや通
信回線等の伝送媒体を通じてオーディオデータ再生装置
(復号化側)に伝送される。
【0012】オーディオデータ再生装置では、分離手段
によって、伝送媒体を介して受け取ったデータから、圧
縮された音声データがオーディオデータ領域より抽出さ
れるとともに、テキストデータがアンシラリデータ領域
から抽出されることにより、音声データとテキストデー
タとが分離される。
【0013】そして、このようにして分離された音声デ
ータは、デコード手段によって伸張が行われた後、音声
再生手段によってその伸張された音声データを基にして
音声信号の再生が行われる。また、分離されたテキスト
データは、表示信号生成手段によって表示装置における
文字表示用映像信号に変換され、表示される。
【0014】また、本発明は、分離手段により分離され
たテキストデータから表示装置における文字表示用映像
信号を生成する表示信号生成手段の代わりに、音声合成
によりテキストデータに応じた音声データを生成する音
声合成手段を設け、デコード手段により伸張された音声
データと音声合成手段により生成された音声データとを
基に音声再生を行うように音声再生手段を構成しても良
い。
【0015】このように構成した場合は、例えば音楽等
の音声データに対応する歌詞等の情報が、音声データや
画像データに比べて情報量が少ないテキストデータで表
され、音楽の音声データの再生時に上記テキストデータ
がその内容に応じた音声データに変換されて上記音楽の
音声データと合成されて再生されるようになり、音楽情
報に対する歌詞情報の記録情報量を少なくして歌詞情報
を効率的に再生することが可能となる。
【0016】また、本発明は、上記テキストデータに加
えて、そのテキストデータの表示タイミングを示す再生
時刻データを圧縮音声データと多重化するように構成し
ても良い。このように構成した場合には、再生音声に合
わせて画面表示される文字情報(テキストデータから変
換される文字表示用映像信号)が、上記再生時刻データ
から生成されるタイミング信号に従って表示されるよう
になり、再生音声と表示文字との同期をとることが可能
となる。
【0017】また、本発明は、上記テキストデータに加
えて、そのテキストデータの再生タイミングを示す再生
時刻データを圧縮音声データと多重化するように構成し
ても良い。このように構成した場合には、音楽等の音声
データに合成される歌詞情報等の音声データ(テキスト
データから変換される音声データ)が、上記再生時刻デ
ータから生成されるタイミング信号に従って再生される
ようになり、音楽等の音声データと歌詞等の音声データ
とで同期をとりながら音声再生を行うことが可能とな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に、本実施形態のオーディオ
データ再生装置と、この装置へ伝送する圧縮データを作
成するオーディオデータ圧縮装置とから成るオーディオ
データ伝送システムの構成例を示す。
【0019】図1から明らかなように、本実施形態のオ
ーディオデータ伝送システムは、オーディオ圧縮部(オ
ーディオデータ圧縮装置)10とオーディオ伸張部(オ
ーディオデータ再生装置)20とに分けられる。
【0020】オーディオ圧縮部10は、音楽等のオーデ
ィオデータ(音声データ)が入力されるオーディオ入力
端子7と、歌詞等のテキスト情報が入力されるテキスト
入力端子8と、オーディオ入力端子7から入力されるオ
ーディオデータを圧縮・符号化するオーディオ符号化回
路1と、テキスト入力端子8から入力されるテキスト情
報を一時記憶する第1のメモリ回路2と、オーディオ符
号化回路1からの出力と第1のメモリ回路2からの出力
とを同期をとりながら多重化するマルチプレクス回路3
と、マルチプレクス回路3からの出力を保持する第2の
メモリ回路4と、第2のメモリ回路4から多重化された
複数の音楽情報を読み出してコンパクトディスク(C
D)6を作成するCD作成機5とにより構成されてい
る。
【0021】また、オーディオ伸張部20は、コンパク
トディスクの再生装置11と、オーディオデータとテキ
スト情報との分離処理を行うデマルチプレクス回路12
と、分離されたオーディオデータを復号・伸張するオー
ディオ復号回路13と、オーディオ復号回路13からの
出力をD/A変換して音声信号に換えてスピーカ21に
出力する音声出力回路(AMP)14と、デマルチプレ
クス回路12により分離されたテキスト情報を一時記憶
する第3のメモリ回路15と、第3のメモリ回路15に
記憶されたテキスト情報を表示装置22の表示に同期し
て読み出し、歌詞等の文字表示用映像信号にして出力す
る表示コントローラ16とにより構成されている。
【0022】上記表示コントローラ16は、第3のメモ
リ回路15から読み出されるテキスト情報を表示装置2
2における実際の画面上でのパターンデータに変換する
キャラクタジェネレータ(CG)17と、キャラクタジ
ェネレータ17から出力されるパターンデータをディジ
タル−アナログ変換し、表示装置22における表示信号
に換えるD/A変換器18とを備えている。
【0023】オーディオ圧縮部10とオーディオ伸張部
20との間のデータ伝送は、電話回線等の通信回線を用
いて行っても良いし、本実施形態のようにコンパクトデ
ィスク6を伝送媒体として行っても良い。本実施形態で
は、コンパクトディスク6を伝送媒体として用いたた
め、オーディオ伸張部20では、コンパクトディスク6
の再生装置11がデマルチプレクス回路12の入力段に
接続されている。
【0024】一方、通信回線を伝送媒体とする場合は、
図2に示すように、オーディオ圧縮部10ではCD作成
機5の代わりに第1のモデム9が用いられ、第2のメモ
リ回路4の出力は、第1のモデム9を介して通信回線2
3に送られる。また、オーディオ伸張部20では、再生
装置11の代わりに第2のモデム19がデマルチプレク
ス回路12の入力段に接続される。これにより、第1の
モデム9と第2のモデム19とにより通信回線23を介
してデータ伝送が行われることになる。
【0025】次に、図1または図2のように構成したオ
ーディオデータ伝送システムの動作を説明する。まず、
オーディオ圧縮部10内のオーディオ入力端子7から入
力されたディジタルオーディオ信号(オーディオデー
タ)は、オーディオ符号化回路1により圧縮・符号化さ
れる。
【0026】なお、オーディオあるいは音声等の信号を
高能率符号化(データ圧縮)するための手法は種々ある
が、その一例として、MPEGオーディオ方式と呼ばれ
る国際標準規格ISO/IEC11172−3を挙げる
ことができる。
【0027】図3に、このMPEG1規格のオーディオ
シーケンス部分のフォーマットを示す。図3から分かる
ように、オーディオシーケンスは、複数のオーディオフ
レームの連なりで構成されている。そして、各オーディ
オフレームは、ヘッダ(header)、エラーチェック(error
_check)、オーディオデータ(audio_data) およびアン
シラリデータ(ancillary_data) の各領域で構成されて
いる。
【0028】上記オーディオ入力端子7から入力される
ディジタルオーディオ信号は、圧縮されて上記オーディ
オフレーム内のオーディオデータ領域に記憶される。こ
のとき、同一オーディオフレーム内のアンシラリデータ
領域には、ディジタルオーディオ信号の圧縮状況に応じ
て数ビットの空きが生じる。本実施形態では、このアン
シラリデータ領域に歌詞のテキスト情報を多重化して記
憶する。
【0029】つまり、テキスト入力端子8から入力され
たテキスト情報は、第1のメモリ回路2に一時的に記憶
される。これにより、テキスト情報は、オーディオ符号
化回路1でオーディオデータの圧縮・符号化処理を行っ
ている間だけ遅延を受ける。マルチプレクス回路3で
は、オーディオ符号化回路1からの出力と第1のメモリ
回路2からの出力とを上述のように多重化して出力す
る。
【0030】そして、上記マルチプレクス回路3から出
力されるデータは、外部メモリである第2のメモリ回路
4に一時記憶された後、スタンパ等のCD作成機5によ
ってコンパクトディスク6の表面凹凸に変換される。
【0031】これにより、コンパクトディスク6には、
オーディオデータとテキスト情報とが、図4に示すよう
に多重化された形で連続的に記憶される。すなわち、オ
ーディオデータ中にテキスト情報が周期的に多重化さ
れ、同一のアドレスに格納される。このように同一のア
ドレスに格納されるため、オーディオデータとテキスト
情報とを同時に読み出すことができる。
【0032】例えば、上述のMPEGオーディオ方式を
用いて、16ビット精度で左右2チャネルのオーディオ
データをビットレート192Kbpsで圧縮した場合、
コンパクトディスク6に約500分のオーディオデータ
を記録することができる。このとき、オーディオデータ
の音質を劣化させることなく、1秒あたり約40バイト
のテキスト情報を多重化することが可能である。つま
り、1枚のコンパクトディスク6の中に、約1.2Mバ
イトのテキスト情報を多重化して記憶することができ
る。
【0033】次に、コンパクトディスク6に記録された
オーディオデータを復号・伸張するときは、オーディオ
伸張部20内の再生装置11によってコンパクトディス
ク6から上述のように多重化されたデータを読み出し、
それをデマルチプレクス回路12へと送る。
【0034】デマルチプレクス回路12では、オーディ
オデータとテキスト情報との分離を処理行う。これによ
り分離されたオーディオデータは、オーディオ復号回路
13へと送られ、復号・伸張処理が行われる。これによ
り得られるデータは、音声出力回路14によりアナログ
信号に変換された後に増幅され、スピーカ21から出力
される。
【0035】また、上記デマルチプレクス回路12によ
り分離されたテキスト情報は、第3のメモリ回路15に
一時的に格納された後、表示コントローラ16により読
み出される。そして、表示コントローラ16内のキャラ
クタジェネレータ17によって上記読み出されたテキス
ト情報に対応するキャラクタが発生され、それがD/A
変換器18でD/A変換されて文字表示用映像信号が生
成される。
【0036】このようにして生成された文字表示用映像
信号は、テレビ等の表示装置22に送られ、表示が行わ
れる。これにより、ユーザは、画面表示により歌詞を参
照することができる。なお、図1および図2には表示コ
ントローラ16の具体的な構成を示していないが、通常
の表示コントローラで構成できる。
【0037】次に、図5および図6は、本発明の他の実
施形態を示すものである。この図5および図6で示され
る実施形態は、図1および図2で示した実施形態のよう
に歌詞を画面表示により参照するのではなく、音声によ
り参照することができるようにしたものである。
【0038】すなわち、本実施形態では、図1および図
2中に示した表示コントローラ16と表示装置22の代
わりに、音声合成装置24とマルチプレクサ25とを用
いている。そして、音声合成装置24により、第3のメ
モリ回路15に記憶されたテキスト情報をその内容に応
じた音声データに変換し、それをマルチプレクサ25を
介して音声出力回路14に供給することにより、スピー
カ21より出力される音声によって歌詞を参照すること
ができるようにしている。
【0039】図5および図6のように構成した本実施形
態によれば、簡単なカラオケセットが構成できるととも
に、視力の弱い人でも歌詞を容易に理解することができ
るという利点がある。
【0040】なお、図1の表示装置22と図5の音声合
成装置24(または図2の表示装置22と図6の音声合
成装置24)とを組み合わせ、歌詞を画面表示により参
照するか音声により参照するかを切り替えスイッチなど
で選択できるようにしても良い。また、テキスト情報と
して音楽の解説文等を記憶しておき、それを表示または
音声に合成して再生することもできる。さらに、テキス
ト情報として曲名や楽章等を記憶しておき、これを再生
するようにすることもできる。
【0041】また、次に示す図7および図8は、本発明
の更に他の実施形態を示すものである。この図7および
図8で示される実施形態は、テキスト情報を文字表示用
映像信号に変換して表示装置22に表示する際のタイミ
ングを示す表示時刻データを上記テキスト情報と共に多
重化し、音声再生時に、上記表示時刻データに基づいて
歌詞の表示のタイミング信号を生成するようにしたもの
である。
【0042】本実施形態では、図1および図2で示した
実施形態に対して以下の構成を更に付加している。すな
わち、オーディオデータ圧縮部10の中に、上記表示時
刻データが入力されるタイミング入力端子26と、この
タイミング入力端子26から入力される表示時刻データ
を一時記憶する第4のメモリ回路27とを付加してい
る。
【0043】また、オーディオデータ伸張部20の中
に、デマルチプレクス回路12によって多重化データか
ら分離される表示時刻データを一時的に記憶する第5の
メモリ回路28と、この第5のメモリ回路28より読み
出される表示時刻データから表示装置22における歌詞
表示のタイミング信号を生成するタイミング信号発生回
路29とを付加している。
【0044】以下、本実施形態に特有な動作のみを説明
する。オーディオデータ圧縮部10側において、上記タ
イミング入力端子26から入力された表示時刻データ
は、テキスト入力端子8から入力されるテキスト情報と
同様に、第4のメモリ回路27に一時的に記憶されるこ
とによってオーディオ符号化回路1でオーディオデータ
の圧縮・符号化処理を行っている間だけ遅延を受ける。
マルチプレクス回路3では、オーディオ符号化回路1か
らの出力と第1のメモリ回路2からの出力と第4のメモ
リ回路27からの出力とを多重化して出力する。
【0045】この場合、図9に示すように、上記オーデ
ィオ符号化回路1から出力される圧縮オーディオデータ
は、オーディオフレーム内のオーディオデータ領域に記
憶される。また、上記第1のメモリ回路2から出力され
る歌詞のテキスト情報と、上記第4のメモリ回路27か
ら出力される表示時刻データとは、上記圧縮オーディオ
データが記憶されたオーディオデータ領域と同じオーデ
ィオフレーム内のアンシラリデータ領域に多重化して記
憶される。
【0046】一方、オーディオデータ伸張部20側で
は、デマルチプレクス回路12によって、オーディオデ
ータ圧縮部10より受信した多重化データから、圧縮オ
ーディオデータとテキスト情報と表示時刻データとが分
離される。これにより分離された表示時刻データは、第
5のメモリ回路28に一時的に格納された後、タイミン
グ信号発生回路29に与えられる。
【0047】タイミング信号発生回路29では、上記第
5のメモリ回路28から与えられる表示時刻データに基
づいて、表示装置22における歌詞表示のタイミング信
号を生成し、それを表示コントローラ16へ供給する。
表示コントローラ16では、第3のメモリ回路15から
供給されるテキスト情報と、タイミング信号発生回路2
9から供給されるタイミング信号とに基づいて、指定さ
れたタイミングに対応する文字表示用映像信号を生成
し、表示装置22へと出力する。
【0048】図7および図8のように構成した本実施形
態によれば、テキスト情報で示される歌詞を適切なタイ
ミングで画面表示することが可能となり、テキスト情報
に基づく歌詞の表示効果を更に高めることができる。
【0049】また、次に示す図10および図11は、本
発明の更に別の実施形態を示すものである。この図10
および図11で示される実施形態は、図7および図8で
示した実施形態のように歌詞を画面表示により参照する
のではなく、音声により参照することができるようにし
たものである。
【0050】すなわち、本実施形態では、図7および図
8中に示した表示コントローラ16と表示装置22の代
わりに、音声合成装置24とマルチプレクサ25とを用
いている。そして、音声合成装置24により、第3のメ
モリ回路15に記憶されたテキスト情報をその内容に応
じた音声データに変換し、それをマルチプレクサ25を
介して音声出力回路14に供給することにより、スピー
カ21より出力される音声によって歌詞を参照すること
ができるようにしている。
【0051】上述のように、図10および図11のよう
に構成した本実施形態によれば、図7および図8の実施
形態で説明した特有のメリットの他に、簡単なカラオケ
セットが構成できるとともに、視力の弱い人でも歌詞を
容易に理解することができるというメリットがある。
【0052】なお、図7の表示装置22と図10の音声
合成装置24(または図8の表示装置22と図11の音
声合成装置24)とを組み合わせ、歌詞を画面表示によ
り参照するか音声により参照するかを切り替えスイッチ
などで選択できるようにしても良い。また、テキスト情
報として音楽の解説文等を記憶しておき、それを表示ま
たは音声に合成して再生することもできる。さらに、テ
キスト情報として曲名や楽章等を記憶しておき、これを
再生するようにすることもできる。
【0053】以上の説明からも明らかなように、本発明
の実施形態によれば、MPEGオーディオ方式と呼ばれ
る国際標準規格ISO/IEC11172−3等の高密
度データ圧縮技術を用いて音楽の情報を圧縮した場合
に、1枚のコンパクトディスクの中により多くの音楽情
報を記録することができ、その音楽情報に対応する歌詞
情報を効率的に再生あるいは伝送することができる。ま
た、歌詞情報を適切なタイミングで表示したり音声とし
て出力したりするようにすることもできる。
【0054】
【発明の効果】本発明は上述したように、ディジタル圧
縮した音声データとその音声データに対応するテキスト
データとを多重化し、このように多重化したデータを再
生する際に、上記テキストデータを画面表示用の映像信
号あるいは音声信号に変換して上記ディジタル圧縮され
た音声データとともに再生するように構成したので、例
えば音楽情報等の音声データに対応する歌詞情報を少な
い情報量のテキストデータによって記録あるいは伝送す
ることができ、最近のディジタル圧縮技術(例えばMP
EG1)を用いて音楽情報を圧縮した場合に、その音楽
情報に対応する歌詞情報を効率的に再生あるいは伝送す
ることができる。
【0055】また、本発明の他の特徴によれば、上記テ
キストデータに加えて、そのテキストデータの表示タイ
ミングあるいは再生タイミングを示す再生時刻データを
圧縮音声データに多重化し、音声再生時に、上記再生時
刻データから生成されるタイミング信号に従ってテキス
トデータを再生するように構成したので、例えば、再生
される音楽と同期をとりながら歌詞情報を画面表示した
り音声によって再生したりすることができるようにな
り、歌詞情報を適切なタイミングで再生するようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるオーディオデータ伝
送システムの構成例を示す図である。
【図2】本実施形態のオーディオデータ伝送システムの
他の構成例を示す図である。
【図3】ISO/IEC11172−3規格のオーディ
オシーケンスの構成例を示す図である。
【図4】第2のメモリ回路内に記憶されるデータの構造
を示す概念図である。
【図5】本発明の他の実施形態であるオーディオデータ
伝送システムの構成例を示す図である。
【図6】本発明の他の実施形態であるオーディオデータ
伝送システムの他の構成例を示す図である。
【図7】本発明の更に他の実施形態であるオーディオデ
ータ伝送システムの構成例を示す図である。
【図8】本発明の更に他の実施形態であるオーディオデ
ータ伝送システムの他の構成例を示す図である。
【図9】本発明の更に他の実施形態において第2のメモ
リ回路内に記憶されるデータの構造を示す概念図であ
る。
【図10】本発明の更に別の実施形態であるオーディオ
データ伝送システムの構成例を示す図である。
【図11】本発明の更に別の実施形態であるオーディオ
データ伝送システムの他の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 オーディオ符号化回路 3 マルチプレクス回路 6 コンパクトディスク 7 オーディオ入力端子 8 テキスト入力端子 10 オーディオ圧縮部(オーディオデータ圧縮装置) 12 デマルチプレクス回路 13 オーディオ復号回路 14 音声出力回路 16 表示コントローラ 20 オーディオ伸張部(オーディオデータ再生装置) 21 スピーカ 22 表示装置 23 通信回線 24 音声合成装置 25 マルチプレクサ 26 タイミング入力端子 29 タイミング信号発生回路

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル圧縮された音声データと、上
    記音声データに対応するテキストデータとが多重化され
    て成るデータを再生するオーディオデータ再生装置であ
    って、 上記多重化されたデータから上記音声データと上記テキ
    ストデータとを分離する分離手段と、 上記分離手段により分離された音声データの伸張を行う
    デコード手段と、 上記分離手段により分離されたテキストデータから表示
    装置における文字表示用映像信号を生成する表示信号生
    成手段と、 上記デコード手段により伸張された音声データを基に音
    声再生を行う音声再生手段とを備えたことを特徴とする
    オーディオデータ再生装置。
  2. 【請求項2】 ディジタル圧縮された音声データと、上
    記音声データに対応するテキストデータとが多重化され
    て成るデータを再生するオーディオデータ再生装置であ
    って、 上記多重化されたデータから上記音声データと上記テキ
    ストデータとを分離する分離手段と、 上記分離手段により分離された音声データの伸張を行う
    デコード手段と、 上記分離手段により分離されたテキストデータから音声
    合成により上記テキストデータに応じた音声データを生
    成する音声合成手段と、 上記デコード手段により伸張された音声データおよび上
    記音声合成手段により生成された音声データを基に音声
    再生を行う音声再生手段とを備えたことを特徴とするオ
    ーディオデータ再生装置。
  3. 【請求項3】 上記音声データのディジタル圧縮は、M
    PEG1規格に準拠するディジタルオーディオ圧縮であ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のオーディ
    オデータ再生装置。
  4. 【請求項4】 上記多重化されたデータは、上記MPE
    G1規格のオーディオシーケンス中におけるオーディオ
    フレーム内のオーディオデータ領域に上記音声データが
    所定ビットずつ配置されるとともに、上記オーディオフ
    レーム内のアンシラリデータ領域に上記テキストデータ
    が配置されて成ることを特徴とする請求項3に記載のオ
    ーディオデータ再生装置。
  5. 【請求項5】 オーディオデータ圧縮装置とオーディオ
    データ再生装置とを具備するオーディオデータ伝送シス
    テムであって、 上記オーディオデータ圧縮装置は、入力される音声デー
    タをディジタル圧縮し上記音声データに対応するテキス
    トデータと多重化して圧縮データを生成するように構成
    され、 上記オーディオデータ再生装置は、上記オーディオデー
    タ圧縮装置で生成された圧縮データを伝送媒体を介して
    受け取り再生するデータ受信手段と、上記圧縮データか
    ら上記音声データと上記テキストデータとを分離する分
    離手段と、上記分離手段により分離された音声データの
    伸張を行うデコード手段と、上記分離手段により分離さ
    れたテキストデータから表示装置における文字表示用映
    像信号を生成する表示信号生成手段と、上記デコード手
    段により伸張された音声データを基に音声再生を行う音
    声再生手段とを備えることを特徴とするオーディオデー
    タ伝送システム。
  6. 【請求項6】 オーディオデータ圧縮装置とオーディオ
    データ再生装置とを具備するオーディオデータ伝送シス
    テムであって、 上記オーディオデータ圧縮装置は、入力される音声デー
    タをディジタル圧縮し上記音声データに対応するテキス
    トデータと多重化して圧縮データを生成するように構成
    され、 上記オーディオデータ再生装置は、上記オーディオデー
    タ圧縮装置で生成された圧縮データを伝送媒体を介して
    受け取り再生するデータ受信手段と、上記圧縮データか
    ら上記音声データと上記テキストデータとを分離する分
    離手段と、上記分離手段により分離された音声データの
    伸張を行うデコード手段と、上記分離手段により分離さ
    れたテキストデータから音声合成により上記テキストデ
    ータに応じた音声データを生成する音声合成手段と、上
    記デコード手段により伸張された音声データおよび上記
    音声合成手段により生成された音声データを基に音声再
    生を行う音声再生手段とを備えることを特徴とするオー
    ディオデータ伝送システム。
  7. 【請求項7】 上記オーディオデータ圧縮装置は、入力
    される音声データにMPEG1規格に準拠するディジタ
    ルオーディオ圧縮を施し、上記音声データをオーディオ
    シーケンス中におけるオーディオフレーム内のオーディ
    オデータ領域に所定ビットずつ配置するとともに、上記
    音声データに対応するテキストデータを上記オーディオ
    フレーム内のアンシラリデータ領域に配置して上記圧縮
    データを生成するように構成されていることを特徴とす
    る請求項5または6に記載のオーディオデータ伝送シス
    テム。
  8. 【請求項8】 上記伝送媒体は、上記オーディオデータ
    圧縮装置により生成された圧縮データを蓄積したコンパ
    クトディスクであることを特徴とする請求項5〜7の何
    れか1項に記載のオーディオデータ伝送システム。
  9. 【請求項9】 上記伝送媒体は、通信回線であることを
    特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載のオーディ
    オデータ伝送システム。
  10. 【請求項10】 音声データがMPEG1規格に準拠す
    るディジタルオーディオ圧縮により圧縮されて上記MP
    EG1規格のオーディオシーケンス中におけるオーディ
    オフレーム内のオーディオデータ領域に所定ビットずつ
    配置されるとともに、上記オーディオフレーム内のアン
    シラリデータ領域に上記音声データに対応するテキスト
    データが配置されて成るデータを蓄積したコンパクトデ
    ィスク。
  11. 【請求項11】 ディジタル圧縮された音声データと、
    上記音声データに対応するテキストデータと、上記テキ
    ストデータを表示するタイミングを示す再生時刻データ
    とが多重化されて成るデータを再生するオーディオデー
    タ再生装置であって、 上記多重化されたデータから上記音声データと上記テキ
    ストデータと上記再生時刻データとを分離する分離手段
    と、 上記分離手段により分離された音声データの伸張を行う
    デコード手段と、 上記分離手段により分離されたテキストデータから表示
    装置における文字表示用映像信号を生成する表示信号生
    成手段と、 上記分離手段により分離された再生時刻データから表示
    装置における文字表示のタイミング信号を生成するタイ
    ミング信号生成手段と、 上記デコード手段により伸張された音声データを基に音
    声再生を行う音声再生手段とを備えたことを特徴とする
    オーディオデータ再生装置。
  12. 【請求項12】 ディジタル圧縮された音声データと、
    上記音声データに対応するテキストデータと、上記テキ
    ストデータを再生するタイミングを示す再生時刻データ
    とが多重化されて成るデータを再生するオーディオデー
    タ再生装置であって、 上記多重化されたデータから上記音声データと上記テキ
    ストデータと上記再生時刻データとを分離する分離手段
    と、 上記分離手段により分離された音声データの伸張を行う
    デコード手段と、 上記分離手段により分離されたテキストデータから音声
    合成により上記テキストデータに応じた音声データを生
    成する音声合成手段と、 上記分離手段により分離された再生時刻データから合成
    音声の再生のタイミング信号を生成するタイミング信号
    生成手段と、 上記デコード手段により伸張された音声データ、上記音
    声合成手段により生成された音声データおよび上記タイ
    ミング信号生成手段により生成されたタイミング信号を
    基に音声再生を行う音声再生手段とを備えたことを特徴
    とするオーディオデータ再生装置。
  13. 【請求項13】 上記音声データのディジタル圧縮は、
    MPEG1規格に準拠するディジタルオーディオ圧縮で
    あることを特徴とする請求項11または12に記載のオ
    ーディオデータ再生装置。
  14. 【請求項14】 上記多重化されたデータは、上記MP
    EG1規格のオーディオシーケンス中におけるオーディ
    オフレーム内のオーディオデータ領域に上記音声データ
    が所定ビットずつ配置されるとともに、上記オーディオ
    フレーム内のアンシラリデータ領域に上記テキストデー
    タと上記再生時刻データとが配置されて成ることを特徴
    とする請求項13に記載のオーディオデータ再生装置。
  15. 【請求項15】 オーディオデータ圧縮装置とオーディ
    オデータ再生装置とを具備するオーディオデータ伝送シ
    ステムであって、 上記オーディオデータ圧縮装置は、入力される音声デー
    タをディジタル圧縮し上記音声データに対応するテキス
    トデータと上記テキストデータを表示するタイミングを
    示す再生時刻データとを多重化して圧縮データを生成す
    るように構成され、 上記オーディオデータ再生装置は、上記オーディオデー
    タ圧縮装置で生成された圧縮データを伝送媒体を介して
    受け取り再生するデータ受信手段と、上記圧縮データか
    ら上記音声データと上記テキストデータと上記再生時刻
    データとを分離する分離手段と、上記分離手段により分
    離された音声データの伸張を行うデコード手段と、上記
    分離手段により分離されたテキストデータから表示装置
    における文字表示用映像信号を生成する表示信号生成手
    段と、上記分離手段により分離された再生時刻データか
    ら上記テキストデータの表示のタイミング信号を生成す
    るタイミング信号生成手段と、上記デコード手段により
    伸張された音声データを基に音声再生を行う音声再生手
    段とを備えることを特徴とするオーディオデータ伝送シ
    ステム。
  16. 【請求項16】 オーディオデータ圧縮装置とオーディ
    オデータ再生装置とを具備するオーディオデータ伝送シ
    ステムであって、 上記オーディオデータ圧縮装置は、入力される音声デー
    タをディジタル圧縮し上記音声データに対応するテキス
    トデータと上記テキストデータを再生するタイミングを
    示す再生時刻データとを多重化して圧縮データを生成す
    るように構成され、 上記オーディオデータ再生装置は、上記オーディオデー
    タ圧縮装置で生成された圧縮データを伝送媒体を介して
    受け取り再生するデータ受信手段と、上記圧縮データか
    ら上記音声データと上記テキストデータと上記再生時刻
    データとを分離する分離手段と、上記分離手段により分
    離された音声データの伸張を行うデコード手段と、上記
    分離手段により分離されたテキストデータから音声合成
    により上記テキストデータに応じた音声データを生成す
    る音声合成手段と、上記分離手段により分離された再生
    時刻データから合成音声の再生のタイミング信号を生成
    するタイミング信号生成手段と、上記デコード手段によ
    り伸張された音声データ、上記音声合成手段により生成
    された音声データおよび上記タイミング信号生成手段に
    より生成されたタイミング信号を基に音声再生を行う音
    声再生手段とを備えることを特徴とするオーディオデー
    タ伝送システム。
  17. 【請求項17】 上記オーディオデータ圧縮装置は、入
    力される音声データにMPEG1規格に準拠するディジ
    タルオーディオ圧縮を施し、上記音声データをオーディ
    オシーケンス中におけるオーディオフレーム内のオーデ
    ィオデータ領域に所定ビットずつ配置するとともに、上
    記テキストデータと上記再生時刻データとを上記オーデ
    ィオフレーム内のアンシラリデータ領域に配置して上記
    圧縮データを生成するように構成されていることを特徴
    とする請求項15または16に記載のオーディオデータ
    伝送システム。
  18. 【請求項18】 上記伝送媒体は、上記オーディオデー
    タ圧縮装置により生成された圧縮データを蓄積したコン
    パクトディスクであることを特徴とする請求項15〜1
    7の何れか1項に記載のオーディオデータ伝送システ
    ム。
  19. 【請求項19】 上記伝送媒体は、通信回線であること
    を特徴とする請求項15〜17の何れか1項に記載のオ
    ーディオデータ伝送システム。
  20. 【請求項20】 音声データがMPEG1規格に準拠す
    るディジタルオーディオ圧縮により圧縮されて上記MP
    EG1規格のオーディオシーケンス中におけるオーディ
    オフレーム内のオーディオデータ領域に所定ビットずつ
    配置されるとともに、上記オーディオフレーム内のアン
    シラリデータ領域に上記音声データに対応するテキスト
    データと上記テキストデータの再生のタイミングを示す
    再生時刻データとが配置されて成るデータを蓄積したコ
    ンパクトディスク。
JP8034417A 1995-01-27 1996-01-29 オーディオデータ再生装置およびオーディオデータ伝送システム並びにこれらに用いられるコンパクトディスク Withdrawn JPH08263086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8034417A JPH08263086A (ja) 1995-01-27 1996-01-29 オーディオデータ再生装置およびオーディオデータ伝送システム並びにこれらに用いられるコンパクトディスク

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3153595 1995-01-27
JP7-31535 1995-01-27
JP8034417A JPH08263086A (ja) 1995-01-27 1996-01-29 オーディオデータ再生装置およびオーディオデータ伝送システム並びにこれらに用いられるコンパクトディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08263086A true JPH08263086A (ja) 1996-10-11

Family

ID=26370022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8034417A Withdrawn JPH08263086A (ja) 1995-01-27 1996-01-29 オーディオデータ再生装置およびオーディオデータ伝送システム並びにこれらに用いられるコンパクトディスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08263086A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2759231A1 (fr) * 1997-02-06 1998-08-07 Info Tekcom Procedes d'insertion et de decodage d'un message numerique dans un signal sonore, par exemple un morceau de musique, et dispositifs correspondants
KR20000036473A (ko) * 2000-03-16 2000-07-05 박상은 오디오와 다른 내용이 기록저장된 영역을 갖는 오디오컴팩트 디스크 및 이를 범용 컴퓨터에서 구동 운영시키는방법
US6215754B1 (en) 1997-12-30 2001-04-10 Joel Vidal High capacity compact disk player
KR20020054586A (ko) * 2000-12-28 2002-07-08 엘지전자 주식회사 디지털 데이터 기록장치
JP2008268969A (ja) * 1999-04-24 2008-11-06 Lg Electronics Inc ディジタルデータプレーヤー、そのデータ処理方法及び記録媒体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2759231A1 (fr) * 1997-02-06 1998-08-07 Info Tekcom Procedes d'insertion et de decodage d'un message numerique dans un signal sonore, par exemple un morceau de musique, et dispositifs correspondants
US6215754B1 (en) 1997-12-30 2001-04-10 Joel Vidal High capacity compact disk player
USRE44044E1 (en) 1997-12-30 2013-03-05 Techsearch, Llc High capacity compact disk player
JP2008268969A (ja) * 1999-04-24 2008-11-06 Lg Electronics Inc ディジタルデータプレーヤー、そのデータ処理方法及び記録媒体
KR20000036473A (ko) * 2000-03-16 2000-07-05 박상은 오디오와 다른 내용이 기록저장된 영역을 갖는 오디오컴팩트 디스크 및 이를 범용 컴퓨터에서 구동 운영시키는방법
KR20020054586A (ko) * 2000-12-28 2002-07-08 엘지전자 주식회사 디지털 데이터 기록장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0845903B1 (en) Digital video playback apparatus
KR0183726B1 (ko) 씨디 오케이와 비디오 씨디로부터 신호를 재생하는 씨디 재생장치
JP2993351B2 (ja) 圧縮データ記録装置
JP2004212473A (ja) カラオケ装置及びカラオケ再生方法
US20010022887A1 (en) Digital video playback apparatus and method
WO2004047441A1 (ja) 伝送装置と伝送方法と再生装置と再生方法およびプログラムと記録媒体
JPH0973299A (ja) Mpegオーディオ再生装置およびmpeg再生装置
JPH08263086A (ja) オーディオデータ再生装置およびオーディオデータ伝送システム並びにこれらに用いられるコンパクトディスク
US6285982B1 (en) Sound decompressing apparatus providing improved sound quality during special reproducing such as forward search reproducing and reverse search reproducing
JP2822940B2 (ja) 動画像音声データ編集装置
WO1996013826A1 (fr) Dispositif de decodage de donnees codees et systeme de decodage de donnees audio/video multiplexees faisant appel a ce dispositif
TW310517B (ja)
JPH11234624A (ja) 画像記録再生装置
JP3791801B2 (ja) 光記録媒体及び音声復号装置
JPH07226017A (ja) 演奏記録再生装置
JP2558730B2 (ja) 映像伝送方式
JP3807053B2 (ja) 映像音声同期化方法及び映像音声信号記録再生装置
JP3606455B2 (ja) 音声信号伝送方法及び音声復号方法
JPH07177121A (ja) 情報多重装置
JP2658833B2 (ja) 画像記録・再生方式
KR100300987B1 (ko) 가라오케를 위한 데이터 포맷 및 기록재생장치와 그 방법
JP3821384B2 (ja) 光記録媒体及び音声復号装置
JP4389403B2 (ja) デジタル音声再生装置
JP3791798B2 (ja) 音声符号化方法及び音声復号方法
JP3791800B2 (ja) 光記録媒体及び音声復号装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030401