JPH08263019A - カラー液晶表示装置 - Google Patents

カラー液晶表示装置

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JPH08263019A
JPH08263019A JP8876995A JP8876995A JPH08263019A JP H08263019 A JPH08263019 A JP H08263019A JP 8876995 A JP8876995 A JP 8876995A JP 8876995 A JP8876995 A JP 8876995A JP H08263019 A JPH08263019 A JP H08263019A
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JP
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signal
liquid crystal
color
reference voltage
crystal display
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JP8876995A
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Takeshi Umezawa
剛 梅澤
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 R、G、Bの各原色信号のデータサンプリン
グ時におけるリファレンス電圧レベルを個別に設定し
て、色バランス調整を行うようにする。 【構成】 原色信号のR、G、Bの色バランスを個別に
調整するため、可変抵抗R21〜R26を予め任意に調
整して、セレクタ31、32に出力される各抵抗値RH
H1〜RHH3、及びRLL1〜RLL2の電圧値を変
える。そして、セレクタ31、32では、タイミング制
御回路23からサンプリングタイミングに合わせて入力
される切換信号A1、A2、A3により、抵抗値RHH
1〜RHH3、及びRLL1〜RLL2を選択して、リ
ファレンス電圧RHH、RLLとして出力する。このよ
うに、RGB信号のサンプリング順序に応じて、異なっ
たリファレンス電圧を使ってサンプリングが行われるの
で、R、G、B毎に異なった信号レベルの階調データが
得られ、色バランスが調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー液晶表示装置に
関し、詳細には、多階調のアナログカラー画像信号を各
原色信号毎にサンプリングしてデジタルカラー画像信号
に変換するカラー液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の液晶表示装置には、白と黒の2値
を表示する2値表示装置だけでなく、白と黒の間の中間
調も表示することができる多階調表示装置の他、R
(赤)、G(緑)、B(青)の各原色信号毎に光の透過
量を複数段階に分けて制御する多階調制御を行って(例
えば「明」〜「暗」までを8段階に分けた8階調制
御)、上記の各原色の割合を変化させることにより、種
々の色が表示可能なカラー液晶表示装置などがある。
【0003】例えば、上記したカラー液晶表示装置にお
いて、各原色信号毎に行われる階調制御は、液晶に印加
する電圧値を変化させて、液晶分子の配向状態を変化さ
せることによって、光の透過し易い「明」状態から光の
透過し難い「暗」状態までの中間調を制御している。
【0004】図8は、従来のカラー液晶表示装置におけ
るA/D変換回路1の構成を示すブロック図である。図
8に示すように、A/D変換回路1は、P/S(パラレ
ル/シリアル)変換部2、タイミング制御回路3、コン
パレータ4a〜4g、エンコーダ5、分圧抵抗R1〜R
8などから構成されている。
【0005】そして、P/S変換部2では、パラレル入
力されるアナログのRGBの画像データを切換スイッチ
2a、2b、2cで順次ON/OFF制御することによ
って、「R、G、B、R、G、B、…、…」と連なる各
原色データからなるシリアルRGB信号を出力する。上
記したP/S変換部2の切換スイッチ2a、2b、2c
は、タイミング制御回路3から出力される切換信号によ
って所定のタイミングで切換えが行われる。
【0006】このようにして、P/S変換部2から出力
されるシリアルRGB信号は、7個のコンパレータ4a
〜4gの一方の入力端子にそれぞれ入力される。また、
コンパレータ4a〜4gの他方の入力端子には、Hig
h側(RHH)とLow側(RLL)から成るリファレ
ンス電圧を分圧抵抗R1〜R8によって表示階調数に応
じた数の基準電圧(8階調表示の場合は、7種類)を作
成して入力する。
【0007】コンパレータ4a〜4gでは、P/S変換
部2からのシリアルRGB信号と上記した各基準電圧と
を比較して、その比較結果に応じて「H」か「L」かの
2値信号をそれぞれエンコーダ5に出力する。
【0008】エンコーダ5は、ここでは、コンパレータ
4a〜4gからの7つの入力信号が3つのオア回路に分
岐して入力され、このオア回路から階調表示データであ
る3ビットの2進数(D1、D2、D3)を出力するも
のである。このD1、D2、D3の階調表示データは、
次段の液晶モジュールの信号線駆動回路に入力されて、
液晶表示パネルの各画素電極に対して表示階調数に応じ
た液晶駆動電圧を印加することにより、多階調表示を行
うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のカラー液晶表示装置にあっては、図8のA/D変換回
路1に入力されるRGBの各信号を階調数に応じてデー
タサンプリングを行っているが、このデータサンプリン
グに用いる7つの基準電圧を作成するリファレンス電圧
がR、G、Bの3つの信号に対して1組(RHH、RL
L)しか設定されていなかった。このため、図9に示す
ように、RGB信号をサンプリングする際に用いるリフ
ァレンス電圧(RHH、RLL)が同じであることか
ら、R、G、Bの各信号毎の振幅にバラツキがあった
り、LCDのカラーフィルタの色味がR、G、Bで微妙
に異なっていると、表示画像全体の色味が偏ってしま
い、適正なカラー画像が得られなくなるという問題があ
った。
【0010】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、原色信号であるR、G、Bの各信号に
対して、データサンプリング時のリファレンス電圧レベ
ルを個別に設定できるようにして、R、G、Bの色バラ
ンスの調整を容易に行うことができるカラー液晶表示装
置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の原色信号からなるカラー画像信号を各原色信号毎
にサンプリングを行ってデジタル階調信号に変換するA
/D変換手段と、前記A/D変換手段から出力される各
原色信号毎のデジタル階調信号に基づく液晶駆動電圧を
カラー液晶表示パネルの各原色画素電極毎に印加して液
晶を駆動する液晶駆動手段と、前記液晶駆動手段から出
力される液晶駆動電圧を印加してカラー液晶表示を行う
液晶表示パネルと、を備えたカラー液晶表示装置におい
て、前記A/D変換手段が、アナログのカラー画像信号
を各原色信号毎にデジタル階調信号に変換するサンプリ
ング用の基準電圧を各原色信号毎に可変する基準電圧可
変回路を備えたことにより、上記目的を達成する。
【0012】請求項1記載の発明は、例えば、請求項2
に記載されるように、前記基準電圧可変回路は、複数の
異なった基準電圧を作成する基準電圧作成部と、前記基
準電圧作成部から出力される基準電圧を選択的に出力す
る基準電圧選択出力部と、を備え、前記基準電圧選択出
力部をカラー画像信号の各原色信号のサンプリングタイ
ミングに合わせて切換えて、各原色信号に応じた基準電
圧を使ってサンプリングするようにしてもよい。
【0013】請求項2記載の発明は、例えば、請求項3
に記載されるように、前記基準電圧作成部は、電圧源に
直列に接続された複数個の分圧抵抗を介して各分圧抵抗
から電圧値の異なる基準電圧を取り出すものであって、
前記基準電圧選択出力部は、前記基準電圧作成部で作成
された複数の基準電圧を切換えて出力する切換スイッチ
と、該切換スイッチを各原色信号のサンプリングタイミ
ングに合わせて順次切換える切換信号を発生する切換信
号発生部と、を備えるようにしてもよい。
【0014】請求項3記載の発明は、例えば、請求項4
に記載されるように、前記基準電圧作成部の各分圧抵抗
は、個別に抵抗値が可変できる可変抵抗を用いるように
してもよい。
【0015】請求項3記載の発明は、例えば、請求項5
に記載されるように、前記切換信号発生部が発生する切
換信号と、前記A/D変換手段に各原色信号毎にパラレ
ルに入力されるカラー画像信号を順次スイッチングさせ
てシリアル信号に変換するパラレル/シリアル変換部の
スイッチング信号とを兼用するようにしてもよい。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明では、複数の原色信号から
なるカラー画像信号を各原色信号毎にサンプリングを行
ってデジタル階調信号に変換するA/D変換手段に、サ
ンプリング時に用いる基準電圧を各原色信号毎に可変さ
せる基準電圧可変回路を備えている。
【0017】従って、R、G、Bの各信号毎の振幅にバ
ラツキがあったり、LCDのカラーフィルタの色味が
R、G、Bで微妙に異なっていても、サンプリング時に
用いる基準電圧をR、G、B毎に可変できるため、原色
信号別に階調レベルが調整されて、適正な色バランスに
調整することができる。
【0018】請求項2記載の発明では、請求項1の基準
電圧可変回路において、基準電圧作成部で複数の異なっ
た基準電圧を作成し、その複数の基準電圧を基準電圧選
択出力部でカラー画像信号の各原色信号のサンプリング
タイミングに合わせて選択的に出力することにより、各
原色信号に応じた基準電圧によりサンプリングする。
【0019】従って、シリアルデータとして入力される
カラー画像の各原色信号(R、G、B)を順次サンプリ
ングする際に、そのサンプリングタイミングに合わせて
選択する基準電圧を切換えるため、R、G、B毎の階調
レベルの制御を容易に行うことができ、適正な色バラン
スに調整することができる。
【0020】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
基準電圧作成部が、電圧源に直列に接続された複数個の
分圧抵抗を介して各分圧抵抗から電圧値の異なる複数の
基準電圧を取り出し、その基準電圧作成部で作成された
複数の基準電圧を基準電圧選択出力部の切換スイッチを
使って、切換信号発生部で発生させる各原色信号のサン
プリングタイミングに応じた切換信号により順次切換え
ながら原色信号毎に異なる基準電圧が出力される。
【0021】従って、使用する各分圧抵抗の抵抗値を調
節するだけで、各原色信号毎に所望の基準電圧に基づい
てサンプリングできるため、R、G、Bの各原色信号の
階調レベルの制御が容易になり、適正な色バランス調整
を行うことができる。
【0022】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
基準電圧作成部の各分圧抵抗に抵抗値が可変できる可変
抵抗を用いている。従って、各分圧抵抗の抵抗値を一旦
設定した後でも、各分圧抵抗毎に自由に可変できるた
め、状況に応じた色バランス調整を行うことができる。
【0023】請求項5記載の発明では、請求項3記載の
切換信号発生部が発生する切換信号と、前記A/D変換
手段において各原色信号毎にパラレルに入力されるカラ
ー画像信号を順次スイッチングさせてシリアル信号に変
換するパラレル/シリアル変換部のスイッチング信号と
を兼用させる。
【0024】従って、従来から使われていたパラレル/
シリアル変換部のスイッチング信号を使って基準電圧選
択出力部の切換スイッチをスイッチングさせることがで
きるため、上記した切換信号発生部を新たに設ける必要
がなくなり、さらに構成を簡略化することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1〜図7は、本発明に係るカラー液晶表示装置を説明
する図である。まず、構成を説明する。図1は、本実施
例のカラー液晶表示装置11の構成を示すブロック図で
あり、、A/D変換回路に入力されるR、G、B毎のカ
ラー画像信号を階調に応じたサンプリングを行い、デジ
タル階調信号として信号線駆動回路13に出力すること
により階調表示するようにしたものである。
【0026】図1の液晶表示装置11は、液晶表示パネ
ル12、信号線駆動回路13、走査線駆動回路14、同
期処理回路15、コントローラ16、A/D変換回路1
7などから構成されている。
【0027】液晶表示パネル12は、ここではSTN
(Super Twisted Nematic )液晶などを使った単純マト
リクス駆動方式による液晶表示パネルを用いている。こ
の液晶表示パネルは、微細間隔を隔てて対向配置された
ガラス基板の内側の一方に、酸化インジウム膜(IT
O:Indium Tin Oxide)などの透明電極からなる複数の
走査線が形成され、他方にはその走査線と直交する方向
に透明電極からなる複数の信号線が形成されており、そ
の走査線と信号線とが交差する各位置に画素が形成され
る。ここでは、画素が液晶表示パネルに対してマトリク
ス状に配置されている。本実施例のカラー液晶表示パネ
ルは、R、G、Bの各カラーフィルタ毎に1個ずつの画
素が割り当てられ、3原色のR、G、B毎に階調表示を
行うことにより、その組み合わせに応じて種々の色を表
現することができる。
【0028】信号線駆動回路13は、A/D変換回路1
7から供給されるR、G、Bの各階調制御信号を順次シ
フトレジスタに取り込み、液晶表示パネル12に形成さ
れたITOなどの透明電極からなる複数の信号線に供給
することにより、各画素の表示階調数に応じた駆動電圧
を液晶に印加して、階調表示を行うことができる。
【0029】走査線駆動回路14は、液晶表示パネル1
2に形成された複数の走査線を駆動するための走査電圧
をコントローラ16から出力されるタイミング信号に基
づいて、所定の走査線毎に供給するものである。走査電
圧の供給順序は、採用する走査方式に応じて、1ライン
(線順次駆動方式)、あるいは複数ライン(α駆動方
式)ずつに対して、走査電圧が順次供給される。
【0030】同期処理回路15は、入力される複合ビデ
オ信号から垂直同期信号φVと水平同期信号φHとを取
り出してコントローラ16に出力するとともに、ビデオ
信号Vを分離してA/D変換回路17に出力する。
【0031】コントローラ16は、液晶表示パネル12
を表示制御する場合の全体のタイミングをコントロール
するものである。例えば、コントローラ16は、上記し
た同期処理回路15から供給される垂直及び水平同期信
号φV、φHに同期してA/D変換器17にサンプリン
グクロックSCKを供給する。また、コントローラ16
は、信号線駆動回路13及び走査線駆動回路14を駆動
するタイミング信号を供給している。
【0032】A/D変換回路17は、入力されるアナロ
グビデオ信号Vをクロマ回路によって原色信号であるR
(赤)、G(緑)、B(青)のパラレルデータに分離し
た後、これをシリアルデータに変換して、そのシリアル
データのR、G、Bの入力タイミングに応じてサンプリ
ングが行われる。本実施例におけるサンプリング処理
は、カラー液晶表示を行うために、R、G、Bの各原色
信号毎の信号レベルを7段階に分けた基準電圧とコンパ
レータで比較して、その比較結果に基づいて3ビットの
2進数からなる階調表示データが出力される。上記のサ
ンプリングタイミングは、コントローラ16からA/D
変換回路17に入力されるサンプリングクロック(SC
K)に基づいて行われる。
【0033】図2は、図1に示すA/D変換回路17内
のサンプリング処理部17aの構成を示す図である。図
2において、サンプリング処理部17aは、クロマ回路
21、P/S(パラレル/シリアル)変換部22、タイ
ミング制御回路23、コンパレータ24a〜24g、エ
ンコーダ25、分圧抵抗R11〜R18などから構成さ
れている。
【0034】クロマ回路21は、入力されるビデオ信号
の映像検波を行ってアナログのRGB画像信号をパラレ
ルに取り出し、さらに、このパラレルのアナログRGB
画像信号を増幅して、次段のP/S変換部22に出力す
る。
【0035】P/S変換部22は、クロマ回路21から
パラレルで入力されるアナログRGB画像信号を切換え
スイッチ22a、22b、22cで順次切換えて、各画
像信号が「R、G、B、R、G、B、…、…」のように
連続したシリアルデータとして出力するものである。
【0036】タイミング制御回路23は、上記したP/
S変換部22の切換えスイッチ22a〜22cを切換え
る切換信号A1、A2、A3を作成するものである。具
体的には、図2に示すタイミング制御回路23は、コン
トローラ16から位相のずれた基本クロックCK1、C
K2が入力される。これを図6の波形図に示すように、
半周期分ずれたCK1とCK2とを使って、RGB画像
信号を順番に切換える切換信号A1、A2、A3が作成
される。これによって、上記P/S変換部22では、R
GB画像信号をパラレルデータから図6(c)に示すよ
うなシリアルデータに変換することができる。また、本
実施例のタイミング制御回路23から出力される切換信
号は、上記したP/S変換部22の他に、後述するリフ
ァレンス電圧作成部のセレクタ31、32に対しても出
力される。
【0037】コンパレータ24a〜24gは、P/S変
換部22から出力されるシリアルのRGB画像信号と分
圧抵抗R11〜R18で作成された表示階調数に応じた
7つの基準電圧とを比較して、各電圧レベルに合った階
調データに変換するものである。分圧抵抗R11〜R1
8は、RHH〜RLLのリファレンス電圧間を抵抗で等
分して、7つの基準電圧を作成している。
【0038】エンコーダ25は、上記したコンパレータ
24a〜24gから出力される7つの入力信号を3つの
オア回路に分岐して入力し、このオア回路から階調表示
データである3ビットの2進数(D1、D2、D3)を
出力する。このD1、D2、D3の階調表示データは、
図1に示す信号線駆動回路13に入力されて、液晶表示
パネルの各画素電極に対して表示階調数に応じた液晶駆
動電圧を印加することにより、多階調表示が行われる。
【0039】図3は、図2のサンプリング処理部17a
にリファレンス電圧を供給するリファレンス電圧供給部
17bの構成を示す図である。図3のリファレンス電圧
供給部17bは、可変抵抗R21〜R26、セレクタ3
1、32などから構成されている。
【0040】可変抵抗R21〜R26は、電圧源VCCと
グラウンドとの間に抵抗値が任意に可変できる可変抵抗
を複数個直列に接続したものである。この可変抵抗R2
1〜R23は、各可変抵抗の間から分圧されたHigh
側の電圧RHH1、RHH2、RHH3をセレクタ31
にそれぞれ出力し、また、可変抵抗R21〜R26は、
各可変抵抗の間から分圧されたLow側の電圧RLL
1、RLL2、RLL3をセレクタ32にそれぞれ出力
している。
【0041】セレクタ31、32は、上記した可変抵抗
R21〜R26で作成された複数の電圧値が入力され、
タイミング制御回路23から入力される切換信号A1、
A2、A3に基づいて、出力される電圧値が順次選択さ
れる。
【0042】図4は、図3のセレクタ31、32の内部
構成を示す図である。図4に示すように、可変抵抗から
入力されるHigh側の電圧RHH1、RHH2、RH
H3の各電圧は、切換スイッチ31a、31b、31c
がタイミング制御回路23から入力される切換信号A
1、A2、A3によって切換わることにより、出力され
るHigh側の電圧RHHを変動させる。
【0043】また、Low側の電圧RLL1、RLL
2、RLL3の各電圧も上記と同様であって、切換スイ
ッチ32a、32b、32cがタイミング制御回路23
からの切換信号A1、A2、A3によって切換わり、出
力されるLow側の電圧RLLを変動させる。
【0044】このセレクタ31、32にタイミング制御
回路23から入力される切換信号A1、A2、A3の波
形は、図4の下側のカッコ内に、また、そのセレクタ3
1、32から変動しながら出力されるリファレンス電圧
RHH、RLLの波形は、図4のそれぞれの右側のカッ
コ内に示されている。この波形図からもわかるように、
A1、A2、A3のタイミングでHigh側は、RHH
1、RHH2、RHH3の各電圧を順に選択して出力し
ており、Low側は、RLL1、RLL2、RLL3の
各電圧を順に選択して出力している。
【0045】本実施例のカラー液晶表示装置は、上記の
ように構成されており、以下、動作を説明する。図1に
示すように、カラー液晶テレビジョン、あるいは、カラ
ー表示を行うパーソナルコンピュータなどのカラー液晶
表示装置11において、入力される複合ビデオ信号は、
同期処理回路15により垂直同期信号φVと水平同期信
号φHとが取り出されてコントローラ16に入力され
る。
【0046】コントローラ16は、垂直同期信号φVと
水平同期信号φHとに基づいて、信号線駆動回路13と
走査線駆動回路14とを駆動するタイミング信号を作成
して、それぞれ出力している。また、コントローラ16
は、本実施例におけるA/D変換回路17に対してサン
プリングクロック(SCK)を出力している。そして、
同期処理回路5で同期信号と分離されたビデオ信号V
は、A/D変換回路17に入力される。
【0047】本実施例では、原色信号のR、G、Bの色
バランスを個別に調整するため、図3に示す可変抵抗R
21〜R26を予め任意に調整することによって、セレ
クタ31、32に出力される各抵抗値RHH1〜RHH
3、及びRLL1〜RLL2の電圧値を変えることがで
きる。これは、セレクタ31、32でサンプリングタイ
ミングに合わせて選択されるリファレンス電圧RHH、
RLLの電圧値を予め自由に設定できることを意味して
いる。このように、予め調整しておいた複数のリファレ
ンス電圧RHH、RLLは、R、G、Bのサンプリング
タイミングに合わせて切換わるため、RGB信号のサン
プリング順序に応じて、各RGBのリファレンス電圧に
よりサンプリングが行われる。
【0048】例えば、図5は、R、G、Bの色バランス
を個別に調整してサンプリングを行った信号レベルの異
なる階調表示データの波形図である。図5に示すよう
に、1水平走査期間(1H期間)のアナログビデオ信号
をA/D変換する場合は、各原色信号(R、G、B)毎
に異なったリファレンス電圧を使用すると、R、G、B
毎に異なった信号レベルでサンプリングされて、R、
G、Bの色バランスを調整することができる。図5に示
すように、1H期間のビデオ信号のうち、実際に表示さ
れる有効な画像データを含んでいる期間が表示期間であ
り、明らかにR、G、B毎に信号レベルの調整が行われ
ていることがわかる。
【0049】これと比較して、図9に示す従来のカラー
液晶表示装置の場合は、リファレンス電圧が常に一定で
あるため、R、G、Bの信号レベルが同一レベルで変化
しているだけで、信号レベルが調整されていない状態で
ある。
【0050】このように、図3に示すリファレンス電圧
供給部17bでは、可変抵抗R21〜R26を予め調整
することによって、サンプリングタイミングに合わせて
変動するリファレンス電圧RHH、RLLを作成するこ
とができる。
【0051】次に、図2に示すサンプリング処理部17
aでは、このリファレンス電圧供給部17bから供給さ
れるリファレンス電圧RHH、RLLに基づいてサンプ
リングが行われる。これ以降のサンプリング動作は、従
来例と同様であり、入力されるビデオ信号をクロマ回路
21で映像検波したアナログのRGB画像信号が増幅さ
れてパラレルに取り出される。このパラレルに出力され
たアナログRGB画像信号は、P/S変換部22の切換
スイッチ22a、22b、22cで順次切換えられて、
図6(c)に示す「R、G、B、R、G、B、…、…」
と続くRGB信号に変換される。
【0052】上記した切換えスイッチ22a〜22cを
切換える切換信号A1、A2、A3は、図6(d),
(e),(f)に示すものであり、図6(a),(b)
に示すコントローラ16から入力される基本クロックC
K1、CK2に基づいてタイミング制御回路23で作成
される。
【0053】そして、コンパレータ24a〜24gで
は、上記したリファレンス電圧RHH〜RLL間を分圧
抵抗R11〜R18で等分して作成した7つの基準電圧
(本実施例では8階調表示の場合)と、P/S変換部2
2から出力されるRGB信号とを比較する。その比較結
果は、コンパレータ24a〜24gの出力として、
「H」か「L」かの2値信号がエンコーダ25に出力さ
れる。さらに、エンコーダ25では、3ビットの2進数
(D1、D2、D3)からなる階調表示データが出力さ
れ、この階調表示データを図1に示す信号線駆動回路1
3に入力して、液晶表示パネル12の各画素電極に対し
て表示階調数に応じた液晶駆動電圧を印加することによ
り、RGBの各階調の組み合わせによるカラー表示を行
うことができる。
【0054】図7は、リファレンス電圧RHH〜RLL
の変化とRGBのサンプリングタイミングとの関係を示
すタイミングチャートである。図7に示すように、上記
実施例では、R、G、Bの各サンプリングタイミングに
応じてリファレンス電圧をサイクリックに変化させてい
る。このため、リファレンス電圧は、R、G、B毎に異
なっているが、「R」,「G」,「B」の個別のリファ
レンス電圧を見ると常に同じ基準電圧を用いてサンプリ
ングされている。従って、R、G、Bの各信号毎の振幅
にバラツキがあったり、LCDのカラーフィルタの色味
がR、G、Bで微妙に異なっている場合であっても、そ
れに応じて図3に示す可変抵抗R21〜R26を適宜変
えることにより、R、G、Bの色バランスを調整するこ
とができ、適正な色調からなるカラー画像を得ることが
できる。
【0055】以上述べたように、本実施例のカラー液晶
表示装置は、リファレンス電圧をR、G、Bのサンプリ
ングタイミングに応じて可変させ、各原色信号に応じた
リファレンス電圧を使ってサンプリングすることによ
り、色バランスの調整を容易に行うことができるように
なった。
【0056】特に、上記実施例のように、リファレンス
電圧の調整手段として、可変抵抗を使って実施したた
め、色バランスを無段階で、かつ、微妙に調整すること
が可能となり、温度変化や液晶表示パネルの条件が後発
的に変化したとしても、その変化に合わせて適宜調整す
ることができるという利点がある。もちろん、リファレ
ンス電圧の調整は、上記の可変抵抗を用いる場合に限定
されるものではなく、上記以外に、例えば、複数の抵抗
を使ってこれらをスイッチで切換えて抵抗値を可変させ
たり、これ以外の構成を用いて実施することもできる。
【0057】また、本実施例では、R、G、Bをサンプ
リングするにあたって、それぞれ固有のリファレンス電
圧に設定して実施したが、状況に応じて3つのうち2つ
を同じ電圧値にすることもあり、さらに、RGB全てが
同じリファレンス電圧に設定されるような状況も当然考
えられる。
【0058】さらに、本実施例では、タイミング制御回
路23で作成される切換信号を使って、P/S変換部2
2におけるサンプリングタイミングと、リファレンス電
圧供給部17bのセレクタ31、32の切換タイミング
に利用したが、別個のタイミング信号発生回路を使って
各部に供給するように構成してもよい。
【0059】また、上記実施例では、STN液晶を用い
て単純マトリクス駆動方式によりカラー液晶表示する場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、TFT(Thin Film Transistor)などのスイッチン
グトランジスタを使ってアクティブマトリクス駆動方式
によりカラー液晶表示する場合などにも適用することが
できる。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、カラー画
像信号をA/D変換する際に、基準電圧可変回路によっ
てサンプリング時に用いる基準電圧を各原色信号毎に可
変させるので、R、G、Bの各信号毎の振幅のバラツキ
やLCDのカラーフィルタの色味がR、G、Bで異なっ
ていても、原色信号毎に階調レベルを調整することによ
って、色バランスを適正に調整することができる。
【0061】請求項2記載の発明によれば、基準電圧可
変回路の基準電圧作成部で複数の異なった基準電圧を作
成し、その複数の基準電圧を基準電圧選択出力部でカラ
ー画像信号の各原色信号のサンプリングタイミングに合
わせて選択的に出力して、各原色信号に応じた基準電圧
によってサンプリングするので、R、G、B毎の階調レ
ベルの制御を容易に行うことができ、適正な色バランス
に調整することができる。
【0062】請求項3記載の発明によれば、基準電圧作
成部で複数の異なる基準電圧を分圧抵抗を用いて取り出
し、基準電圧選択出力部の切換スイッチを切換信号発生
部で発生させる各原色信号のサンプリングタイミングに
応じた切換信号によって切換えて、原色信号毎に異なる
基準電圧を出力するようにしたので、各分圧抵抗の抵抗
値を調節するだけで、各原色信号を所望の基準電圧に基
づいてサンプリングすることが可能となり、R、G、B
の各原色信号の階調レベルの制御が容易であって、適正
な色バランス調整を行うことができる。
【0063】請求項4記載の発明によれば、基準電圧作
成部の各分圧抵抗に可変抵抗を用いているので、状況に
応じて個々の分圧抵抗を所望の抵抗値に設定できること
から、色バランス調整を自由に行うことができる。
【0064】請求項5記載の発明によれば、切換信号発
生部の切換信号として、従来からあるA/D変換手段の
パラレル/シリアル変換部のスイッチング信号を用いる
ようにしたので、切換信号発生部を新たに設ける必要が
なくなり、構成を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のカラー液晶表示装置の構成を示すブ
ロック図。
【図2】図1に示すA/D変換回路内のサンプリング処
理部の構成を示す図。
【図3】図2のサンプリング処理部にリファレンス電圧
を供給するリファレンス電圧供給部の構成を示す図。
【図4】図3のセレクタの内部構成を示す図。
【図5】R、G、Bの色バランスを個別に調整してサン
プリングを行った信号レベルの異なる階調表示データの
波形図。
【図6】図2各部の信号波形を示すタイミングチャー
ト。
【図7】リファレンス電圧RHH〜RLLの変化とRG
Bのサンプリングタイミングとの関係を示すタイミング
チャート。
【図8】従来のカラー液晶表示装置におけるA/D変換
回路の構成を示すブロック図。
【図9】従来のRGB信号をサンプリングする際のリフ
ァレンス電圧を示す図。
【符号の説明】
11 液晶表示装置 12 液晶表示パネル 13 信号線駆動回路 14 走査線駆動回路 15 同期処理回路 16 コントローラ 17 A/D変換回路 21 クロマ回路 22 P/S(パラレル/シリアル)変換部 22a〜22c 切換スイッチ R11〜R18 分圧抵抗 23 タイミング制御回路 24 コンパレータ 25 エンコーダ 31,32 セレクタ 31a〜31c 切換スイッチ 32a〜32c 切換スイッチ R21〜R26 可変抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の原色信号からなるカラー画像信号を
    各原色信号毎にサンプリングを行ってデジタル階調信号
    に変換するA/D変換手段と、 前記A/D変換手段から出力される各原色信号毎のデジ
    タル階調信号に基づく液晶駆動電圧をカラー液晶表示パ
    ネルの各原色画素電極毎に印加して液晶を駆動する液晶
    駆動手段と、 前記液晶駆動手段から出力される液晶駆動電圧を印加し
    てカラー液晶表示を行う液晶表示パネルと、 を備えたカラー液晶表示装置において、 前記A/D変換手段が、 アナログのカラー画像信号を各原色信号毎にデジタル階
    調信号に変換するサンプリング用の基準電圧を各原色信
    号毎に可変する基準電圧可変回路を備えたことを特徴と
    するカラー液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記基準電圧可変回路は、 複数の異なった基準電圧を作成する基準電圧作成部と、 前記基準電圧作成部から出力される基準電圧を選択的に
    出力する基準電圧選択出力部と、 を備え、 前記基準電圧選択出力部をカラー画像信号の各原色信号
    のサンプリングタイミングに合わせて切換えて、各原色
    信号に応じた基準電圧を使ってサンプリングすることを
    特徴とする請求項1記載のカラー液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記基準電圧作成部は、 電圧源に直列に接続された複数個の分圧抵抗を介して各
    分圧抵抗から電圧値の異なる基準電圧を取り出すもので
    あって、 前記基準電圧選択出力部は、 前記基準電圧作成部で作成された複数の基準電圧を切換
    えて出力する切換スイッチと、 該切換スイッチを各原色信号のサンプリングタイミング
    に合わせて順次切換える切換信号を発生する切換信号発
    生部と、 を備えたことを特徴とする請求項2記載のカラー液晶表
    示装置。
  4. 【請求項4】前記基準電圧作成部の各分圧抵抗は、 個別に抵抗値が可変できる可変抵抗を用いたことを特徴
    とする請求項3記載のカラー液晶表示装置。
  5. 【請求項5】前記切換信号発生部が発生する切換信号
    と、前記A/D変換手段に各原色信号毎にパラレルに入
    力されるカラー画像信号を順次スイッチングさせてシリ
    アル信号に変換するパラレル/シリアル変換部のスイッ
    チング信号とを兼用したことを特徴とする請求項3記載
    のカラー液晶表示装置。
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