JPH08262640A - レンズ付きフイルムユニット用プリント写真作成方法 - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット用プリント写真作成方法

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JPH08262640A
JPH08262640A JP6620095A JP6620095A JPH08262640A JP H08262640 A JPH08262640 A JP H08262640A JP 6620095 A JP6620095 A JP 6620095A JP 6620095 A JP6620095 A JP 6620095A JP H08262640 A JPH08262640 A JP H08262640A
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JP
Japan
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film
print
data
lens
photograph
Prior art date
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Pending
Application number
JP6620095A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Negishi
賢治 根岸
Kazuo Okoyama
一夫 小古山
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造の1機種のレンズ付きフイルムユ
ニットで、アスペクト比が異なるプリント写真を得ると
ともに、コストをかけずにプリント写真に日付け等の撮
影情報を写し込む。 【構成】 紙箱21の裏面には3種類のファインダ視野
枠に対応する指標「N」,「C」,「P」と、これらを
記入してプリントサイズを設定するメモ記入欄28が印
刷されている。メモ記入欄28に、1コマごとの撮影日
付,プリント情報を記入する。撮影を終了してフイルム
パトローネをレンズ付きフイルムユニットから取り出し
た後、メモ記入欄28に書き込まれた撮影日付,プリン
ト情報を磁気記録装置でフイルムの磁気記録層に磁気記
録する。プリント処理に際しては、前記磁気記録層から
読み出した1コマごとの撮影日付,プリント情報を用い
て写真プリンタの制御を行ってプリント写真を作成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ付きフイルムユ
ニットを用いて撮影されたフイルムからプリント写真を
作成する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カメラを携帯していないときでも簡単に
写真撮影を楽しむことができるように、本出願人からレ
ンズ付きフイルムユニット(商品名「写ルンです」等)
が提供されている。このレンズ付きフイルムユニットで
は、製造コストを極力低く抑えて気軽に購入できるよう
にしており、予め未露光のフイルムと簡単な撮影機構と
を内蔵させたユニット本体を紙箱などの外装体で覆った
ものである。こうしたレンズ付きフイルムユニットで
は、通常のカメラのようにLCD(液晶)やLED(発
光ダイオード)等を内蔵させ、これらを用いて自動的に
撮影日時等の情報を写し込むようにすると、とても高価
になるので、データ写し込みについては全く考慮されて
いなかった。
【0003】ところで、プリント写真の魅力や楽しみを
より一層一般のユーザーに広げるために、レンズ付きフ
イルムユニットで撮影された被写体の種類や大きさによ
って、アスペクト比の異なるプリント写真が提供されて
いる。このようなプリント写真として、従来の標準サイ
ズであるCサイズプリント(89mm×127mm)に
加えて、横方向の長さを倍にしたパノラマプリント(8
9mm×252mm)、ハイビジョンテレビ放送でのア
スペクト比に近似させたハイビジョンプリント(89m
m×158mm)等が一般に知られている。
【0004】このような、アスペクト比の異なるプリン
ト写真を得る方法として、写真フイルムに対する露光範
囲をレンズ付きフイルムユニットに設けられた遮光板等
により制限して、Cサイズプリント露光範囲(24mm
×36mm)、パノラマプリント露光範囲(13mm×
36mm)を設定するレンズ付きフイルムユニットや、
ハイビジョンプリント露光範囲(20mm×36mm)
を設定するレンズ付きフイルムユニット等を使用して撮
影し、これにより得られたネガフイルムから、上述した
各モードのプリント写真を得る方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、製造メ
ーカーでは、上述した各モードのプリント写真を得られ
るようにするために、異なる構成のレンズ付きフイルム
ユニットを複数種類にわたり製造している。したがっ
て、生産設備等がコスト高となり、その結果、ユーザー
に割高なレンズ付きフイルムユニットを提供してしまう
という問題があった。
【0006】また、レンズ付きフイルムユニットで写真
撮影する場合でも、撮影日等のデータを写し込みたいと
いう要望も多く、コストをかけずに種々のプリントデー
タをプリント写真に記録することが望まれていた。
【0007】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、簡単な構造のレンズ付きフイルムユニットで、アス
ペクト比が異なるプリント写真を得られるようにすると
ともに、コストをかけずに日付け等の撮影情報をプリン
ト写真に写し込めるようにしたプリント写真作成方法を
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、フイルムに磁気記録層を
設けるとともに外装体に撮影データ書き込み用のメモ記
入欄を設けておき、ユニット本体から撮影済みのフイル
ムを巻き込んだパトローネを取り出した後、メモ記入欄
に書き込まれた撮影データを読み取ってフイルムの磁気
記録層に磁気記録し、プリント処理に際しては磁気記録
層から読み出した撮影データを用いて写真プリンタの制
御を行ってプリント写真を作成するものである。
【0009】請求項2記載の発明では、外装体に撮影デ
ータ書き込み用のメモ記入欄を設けておき、ユニット本
体から撮影済みフイルムを巻き込んだパトローネを取り
出したあと、メモ記入欄に書き込まれた撮影データを読
み取ってフイルム面に潜像記録し、プリント処理に際し
ては前記フイルム面から読み出した撮影データを用いて
写真プリンタの制御を行ってプリント写真を作成するも
のである。
【0010】請求項3記載の発明では、撮影データはプ
リント写真のアスペクト比を表すデータであり、フイル
ム現像の後、プリント処理を行う際にはフイルムから読
みだされたデータに基づいて写真プリンタのネガマスク
が選択されるようにしたものである。
【0011】請求項4記載の発明では、撮影データは撮
影の日付を表すデータであり、このデータに基づいて写
真プリンタの日付印字装置が作動してプリント写真に日
付が印字されるようにしたものである。
【0012】
【実施例】本発明に係わるフイルムパトローネを示す図
2において、このフイルムパトローネ10は、パトロー
ネ11に帯状のフイルム13と、これを巻き取るスプー
ル12とが光密に収納されている。フイルム13の上端
側には、長手方向に沿って複数のパーフォレーション1
4が設けられている。パーフォレーション14a,14
bは、レンズ付きフイルムユニット等に用いたときの位
置決め用の穴であり、2個ずつフイルム先端から配列し
ている。パーフォレーション14の間にはハイビジョン
テレビ放送でのアスペクト比に近似させたハイビジョン
サイズの画像露光部15が設けられている。この写真フ
イルム10のベース面には、情報を磁気記録するため
に、全面にほぼ透明な磁気記録層が設けられている。フ
イルムパトローネ10は、スプール12をフイルム送り
出し方向に回転させることにより、フイルム13をフイ
ルム先端部から送り出す機構を備えている。
【0013】図3は、前記フイルムパトローネを用いた
レンズ付きフイルムユニットの一例を示すものである。
このレンズ付きフイルムユニット20は簡単な撮影機能
及びファインダ装置を備えるユニット本体19とこれを
覆う外装体としての紙箱21とからなり、前記フイルム
パトローネ10がパトローネ11からフイルム13を引
き出した状態で予め内蔵されている。紙箱21の各部に
形成した開口からは、撮影レンズ22やファインダ23
の対物用レンズ24等が露出されている。
【0014】このファインダ23のファインダ視野輪郭
で、従来のハイビジョンサイズである標準サイズ視野枠
を形成している。対物レンズ23には縦横に線27,2
7と線28,28が蒸着されている。線27,27と標
準サイズ視野枠の上下辺とで、従来の標準サイズである
Cサイズ視野枠が形成されている。線23,23と標準
サイズ視野枠の左右辺とで、Cサイズ視野枠の横方向の
長さを倍にしたパノラマサイズ視野枠が形成される。撮
影者は任意の視野枠で被写体を捉えて撮影を行うことが
できる。
【0015】図1は、図3に示したレンズ付きフイルム
ユニットを後方から見た斜視図を示すものである。紙箱
21の裏面には、前述した標準サイズ,Cサイズ,パノ
ラマサイズ視野枠に対応した3種類のプリントサイズが
「N」,「C」,「P」の順に表示されている。この表
示の横には、撮影枚数と同数の空欄を設けた撮影データ
書き込み用のメモ記入欄28が印刷されている。このメ
モ記入欄28には、1枚毎のプリントサイズ及び撮影日
付を記入して1枚毎に設定できるようになっている。
【0016】例えば、標準サイズ視野枠で撮影した場合
には、撮影コマ番号の下の空欄に「N」と記入し、標準
サイズプリントを設定する。また、Cサイズ視野枠で撮
影した場合には、撮影コマ番号の下の空欄に「C」と記
入し、Cサイズプリントを設定する。パノラマサイズ視
野枠で撮影した場合には、撮影コマ番号の下の空欄に
「P」と記入してパノラマサイズプリントを設定する。
同様に撮影日付を記入して撮影日付を設定する。
【0017】図4は、撮影データをフイルムに磁気記録
する磁気記録装置の概略を図示するもので、図5は、フ
イルムに磁気記録された撮影データを読み取って、この
撮影データを基にプリント写真を作成するプリント装置
の概略を図示するものである。また、図6は、前述した
レンズ付きフイルムユニットで撮影したフイルムからプ
リント写真が得られるまでの手順を簡単に示すブロック
図である。これらの図面に基づいて、プリント作成手順
を以下に説明する。
【0018】撮影が終了したレンズ付きフイルムユニッ
ト20は現像所に提出される。そして、紙箱10の一部
を破断してフイルム13をすべて収納したパトローネ1
1が取り出される。ユニット本体19から紙箱10が剥
がされてユニット本体19と紙箱10とに分離される。
ユニット本体19はリサイクルのために製造メーカーに
回収される。
【0019】オペレータは、フイルムパトローネ10を
遮光性能をもった磁気記録装置40にセットする。次
に、紙箱10のメモ記入欄28を見て、そこに記入され
たプリント種類と撮影日付とをデータ入力部41に入力
する。入力されたこれらの撮影データはデータメモリ4
4に送られる。
【0020】撮影データの入力が終了すると、オペレー
タによって磁気記録開始ボタンが押される。スプール1
2に連結したモータ43が回転して、フイルム13の先
端部をパトローネ11から送り出す。フイルム13の先
端部が磁気記録装置40の巻取軸に係止された後は巻取
軸の駆動でフイルムが引き出される。巻取軸の駆動でフ
イルムが送られるときに、パーフォレーション41aを
検出しながらコマ位置を特定してプリント種類と撮影日
付とを磁気記録する。
【0021】この磁気記録は画像露光部に対応する撮影
データがデータメモリ44から磁気記録ヘッド43に送
られて、図7(a)〜(c)に示すように、フイルム1
3の縁部分にプリントデータ50〜52及び日付データ
53〜55が磁気記録される。そして、モータ43を逆
転してフイルム13をパトローネ11内に巻き戻す。
【0022】次に、このフイルムパトローネ10を現像
処理装置(図示省略)にセットする。現像処理装置で
は、フイルム13はパトローネ11から引き出され、パ
トローネ11から分離されて現像処理が行われる。そし
て、現像処理済みのフイルム13はパトローネ11に巻
取り収納されて、現像処理装置から取り出される。
【0023】現像処理が終了したフイルムパトローネ1
0はプリント装置60にセットされる。図5に示すよう
に、フイルム13の搬送路には、フイルム13の搬送方
向に対して露光画面の長手方向の左右からマスクする左
右マスク板と、フイルム13の搬送方向に対して露光画
面の長手方向に直交して上下からマスクする上下マスク
板とを備える可変式マスク機構62と、磁気情報読取ヘ
ッド63と、日付印字装置66とが設けられている。
【0024】オペレータがプリント開始ボタンを押す
と、スプール12に連結されたモータ61が回転してフ
イルム13がパトローネ11から送り出される。露光画
面が所定位置に送られるとフイルム送りが停止される。
このフイルム送り中に、磁気情報読取りヘッド63は、
所定位置に移動中の露光画面のプリントデータ及び日付
データを読み取る。その読み取り信号はコントローラ6
4に送られる。コントローラ64はプリントデータから
プリントサイズを判別し、プリントサイズに応じた駆動
信号を可変式マスク機構61に送り、可変式マスク機構
61はマスク板を移動する。また、日付データは日付印
字装置66に送られる。
【0025】例えば、Cサイズプリントを行わせるプリ
ントデータ50を読み取った場合には、左右マスク板が
図7(a)の点線82で示す部分まで移動してCサイズ
開口を形成する。同時に、プリントデータに応じた倍率
となるようにズームレンズ68の焦点距離を変更して、
印画紙67上に焼付けを実行する。そして、焼付け後に
フイルム送りが行われ、このCサイズ撮影を行った日付
を印刷させる日付データ53を基に日付印字装置66が
日付を印刷する。また、パノラマサイズプリントを行わ
せるプリントデータ51が読み取られると、上下マスク
板が図7(b)の点線86で示す部分まで移動してパノ
ラマサイズ開口を形成し、標準サイズプリントを行わせ
るプリントデータ52が読み取られると、上下左右マス
ク板が退避して、図7(c)に示す標準サイズ開口を形
成する。これらの場合にも、同様にプリントデータに応
じてズームレンズ68の焦点距離を変更して、印画紙6
7上に焼付けを実行する。日付印字装置66が印画紙上
に日付データ54,55に基づいた日付を印刷する。
【0026】このような写真プリント方法により、図7
に示すフイルム13からプリントを行うと、図8(A)
〜(C)に示すように、短辺が一定サイズでアスペクト
比が異なったプリント写真が得られる。即ち、プリント
データ50が記録された露光画面80からは、図5
(A)に示すように254mm×89mm(アスペクト比約
2.9)のパノラマサイズのプリント写真が得られ、プ
リントデータ51が記録された露光画面84からは、図
5(B)に示すように127mm×89mm(アスペクト比
約1.5)のCサイズのプリント写真が得られ、プリン
トデータ52が記録された露光画面87からは、図5
(C)に示すように158mm×89mm(アスペクト比約
1.8)の標準サイズのプリント写真が得られる。各プ
リント写真の右端には、撮影日付が印字されている。
【0027】図9は、本発明方法に使用するレンズ付き
フイルムユニットの他の例を前面から見た状態を示すも
あり、このレンズ付きフイルムユニットの背面は図1と
同じになっている。これはファインダ91の縁で形成し
た標準サイズ視野枠の前方にポケット部62を設け、撮
影シーンに応じて、標準サイズ視野枠を上下から規制し
てパノラマサイズ視野枠を形成するファインダマスク板
93または標準サイズ視野枠を左右から規制してCサイ
ズ視野枠を形成するファインダマスク板94を挿入して
撮影を行い、1コマ毎の撮影データをメモ記入欄に記入
するものである。これだと、被写体を視野枠内に捉えや
すいので、簡単に良好な撮影を行うことができる。
【0028】上記実施例では、メモ記入欄は、1コマ撮
影ごとの撮影データを記録するようになっているが、こ
れを「パノラマ」,「標準」,「ハイビジョン」と3種
類の仕様を表示したものにしててもよい。この場合に
は、1種類の視野枠で撮影を行うユーザーにとって、メ
モ記入欄に1コマずつプリントデータを記入する手間が
省かれる。
【0029】また、上記実施例では、メモ記入欄に記入
する撮影データとして撮影日付やプリントデータとして
いるが、これだけに限られず、天候や撮影場所名等を記
入してもよい。この場合、文字やマーグ等を印字する印
字装置を用いればよい。また、撮影データ書き込み用の
メモ記入欄は印刷で紙箱に設けたものだけに限られず、
レンズ付きフイルムユニットとは別に設けたメモ記入シ
ートに記入して、レンズ付きフイルムユニットと一緒に
現像所に提出するようにしたり、メモ記入シートの裏面
をシールにしてレンズ付きフイルムユニットに貼り付け
るようにしてもよい。また、メモ記入欄を、撮影データ
をコード化して記入することができるように設け、現像
の際には自動読み取り機でコードが読み取られるように
して、オペレータがデータ入力する手間が省かれるよう
にしてもよい。
【0030】なお、フイルムに撮影データを記録する方
法は磁気記録だけに限られず、潜像記録を用いてもよ
い。この場合には、メモ記入欄に書き込まれた撮影デー
タを読み取って、フイルム面にLED(発光ダイオー
ド)等で潜像記録する。プリント処理に際しては、この
撮影データをフイルム面から読み出してプリント装置を
制御してプリント写真を作成することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明のプリント写真作
成方法では、レンズ付きフイルムユニットに設けたメモ
記入欄に書き込んだ撮影データを読み取って、この撮影
データをフイルムの磁気記録層に磁気記録し、プリント
処理に際しては磁気記録層から読み出した撮影データを
用いて写真プリンタの制御を行ってプリント写真が作成
されるので、簡便構造のレンズ付きフイルムユニットで
アスペクト比が異なるプリント写真や撮影日付等の撮影
データを写し込んだプリント写真を得ることができる。
レンズ付きフイルムユニットの製造メーカーでは、レン
ズ付きフイルムユニットの製造及び設備のコスト低減に
役立ち、ユーザーに低価格のレンズ付きフイルムユニッ
トを提供することができようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するレンズ付きフイルムユニット
を後面から見た斜視図である。
【図2】フイルムパトローネを示す斜視図である。
【図3】図1のレンズ付きフイルムユニットを前面から
見た斜視図である。
【図4】撮影データをフイルムに磁気記録する磁気記録
装置の概略図である。
【図5】フイルムに磁気記録された撮影データを読み取
り、この撮影データを基にプリント写真を作成するプリ
ント装置の概略図である。
【図6】レンズ付きフイルムユニットで撮影したフイル
ムからプリント写真が得られるまでの手順を簡単に示す
ブロック図である。
【図7】磁気記録済みの写真フイルムを示す平面図であ
る。
【図8】図7に示す写真フイルムから得られるプリント
写真を示す平面図である。
【図9】本発明の作成方法に使用するレンズ付きフイル
ムユニットの他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 フイルムパトローネ 11 パトローネ 12 スプール 13 フイルム 15 画像露光部 19 ユニット本体 21 紙箱 28 メモ記入欄 40 磁気記録装置 50〜52 プリントデータ 53〜55 日付データ 60 プリント装置 61 可変式マスク機構 66 日付印字装置 67 印画紙
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 17/04 G03B 17/04 17/24 17/24 27/46 27/46

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影機構が組み込まれ、予めフイルム及
    びパトローネが収納されたユニット本体と、このユニッ
    ト本体をカバーする外装体とからなるレンズ付きフイル
    ムユニットを用いて撮影されたフイルムからプリント写
    真を作成する方法において、 前記フイルムに磁気記録層を設けるとともに外装体に撮
    影データ書き込み用のメモ記入欄を設けておき、ユニッ
    ト本体から撮影済みのフイルムを巻き込んだパトローネ
    を取り出した後、メモ記入欄に書き込まれた撮影データ
    を読み取ってフイルムの磁気記録層に磁気記録し、プリ
    ント処理に際しては前記磁気記録層から読み出した撮影
    データを用いて写真プリンタの制御を行ってプリント写
    真を作成することを特徴とするレンズ付きフイルムユニ
    ット用プリント写真作成方法。
  2. 【請求項2】 撮影機構が組み込まれ、予めフイルム及
    びパトローネが収納されたユニット本体と、このユニッ
    ト本体をカバーする外装体とからなるレンズ付きフイル
    ムユニットを用いて撮影されたフイルムからプリント写
    真を作成する方法において、 前記外装体に撮影データ書き込み用のメモ記入欄を設け
    ておき、ユニット本体から撮影済みフイルムを巻き込ん
    だパトローネを取り出したあと、メモ記入欄に書き込ま
    れた撮影データを読み取ってフイルム面に潜像記録し、
    プリント処理に際しては前記フイルム面から読み出した
    撮影データを用いて写真プリンタの制御を行ってプリン
    ト写真を作成することを特徴とするレンズ付きフイルム
    ユニット用プリント写真作成方法。
  3. 【請求項3】 前記撮影データはプリント写真のアスペ
    クト比を表すデータであり、フイルム現像の後、プリン
    ト処理を行う際にはフイルムから読みだされたデータに
    基づいて写真プリンタのネガマスクが選択されるように
    したことを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ付き
    フイルムユニット用プリント写真作成方法。
  4. 【請求項4】 前記撮影データは撮影の日付を表すデー
    タであり、このデータに基づいて写真プリンタの日付印
    字装置が作動してプリント写真に日付が印字されるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のレンズ付きフイ
    ルムユニット用プリント写真作成方法。
JP6620095A 1995-03-24 1995-03-24 レンズ付きフイルムユニット用プリント写真作成方法 Pending JPH08262640A (ja)

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