JPH08262332A - 管渠内壁面観測装置 - Google Patents
管渠内壁面観測装置Info
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- JPH08262332A JPH08262332A JP7093065A JP9306595A JPH08262332A JP H08262332 A JPH08262332 A JP H08262332A JP 7093065 A JP7093065 A JP 7093065A JP 9306595 A JP9306595 A JP 9306595A JP H08262332 A JPH08262332 A JP H08262332A
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- Japan
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- pipe
- data
- wall surface
- posture
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C7/00—Tracing profiles
- G01C7/06—Tracing profiles of cavities, e.g. tunnels
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/30—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring roughness or irregularity of surfaces
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03F—SEWERS; CESSPOOLS
- E03F7/00—Other installations or implements for operating sewer systems, e.g. for preventing or indicating stoppage; Emptying cesspools
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
- G01N21/954—Inspecting the inner surface of hollow bodies, e.g. bores
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Sewage (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地中を縦横に走り、かつ傾斜したり蛇行した
りする水道管や下水道管など管渠において、暗くて観測
が困難な内壁面を正確な位置計測のもとに全面的、連続
的に観測できるようにする。 【構成】 スキャナ4を管渠1内に挿入し、制御装置8
からの指示で移動装置5の走行部5aを駆動してスキャ
ナ4を管渠1内の中心軸線bに沿って移動させる。距離
センサ6は、ケーブル11の繰出し量でスキャナ4の移
動距離を計測し、姿勢センサ7は3軸のジャイロにより
スキャナ4の姿勢をロール角、ピッチ角、ヨー角で計測
する。スキャナ4の移動に伴って変位するこれらの距離
データと姿勢データは逐次ケーブル11を介して地上の
制御装置8へ送られ、スキャナ4が出力する画像データ
と合わせて管渠1の内壁面1aの連続展開画像を作成す
る。
りする水道管や下水道管など管渠において、暗くて観測
が困難な内壁面を正確な位置計測のもとに全面的、連続
的に観測できるようにする。 【構成】 スキャナ4を管渠1内に挿入し、制御装置8
からの指示で移動装置5の走行部5aを駆動してスキャ
ナ4を管渠1内の中心軸線bに沿って移動させる。距離
センサ6は、ケーブル11の繰出し量でスキャナ4の移
動距離を計測し、姿勢センサ7は3軸のジャイロにより
スキャナ4の姿勢をロール角、ピッチ角、ヨー角で計測
する。スキャナ4の移動に伴って変位するこれらの距離
データと姿勢データは逐次ケーブル11を介して地上の
制御装置8へ送られ、スキャナ4が出力する画像データ
と合わせて管渠1の内壁面1aの連続展開画像を作成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道管や下水管などの
管渠の内壁面を観測する装置に関する。
管渠の内壁面を観測する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設される水道管や下水管などの
管渠は、一般にヒューム管、陶管、鋳鉄管などが使われ
ている。これらの管渠は長期の使用により、内壁面が硫
化水素などの腐食ガスや付着物、管渠内の流水などによ
り侵食され、管厚が薄くなって強度が低下する。また、
地圧や地盤沈下などにより管渠間の継目がずれて隙間が
できたり、上載荷重などにより管渠の一部に変形や亀裂
が生じる。そのため、この部分から地下水などが管渠内
に侵入したり、管渠内の流水が地中に漏れたりすること
がある。
管渠は、一般にヒューム管、陶管、鋳鉄管などが使われ
ている。これらの管渠は長期の使用により、内壁面が硫
化水素などの腐食ガスや付着物、管渠内の流水などによ
り侵食され、管厚が薄くなって強度が低下する。また、
地圧や地盤沈下などにより管渠間の継目がずれて隙間が
できたり、上載荷重などにより管渠の一部に変形や亀裂
が生じる。そのため、この部分から地下水などが管渠内
に侵入したり、管渠内の流水が地中に漏れたりすること
がある。
【0003】このため、管渠内の状況をつぶさに観測す
る必要があるが、作業者が中に入れない管渠などの場合
は何らかの道具を使って管渠内を観測する必要がある。
この場合、部分的な観測でなく、管渠内の壁面を全面
的、連続的に展開して観測する必要がある。
る必要があるが、作業者が中に入れない管渠などの場合
は何らかの道具を使って管渠内を観測する必要がある。
この場合、部分的な観測でなく、管渠内の壁面を全面
的、連続的に展開して観測する必要がある。
【0004】管渠内の壁面を、全面的、連続的に観測す
る道具としてはTVカメラがある。すなわち、TVカメ
ラを管渠内に挿入し、映像モニタで監視しながら遠隔操
作により自走あるいはケーブルで牽引移動させて管渠内
の内周壁を撮影する。TVカメラで撮影した管渠内壁面
の映像はビデオレコーダに記録し、後で再生して圧壊、
亀裂、陥没などの損傷状態を調査する。
る道具としてはTVカメラがある。すなわち、TVカメ
ラを管渠内に挿入し、映像モニタで監視しながら遠隔操
作により自走あるいはケーブルで牽引移動させて管渠内
の内周壁を撮影する。TVカメラで撮影した管渠内壁面
の映像はビデオレコーダに記録し、後で再生して圧壊、
亀裂、陥没などの損傷状態を調査する。
【0005】管渠内の壁面を、全面的、連続的に観測す
るその他の道具としては、地質調査に用いるボアホール
スキャナがある。ボアホールスキャナは、ボーリング孔
にケーブルで吊り降ろし、360°周囲の孔壁面を画像
として写し出して地盤の状況を観測する(特開昭60−
54647号公報参照)。この、ボアホールスキャナは
ケーブルで吊り下げられているため、その受光の向きは
常に不定であるが、移動方向は地中の縦方向に限定され
る。従って、孔壁面の連続展開走査画像は、スキャナの
受光の向きが例えばN極のような特定の基準位置にきた
時から常に各一周の走査画像を記録するようにし、それ
らを順次縦方向に連続的に組合せて作成する。
るその他の道具としては、地質調査に用いるボアホール
スキャナがある。ボアホールスキャナは、ボーリング孔
にケーブルで吊り降ろし、360°周囲の孔壁面を画像
として写し出して地盤の状況を観測する(特開昭60−
54647号公報参照)。この、ボアホールスキャナは
ケーブルで吊り下げられているため、その受光の向きは
常に不定であるが、移動方向は地中の縦方向に限定され
る。従って、孔壁面の連続展開走査画像は、スキャナの
受光の向きが例えばN極のような特定の基準位置にきた
時から常に各一周の走査画像を記録するようにし、それ
らを順次縦方向に連続的に組合せて作成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】TVカメラによる管渠
内観測では、管渠内が暗いことなどから損傷箇所の見落
しが生じる。このため良好な観測結果を得るためには高
度な熟練を必要とする。また、TVカメラでは管渠が蛇
行したり、たわんだり、曲ったりしている状態を詳細に
観測するのは非常に難しい。例えば、たわみに関しては
管渠内に地下水が滞留しているような状態から管渠のた
わみを推測したりしている。実際の管渠内観測に必要な
のは、管渠内壁面の損傷程度や、損傷区間の長さ、形状
などで、この点、TVカメラでは分からないことが多
い。
内観測では、管渠内が暗いことなどから損傷箇所の見落
しが生じる。このため良好な観測結果を得るためには高
度な熟練を必要とする。また、TVカメラでは管渠が蛇
行したり、たわんだり、曲ったりしている状態を詳細に
観測するのは非常に難しい。例えば、たわみに関しては
管渠内に地下水が滞留しているような状態から管渠のた
わみを推測したりしている。実際の管渠内観測に必要な
のは、管渠内壁面の損傷程度や、損傷区間の長さ、形状
などで、この点、TVカメラでは分からないことが多
い。
【0007】一方、ボアホールスキャナによる管渠内観
測では、ボーリング孔と違って、水道管や下水管などの
管渠は、縦方向だけでなく大部分が地中の横方向に埋設
され、かつ傾斜したり蛇行したりしている。従って、水
道管や下水管などの管渠内壁面の連続展開走査画像を作
成するためには、スキャナを常に管渠の中心軸線に沿う
ように支持し、縦方向だけでなく、縦、横、斜めの3次
元空間を移動するスキャナの位置と姿勢を常に計測しな
がら360°周囲の管渠内壁面を画像として写し出す必
要がある。
測では、ボーリング孔と違って、水道管や下水管などの
管渠は、縦方向だけでなく大部分が地中の横方向に埋設
され、かつ傾斜したり蛇行したりしている。従って、水
道管や下水管などの管渠内壁面の連続展開走査画像を作
成するためには、スキャナを常に管渠の中心軸線に沿う
ように支持し、縦方向だけでなく、縦、横、斜めの3次
元空間を移動するスキャナの位置と姿勢を常に計測しな
がら360°周囲の管渠内壁面を画像として写し出す必
要がある。
【0008】本発明は、地中を縦横に走り、かつ傾斜し
たり蛇行したりする水道管や下水道管など管渠におい
て、暗くて観測が困難な内壁面を正確な位置計測のもと
に全面的、連続的に観測できるようにすることを目的に
なされたものである。
たり蛇行したりする水道管や下水道管など管渠におい
て、暗くて観測が困難な内壁面を正確な位置計測のもと
に全面的、連続的に観測できるようにすることを目的に
なされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は以下のように構成した。
めに、本発明は以下のように構成した。
【0010】すなわち本発明は、管渠内壁面全周を照射
して得られる反射光を受光して光電変換し管渠内壁面の
画像データを出力するスキャナと、前記スキャナを管渠
の中心軸線に沿うように支持して管渠内を移動する移動
手段と、前記スキャナの移動距離を計測して距離データ
を出力する距離計測手段と、前記スキャナの3軸の傾き
を計測して姿勢データを出力する姿勢計測手段と、前記
画像データと前記距離データと前記姿勢データを同期さ
せて記録する記録手段と、前記姿勢データが示す画像開
始の起点を揃えて前記画像データを連続的に配列し管渠
内壁面の連続展開画像を作成して表示する連続展開画像
作成表示手段と、前記距離データと前記姿勢データによ
り前記スキャナの3次元移動軌跡画像を作成して表示す
る3次元移動軌跡画像作成表示手段と、を備えてなる管
渠内壁面観測装置である。
して得られる反射光を受光して光電変換し管渠内壁面の
画像データを出力するスキャナと、前記スキャナを管渠
の中心軸線に沿うように支持して管渠内を移動する移動
手段と、前記スキャナの移動距離を計測して距離データ
を出力する距離計測手段と、前記スキャナの3軸の傾き
を計測して姿勢データを出力する姿勢計測手段と、前記
画像データと前記距離データと前記姿勢データを同期さ
せて記録する記録手段と、前記姿勢データが示す画像開
始の起点を揃えて前記画像データを連続的に配列し管渠
内壁面の連続展開画像を作成して表示する連続展開画像
作成表示手段と、前記距離データと前記姿勢データによ
り前記スキャナの3次元移動軌跡画像を作成して表示す
る3次元移動軌跡画像作成表示手段と、を備えてなる管
渠内壁面観測装置である。
【0011】
【作用】スキャナは、管渠内壁面全周を照射して得られ
る反射光を受光して光電変換し管渠内壁面の画像データ
を出力する。移動手段は、前記スキャナを管渠の中心軸
線に沿うように支持して管渠内を移動する。距離計測手
段は、前記スキャナの移動距離を計測して距離データを
出力する。姿勢センサは、前記スキャナの3軸の傾きを
計測して姿勢データを出力する。記録手段は、前記画像
データと前記距離データと前記姿勢データを同期させて
記録する。連続展開画像作成表示手段は、前記姿勢デー
タが示す画像開始の起点を揃えて前記画像データを連続
的に配列し管渠内壁面の連続展開画像を作成して表示す
る。3次元移動軌跡画像作成表示手段は、前記距離デー
タと前記姿勢データにより前記スキャナの3次元移動軌
跡画像を作成して表示する。
る反射光を受光して光電変換し管渠内壁面の画像データ
を出力する。移動手段は、前記スキャナを管渠の中心軸
線に沿うように支持して管渠内を移動する。距離計測手
段は、前記スキャナの移動距離を計測して距離データを
出力する。姿勢センサは、前記スキャナの3軸の傾きを
計測して姿勢データを出力する。記録手段は、前記画像
データと前記距離データと前記姿勢データを同期させて
記録する。連続展開画像作成表示手段は、前記姿勢デー
タが示す画像開始の起点を揃えて前記画像データを連続
的に配列し管渠内壁面の連続展開画像を作成して表示す
る。3次元移動軌跡画像作成表示手段は、前記距離デー
タと前記姿勢データにより前記スキャナの3次元移動軌
跡画像を作成して表示する。
【0012】
【実施例】以下に図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0013】図1は本発明の実施例の要部断面説明図で
ある。図中1は、地中に埋設された下水道管などの管渠
で、これにマンホール2が連通している。管渠1の内壁
面1aを観測する管渠内壁面観測装置3は、スキャナ4
と、スキャナ4を支持して管渠内を移動する移動装置5
と、移動装置5に取付けてスキャナ4の移動距離を計測
する距離センサ6と、同じく移動装置5に取付けてスキ
ャナ4の3軸の傾きを計測する姿勢センサ7と、スキャ
ナ4を作動制御し、観測データを処理する制御装置8
と、前記観測データを記録する記録装置9と、前記観測
データをモニタに表示する表示装置10とから構成さ
れ、スキャナ4および移動装置5はケーブル11により
制御装置8に接続される。
ある。図中1は、地中に埋設された下水道管などの管渠
で、これにマンホール2が連通している。管渠1の内壁
面1aを観測する管渠内壁面観測装置3は、スキャナ4
と、スキャナ4を支持して管渠内を移動する移動装置5
と、移動装置5に取付けてスキャナ4の移動距離を計測
する距離センサ6と、同じく移動装置5に取付けてスキ
ャナ4の3軸の傾きを計測する姿勢センサ7と、スキャ
ナ4を作動制御し、観測データを処理する制御装置8
と、前記観測データを記録する記録装置9と、前記観測
データをモニタに表示する表示装置10とから構成さ
れ、スキャナ4および移動装置5はケーブル11により
制御装置8に接続される。
【0014】移動装置5は、ケーブル11を介して制御
装置8により駆動制御される走行部5aを有し、スキャ
ナ4の中心軸線aが管渠1の内径の中心軸線bと一致す
るようにスキャナ4の位置を調整可能に支持する。
装置8により駆動制御される走行部5aを有し、スキャ
ナ4の中心軸線aが管渠1の内径の中心軸線bと一致す
るようにスキャナ4の位置を調整可能に支持する。
【0015】図2にスキャナ4の断面説明図を模型的に
示す。スキャナ4は外形略円筒状であって、先端側から
順に光源4a、反射鏡4b、光電変換器4c、データ転
送器4dを内蔵する。また、反射鏡4bに対向する位置
には窓4eを設ける。
示す。スキャナ4は外形略円筒状であって、先端側から
順に光源4a、反射鏡4b、光電変換器4c、データ転
送器4dを内蔵する。また、反射鏡4bに対向する位置
には窓4eを設ける。
【0016】管渠内壁面観測装置3は以上のような構成
で、管渠1の内壁面1aを観測する時は、まず移動装置
5に支持されるスキャナ4を管渠1内に挿入する。そし
て、制御装置8からの指示でスキャナ4の反射鏡4bを
回転させながら移動装置5の走行部5aを駆動して管渠
1内を中心軸線bに沿って移動させる。スキャナ4の光
源4aから発した光は、回転する反射鏡4bにより反射
され窓4eを通して管渠1の内壁面1aを全周にわたっ
て照射する。内壁面1aに照射された光は、内壁面1a
の状態、例えば圧壊、亀裂、陥没などの損傷状態を写し
出し、反射光として反射鏡4bに入射する。この反射光
は光電変換器4cによって一旦電気信号に変換される。
この電気信号は、さらにデータ転送器4dによってデジ
タル信号に変換され、ケーブル11を介して地上の制御
装置8へ送られる。
で、管渠1の内壁面1aを観測する時は、まず移動装置
5に支持されるスキャナ4を管渠1内に挿入する。そし
て、制御装置8からの指示でスキャナ4の反射鏡4bを
回転させながら移動装置5の走行部5aを駆動して管渠
1内を中心軸線bに沿って移動させる。スキャナ4の光
源4aから発した光は、回転する反射鏡4bにより反射
され窓4eを通して管渠1の内壁面1aを全周にわたっ
て照射する。内壁面1aに照射された光は、内壁面1a
の状態、例えば圧壊、亀裂、陥没などの損傷状態を写し
出し、反射光として反射鏡4bに入射する。この反射光
は光電変換器4cによって一旦電気信号に変換される。
この電気信号は、さらにデータ転送器4dによってデジ
タル信号に変換され、ケーブル11を介して地上の制御
装置8へ送られる。
【0017】距離センサ6は、ケーブル11の繰出し量
でスキャナ4の移動距離を計測する。姿勢センサ7は3
軸のジャイロによりスキャナ4の姿勢をロール角、ピッ
チ角、ヨー角で計測する。スキャナ4の移動に伴って変
位するこれらの距離データと姿勢データは逐次ケーブル
11を介して地上の制御装置8へ送られる。制御装置8
に送られるこれらの距離データおよび姿勢データはスキ
ャナ4が出力する画像データと同期させて記録装置9に
記録される。
でスキャナ4の移動距離を計測する。姿勢センサ7は3
軸のジャイロによりスキャナ4の姿勢をロール角、ピッ
チ角、ヨー角で計測する。スキャナ4の移動に伴って変
位するこれらの距離データと姿勢データは逐次ケーブル
11を介して地上の制御装置8へ送られる。制御装置8
に送られるこれらの距離データおよび姿勢データはスキ
ャナ4が出力する画像データと同期させて記録装置9に
記録される。
【0018】制御装置8は、ケーブルによって伝送され
るこれらの距離データ、姿勢データおよび画像データに
より管渠1の内壁面1aの連続展開画像を作成する。姿
勢データのロール角(スキャナ4の軸の回転角)はスキ
ャナ4によって得られる画像データがどの位置のデータ
であるかを知るために利用する。すなわち、スキャナ4
は観測中にそれ自体が回転してしまうことがあるので、
画像開始の起点も移動する恐れがある。画像データの起
点がどの位置にあるかはロール角が教えてくれるので、
このロール角が示す画像データの起点を揃えて画像デー
タを順次連続的に整列させて管渠1の内壁面1aの連続
展開画像を作成する。
るこれらの距離データ、姿勢データおよび画像データに
より管渠1の内壁面1aの連続展開画像を作成する。姿
勢データのロール角(スキャナ4の軸の回転角)はスキ
ャナ4によって得られる画像データがどの位置のデータ
であるかを知るために利用する。すなわち、スキャナ4
は観測中にそれ自体が回転してしまうことがあるので、
画像開始の起点も移動する恐れがある。画像データの起
点がどの位置にあるかはロール角が教えてくれるので、
このロール角が示す画像データの起点を揃えて画像デー
タを順次連続的に整列させて管渠1の内壁面1aの連続
展開画像を作成する。
【0019】制御装置8が作成した連続展開画像は表示
装置10によって、例えば図3あるいは図4に示すよう
に表示される。図3は、管渠1の内壁面1aを平面的に
展開して表示したもので、複雑な圧壊a1、細い環状亀
裂a2、大きい亀裂a3、陥没a4などの損傷状態が分
かるようになっている。また、図4は、図3を円柱状に
投影して表示したものである。この他、スキャナ4の距
離データと姿勢データからスキャナ4の移動軌跡を求め
ることができる。すなわち、移動距離の単位距離でロー
ル角、ピッチ角、ヨー角の各角度変化を積分してスキャ
ナ4の単位距離毎の位置を知り、それらをつなぎ合わせ
てスキャナ4の移動軌跡を求める。この移動軌跡から図
5に示す管渠1の蛇行状態や、図6に示す勾配状態など
を表示することができる。さらに、図8に示す管渠1の
埋設状況を地図のような形で表示することもできる。図
中1は下水管などの管渠、2はマンホール、13は後述
する取付管を示す。
装置10によって、例えば図3あるいは図4に示すよう
に表示される。図3は、管渠1の内壁面1aを平面的に
展開して表示したもので、複雑な圧壊a1、細い環状亀
裂a2、大きい亀裂a3、陥没a4などの損傷状態が分
かるようになっている。また、図4は、図3を円柱状に
投影して表示したものである。この他、スキャナ4の距
離データと姿勢データからスキャナ4の移動軌跡を求め
ることができる。すなわち、移動距離の単位距離でロー
ル角、ピッチ角、ヨー角の各角度変化を積分してスキャ
ナ4の単位距離毎の位置を知り、それらをつなぎ合わせ
てスキャナ4の移動軌跡を求める。この移動軌跡から図
5に示す管渠1の蛇行状態や、図6に示す勾配状態など
を表示することができる。さらに、図8に示す管渠1の
埋設状況を地図のような形で表示することもできる。図
中1は下水管などの管渠、2はマンホール、13は後述
する取付管を示す。
【0020】以上の実施例は、緩やかな勾配の管渠や比
較的大きな内径の管渠を対象とする、自走式の移動装置
5について述べたが、スリップする可能性のある急な勾
配の管渠や小さな内径の管渠を対象とする、牽引式の移
動装置5について以下に説明する。図7に牽引式の移動
装置5を使用した実施例の要部断面説明図を示す。図中
13は、地中に埋設された下水管などの管渠1に一端を
開口し、他端を地上の取付桝14に開口する取付管であ
る。
較的大きな内径の管渠を対象とする、自走式の移動装置
5について述べたが、スリップする可能性のある急な勾
配の管渠や小さな内径の管渠を対象とする、牽引式の移
動装置5について以下に説明する。図7に牽引式の移動
装置5を使用した実施例の要部断面説明図を示す。図中
13は、地中に埋設された下水管などの管渠1に一端を
開口し、他端を地上の取付桝14に開口する取付管であ
る。
【0021】移動装置5には、放射状に複数のスプリン
グレッグ12と呼ばれる脚部を設ける。スプリングレッ
グ12は、スプリング12aと、スプリング12aの先
端に取付けるローラ12bとから構成される。このスプ
リングレッグ12がスキャナ4の中心軸線aと管渠1の
内径の中心軸線bが一致するようにスキャナ4を支持す
る。牽引式の移動装置5は以上のような構成で、取付管
13のように急な勾配の管渠内でもスリップせずに移動
できる。
グレッグ12と呼ばれる脚部を設ける。スプリングレッ
グ12は、スプリング12aと、スプリング12aの先
端に取付けるローラ12bとから構成される。このスプ
リングレッグ12がスキャナ4の中心軸線aと管渠1の
内径の中心軸線bが一致するようにスキャナ4を支持す
る。牽引式の移動装置5は以上のような構成で、取付管
13のように急な勾配の管渠内でもスリップせずに移動
できる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上のような構成で、スキャ
ナを常に管渠の中心軸線に沿うように支持し、縦方向だ
けでなく、縦、横、斜めの3次元空間を移動するスキャ
ナの位置と姿勢を常に計測しながら360°周囲の管渠
内壁面を画像として写し出す。従って、本発明によれ
ば、地中を縦横に走り、かつ傾斜したり蛇行したりする
水道管や下水道管などの管渠において、暗くて観測が困
難な内壁面を正確な位置計測のもとに全面的、連続的に
観測することができる。また、管渠内を全面的、連続的
に観測できるので、管渠内に侵入している地下水の状況
についても調査することができる。
ナを常に管渠の中心軸線に沿うように支持し、縦方向だ
けでなく、縦、横、斜めの3次元空間を移動するスキャ
ナの位置と姿勢を常に計測しながら360°周囲の管渠
内壁面を画像として写し出す。従って、本発明によれ
ば、地中を縦横に走り、かつ傾斜したり蛇行したりする
水道管や下水道管などの管渠において、暗くて観測が困
難な内壁面を正確な位置計測のもとに全面的、連続的に
観測することができる。また、管渠内を全面的、連続的
に観測できるので、管渠内に侵入している地下水の状況
についても調査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】本発明の実施例のスキャナの断面図である。
【図3】本発明の実施例の管渠内壁面の展開図である。
【図4】本発明の実施例の管渠内壁面の円柱状の投影図
である。
である。
【図5】本発明の実施例の管渠の蛇行状態を示す図であ
る。
る。
【図6】本発明の実施例の管渠の勾配状態を示す図であ
る。
る。
【図7】本発明の実施例の断面図である。
【図8】本発明の実施例の管渠の埋設状況を示す平面図
である。
である。
1 管渠 2 マンホール 3 管渠内壁面観測装置 4 スキャナ 5 移動装置 6 距離センサ 7 姿勢センサ 8 制御装置 9 記録装置 10 表示装置 11 ケーブル 12 スプリングレッグ 13 取付管 14 取付桝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 好高 東京都港区三田3−4−15−903 株式会 社コア内 (72)発明者 村上 治 東京都港区三田3−4−15−903 株式会 社コア内
Claims (1)
- 【請求項1】 管渠内壁面全周を照射して得られる反射
光を受光して光電変換し管渠内壁面の画像データを出力
するスキャナと、 前記スキャナを管渠の中心軸線に沿うように支持して管
渠内を移動する移動手段と、 前記スキャナの移動距離を計測して距離データを出力す
る距離計測手段と、 前記スキャナの3軸の傾きを計測して姿勢データを出力
する姿勢計測手段と、 前記画像データと前記距離データと前記姿勢データを同
期させて記録する記録手段と、 前記姿勢データが示す画像開始の起点を揃えて前記画像
データを連続的に配列し管渠内壁面の連続展開画像を作
成して表示する連続展開画像作成表示手段と、 前記距離データと前記姿勢データにより前記スキャナの
3次元移動軌跡画像を作成して表示する3次元移動軌跡
画像作成表示手段と、を備えてなる管渠内壁面観測装
置。
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