JPH0251048A - トンネル壁面観察装置 - Google Patents
トンネル壁面観察装置Info
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- JPH0251048A JPH0251048A JP20172088A JP20172088A JPH0251048A JP H0251048 A JPH0251048 A JP H0251048A JP 20172088 A JP20172088 A JP 20172088A JP 20172088 A JP20172088 A JP 20172088A JP H0251048 A JPH0251048 A JP H0251048A
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- light
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
- G01N21/954—Inspecting the inner surface of hollow bodies, e.g. bores
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鉄道や自動車用等のトンネル内の変状調査、
横坑内の地質調査などに使用するトンネル壁面調査装置
に関する。
横坑内の地質調査などに使用するトンネル壁面調査装置
に関する。
(従来の技術)
従来、トンネルの変状調査は、調査員が坑内に入って肉
眼でその壁面を観察し、割れ目の有無、湧水のポイント
の確認、および噴泥の有無などを確認していた。
眼でその壁面を観察し、割れ目の有無、湧水のポイント
の確認、および噴泥の有無などを確認していた。
また、トンネル壁面の写真撮影を行い、その写真を貼り
合わせてトンネル内の展開写真を作成する方法も知られ
ている。
合わせてトンネル内の展開写真を作成する方法も知られ
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、近年、トンネルの長さが数10kmにも及ぶ
ようになり、このようなトンネルにおいては、:A売買
が肉眼で観察する方法では調査に長時間を要し、時間的
に調査が難しい状況になってきた。
ようになり、このようなトンネルにおいては、:A売買
が肉眼で観察する方法では調査に長時間を要し、時間的
に調査が難しい状況になってきた。
また写真撮影による方法では、撮影技術上の困難や撮影
に長時間を要するなどの問題があるとともに、撮影後、
写真を貼り合わせて壁面の全体像を再現するのに時間が
かかり、作業効率が悪いという問題があった。
に長時間を要するなどの問題があるとともに、撮影後、
写真を貼り合わせて壁面の全体像を再現するのに時間が
かかり、作業効率が悪いという問題があった。
そこで、本発明は、上述の点に鑑み、トンネルなどの横
坑の観察における作業効率の向上を図るとともに、その
観察の再現性を図ることを目的とする。
坑の観察における作業効率の向上を図るとともに、その
観察の再現性を図ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
かかる目的を達成するために、本発明は以下のような構
成とした。
成とした。
請求項1の発明は、光ビームをトンネル壁面に照射する
光源と、 その光ビームのトンネル壁面からの反射光を受け、その
反射光に応じた時系列の画像信号を出力する光電変換器
と、 トンネル壁面に当たる光ビームの走査位置を検出する走
査位置センサと、 これらを搭載してトンネル内を走行する走行車と、 トンネル壁面の基準位置に対する前記走行車の傾斜角を
検出する傾斜計と、 前記走査位置センサおよび前記傾斜計の各出力信号に基
づき、前記画像信号を前記光ビームが前記トンネル壁面
の基準位置にくるたびに同期して画像を形成する画像形
成手段と、 からなる。
光源と、 その光ビームのトンネル壁面からの反射光を受け、その
反射光に応じた時系列の画像信号を出力する光電変換器
と、 トンネル壁面に当たる光ビームの走査位置を検出する走
査位置センサと、 これらを搭載してトンネル内を走行する走行車と、 トンネル壁面の基準位置に対する前記走行車の傾斜角を
検出する傾斜計と、 前記走査位置センサおよび前記傾斜計の各出力信号に基
づき、前記画像信号を前記光ビームが前記トンネル壁面
の基準位置にくるたびに同期して画像を形成する画像形
成手段と、 からなる。
請求項2の発明は、光ビームをトンネル壁面に照射する
光源と、この光ビームのトンネル壁面からの反射光を受
け、その反射光に応じた時系列の画像信号を出力する光
電変換器と、 トンネル壁面に当たる前記光ビームの走査位置を検出す
る走査位置センサと、 これらを搭載してトンネル内を走行する走行車と、 前記走査位置センサの出力に基づき、前記画像信号を一
定の走査位置に来るたびに同期して画像を形成する画像
形成手段と、 前記画像を解析して走行車の動揺に起因する画像の歪み
を画像に映ったトンネル内の基準物体像にもとづいて修
正する画像−正手段と、から成る。
光源と、この光ビームのトンネル壁面からの反射光を受
け、その反射光に応じた時系列の画像信号を出力する光
電変換器と、 トンネル壁面に当たる前記光ビームの走査位置を検出す
る走査位置センサと、 これらを搭載してトンネル内を走行する走行車と、 前記走査位置センサの出力に基づき、前記画像信号を一
定の走査位置に来るたびに同期して画像を形成する画像
形成手段と、 前記画像を解析して走行車の動揺に起因する画像の歪み
を画像に映ったトンネル内の基準物体像にもとづいて修
正する画像−正手段と、から成る。
(作用)
本発明の作用を実施例の図面を参照して説明すると、光
源2の光ビームbは、スキャナ1の駆動および走行車1
0の走行により、トンネル壁面aを照射しつつ、トンネ
ルの長さ方向に走査される。そして、この走査は高速で
行うことができ、その走査に応じて光電変換器6からは
時系列の画像信号が出力される。
源2の光ビームbは、スキャナ1の駆動および走行車1
0の走行により、トンネル壁面aを照射しつつ、トンネ
ルの長さ方向に走査される。そして、この走査は高速で
行うことができ、その走査に応じて光電変換器6からは
時系列の画像信号が出力される。
その画像信号は、たとえば光ビームbが第2図に示すよ
うにトンネルの基準位置(例えば真上)Xlにきたとき
に同期がとられ、表示装置16や印刷装置17に供給さ
れる。従って、表示装置16や印刷装置17では、その
走査起点にトンネルの基準位Mx1を同期させて画像を
常に再現できるので、その再現されるトンネル壁面の展
開画像はゆがんだりずれたりするようなことはない。
うにトンネルの基準位置(例えば真上)Xlにきたとき
に同期がとられ、表示装置16や印刷装置17に供給さ
れる。従って、表示装置16や印刷装置17では、その
走査起点にトンネルの基準位Mx1を同期させて画像を
常に再現できるので、その再現されるトンネル壁面の展
開画像はゆがんだりずれたりするようなことはない。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
図において、lは照明ランプなどの光源2からの光ビー
ムbを、トンネル壁面aの周方向に走査するスキャナで
あり、以下のように構成する。
ムbを、トンネル壁面aの周方向に走査するスキャナで
あり、以下のように構成する。
すなわち、スキャナ1は、光源2からの光をレンズ3で
集光させて光ビームbとし、その光ビームbをトンネル
壁面aに向けて偏向する第1反射鏡4と、トンネル壁面
aから反射する反射光を偏向する第2反射鏡5と、その
偏向された反射光を光電変換器6上に集束させるレンズ
7とからなる。そして、第1反射鏡4および第2反射鏡
5は、図示のように各スリットを有する回転自在な筐体
の内部に固定し、この筐体8をモータ9で定速回転する
。ここで、光源2から発射する光ビーム及びレンズ7を
通過する光ビームを、筐体8の回転中心の軸線上に一致
させることはいうまでもない。
集光させて光ビームbとし、その光ビームbをトンネル
壁面aに向けて偏向する第1反射鏡4と、トンネル壁面
aから反射する反射光を偏向する第2反射鏡5と、その
偏向された反射光を光電変換器6上に集束させるレンズ
7とからなる。そして、第1反射鏡4および第2反射鏡
5は、図示のように各スリットを有する回転自在な筐体
の内部に固定し、この筐体8をモータ9で定速回転する
。ここで、光源2から発射する光ビーム及びレンズ7を
通過する光ビームを、筐体8の回転中心の軸線上に一致
させることはいうまでもない。
このように構成するスキャナ1の回転中心を、トンネル
A内の中心軸にほぼ一致するように、トンネルb内を走
行する走行車10に搭載する。こうすると、光源2から
の光ビームbがトンネル壁面aに均一の強さで照射され
る。光ビームbは、走行車10の走行に伴ってトンネル
Aの長さ方向に走査されるから、スキャナ1による周方
向の走査と相俟って光ビームbはトンネル壁面aをラセ
ン状に走査される。
A内の中心軸にほぼ一致するように、トンネルb内を走
行する走行車10に搭載する。こうすると、光源2から
の光ビームbがトンネル壁面aに均一の強さで照射され
る。光ビームbは、走行車10の走行に伴ってトンネル
Aの長さ方向に走査されるから、スキャナ1による周方
向の走査と相俟って光ビームbはトンネル壁面aをラセ
ン状に走査される。
光電変換器6は、トンネル壁面aからの反射光を受光し
、その受光量に応じた電気信号を画像信号として出力す
るものであり、光電管、シリコンホトダイオード、また
は水銀カドミウムΦテリリウム素子などが好適である。
、その受光量に応じた電気信号を画像信号として出力す
るものであり、光電管、シリコンホトダイオード、また
は水銀カドミウムΦテリリウム素子などが好適である。
なお、この光電変換器6の種類を選択することにより、
トンネル壁面の割れ目や漏れの抽出の他に、その温度分
布などを観察できる。
トンネル壁面の割れ目や漏れの抽出の他に、その温度分
布などを観察できる。
11はモータ9の軸に設け、スキャナ1に固定した第1
反射鏡4の回転位置、つまりトンネル壁面を照らす光ビ
ームの位置つまり走査位置を検出する走査位置センサで
あり、ロータリエンコーダなどが好適である。
反射鏡4の回転位置、つまりトンネル壁面を照らす光ビ
ームの位置つまり走査位置を検出する走査位置センサで
あり、ロータリエンコーダなどが好適である。
12は走行車10の傾斜角、すなわち絶対的な基準位置
に対するスキャナ1の傾斜角を測定する傾斜計であり、
その傾斜角の大きさに応じた電気信号を出力する。
に対するスキャナ1の傾斜角を測定する傾斜計であり、
その傾斜角の大きさに応じた電気信号を出力する。
13は走行車10の移動距離を、その車輪14の回輔数
に基いて測定する距離計であり、その移動距離に応じた
距離信号を出力する。
に基いて測定する距離計であり、その移動距離に応じた
距離信号を出力する。
15はコントローラであり、光電変換器6から順次出力
される時系列の画像信号を、走査位置センサ11および
傾斜計12からの各出力信号に同期して出力する。すな
わち、この時系列の画像信号は、第2図に示すように光
ビームbがトンネルAの周方向の基準位置(真上の位置
)Xlにくるたびに同期がとられる。
される時系列の画像信号を、走査位置センサ11および
傾斜計12からの各出力信号に同期して出力する。すな
わち、この時系列の画像信号は、第2図に示すように光
ビームbがトンネルAの周方向の基準位置(真上の位置
)Xlにくるたびに同期がとられる。
このように同期する画像信号は、モニタテレビのような
表示装置16やプリンタのような印刷装置エフに供給さ
れ、トンネル壁面aの展開画像を再現する。
表示装置16やプリンタのような印刷装置エフに供給さ
れ、トンネル壁面aの展開画像を再現する。
18はVTRや光デイスク装置などからなり、上記画像
信号を記録する記録装置であり、これによりトンネル壁
面aの展開画像を再現できる。また、コントローラ15
は上記の機能の他にスキャナlの回転や走行車10の走
行をM′4Bする。
信号を記録する記録装置であり、これによりトンネル壁
面aの展開画像を再現できる。また、コントローラ15
は上記の機能の他にスキャナlの回転や走行車10の走
行をM′4Bする。
次に、このように構成する実施例の動作例について説明
する。
する。
光源2からの光はレンズ3で集束されて光ビームbとな
り、この光ビームbは第1反射鏡4を経由してトンネル
壁面aで反射されたのち、その反射ビームは第2反射鏡
5およびレンズ7を経由して光電変換器6で受光される
。
り、この光ビームbは第1反射鏡4を経由してトンネル
壁面aで反射されたのち、その反射ビームは第2反射鏡
5およびレンズ7を経由して光電変換器6で受光される
。
一方、モータ9によって第1反射鏡4および第2反射鏡
5は等速回転するとともに、走行車10を一定の速度で
走行することにより、光ビームbは、トンネルA内を周
方向および長さ方向にラセン状に走査される。
5は等速回転するとともに、走行車10を一定の速度で
走行することにより、光ビームbは、トンネルA内を周
方向および長さ方向にラセン状に走査される。
ところで、第2図の実線で示すように走行車10が傾斜
しないときには、光ビームbの走査起点は、トンネルA
(7)基準位置x1に一致する。他方、第2図の点線で
示すように走行車10が角度0だけ傾斜するときには、
光ビームbの走査起点は、トンネルAの基準位置x1か
ら位置x2まで移動する。
しないときには、光ビームbの走査起点は、トンネルA
(7)基準位置x1に一致する。他方、第2図の点線で
示すように走行車10が角度0だけ傾斜するときには、
光ビームbの走査起点は、トンネルAの基準位置x1か
ら位置x2まで移動する。
ここで、走査位置センサIfの出力信号に基づき、光ビ
ームbがトンネルA内の位置x2を走査するタイミング
が検出され、また、傾斜計12の出力する傾斜角θより
位置x2とxiの間のずれが検出される。
ームbがトンネルA内の位置x2を走査するタイミング
が検出され、また、傾斜計12の出力する傾斜角θより
位置x2とxiの間のずれが検出される。
そこで、コントローラ15は、走査位置センサ11およ
び傾斜計12からの各出力信号に基づき、光電変換器6
の画像信号を光ビームbがトンネルAの基準位11xl
にくるたびに同期をとって出力する。従って、画像信号
は、走行車10の傾斜の有無にかかわらず、光ビームb
がトンネルの基準位置x1にくるたびに同期する。
び傾斜計12からの各出力信号に基づき、光電変換器6
の画像信号を光ビームbがトンネルAの基準位11xl
にくるたびに同期をとって出力する。従って、画像信号
は、走行車10の傾斜の有無にかかわらず、光ビームb
がトンネルの基準位置x1にくるたびに同期する。
表示装置16や印刷装置17などの画像形成装置は、そ
の画像信号を用いてトンネル壁面の展開画像を再現する
が、走査起点にトンネルの基準位置を一致させて画像を
形成するので、その展開画像がゆがんだりずれたりする
ようなことがない。
の画像信号を用いてトンネル壁面の展開画像を再現する
が、走査起点にトンネルの基準位置を一致させて画像を
形成するので、その展開画像がゆがんだりずれたりする
ようなことがない。
また傾斜計12を省略し、画像信号が一定の走査位置に
来るたびに同期して一旦1画像を作り、後からこの画像
を修正してもよい。
来るたびに同期して一旦1画像を作り、後からこの画像
を修正してもよい。
傾斜計12を省略すると、走行車が傾いたり横揺れした
場合、できた画像はゆがむ、たとえば、本来−直線の鉄
道レールや道路面に表示したセンターラインのような白
線も画像ではゆがんで映る。
場合、できた画像はゆがむ、たとえば、本来−直線の鉄
道レールや道路面に表示したセンターラインのような白
線も画像ではゆがんで映る。
この場合は、画像中の基準物体像たとえば鉄道レールや
道路の白線が、−直線になるように画像修正手段により
画像を解析して修正する。
道路の白線が、−直線になるように画像修正手段により
画像を解析して修正する。
次に、本発明の他の実施例について第3図を参照して説
明する。
明する。
この実施例は、第1図で示したスキャナ1の回転筐体8
を左右一対の五角錐1I121.22に置き換え、光源
2からの光を三角錐鏡21によってトンネル壁面aの周
方向に一挙に照射するとともに、その反射光を三角錐鏡
22で受光し、その光を多数の光ファイバ23を束ねて
先端を環状に配列した環状先端部23Aに導くようにし
たものである。そして、各光ファイバ23の後端部を直
線上に配列し、これらをCODイメージセンサのような
固体撮像素子24の受光部に対向し、光ファイバの光量
に応じた電気信号に変換する。
を左右一対の五角錐1I121.22に置き換え、光源
2からの光を三角錐鏡21によってトンネル壁面aの周
方向に一挙に照射するとともに、その反射光を三角錐鏡
22で受光し、その光を多数の光ファイバ23を束ねて
先端を環状に配列した環状先端部23Aに導くようにし
たものである。そして、各光ファイバ23の後端部を直
線上に配列し、これらをCODイメージセンサのような
固体撮像素子24の受光部に対向し、光ファイバの光量
に応じた電気信号に変換する。
そして素子24の出力信号を回路的にスキャニングし時
系列の画像信号を作り、これを第1図の実施例と同様に
基準位置に合せて同期してトンネル壁面の展開画像を得
る。
系列の画像信号を作り、これを第1図の実施例と同様に
基準位置に合せて同期してトンネル壁面の展開画像を得
る。
図中の25.26はそれぞれ集光用のレンズである。
このように構成する実施例によれば、スキャナ1を回転
する機構が必要ないため、機械的な摩擦による故障がな
く信頼性が高いという利点がある。
する機構が必要ないため、機械的な摩擦による故障がな
く信頼性が高いという利点がある。
なお1以上の実施例では、観察対象をトンネルとしたが
、本発明は、トンネルに限らずトンネルと同様の横坑に
適用できること勿論である。
、本発明は、トンネルに限らずトンネルと同様の横坑に
適用できること勿論である。
(発明の効果)
以上のように本発明では、光ビームを照射する光源を走
行車に搭載するとともに、走行車を走行して光ビームを
トンネル壁面上に走査し、トンネル壁面の展開画像を形
成するようにしたので、数10 kmにも及ぶトンネル
の観察も単時間で画像形成が実現でき、作業効率が向上
する。
行車に搭載するとともに、走行車を走行して光ビームを
トンネル壁面上に走査し、トンネル壁面の展開画像を形
成するようにしたので、数10 kmにも及ぶトンネル
の観察も単時間で画像形成が実現でき、作業効率が向上
する。
また、本発明では、光電変換器から出力される画像信号
を、光ビームがトンネルの基準位置にくるたびに同期さ
せ、その画像信号により表示装置や印刷装置でトンネル
壁面の展開画像を形成するようにしたので、正確に画像
を再現でき、その再現画像がゆがんだりひずんだりする
ことがない。
を、光ビームがトンネルの基準位置にくるたびに同期さ
せ、その画像信号により表示装置や印刷装置でトンネル
壁面の展開画像を形成するようにしたので、正確に画像
を再現でき、その再現画像がゆがんだりひずんだりする
ことがない。
第1図は本発明実施例の全体構成図、第2図はその動作
を説明する図、第3図は本発明の他の実施例の要部を示
す図である。 Aはトンネル、aはトンネル壁面、bは光ビーム、1は
スキャナ、2は光源、6は光電変換器、11は走査位置
センサ、12は傾斜計、13は距離計、15はコントロ
ーラ、16は表示装置、17は印刷装置、18は記録装
置。 特許出願人 株式会社 コ ア 代 理 人 牧 舌部(ほか3名)
を説明する図、第3図は本発明の他の実施例の要部を示
す図である。 Aはトンネル、aはトンネル壁面、bは光ビーム、1は
スキャナ、2は光源、6は光電変換器、11は走査位置
センサ、12は傾斜計、13は距離計、15はコントロ
ーラ、16は表示装置、17は印刷装置、18は記録装
置。 特許出願人 株式会社 コ ア 代 理 人 牧 舌部(ほか3名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光ビームをトンネル壁面に照射する光源と、 この光ビームのトンネル壁面からの反射光 を受け、その反射光に応じた時系列の画像信号を出力す
る光電変換器と、 トンネル壁面に当たる前記光ビームの走査 位置を検出する走査位置センサと、 これらを搭載してトンネル内を走行する走 行車と、 トンネル壁面の基準位置に対する前記走行 車の傾斜角を検出する傾斜計と、 前記走査位置センサおよび前記傾斜計の各 出力信号に基づき、前記画像信号を前記光 ビームが前記トンネル壁面の基準位置にくるたびに同期
して画像を形成する画像形成手段からなるトンネル壁面
観察装置。 2、光ビームをトンネル壁面に照射する光源と、 この光ビームのトンネル壁面からの反射光 を受け、その反射光に応じた時系列の画像信号を出力す
る光電変換器と、 トンネル壁面に当たる前記光ビームの走査 位置を検出する走査位置センサと、 これらを搭載してトンネル内を走行する走 行車と、 前記走査位置センサの出力に基づき、前記 画像信号を一定の走査位置に来るたびに同期して画像を
形成する画像形成手段と、 前記画像を解析して、走行車の動揺に起因 する画像の歪みを画像に映ったトンネル内の基準物体像
にもとづいて修正する画像修正手段と、 から成るトンネル壁面観察装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20172088A JPH0251048A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | トンネル壁面観察装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20172088A JPH0251048A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | トンネル壁面観察装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0251048A true JPH0251048A (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=16445814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20172088A Pending JPH0251048A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | トンネル壁面観察装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0251048A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0831299A1 (en) * | 1995-03-27 | 1998-03-25 | Toa Grout Kogyo Co., Ltd. | Device for observing inner wall surface of conduit |
JP5452473B2 (ja) * | 2008-03-24 | 2014-03-26 | 株式会社Ihi検査計測 | 炉内観察方法及び装置 |
JP2019148522A (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 富士通株式会社 | 流水位置検出装置、流水位置検出方法および流水位置検出プログラム |
JP2021028643A (ja) * | 2020-11-30 | 2021-02-25 | リコーエレメックス株式会社 | 内面検査システム |
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JPS63127112A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-31 | Komatsu Ltd | トンネルクラツク検出装置 |
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1988
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