JPH08261334A - 導電性磁性流体シール装置及び導電性磁性流体シール 装置を備えたハードディスクドライブ - Google Patents

導電性磁性流体シール装置及び導電性磁性流体シール 装置を備えたハードディスクドライブ

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JPH08261334A
JPH08261334A JP7104527A JP10452795A JPH08261334A JP H08261334 A JPH08261334 A JP H08261334A JP 7104527 A JP7104527 A JP 7104527A JP 10452795 A JP10452795 A JP 10452795A JP H08261334 A JPH08261334 A JP H08261334A
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JP
Japan
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magnetic fluid
conductive
conductive magnetic
pole pieces
shaft
Prior art date
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Application number
JP7104527A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Ishizaki
博久 石崎
Takaaki Ogawa
高明 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fueroo Tec Kk
Original Assignee
Fueroo Tec Kk
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Publication date
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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁性流体シールの導電性を向上させてディス
クに帯電する静電気のアースを確実にして誤動作を防止
すること。 【構成】 シャフト2の外周部に、略円板状の導電性プ
レート21を装着する。この導電性プレート21の先端
側を一対のポールピース10、11間に挿入、配置する
と共に導電性プレート21の両側面を各ポールピース1
0、11の内側面に相対向させ、各対向面間に導電性磁
性流体13を介在させる。この結果、導電面積の増大に
よりシール部の抵抗が減少し、導電性が改善される。さ
らにポールピース10、11と導電性プレート21の表
面に金メッキを施す。この結果、界面抵抗が減少し、静
電気のさらに確実な除去が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は導電性磁性流体シール
装置及び導電性磁性流体シール装置を備えたハードディ
スクドライブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず本願発明の一実施例を示す図3によ
り全体の構成について説明するが、図3は導電性磁性流
体シール装置を備えたハードディスクドライブの全体の
断面図を示している。まずステータ側の本体ケーシング
1の中央には導電性の磁性体シャフト2が一体に形成さ
れ、このシャフト2の下部外周部にモータコイル3が配
設されている。上記シャフト2の外周部にボールベアリ
ング5、5を介してモータハブ4が回転自在に支持され
ており、このロータ側となるモータハブ4の外周に複数
のディスク6が装着されるようになっている。また上記
モータハブ4の下部の内周面側には、上記モータコイル
3と対応したモータマグネット7及び磁性体性のバック
ヨーク8が配設されている。上記モータハブ4の中心に
穿孔してある軸孔9の上部の内側には、マグネット12
の両側面に一対の導電性のポールピース10、11を配
置して成るシール体14が配設され、その外周部がモー
タハブ4に支持されている。上記ポールピース10、1
1はリング円盤状に形成され、その内側の軸穴にシャフ
ト2が挿通するようになっている。また上記マグネット
12もリング円盤状に形成されており、その軸穴はポー
ルピース10、11の軸穴より大きく形成されている。
そして各ポールピース10、11の内周部とシャフト2
の外周面との間に磁性流体13が封入されている。
【0003】上記装置においては、マグネット12の磁
束により、マグネット12、ポールピース10、磁性流
体13、シャフト2及びポールピース11を介して磁気
回路が形成され、この磁気回路によりポールピース1
0、11とシャフト2との間に磁性流体13を保持する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでハードディス
クドライブ(HDD)においては、モータハブ4に嵌合
しているメモリー媒体であるハードディスク6に静電気
が帯電することがあり、この静電気をアースする必要が
ある。つまりディスク6に発生する静電気をアースせず
に帯電したまま、あるいは静電気の除去が不充分のま
ま、ディスク6の読み取り等を行った場合に誤動作の原
因となるためである。そこで従来は上記磁性流体13と
して導電性の磁性流体を用いて、ディスク6に帯電して
いる静電気を、ポールピース10、11、導電性磁性流
体13、シャフト2を介して本体ケーシング1に逃が
し、本体ケーシング1を接地することで静電気をアース
していた。つまり従来では、ポールピース10、11と
シャフト2との間に磁気保持された磁性流体13によっ
て導電性を得ていた。
【0005】しかし上記従来の構成では、シャフト2、
ポールピース10、11等から成るシール部のシール抵
抗値が高くて導電性が悪く、静電気を除去することが不
充分であった。そこで上記シール抵抗値を下げて導電性
を向上させる方法としては、ポールピース10、11と
シャフト2との間のギャップを狭める方法や、ポールピ
ース10、11の厚みを厚くする方法が考えられる。し
かしながらポールピース10、11とシャフト2との間
隙を狭くすると、磁性流体13の注入量が減少し、マー
ジンがなくなったり取付精度が厳しくなるという問題が
ある。またポールピース10、11の厚みを厚くした場
合には、導電性磁性流体シール装置の全体の厚みが厚く
なって薄型化というニーズに反することとなる。またシ
ャフト2とポールピース10、11とを電気的に接触さ
せるアース部材を用いる対策も提案されてはいるが(例
えば特開昭63−266671号公報)、このような接
触式通電方式を採用する場合には、ハードディスクのス
ムーズな回転を阻害する要因となる。
【0006】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、導電性を向上さ
せてディスクに帯電する静電気のアースを確実にして誤
動作を防止することが可能な導電性磁性流体シール装置
及び導電性磁性流体シール装置を備えたハードディスク
ドライブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の導電性
磁性流体シール装置は、一対のポールピース10、11
間にマグネット12を挟持すると共に、上記ポールピー
ス10、11の各先端部を磁性体2に相対向させ、上記
マグネット12による磁気回路により導電性磁性流体1
3を上記ポールピース10、11と磁性体2との間に磁
気保持するようにした導電性磁性流体シール装置におい
て、上記磁性体2には、導電性プレート21を装着し、
この導電性プレート21の先端側を上記一対のポールピ
ース10、11間に挿入、配置して上記導電性プレート
21の両側面を各ポールピース10、11の内側面に相
対向させ、各対向面間に導電性磁性流体13を介在させ
たことを特徴としている。
【0008】また請求項2の導電性磁性流体シール装置
を備えたハードディスクドライブは、ハードディスク6
を支持するモータハブ4に軸孔9を設けると共に、この
軸孔9内に磁性体製のシャフト2を挿入し、軸受5を介
して両者を相対回転自在に保持して成り、さらに環状マ
グネット12の両側面に一対の環状ポールピース10、
11を配置して成るシール体14の外周側を上記軸孔9
に装着すると共に、各ポールピース10、11の内周部
を上記シャフ12の外周面に相対向させ、上記マグネッ
ト12による磁気回路により導電性磁性流体13を上記
ポールピース10、11とシャフト2との間に磁気保持
するようにした導電性磁性流体シール装置を備えたハー
ドディスクドライブにおいて、上記シャフト2の外周部
には、概略円板状の導電性プレートを装着21し、この
導電性プレート21の先端側を上記一対のポールピース
10、11間に挿入、配置して上記導電性プレート21
の両側面を各ポールピース10、11の内側面に相対向
させ、各対向面間に導電性磁性流体13を介在させたこ
とを特徴としている。
【0009】さらに請求項3の導電性磁性流体シール装
置又は導電性磁性流体シール装置を備えたハードディス
クドライブは、上記ポールピース10、11と導電性プ
レート21との少なくともいずれか一方、あるいは両者
には、界面抵抗を減少させるための表面処理を施したこ
とを特徴としている。
【0010】請求項4の導電性磁性流体シール装置又は
導電性磁性流体シール装置を備えたハードディスクドラ
イブは、上記表面処理を金メッキとしたことを特徴とし
ている。
【0011】請求項5の導電性磁性流体シール装置又は
導電性磁性流体シール装置を備えたハードディスクドラ
イブは、上記導電性プレート21においては、導電性磁
性流体13の通過を許容する流通孔22を穿設したこと
を特徴としている。
【0012】請求項6の導電性磁性流体シール装置又は
導電性磁性流体シール装置を備えたハードディスクドラ
イブは、上記流通孔22は、上記導電性プレート21と
上記磁性体2、あるいはシャフト2との接触部側に設け
てあることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1の導電性磁性流体シール装置及び請求
項2の導電性磁性流体シール装置を備えたハードディス
クドライブでは、導電性プレート21の両側面を各ポー
ルピース10、11の内側面に相対向させてあるので、
導電面積の増大によりアース抵抗が減少し、導電性の改
善がされ、静電気の確実な除去が可能となる。
【0014】また請求項3及び請求項4の導電性磁性流
体シール装置及び導電性磁性流体シール装置を備えたハ
ードディスクドライブでは、さらに界面抵抗の減少を図
ることが可能となり、静電気のさらに確実な除去が可能
となる。
【0015】さらに請求項5の導電性磁性流体シール装
置及び導電性磁性流体シール装置を備えたハードディス
クドライブでは、流通孔22を介して導電性磁性流体1
3の流動性を確保できるため、局部的な温度上昇を抑制
し、これによりシール寿命の向上を図ることが可能とな
る。
【0016】請求項6の導電性磁性流体シール装置及び
導電性磁性流体シール装置を備えたハードディスクドラ
イブでは、導電面とはならない部分に流通孔22を設け
てあるので、静電気を確実に除去しながら、シール寿命
の向上を図ることができる。
【0017】
【実施例】次にこの発明の導電性磁性流体シール装置及
び導電性磁性流体シール装置を備えたハードディスクド
ライブの具体的な実施例について、図面を参照しつつ詳
細に説明する。なおハードディスクドライブ全体の構成
は図3に基づいて説明したのと同じであるので、本発明
の要旨の部分について詳述する。
【0018】図1はこの実施例における導電性磁性流体
シール装置の部分断面図である。導電性で磁性体製(ス
テンレス鋼)のシャフト2の外周部には、略ドーナツ円
板状の導電性プレート21(ステンレス鋼)が装着され
ている。この導電性プレート21は、その内周部をシャ
フト2の外周部に圧入することによって装着されてい
る。これは導電性プレート21のシャフト2対する接触
面積を大きくすると共に、導電性プレート21の位置決
め精度を向上するためである。またこの導電性プレート
21の外径先端側は、導電性で磁性体製(ステンレス
鋼)の一対のポールピース10、11間に挿入、配置さ
れており、導電性プレート21の両側面を各ポールピー
ス10、11の内側面に相対向させている。そして図示
するように、各対向面間、及びポールピース10、11
の内周部とシャフト2の外周面との間に、導電性磁性流
体13が封入されている。
【0019】磁性流体シールの抵抗は、磁性流体に電流
を流すことで生じる抵抗以外に接触界面近傍で生じる抵
抗(以下、界面抵抗という)がある。そこでこの実施例
では、上記ポールピース10、11及び上記導電性プレ
ート21の表面に金メッキを施すことにより、界面抵抗
を減少させている。
【0020】図2はシャフト2に上記導電性プレート2
1を装着した状態の断面図を示している。導電性プレー
ト21においては、シャフト2との接触部に上記導電性
磁性流体13の通過を許容する流通孔22が設けられて
いる。導電性プレート21の内径部は、図2に示すよう
にシャフト2とポイントで接触するように形成して、流
通孔22を大きくとることが望ましい。
【0021】この実施例の導電性磁性流体シール装置で
は、導電性プレート21の両側面を各ポールピース1
0、11の内側面に相対向させて導電面積を増大させて
いるので、シール部のアース抵抗を減少させることがで
きる。またポールピース10、11及び導電性プレート
21の表面に金メッキを施すことにより界面抵抗が減少
するのでさらに抵抗を減少させることができる。この結
果、この実施例の導電性磁性流体シール装置では、導電
性を大幅に改善をすることができる。従ってこの導電性
磁性流体シール装置を備えたハードディスクドライブ
は、ディスク6に帯電している静電気をモータハブ4、
ポールピース10、11、導電性プレート21、シャフ
ト2を介して接地することでアースしているので、ディ
スク6に帯電している静電気を確実に除去できて、誤動
作を確実に防止することができる。
【0022】またこの導電性磁性流体シール装置の導電
性プレート21においては、シャフト2との接触部に上
記導電性磁性流体13の通過を許容する流通孔22を設
けているので、導電性磁性流体13が自由に流動するこ
とができ、導電性磁性流体13の局部的な温度の上昇に
よる導電性磁性流体13の蒸発を抑制し、シール寿命の
向上を図ることが可能となる。しかも上記流通孔22
は、シャフト2との内径接触部側、つまり導電面として
は機能しない部分に形成してあるので、流通孔22の存
在によるアース抵抗の増加を抑制し得る。
【0023】以上にこの発明の導電性磁性流体シール装
置及び導電性磁性流体シール装置を備えたハードディス
クドライブの具体的な実施例について説明したが、この
発明は上記実施例に限定されるものではなく、この発明
の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例
えば上記実施例においては、ポールピース10、11と
導電性プレート21との両者に金メッキを施している
が、ポールピース10、11と導電性プレート21との
いずれか一方にのみ施してもよい。また界面抵抗を減少
させるのであれば、金メッキ以外の表面処理でもよい。
さらに上記実施例ではシャフト2にボールベアリング
5、5を介してモータハブ4を回転可能に支持している
が、ボールベアリング5、5の代わりに流体を用いた動
圧軸受で支持するようにしてもよい。なお導電性磁性流
体13の温度上昇を考慮に入れなくてもよい場合には、
上記流通孔22を省略して実施することも可能である。
【0024】
【発明の効果】請求項1の導電性磁性流体シール装置及
び請求項2の導電性磁性流体シール装置を備えたハード
ディスクドライブでは、導電性プレートの両側面を各ポ
ールピースの内側面に相対向させてあるので、導電面積
の増大により抵抗が減少し、導電性の改善がなされ、静
電気の確実な除去が可能となる。
【0025】また請求項3及び請求項4の導電性磁性流
体シール装置及び導電性磁性流体シール装置を備えたハ
ードディスクドライブでは、さらに界面抵抗の減少を図
ることが可能となり、静電気のさらに確実な除去が可能
となる。
【0026】さらに請求項5の導電性磁性流体シール装
置及び導電性磁性流体シール装置を備えたハードディス
クドライブでは、導電性磁性流体の流動性確保による局
部的な温度上昇を抑制し、シール寿命の向上を図ること
が可能となる。
【0027】請求項6の導電性磁性流体シール装置及び
導電性磁性流体シール装置を備えたハードディスクドラ
イブでは、導電面とはならない部分に流通孔を設けてあ
るので、静電気を確実に除去しながら、シール寿命の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の導電性磁性流体シール装置の実施例
の部分断面図である。
【図2】上記実施例においてシャフトに導電性プレート
を装着した状態を示す断面図である。
【図3】この発明の導電性磁性流体シール装置を備えた
ハードディスクドライブ全体の実施例の断面図である。
【符号の説明】
2 シャフト 4 モータハブ 5 ベアリング 9 軸孔 10 ポールピース 11 ポールピース 12 マグネット 13 導電性磁性流体 14 シール体 21 導電性プレート 22 流通孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のポールピース(10)(11)間
    にマグネット(12)を挟持すると共に、上記ポールピ
    ース(10)(11)の各先端部を磁性体(2)に相対
    向させ、上記マグネット(12)による磁気回路により
    導電性磁性流体(13)を上記ポールピース(10)
    (11)と磁性体(2)との間に磁気保持するようにし
    た導電性磁性流体シール装置において、上記磁性体
    (2)には、導電性プレート(21)を装着し、この導
    電性プレート(21)の先端側を上記一対のポールピー
    ス(10)(11)間に挿入、配置して上記導電性プレ
    ート(21)の両側面を各ポールピース(10)(1
    1)の内側面に相対向させ、各対向面間に導電性磁性流
    体(13)を介在させたことを特徴とする導電性磁性流
    体シール装置。
  2. 【請求項2】 ハードディスク(6)を支持するモータ
    ハブ(4)に軸孔(9)を設けると共に、この軸孔
    (9)内に磁性体製のシャフト(2)を挿入し、軸受
    (5)を介して両者を相対回転自在に保持して成り、さ
    らに環状マグネット(12)の両側面に一対の環状ポー
    ルピース(10)(11)を配置して成るシール体(1
    4)の外周側を上記軸孔(9)に装着すると共に、各ポ
    ールピース(10)(11)の内周部を上記シャフト
    (2)の外周面に相対向させ、上記マグネット(12)
    による磁気回路により導電性磁性流体(13)を上記ポ
    ールピース(10)(11)とシャフト(2)との間に
    磁気保持するようにした導電性磁性流体シール装置を備
    えたハードディスクドライブにおいて、上記シャフト
    (2)の外周部には、概略円板状の導電性プレート(2
    1)を装着し、この導電性プレート(21)の先端側を
    上記一対のポールピース(10)(11)間に挿入、配
    置して上記導電性プレート(21)の両側面を各ポール
    ピース(10)(11)の内側面に相対向させ、各対向
    面間に導電性磁性流体(13)を介在させたことを特徴
    とする導電性磁性流体シール装置を備えたハードディス
    クドライブ。
  3. 【請求項3】 上記ポールピース(10)(11)と導
    電性プレート(21)との少なくともいずれか一方、あ
    るいは両者には、界面抵抗を減少させるための表面処理
    を施したことを特徴とする請求項1の導電性磁性流体シ
    ール装置又は請求項2の導電性磁性流体シール装置を備
    えたハードディスクドライブ。
  4. 【請求項4】 上記表面処理を金メッキとしたことを特
    徴とする請求項3の導電性磁性流体シール装置又は導電
    性磁性流体シール装置を備えたハードディスクドライ
    ブ。
  5. 【請求項5】 上記導電性プレート(21)において
    は、導電性磁性流体(13)の通過を許容する流通孔
    (22)を穿設したことを特徴とする請求項1の導電性
    磁性流体シール装置又は請求項2の導電性磁性流体シー
    ル装置を備えたハードディスクドライブ。
  6. 【請求項6】 上記流通孔(22)は、上記導電性プレ
    ート(21)と上記磁性体(2)、あるいはシャフト
    (2)との接触部側に設けてあることを特徴とする請求
    項5の導電性磁性流体シール装置又は導電性磁性流体シ
    ール装置を備えたハードディスクドライブ。
JP7104527A 1995-03-24 1995-03-24 導電性磁性流体シール装置及び導電性磁性流体シール 装置を備えたハードディスクドライブ Pending JPH08261334A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003032311A1 (de) * 2001-10-04 2003-04-17 Minebea Co., Ltd. Spindelmotor mit magnetfluiddichtung

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WO2003032311A1 (de) * 2001-10-04 2003-04-17 Minebea Co., Ltd. Spindelmotor mit magnetfluiddichtung

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