JPH08260648A - フロ蓋止め付き浴室用手摺り - Google Patents
フロ蓋止め付き浴室用手摺りInfo
- Publication number
- JPH08260648A JPH08260648A JP7088664A JP8866495A JPH08260648A JP H08260648 A JPH08260648 A JP H08260648A JP 7088664 A JP7088664 A JP 7088664A JP 8866495 A JP8866495 A JP 8866495A JP H08260648 A JPH08260648 A JP H08260648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- flow
- handrail
- bathroom
- bath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Bathtub Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロ蓋を立て掛けやすく、かつ握棒の握りや
すいフロ蓋止め付き浴室用手摺りを提供する。 【構成】 本発明のフロ蓋止め付き浴室用手摺り11、
23、45は、手摺りの握棒から突き出すように設けら
れたフロ蓋止め部材13、27、41、43を有し、フ
ロ蓋止め部材が握棒に対して回動又はスライド可能に設
けられていることを特徴とする。フロ蓋21、29、3
1、47を浴槽7上面から上げて壁面3、4、5等に立
て掛ける時は、フロ蓋止め部材をじゃまにならないよう
な位置に回すか、スライドさせておく。そしてフロ蓋を
立て掛けた後にフロ蓋止め部材を回すか、スライドさせ
てフロ蓋と係り合う位置にまで持ってきてフロ蓋の倒れ
やズレを防止する。
すいフロ蓋止め付き浴室用手摺りを提供する。 【構成】 本発明のフロ蓋止め付き浴室用手摺り11、
23、45は、手摺りの握棒から突き出すように設けら
れたフロ蓋止め部材13、27、41、43を有し、フ
ロ蓋止め部材が握棒に対して回動又はスライド可能に設
けられていることを特徴とする。フロ蓋21、29、3
1、47を浴槽7上面から上げて壁面3、4、5等に立
て掛ける時は、フロ蓋止め部材をじゃまにならないよう
な位置に回すか、スライドさせておく。そしてフロ蓋を
立て掛けた後にフロ蓋止め部材を回すか、スライドさせ
てフロ蓋と係り合う位置にまで持ってきてフロ蓋の倒れ
やズレを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽の蓋(フロ蓋)を
止めるフロ蓋止めを有する浴室用の手摺りに関する。
止めるフロ蓋止めを有する浴室用の手摺りに関する。
【0002】
【従来の技術】体の力が衰えた高齢者が入浴する際に体
を支えるための手摺りを浴室の壁面や浴槽に設置した浴
室が最近増えている。高齢者が、浴室内で移動したり、
浴槽に出入りしたり、洗い場で座ったり立ち上がったり
する際に、高齢者を補助するためである。
を支えるための手摺りを浴室の壁面や浴槽に設置した浴
室が最近増えている。高齢者が、浴室内で移動したり、
浴槽に出入りしたり、洗い場で座ったり立ち上がったり
する際に、高齢者を補助するためである。
【0003】このような手摺りを利用して、浴槽の上面
等に置いたフロ蓋を止める(倒れを防止する)フロ蓋止
めを付設するとの提案もなされている。図5は、実公平
4−21963号に提案されているフロ蓋止め付き浴室
用手摺りを示す斜視図である。
等に置いたフロ蓋を止める(倒れを防止する)フロ蓋止
めを付設するとの提案もなされている。図5は、実公平
4−21963号に提案されているフロ蓋止め付き浴室
用手摺りを示す斜視図である。
【0004】図5において、手摺り100は、浴槽10
6上の浴室立壁面104に取り付けられている。手摺り
100は、L字型の握棒101と、壁面104から垂直
に立ち上がる架設基部102とからなる。握棒101の
水平棒部101aの壁面104側には、フロ蓋支持具1
03が突設されている。フロ蓋105は、浴槽106の
周縁部上面107上に置かれており、フロ蓋支持具10
3に寄り掛るように立てられている。
6上の浴室立壁面104に取り付けられている。手摺り
100は、L字型の握棒101と、壁面104から垂直
に立ち上がる架設基部102とからなる。握棒101の
水平棒部101aの壁面104側には、フロ蓋支持具1
03が突設されている。フロ蓋105は、浴槽106の
周縁部上面107上に置かれており、フロ蓋支持具10
3に寄り掛るように立てられている。
【0005】フロ蓋支持具103の高さは、同公報によ
れば、握棒1とフロ蓋との間に指先が挿入できる寸法
(実施例10mm)とされている。そして、「指先がスム
ーズに挿入できれば、あとはそのまま手を押し込むだけ
で簡単に握棒101aをつかむことができる(公報3欄
35〜37行)と記載されている。
れば、握棒1とフロ蓋との間に指先が挿入できる寸法
(実施例10mm)とされている。そして、「指先がスム
ーズに挿入できれば、あとはそのまま手を押し込むだけ
で簡単に握棒101aをつかむことができる(公報3欄
35〜37行)と記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5の従来の
フロ蓋止め付き浴室用手摺りにおいては、手摺りの壁面
側と壁面との間に(手摺り裏側)にフロ蓋を保持する構
成となっているため、フロ蓋を持ち上げて手摺りの上か
ら裏側にフロ蓋を差し込むか、手摺りの側方からフロ蓋
を差し込む必要がある。そのようなことは、手摺りの助
けを受けなければならない高齢者等にとって容易なこと
ではない。
フロ蓋止め付き浴室用手摺りにおいては、手摺りの壁面
側と壁面との間に(手摺り裏側)にフロ蓋を保持する構
成となっているため、フロ蓋を持ち上げて手摺りの上か
ら裏側にフロ蓋を差し込むか、手摺りの側方からフロ蓋
を差し込む必要がある。そのようなことは、手摺りの助
けを受けなければならない高齢者等にとって容易なこと
ではない。
【0007】また、「立て掛けたフロ蓋と握棒との間に
指先が挿入できれば、あとは簡単」と言うが、指でフロ
蓋を押しながら指を差し込むのは、やはり煩わしいこと
である。じゃまな物が何もなく、すんなりと握棒をつか
めればそれにこしたことはない。
指先が挿入できれば、あとは簡単」と言うが、指でフロ
蓋を押しながら指を差し込むのは、やはり煩わしいこと
である。じゃまな物が何もなく、すんなりと握棒をつか
めればそれにこしたことはない。
【0008】本発明は、上述の従来のフロ蓋止め付き浴
室用手摺りのような問題点のない、フロ蓋を立て掛けや
すく、かつ握棒の握りやすいフロ蓋止め付き浴室用手摺
りを提供することを目的とする。
室用手摺りのような問題点のない、フロ蓋を立て掛けや
すく、かつ握棒の握りやすいフロ蓋止め付き浴室用手摺
りを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のフロ蓋止め付き浴室用手摺りは、浴室用手
摺りの握棒から突き出すように設けられたフロ蓋止め部
材を有し、該フロ蓋止め部材が該握棒に対して回動又は
スライド可能に設けられていることを特徴とする。
め、本発明のフロ蓋止め付き浴室用手摺りは、浴室用手
摺りの握棒から突き出すように設けられたフロ蓋止め部
材を有し、該フロ蓋止め部材が該握棒に対して回動又は
スライド可能に設けられていることを特徴とする。
【0010】
【作用】フロ蓋を浴槽上面から上げて壁面等に立て掛け
る時は、フロ蓋止め部材をじゃまにならないような位置
に回すか、スライドさせておく。そしてフロ蓋を立て掛
けた後にフロ蓋止め部材を回すか、スライドさせてフロ
蓋と係り合う位置にまで持ってきてフロ蓋の倒れやズレ
を防止する。
る時は、フロ蓋止め部材をじゃまにならないような位置
に回すか、スライドさせておく。そしてフロ蓋を立て掛
けた後にフロ蓋止め部材を回すか、スライドさせてフロ
蓋と係り合う位置にまで持ってきてフロ蓋の倒れやズレ
を防止する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の1実施例に係るフロ蓋止め付き浴室用手摺りを
有する浴室内の様子を示す俯瞰図である。
本発明の1実施例に係るフロ蓋止め付き浴室用手摺りを
有する浴室内の様子を示す俯瞰図である。
【0012】図1の浴室1内には和式の浴槽7が置かれ
ている。浴室1の浴槽7以外の床面は、洗い場8となっ
ている。浴室1の外側(図の右側)は脱衣室9となって
いる。洗い場8と脱衣室9との間(入口10)は、図示
されていない戸(三枚引き戸)で区切られる。なお、、
本図の浴室は高齢者対応の和風浴室であって、脱衣室9
の床面と洗い場8の床面は同じレベルとされており、出
入りが楽になっている。洗い場8から脱衣室9に水が流
れ出さないよう、洗い場8の右端のすのこ8aの下は溝
が設けられている。
ている。浴室1の浴槽7以外の床面は、洗い場8となっ
ている。浴室1の外側(図の右側)は脱衣室9となって
いる。洗い場8と脱衣室9との間(入口10)は、図示
されていない戸(三枚引き戸)で区切られる。なお、、
本図の浴室は高齢者対応の和風浴室であって、脱衣室9
の床面と洗い場8の床面は同じレベルとされており、出
入りが楽になっている。洗い場8から脱衣室9に水が流
れ出さないよう、洗い場8の右端のすのこ8aの下は溝
が設けられている。
【0013】浴室1に入る人から見て右手(図の上側)
の壁面を右壁面3といい、正面奥側(図の左側)の壁面
を奥壁面4といい、左手(図の下側)の壁面を左壁面5
という。右壁面3の下部は、カウンター20と呼ばれる
段部となっている。右壁面3の入口10寄りには、鏡1
7やシャワー15の支持取っ手が取り付けられている。
カウンター20の側面にはカラン19が取り付けられて
いる。
の壁面を右壁面3といい、正面奥側(図の左側)の壁面
を奥壁面4といい、左手(図の下側)の壁面を左壁面5
という。右壁面3の下部は、カウンター20と呼ばれる
段部となっている。右壁面3の入口10寄りには、鏡1
7やシャワー15の支持取っ手が取り付けられている。
カウンター20の側面にはカラン19が取り付けられて
いる。
【0014】各壁面3、4、5には手摺り(フロ蓋止め
付き浴室用手摺り)が取り付けられている。すなわち、
右壁面3の中央部には、上下に延びる手摺り11が取り
付けられている。この右壁面手摺り11は、カラン19
の前の洗い場で入浴者が座ったり、立ち上がったりする
時等に使うものである。奥壁面4には、L字型の手摺り
23が取り付けられている。この奥壁面手摺り23は、
主に、入浴者が浴槽内で座ったり立ち上がったりする際
につかまるものである。左壁面5には、浴室入口10か
ら浴槽に向かって横に延びる手摺り45が取り付けられ
ている。この左壁面手摺り45は、主に入浴者が浴室に
出入りする際につかまるものである。
付き浴室用手摺り)が取り付けられている。すなわち、
右壁面3の中央部には、上下に延びる手摺り11が取り
付けられている。この右壁面手摺り11は、カラン19
の前の洗い場で入浴者が座ったり、立ち上がったりする
時等に使うものである。奥壁面4には、L字型の手摺り
23が取り付けられている。この奥壁面手摺り23は、
主に、入浴者が浴槽内で座ったり立ち上がったりする際
につかまるものである。左壁面5には、浴室入口10か
ら浴槽に向かって横に延びる手摺り45が取り付けられ
ている。この左壁面手摺り45は、主に入浴者が浴室に
出入りする際につかまるものである。
【0015】次に、各手摺りのフロ蓋止め部材について
説明する。まず、右壁面手摺り11について、図2をも
参照しつつ説明する。図2は、図1の浴室の右壁面手摺
り回りの詳細を示す図である。
説明する。まず、右壁面手摺り11について、図2をも
参照しつつ説明する。図2は、図1の浴室の右壁面手摺
り回りの詳細を示す図である。
【0016】右壁面手摺り11は、上下の取り付け部5
1、53の間に握棒を掛け渡した構造である。そして、
手摺り11の下方(下側取り付け部53の下)には、回
動式L字型フロ蓋止め(フロ蓋止め部材)13が設けら
れている。フロ蓋止め13は、水平面内で回動可能なよ
うに手摺り11の取り付け部53に取り付けられてい
る。
1、53の間に握棒を掛け渡した構造である。そして、
手摺り11の下方(下側取り付け部53の下)には、回
動式L字型フロ蓋止め(フロ蓋止め部材)13が設けら
れている。フロ蓋止め13は、水平面内で回動可能なよ
うに手摺り11の取り付け部53に取り付けられてい
る。
【0017】このフロ蓋止め13については、フロ蓋2
1を図のような状態に止めておく(立て掛けておく)時
は、図のように、浴槽7側にスイングした状態としてお
く。フロ蓋21を動かす時(立て掛ける時、又は浴槽7
上に寝かす時)は、フロ蓋止め13を壁面3から手前に
突き出す方向に回動させる。そうすれば、フロ蓋止め1
3は、フロ蓋21を動かす障害には全くならない。
1を図のような状態に止めておく(立て掛けておく)時
は、図のように、浴槽7側にスイングした状態としてお
く。フロ蓋21を動かす時(立て掛ける時、又は浴槽7
上に寝かす時)は、フロ蓋止め13を壁面3から手前に
突き出す方向に回動させる。そうすれば、フロ蓋止め1
3は、フロ蓋21を動かす障害には全くならない。
【0018】フロ蓋止め13は、フロ蓋21を止める際
には、あまり軽く回動するようではまずい。フロ蓋21
を押さえられないからである。かといって、回動があま
り固いようでは、回すのに力が要るのでまたまずい。し
たがって、フロ蓋止め13の回動抵抗を適当に選択する
必要がある。
には、あまり軽く回動するようではまずい。フロ蓋21
を押さえられないからである。かといって、回動があま
り固いようでは、回すのに力が要るのでまたまずい。し
たがって、フロ蓋止め13の回動抵抗を適当に選択する
必要がある。
【0019】そのような観点からは、フロ蓋止め部材1
3の回動機構中に、フロ蓋止め部材13をフロ蓋拘束側
回動限まで回動させた時にのみフロ蓋開放側に回動可能
となるリミット式ラチェット機構が組込まれていること
が好ましい、。このような、リミット式ラチェット機構
は、自動車の座席のヘッドレストのような機構である。
すなわち、ヘッドレストを後ろに倒すためには、ヘッド
レストを一番前まで倒さないと後ろには倒れないように
なっている。同様に、フロ蓋止め13を手前に回す(フ
ロ蓋を開放する)時は、一度フロ蓋止め13を一番奥
(フロ蓋拘束側回動限)まで回動させないと、フロ蓋止
めが手前に回らないようになっている。このようにして
おけば、フロ蓋21固定時はフロ蓋止め13はしっかり
と固定され、フロ蓋止め13を手で回す時は軽く回すこ
とができる。
3の回動機構中に、フロ蓋止め部材13をフロ蓋拘束側
回動限まで回動させた時にのみフロ蓋開放側に回動可能
となるリミット式ラチェット機構が組込まれていること
が好ましい、。このような、リミット式ラチェット機構
は、自動車の座席のヘッドレストのような機構である。
すなわち、ヘッドレストを後ろに倒すためには、ヘッド
レストを一番前まで倒さないと後ろには倒れないように
なっている。同様に、フロ蓋止め13を手前に回す(フ
ロ蓋を開放する)時は、一度フロ蓋止め13を一番奥
(フロ蓋拘束側回動限)まで回動させないと、フロ蓋止
めが手前に回らないようになっている。このようにして
おけば、フロ蓋21固定時はフロ蓋止め13はしっかり
と固定され、フロ蓋止め13を手で回す時は軽く回すこ
とができる。
【0020】次に、奥壁面手摺り23について、図3も
参照しつつ説明する。図3は、図1の浴室の奥壁面手摺
り回りの詳細を示す斜視図である。奥壁面手摺り23の
下側水平握棒25の左端部には、スライド式のフロ蓋止
め27が設けられて要る。フロ蓋止め27は、水平握棒
25の軸方向にスライド(出入り)する。
参照しつつ説明する。図3は、図1の浴室の奥壁面手摺
り回りの詳細を示す斜視図である。奥壁面手摺り23の
下側水平握棒25の左端部には、スライド式のフロ蓋止
め27が設けられて要る。フロ蓋止め27は、水平握棒
25の軸方向にスライド(出入り)する。
【0021】フロ蓋29を浴槽7の周縁上面26に置い
て、壁面4に立て掛けて止めておく時は、フロ蓋止め2
7を左に出しておき、フロ蓋29を(立て掛けるか、浴
槽上に倒す)時は、フロ蓋止め27を握棒25内に引っ
込めておく。このため、フロ蓋止め41は、フロ蓋29
を動かす際の支障とならない。
て、壁面4に立て掛けて止めておく時は、フロ蓋止め2
7を左に出しておき、フロ蓋29を(立て掛けるか、浴
槽上に倒す)時は、フロ蓋止め27を握棒25内に引っ
込めておく。このため、フロ蓋止め41は、フロ蓋29
を動かす際の支障とならない。
【0022】次に、左壁面手摺り45について、図4も
参照しつつ説明する。図4は、図1の浴室の左壁面手摺
り回りの詳細を示す斜視図である。左壁面手摺り(握
棒)45の浴槽側先端には、回動式のコの字型のフロ蓋
止め43並びに、スライド式のフロ蓋止め41の両者が
設けられている。
参照しつつ説明する。図4は、図1の浴室の左壁面手摺
り回りの詳細を示す斜視図である。左壁面手摺り(握
棒)45の浴槽側先端には、回動式のコの字型のフロ蓋
止め43並びに、スライド式のフロ蓋止め41の両者が
設けられている。
【0023】フロ蓋31を、浴槽7の周縁上面26に置
いて、壁面51に立て掛けて止めておく時は、スライド
式フロ蓋止め27を右に出しておき、フロ蓋31を立て
掛けるか、浴槽上に倒す時は、フロ蓋止め27を手摺り
45内に引っ込めておく。
いて、壁面51に立て掛けて止めておく時は、スライド
式フロ蓋止め27を右に出しておき、フロ蓋31を立て
掛けるか、浴槽上に倒す時は、フロ蓋止め27を手摺り
45内に引っ込めておく。
【0024】フロ蓋47を、洗い場8床面に置いて、壁
面5に立て掛けて止めておく時は、コの字型フロ蓋止め
43を下に回して、フロ蓋止め43の下の棒がフロ蓋4
7の上部にかかるようにしておく。フロ蓋47を出す時
は、フロ蓋止め43を上に回して、フロ蓋止め43がフ
ロ蓋47から外れるようにする。したがって、いずれの
場合も、フロ蓋止めがフロ蓋を動かす時の障害とならな
い。なお、回動式のコの字型フロ蓋止め43について
も、リミット式ラチェット機構を組み込むことができ
る。
面5に立て掛けて止めておく時は、コの字型フロ蓋止め
43を下に回して、フロ蓋止め43の下の棒がフロ蓋4
7の上部にかかるようにしておく。フロ蓋47を出す時
は、フロ蓋止め43を上に回して、フロ蓋止め43がフ
ロ蓋47から外れるようにする。したがって、いずれの
場合も、フロ蓋止めがフロ蓋を動かす時の障害とならな
い。なお、回動式のコの字型フロ蓋止め43について
も、リミット式ラチェット機構を組み込むことができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明のフロ蓋止め付き
浴室用手摺りは以下の効果を発揮する。 フロ蓋を動かすののじゃまにならないので、フロ蓋
を最小限かつ短距離で動かす(開け閉めする)ことがで
きる。 手摺りとフロ蓋止めとが一体化されているので、フ
ロ蓋止めを別に取り付けるための工作や手間は不要であ
る。また、デザイン的にもゴチャゴチャとした感じを避
けることができ、浴室空間の内にフロ蓋止めがすっきと
収まる。
浴室用手摺りは以下の効果を発揮する。 フロ蓋を動かすののじゃまにならないので、フロ蓋
を最小限かつ短距離で動かす(開け閉めする)ことがで
きる。 手摺りとフロ蓋止めとが一体化されているので、フ
ロ蓋止めを別に取り付けるための工作や手間は不要であ
る。また、デザイン的にもゴチャゴチャとした感じを避
けることができ、浴室空間の内にフロ蓋止めがすっきと
収まる。
【図1】本発明の1実施例に係るフロ蓋止め付き浴室用
手摺りを有する浴室内の様子を示す俯瞰図である。
手摺りを有する浴室内の様子を示す俯瞰図である。
【図2】図1の浴室の右壁面手摺り回りの詳細を示す図
である。
である。
【図3】図1の浴室の奥壁面手摺り回りの詳細を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】図1の浴室の左壁面手摺り回りの詳細を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】実公平4−21963号に提案されているフロ
蓋止め付き浴室用手摺りを示す斜視図である。
蓋止め付き浴室用手摺りを示す斜視図である。
1…浴室 21…フロ蓋 3…右壁面 23…手摺り 4…奥壁面 25…下側水平握棒 5…左壁面 26…浴槽上面 7…浴槽 27…スライド式フロ蓋
止め 8…洗い場 29…フロ蓋 9…脱衣室 31…フロ蓋 10…すのこ 41…スライド式フロ
蓋止め 11…手摺り 43…回動式コの字型
フロ蓋止め 13…回動式L字型フロ蓋止め 45…手摺り 15…シャワー 47…フロ蓋 17…鏡 51、53、55、5
7、59…取り付け部 19…カラン 20…カウンター
止め 8…洗い場 29…フロ蓋 9…脱衣室 31…フロ蓋 10…すのこ 41…スライド式フロ
蓋止め 11…手摺り 43…回動式コの字型
フロ蓋止め 13…回動式L字型フロ蓋止め 45…手摺り 15…シャワー 47…フロ蓋 17…鏡 51、53、55、5
7、59…取り付け部 19…カラン 20…カウンター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
Claims (3)
- 【請求項1】 浴室用手摺りの握棒から突き出すように
設けられたフロ蓋止め部材を有し、 該フロ蓋止め部材が該握棒に対して回動又はスライド可
能に設けられていることを特徴とするフロ蓋止め付き浴
室用手摺り。 - 【請求項2】 上記フロ蓋止め部材が上記握棒に対して
回動可能に設けられており、 フロ蓋止め部材の回動機構中に、フロ蓋止め部材をフロ
蓋拘束側回動限まで回動させた時にのみフロ蓋開放側に
回動可能となるリミット式ラチェット機構が組込まれて
いる請求項1記載のフロ蓋止め付き浴室用手摺り。 - 【請求項3】 上記握棒が、浴室入口から浴槽に向かっ
て延びるように浴室壁面に取り付けられており、 該握棒の浴槽側先端に上記フロ蓋止め部材が設けられて
いる請求項1又は2記載のフロ蓋止め付き浴室用手摺
り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08866495A JP3385791B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | フロ蓋止め付き浴室用手摺り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08866495A JP3385791B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | フロ蓋止め付き浴室用手摺り |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08260648A true JPH08260648A (ja) | 1996-10-08 |
JP3385791B2 JP3385791B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=13949098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08866495A Expired - Fee Related JP3385791B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | フロ蓋止め付き浴室用手摺り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3385791B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009160167A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Yamaha Livingtec Corp | 握りバー |
CN112227768A (zh) * | 2020-10-13 | 2021-01-15 | 安徽引航人广告标识有限公司 | 一种用于公交站台的安装架及其使用方法 |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP08866495A patent/JP3385791B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009160167A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Yamaha Livingtec Corp | 握りバー |
CN112227768A (zh) * | 2020-10-13 | 2021-01-15 | 安徽引航人广告标识有限公司 | 一种用于公交站台的安装架及其使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3385791B2 (ja) | 2003-03-10 |
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